(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023075805
(43)【公開日】2023-05-31
(54)【発明の名称】U1.27を基本とする宇宙生成
(51)【国際特許分類】
G99Z 99/00 20060101AFI20230524BHJP
【FI】
G99Z99/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021188943
(22)【出願日】2021-11-19
(71)【出願人】
【識別番号】500556926
【氏名又は名称】小堀 しづ
(72)【発明者】
【氏名】小堀 しづ
(57)【要約】
【課題】U1.27 を基本に宇宙の生成を考える。
【解決手段】1段階は10
-16m時代です。宇宙の中心の2.136×10
13Sのブラックホールからジェットが噴出し、半径2×10
5光年の軌道に届きダークマターを活性化し、原子とし、10
11Sのブラックホールを146個作った。2段階は10
-16m~10
-15m時代です。10
11Sのブラックホールからジェットが噴出し、半径3×10
3光年の軌道に届きダークマターを活性化し、原子とし、10
6太陽質量のブラックホールを100個作った。3段階は10
-14m時代です。10
6Sのブラックホールからジェットが噴出し、半径6.847光年の軌道に届きダークマターを活性化し、原子とし、1太陽質量のブラックホールを10
11個作った。これは星になった。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビッグバンの以前の宇宙がブラックホールのような宇宙であることは何によって証明されるか。
私は、2019年6月10日に、特許出願した特願2019-108066に、3.マイナスの宇宙をブラックホールとして理解する。2020年5月8日に、特許出願した、特願2020-082400に、5.マイナスの宇宙を1種の大きいブラックホールと見做すことができる。なぜ中央に進むほど1束の電磁気を増加させることができるのか。電子のラブと陽子のラブができる原理。
2020年7月7日に特許出願した特願2020-116777に、1.マイナスの宇宙は1つのブラックホールです。どのようなブラックホールであったか。2.マイナスの宇宙は1つのブラックホールです。マイナスの宇宙のブラックホールの式はどのようであるか。マイナスの宇宙の原子数から求める。等と記した。
ビッグバンの以前の宇宙がブラックホールのような宇宙であることは何によって証明されるか。
それは、ビッグバンの痕に残った、宇宙の中心のブラックホールが証明する。
また、ビッグバンの痕に残った、宇宙の中心のブラックホールから噴出するジェットによりできた、泡構造の中心の大きいブラックホールの存在が証明する。
【請求項2】
・ 宇宙の生成を大きく3段階に分けて考える。
1段階は、宇宙の中心のブラックホールからジェットが噴出し、ダークマターを活性化し原子にする。そして、大きい質量例えば1011太陽質量のブラックホールを作る。この大きい質量のブラックホールは泡構造の中心点になる。
2段階は、大きい質量のブラックホールからジェットが噴出し、ダークマターを活性化し原子にする。そして、中くらいの質量(例えば106太陽質量)のブラックホールを作る。この中くらいのブラックホールは銀河の中心点になる。
3段階は、中くらいの質量のブラックホールからジェットが噴出し、ダークマターを活性化し原子にする。そして、1太陽質量のブラックホールを作る。これは第1世代の星になる。
・ジェットが届く距離について。
2011年7月8日に提出した特願2011-151316 「素粒子と宇宙の引力と軌道エネルギーと速度の統一」の「請求項6」に於いて、ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Kmの式を得た。
1段階の、宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールから出るジェットは、大きいエネルギーなので、ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km×102。この軌道に1011太陽質量のブラックホールを作る。
2段階の1011太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km×10。
3段階の106 太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Kmとする。
1段階の宇宙の中心のブラックホールが作った軌道は、宇宙の中心のブラックホールのジェットが届く距離=6.477×1011×10n/3Km×102=6.477×1011×(2.631×1013)1/3Km×102=6.477×1011×26.311/3×104 Km×102=6.477×1011×2.974×104 Km×102=1.926×1018Km
この軌道半径は、1.926×1018Km÷(9.46×1012Km)=2.036×105 光年です。
2段階の1011太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離=6.477×1011×1011/3Km×10=6.477×1015×102/3Km=6.477×1015×100.666Km=6.477×1015×4.641Km=3.006×1016Km、です。
これは、3.006×1016Km÷(9.46×1012Km) =3.178×103光年です。
3段階の106太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離=6.477×1011×106/3km=6.477×1013Kmです。
これは、6.477×1013Km÷(9.46×1012Km)=6.847光年です。
・宇宙の生成を3段階に分けて考える。ジェットはどこまで届き、何ができるか。
10-16m時代、1段階に於いて、宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径2.036×105 光年の所に届きダークマターを原子にし、73×2­=146個の1011太陽質量のブラックホールを作った。この1011太陽質量のブラックホールは泡構造の中心になる。
10-16m~10-15m時代、2段階に於いて、1011太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径3.178×103光年の所に届きダークマターを原子にし、100個の106太陽質量のブラックホールを作った。
これは泡構造になる。半径3.178×103光年の泡構造になる。泡構造の端で、106太陽質量のブラックホールは銀河になる。100個の銀河ができる。
これを作るための質量は、106太陽質量×100個×9.458×105=9.458×1013太陽質量、です。
10-14m時代、3段階に於いて、106太陽質量のブラックホールからジェットが墳出し、半径6.847光年の所に届きダークマターを原子にし、1太陽質量のブラックホールを作り、これが星になる。9.458×1013太陽質量÷1太陽質量÷100個=9.458×1011個、の星ができる。これは第一世代の星である。
これを図に示す。
【請求項3】
宇宙の時代の特徴
宇宙の時代に於いてそれぞれのデーターはいくらか。
A.宇宙の中心のブラックホールが作ったジェットが噴出した軌道半径
B.10
11太陽質量のブラックホールが作った泡構造の軌道半径
C.宇宙の中心のブラックホールが作った軌道速度=回転速度
D.10
11太陽質量のブラックホールが作った泡構造の軌道速度=回転速度
E.U1.27 の回転数
F.U1.27が1回転するに必要とする時間
表1 宇宙の時代の特徴
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
全宇宙に存在する泡構造や銀河や星はU1.27の成長物語である。U1.27を基本とする宇宙生成に関する。
【背景技術】
【0002】
2021年1月12日に出願した、特願2021-003142に於いて、全宇宙の質量は常に1.22×1019太陽質量で一定である。それは2×U1.27の質量である。即ち、全宇宙に存在する泡宇宙や銀河や星はU1.27のものであり、変わらない。全宇宙に存在する泡構造や銀河や星は、U1.27のクエーサーが成長したものである。全宇宙に存在する泡構造や銀河や星はU1.27の成長物語である。と記した。今回はその過程をより詳細に検討する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特願2016-219755
【特許文献2】特願2020-616768
【特許文献3】特願2021-003142
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
宇宙の生成を1つの図により表したい。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ブラックホールからジェットが噴出し、ジェットの熱でダークマターが原子に成る。原子が集まりブラックホールを作る。初めに、宇宙の中心のブラックホールからジェットが噴出し、1011太陽質量等の大きい質量のブラックホールを作る。これが泡構造の中心のブラックホールとなる。73×2個=146個の泡構造ができた。泡構造の中心の1011太陽質量ブラックホールからジェットが噴出し、
ダークマターを原子にし、106太陽質量等の中ぐらいの質量のブラックホールを作る。これは銀河の中心のブラックホールになる。銀河の熱でダークマターは温められ原子に成る。原子が集まり、1太陽質量の星になる。
【発明の効果】
【0006】
1つの図により宇宙の生成が理解できた。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】大クエーサーの生成と泡構造の生成と銀河の生成と第1世代の星の生成を図示する。 1 10
-16m時代は1段階の時代です。宇宙の中心の2.631×10
13太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径2.036×10
5 光年の軌道に届きダークマターを活性化し、原子とし、73×2­=146個の10
11太陽質量(大きい質量)のブラックホールを作った。ブラックホールからジェットが噴出した。これが大クエーサーである。この10
11太陽質量のブラックホールは後に、泡構造の中心になる。 2 10
-16m~10
-15m時代は2段階の時代です。10
11太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径3.178×10
3光年の軌道に届きダークマターを活性化し、原子とし、100個の10
6太陽質量のブラックホールを作った。この100個の10
6太陽質量のブラックホールは後に銀河になる。 3 10
-14m時代は3段階の時代です。10
6太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径6.847光年の軌道に届きダークマターを活性化し、原子とし、1太陽質量のブラックホールを10
11個作った。これは星になった。
【発明を実施するための形態】
【0008】
1. ビッグバンの以前の宇宙がブラックホールのような宇宙であることは何によって証明されるか。
私は、2019年6月10日に、特許出願した特願2019-108066に、3.マイナスの宇宙をブラックホールとして理解する。2020年5月8日に、特許出願した、特願2020-082400に、5.マイナスの宇宙を1種の大きいブラックホールと見做すことができる。なぜ中央に進むほど1束の電磁気を増加させることができるのか。電子のラブと陽子のラブができる原理。
2020年7月7日に特許出願した特願2020-116777に、1.マイナスの宇宙は1つのブラックホールです。どのようなブラックホールであったか。2.マイナスの宇宙は1つのブラックホールです。マイナスの宇宙のブラックホールの式はどのようであるか。マイナスの宇宙の原子数から求める。等と記した。
ビッグバンの以前の宇宙がブラックホールのような宇宙であることは何によって証明されるか。
それは、ビッグバンの痕に残った、宇宙の中心のブラックホールが証明する。
また、ビッグバンの痕に残った、宇宙の中心のブラックホールから噴出するジェットによりできた、泡構造の中心の大きいブラックホールの存在が証明する。
2. 宇宙の生成を大きく3段階に分けて考える。
1段階は、宇宙の中心のブラックホールからジェットが噴出し、ダークマターを活性化し原子にする。そして、大きい質量例えば10
11太陽質量のブラックホールを作る。この大きい質量のブラックホールは泡構造の中心点になる。
2段階は、大きい質量のブラックホールからジェットが噴出し、ダークマターを活性化し原子にする。そして、中くらいの質量(例えば10
6太陽質量)のブラックホールを作る。この中くらいのブラックホールは銀河の中心点になる。
3段階は、中くらいの質量のブラックホールからジェットが噴出し、ダークマターを活性化し原子にする。そして、1太陽質量のブラックホールを作る。これは第1世代の星になる。
・ジェットが届く距離について。
2011年7月8日に提出した特願2011-151316 「素粒子と宇宙の引力と軌道エネルギーと速度の統一」の「請求項6」に於いて、ジェットが届く距離=6.477×10
11×10
n/3Kmの式を得た。
1段階の、宇宙の中心の2.631×10
13太陽質量のブラックホールから出るジェットは、大きいエネルギーなので、ジェットが届く距離=6.477×10
11×10
n/3Km×10
2。この軌道に10
11太陽質量等の大きい質量のブラックホールを作る。
2段階の10
11太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離=6.477×10
11×10
n/3Km×10。
3段階の10
6 太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離=6.477×10
11×10
n/3Kmとする。
1段階の宇宙の中心のブラックホールが作った軌道は、宇宙の中心のブラックホールのジェットが届く距離=6.477×10
11×10
n/3Km×10
2=6.477×10
11×(2.631×10
13)
1/3Km×10
2=6.477×10
11×26.31
1/3×10
4 Km×10
2=6.477×10
11×2.974×10
4 Km×10
2=1.926×10
18Km
この軌道半径は、1.926×10
18Km÷(9.46×10
12Km)=2.036×10
5 光年です。
2段階の10
11太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離=6.477×10
11×10
11/3Km×10=6.477×10
15×10
2/3Km=6.477×10
15×10
0.666Km=6.477×10
15×4.641Km=3.006×10
16Km、です。
これは、3.006×10
16Km÷(9.46×10
12Km) =3.178×10
3光年です。
3段階の10
6太陽質量のブラックホールから出るジェットは、ジェットが届く距離=6.477×10
11×10
6/3km=6.477×10
13Kmです。
これは、6.477×10
13Km÷(9.46×10
12Km)=6.847光年です。
・宇宙の生成を3段階に分けて考える。ジェットはどこまで届き、何ができるか。
10
-16m時代、1段階に於いて、宇宙の中心の2.631×10
13太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径2.036×10
5 光年の所に届きダークマターを原子にし、73×2­=146個の10
11太陽質量のブラックホールを作った。この10
11太陽質量のブラックホールは泡構造の中心になる。
10
-16m~10
-15m時代、2段階に於いて、10
11太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径3.178×10
3光年の所に届きダークマターを原子にし、100個の10
6太陽質量のブラックホールを作った。
これは泡構造になる。半径3.178×10
3光年の泡構造になる。泡構造の外側で、10
6太陽質量のブラックホールは銀河になる。100個の銀河ができる。
これを作るための質量は、10
6太陽質量×100個×9.458×10
5=9.458×10
13太陽質量、です。
10
-14m時代、3段階に於いて、10
6太陽質量のブラックホールからジェットが墳出し、半径6.847光年の所に届きダークマターを原子にし、1太陽質量のブラックホールを作る。これが恒星になる。9.458×10
13太陽質量÷1太陽質量÷100個=9.458×10
11個、の恒星ができる。これは第一世代の恒星である。
これを図に示す。
3. 宇宙の時代の特徴
宇宙の時代に於いてそれぞれのデーターはいくらか。
A.宇宙の中心のブラックホールが作ったジェットが噴出した軌道半径
B.10
11太陽質量のブラックホールが作った泡構造の軌道半径
C.宇宙の中心のブラックホールが作った軌道速度=回転速度
D.10
11太陽質量のブラックホールが作った泡構造の軌道速度=回転速度
E.U1.27 の回転数
F.U1.27が1回転するに必要とする時間
表1 宇宙の時代の特徴
【産業上の利用可能性】
【0009】
宇宙の生成を知ることは科学の於ける広い見解を持つことであり、産業の発展にも役立つ。
【符号の説明】
【0010】
1 10-16m時代は1段階の時代です。宇宙の中心の2.631×1013太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径2.036×105 光年の軌道に届きダークマターを活性化し、原子とし、73×2­=146個の1011太陽質量のブラックホールを作った。この1011太陽質量のブラックホールは泡構造の中心になる。
2 10-16m~10-15m時代は2段階の時代です。1011太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径3.178×103光年の軌道に届きダークマターを活性化し、原子とし、100個の106太陽質量のブラックホールを作った。この100個の106太陽質量のブラックホールは後ほど銀河になる。
3 10-14m時代は3段階の時代です。106太陽質量のブラックホールからジェットが噴出し、半径6.847光年の軌道に届きダークマターを活性化し、原子とし、1太陽質量のブラックホールを1011個作った。これは第一世代の星になった。