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▶ 打田 文彦の特許一覧

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  • 特開-エンジン始動スプレー 図1
  • 特開-エンジン始動スプレー 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023072624
(43)【公開日】2023-05-24
(54)【発明の名称】エンジン始動スプレー
(51)【国際特許分類】
   F02B 49/00 20060101AFI20230517BHJP
   F02M 25/00 20060101ALI20230517BHJP
【FI】
F02B49/00
F02M25/00 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021208732
(22)【出願日】2021-11-12
(71)【出願人】
【識別番号】521558606
【氏名又は名称】打田 文彦
(72)【発明者】
【氏名】打田 文彦
(57)【要約】
【課題】長期間不起動のエンジン(2ストローク、4ストローク、ディーゼル)の起動を助ける洗浄性能を有する薬剤とその手法を提供する。
【解決手段】図1の(1)のスプレー缶を(2)エアクリーナー吸い込み口に噴霧し、エアクリーナースポンジから揮発した洗浄性能を有する薬剤液のガスと空気がキャブレターを通り、(3)(4)の燃料と一緒に燃焼室に入り、起爆剤として機能する(5)。
容易にエンジンを始動する、できる薬剤とその手法(6)を提供する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
2サイクル及び4サイクル(2ストローク及び4ストローク)やディーゼルエンジンのより簡易な起動方法。
【請求項2】
エンジン起動補助薬剤ガススプレー(洗浄性能有)
【請求項3】
エンジン起動補助薬剤液(洗浄性能有)
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は長期間不起動のエンジンをより簡易に動かす物と方法であり、洗浄清掃をしていない状態のキャブレターに作用する洗浄性能を有する液体、薬剤又はガスに関する。
【背景技術】
【0002】
本出願人の提案に係るガススプレー又は薬剤液をキャブレタークリーナーとしてではなく別の使用用途に用いることでエンジンの起動性を上げる事ができる起動方法と薬剤液、薬剤ガス。
従来の物は起動性を上げれても洗浄性能を有していなかった。
本発明は洗浄性能を有している。
そして本発明は市販のキャブレタークリーナーで良く、それら等を使用もする
【先行技術文献】
【0003】
【非特許文献1】amazon UNITED TRADING(ユナイテッドトレィディング) 商品名 スターティングフルード
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
長期の保存で起動が困難になったエンジンのキャブレターを洗浄清掃せずとも起動できる起動方法と薬剤液と薬剤ガススプレーを確立し提供する。
【0005】
上記のスプレー及び薬剤によれば長期の不起動で起動が困難になったエンジンを、エアクリーナー吸気口、キャブレター吸い込み口に薬剤を噴霧することで容易に起動させることが課題である。
【0006】
本発明はキャブレターの洗浄清掃の手間をはぶきより簡単に起動できるようになるその物と方法が課題である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る薬剤とスプレーは、エアクリーナーから吸入したガスをキャブレターの燃料と一緒にエンジン内部の燃焼室に入って発火剤とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明により長期間の保存で目詰まりをおこしているキャブレターによるエンジンの起動の困難性を解消することができる。
【0009】
キャブレターの不調により起動が困難になっているエンジンの起動できる状態、起動した状態を確認する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明に係るスプレー等の使用方法と効果のしくみを示す概念図である。
図2】従来品、従来例に係る物であるスターティングフルードのコピーである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1の本発明に係るスプレー、薬剤液等の実施例を示す。
【0012】
図1においてスプレー、薬剤液をエアクリーナー吸気口から噴霧、塗布し、揮発した薬剤、ガスと空気をキャブレター等に吸い込み(3)(4)の燃料との混合気と合わさって(1)(2)(3)燃焼室に入り(5)、起爆剤となってエンジンの起動を補助する。
(6)の始動燃料穴が目詰まりをおこしている(長期不起動により)場合等に有効。そして直接キャブレター口に噴霧するとキャブレター等の洗浄作用もある。
【符合の説明】
1 キャブレタークリーナー(エンジン始動剤、スプレー)
2 薬剤
3 空気と燃料の混合気
4 薬剤が揮発したガス
5 薬剤が揮発したガスと空気と燃料との混合気
6 起動を妨げている一因のキャブレター目詰り部
図1
図2