(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023077117
(43)【公開日】2023-06-05
(54)【発明の名称】模型玩具及び調理玩具
(51)【国際特許分類】
A63H 33/30 20060101AFI20230529BHJP
【FI】
A63H33/30 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021190276
(22)【出願日】2021-11-24
(71)【出願人】
【識別番号】000128234
【氏名又は名称】株式会社エポック社
(74)【代理人】
【識別番号】110002022
【氏名又は名称】弁理士法人コスモ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】神山 圭
【テーマコード(参考)】
2C150
【Fターム(参考)】
2C150AA05
2C150BA17
2C150BB01
2C150CA18
2C150CA22
2C150DD28
2C150EB41
2C150FC02
(57)【要約】
【課題】手軽に調理前後の状態変化を模した遊びを楽しむことが可能な模型玩具及び調理玩具を提供する。
【解決手段】キッチン玩具1は、本体部10と、載置面52bを有し、本体部10の内側に引き出し自在に収容されるトレイ52と、を備え、本体部10は、壁面がトレイ52の引き出し方向に沿うように本体部10の内側から載置面52b上に延びる立壁部18を有し、立壁部18は、トレイ52の引き出し側に臨むように円弧状に切り欠かれた切欠部18aを有する。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体部と、
載置面を有し、前記本体部の内側に引き出し自在に収容されるトレイと、
を備え、
前記本体部は、壁面が前記トレイの引き出し方向に沿うように前記本体部の内側から前記載置面上に延びる立壁部を有し、
前記立壁部は、前記トレイの引き出し側に臨むように円弧状に切り欠かれた切欠部を有することを特徴とする模型玩具。
【請求項2】
前記トレイは、該トレイの引き出し方向に沿って設けられた前記載置面と、前記切欠部と対向する形で前記載置面から傾斜して設けられた傾斜面と、を有することを特徴とする請求項1に記載の模型玩具。
【請求項3】
前記本体部は、前記トレイの前記載置面と略直交する形で設けられた直交壁部と、前記トレイの前記載置面と略平行する形で設けられた平行壁部と、を有し、
前記立壁部は、前記直交壁部から延びており、
前記平行壁部は、前記立壁部の一部を挟み込んで保持する保持部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の模型玩具。
【請求項4】
本体部と、
載置面を有し、前記本体部の内側に引き出し自在に収容されるトレイと、
表面及び裏面を有し、前記載置面に反転可能に載置される形象体と、
を備え、
前記本体部は、壁面が前記トレイの引き出し方向に沿うように前記本体部の内側から前記載置面上に延びる立壁部を有し、
前記立壁部は、前記トレイの引き出し側に臨むように円弧状に切り欠かれた切欠部を有することを特徴とする調理玩具。
【請求項5】
前記載置面は矩形状とされ、
前記形象体は、前記載置面に沿った平板状とされ、その端縁がR状とされていることを特徴とする請求項4に記載の調理玩具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、模型玩具及び調理玩具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、キッチン用品を模した模型玩具が提供されている。例えば特許文献1には、玩具セットの一つとして、ベース材と膨張剤とを混合した中間材を投入可能な模擬オーブンが開示されている。この模擬オーブンに模擬パンの生地として作製された中間材が投入されると、20分後に約1.2倍の厚さに膨らむようになっている。そして、模擬パンには、乾燥後に油性剤を塗布することにより、焼き入りを模した色が付されることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1の模型玩具では、模擬パンの投入から調理後の模擬パンを得るまでに時間が掛かり、調理前後の状態変化を模した遊びを手軽に楽しむことができなかった。
【0005】
本発明は、手軽に調理前後の状態変化を模した遊びを楽しむことが可能な模型玩具及び調理玩具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの態様に係る模型玩具は、本体部と、載置面を有し、前記本体部の内側に引き出し自在に収容されるトレイと、を備え、前記本体部は、壁面が前記トレイの引き出し方向に沿うように前記本体部の内側から前記載置面上に延びる立壁部を有し、前記立壁部は、前記トレイの引き出し側に臨むように円弧状に切り欠かれた切欠部を有することを特徴とする。
【0007】
本発明の一つの態様に係る調理玩具は、本体部と、載置面を有し、前記本体部の内側に引き出し自在に収容されるトレイと、表面及び裏面を有し、前記載置面に載置される形象体と、を備え、前記本体部は、壁面が前記トレイの引き出し方向に沿うように前記本体部の内側から前記載置面上に延びる立壁部を有し、前記立壁部は、前記トレイの引き出し側に臨むように円弧状に切り欠かれた切欠部を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、手軽に調理前後の状態変化を模した遊びを楽しむことが可能な模型玩具及び調理玩具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】実施形態に係るキッチン玩具の全体斜視図である。
【
図2】実施形態に係るキッチン玩具の扉部を外して外壁部を透過図とし、トレイを引き出した状態の斜視図である。
【
図3】実施形態に係るキッチン玩具の扉部及び天板部を外して外壁部を透過図とした状態の斜視図である。
【
図4】実施形態に係るキッチン玩具の後壁部と天板部を示す斜視図である。
【
図5】(a)は、加熱調理前の状態を上側に向けたパイ生地模型が載置されたトレイの斜視図であり、(b)は、加熱調理後の状態を上側に向けたパイ生地模型が載置されたトレイの斜視図である。
【
図6】実施形態に係るキッチン玩具の動作を示す透過側面図であり、(a)はトレイ上のパイ生地模型が反転を開始する前の状態を示し、(b)はトレイ上のパイ生地模型が反転を開始した状態を示す。
【
図7】実施形態に係るキッチン玩具の動作を示す透過側面図であり、(a)はトレイ上のパイ生地模型が反転する途中の状態を示し、(b)はトレイ上のパイ生地模型が反転を終了した状態を示す。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1に示すように、実施形態ではキッチンを模したキッチン玩具(模型玩具、調理玩具)1について例示する。キッチン玩具1は、人形等を用いながら飯事遊びができる玩具である。キッチン玩具1は、全体が横長の略直方体状に形成されており、上部に流し台20やコンロ30が設けられた本体部10を備えている。流し台20の下側には扉部40が設けられている。コンロ30の下側には、本体部10の内側に引き出し自在に収容されるトレイ52を有するオーブン50が設けられている。
【0011】
キッチン玩具1では、対象物が載置されたトレイ52をオーブン50内に押し入れると、本体部10の内側でトレイ52上の対象物が反転する。キッチン玩具1は、例えば表面に加熱調理前の状態、裏面に加熱調理後の状態の装飾が施された食品模型をその表面側を上にしてトレイ52上に載置し、そのトレイ52をオーブン50内に押し入れ、その後引き出すことにより食品模型の裏面側が上になることで、調理を模して楽しむことができる玩具である。以下では、キッチン玩具1の扉部40側を前側、その反対側を後側とし、キッチン玩具1の正面側から視たオーブン50側を右側、その反対側を左側として説明する。
【0012】
本体部10は、後面を構成する後壁部(直交壁部)12と、前面と左右の側面と下面とを構成する外壁部14と、上面を構成する天板部(平行壁部)16と、が一体に設けられており、その内側が中空とされている。外壁部14の前面側に設けられた扉部40は、両開き可能な開き戸である。天板部16の左側に設けられた流し台20には、蛇口22とシンク24が配置される。本体部10の内側であってシンク24の下側に位置する箇所には、シンク24の排水溝部分から連通した状態を模して形成された配水管26が後壁部12上に設けられている(
図4参照)。
【0013】
オーブン50に設けられたトレイ52は、前方に引き出し自在とされ、本体部10の内側に収容されるようになっている(
図2参照)。
図2及び
図3に示すように、トレイ52は、前側に取手部52aが設けられて上方に開口する略箱状をなしており、後述する形象体が載置される矩形状の載置面52bを有している。載置面52bは、後壁部12の壁面と直交し、天板部16の板面と平行する。載置面52bの前側には、載置面52bから取手部52a側に向かって上方に傾斜する傾斜面52cが設けられている。載置面52bと傾斜面52cの間には、わずかな段差52dが設けられている(
図3及び
図6参照)。また、トレイ52の後側の壁面には、左右方向における略中央部が凹状に切り欠かれて開口する凹状開口52eが形成されている。
【0014】
図3に示すように、本体部10の内側には、壁面が前後方向(トレイ52の引き出し方向)に沿うように後壁部12から延びる立壁部18が設けられている。立壁部18は、その壁面がトレイ52の載置面52bと略直交する形で、後壁部12からトレイ52の凹状開口52eを通って載置面52b上に延びている。また、立壁部18は、載置面52b上の左右方向における略中央部に位置するように設けられている。なお、載置面52bと立壁部18の間は、近接するようにしてもよいし、トレイ52が前方に引き出し自在に摺接するようにしてもよい。
【0015】
立壁部18の先端側には、円弧状に切り欠かれた切欠部18aが形成されている。切欠部18aは、立壁部18の載置面52b上の傾斜面52c寄りの位置から立壁部18の前側の上部寄りの位置に亘って、前側、即ちトレイ52の引き出し側に臨むように設けられている。切欠部18aがこのように設けられていることにより、トレイ52の傾斜面52cは、切欠部18aと対向する形となっている。
【0016】
また、
図4に示すように、本体部10の内側には、立壁部18の上端部を左右方向に挟み込む形で天板部16から延びる一対の挟持壁部(保持部)16aが設けられている。この一対の挟持壁部16aにより、立壁部18の上部が左右方向に保持されている。これにより、立壁部18が天板部16に固定されている場合に比して、立壁部18が左右方向に撓り易くなっている。
【0017】
次に、トレイ52の載置面52b上に載置される形象体について説明する。本実施形態では、表面及び裏面を有する形象体として、パイ生地を模したパイ生地模型60を例示する。
図5(a)に示すように、パイ生地模型60は、載置面52bに沿った平板状であり、その前後方向寸法及び左右方向寸法が載置面52bと略一致しており、トレイ52内に収まるような厚みを有している。パイ生地模型60は、トレイ52上の段差52dと近接又は当接した状態で、トレイ52内に反転可能に収容される。
【0018】
パイ生地模型60は、その表面及び裏面の端縁60aが丸みを帯びたR状とされている。パイ生地模型60のR状とされた端縁60aに囲まれた部分は、表面及び裏面のいずれもわずかに窪んでいる。パイ生地模型60における窪んだ部分のうち、表面には加熱調理前のパイ生地を模した装飾(以下、「調理前装飾」という。)61が施されており(
図5(a)参照)、裏面には加熱調理後のパイ生地を模した装飾(以下、「調理後装飾」という。)62が施されている(
図5(b)参照)。
【0019】
次に、キッチン玩具1において、パイ生地模型60が載置されたトレイ52をオーブン50内に押し入れることにより、本体部10の内側でトレイ52上のパイ生地模型60が反転する動作について説明する。
図6(a)は、オーブン50の前方側に引き出したトレイ52の載置面52b上に、調理前装飾61が施された表面を上側としてパイ生地模型60が載置された状態の一部透過側面図を示している。
図6(a)の状態では、載置面52b上のパイ生地模型60は、立壁部18の切欠部18aから離れている。
【0020】
図6(a)に示す状態からトレイ52を押し入れると、まず、載置面52b上のパイ生地模型60が切欠部18aの下端部に当接するとともに段差52dにより切欠部18a側に押され、切欠部18a上に乗り上げた状態となる(
図6(b)に示す状態)。これにより、パイ生地模型60の反転が開始される。このとき、パイ生地模型60の端縁60aがR状とされていることにより、パイ生地模型60が立壁部18の前側下端部に引っ掛かることが抑制され、パイ生地模型60が切欠部18a上にスムーズに乗り上げるようになっている。
【0021】
その後、切欠部18a上に乗り上げたパイ生地模型60が段差52dによりさらに押されて切欠部18aに沿って立ち上がり、段差52dと切欠部18aの間で載置面52b上に直立した状態となる(
図7(a)に示す状態)。このとき、立壁部18が左右方向に撓ることにより、段差52dに押されたパイ生地模型60が立壁部18から受ける応力が緩和され、パイ生地模型60が切欠部18aに沿ってスムーズに立ち上がるようになっている。
【0022】
その後、直立状態のパイ生地模型60は立ち上がった反動と段差52dに押されることにより反転して傾斜面52c側に倒れる。これにより、パイ生地模型60の下端が切欠部18aの下端部に乗り上げ、傾斜面52c側に傾いた形で支持された状態となる(
図7(b)に示す状態)。この状態でトレイ52を前方に引き出すと、反転したパイ生地模型60が立壁部18から離れて立壁部18による支持が外れ、傾斜面52c上に倒れて傾斜面52cによって載置面52b上に誘導される。その結果、調理後装飾62が施された裏面が上側となった状態のパイ生地模型60が載置面52b上に載置されたトレイ52をオーブン50から引き出すことができる。
【0023】
以上説明したように本実施形態に係るキッチン玩具では、載置面52b上にパイ生地模型60を載置したトレイ52をオーブン50内に押し入れることにより、本体部10の内側でパイ生地模型60が反転する。その後、トレイ52をオーブン50内から引き出すことにより、反転されたパイ生地模型60がトレイ52上に現れる。このため、載置面52b上に載置する形象体として、表面及び裏面にそれぞれ加熱調理前後の装飾が施されたパイ生地模型60を用いることにより、手軽にパイ生地模型60の加熱調理前後の状態変化を模した遊びを楽しむことができる。
【0024】
以上のような本発明の実施形態によれば、下記の態様の模型玩具及び調理玩具を提供することができる。
【0025】
第1の態様に係る模型玩具は、本体部と、載置面を有し、前記本体部の内側に引き出し自在に収容されるトレイと、を備え、前記本体部は、壁面が前記トレイの引き出し方向に沿うように前記本体部の内側から前記載置面上に延びる立壁部を有し、前記立壁部は、前記トレイの引き出し側に臨むように円弧状に切り欠かれた切欠部を有する。
【0026】
この構成によれば、トレイの載置面上に平板状の形象体を載置し、そのトレイを本体部の内側に押し入れることにより、形象体が載置面上の切欠部に当接して切欠部に乗り上げ、切欠部に沿って立ち上がって反転する。このため、例えば表面及び裏面にそれぞれ調理前後の装飾が施された形象体をトレイの載置面上に載置し、そのトレイを本体部の内側に押し入れてその後引き出すことにより、手軽に調理前後の状態変化を模した遊びを楽しむことができる。
【0027】
第2の態様に係る模型玩具は、前記トレイは、該トレイの引き出し方向に沿って設けられた前記載置面と、前記切欠部と対向する形で前記載置面から傾斜して設けられた傾斜面と、を有する。
【0028】
この構成によれば、本体部の内側で切欠部に沿って立ち上がって反転した形象体が傾斜面側に倒れ、傾斜面に乗り上げるため、トレイを引き出すことにより形象体が傾斜面から載置面へと誘導される。このため、反転された形象体が載置面上に載置されたトレイを引き出したときの見栄えを良好なものとすることができる。
【0029】
第3の態様に係る模型玩具は、前記本体部は、前記トレイの前記載置面と略直交する形で設けられた直交壁部と、前記トレイの前記載置面と略平行する形で設けられた平行壁部と、を有し、前記立壁部は、前記直交壁部から延びており、前記平行壁部は、前記立壁部の一部を挟み込んで保持する保持部を有する。
【0030】
この構成によれば、立壁部が天板部に固定されている場合に比して、立壁部が保持部の挟み込み方向に撓り易くなる。このため、載置面上の形象体が切欠部に沿って立ち上がるときに立壁部が保持部の挟み込み方向に撓り、形象体が立壁部から受ける応力が緩和され、形象体が切欠部に沿ってスムーズに立ち上がる。従って、載置面上の形象体を、切欠部によって反転させ易くすることができる。
【0031】
第1の態様に係る調理玩具は、本体部と、載置面を有し、前記本体部の内側に引き出し自在に収容されるトレイと、表面及び裏面を有し、前記載置面に反転可能に載置される形象体と、を備え、前記本体部は、壁面が前記トレイの引き出し方向に沿うように前記本体部の内側から前記載置面上に延びる立壁部を有し、前記立壁部は、前記トレイの引き出し側に臨むように円弧状に切り欠かれた切欠部を有する。
【0032】
この構成によれば、載置面上に形象体が載置されたトレイを本体部の内側に押し入れることにより、形象体が載置面上の切欠部に当接して切欠部に乗り上げ、切欠部に沿って立ち上がって反転する。このため、調理状態を示す装飾が反転の前後で異なるような形象体をトレイの載置面上に載置し、そのトレイを本体部の内側に押し入れてその後引き出すことにより、手軽に調理前後の状態変化を模した遊びを楽しむことができる。
【0033】
第2の態様に係る調理玩具は、前記載置面は矩形状とされ、前記形象体は、前記載置面に沿った平板状とされ、その端縁がR状とされている。
【0034】
この構成によれば、形象体がトレイ内に収まるものとされる。そして、形象体が切欠部に乗り上げるときに、形象体が立壁部の一部に引っ掛かることが抑制され、切欠部上にスムーズに乗り上げる。このため、形象体を切欠部上に乗り上げ易くすることができる。その結果、形象体を切欠部によって反転させ易くすることができる。
【0035】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば上記の実施形態では、形象体としてパイ生地模型を例示したが、これに限定されるものではなく、食品を模した様々な形象体を用いることができる。また、上記の実施形態では、1つの立壁部が本体部に設けられた構成を例示したが、切欠部を有する複数の立壁部が左右方向に亘って本体部に設けられた構成であってもよい。
【符号の説明】
【0036】
1 キッチン玩具 10 本体部
12 後壁部 14 外壁部
16 天板部 16a 挟持壁部
18 立壁部 18a 切欠部
20 流し台 22 蛇口
24 シンク 26 配水管
30 コンロ 40 扉部
50 オーブン 52 トレイ
52a 取手部 52b 載置面
52c 傾斜面 52d 段差
52e 凹状開口 60 パイ生地模型
60a 端縁 61 調理前装飾
62 調理後装飾