(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023007517
(43)【公開日】2023-01-19
(54)【発明の名称】情報処理装置
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/0601 20230101AFI20230112BHJP
G06Q 50/10 20120101ALI20230112BHJP
【FI】
G06Q30/06 300
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2019226231
(22)【出願日】2019-12-16
(71)【出願人】
【識別番号】518331678
【氏名又は名称】株式会社WAGOON
(74)【代理人】
【識別番号】100116872
【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 和子
(72)【発明者】
【氏名】伊橋 成哉
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB54
5L049CC11
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ユーザが定額料金の範囲内で、自由に商品を選択可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、商品又は役務の料金に関する情報を料金情報として取得する料金情報取得手段と、購入を希望する商品又は役務のうち、取得された料金情報に基づいて、購入可能な商品又は役務、及び購入可能な数量を提示する商品提示手段と、提示された商品又は役務、及び前記購入可能な数量のうち、購入を希望する商品又は役務を選択した旨の情報及び選択した商品又は役務の数量に関する情報を商品選択情報として取得する商品選択情報取得手段と、商品選択情報に基づいた入金の情報を入金情報として取得する入金情報取得手段と、商品選択情報及び入金情報に基づいて、決済を実行する決済実行手段と、を備える。
【選択図】
図17
【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品又は役務の料金に関する情報を料金情報として取得する料金情報取得手段と、
購入を希望する商品又は役務のうち、取得された前記料金情報に基づいて、購入可能な商品又は役務、及び前記購入可能な数量を提示する商品提示手段と、
前記提示された商品又は役務、及び前記購入可能な数量のうち、前記購入を希望する商品又は役務を選択した旨の情報、及び選択した商品又は役務の数量に関する情報を商品選択情報として取得する商品選択情報取得手段と、
前記商品選択情報に基づいた入金の情報を入金情報として取得する入金情報取得手段と、
前記商品選択情報及び入金情報に基づいて、決済を実行する決済実行手段と、
を備える情報処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、フレーミング効果を利用して、ユーザの購買意欲を高め、売り上げを上げる手法が存在する。
例えば、ある商品を1個購入すると、同一の商品を追加で1個無料で貰える、という宣伝で、ユーザの購買意欲を高め、売り上げを上げる手法である。
さらに、商品提供者は、自分の商品をユーザに購入してもらうため、独自のポイント制やスタンプ制等の制度を設け、ユーザのポイントやスタンプを管理する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術を含む従来技術のみでは、単に発行又は改修されたポイントを正確に管理しつつ、ポイントとスタンプを併用することができるに過ぎない。
また、ポイント制やスタンプ制等の制度を利用した場合、例えば、ユーザは、同じメーカの商品、又は同一のジャンルの商品(例えば、衣類なら衣類しか選択できない)しか購入できない、という問題があった。
【0005】
本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであり、ユーザが定額料金の範囲内で、自由に商品を選択可能なサービスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
商品又は役務の料金に関する情報を料金情報として取得する料金情報取得手段と、
購入を希望する商品又は役務のうち、取得された前記料金情報に基づいて、購入可能な商品又は役務、及び前記購入可能な数量を提示する商品提示手段と、
前記提示された商品又は役務、及び前記購入可能な数量のうち、前記購入を希望する商品又は役務を選択した旨の情報、及び選択した商品又は役務の数量に関する情報を商品選択情報として取得する商品選択情報取得手段と、
前記商品選択情報に基づいた入金の情報を入金情報として取得する入金情報取得手段と、
前記商品選択情報及び入金情報に基づいて、決済を実行する決済実行手段と、
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザが定額料金の範囲内で、自由に商品を選択可能なサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図8】提供予定の施設及びアプリケーションを示す図である。
【
図10】市場に関する図であって、
図9とは異なる図である。
【
図12】寒暖差を利用した在庫販売例を示す図である。
【
図16】アジアのエコセーフティネットに関する図である。
【
図17】本発明の一実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムを示す図である。
【
図20】ユーザインタフェースを示す図であって、
図19とは異なる図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
図1は、本サービスに関する図である。
本サービスは、
図1に示す通りである。
【0011】
図2は、従来のビジネスに関する図である。
従来のビジネスは、
図2に示す通りである。
【0012】
図3は、併売コラボマーケットに関する図である。
併売コラボマーケットは、
図3に示す通りである。
【0013】
図4は、アイデアの起点を示す図である。
アイデアの起点は、
図4に示す通りである。
【0014】
図5は、本サービス提供者の強みを示す図である。
本サービス提供者の強みは、
図5に示す通りである。
【0015】
図6は、競売サイトに関する図である。
競売サイトは、
図6に示す通りである。
【0016】
図7は、併売可能な商品に関する図である。
併売可能な商品は、
図7に示す通りである。
【0017】
図8は、提供予定の施設及びアプリケーションを示す図である。
提供予定の施設及びアプリケーションは、
図8に示す通りである。
【0018】
図9は、市場に関する図である。
市場は、
図9に示す通りである。
【0019】
図10は、市場に関する図であって、
図9とは異なる図である。
市場は、
図10に示す通りである。
【0020】
【0021】
図12は、寒暖差を利用した在庫販売例を示す図である。
寒暖差を利用した在庫販売例は、
図12に示す通りである。
【0022】
図13は、店舗オープンに関する図である。
店舗オープンは、
図13に示す通りである。
【0023】
図14は、キャラクターに関する図である。
キャラクターは、
図14に示す通りである。
【0024】
図15は、本サービスの物流に関する図である。
本サービスの物流は、
図15に示す通りである。
【0025】
図16は、アジアのエコセーフティネットに関する図である。
アジアのエコセーフティネットは、
図16に示す通りである。
【0026】
図17は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムを示す図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムは、
図17に示す通りである。
【0027】
図18は、ビジネスモデルを示す図である。
ビジネスモデルは、
図18に示す通りである。
【0028】
図19は、ユーザインタフェースを示す図である。
ユーザインタフェースは、
図19に示す通りである。
【0029】
図20は、ユーザインタフェースを示す図であって、
図19とは異なる図である。
ユーザインタフェースは、
図20に示す通りである。
【0030】
図21は、ユーザインタフェースを示す図であって、
図19及び
図20とは異なる図である。
ユーザインタフェースは、
図21に示す通りである。
【0031】
図22は、ユーザインタフェースを示す図であって、
図19乃至
図21とは異なる図である。
ユーザインタフェースは、
図22に示す通りである。
【0032】
図23は、ユーザインタフェースを示す図であって、
図19乃至
図22とは異なる図である。
ユーザインタフェースは、
図23に示す通りである。
【0033】
図24は、ユーザインタフェースを示す図であって、
図19乃至
図23とは異なる図である。
ユーザインタフェースは、
図24に示す通りである。
【0034】
図25は、ユーザインタフェースを示す図であって、
図19乃至
図24とは異なる図である。
ユーザインタフェースは、
図25に示す通りである。
【0035】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
【0036】
例えば、上述の実施形態において、本サービスは、所定の金額を支払った後に、商品を3個選択する、説明したが、特にこれに限定されない。即ち、本サービスは、選択する商品が3個に限られない。
具体的に例えば、選択する商品が3個以上であっても、3個以下であってもよい。
また、選択する商品は、商品だけでなく、役務も含まれる。
これにより、ユーザは、自由に商品又は役務を選択することができる。
【0037】
また例えば、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、
図17の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。
即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に
図17の例に限定されない。また、機能ブロックの存在場所も、
図17に特に限定されず、任意でよい。例えば、サーバの機能ブロックをユーザ端末等に移譲させてもよい。逆にユーザ端末の機能ブロックをサーバ等に移譲させてもよい。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
【0038】
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。
また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
【0039】
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザ等にプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図示せぬリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザ等に提供される記録媒体等で構成される。
【0040】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
【0041】
以上を換言すると、本発明が適用される情報処理装置は、次のような構成を有していれば足り、各種各様な実施の形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理装置は、
商品又は役務の料金に関する情報を料金情報として取得する料金情報取得手段と、
購入を希望する商品又は役務のうち、取得された前記料金情報に基づいて、購入可能な商品又は役務、及び前記購入可能な数量を提示する商品提示手段と、
前記提示された商品又は役務、及び前記購入可能な数量のうち、前記購入を希望する商品又は役務を選択した旨の情報、及び選択した商品又は役務の数量に関する情報を商品選択情報として取得する商品選択情報取得手段と、
前記商品選択情報に基づいた入金の情報を入金情報として取得する入金情報取得手段と、
前記商品選択情報及び入金情報に基づいて、決済を実行する決済実行手段と、
を備える。
これにより、ユーザが定額料金の範囲内で、自由に商品を選択可能なサービスを提供することができる。
【符号の説明】
【0042】
1・・・サーバ