(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023073169
(43)【公開日】2023-05-25
(54)【発明の名称】水面下スプーンレンゲ
(51)【国際特許分類】
A47G 21/04 20060101AFI20230518BHJP
A47J 43/28 20060101ALI20230518BHJP
【FI】
A47G21/04 Z
A47J43/28
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2021197349
(22)【出願日】2021-11-15
(71)【出願人】
【識別番号】521528805
【氏名又は名称】野口 潤弥
(72)【発明者】
【氏名】野口 潤弥
【テーマコード(参考)】
3B115
4B053
【Fターム(参考)】
3B115AA17
3B115BA02
3B115DA04
3B115DA11
3B115DA15
3B115DB19
4B053AA03
4B053CA04
4B053CE10
(57)【要約】 (修正有)
【課題】水面の浮遊物や浮遊した油を大幅に除いて液体をすくいとるための道具の提供。
【解決手段】液体の表面を大幅に除いた水面下の液体を多く取り出したい時に簡易的に水面下の液体をすくい取れるスプーンで複雑な構造を避け洗いやすく衛生的に使えるように考えた設計をしている上、様々な場面で、紙、木、陶器、プラスチック、金属、ゴム、再生プラスチックなど材質を変える事で工業用、食事用、調理用具、化学実験容器としても使用できるスプーン。再生可能な素材を用いて制作する場合には、単純構造にしている事で使い捨てとして使用し再生して循環型社会のニーズにも適している。入出口1を沈めた時2、3の壁を利用して水面をスプーン内に取り込まないよう制限をして4の溝へ中層の液体を流し込む仕組み。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
(1)を水面下に沈めそのまま(2)(3)の辺りまで沈めて、水面下の液体を(1)から吸い込む事で水中の液体を多く汲み上げ(4)の深底面へ注ぐ事ができるスプーン。
【請求項2】
水面に浮かぶ浮遊物を除いた水面下の液体を取り出したい様々な場面で、木、陶器、プラスチック、金属、ゴム、再生プラスチックなど材質を変える事で工業用、食事用、調理用具、化学実験容器としても使用できるスプーン。
【請求項3】
健康を考え食事の際スープの上に浮遊している油分を避けて口に入れたい人の要望に応えられるスプーンレンゲ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体の表面を大幅に除いた水面下の液体を多く取り出したい時に簡易的にすくい取れるスプーン。
【背景技術】
【0002】
(1)を沈めた時(2)(3)の壁を利用して水面をスプーン内に取り込まないよう制限をして(4)の溝へ中層の液体を流し込む仕組み。
【0003】
複雑な構造を避け洗いやすく衛生的に使えるように考えた設計をしている。
【発明の概要】
【発明が解決決しようとする課題】
【0004】
水面の浮遊物を避けてはすくえない従来のスプーンには出来ない、浮遊物の混入を緩和した中層箇所をすくう事ができる様になる。
【0005】
健康を考え食事の際スープの上に浮遊している油分を避けて口に入れたい人の要望に応えられる。
【0006】
再生可能な素材を用いて制作する場合には、単純構造にしている事で使い捨てとして使用し再生して循環型社会のニーズにも適している。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)を水面に沈めて(2)(3)(4)それぞれに傾けた時にその角度で注がれた液体が(4)に溜まった状態で取り除く事ができる。
【発明の効果】
【0008】
スープを飲む際、浮いた脂を控え大幅に取り込まずすくう事ができ、その他食事以外での浮遊物を避けてすくうことが準備も簡単に、片手で簡易すくうことが出来る
【図面の簡単な説明】
【0009】
【発明を実施するための形態】
)
【0010】
(1)を水面に沈めて(2)(3)(4)それぞれに傾けた時にその角度で注がれた液体が(4)に溜まった状態で本スプーンを液体から上げる。
【符号の説明】
【0011】
1 入出口(1)
2 壁(2)
3 壁(3)
4 溝(4)