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特開2023-79971紙送り位置合わせ機構及び画像形成装置
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  • 特開-紙送り位置合わせ機構及び画像形成装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023079971
(43)【公開日】2023-06-08
(54)【発明の名称】紙送り位置合わせ機構及び画像形成装置
(51)【国際特許分類】
   H04N 1/00 20060101AFI20230601BHJP
   B65H 9/06 20060101ALI20230601BHJP
【FI】
H04N1/00 567Q
H04N1/00 519
B65H9/06
【審査請求】有
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022003896
(22)【出願日】2022-01-13
(31)【優先権主張番号】202111430155.5
(32)【優先日】2021-11-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】511067204
【氏名又は名称】金▲宝▼電子工業股▲ふん▼有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110000383
【氏名又は名称】弁理士法人エビス国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】宋 鴻煥
(72)【発明者】
【氏名】黄 育政
(72)【発明者】
【氏名】胡 凱▲こう▼
【テーマコード(参考)】
3F102
5C062
【Fターム(参考)】
3F102AA01
3F102AB01
3F102BA02
3F102BB02
5C062AA02
5C062AA05
5C062AB22
5C062AB31
5C062AB32
5C062AC04
5C062AD01
5C062AD06
(57)【要約】
【課題】本発明は紙送り位置合わせ機構及びその画像形成装置を提供する。
【解決手段】前記紙送り位置合わせ機構は画像形成装置の補正経路に設けられ、前記補正経路は画像形成装置の紙分離機構と紙送り機構との間に位置し、紙送り位置合わせ機構は所定間隔で配置された少なくとも2つの位置補正スイングアームを含んで構成され、各位置補正スイングアームはいずれもアーム部及びアーム部に設けられてアーム部を画像形成装置に枢接した枢軸部を有し、且つアーム部は延伸セグメント及び延伸セグメントから延出された制限セグメントを有し、制限セグメントは、補正経路の出口部を遮断するために、延伸セグメントを通じて補正経路に沿ってその出口に向かって下向きにスイングする。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像形成装置の補正経路に設けられ、前記補正経路は前記画像形成装置の紙分離機構と紙送り機構との間に位置し、所定間隔で配置された少なくとも2つの位置補正スイングアームを含んで構成された紙送り位置合わせ機構であって、
各前記位置補正スイングアームはいずれもアーム部及び前記アーム部に設けられて前記アーム部を前記画像形成装置に枢接する枢軸部を有し、且つ前記アーム部は延伸セグメント及び前記延伸セグメントから延出された制限セグメントを有し、前記制限セグメントは、前記補正経路の出口部を遮断するために前記延伸セグメントを通じて前記補正経路に沿って前記補正経路の出口に向かって下向きにスイングすることを特徴とする紙送り位置合わせ機構。
【請求項2】
前記2つの位置補正スイングアームの枢軸部の間には連動軸が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の紙送り位置合わせ機構。
【請求項3】
前記延伸セグメントは前記補正経路に合わせて湾曲状を呈していることを特徴とする請求項1又は2に記載の紙送り位置合わせ機構。
【請求項4】
前記制限セグメントは、スイングアーム端を延伸するためにさらに内へ偏向することを特徴とする請求項1又は2に記載の紙送り位置合わせ機構。
【請求項5】
前記枢軸部は前記補正経路の上部に枢設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の紙送り位置合わせ機構。
【請求項6】
内部に送込み領域、作業領域及び取出し領域が設けられ、前記送込み領域と前記作業領域との間には補正経路と送込み経路が順に設けられ、前記送込み経路はさらに前記作業領域を通じてその出口部で前記取出し領域に連通し、且つ前記作業領域内には画像プロセッサが設けられている装置本体と、
前記補正経路の入口部に設けられている紙分離機構と、
前記補正経路の出口部と前記送込み経路の入口部との間に設けられている紙送り機構と、を含み、
前記装置本体には、所定間隔で配置された2つの位置補正スイングアームがさらに設けられ、各前記位置補正スイングアームはいずれもアーム部及び前記アーム部に設けられて前記アーム部を前記装置本体に枢接する枢軸部を有し、且つ前記アーム部は延伸セグメント及び前記延伸セグメントから延出された制限セグメントを有し、前記制限セグメントは、前記補正経路の出口部を遮断するために、前記延伸セグメントを通じて前記補正経路に沿って前記補正経路の出口に向かって下向きにスイングすることを特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
前記2つの位置補正スイングアームの枢軸部の間には連動軸が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記紙分離機構は前記紙送り機構の高い箇所に位置し、前記補正経路を湾曲状に呈するようにさせ、前記2つの位置補正スイングアームの延伸セグメントも前記補正経路に合わせて湾曲状を呈していることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記制限セグメントは、スイングアーム端を延伸するためにさらに内へ偏向することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記枢軸部は前記補正経路の上方に枢設され、且つ前記紙分離機構の一側に近接することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は用紙搬送機構に関し、特に紙送り位置合わせ機構及び画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
スキャナ、プリンタ又は多機能デジタル複合機等の従来の画像形成装置によれば、用紙への画像キャプチャ又は印刷を容易にするために、ローラ等の手段によって用紙を巻き込む必要があり、それにより用紙を搬送する目的を達成する。
【0003】
上記用紙巻き込みの過程において、摩擦力の違いによって、用紙の進行過程において左右の力が不均一になり、ずれが生じる場合があるため、修正が必要である。従来の方法では、主にセンサ(sensor)等を使用してその位置を検出し、ずれ量を計算してから、モータで左右のローラの給紙速度を制御して修正するか、又は、クラッチ(clutch)等を使用してローラの回転を制御し、それによりずれ側を修正した後に用紙を搬送し続ける。
【0004】
従来の主な方法では、一般的に、追加の動力又は関連する電子部品により正確な計算を実行する必要があるため、上記の様々な追加の動力又は電子部品を配置する前に、装置全体のスペースを考慮しなければならない。従って、小型化を重視した機種の設計では、このような要件を満たすことは困難である。
【0005】
これらに鑑み、本発明者は上記欠陥を改善し、解決するために、研究に取り込んだ。その結果、学術理論の応用に合わせて、最終的に設計が合理的であり、且つ上記欠陥を改善した本発明を提案する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の主な目的は、追加の動力又は関連する電子部品を必要とせず、摩擦力の物理的特性の原理のみを利用し、構造設計を通じて用紙の補正又は修正の効果を達成する紙送り位置合わせ機構及び画像形成装置を提供することである。
【0007】
本発明の別の目的は、装置自体の占めるスペースや体積の増加を回避することができ、小型化の設計要件を満たすことができる紙送り位置合わせ機構及び画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は紙送り位置合わせ機構を提供する。本発明の紙送り位置合わせ機構は、画像形成装置の補正経路に設けられ、前記補正経路は画像形成装置の紙分離機構と紙送り機構との間に設けられ、紙送り位置合わせ機構は所定間隔で配置された少なくとも2つの位置補正スイングアームを含んで構成され、各位置補正スイングアームはいずれもアーム部及びアーム部に設けられてアーム部を画像形成装置に枢接する枢軸部を有し、且つアーム部は延伸セグメント及び延伸セグメントから延出された制限セグメントを有し、制限セグメントは、前記補正経路の出口部を遮断するために延伸セグメントを通じて前記補正経路に沿ってその出口に向かって下向きにスイングする。
【0009】
上記目的を達成するために、本発明は、装置本体、紙分離機構及び紙送り機構を含む画像形成装置を提供する。本発明の画像形成装置は、装置本体内に送込み領域、作業領域及び取出し領域が設けられ、送込み領域と作業領域との間には補正経路と送込み経路が順に設けられ、送込み経路は作業領域を通じてその出口部で取出し領域に連通し、且つ作業領域内には画像プロセッサが設けられ、紙分離機構は補正経路の入口部に設けられ、紙送り機構は補正経路の出口部と送込み経路の入口部との間に設けられ、装置本体には所定間隔で配置された2つの位置補正スイングアームがさらに設けられ、各位置補正スイングアームはいずれもアーム部及びアーム部に設けられてアーム部を装置本体に枢接する枢軸部を有し、且つアーム部は延伸セグメント及び延伸セグメントから延出された制限セグメントを有し、制限セグメントは、補正経路の出口部を遮断するために延伸セグメントを通じて補正経路に沿ってその出口に向かって下向きにスイングする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明にかかる画像形成装置の斜視図である。
図2】本発明にかかる画像形成装置の内部構成図である。
図3】本発明にかかる紙送り位置合わせ機構の用紙位置を補正する模式図である。
図4】本発明にかかる画像形成装置の用紙を搬送する模式図である。
図5】本発明にかかる紙送り位置合わせ機構の用紙を補正した後の模式図である。
図6】本発明にかかる紙送り位置合わせ機構の別の実施例の斜視図である。
図7】本発明にかかる紙送り位置合わせ機構の別の実施例の平面図である。
図8】本発明にかかる紙送り位置合わせ機構の中央排紙方式により補正スイングアームを追設する平面図である。
図9】本発明にかかる紙送り位置合わせ機構の側部排紙方式により補正スイングアームを追設する平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の特徴及び技術的内容のさらなる理解のために、以下の本発明の詳細な説明及び図面を参照されたい。しかしながら、添付の図面は参照と説明のためのものに過ぎず、本発明を限定することを意図とするものではない。
【0012】
図1及び図2を参照する。それぞれ本発明にかかる画像形成装置の斜視図及びその内部構成図である。本発明は紙送り位置合わせ機構及びその画像形成装置を提供する。前記画像形成装置1はスキャナ、プリンタ又は多機能デジタル複合機等、用紙への画像(パターン又は文字等を含む)キャプチャ又は印刷等の機能を有する機器又は装置である。前記画像形成装置1はベース10が設けられてもよく、前記ベース10に設けられた装置本体11を有し、前記装置本体11内には用紙を積み重ねるための送込み領域110、用紙への上記画像キャプチャ又は印刷のための作業領域111及び用紙を取り戻すための取出し領域112が設けられ、且つ前記送込み領域110と作業領域111との間には用紙を順に搬送するための補正経路113と送込み経路114が設けられ、前記補正経路113の入口113aには紙分離機構12が設けられ、前記補正経路113の出口113bと前記送込み経路114の入口114aとの間には紙送り機構13が設けられ、前記送込み経路114はさらに上記作業領域111を通じて、前記送込み経路114の出口114bを取出し領域112に連通させ、前記作業領域111内には画像プロセッサ100(例えば、CIS等)が設けられている。本発明に挙げられた実施例において、上記一部の部品又は部材は前記ベース10に配置されてもよく、例えば、画像プロセッサ100は前記ベース10に配置されてもよく、上記各部品又は部材を覆うために前記装置本体11にカバー体14が追設されてもよい。
【0013】
上記に示すように、本発明は主に、上記装置本体11には所定間隔Wで配置された2つの位置補正スイングアーム2が設けられている。具体的には、図3及び図4に示すように、前記2つの位置補正スイングアーム2は、搬送される用紙3の幅(用紙3の給紙方向から観察する)にほぼ合わせてその間隔Wを設定し、アーム部20及び前記アーム部20に設けられて前記アーム部20を固定部に枢接する枢軸部21を有し、前記枢軸部21は、例えば前記補正経路113の上方に位置し、且つ紙分離機構12の一側に近接する等、装置本体11の適切な場所にほぼ枢接するように固定されてもよい。前記アーム部20は延伸セグメント200及び前記延伸セグメント200から延出された制限セグメント201を有し、前記延伸セグメント200は補正経路113に合わせて湾曲状を呈してもよい。即ち、本発明に挙げられた実施例において、紙分離機構12と紙送り機構13が配置位置において高さの差があるため、装置自体の占めるスペースや体積の増加を回避し、小型化の設計要件を満たすために、前記補正経路113は設計に応じて上から下への湾曲状を呈してもよい。同時に、前記制限セグメント201は、補正経路113の出口113bを遮断するために、延伸セグメント200を通じて補正経路113に沿ってその出口113bに向かって下向きにスイングする。
【0014】
それにより、図4に示すように、用紙3が送込み領域110の入口110aから送り込まれた後、紙分離機構12の駆動によって用紙3を1枚ずつ補正経路113に送り込むことができる。前記紙分離機構12は1つ又は複数の軸方向ローラ120で構成されてもよい。さらに図3に示すように、用紙3が補正経路113に対してずれが発生する時、その前縁3aの左右のいずれか一側が先に任意の位置補正スイングアーム2の制限セグメント201と接触すると、互いに接触した時に発生した摩擦力によって用紙3の前縁3aの前記一側の前進速度が減少させられ、その前縁3aの他側が直ちにフォローさせられ、発生したずれ量を補うことができる。さらに図5に示すように発生したずれの現象を修正することができる。用紙3の前縁3aの両側とも2つの位置補正スイングアーム2の制限セグメント201と接触した後、前記用紙3がその前縁3aをまっすぐな状態に維持しながら、2つの位置補正スイングアーム2の制限セグメント201に沿って紙送り機構13に入り、前記紙送り機構13のビッグローラ130、スモールローラ131を通じて用紙3を送込み経路114の入口114aに絶え間なく巻き込み、それにより送込み経路114内の作業領域111を通じて画像キャプチャ又は印刷等の作業を行い、完了後にさらに送込み経路114の出口114bを通じて取出し領域112に積み重ねる。
【0015】
さらに図4に示すように、上記2つの位置補正スイングアーム2はその枢軸部21によって装置本体11の適切な場所に枢設されているため、用紙3の前縁3aが任意の位置補正スイングアーム2の制限セグメント201と接触する時も、枢軸部21の設置によって制限セグメント201が用紙3にわずか前へ推進され、用紙3がその後紙分離機構12に前へ推進し続けるため発生した紙詰まり等の現象が回避されることに注意されたい。さらに、2つの位置補正スイングアーム2の制限セグメント201の重量の設計を容易にするために、各制限セグメント201はスイングアーム端201aを延伸するためにさらに内へ偏向することができる。それにより2つの制限セグメント201はその枢軸部21を軸心とし、補正経路113の出口113bに向かって内側にスイングする垂直重力が自然に生成する。
【0016】
また、図6及び図7に示すように、任意の位置補正スイングアーム2を修正する時、前記連動軸22の接続によってもう1つの位置補正スイングアーム2を同期連動させるために、上記2つの位置補正スイングアーム2の枢軸部21の間にも連動軸22をさらに追設することができ、それにより2つの制限セグメント201を修正する時の一貫性が維持される。
【0017】
また、一般的な給紙方式は主に“中央排紙”と“側部排紙”の2つの方式があり、以下にそれぞれ説明する。
【0018】
図8に示すように、“中央排紙”を採用する場合、両側の可動の用紙トレイ(図示省略)によって用紙3又は3’の幅W1又はW2のサイズに応じて中間軸Cのスイングによって位置決めすることができる。本発明にかかる紙送り位置合わせ機構の元の2つの位置補正スイングアーム2は相対サイズの小さい用紙3の幅W1に合わせて配置され、さらに相対サイズの大きい用紙3’の幅W2に合わせて両側の外で位置補正スイングアーム2’をそれぞれ追設することができる。
【0019】
図9に示すように、“側部排紙”を採用する場合、一側の可動の用紙トレイが他側の固定された用紙トレイ(図を省略)に向かうことによって、用紙3又は3’の幅W1又はW2のサイズに応じて固定側Lのスイングによって位置決めすることができる。本発明にかかる紙送り位置合わせ機構の元の2つの位置補正スイングアーム2は相対サイズの小さい用紙3の幅W1に合わせて配置され、さらに相対サイズの大きい用紙3’の幅W2に合わせて固定側Lから離れた位置補正スイングアーム2の外で、前述と等しい間隔Wで位置補正スイングアーム2’を追設することもできる。又は、元の2つの位置補正スイングアーム2の間、及び、固定側Lから離れた位置補正スイングアーム2と前述に追設した位置補正スイングアーム2’との間に、さらに位置補正スイングアーム2”をそれぞれ追設することもできる。
【0020】
従って、上記給紙を必要とする用紙3、3’のサイズ仕様によって、用紙3、3’の補正時に必要な力及びその平衡性を提供するために、2つの位置補正スイングアーム2の間隔Wを適切に調整し、又は位置補正スイングアーム2’又は2”を追設することができる。
【0021】
よって、上記構造と構成によって、本発明にかかる紙送り位置合わせ機構及びその画像形成装置を得ることができる。
【0022】
要するに、本発明は予期される使用目的を確かに達成することができ、公知の欠陥を解決し、新規性と進歩性を有する。
【0023】
但し、上記の説明は本発明の実行可能な好ましい実施例に過ぎず、本発明の特許出願の範囲を限定するものではない。よって、本発明の明細書及び図面の内容を使用して行われた全ての同等の技術、方法等の変更は、いずれも同様に本発明の範囲内に含まれ、共同で開示されている。
【符号の説明】
【0024】
1 画像形成装置
10 ベース
11 装置本体
110 送込み領域
110a 入口
111 作業領域
112 取出し領域
113 補正経路
113a 入口
113b 出口
114 送込み経路
114a 入口
114b 出口
12 紙分離機構
120 軸方向ローラ
13 紙送り機構
130 ビッグローラ
131 スモールローラ
14 カバー体
2 位置補正スイングアーム
2’ 位置補正スイングアーム
2” 位置補正スイングアーム
20 アーム部
200 延伸セグメント
201 制限セグメント
201a スイングアーム端
21 枢軸部
22 連動軸
3 用紙
3’ 用紙
3a 前縁
W 間隔
W1 幅
W2 幅
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9