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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023007600
(43)【公開日】2023-01-19
(54)【発明の名称】包装機用袋底受け台機構
(51)【国際特許分類】
   B65B 45/00 20060101AFI20230112BHJP
   B65B 3/04 20060101ALI20230112BHJP
【FI】
B65B45/00
B65B3/04
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021110547
(22)【出願日】2021-07-02
(71)【出願人】
【識別番号】000142850
【氏名又は名称】株式会社古川製作所
(72)【発明者】
【氏名】持倉 靖浩
【テーマコード(参考)】
3E118
【Fターム(参考)】
3E118AA07
3E118AB11
3E118AB20
3E118BA02
3E118BA05
3E118BA07
3E118BA08
3E118BA10
3E118CA12
3E118EA03
(57)【要約】
【課題】
従来は、スタンドパックに硬くて尖った鰹節や骨付き肉などの被包装物を投入すると、スタンドパック底部にピンホールが開くことがあった。また、袋受け台の構造では、被包装物の収まりが悪く、包装袋に不活性ガスを注入した場合に、袋内全体への拡散率が悪かった。
【解決手段】
本件発明は、スタンドパック2に被包装物を充填する際に、スタンドパックを載置して支持する袋受け台3と、袋受け台を支持アーム10Lに軸支し、軸支された記袋受け台を偏心回転するクランク5G,アクチュエーター5I等からなる偏心回転機構5と、昇降ポール6と、を備えている。袋受け台3は、載置したスタンドパックの底部2Aを支持する基台3Aと、基台上に設けられ、スタンドパックの底部に形成された下方に開口した凹部2Bに嵌り込む嵌合部3Bとからなり、基台の上面と嵌合部の上面に、硬い被包装物を充填する際の衝撃を吸収する緩衝部材3a、3bを備えている。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自立型包装袋に被包装物を充填する際に、前記自立型包装袋を載置して支持する袋受け台と、前記袋受け台を支持アームに軸支し、軸支された前記袋受け台を偏心回転する偏心回転機構と、前記支持アームを昇降動させる昇降軸を有する昇降ポールと、を備えた包装機用袋底受け台機構であって、
前記袋受け台は、載置した自立型包装袋の底部を支持する基台と、前記基台上に設けられ、自立型包装袋の底部に形成された下方に開口した凹部に嵌り込む嵌合部と、からなり、前記基台の上面と嵌合部の上面に、硬い被包装物を充填する際の衝撃を吸収する緩衝部材を備えていることを特徴とする包装機用袋底受け台機構。
【請求項2】
袋受け台は、基台が自立型包装袋の底部を十分に載置できる寸法の円板であって、嵌合部は、前記基台の中央部に突設し、下方に開口した前記袋底部の凹部に嵌り込む円錐台状であり、前記基台と嵌合部の上面に、ゴム製、あるいは発泡プラスチック製の弾性を有する緩衝部材が張り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の包装機用袋底受け台機構。
【請求項3】
偏心回転機構は、支持アームの先端部に、軸受を介して回転軸が軸支し、この回転軸上部に、長孔が穿設された偏心支持体が取付けられ、前記偏心支持体上部に袋受け台を偏心して取付け、前記回転軸の下部が前記袋受け台を偏心回転するアクチュエーターと接合していることを特徴とする請求項1に記載の包装機用袋底受け台機構。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本件発明は、包装袋に被包装物を充填する際に、包装袋の底部を保護する包装機用袋底受け台機構に関し、さらに具体的には、自立型包装袋、例えばスタンドパックのように下開口状態の袋底を有する包装袋に硬い被包装物を落とし込んで充填する際に、袋底を保護する包装機用袋底受け台機構の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
食品などを包装する包装袋の形態としてスタンドパックと呼ばれる自立型包装袋が広く用いられている。この種スタンドパックは、例えば図8に示すように、上端及び両側部がシールされた表、裏面フィルム2D、2Eと、この表、裏面フィルム2D、2Eの底部間に、折りたたみ可能な底面フィルム2Fとからなり、図示のように底面フィルム2Fを広げると下開口状態の凹部2Bが形成されるような形態をなす。このような包装袋2は自立性に利点がある。
【0003】
ところで、これら包装袋2に被包装物を充填、包装する装置としてロータリ包装機が知られている。特許文献1は、回転テーブルの回転中並びに回転開始時及び回転停止時に被包装物を内包した包装袋により生じる大きな衝撃が包装袋の把持装置に加わらないようにする袋底受け台装置が開示されている。この特許文献1に開示された袋底受け台は、中央部が窪み、その両側が斜め上方へ伸びる、平行に配置された3本の横棒と、これら横棒をそれぞれの中央部において結合する縦棒とで「王」字状をなす受け部が構成され、さらに受け部の中央部から下に垂下して設けられた受け台軸を備え、この受け台がブラケットに対して上下方向適宜な位置に位置決めして固定されている。そして、包装袋内への固形物投入工程から放出工程の直前まで袋底部を受け台が支持している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2001-278202号公報
【特許文献2】実登3162136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、文献1のような、袋底受け台であると、スタンドパック内に硬くて尖った被包装物、例えば鰹節とか骨付き肉などの被包装物を投入すると、その尖った先端部分によりスタンドパック底面にピンホールが開く場合があった。ピンホールが開くと、このピンホールから空気や雑菌が侵入し、食品が傷む原因となり衛生上の問題がある。また、食品を長持ちさせるために、包装袋内にチッソガスのような不活性ガスを充填するが、ピンホールによって不活性ガスが流出することとなる。しかも、特許文献1の袋底受け台は、被包装物を充填する際、包装袋の底部を一定姿勢で安定支持するだけであったので、被包装物の収まりがあまり良いとは言えず、しかも、包装袋に不活性ガスを注入した場合に、不活性ガスの袋内全体への拡散率が悪いという問題がある。
【0006】
これに対して、特許文献2では、鰹節の生節のような柔らかくて比較的破損しやすい被包装物を、落下衝撃を和らげた状態で傾斜面に沿って緩やかに投入する装置が提案されている。この特許文献2のような被包装物搬入装置は、傾斜面に沿って緩やかに被包装物を投入するため、包装袋の底面にピンホールが開くおそれはない。しかしながら、この特許文献2の被包装物搬入装置は、充填に時間がかかり充填効率が低いという難点があると共に、不活性ガスの充填にも問題がある。
【0007】
本発明はかかる問題点に鑑み、包装袋の底面にピンホールが開くおそれが無く、被包装物の収まりが良く、しかも、包装袋に不活性ガスを注入した場合に、不活性ガスの袋内全体への拡散率がよい包装機用袋底受け台機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本件発明の包装機用袋底受け台機構は、上記問題を解消するため、自立型包装袋に被包装物を充填する際に、前記自立型包装袋を載置して支持する袋受け台と、前記袋受け台を支持アームに軸支し、軸支された前記袋受け台を偏心回転する偏心回転機構と、前記支持アームを昇降動させる昇降軸を有する昇降ポールと、を備えた包装機用袋底受け台機構であって、前記袋受け台は、載置した自立型包装袋の底部を支持する基台と、前記基台上に設けられ、自立型包装袋の底部に形成された下方に開口した凹部に嵌り込む嵌合部とからなり、前記基台の上面と嵌合部の上面に、硬い被包装物を充填する際の衝撃を吸収する緩衝部材を備えていることを特徴とする。
【0009】
また、包装袋の袋底を保護するために、袋受け台は、基台が自立型包装袋の底部を十分に載置できる寸法の円板であって、嵌合部は、前記基台の中央部に突設し、下方に開口した前記袋底部の凹部に嵌り込む円錐台状であり、前記基台と嵌合部の上面に、ゴム製、あるいは発泡プラスチック製の弾性を有する緩衝部材が張り付けられている。
【0010】
また、被包装物の収まりを良くすると共に、不活性ガスの袋内全体への拡散率をよくするために、偏心回転機構は、支持アームの先端部に、軸受を介して回転軸が軸支し、この回転軸上部に、長孔が穿設された偏心支持体が取付けられ、前記偏心支持体上部に袋受け台を偏心して取付け、前記回転軸の下部が前記袋受け台を偏心回転するアクチュエーターと接合している。
【発明の効果】
【0011】
以上の構成により、包装袋の底部を保護することができ、被包装物の収まりが良くなると共に、不活性ガスの袋内全体への拡散率がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】包装機用袋底受け台機構を備えたロータリ包装機の概略平面図
図2】包装機用袋底受け台機構を備えたロータリ包装機の部分拡大平面図
図3】包装機用袋底受け台機構の使用状態の側面図
図4】包装機用袋底受け台機構の使用状態の平面図
図5】包装機用袋底受け台機構の使用状態の部分側面図
図6】包装機用袋底受け台機構の使用状態の拡大断面図
図7】包装機用袋底受け台機構の袋受け台の斜視図
図8】スタンドパックの一例の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0013】
(ロータリ包装機)
本件発明の包装機用袋底受け台機構1を説明する前に、この包装機用袋底受け台機構1を取り付けるロータリ包装機10について簡単に説明する。この包装機用袋底受け台機構1は、ロータリ包装機10に限定されるものではなく、直線式包装機であってもよい。図1は、ロータリ包装機10の概略平面図であって、図1において、10Aは円盤状のロータであって、10Bは包装袋2を吊り下げる一対のクランプアームで、前記ロータ10Aの外周に8組が軸支されている。なお、この包装機用袋底受け台機構1は、自立型包装袋2に用いるものであるが、本実施の形態においてスタンドパック2や包装袋2と表現する場合もある。駆動モータの駆動力が間欠回転伝達機構(共に図示省略)を介してロータ10Aの中心軸に伝えられると、ロータ10Aは時計まわりに間欠回転する。このロータリ包装機10は、ロータ10Aの円周方向に包装作業を行うセクションが割り振られており、この実施例のロータリ包装機10Aでは例えば8セクションが均等に割り振られている。
【0014】
ロータ10Aに記載する数字の(1)は、袋供給セクションで、袋供給機構11から袋3を真空吸盤11Aで吸着して持ち上げ、袋供給機構11Bを介してクランプアーム10Bの先端のクランプ10Cに受け渡す。数字の(2)は、袋口開セクションで、袋口開機構の吸盤(図示省略)により包装袋2の袋口を開口し次の充填セクション(3)に移行する。充填セクション(3)では、ホッパー10Dから被包装物を包装袋2内に充填する。本件発明の包装機用袋底受け台機構1はこの充填セクション(3)に設けられている。
【0015】
数字の(4)は、振動セクションであって、包装袋2の袋口を閉じて充填セクション(3)で充填された包装袋2の底部2Aを振動機構10Eの振動板10Fでタッピングして被包装物を包装袋2に納める。数字の(5)は、シールセクションで、包装袋2の袋口をシーラ10Gでシールする。数字の(6)、(7)は、冷却セクションで、シールした袋口を冷却板10Hで冷却して包装袋2のシール部を冷却すると共に、シール面をきれいに整形する。数字の(8)は、搬出セクションで、包装が完了した袋体2Cを搬出機構10I、例えばベルトコンベアにより搬出する。
【0016】
(包装機用袋底受け台機構)
本件発明の包装機用袋底受け台機構1は、前記通り、ロータリ包装機10の充填セクション(3)に設置されている。図2は、前記のロータリ包装機10の充填セクション(3)及び振動セクション(4)の平面図である。包装機用袋底受け台機構1は、ロータ10Aの外周部に配置されている。なお、図2の符号の10Eは振動セクション(4)の振動機構であって、昇降ポール10Jの昇降軸10Kに固定された支持アーム10Lに振動板10Fが取付けられ、昇降軸10Kが図示しない駆動機構により振動し、振動板10Fが底部2Aをタッピングする。なお、10Mはガイド板であって、被包装物が充填された包装袋2が次セクションに搬送される際、遠心力で大きく振れないようにガイドする。
【0017】
図3は、包装機用袋底受け台機構1の使用状態の側面図、図4は平面図である。この機構1は、自立型包装袋2に被包装を充填する際に、前記自立型包装袋2を載置して支持する袋受け台3と、前記袋受け台3を支持アーム4に軸支し、軸支された前記袋受け台3を偏心回転する偏心回転機構5と、前記支持アーム4を昇降動させる昇降軸6Aを有する昇降ポール6と、を備えている。前記包装機用袋底受け台機構1は、ロータ10Aの外周部の位置において、ロータ10Aより下方に配置され、スタンドパック2の底部2Aを支持する袋受け台3は、一対のクランプアーム10Bのクランプ10Cに挟持されて吊るされたスンドパック2の下部に位置するように配置されている。前記袋受け台3は、偏心回転機構5の一部を構成する支持アーム4に支持され、この支持アーム4は昇降ポール6の昇降軸6Aに垂直位置調節可能に支持されている。
【0018】
前記昇降ポール6は、ロータリ包装機10の基礎10Nに垂直に取り付けられ、この昇降ポール6には昇降軸6Aが昇降可能に嵌め込まれ、この昇降軸6Aが図示しないクランク機構などの駆動機構により昇降動する。符号6Bは、支持アーム4を固定するための固定クランプを示し、図3図4に示すようにレバー6Cによって支持アーム4を昇降軸6Aに水平に固定できる。支持アーム4は、前記固定クランプ6Bに取付けられたL字型のブラケット6Dを介して昇降軸6Aに取付けられている。
【0019】
図5図6に示すように、偏心回転機構5は、支持アーム4の先端に、軸受5Aを介して回転軸5Bが垂直方向に軸支されており、前記回転軸5Bの上端に、平面視、十字形の偏心支持体5Cが取付けられている。この偏心支持体5Cを構成する各長方形の板体5Dには、回転軸5Bを挟んで対称位置に長孔5Eが穿設され、この長孔5Eの任意位置に袋受け台3がボルト5Fにより偏心して固定できるように構成されている。偏心支持体5Cに対する袋受け台3の取付け位置により、袋受け台3の偏心する大きさを変更することができる。
【0020】
前記回転軸5Bの下端部には、クランク5Gが取付けられ、このクランク5Gの先端部にジョイントアーム5Hを介してエアシリンダなどのアクチュエーター5Iのピストンロッド5Jが連接されている。偏心回転機構5を構成する前記エアシリンダ5Iの後端部はシリンダ取付板5Kにより支持アーム4に揺動可能に吊り下げられている。前記ピストンロッド5Jの往復動により、回転軸5Bが回転し、この回転軸5Bに偏芯状態で固定された袋受け台3が偏心回転する。なお、アクチュエーター5Iとしてエアシリンダを記載したが、エアシリンダに限定されるものではなく、モータのような他の駆動機構であってもよい。
【0021】
前記袋受け台3は、図7に示すように、スタンドパック2を載置する円形の基台3Aと、この円形の基台3Aの中央部に突出形成され、スタンドパック2底面の下方に開口した凹部2Bに嵌り込む円錐台形状の嵌合部3Bとから構成されている。前記基台3Aの表面には、ゴム製、あるいは発泡プラスチック製の弾性を有するドーナツ状の緩衝部材3aが張り付けられている。また、嵌合部3Bの表面にも同様の緩衝部材3bが貼り付けられている。
【0022】
前記のような袋受け台3の構成により、図5図6に示すように、スタンドパック2の底部2Aの下方に開口した凹部2Bに、嵌合部3Bがすっぽりと嵌り込んで底部2Aを保護すると共に、基台3Aがスタンドパック2の表、裏面フィルム2D、2Eの下端縁を支持する。嵌合部3Bと基台3Aの表面に弾性を有する緩衝部材3b、3aが張り付けられているので、スタンドパック2内に硬い被包装物を落下充填してもスタンドパック2の底部2Aは袋受け台3の緩衝部材3b、3aで保護されるので、落下の衝撃が和らげられ、ピンホールなどの孔や裂け目が開くのを防げる。
【0023】
また、アクチュエーター5Iであるエアシリンダを作動させると、ピストンロッド5Jが往復動し、クランク5Gにより回転軸5Bが回転することにより、偏心支持体5Cも回転する。偏心支持体5Cが回転することにより、偏心支持体5Cに偏心して取付けられた袋受け台3が偏心して回転し、スタンドパック2に充填された被包装物が揺すられ、スタンドパック2内の納まりが良くなる。また、この時窒素ガスなどの不活性ガスを注入した場合、袋全体が水平方向へ揺すられるので、ガスが袋内の隅々へ行き渡り、置換効率の向上も図られる。
【0024】
なお、上記では、ピストンロッド5Jが往復動し、クランク5Gにより回転軸5Bが回転することにより、偏心支持体5Cも回転するように構成したが、本件発明では一方向に回転させるものではなく、正逆方向に回転させるものであってもよい。
【0025】
また、袋受け台3を偏心回転させる構造として、偏心支持体5Cに穿設された長孔5Eを用いて偏心支持体5Cの回転中心と袋受け台3の回転中心をずらせる構成としたが、長孔5Eを用いることなく、単純に回転中心をずらせるような構造であってもよい。
【産業上の利用可能性】
【0026】
本件発明は、以上説明したように、ロータリ包装機など被包装物をスタンドパックなどの自立型包装袋に硬い被包装物を投入充填するような装置に利用できる。
【符号の説明】
【0027】
1 包装機用袋底受け台機構
2 自立型包装袋(スタンドパック)
2A 底部
2B 凹部
2D 表面フィルム
2E 裏面フィルム
2F 底面フィルム
3 袋受け台
3A 基台
3a 緩衝部材
3B 嵌合部
3b 緩衝部材
4 支持アーム
5 偏心回転機構
5A 軸受
5B 回転軸
5C 偏心支持体
5D 板体
5E 長孔
5F ボルト
5G クランク
5H ジョイントアーム
5I アクチュエーター(エアシリンダ)
5J ピストンロッド
5K シリンダ取付板
6 昇降ポール
6A 昇降軸
6B 固定クランプ
6C レバー
6D ブラケット
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8