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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023074766
(43)【公開日】2023-05-30
(54)【発明の名称】車両用描画装置
(51)【国際特許分類】
   B60Q 1/50 20060101AFI20230523BHJP
   B60Q 1/34 20060101ALI20230523BHJP
【FI】
B60Q1/50 Z
B60Q1/34 Z
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021187885
(22)【出願日】2021-11-18
(71)【出願人】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】000002303
【氏名又は名称】スタンレー電気株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001210
【氏名又は名称】弁理士法人YKI国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】毛利 文彦
(72)【発明者】
【氏名】森 健太郎
【テーマコード(参考)】
3K339
【Fターム(参考)】
3K339AA25
3K339AA43
3K339BA02
3K339BA03
3K339BA22
3K339CA12
3K339CA30
3K339DA01
3K339EA02
3K339EA09
3K339GB01
3K339KA03
3K339KA04
3K339KA06
3K339MA01
3K339MB01
3K339MB04
3K339MB05
3K339MB06
3K339MC43
3K339MC48
3K339MC56
3K339MC58
3K339MC59
3K339MC65
3K339MC68
3K339MC72
3K339MC77
3K339MC90
(57)【要約】
【課題】発進表示と方向表示が同時に表示される際に適切な表示を行う。
【解決手段】車両用描画装置は、車両40に搭載され、前記車両の進行方向の路面に所定形状の通知表示を光で描画する。通知表示は、発進時に描画する発進表示44と、ターンスイッチがオンになっており進行方向を変更する際に描画する方向表示42を含み、発進時であって、前記ターンスイッチがオンになっているときは前記方向表示を前記発進表示に優先して描画する。
【選択図】図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両に搭載され、前記車両の進行方向の路面に所定形状の通知表示を光で描画する車両用描画装置であって、
前記通知表示は、発進時に描画する発進表示と、ターンスイッチがオンになっており進行方向を変更する際に描画する方向表示を含み、
発進時であって、前記ターンスイッチがオンになっているときは前記方向表示を前記発進表示に優先して描画する、
車両用描画装置。
【請求項2】
請求項1に記載の車両用描画装置であって、
前記方向表示を優先して描画する場合は、前記発進表示の描画を取りやめるか、または前記発進表示を目立たない表示として描画する、
車両用描画装置。
【請求項3】
請求項2に記載の車両用描画装置であって、
前記方向表示を優先して描画する場合は、前記発進表示の描画の目立たない程度を舵角に応じて変更する、
車両用描画装置。
【請求項4】
車両に搭載され、前記車両の進行方向の路面に所定形状の通知表示を光で描画する車両用描画装置であって、
前記通知表示は、発進時に描画する発進表示と、ターンスイッチがオンになっており進行方向を変更する際に描画する方向表示を含み、
発進時であって、前記ターンスイッチがオンになっているときは、前記発進表示の先端側の方向を前記ターンスイッチに示される進行方向に沿って変更する、
車両用描画装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載され、前記車両の進行方向の路面に所定形状の通知表示を光で描画する車両用描画装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車両にはターンスイッチが備えられており、方向を変更する際には、このターンスイッチを操作して、右ターンランプまたは左ターンランプを点滅することで、自車両の進行方向を他車、歩行者などに知らせる。また、車両によっては、右左折する際に進行方向についての音声を発したり、後退時に特有の音を発したりして、歩行者などに進行方向を知らせたりすることが行われている。
【0003】
ここで、右左折する際に、車両の進行方向の路面上に通知表示を行うことも提案されており、さらに車両が停車している状態から発進する場合に、路面上に所定の形状のパターンを描画することも提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】国際公開WO2021/006217号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
路面上への描画は、表示を比較的大きくすることが可能であり、視認しやすい。しかし、発進時に方向指示レバーが操作されたりすると、路面上に右左折を示す表示と発進を示す表示の両方が行われ、表示がわかりにくくなる可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る車両用描画装置は、車両に搭載され、前記車両の進行方向の路面に所定形状の通知表示を光で描画する車両用描画装置であって、前記通知表示は、発進時に描画する発進表示と、ターンスイッチがオンになっており進行方向を変更する際に描画する方向表示を含み、発進時であって、前記ターンスイッチがオンになっているときは前記方向表示を前記発進表示に優先して描画する。
【0007】
前記方向表示を優先して描画する場合は、前記発進表示の描画を取りやめるか、または前記発進表示を目立たない表示として描画するとよい。
【0008】
前記方向表示を優先して描画する場合は、前記発進表示の描画の目立たない程度を舵角に応じて変更するとよい。
【0009】
また、本発明に係る車両描画装置は、車両に搭載され、前記車両の進行方向の路面に所定形状の通知表示を光で描画する車両用描画装置であって、前記通知表示は、発進時に描画する発進表示と、ターンスイッチがオンになっており進行方向を変更する際に描画する方向表示を含み、発進時であって、前記ターンスイッチがオンになっているときは、前記発進表示の先端側の方向を前記ターンスイッチに示される進行方向に沿って変更する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、発進時にターンスイッチがオンになっていた場合にも、適切な路面上への通知表示が行える。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】実施形態に係る車両用描画装置10の構成を示すブロック図である。
図2】車両が左方向に進路を変更する場合の通知表示(方向表示)の例を示す図である。
図3】車両が前方に向けて発進する際の路面への通知表示(発進表示)の例を示す図である。
図4】方向表示と、発進表示についての処理を示すフローチャートである。
図5】方向表示を優先する場合の一例を示す図であり、この例では発進表示を取りやめる。
図6】方向表示を優先する場合の他の例を示す図であり、この例では発進表示を目立たなく変更する。
図7】目立つ程度の異なる発進表示の例を模式的に示す図である。
図8】発進表示を進行方向に応じて変更する例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。なお、本発明は、ここに記載される実施形態に限定されるものではない。
【0013】
「全体構成」
図1は、実施形態に係る車両用描画装置10の構成を示すブロック図である。
【0014】
車両用描画装置10は、車両に搭載され、車両の周辺の路面に進行方向についての通知表示を描画する。
【0015】
位置検出装置12は、GPS(Global Positioning System)などのGNSS(Global Navigation Satellite System)を含み、自車両の位置を検出する。交差点等に設けられる通信機器(例えば、ビーコン)からの位置情報や、交通管理センターや、他車からの情報などを通信で得たり、自車の走行状況や周辺映像を参照したりしてもよい。
【0016】
ナビゲーション装置14は、地図データベースを有し、ディスプレイに地図を表示したり、地図表示上に自車位置を表示したり、目的地までの経路探索をして得られた経路表示をしたり、渋滞情報を取得して経路を変更したりして、車両走行を補助する。
【0017】
カメラ16は、車両の走行を補助するために車両周辺の映像を得る。CCD(Charge Coupled Device)や、CMOS(Complementary MOS)などの撮像素子により、映像信号を得る。
【0018】
センサ18は、車両の状態を検出するものであり、車速センサ、ブレーキセンサ、アクセルセンサ、操舵量センサ、シフト位置センサ、パーキングブレーキセンサなどを含む。車速センサは、駆動シャフトの回転速度から車速を検出し、ブレーキセンサはブレーキペダルの踏み込みを検出し、アクセルセンサはアクセルペダルの踏み込みを検出し、シフト位置センサはシフトレバーの操作に基づくシフト位置(例えば、パーキング、バック、ドライブ、ロー等のシフトレバー位置)を検出し、パーキングブレーキセンサはパーキングブレーキ(サイドブレーキと呼ばれる場合もある)の操作状態を検出する。
【0019】
ターンスイッチ24は、ドライバーの操作によって、右左折の信号を発生する。このターンスイッチ24からの信号によって、対応するターンランプを点滅点灯する。すなわち、右方向への進路変更であれば、右ターンランプ、左方向への進路変更であれば、左ターンランプを点滅する。
【0020】
位置検出装置12、ナビゲーション装置14、カメラ16、センサ18、ターンスイッチ24からの信号は、プロセッサ20に供給される。プロセッサ20は、CPUなどの演算部と、RAM、ROMなどの記憶部などを有するコンピュータで構成され、記憶部に記憶される各種のプログラムを実行して、各種のデータ処理を行う。
【0021】
この例では、ブレーキセンサ、パーキングセンサ、シフト位置センサの検出結果から、発進することを検出して発進表示の制御をしたり、ターンスイッチ24からの信号に応じて、路面上に所定形状の方向表示を描画する。
【0022】
プロセッサ20には、通信装置22が接続されている。通信装置22は、外部の通信機器との間で各種の無線通信を行う。ナビゲーション装置14や、位置検出装置12に必要なデータや、周辺環境についての映像や、他車の走行状況の情報なども通信装置22を介して取得することができる。
【0023】
プロセッサ20には、描画装置30が接続されている。この描画装置30は、路面上に進行方向を示す所定形状の通知表示を描画するものであり、LEDなどからの光を用いて画像を投影する、例えばLCD方式、DLP方式、LCOS方式の液晶プロジェクターの他、通常のヘッドランプのような光源をレンズを用いて投影することもできる。路面上に描画できれば、各種の装置を描画装置30として利用することができる。
【0024】
例えば、発進する時に発進を示す通知表示を路面上に投影表示したり、ターンスイッチ24から右方向の信号が出力され、右方向のターンランプが点滅している状態では、描画装置30は、自車の前方から右方向(または左方向)に向けて走行することを示す矢印や予想される走行軌跡を示す矢印などの表示を路面上に投影したりする。
【0025】
「方向表示」
図2は、車両が左方向に進路を変更する場合、例えばターンスイッチ24の左方向へ進路を変更(例えば、左折)することのスイッチがオンになった場合の路面への通知表示(方向表示という)の例を示す図である。なお、上述したように、ターンスイッチ24のオンによりターンランプが点滅する。
【0026】
このように、図2の例では、車両40の前方左45度方向に逆V字のマークを3つ並べる進行方向についての方向表示42を路面上に描画する。これによって、周辺の車両、歩行者などが、この方向表示42を見て、車両の進行方向を知ることができる。方向表示42は、ライン(破線や連続線)、三角形、矢印など車両の進行方向を知らせることができればどのような表示でもよい。また、進行方向を示す場合表示の方向は45度でなくてもよく、前方左方向、前方右方向などの進行方向を示せればどのような角度でもよい。なお、車両のターンスイッチ24は通常通り動作する。また、右方向への進路変更(例えば、右折)の場合には、左方向の場合と左右反対にすればよい。
【0027】
なお、左右方向へ進路を変更する場合の通知表示(方向表示)としては、右に折れ曲がる表示や、右45度の矢印表示など各種の表示を採用することもできる。
【0028】
また、方向表示は、操舵に応じて、行ってもよい。すなわち、プロセッサ20は、位置検出装置12、ナビゲーション装置14、カメラ16、センサ18などからの情報によって、車両40の進路について予測が可能である。従って、この予測に応じて方向表示を制御することもできる。特に、左方向や右方向への進路変更が予測されている地点で、対応する操舵が開始されれば、その時点で予測通りの進路変更が行われると判断して、方向表示を行うことができる。
【0029】
「発進表示」
図3は、車両が前方に向けて発進する際の路面への通知表示である、発進表示44の例を示す図である。図3の例では、発進時において、車両40の前方に2本の直線(太線)からなる発進表示44を路面に描画する。これによって、車両40が前方に進む予定であることを知らせることができる。なお、後退の場合は、同様の表示を車両40の後方に描画すればよい。発進表示44は、車両が動こうとすることを示せればどのような表示でもよく、例えば、1本の直線、矢印、逆V字、三角形など各種の形状を選択することができる。
【0030】
ここで、発進時について説明する。まず、駐車場などにおける駐車時において車両40のパワースイッチはオフとなっており、エンジン、モータなどの駆動源がオフ状態になっている。また、シフト位置はパーキング、パーキングブレーキはオンとなっている。発進しようとする場合、まずパワースイッチをオンし、その後フットブレーキをオン、シフト位置をドライブに移動、という一連の動作が行われる。これによって、エンジンやモータなどの駆動源が車輪に伝達可能であって、フットブレーキをオフすれば発進可能な状態になる。この発進可能状態となった時が発進時に含まれる。
【0031】
また、信号待ちや、路肩に一時停止している場合などは、パワースイッチはオンのまま停車している場合が多い。この場合、シフト位置はドライブのままで、ブレーキがオンになっている。この状態は、ブレーキをオフにすれば、車両40は、発進するため、発進時に含まれる。
【0032】
この発進時において、図3の通知表示を路面に描画する。そして、実際に車両40が動き始め発進した後まで通知表示を維持する。そして、例えば、数m程度、車両40が移動したときに通知表示をオフする。
【0033】
なお、交差点における信号待ちの停止時などは、前車が存在して、発進表示が路面上に描画できない場合も多く、このような場合には、発進表示は取りやめるとよい。
【0034】
「通知表示の描画制御」
ここで、発進時において、ターンスイッチ24をオンとして、左右方向に向けて発進する場合もある。この場合、2つの通知表示をそのまま行うと、周辺の歩行者や、他車のドライバーにとってわかりにくい表示になりやすい。本実施形態では、左右方向への通知表示を優先する。
【0035】
図4は、方向表示と、発進表示についての処理を示すフローチャートである。
【0036】
まず、ターンスイッチ24がオンか否かを判定する(S11)。S11の判定で、YESの場合に、発進時か否かを判定する(S12)。S12の判定でYESの場合は、ターンスイッチ24がオン、かつ発進時である。この場合には、左右方向についての方向表示を優先して、路面上に通知表示を描画する(S13)。
【0037】
S12において、NOの場合は、ターンスイッチ24がオンであるが、発進時ではない。従って、通知表示として、方向表示のみを描画する(S14)。
【0038】
S11の判定でNOの場合、発進時か否かを判定する(S15)。S15の判定でYESの場合、ターンスイッチ24がオフであって発進時であるので、通知表示として、発進表示のみを路面上に描画する(S16)。S15の判定でNOの場合、ターンスイッチ24がオフであって、発進時ではないので、通知表示は行わない(S17)。
【0039】
<方向表示の優先>
図5は、方向表示を優先する場合の一例を示す図であり、この例では発進表示を取りやめる。図において、破線で示すのが車両40の進行方向であり、この進行方向を示す方向表示42のみの表示とすることで、車両40がこれから左方向に進行しようとしていることを周辺の歩行者や他車のドライバーなどにわかりやすく知らせることができる。なお、図における破線の矢印は、車両40の進行方向を示したもので、路面上への表示を示すものではない。
【0040】
図6は、方向表示を優先する場合の他の例を示す図であり、この例では発進表示44を方向表示42に比べ目立たない表示に変更する。通知表示は、所定形状のパターンを、光を用いて投影することによって路面上に描画する。そこで、目立たない表示の程度は、路面に対し表示部分がどのくらい異なるかで決まる。すなわち、明度、色相、彩度のいずれかの観点で、路面(通常グレー)に対し、どのくらい異なるかで目立たない程度(または目立つ程度)が決まる。例えば、発進表示ついての光強度を弱めることで明度が下がり、目立たない表示になる。発進表示に用いるパターンは同一に保持したまま、発光強度を変更することで表示の明度を変更することができる。また、路面は、グレーに近い場合が多く、方向表示について、赤、青など色相の異なる色や、彩度の高い目立つ色として、発進表示を目立つものにできる。反対に、彩度の低い色、特にグレーに近い色にすることで、発進表示を目立たないものにできる。
【0041】
さらに、常時表示に比べ点滅表示の方が注意をひきやすい。すなわち、点滅などの点灯方法の変更により表示の目立つ程度を変更することができる。方向表示を点滅表示として、発進表示を常時表示とすることで、発進表示を目立たない表示にできる。
【0042】
また、上述したような、明度、彩度、色相、点滅などを組み合わせて、方向表示を目立つようにすることもできる。
【0043】
図7は、発進表示の例を模式的に示す図であり、3種類の表示を示しており、この場合は左側が最も目立つ表示であり、右側が最も目立たない表示である。ここで、図7では、地色が白であり黒い方が目立つが、光を用いた描画では強度が強くなることで明るくなるのであって、図7のように黒いほど目立つ訳ではない。
【0044】
<舵角による変更>
さらに、図6、7に示したように発進表示を目立たなくする場合において、その発進表示を舵角に応じて変更することもできる。このように表示を複数段階切り換えることでき、また光強度あるいは表示の濃さ(目立ち具合)を舵角に応じて連続的に変更することもできる。
【0045】
発進時にハンドル操作を行った場合、その舵角が大きい場合には発進表示をやめ、小さい場合には両者を表示してもよい。
【0046】
<発進表示の変更>
図8は、発進表示を進行方向に応じて変更する例を示す図である。この例では、ターンスイッチ24が左方向にオンで、左方向に進行する。そこで、発進表示44を全体として左方向にカーブした形に変更し、左方向に向けて発進することを周囲に知らせる。
【0047】
舵角に応じて、カーブの度合いを変更し、表示を車両40の進行方向により近いものとすることもできる。
【0048】
例えば、発進時の舵角が小さい場合には、発進表示44を進行方向に曲げ、舵角が大きくなった場合には方向表示42のみに切り換えることもできる。
【符号の説明】
【0049】
10 :車両用描画装置、12 :位置検出装置、14 :ナビゲーション装置、16 :カメラ、18 :センサ、20 :プロセッサ、22 :通信装置、24 :ターンスイッチ、30 :描画装置、40 :車両、42 :方向表示、44 :発進表示。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8