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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023072611
(43)【公開日】2023-05-24
(54)【発明の名称】衣服
(51)【国際特許分類】
   A41D 1/00 20180101AFI20230517BHJP
   A41D 13/002 20060101ALI20230517BHJP
   A41D 31/06 20190101ALI20230517BHJP
   A41D 31/00 20190101ALI20230517BHJP
   D01G 11/00 20060101ALI20230517BHJP
【FI】
A41D1/00 C
A41D13/002
A41D1/00 D
A41D31/06 100
A41D31/00 502N
A41D31/00 503M
D01G11/00
A41D31/00 502C
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021185306
(22)【出願日】2021-11-12
(71)【出願人】
【識別番号】508060117
【氏名又は名称】株式会社DoCLASSE
(74)【代理人】
【識別番号】100140408
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 康介
(72)【発明者】
【氏名】森 博樹
【テーマコード(参考)】
3B011
3B030
3B151
【Fターム(参考)】
3B011AA01
3B011AA05
3B011AB00
3B011AC13
3B030AB03
3B030AB05
3B151CA01
3B151CA15
(57)【要約】
【課題】筋肉疲労の回復やリラックス効果があり、製造コストを低減すること可能な衣服を提供する。
【解決手段】ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸を共に編み込んだリカバリー編物を使った衣服であり、前記リカバリー編物は、首、手首、足首、丹田、風紋の全てまたは一部を覆うように使われていることを特徴とする衣服である。
【選択図】図11
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物を使った衣服であり、
前記リカバリー編物は、首、手首、足首、丹田、風紋の全てまたは一部を覆うように使われていることを特徴とする衣服。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、衣服に関する。より具体的には血液循環の活性化や、筋肉疲労の回復やリラックスを期待できる素材を使用した衣服に関する。
【背景技術】
【0002】
人は40代ぐらいから毛細血管が衰える血管のゴースト化が進み、血流が不足し、生体リズムが乱れやすくなる。なかでもゴースト血管のサインとして多くの人に見られるものに冷えがある。昔から冷えは万病のもとと言われるように、冷えは様々な不調の引き金として知られている。代表的なものとしては肩こりや胃腸の不調、不眠、疲労、風邪を繰り返すなどの症状がある。このような毛細血管の減少を防ぎ、冷えを改善する方法としては体を温めることである。
【0003】
トルマリン鉱石をナノ加工したものや備長炭をナノ加工したものはマイナスイオンや遠赤外線を放出することが知られている。また、マイナスイオンや遠赤外線によって筋肉疲労の回復やリラックス効果があることが知られている。
【0004】
このため、ナノ化したトルマリン鉱石を練り込んだリカバリー繊維を使った衣服が開発されている。また、リカバリー繊維と羊毛などを交編した衣服が開発されている(特許文献1)。また、衣服の一部分に機能性繊維を用いた衣服も開発されている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2002-317301
【特許文献2】登実3016218
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、衣服の全てにリカバリー繊維などを使うと製造コストが上昇してしまう。また、衣服の一部分にリカバリー繊維など機能性繊維を使うにしても、どの部分に使用すると筋肉疲労の回復やリラックス効果があるか十分な開示がされていない。
【0007】
本発明は、筋肉疲労の回復やリラックス効果があり、製造コストを低減すること可能な衣服を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維をモール系を編み込んだリカバリー編物を使った衣服であり、前記リカバリー編物は、首、手首、足首、丹田、風紋の全てまたは一部を覆うように使われていることを特徴とする衣服。
【0009】
マイナスイオンや赤外線を放出するナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維が、首や手首や足首や丹田や風紋の全て又は一部を覆うことにより、体温を上昇し、筋肉疲労の回復やリラックス効果をもたらす。また、首や手首や足首や丹田や風紋などの重要な場所を中心にリカバリー繊維を使うことによって、値段に合わせた商品を製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の実施形態にかかるリカバリー繊維を説明する概念図である。
図2】本発明の一実施形態にかかるリカバリー編物を説明する概念図である。
図3】本発明の一実施形態にかかるリカバリー編物を説明する概念図である。
図4】本発明の一実施形態にかかるリカバリー編物を説明する概念図である。
図5】本発明の一実施形態にかかるリカバリー編物を説明する概念図である。
図6】本発明の一実施形態にかかるリカバリー編物を説明する概念図である。
図7】本発明の一実施形態にかかるリカバリー編物を説明する概念図である。
図8】本発明の実施形態にかかるリカバリー編物の使用箇所を説明する概念図である。
図9】本発明の実施形態にかかるリカバリー編物の使用箇所を説明する概念図である。
図10】本発明の実施形態にかかるリカバリー編物の使用した衣服の説明図である。
図11】本発明の実施形態にかかるリカバリー編物の使用した衣服の説明図である。
図12】本発明の実施形態にかかるリカバリー編物の使用した衣服の説明図である。
図13】本発明の実施形態にかかるリカバリー編物の使用した衣服を使用した際の結果を示す写真である。
図14】本発明の実施形態にかかるリカバリー編物の使用した衣服を使用した際の結果を示す写真である。
図15】本発明の実施形態にかかるリカバリー編物の使用した衣服を使用した際のアンケート結果を示す説明図である。
図16】本発明の実施形態にかかるリカバリー編物の使用した衣服を使用した際のアンケート結果を示す説明図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1は、本発明の実施形態にかかるリカバリー繊維を説明する概念図である。図1に示すように、ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を体表側(肌側)に、外側にモール系を編み込んだリカバリー編物である。
【0012】
ナノ化したトルマリン鉱石からはマイナスイオンが発生し、また、備長炭からは遠赤外線が放射される。マイナスイオンにより、肌のイオンバランスを整えるとともに、遠赤外線により肌を温めることにより、血行を促進できる。
【0013】
図2から図7は、リカバリー編物の編み方である。色が濃い方の糸(図2の糸20、図3の糸30、糸34、図4の糸40、図5の糸50、図6の糸60、図7の糸70)が、リカバリー繊維である。色が薄い方の糸(図2の糸22、図3の糸32、糸36、図4の糸42、図5の糸52、図6の糸62、図7の糸72)が、梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸である。なお、本発明にかかるリカバリー繊維とは、ナノ化したトルマリン鉱石と、ナノ化した備長炭が含まれている繊維であり、ニット用に仮撚り加工されている。なお、意匠糸は、羊毛など動物繊維のものでも、合成繊維でもよい。また、リカバリー編物は、テキスタイルの全体にリカバリー繊維を編み込み 二重臼、引き揃え、ジャガード編み等デザインに合わせて設計することができる。
【0014】
図8図9は、リカバリー編物を使用する部位の例を示している。例えば、図8のように手首にリカバリー編物を使用することができる。手首には太い血管が通っている。また、手首は皮膚が薄く、冷気に晒されやすい。そこで、リカバリー編物を手首の部位周辺に使うことで、遠赤外線によって陽池80などのつぼなど手首周りを温めることができる。また、マイナスイオンによって皮膚の表面の調子を整えることが可能である。
【0015】
図9のように足首にリカバリー編物を使用することができる。足首は心臓からもっとも遠いため冷えを感じやすい。うちくるぶしの上に三陰交90というツボがあり、リカバリー編物からの遠赤外線で暖め、マイナスイオンで刺激することで、冷えやむくみの改善なども行うことができる。
【0016】
また、リカバリー編物はお腹にも使用することができる。お腹は臓器が集中するため、代謝と免疫の中心と言われている。お腹周りが冷えると血液循環が滞り、さまざまな不調の原因となる。さらに、お腹周辺には、丹田、風紋、関元、志室、腎兪、命門などのツボがあるため、リカバリー編物からの遠赤外線で暖め、マイナスイオンで刺激することで、冷えやむくみの改善なども行うことができる。
【0017】
図10は、リカバリー編物を利用した衣服(ニットセーター)の例である。色が濃い部分100はリカバリー繊維によるゾッキ編みであり、線がかかれている部位はリカバリー編物102を使用している。図11に示すように、首、手首、丹田や風紋などのお腹周りにリカバリー編物が使用されている。
【0018】
ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物によるカーディガンにおいて、風門周辺にリカバリー繊維によるゾッキ編みを配置することも可能である。このようなカーディガンの場合、リカバリー繊維が風紋周辺を集中的にケアし、マイナスイオンによりツボが刺激され、遠赤外線によって温められるため、肩こりが解消されやすくなる。
【0019】
ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物による長め丈のガウンカーディガンにおいて、前立てから衿ぐりにリカバリー繊維によるゾッキ編みを配置することも可能である。このようなカーディガンの場合、膝上からしっかりと温めることができる。
【0020】
ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物によるプルオーバーにおいて、衿ぐり、袖口、裾に対してリカバリー繊維によるゾッキ編みを配置することも可能である。
【0021】
ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物によるシンプルパーカーにおいて、背中のツボ周り、袖口裏、裾裏に対してリカバリー繊維によるゾッキ編みを配置することも可能である。このようなシンプルパーカーの場合、首元を温めることができる。
【0022】
図11図12は、リカバリー編物を利用した衣服(パンツ)の例である。色が濃い部分はリカバリー繊維によるゾッキ編み110であり、線がかかれている部位112や部位120はリカバリー編物を使用している。図11のパンツは腰や足首周りにリカバリー編物が使用され、さらに、足首や腰回りが絞られているため、保温性が向上している。さらに、ウエスト裏110や足首裏にナノミックス(登録商標)などのリカバリー繊維によるゾッキ編みが配置されている。
【0023】
図12は、リカバリー編物を多めに使用した腰回りを長めにとりお腹周りを覆っている。また、膝下から足先に向かってリカバリー編物を多めに使用して、足先の冷えを防ぐことができる。さらに、ウエスト裏にナノミックス(登録商標)などのリカバリー繊維によるゾッキ編みが配置されている。
【0024】
また、リカバリー編物を利用した靴下も可能である。心臓からもっとも遠いため冷えを感じやすい足首周りにリカバリー編物を使ったり、冷えやすい足先にリカバリー編物を使ったりすることにより、足首や足先を遠赤外線で暖め、マイナスイオンで刺激することで、冷えやむくみの改善なども行うことができる。
【0025】
また、ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物による腹巻の場合、遠赤外線を放出するため暖かくボディラインに響きにくい薄さで作製することが可能である。また、ストレッチ性にすぐれ、ボディにしなやかにフィットさせることが可能である。さらに、長さがあるため、お腹全体を広範囲に温めたり、折り返したりするなど着方を自由にアレンジすることが可能である。特に、おへその下にある丹田には、熱を生む関元というツボがある。さらに、冷えによって胃腸が不調の時には、ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物による腹巻によって、みぞおちとおへその間の中院を温めることが有効である。
【0026】
また、足元は心臓から最も遠く、特に冷えを感じやすい。特に、運動不足で筋肉量が少ない人は、血流不足に加えて、筋肉の熱酸性量が低いため、冷えが慢性化しやすい。ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物によるレッグウォーマーの場合、遠赤外線やマイナスイオンの効果によって、足元を温めることが可能になる。リカバリー編物の場合、締め付け感のないフィット感と肌触りを両立することができる。また、足のむくみが気になる場合には、うちくるぶしの上のツボの三陰交を刺激することによって解消することができる。さらに、リカバリー繊維にナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭に加え、光吸収発熱糸をブレンドすることも可能である。光吸収発熱糸を加えたリカバリー繊維は備長炭による遠赤外線に加え、光吸収発熱糸の働きにより、より体を温めることが可能である。
【0027】
また、ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物を使ったソックスにおいて、足裏部分をパイル編みにして厚みを持たせることも可能である。この場合、ふかふかの感触となり、より温かみを感じることができる。
【0028】
また、ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物を使ったアームウォーマーも可能である。手首を手軽に温めることができる。
【0029】
なお、本発明のリカバリー編物のデザインは本実施例に限定されず、首・手首・足首・丹田・風紋等東洋医学で温めた方が良いとされるポイントにリカバリー繊維が重点的に当たるようにデザインすることが可能である。
【0030】
ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維は、トルマリン鉱石由来のマイナスイオンと、備長炭由来の遠赤外線の温熱作用や保水作用によって肌に触れるとすぐに暖かく、スムーズな血流を応援することができる。さらに、デザイン性を高めるために、梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み混んだリカバリー編物を開発した。例えば、滑らかなタクテルモール糸にリカバリー繊維を編み込み、衣服ごとに温めたい部位にはナノミックス(登録商標)などのナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維のゾッキ編みを配置する。これによってふわふわのニットは視覚的にも肌でも極上の暖かさを感じることができる。
【0031】
ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物は、人体が自ら温まる力を応援し、スムーズな血流をサポートすることができる。特に、気温の下がる冬は冷たい外気で血液の流れが滞り、酸素や栄養が行き渡らずに、人体の様々な機能が低下する冷えの連鎖が起こりやすい。この際に、リカバリー編物を利用した衣服を着用することで、体温が上昇し、人体がヒートショックプロテインを作りやすい環境にすることができる。このヒートショックプロテインの働きによって、人体の修復を進めることができる。
【0032】
図13は、リカバリー編物を使用した衣服を着用した際の赤外線写真である。着用前と、着用後30分を比較すると体温が上昇していることがわかる。また、図14はリカバリー編物を使用した靴下の赤外線写真である。こちらも体温が上昇していることがわかる。
【0033】
図15は、睡眠時にリカバリー編物を使用した衣服を着た被験者のアンケート結果である。ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物を使用したインナーは、年齢で衰えやすい血流をサポートすることができる。電熱器や湯たんぽなどの熱源を使うのとは違い、自力で温める体に整えることが可能である。さらに、就寝中も安全に着用することができる。このため、24%の被験者が睡眠の質が向上しリラックスできたという結果になった。さらに、16%が冷えの解消、12%が新陳代謝の向上、10%がこりの緩和があったという結果になった。
【0034】
図16は、スポーツの際にリカバリー編物を使用した衣服を着た被験者のアンケート結果である。ナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維を梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸と共に編み込んだリカバリー編物を使用したインナーは、体を温め、血流を増加させ、運動効率を向上することができる。このため、28%の被験者が新陳代謝の向上を訴え、20%が疲労の軽減、18%がひえの解消、10%がこりの解消があったという結果となった。
【0035】
このように、首・手首・足首・丹田・風紋等 東洋医学で温めた方が良いとされるポイントにリカバリー繊維が重点的に当たるようにデザインした衣服によって、マイナスイオンや赤外線を放出するナノ化したトルマリン鉱石とナノ化した備長炭を含むリカバリー繊維が、首や手首や足首や丹田や風紋の全て又は一部を覆うことにより、体温を上昇し、筋肉疲労の回復やリラックス効果をもたらす。また、首や手首や足首や丹田や風紋などの重要な場所を中心にリカバリー繊維を使うことによって、値段に合わせた商品を製造することが可能になる。
【符号の説明】
【0036】
10 肌側
12 外側
20,30,34,40,50,60,70 リカバリー繊維の糸
22,32,36,42,52,62,72 梳毛糸、紡毛糸又は意匠糸
80 陽池
90 三陰交
100,110 ゾッキ編み
102,112,120 リカバリー編物
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16