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  • 特開-車両検出装置及び車両処理装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023071039
(43)【公開日】2023-05-22
(54)【発明の名称】車両検出装置及び車両処理装置
(51)【国際特許分類】
   B60S 3/04 20060101AFI20230515BHJP
【FI】
B60S3/04
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021183613
(22)【出願日】2021-11-10
(71)【出願人】
【識別番号】000103138
【氏名又は名称】エムケー精工株式会社
(72)【発明者】
【氏名】小池 雅彦
【テーマコード(参考)】
3D026
【Fターム(参考)】
3D026AA25
3D026AA40
(57)【要約】
【課題】車両処理装置の誤作動を防止することのできる技術を提供する。
【解決手段】
車両が通る仕切り部(本体部11)に設けられる車両検出装置(30)であって、鉛直方向に延在する車両検出部(検出バー32)と、仕切り部(本体部11)から車両検出部(検出バー32)を離隔させる保持部(支持部材31、作動アーム36)とを備え、保持部は、車両検出部(検出バー32)の変位に連動するアーム部(36)と、アーム部(36)の動きを制限するリミッタ部(フラップ40)とを有している。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両が通る仕切り部に設けられる車両検出装置であって、
鉛直方向に延在する車両検出部と、
前記仕切り部から前記車両検出部を離隔させる保持部と、を備え、
前記保持部は、前記車両検出部の変位に連動するアーム部と、前記アーム部の動きを制限するリミッタ部とを有する、
ことを特徴とする車両検出装置。
【請求項2】
前記リミッタ部は、弾性体から構成され、前記車両検出部に前記車両が接触することで変形する、
請求項1記載の車両検出装置。
【請求項3】
請求項1または2記載の車両検出装置と、
車両と相対移動しながら車両処理を施すフレームと、を有し、
前記フレームに前記車両検出装置が設けられた車両処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は車両の接触を検出する車両検出装置及び車両検出装置を備えた車両処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
門型状の本体フレームを持つ車両処理装置は、敷設面に停車した車両を跨ぐように走行しながら車両を洗浄する。この車両処理装置には、本体フレームと車両とが接触しないよう車両の幅を検出する特開2007-62545号(以下、特許文献1という)のような車両検出装置を施したものがある。
【0003】
特許文献1の車両処理装置は、本体フレームの車両乗入口に車両の幅を検出する車両検出装置を左右一対に設けている。この車両検出装置は、検出バーに自動車の側面が接触したことを検出する機能を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007-62545号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のような車両検出装置は、車両を傷つけることなく車両処理装置と車両との接触を検出している。しかしながら、車両検出装置の検出バーは、回動体と隙間を有して嵌められているため、強風が吹くと揺れてしまう。すると、車両検出装置は、検出バーと車両とが接触したと誤検出し車両処理装置を停止させてしまう。そのため、車両処理装置の管理者は停止解除を行わなければならず手間である。また、車両処理装置の稼働率も低下してしまい問題である。
【0006】
そこで本発明は、車両処理装置の誤作動を防止することのできる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一解決手段に係る車両検出装置は、車両が通る仕切り部に設けられる車両検出装置であって、鉛直方向に延在する車両検出部と、仕切り部から車両検出部を離隔させる保持部と、を備え、保持部は、車両検出部の変位に連動するアーム部と、アーム部の動きを制限するリミッタ部とを有している。
【0008】
また、車両と相対移動しながら車両処理を施すフレームを有する車両処理装置は、車両検出装置を備えている。
【0009】
また、リミッタ部は、弾性体から構成され、車両検出部に車両が接触することで変形する。
【発明の効果】
【0010】
一解決手段によれば、車両処理装置の誤作動を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の実施形態に係る車両処理装置を模式的に表す側面図である。
図2図1の本体部を模式的に表す正面図である。
図3図1の本体部を模式的に表す上面図である。
図4図1の車両検出装置30の斜視図である。
図5図1の車両検出装置30の上面図である。
図6図1の車両検出装置30が車両を検出した状態を表す上面図である。
図7図1の車両処理装置の制御系のブロック図である。
図8図1の車両検出装置30の一部を拡大した斜視図である。
図9図1の車両検出装置30の上面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下の本発明における実施形態では、必要な場合に複数のセクションなどに分けて説明するが、原則、それらはお互いに無関係ではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細などの関係にある。このため、全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0013】
また、構成要素の数(個数、数値、量、範囲などを含む)については、特に明示した場合や原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でも良い。また、構成要素などの形状に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合などを除き、実質的にその形状などに近似または類似するものなどを含むものとする。
【0014】
本発明の実施形態の車両処理装置について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両処理装置を模式的に表す側面図である。図2は、図1の本体部を模式的に示した正面図である。図3は、図1の本体部を模式的に示した上面図である。図1図3は、部材の位置関係の理解を容易にするために、一部を破線で示している。
【0015】
車両処理装置10は門型の形状をした本体部11(仕切り部)を備えている。本体部11は、敷設面(地面G)に起立した左右の脚12と左右の脚12に支えられた梁を有し、敷設面Gに停車する車両Cに向かって移動するよう左右の脚12の底に車輪を有している。
また、車両処理装置10は、敷設面Gに敷かれた2本で一対のレール14を備えている。左右の脚12の底に設けられた車輪が一対のレール14上に設けられ、本体部11をレール14上で走行可能にしている。
なお、位置関係として、本体部11の前方が図1中の右方向および図3中の下方向、本体部11の後方が図1中の左方向および図3中の上方向となる。さらに、車両Cは、本体部11の前方から進入し、本体部11の後方へと退出(退場)する。
【0016】
車両処理装置10は、本体部11に走行モータ13を備えている。走行モータ13は、本体部11の車輪を介して本体部11を走行させる機能を有している。また、本体部11は、走行エンコーダ18を備えている。走行エンコーダ18は、本体部11が単位距離走行する毎にパルス信号を出力する機能を有している。このため、車両処理装置10は、レール14上を走行する本体部11の位置情報を把握することができる。なお、本体部11が図1中のレール14左端を定位置(本体部待機位置)としていた場合、レール14右端に移動するまでの過程が往行、左端に移動する(戻る)までの過程が復行となる。
【0017】
車両処理装置10は受付部15を備えている。受付部15は、図1に示すように敷設面Gに起立して設けられている。受付部15は、料金受付とキー入力(例えば、コース選択、スタート、取り消し)と音声案内が可能なように構成されており、車両Cのドライバーからの指示を受け付ける機能を有している。
【0018】
また、車両処理装置10は、ゲート16を備えている。ゲート16は、図1に示すように、本体部11の前方にレール14と受付部15との間に本体部11とは別に敷設面Gに設けられている。ゲート16は、遮断桿を備えており、本体部11への進入の許可を与える機能を有している。
【0019】
また、車両処理装置10は、案内表示部17を備えている。案内表示部17は、本体部11の後方に設けられ、車両Cのドライバーに対して、車両を進入、停車、退場などの案内を表示する機能を有している。
【0020】
このような車両処理装置10によれば、例えば車両Cのドライバーにより受付部15で受付がされると、ゲート16を開き、案内表示部17によって待機位置で待機する本体部11の正面まで進入するよう促し、停車する車両Cにシャンプー、ワックスなどの洗車を行う。洗車が終了すると案内表示部17より退出するよう促している。
【0021】
本体部11は、レール14上を往復する時、車両Cとの接触を未然に防ぐよう脚12、12の前方に車両検出装置30、30を備えている。
車両検出装置30は、車両が本体部11に進入する際に、車両の側面、例えば、側面で最も突出しているサイドミラーが、脚12の内側(図3の破線)に接触する前に検出できるよう、検出バー32を有している。
検出バー32(車両検出部)は、細長い棒状をし、車両の表面を傷つけないよう弾性を有する部材で包まれている。また、車両の種類や高さによってサイドミラーが取り付けられる高さが異なる場合にも検出できるよう脚12の高さ方向に沿って設けられている。
【0022】
図4は、車両検出装置30の斜視図である。図中の破線は車両検出装置30が車両を検出した状態を表している。図5は、車両検出装置30の上面図、図6は、車両検出装置30が車両を検出した状態を表す上面図である。また、図5図6は説明を容易にするよう一部を透視している。
検出バー32は、脚12より正面に、且つ、脚12の内面より内側に突出する支持部31によって支持されている。
支持部31には、支持部孔35が設けられ、検出バー32の一端は、支持部孔35を突き抜けている。さらに、支持部孔35を貫通している検出バー32の一端は、検出バー孔45が設けられている。その検出バー孔45に留め具33が貫通している。支持部孔35の径は検出バー32の直径より若干大きく設けているため、留め具33は、検出バー32が自重により落下することを防ぐストッパーとなっている。
つまり、検出バー32は、支持部孔35を軸として回転することができるため、車両Cと接触した際の衝撃を和らげることができ、且つ、接触しても検出バー32は弾性を有する部材で包まれているため車両Cを傷つけないようにしている。
【0023】
車両検出装置30は、作動アーム36を有している。作動アーム36の一端の端部36aは、検出バー32とを連係するようベルト37で接続されている。ベルト37は、輪を形成し、輪の中に検出バー32を通している。また、両端部は端部36aに固定している。これにより検出バー32が車両Cと接触し変位すると、作動アーム36は、ベルト37を介して可動することができる。
【0024】
車両検出装置30は、作動アーム36の一部を覆うカバー39を備えている。カバー39は、脚12の前方から水平に突出する支持棒42に支持され、作動アーム36の一部と、作動アーム36の作動を検出する検出スイッチ38をカバーしている。
【0025】
カバー39は略直方体で、一部が開口している。その開口部には、作動アーム36が挿入されている。また、カバー39の開口部と対向する面には端部36bとカバー39とを接続するばね44が設けられている。
また、作動アーム36は、アーム支持部43によりカバー39の底と間隔を空けて、且つ、作動アーム36が可動するように支持されている。これにより、作動アーム36は、アーム支持部43を支点として可動することができる。
さらに、検出バー32が車両Cと接触すると検出バー32は、支持部材31を支点として変位する。すると、作動アーム36はアーム支持部43を支点に端部36aは、検出バー32が変位した方向へ検知バー32と連動して変位し、端部36bは、端部36aが移動した反対方向へ検出バー32と連動して変位することができる。
【0026】
カバー39は、端部36bの上部に検出スイッチ38を備えている。検出スイッチ38は、例えば、反射型の光電センサで、検出スイッチ38は、作動アーム36の可動を検出する機能を有している。図6に示すように端部36bが本体部から離れた方向に可動すると、検出スイッチ38は、作動アームが可動したことを検出することができる。
尚、検出スイッチ38は、反射型の光電センサとしているがこれに限らず、ローリングスイッチなどを用いてもよい。また、作動アームの端部36bの両端に接触したことを検出するスイッチなどを設けるなど、作動アームの可動を検出する構成とすればよい。
【0027】
図7は、本発明に係る車両処理装置の制御系を説明するブロック図である。
本体部11に内蔵される制御ボード50は、車両Cの洗浄を行うブラシ21,22と乾燥を行うブロアノズル23,24、車両Cの車形を検出する車形検出装置19、走行エンコーダ18、走行モータ13、車両検出装置30とが接続されている。
制御ボード50は、車形検出装置19、走行エンコーダ18から得た車両Cの位置、形状、装備などに関する情報に基づき、ブラシ21,22、ブロアノズル23,24などを作動させ、自動車の位置、形状、装備などに合わせて洗浄を行う。また、車両検出装置30からの信号に基づき、本体部11を停止させたりする。
【0028】
車両検出装置30は、車両Cと接触したことを検出すると制御部50に信号を送ることができる。より具体的には、車両Cが検出バー32と接触すると、検出バー32は、支持部材31を支点として変位する。すると、検出バー32と連動する端部36aは、検出バー32が変位した方向へ可動し、端部36bは、端部36aと反対方向に変位する。
また、検出スイッチ38は、端部36bが可動したことを検出する。これにより、車両検出装置30は、車両Cと接触したことを検出し、制御ボード50へ信号を送る。すると制御ボード50は、本体部11を停止する。
【0029】
図8は、図1の車両検出装置30の一部を拡大した斜視図である。図9は、図1の車両検出装置30の上面図である。図中の破線は車両検出装置30が車両を検出している状態を示している。
車両検出装置30は、フラップ40を備えている。フラップ40は、弾性を有する部材(例えばゴム)で、カバー39の一片から作動アーム36の一部に被さるよう傾斜して設けられている。また、フラップ40は作動アーム36と接する一辺に切り欠き部41を設けている。切り欠き部41は、例えば、凹字型に形成され、作動アーム36が切り欠き部41に引っ掛かるように設けられている。そのため、フラップ40は、切り欠き部41に作動アーム36が嵌められた際、作動アーム36の変位を抑制する機能を有している。
フラップ40は、弾性を有する部材のため作動アーム36が微動する際には、切り欠き部41に嵌められている作動アーム36の変位をたわんで吸収し抑制することができる。そのため、強風や、ブロア23、24による送風、本体部11が移動する際の振動などには、作動アーム36の変位を抑制することができる。
さらに、フラップ40は、作動アーム36に傾斜して嵌め込んでいる際、作動アーム36に対して傾斜している。フラップ40を傾斜して設けたことで、風などによる作動アーム36の微動を抑えつつ、且つ、車両Cとの接触時などに作動アーム36の抑制を解除することができる。
【0030】
検出バー32が車両Cと接触すると、検出バー32が支持部材31を支点として可動する。すると、検出バー32と連係する作動アーム36が変位する。この際、作動アーム36は、例えば本体部11側へ変位する。この時、作動アーム36が変位する力は、強風やブロア23、24による送風、本体部11が移動する際の振動より変位する力が強いため、フラップ40は解除される。
このように、フラップ40は、作動アーム36の一定の振動を抑制するリミッターの機能を有している。
【0031】
また、ベルト37の輪を通る検出バー32は、ベルト37の間に隙間を有しているため、小刻みに揺動しやすくなっている。そのため、検出バー32と連動する作動アーム36も微動してしまうが、フラップ40を設けたことにより作動アーム36の微動を抑制することができる。
【0032】
このように、フラップ40を設けたことで、強風やブロア23、24による送風、本体部11が移動する際の振動などによる車両検出装置30の誤作動を防ぐことができる。
【0033】
車両検出装置30は、支持部材31や作動アーム36を含む保持部によって本体部11より前方に、且つ、脚12の内面より内側に離隔して設けられ、車両Cが本体部11に接触する前に検知することができる。
また、鉛直方向に延伸する検出バー32を設けたことで、車両検出装置30の検出範囲を脚12の高さ方向全体にすることができる。
さらに、車両検出装置30は、検出バー32の上部を支持部材31で支持し、検出バー32の下部は、作動アーム36と連動する構成としたことで、検出バー32の変位に応じて作動アーム36は連動し、車両検出装置30は、車両Cの接触を検出することができる。
そして、車両検出装置30は、フラップ40を設けたことにより、作動アーム36の一定の振動を抑制することができる。
【0034】
本説明では、車両検出装置30は、本体部11の前方側での構成について説明したが、これにこだわることはなく、本体部11の後方側に設ける、両方向に設けるなど配置等については限定しない。
また、車両処理装置10の種類や配置などにおいても本説明の構成に限定されるものではない。
さらに、本説明では、車両検出装置30と車両Cのサイドミラーとが接触するとして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ものなどの障害物を想定してもよい。また、車両Cが斜めに停車位置に停車したときは、車両検出装置30は車両Cの角や側面を検出することも出来る。
そして、本説明では、カバー39を支持する支持棒42を棒と説明したがこれに限定されるものではなく、作動バー36やスイッチ38を設置するものならよい。
また、支持棒42は、作動バー36やスイッチ38を設置するものと説明したが、これに限定されるものではなく、車両Cが本体部11に進入する際の停車位置を知らせる特許公報第6684150号のような車両停車位置装置などを併せて設置してもよい。
さらに、特許公報第6684150号のような車両停車位置装置に限らず、車両Cが本体部11に進入していることを検知する装置を併せることで、車両処理装置10は、車両検出装置30が検知した際に、車両Cと本体部11の可動状況に応じて本体部11を制御するような構成としてもよい。
【0035】
車両検出装置30は、壁などの仕切られた箇所、例えば駐車場の出入り口などの通路に設けることで壁と車両との衝突を防ぐこともできる。駐車場などに用いる場合、例えば、検出スイッチから出力される信号により警告灯が点灯するといった構成などにしてもよい。
【0036】
このようにして、本発明に係る車両検出装置は、洗車装置に限らず、様々な用途で用いることができる。
【0037】
以上のように本発明の構成を実施形態に基づき説明してきたが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能としている。
【符号の説明】
【0038】
10 車両処理装置
11 本体部
12 脚
13 走行モータ
14 レール
15 受付部
16 ゲート
17 案内表示部
18 走行エンコーダ
19 車形検出装置
21、22 ブラシ
23、24 ブロア
30 車両検出装置
31 支持部材
32 検出バー
33 留め具
35 支持部孔
36 作動アーム
36a、36b 端部
37 ベルト
38 検出スイッチ
39 カバー
40 フラップ
41 切り欠き部
42 支持棒
43 アーム支持部
44 ばね
45 検出バー孔
50 制御ボード
C 車両
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9