特開2023-75466IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

光学モジュールを揺動させて振れ補正を行う振れ補正機能付き光学ユニット

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】フレキシブルプリント基板の変形に起因する可動体の揺動負荷の低減を図るとともに、振れ補正機能付き光学ユニットの小型化を図る。
【解決手段】振れ補正機能付き光学ユニット1は、可動体5を光軸Lと交差するX軸回りに揺動させるとともに、光軸Lと交差し且つX軸と交差するY軸回りに揺動させて振れ補正を行う。可動体5から引き出されるフレキシブルプリント基板9は、固定体8に直接もしくは間接的に固定される固定部を備える第1部分91と、可動体5と第1部分91とを接続する第2部分92と、を備える。第2部分92は、可動体5から+X方向に引き出される引き出し部96と、引き出し部96に接続され、Y軸方向に蛇行しながらZ軸(光軸L)方向に延びる撓み部99を備える。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1では、可動体に対して隣り合う位置にフレキシブルプリント基板を収納するスペースを設けている。フレキシブルプリント基板は、可動体から離れる方向に向かって延びてから逆向きに折り返されている。このような方向にフレキシブルプリント基板を折り返す場合、可動体からフレキシブルプリント基板の折り返し位置までの距離が大きい。そのため、光軸方向から見たフレキシブルプリント基板の収納スペースを小型化することが困難であり、振れ補正機能付き光学ユニットを小型化することが困難である。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の課題を解決するために、本発明の振れ補正機能付き光学ユニットは、光学モジュールを備える可動体と、固定体と、前記固定体に対して前記可動体を光軸と交差する第1揺動軸回りに揺動可能に支持すると共に、前記可動体を前記光軸および前記第1揺動軸と交差する第2揺動軸回りに揺動可能に支持する揺動支持機構と、前記可動体を前記第1揺動軸回りに揺動させると共に、前記可動体を前記第2揺動軸回りに揺動させる振れ補・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、可動体に接続されるフレキシブルプリント基板は、可動体の側方(第1方向の一方側)において、可動体の側面に沿う方向(第2方向)に蛇行しながら光軸方向に延びる撓み部を備える。従って、撓み部は、第2方向に延びる直線部が光軸方向に複
数枚重なって配置されるので、可動体が第1揺動軸回りに回転するときは、第2方向に延びる直線部が容易に傾く。また、可動体が第2揺動軸回りに回転するときには、撓み部が全体として光軸方向に容易に伸縮する。従って、可動体が第1揺動軸回りおよび第2揺動軸回りのいずれの方向に回転するときも、フレキシブルプリント基板が変形する際のばね定数が小さいので、可動体の揺動負荷が小さい。また、可動体の第1方向の側面に沿って撓み部を配置でき、その配置スペースは、第2方向に延びるフレキシブルプリント基板の幅が納まればよいので、配置スペースの第1方向の幅が小さい。従って、振れ補正機能付き光学ユニットの第1方向の長さを小さくすることができ、振れ補正機能付き光学ユニットの小型化を図ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明を適用した振れ補正機能付き光学ユニットの斜視図である。
【図2】 図1の振れ補正機能付き光学ユニットの分解斜視図である。
【図3】 振れ補正機能付き光学ユニットをXZ平面で切断した断面図である。
【図4】 カバーを取り外した振れ補正機能付き光学ユニットの平面図である。
【図5】 ベースを取り外した振れ補正機能付き光学ユニットの底面図およびホルダによるフレキシブルプリント基板の保持構造を示す断面図である。
【図6】 Z1方向から見た可動体の分解斜視図である。
【図7】 Z2方向から見た可動体の分解斜視図である。
【図8】 X1方向から見たカメラモジュールおよびフレキシブルプリント基板の側面図である。
【図9】 変形例のフレキシブルプリント基板およびカメラモジュールの斜視図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1…振れ補正機能付き光学ユニット、2…レンズ、3…基板、4…カメラモジュール、4a…鏡筒、4b…カメラモジュール本体、4c…+X方向の側面、5…可動体、6…振れ補正用駆動機構、6X…第1振れ補正用駆動機構、6Y…第2振れ補正用駆動機構、7…ジンバル機構、8…固定体、9、9A…フレキシブルプリント基板、10…フレキシブル プリント基板、13…切欠き部、14…第1枠部、15…ホルダ、16…ジンバルフレーム受け部材、17…第1凹部、18…凸部、19…ケース、20…ベース、21…カバー、21a…開口部、22…配線収容部、23…可動体収容部、24…第2凹部、25、26、7、28…壁部、29…端板部、30、31…切欠き部、32、33…コイル配置穴、40…凹部、41…第1ガイド面、42…第2ガイド面、43…溝部、44…テーパ面、61X…第1マグネット、61Y…第2マグネット、62X…第1コイル、62Y…第2コイル、70…ジンバルフレーム、71…第1接続機構、72…第2接続機構、73…開口部、74…ジンバルフレーム本体部、75…第1ジンバルフレーム延設部、76…第2ジンバルフレーム延設部、77…凹曲面、90…多層基板、91…第1部分、92…第2部分、93…第1プリント基板、94…第2プリント基板、95…接続部、96…引き出し部、97…立ち上がり部、98…第2平面部、99、99A…撓み部、100…補強板、101…第1平面部、102…形状保持部材、901…第1基板、902…第2基板、991…第1直線部、992…第2直線部、993…第3直線部、994、994A…第1折り返し部、995、995A…第2折り返し部、L…光軸、P…可動体の揺動中心、R1…第1軸、R2…第2軸、S…仮想面

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