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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023075538
(43)【公開日】2023-05-31
(54)【発明の名称】屋根用雪止め具
(51)【国際特許分類】
   E04D 13/10 20060101AFI20230524BHJP
【FI】
E04D13/10 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】7
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021188504
(22)【出願日】2021-11-19
(71)【出願人】
【識別番号】593054860
【氏名又は名称】スワロー工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110003063
【氏名又は名称】弁理士法人牛木国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】原田 雅史
(72)【発明者】
【氏名】熊倉 正則
(57)【要約】
【課題】取付工程を簡略化し、屋根への取付作業が簡便な屋根用雪止め具を提供する。
【解決手段】屋根用雪止め具1が、第1部材2と、第1部材2と組み合わされる第2部材3と、第1部材2と第2部材3とを組み合わせて両部材2,3の底辺部6,6により形成する立平葺き屋根の立ハゼ部を挟持するための開口部7を、第1部材2と第2部材3とがガタつくことなく緊密に接合された状態で、立ハゼ部が挿入可能な開状態に保持する開口保持手段8と、を備える。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1部材と、
前記第1部材と組み合わされる第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材とを組み合わせて両部材の底辺部により形成する立平葺き屋根の立ハゼ部を挟持するための開口部を、前記第1部材と前記第2部材とがガタつくことなく緊密に接合された状態で、前記立ハゼ部が挿入可能な開状態に保持する開口保持手段と、
を備える、屋根用雪止め具。
【請求項2】
前記第1部材と前記第2部材とを接合する接合手段を備え、前記接合手段が弛緩状態のときに前記開口部が前記開状態に保持され、前記接合手段が締結状態のときに前記開口部が閉口して前記立ハゼ部を挟持する閉状態に保持される、請求項1に記載の屋根用雪止め具。
【請求項3】
前記開口保持手段がばね性を有し、前記弛緩状態では、このばね性により前記閉状態から前記開状態に変形して前記開状態を保持するように構成される、請求項2に記載の屋根用雪止め具。
【請求項4】
前記開口保持手段が、前記第1部材の側面に形成され、先端部が前記第2部材の側面の内側に当接する爪部を備える、請求項1~3のいずれか1項に記載の屋根用雪止め具。
【請求項5】
前記開口保持手段が、前記第1部材および前記第2部材のいずれか一方の側面の上側部前後において内方に突設した突片と、他方の部材の側面の上側部前後において前記突片が挿入係止される通口とをさらに備える、請求項4に記載の屋根用雪止め具。
【請求項6】
前記第1部材の側面に上方が開放されたスリットが形成され、前記スリットを挟んだ両側に、内方に屈曲した前記爪部が前記第1部材と一体に形成される、請求項4または5に記載の屋根用雪止め具。
【請求項7】
前記爪部が、前記第1部材と繋がる根元部から、前記第2部材の側面に当接する前記先端部にかけて、次第に幅が細くなるように形成される、前記請求項4~6のいずれか1項に記載の屋根用雪止め具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、屋根への取付作業が簡便な屋根用雪止め具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、立平葺き屋根の立ハゼ部を複数の部材で挟持して屋根へ取付ける屋根用雪止め具が知られている(例えば特許文献1および2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2000-199311号公報
【特許文献2】特開2007-309009号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1および2では、輸送時のガタつき防止等のために屋根用雪止め具の部材同士の接合手段(例えばボルトおよびナット)が締結された状態で納品される場合が多く、現場での取付作業時に立ハゼ部を挟持する際に、ボルトおよびナットを一旦緩めて開口部を開き、開口部に立ハゼ部を挿入してから、ボルトおよびナットを締めて開口部を閉じて、立ハゼ部を挟持する必要がある。このように、従来の屋根用雪止め具は、取付工程が煩わしく、取付に時間と労力が掛かり、取付作業者の作業負担が大きいという課題がある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、取付工程を簡略化し、屋根への取付作業が簡便な屋根用雪止め具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明はかかる課題を解決するため、第1部材と、前記第1部材と組み合わされる第2部材と、前記第1部材と前記第2部材とを組み合わせて両部材の底辺部により形成する立平葺き屋根の立ハゼ部を挟持するための開口部を、前記第1部材と前記第2部材とがガタつくことなく緊密に接合された状態で、前記立ハゼ部が挿入可能な開状態に保持する開口保持手段と、を備える、屋根用雪止め具を提供する。
【0007】
前記屋根用雪止め具は、前記第1部材と前記第2部材とを接合する接合手段を備え、前記接合手段が弛緩状態のときに前記開口部が前記開状態に保持され、前記接合手段が締結状態のときに前記開口部が閉口して前記立ハゼ部を挟持する閉状態に保持される、とすることができる。
【0008】
前記屋根用雪止め具は、前記開口保持手段がばね性を有し、前記弛緩状態では、このばね性により前記閉状態から前記開状態に変形して前記開状態を保持するように構成される、とすることができる。
【0009】
前記屋根用雪止め具は、前記開口保持手段が、前記第1部材の側面に形成され、先端部が前記第2部材の側面の内側に当接する爪部を備える、とすることができる。
【0010】
前記屋根用雪止め具は、前記開口保持手段が、前記第1部材および前記第2部材のいずれか一方の側面の上側部前後において内方に突設した突片と、他方の部材の側面の上側部前後において前記突片が挿入係止される通口とをさらに備える、とすることができる。
【0011】
前記屋根用雪止め具は、前記第1部材の側面に上方が開放されたスリットが形成され、前記スリットを挟んだ両側に、内方に屈曲した前記爪部が前記第1部材と一体に形成される、とすることができる。
【0012】
前記屋根用雪止め具は、前記爪部が、前記第1部材と繋がる根元部から、前記第2部材の側面に当接する前記先端部にかけて、次第に幅が細くなるように形成される、とすることができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の屋根用雪止め具によれば、接合手段を緩める工程を省くことで、屋根用雪止め具の屋根への取付工程を簡略化し、取付作業者の作業負担を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の屋根用雪止め具の好適な一実施形態を示す前方斜視図である。
図2】本発明の屋根用雪止め具の好適な一実施形態を示す後方斜視図である。
図3】本発明の屋根用雪止め具の好適な一実施形態を示す正面図である。
図4】本発明の屋根用雪止め具の好適な一実施形態を示す側面図である。
図5】本発明の屋根用雪止め具の好適な一実施形態を示す、開口部の開状態における図4のA-A断面図である。
図6】本発明の屋根用雪止め具の好適な一実施形態を示す、開口部の閉状態における図4のA-A断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して、本発明の屋根用雪止め具の好ましい実施形態について説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態の屋根用雪止め具1の全体構成を示す前方斜視図、図2は同後方斜視図、および、図3は同正面図である。屋根用雪止め具1は、第1部材2と、第1部材2と組み合わされる第2部材3と、第1部材2と第2部材3とを組み合わせて両部材2,3の底辺部6,6により形成する立平葺き屋根の立ハゼ部9(図6を参照)を挟持するための開口部7を、第1部材2と第2部材3とがガタつくことなく緊密に接合された状態で、立ハゼ部9が挿入可能な開状態に保持する開口保持手段8と、を備える。
【0017】
開口保持手段8は、通常の状態(例えば出荷輸送時の状態)で、第1部材2と第2部材3とがガタつくことなく緊密に接合されたまま、開口部7を開状態に保持する構成であり、任意の構成とすることができる。例えば、開口保持手段8は、通常の状態で開口部7に立ハゼ部9を挿入し、立ハゼ部9を挟持する際に開口部7を閉状態とすることができるように、開口部7の開状態から閉状態に所定の変形が可能な構成とすることができる。この場合、例えば、開口保持手段8がばね性を有する構成により、屋根用雪止め具1を開口部7の開状態と閉状態との間で可逆的に変形させることができる構成としてもよい。開口保持手段8が、圧力のかからない状態では、開口保持手段8のばね性により閉状態から開状態に変形して開状態を保持する構成とすることで、屋根用雪止め具1を一度取付けた後に取り外した場合であっても、再度、そのままの状態から取付作業を行うことができる。
【0018】
屋根用雪止め具1は、開口保持手段8を有すること以外は、従来の屋根用雪止め具と同じ構成とすることができる。すなわち、従来の立ハゼ部を複数部材で挟持する屋根用雪止め具の基本構成に、開口保持手段8を設けるようにすればよい。屋根用雪止め具1の基本構成は、一例として、例えば以下の通りであるが、すべての構成が必須の構成とは限らず、これらに限定されない。
【0019】
屋根用雪止め具1は、例えば、図1図3に示すように、1枚の板材全体を直角形状に弯曲折して形成される半羽根部4および半把持部5を備える第1部材2と、第1部材2と左右対称となるように半羽根部4および半把持部5を備え、両半把持部5,5間を接合し得るようにするとともに、半羽根部4,4側を前方としたときに、両半羽根部4,4を前面左右側方に展開して第1部材2と組み合わされる第2部材3と、第1部材2と第2部材3とを組み合わせて両半把持部5,5の底辺部6,6により形成する立平葺き屋根の立ハゼ部9を挟持するための開口部7と、を備える。
【0020】
両半羽根部4,4の横中央部から両半把持部5,5の前側部にかけて、補強用の凸凹面部10が一体に形成される。この凸凹面部10により、半羽根部4,4および半把持部5,5の全体の強度が増強される。
【0021】
両半羽根部4,4の左右両側端部に、前方に向かって水平に曲折した抑止部11が設けられる。この抑止部11が屋根勾配面に接地して、積雪による持ち上げ力に対抗し得る力を発揮することができる。
【0022】
両半把持部5,5の中間部に、取付時の屋根側を下方としたときに上方が開放したスリットとして、凹孔部12が設けられる。この凹孔部12には、取付施工後に、長尺の倒L形材が掛止まる。
【0023】
両半把持部5,5の前後側面部に、凸凹面部13が形成される。この凸凹面部13は、両半羽根部4,4から両半把持部5,5におよび、上記の凸凹面部10に連継している。
【0024】
両半把持部5,5の後側側面部の凸凹面部13から底辺部6にかけて、締付け部14が形成される。この締付け部14の間が、立ハゼ部9を挿入する開口部7となる。締付け部14の底辺部6には、互いに内側方に対向した波形部15を設け、この締付け部14の中間である開口部7に立ハゼ部9を挟持したときに、左右両側方から波形部分が相対し合う関係になる。
【0025】
両半羽根部4,4および両半把持部5,5の上端部にわたり、直角に曲折して一体に形成される上補強部16が設けられる。
【0026】
両半把持部5,5は、接合手段17により接合される。接合手段は、例えば、ボルト18およびナット19で構成される。ボルト18が通孔20に挿通して、ナット19が螺合される。接合手段17は、立ハゼ部9を挟持する際に、螺締される。ボルト18とナット19とを完全には締めない途中の螺合状態を弛緩状態、ボルト18とナット19とを完全に締めた螺合状態を締結状態とするとき、接合手段17が弛緩状態のときに、開口部7は、開口保持手段8により、第1部材2と第2部材3とがガタつくことなく緊密に接合された状態で、立ハゼ部9が挿入可能な開状態に保持され、接合手段17が締結状態のときに、開口部7が閉口して立ハゼ部9を挟持する閉状態に保持される。
【0027】
以上のように、本実施形態の屋根用雪止め具1は、第1部材2と、第1部材2と組み合わされる第2部材3と、第1部材2と第2部材3とを組み合わせて両部材2,3の底辺部6,6により形成する立平葺き屋根の立ハゼ部9(図6を参照)を挟持するための開口部7を、第1部材2と第2部材3とがガタつくことなく緊密に接合された状態で、立ハゼ部9が挿入可能な開状態に保持する開口保持手段8と、を備える。
【0028】
この場合、第1部材2と第2部材3とがガタつくことなく緊密に接合された状態で、開口部7を開状態に保持することができるので、出荷輸送時のそのままの状態で開口部7に立ハゼ部9を挿入することができる。これにより、屋根用雪止め具1の屋根への取付工程を簡略化し、取付作業者の作業負担を低減することができる。
【0029】
さらに、本実施形態の屋根用雪止め具1は、第1部材2と第2部材3とを接合する接合手段17を備え、接合手段17が弛緩状態のときに開口部7が開状態に保持され、接合手段17が締結状態のときに開口部7が閉口して立ハゼ部9を挟持する閉状態に保持される。
【0030】
この場合、接合手段17であるボルト18およびナット19を緩める作業を行うことなく開口部7に立ハゼ部9を挿入し、挿入後にボルト18およびナット19を締結するだけなので、従来必要であった接合手段17を弛緩する工程を省くことができ、屋根用雪止め具1の屋根への取付作業が簡便になる。
【実施例0031】
(実施例)爪部を備えた屋根用雪止め具
本実施例では、図4に示すように、開口保持手段8が、第1部材2の側面21に形成され、先端部23が第2部材3の側面21’の内側に当接する爪部22を備える。爪部22が、例えば、開口部7の開状態と閉状態との間で弾性変形するように構成することで、開口保持手段8は、ばね性を有する構成を実現することができる。一方、屋根用雪止め具1は一度取付けると取り外す場合が少ないので、爪部22が塑性変形する構成としてもよい。ただし、爪部22が塑性変形しても、爪部22を可逆的に元の状態に戻すことができるようにすることで、屋根用雪止め具1の再利用が可能である。上記の基本構成では、開口保持手段8が、第1部材2の半把持部5の側面21に形成され、先端部23が第2部材3の半把持部5の側面21’の内側に当接する爪部22を備える。
【0032】
本実施例ではさらに、第1部材2の側面21に、上方が開放されたスリットとして凹孔部12が形成され、スリット12を挟んだ両側に、内方に屈曲した爪部22が第1部材2と一体に形成してもよい。ここでは、第1部材2が第2部材3と接する側を内方としている。爪部22は、例えば、爪部22の形状を残してパンチングで打ち抜くことにより、第1部材2と一体に形成することができる。打ち抜き後、爪部22を内方に屈曲させる。上記の基本構成では、第1部材2の半把持部5の側面21に、上方が開放されたスリットとして凹孔部12が形成され、このスリット12を挟んだ両側に、内方に屈曲した爪部22が半把持部5と一体に形成される。
【0033】
本実施例ではさらに、爪部22が、第1部材2と繋がる根元部26から、第2部材3の側面21’に当接する先端部23にかけて、次第に幅が細くなるように形成されてもよい。幅が先細りとなるようにすることで、製造金型の消耗による劣化を低減することができる。爪部22の根元部26の幅の大きさは、爪部22が所定の強度および変形力を有するように調整することが好ましい。上記の基本構成では、爪部22が、半把持部5と繋がる根元部26から、第2部材3の半把持部5に当接する先端部23にかけて、次第に幅が細くなるように形成されている。
【0034】
本実施例ではさらに、開口保持手段8が、第1部材2および第2部材3のいずれか一方の側面21,21’の上側部前後において内方に突設した突片24と、他方の部材2,3の側面21,21’の上側部前後において突片24が挿入係止される通口25とを備えてもよい。図5および図6に示すように、突片24は、内方に突設するとともに上方に屈曲しており、通口25に挿入された後、屈曲した部分が第2部材3の側面21’(第1部材2の側面21に突片24が形成される場合)に当接し、通口25に係止される。通口25は、特に限定されないが、好ましくは爪部22の先端部23よりも上方に位置し、また、爪部22を挟んだ前後部に設けられることが好ましい。上記の基本構成では、開口保持手段8が、一方の半把持部5の上側部前後において内方に突設した突片24と、他方の半把持部5の上側部前後において突片24が挿入係止される通口25とを備える。
【0035】
図5に示すように、接合手段17が弛緩状態のときに、爪部22の第2部材3への当接、および、突片24の通口25への挿入係止の作用により、開口部7は、第1部材2と第2部材3とがガタつくことなく緊密に接合された状態で、立ハゼ部9が挿入可能な開状態に保持される。さらに、接合手段17を締めることにより、爪部22と第2部材3との当接部分を支点、突片24と通口25の挿入係止部分を作用点、および、接合手段17の締結部分を力点として、てこの原理で開口部7を閉状態に変形させることができ、図6に示すように、接合手段17が締結状態のときに、開口部7が閉口して立ハゼ部9を挟持する閉状態に保持される。この際、爪部22は、圧力により変形しておよそ屈曲させる前の位置に戻るので、外観に支障が出ることはない。
【0036】
以上、本発明を実施形態および実施例に基づいて説明したが、本発明は種々の変形実施をすることができる。例えば、開口保持手段8は、開口部7の開状態を保持することができ、開口部7の開状態から閉状態に所定の変形が可能な構成であれば、任意の構成とすることができる。また、例えば爪部22の形状や位置、数は、上記の実施例のものに限定されない。また、爪部22は、第1部材2と別体に形成して第1部材2に取付けるようにしてもよい。また、屋根用雪止め具1の基本構成は、立ハゼ部9を複数部材で挟持するものであれば任意の構成とすることができ、例えば、半羽根部4,4が一体となり一枚の羽根部であるものや、半羽根部4,4がなく立ハゼ部9を挟持する半把持部5,5のみで構成されるものとすることができる。
【符号の説明】
【0037】
1 屋根用雪止め具
2 第1部材
3 第2部材
4 半羽根部
5 半把持部
6 底辺部
7 開口部
8 開口保持手段
9 立ハゼ部
10 凸凹面部
11 抑止部
12 凹孔部(スリット)
13 凸凹面部
14 締付け部
15 波形部
16 上補強部
17 接合手段
18 ボルト
19 ナット
20 通孔
21 第1部材の側面
21’ 第2部材の側面
22 爪部
23 先端部
24 突片
25 通口
26 根元部
図1
図2
図3
図4
図5
図6