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特開2023-81290チャットボットサービス方法、チャットボットサービスシステム、及び該方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023081290
(43)【公開日】2023-06-09
(54)【発明の名称】チャットボットサービス方法、チャットボットサービスシステム、及び該方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20230602BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】有
【請求項の数】15
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022161575
(22)【出願日】2022-10-06
(31)【優先権主張番号】10-2021-0169448
(32)【優先日】2021-11-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ZIGBEE
(71)【出願人】
【識別番号】517265451
【氏名又は名称】株式会社 コリアセブン
(74)【代理人】
【識別番号】100115381
【弁理士】
【氏名又は名称】小谷 昌崇
(74)【代理人】
【識別番号】100111453
【弁理士】
【氏名又は名称】櫻井 智
(72)【発明者】
【氏名】チェ キョンホ
(72)【発明者】
【氏名】ク インフェ
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC12
(57)【要約】
【課題】チャットボットサービス方法、該システム及び該方法を実行させるために記録媒体に保存されたコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】チャットボットを利用し、顧客の便宜性を向上させることができるチャットボットサービス方法、該システム及び該方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラムであり、チャットボットを利用したサービス提供方法において、顧客端末機から、チャットボットのサービスを生成するサービス生成入力を受信する段階、サービス生成入力を基に、チャットボットのサービスを生成する段階、顧客端末機から、チャットボットのサービスに対応する質問入力を受信する段階、及び質問入力を基に、質問入力に対応する応答出力を顧客端末機に送信する段階を含む、チャットボットサービス方法、該システム及び該方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラムを提供する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
チャットボットを利用したサービス提供方法において、
顧客端末機から、前記チャットボットのサービスを生成するサービス生成入力に係わるデータを受信する段階と、
前記サービス生成入力を基に、前記チャットボットのサービスを生成する段階と、
前記顧客端末機から、前記チャットボットのサービスに対応する質問入力に係わるデータを受信する段階と、
前記質問入力を基に、前記質問入力に対応する応答出力に係わるデータを、前記顧客端末機に送信する段階と、を含む、チャットボットサービス方法。
【請求項2】
前記顧客端末機から受信された質問入力が、前記チャットボットの既決定のサービスに対応するか否かということを判断する段階と、
前記受信された質問入力が、前記既決定のサービスに対応しない場合、前記受信された質問入力に係わるデータを、勤務者端末機に送信する段階と、をさらに含む、請求項1に記載のチャットボットサービス方法。
【請求項3】
前記顧客端末機から、前記顧客端末機の位置情報を受信する段階をさらに含み、
前記受信された質問入力に係わるデータを、勤務者端末機に送信する段階は、
前記顧客端末機の前記位置情報を基に、少なくとも1つの店鋪を選定する段階と、
選定された店鋪の勤務者端末機に、前記受信された質問入力に係わるデータを送信する段階と、を含む、請求項2に記載のチャットボットサービス方法。
【請求項4】
前記店鋪を選定する段階は、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、前記顧客端末機から近い順序通りに、既決定数の店鋪を選定する段階である、請求項3に記載のチャットボットサービス方法。
【請求項5】
前記店鋪を選定する段階は、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、前記顧客端末機から既決定半径の距離内に含まれる店鋪を選定する段階である、請求項3に記載のチャットボットサービス方法。
【請求項6】
前記店鋪を選定する段階は、
前記顧客端末機の前記位置情報、及び前記勤務者端末機の応答履歴情報を獲得する段階と、
前記顧客端末機と前記店鋪との距離に対応する第1スコア、及び前記応答履歴情報に対応する第2スコアに基づき、既決定数の店鋪を選定する段階と、を含む、請求項3に記載のチャットボットサービス方法。
【請求項7】
前記受信された質問入力を、複数の勤務者端末機が受信する場合、前記複数の勤務者端末機のうち1つの勤務者端末機から、前記顧客端末機に、前記受信された質問入力に対する返答出力を送信する段階と、
前記複数の勤務者端末機のうち、前記1つの勤務者端末機を除いた残り勤務者端末機に、前記返答出力を除いた返答完了メッセージを送信する段階と、をさらに含む、請求項3に記載のチャットボットサービス方法。
【請求項8】
チャットボットを利用したサービス提供システムにおいて、
顧客端末機から、前記チャットボットのサービスを生成するサービス生成入力に係わるデータを受信し、前記サービス生成入力を基に、前記チャットボットのサービスを生成し、前記顧客端末機から、前記チャットボットのサービスに対応する質問入力に係わるデータを受信し、前記質問入力を基に、前記質問入力に対応する応答出力に係わるデータを、前記顧客端末機に送信するデータサーバを含む、チャットボットサービスシステム。
【請求項9】
前記データサーバは、前記顧客端末機から受信された質問入力が、前記チャットボットの既決定のサービスに対応するか否かということを判断し、前記受信された質問入力が、前記既決定のサービスに対応しない場合、前記受信された質問入力に係わるデータを、勤務者端末機に送信する、請求項8に記載のチャットボットサービスシステム。
【請求項10】
前記データサーバは、前記顧客端末機から、前記顧客端末機の位置情報を受信し、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、少なくとも1つの店鋪を選定し、選定された店鋪の勤務者端末機に、前記受信された質問入力に係わるデータを送信する、請求項9に記載のチャットボットサービスシステム。
【請求項11】
前記データサーバは、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、前記顧客端末機から近い順序通りに、既決定数の店鋪を選定する、請求項10に記載のチャットボットサービスシステム。
【請求項12】
前記データサーバは、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、前記顧客端末機から既決定半径の距離内に含まれる店鋪を選定する、請求項10に記載のチャットボットサービスシステム。
【請求項13】
前記データサーバは、前記顧客端末機の前記位置情報、及び前記勤務者端末機の応答履歴情報を獲得し、前記顧客端末機と前記勤務者端末機との距離に対応する第1スコア、及び前記応答履歴情報に対応する第2スコアに基づき、既決定数の店鋪を選定する、請求項10に記載のチャットボットサービスシステム。
【請求項14】
前記データサーバは、前記受信された質問入力を、複数の勤務者端末機が受信する場合、前記複数の勤務者端末機のうち1つの勤務者端末機から、前記顧客端末機に、前記受信された質問入力に対する返答出力を送信し、前記複数の勤務者端末機のうち、前記1つの勤務者端末機を除いた残り勤務者端末機に、前記返答出力を除いた返答完了メッセージを送信する、請求項10に記載のチャットボットサービスシステム。
【請求項15】
コンピュータを利用し、請求項1ないし7のうちいずれか1項に記載の方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、チャットボットサービス方法、チャットボットサービスシステム、及び前記方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラムに係り、さらに詳細には、チャットボットを利用し、顧客の便宜性を向上させることができるチャットボットサービス方法、チャットボットサービスシステム、及び前記方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
最近、コンビニエンスストア流通網を介して非常時薬品が提供されている。薬局と病院とを利用し難い深夜時間帯や週末に、365日24時間運営されるコンビニエンスストアを介し、顧客が非常時薬品を購入することができる。
【0003】
特に、深夜時間帯や週末に、コンビニエンスストアに備えられている非常時薬品を求める顧客が多いのに比べ、顧客センターは、平日勤務時間帯にだけ運用されており、顧客が非常時薬品を保有している最隣接店鋪を尋ねるのに困難さが伴う。それにより、顧客が非常時薬品の在庫を保有している店鋪を認知することができなくなり、応急時間内に非常時薬品を確保することができないという問題点がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、前述のような問題点を含み、さまざまな問題点を解決するためのものであり、チャットボットを利用し、顧客の便宜性を向上させることができるチャットボットサービス方法、チャットボットサービスシステム、及び前記方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラムを提供することを目的とする。しかしながら、そのような課題は、例示的なものであり、それにより、本発明の範囲が限定されるものではない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、チャットボットを利用したサービス提供方法において、顧客端末機から、前記チャットボットのサービスを生成するサービス生成入力に係わるデータを受信する段階、前記サービス生成入力を基に、前記チャットボットのサービスを生成する段階、前記顧客端末機から、前記チャットボットのサービスに対応する質問入力に係わるデータを受信する段階、及び前記質問入力を基に、前記質問入力に対応する応答出力に係わるデータを、前記顧客端末機に送信する段階を含む、チャットボットサービス方法が提供される。
【0006】
本発明の一実施形態による前記チャットボットサービス方法は、前記顧客端末機から受信された質問入力が、前記チャットボットの既決定のサービスに対応するか否かということを判断する段階、及び前記受信された質問入力が、前記既決定のサービスに対応しない場合、前記受信された質問入力に係わるデータを、勤務者端末機に送信する段階をさらに含むものでもある。
【0007】
本発明の一実施形態による前記チャットボットサービス方法は、前記顧客端末機から、前記顧客端末機の位置情報を受信する段階をさらに含み、前記受信された質問入力に係わるデータを、勤務者端末機に送信する段階は、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、少なくとも1つの店鋪を選定する段階、及び選定された店鋪の勤務者端末機に、前記受信された質問入力に係わるデータを送信する段階を含むものでもある。
【0008】
前記店鋪を選定する段階は、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、前記顧客端末機から近い順序通りに、既決定数の店鋪を選定する段階でもある。
【0009】
前記店鋪を選定する段階は、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、前記顧客端末機から既決定半径の距離内に含まれる店鋪を選定する段階でもある。
【0010】
前記店鋪を選定する段階は、前記顧客端末機の前記位置情報、及び前記勤務者端末機の応答履歴情報を獲得する段階、及び前記顧客端末機と前記勤務者端末機との距離に対応する第1スコア、及び前記応答履歴情報に対応する第2スコアに基づき、既決定数の店鋪を選定する段階を含むものでもある。
【0011】
本発明の一実施形態による前記チャットボットサービス方法は、前記受信された質問入力を、複数の勤務者端末機が受信する場合、前記複数の勤務者端末機のうち1つの勤務者端末機から、前記顧客端末機に、前記受信された質問入力に対する返答出力を送信する段階、及び前記複数の勤務者端末機のうち、前記1つの勤務者端末機を除いた残り勤務者端末機に、前記返答出力を除いた返答完了メッセージを送信する段階をさらに含むものでもある。
【0012】
本発明の一態様によれば、チャットボットを利用したサービス提供システムにおいて、顧客端末機から、前記チャットボットのサービスを生成するサービス生成入力を受信し、前記サービス生成入力を基に、前記チャットボットのサービスを生成し、前記顧客端末機から、前記チャットボットのサービスに対応する質問入力を受信し、前記質問入力を基に、前記質問入力に対応する応答出力を前記顧客端末機に送信するデータサーバを含む、チャットボットサービスシステムが提供される。
【0013】
前記データサーバは、前記顧客端末機から受信された質問入力が、前記チャットボットの既決定のサービスに対応するか否かということを判断し、前記受信された質問入力が、前記既決定のサービスに対応しない場合、前記受信された質問入力を、勤務者端末機に送信することができる。
【0014】
前記データサーバは、前記顧客端末機から、前記顧客端末機の位置情報を受信し、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、少なくとも1つの店鋪を選定し、選定された店鋪の勤務者端末機に、前記受信された質問入力を送信することができる。
【0015】
前記データサーバは、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、前記顧客端末機から近い順序通りに、既決定数の店鋪を選定することができる。
【0016】
前記データサーバは、前記顧客端末機の前記位置情報を基に、前記顧客端末機から既決定半径の距離内に含まれる店鋪を選定することができる。
【0017】
前記データサーバは、前記顧客端末機の前記位置情報、及び前記勤務者端末機の応答履歴情報を獲得し、前記顧客端末機と前記勤務者端末機との距離に対応する第1スコア、及び前記応答履歴情報に対応する第2スコアに基づき、既決定数の店鋪を選定することができる。
【0018】
前記データサーバは、前記受信された質問入力を、複数の勤務者端末機が受信する場合、前記複数の勤務者端末機のうち1つの勤務者端末機から、前記顧客端末機に、前記受信された質問入力に対する返答出力を送信し、前記複数の勤務者端末機のうち、前記1つの勤務者端末機を除いた残り勤務者端末機に、前記返答出力を除いた返答完了メッセージを送信することができる。
【0019】
本発明の一態様によれば、コンピュータを利用し、前述の方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラムが提供される。
【0020】
前述のところ以外の他の側面、特徴、利点は、以下の発明を実施するための具体的な内容、請求範囲及び図面から明確になるであろう。
【発明の効果】
【0021】
前述のようになされる本発明の一実施形態によれば、チャットボットを利用し、顧客の便宜性を向上させることができるチャットボットサービス方法、チャットボットサービスシステム、及び前記方法を実行させるために、記録媒体に保存されたコンピュータプログラムを具現することができる。ここで、そのような効果により、本発明の範囲が限定されるものではないということは、言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】本発明の一実施形態によるチャットボットサービスシステムと顧客端末機とを概略的に図示する概念図である。
図2図1のチャットボットサービスシステムが含む装置の構成要素を概略的に示すブロック図である。
図3】本発明の一実施形態によるチャットボットサービス方法を示すフローチャートである。
図4】本発明の一実施形態によるチャットボットサービス方法について説明するための図である。
図5】本発明の他の実施形態によるチャットボットサービス方法について説明するための図である。
図6】本発明のさらに他の実施形態によるチャットボットサービス方法について説明するための図である。
図7】本発明のさらに他の実施形態によるチャットボットサービス方法について説明するための図である。
図8】本発明の一実施形態によるチャットボットサービスシステムの動作及び信号フローの例である。
図9】本発明の他の実施形態によるチャットボットサービスシステムの動作及び信号フローの例である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本発明は、多様な変換を加えることができ、さまざまな実施形態を有することができるが、特定実施形態を図面に例示し、詳細な説明によって詳細に説明する。本発明の効果、特徴、及びそれらを達成する方法は、図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すれば、明確になるであろう。しかしながら、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、多様な形態にも具現される。
【0024】
以下、添付された図面を参照し、本発明の実施形態について詳細に説明するが、図面を参照して説明するとき、同一であるか、あるいは対応する構成要素は、同一図面符号を付し、それに係わる重複される説明は、省略する。
【0025】
以下の実施形態として、第1や第2というような用語は、限定的な意味ではなく、1構成要素を、他の構成要素と区別する目的に使用されている。そして、単数の表現は、文脈上、明白に異なって意味しない限り、複数の表現を含む。また、「含む」または「有する」というような用語は、明細書上に記載された特徴または構成要素が存在するということを意味するものであり、1以上の他の特徴または構成要素が付加される可能性を排除するものではない。
【0026】
図面においては、説明の便宜のために、構成要素がその大きさが誇張されてもあり、縮小されてもいる。例えば、図面に示された各構成の大きさ及び厚みは、説明の便宜のために、任意に示されているので、本発明は、必ずしも図示されたところに限定されるものではない。
【0027】
以下の実施形態として、領域、構成要素、部、ブロックまたはモジュールというような 部分が、他の部分の上または上部にあるとするとき、他部分の真上にある場合だけではなく、その中間に、他の領域、構成要素、部、ブロックまたはモジュールなどが介在されている場合も含む。そして、当該の領域、構成要素、部、ブロックまたはモジュールなどが連結されたとするとき、領域、構成要素、部、ブロックまたはモジュールが直接的に連結されている場合だけではなく、領域、構成要素、部、ブロックまたはモジュールの中間に他の領域、構成要素、部、ブロックまたはモジュールが介在され、間接的に連結された場合も含む。
【0028】
以下において、「アプリ(app)」は、「アプリケーション(application)」を示しうる。
【0029】
図1は、本発明の一実施形態によるチャットボットサービスシステムと顧客端末機とを概略的に図示する概念図である。
【0030】
図1を参照すれば、チャットボットサービスシステム1は、データサーバ30を含むものでもある。ここで、必要により、チャットボットサービスシステム1は、勤務者端末機20を含むものでもあるということは、言うまでもない。そのようなチャットボットサービスシステム1は、顧客端末機10と、ネットワークを介し、互いに通信することができる。ここで、チャットボットサービスシステム1の構成要素は、ネットワークに連結されて互いに通信しうるということは、言うまでもない。例えば、データサーバ30、勤務者端末機20及び/または顧客端末機10は、ネットワークに連結されて互いに通信しうる。
【0031】
しかしながら、本発明は、それに限定されるものではなく、チャットボットサービスシステム1は、他の構成要素をさらに含むものでもあり、一部構成要素が省略されもする。チャットボットサービスシステム1の一部構成要素は、複数の装置にも分離され、複数個の構成要素が、1つの装置にも併合される。
【0032】
顧客端末機10は、顧客が携帯してアプリを駆動しうるハードウェア装置である。また、勤務者端末機20は、コンビニエンスストア店鋪の勤務者が携帯してアプリを駆動しうるハードウェア装置であるか、あるいはコンビニエンスストア店鋪内に備えられてアプリを駆動しうるハードウェア装置でもある。例えば、アプリは、コンビニエンスストアサービス(例えば、会員加入及び照会、ポイント積立、現金領収証発行)を提供するアプリケーションでもある。または、該アプリは、決済サービスを提供するアプリケーションでもある。また、該アプリは、チャットボットサービスを提供するアプリケーションでもある。例えば、該アプリは、該チャットボットサービスのチャットウィンドウを提供しうる。
【0033】
本発明の一実施形態において、チャットボットサービスシステム1の勤務者端末機20は、複数の勤務者端末機21、22、23を含むものでもある。例えば、勤務者端末機20は、各店鋪の勤務者が携帯し、アプリを駆動しうる装置であるか、あるいは各コンビニエンスストア店鋪内に備えられてアプリを駆動しうるハードウェア装置でもある。例えば、データサーバ30は、複数の店鋪にそれぞれ勤めている複数の勤務者が携帯している複数の勤務者端末機21、22、23とネットワークに連結され、互いに通信しうる。
【0034】
参照として、図1に図示されているような顧客端末機10または勤務者端末機20は、一般的な携帯電話またはタブレットPC(Personal Computer)でもある。すなわち、アプリで駆動されるチャットウィンドウをディスプレイすることができる電子装置であるならば、本実施形態で説明する顧客端末機10または勤務者端末機20であると言うことができる。勤務者端末機20の場合、必要であるならば、コンビニエンスストア店鋪内に備えられてアプリを駆動しうるハードウェア装置でもある。それは、後述する実施形態及びその変形例においても同様である。
【0035】
データサーバ30は、チャットボットサービスシステム1に係わるプログラムまたはデータを保存するサーバ装置である。例えば、データサーバ30は、チャットボットサービスアプリの駆動に必要なプログラムまたはデータを保存し、該チャットボットサービスアプリを駆動しうる。例えば、データサーバ30は、アプリサーバでもある。データサーバ30は、例えば、クラウドサーバでもあるが、本発明は、それに限定されるものではない。
【0036】
データサーバ30は、顧客端末機10から、チャットボットのサービスを生成するサービス生成入力に係わるデータを受信しうる。また、データサーバ30は、該サービス生成入力を基に、チャットボットのサービスを生成しうる。また、データサーバ30は、顧客端末機10から、チャットボットのサービスに対応する質問入力に係わるデータを受信しうる。また、データサーバ30は、該質問入力を基に、該質問入力に対応する応答出力に係わるデータを、顧客端末機10に送信しうる。例えば、該応答出力は、データサーバ30に事前に保存されもいる。
【0037】
ネットワークは、電子装置及び/またはサーバとの間において、データを送受信しうる1以上のデータリンクとも定義され、有線通信網及び/または無線通信網でもある。例えば、該ネットワークは、多様なユーザ選択型コンテンツを効率的に伝達しうるコンテンツ伝送ネットワーク(CDN)を含むものでもある。または、該ネットワークは、インターネット、Wi-Fi(Wireless Fidelity)、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)、低電力ブルートゥース(Bluetooth low energy)、ジグビー(Zigbee)またはウルトラワイドバンド(UWB:ultra wide band)でもあるが、本発明で意味するネットワークは、それらに限定されるものではない。
【0038】
そのように、本発明の一実施形態によるチャットボットサービスシステム1は、顧客が非常時薬品の在庫を保有している最隣接店鋪の現況を24時間確認することにより、顧客の便宜性を向上させることができるという効果がある。
【0039】
図2は、図1のチャットボットサービスシステムが含む装置の構成要素を概略的に示すブロック図である。
【0040】
前述のように、チャットボットサービスシステム1は、データサーバ30を含むものでもある。従って、図2に図示された装置は、データサーバ30を図示するものでもある。そのようなデータサーバ30は、図2に図示されているように、通信モジュール31、プロセッサ32及びメモリ33を含むものでもある。
【0041】
通信モジュール31は、多様な類型の通信方式により、多様な類型の外部装置やサーバと通信しうる。データサーバ30の通信モジュール31は、ネットワークにより、他装置の通信モジュールに連結され、互いにデータをやり取りすることができる。
【0042】
プロセッサ32は、メモリ33に保存された各種プログラムを利用し、各メモリを具備する各装置またはサーバを全般的に制御する動作を遂行しうる。プロセッサ32は、マイクロプロセッサ(microprocessor)、中央処理装置(CPU:central processing unit)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(application specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array)のような処理装置を含むものでもあるが、本発明は、それらに限定されるものではない。
【0043】
メモリ33は、それぞれのメモリを具備する各装置またはサーバが処理するデータを一時的または永久に保存しうる。メモリ33は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)及びディスクドライブのような非消滅性大容量記録装置(permanent mass storage device)を含むものでもあるが、本発明は、それらに限定されるものではない。
【0044】
図2に図示されているようなデータサーバ30は、プロセッサ32の処理または制御のためのプログラムのような、全般の動作のための多様なデータを保存した記録媒体(図示せず)をさらに含むものでもある。該記録媒体は、データサーバ30で駆動される多数の応用プログラム(アプリケーションプログラムまたはアプリケーション)、サーバの動作のためのデータ、そして命令語を保存しうる。そのような応用プログラムのうち少なくとも一部は、無線通信を介し、外部サーバからダウンロードされうる。また、そのような応用プログラムのうち少なくとも一部は、データサーバ30の基本的な機能のために、出庫当時から、データサーバ30上に存在しうる。該応用プログラムは、記録媒体に保存され、プロセッサ32により、データサーバ30の動作(または、機能)を遂行するように駆動されうる。
【0045】
チャットボットサービスシステム1と、それに含まれている各モジュールや部(unit)は、全面的にハードウェアでもあり、あるいは部分的にハードウェアであり、部分的にソフトウェアである側面を有しうる。例えば、チャットボットサービスシステム1と、それに含まれている各モジュールや部は、特定の形式及び内容のデータを処理するか、あるいは電子通信方式でやり取りするためのハードウェア、及びそれに係わるソフトウェアを総称しうる。本明細書において、「部」、「モジュール」、「装置」、「端末機」、「サーバ」または「システム」というような用語は、ハードウェア、及び当該ハードウェアによって駆動されるソフトウェアの組み合わせを称するとも解釈される。例えば、該ハードウェアは、CPU(Central Processing Unit)、または他のプロセッサを含むデータ処理機器でもある。また、該ハードウェアによって駆動されるソフトウェアは、実行中のプロセス、客体(object)、実行ファイル(executable file)、実行スレッド(thread of execution)、プログラムなどを称しうる。
【0046】
また、チャットボットサービスシステム1を構成するそれぞれの要素は、必ずしも互いに物理的に区分される別個の装置を称するものに限定されるものではない。すなわち、図2の通信モジュール31、プロセッサ32及びメモリ33は、データサーバ30によって遂行される動作により、機能的に区分されたものであるのみ、必ずしも互いに独立して区分されなければならないものではない。ここで、一実施形態によっては、それらは、互いに物理的に区分される別個の装置によっても具現されることも可能であるということは、言うまでもない。
【0047】
以下においては、前述のような構成を取ることができるチャットボットサービスシステム1の各構成要素間のデータ伝送及びデータ受信などにつき、チャットボットサービス方法と共に説明する。
【0048】
図3は、本発明の一実施形態によるチャットボットサービス方法を示すフローチャートである。
【0049】
段階S110において、データサーバは、顧客端末機からチャットボットのサービスを生成するサービス生成入力に係わるデータを受信しうる。例えば、該サービス生成入力は、チャットボットのサービスを開始する命令でもある。例えば、該サービス生成入力は、顧客端末機のアプリから入力される命令でもある。または、該サービス生成入力は、顧客端末機のアプリから入力されたり、そこで選択されたりする顧客の命令でもある。例えば、顧客が顧客端末機のアプリを介して質問を入力する場合、チャットボットのサービスが生成されうる。
【0050】
段階S120において、データサーバは、サービス生成入力を基に、チャットボットのサービスを生成しうる。例えば、該データサーバは、顧客端末機からサービス生成入力を受信する場合、該チャットボットのサービスを生成しうる。その場合、該データサーバは、顧客端末機に、チャットボットのサービスに係わるデータを送信しうる。例えば、顧客端末機には、チャットボットのチャットウィンドウがディスプレイされうる。
【0051】
段階S130において、データサーバは、顧客端末機から、チャットボットのサービスに対応する質問入力に係わるデータを受信しうる。例えば、チャットボットのサービスは、非常時薬品、割引商品、商品在庫及びポイントと係わるサービスを含むものでもある。ただし、該チャットボットのサービスは、それらに限定されるものではなく、コンビニエンスストア運営と係わるサービスをさらに含むものでもある。その場合、該データサーバは、該チャットボットのサービスに係わるデータを事前に保存しうる。
【0052】
また、顧客端末機は、チャットボットのサービスに対応する質問入力に係わるデータをデータサーバに送信しうる。例えば、該チャットボットのサービスに対応する質問入力は、該チャットボットのサービスに係わる顧客の質問でもある。例えば、非常時薬品に対応する質問は、顧客が選択した非常時薬品を保有している、顧客端末機に隣接した既決定数の店鋪の現況に係わる質問でもある。
【0053】
段階S140において、データサーバは、質問入力を基に、質問入力に対応する応答出力に係わるデータを顧客端末機に送信しうる。例えば、該データサーバは、チャットボットのサービスに対応する質問入力につき、既決定の応答出力を事前に保存しうる。また、該データサーバは、顧客端末機から受信した質問入力につき、質問入力に対応する応答出力を顧客端末機に送信しうる。例えば、顧客端末機から、顧客が選択した、非常時薬品を保有している顧客端末機に隣接した7個の店鋪の現況に係わる質問を受信した場合、該データサーバは、顧客端末機に隣接し、顧客が選択した非常時薬品を保有している7個の店鋪の現況に係わる情報を顧客端末機に送信しうる。
【0054】
図4は、本発明の一実施形態によるチャットボットサービス方法について説明するための図面である。
【0055】
図4を参照すれば、本発明の一実施形態によるチャットボットサービスのチャットウィンドウが、顧客端末機10にディスプレイされうる。例えば、該チャットボットサービスのチャットウィンドウは、チャットボットサービスアプリで具現されるチャットウィンドウでもある。例えば、該チャットボットサービスのチャットウィンドウは、チャットボットと顧客とがアプリケーション上で対話する形式にもディスプレイされる。
【0056】
本発明の一実施形態によるチャットボットサービスは、顧客端末機10にインストールされたチャットボットサービスアプリを介しても具現される。また、該チャットボットサービスは、顧客端末機から受信したサービス生成入力を基に生成され、該チャットボットサービスのチャットウィンドウが顧客端末機にディスプレイされうる。例えば、図4に図示されているように、第1メッセージ101がディスプレイされうる。例えば、第1メッセージ101は、データサーバから顧客端末機にも送信される。また、第1メッセージ101は、チャットボットのサービスに係わる内容を含むものでもある。例えば、該チャットボットのサービスは、非常時薬品、割引商品、商品在庫及びポイントに係わるサービスを含むものでもある。
【0057】
本発明の一実施形態による顧客端末機10は、第1メッセージ101に対する応答として、第2メッセージ102をディスプレイすることができる。例えば、顧客が顧客端末機10のアプリ上において、第1メッセージ101のテキストボックスをクリックするか、あるいは第1メッセージ101に対する命令語を入力する場合、第2メッセージ102がディスプレイされうる。その場合、顧客端末機10は、データサーバに、第2メッセージ102に係わるデータを送信しうる。
【0058】
本発明の一実施形態による顧客端末機10は、第2メッセージ102に対する応答として、第3メッセージ103をディスプレイすることができる。例えば、データサーバは、第2メッセージ102に対する応答として、顧客端末機10に、第3メッセージ103に係わるデータを送信しうる。
【0059】
本発明の一実施形態によるデータサーバは、顧客端末機10から、顧客端末機10の位置情報を受信しうる。例えば、顧客端末機10の位置情報は、GPS(Global Positioning System)情報を含むものでもある。
【0060】
本発明の一実施形態によるデータサーバは、顧客端末機の位置情報を基に、少なくとも1つの店鋪を選定しうる。例えば、該データサーバは、第2メッセージ102に対する応答として、顧客端末機の位置情報を基に、少なくとも1つの店鋪を選定しうる。例えば、図4に図示されているように、該データサーバは、第2メッセージ102に対する応答として、顧客が入力した非常時薬品を現在保有している少なくとも1つの店鋪を選定しうる。また、該データサーバは、選定された少なくとも1つの店鋪に係わるデータを、顧客端末機10に送信しうる。例えば、図4に図示されているように、第3メッセージ103は、顧客が入力した非常時薬品を現在保有している店鋪の位置に係わる情報をディスプレイすることができる。
【0061】
また、データサーバは、顧客端末機の位置情報を基に、顧客端末機から近い順序通りに、既決定数の店鋪を選定しうる。例えば、図4に図示されているように、該データサーバは、顧客端末機の位置情報を基に、顧客端末機から近い順序通りに、3個の店鋪を選定しうる。
【0062】
また、データサーバは、顧客端末機の位置情報を基に、顧客端末機から既決定半径の距離内に含まれる店鋪を選定しうる。例えば、データサーバは、顧客端末機の位置情報を基に、既決定の半径100メートル以内の距離内にある店鋪3個を選定しうる。
【0063】
図5は、本発明の他の実施形態によるチャットボットサービス方法について説明するための図面である。
【0064】
図5を参照すれば、本発明の一実施形態によるチャットボットサービスのチャットウィンドウが、顧客端末機10にディスプレイされうる。
【0065】
データサーバは、顧客端末機10から受信された質問入力に係わるデータを、勤務者端末機に送信しうる。例えば、図5に図示されているように、顧客端末機10は、顧客端末機に入力された第4メッセージ104をディスプレイすることができる。例えば、データサーバは、顧客端末機10から受信された第4メッセージ104に係わるデータを、勤務者端末機に送信しうる。
【0066】
本発明の一実施形態によるデータサーバは、顧客端末機10の位置情報を基に、少なくとも1つの店鋪を選定しうる。例えば、該データサーバは、顧客端末機10の位置情報を基に、顧客端末機10から近い順序通りに、既決定数の店鋪を選定しうる。例えば、データサーバは、顧客端末機10の位置情報を基に、顧客端末機10から近い順序通りに、7個の店鋪の勤務者端末機を選定しうる。
【0067】
また、データサーバは、選定された店鋪の勤務者端末機に、受信された質問入力に係わるデータを送信しうる。例えば、図5に図示されているように、データサーバは、7個の勤務者端末機に、第4メッセージ104を送信しうる。
【0068】
本発明の一実施形態によるデータサーバは、顧客端末機10から受信された質問入力が、チャットボットの既決定のサービスに対応するか否かということを判断しうる。例えば、図4及び図5を共に参照すれば、データサーバは、顧客端末機10から受信された質問入力が、チャットボットの既決定のサービス(例えば、非常時薬品、割引商品、商品在庫及びポイントに係わるサービス)に対応するか否かということを判断しうる。例えば、該データサーバは、第2メッセージ102は、チャットボットのサービスに対応し、第4メッセージ104は、チャットボットのサービスに対応しないと判断しうる。
【0069】
また、データサーバは、顧客端末機10から受信された質問入力が、既決定のサービスに対応しない場合、顧客端末機10から受信された質問入力に係わるデータを、勤務者端末機に送信しうる。例えば、図5に図示されているように、該データサーバは、第4メッセージ104が、既決定のチャットボットのサービスに対応しないと判断する場合、第4メッセージ104を、勤務者端末機に送信しうる。
【0070】
本発明の一実施形態によるデータサーバは、顧客端末機10の位置情報、及び勤務者端末機の応答履歴情報を獲得しうる。例えば、該勤務者端末機の応答履歴情報は、該勤務者端末機が、既存に顧客端末機から受信された質問入力に応答した履歴に係わる情報でもある。例えば、該応答履歴情報は、応答内容及び応答回数を含むものでもある。
【0071】
また、データサーバは、顧客端末機10と勤務者端末機との距離に対応する第1スコア、及び応答履歴情報に対応する第2スコアに基づき、既決定数の店鋪を選定しうる。例えば、該第1スコアは、顧客端末機10と勤務者端末機との距離に対応する点数でもある。例えば、該第1スコアは、顧客端末機10と、該勤務者端末機または店鋪との距離が近いほど大きくなりうる。また、該第2スコアは、該勤務者端末機の応答履歴情報に対応する点数でもある。例えば、該第2スコアは、勤務者端末機の応答回数が多いほど、大きくなりうる。
【0072】
本発明の一実施形態によるデータサーバは、第1スコアと第2スコアとの和が大きい順に、既決定数の店鋪を選定しうる。例えば、該データサーバは、該第1スコアと該第2スコアとの和が大きい順に、7個の店鋪の勤務者端末機を選定しうる。
【0073】
本発明の一実施形態によるデータサーバは、顧客端末機10から受信された質問入力を、複数の勤務者端末機が受信する場合、複数の勤務者端末機のうち1つの勤務者端末機から、顧客端末機10に受信された質問入力に対する返答出力を送信しうる。例えば、図5に図示されているように、データサーバは、第4メッセージ104を、7個の勤務者端末機に送信しうる。また、該データサーバは、7個の勤務者端末機のうち1個の勤務者端末機から、第4メッセージ104に対する返答として、第5メッセージ105を受信し、第5メッセージ105を顧客端末機10に送信しうる。その場合、該勤務者端末機にも、図5に図示されたチャットボットサービスのチャットウィンドウがディスプレイされうる。例えば、図5に図示されているように、第5メッセージ105は、該勤務者端末機を携帯している勤務者の返答内容と、該勤務者端末機または店鋪の位置情報とを含むものでもある。
【0074】
また、データサーバは、複数の勤務者端末機のうち1つの勤務者端末機を除いた残り勤務者端末機に、返答出力を除いた返答完了メッセージを送信しうる。例えば、該データサーバは、7個の勤務者端末機のうち、第5メッセージ105を送信した1個の勤務者端末機を除いた6個の勤務者端末機に、第5メッセージ105を除いた返答完了メッセージを送信しうる。すなわち、該データサーバは、顧客端末機にだけ第5メッセージ105を送信し、第5メッセージ105を送信した勤務者端末機を除いた残り勤務者端末機には、返答完了事実のみを通知しうる。
【0075】
図6は、本発明のさらに他の実施形態によるチャットボットサービス方法について説明するための図面である。
【0076】
図6を参照すれば、本発明の一実施形態によるチャットボットサービスのチャットウィンドウが、顧客端末機10にディスプレイされうる。例えば、図6に図示されているように、第6メッセージ106がディスプレイされうる。例えば、第6メッセージ106は、データサーバから顧客端末機にも送信される。また、第6メッセージ106は、該チャットボットのサービスに係わる内容を含むものでもある。例えば、該チャットボットのサービスは、非常時薬品、割引商品、商品在庫及びポイントに係わるサービスを含むものでもある。
【0077】
本発明の一実施形態による顧客端末機10は、第6メッセージ106に対する応答として、第7メッセージ107をディスプレイすることができる。例えば、顧客が顧客端末機10のアプリ上において、第6メッセージ106のテキストボックスをクリックするか、あるいは第6メッセージ106に対する命令語を入力する場合、第7メッセージ107がディスプレイされうる。その場合、顧客端末機10は、データサーバに、第7メッセージ107に係わるデータを送信しうる。例えば、顧客は、第7メッセージ107を利用し、リアルタイム商品の在庫問い合わせを要請しうる。
【0078】
本発明の一実施形態による顧客端末機10は、顧客のリアルタイム商品在庫問い合わせに対する応答として、第8メッセージ108をディスプレイしうる。例えば、本発明の一実施形態によるデータサーバは、顧客のリアルタイム商品在庫問い合わせに対する応答として、顧客端末機10から既決定の距離(例えば、顧客端末機から半径100メートル内の距離)内の店鋪の商品在庫に係わるデータを獲得しうる。また、該データサーバは、獲得された商品在庫に係わるデータを、顧客端末機10に送信しうる。例えば、図6に図示されているように、顧客端末機10は、顧客が問い合わせた商品の在庫がない場合、第8メッセージ108をディスプレイしうる。
【0079】
本発明の一実施形態による顧客端末機10は、第8メッセージ108に対する応答として、第9メッセージ109をディスプレイすることができる。例えば、顧客が顧客端末機10のアプリ上において、第8メッセージ108に対する命令語ボックスをクリックするか、あるいは第8メッセージ108に対する命令語を入力する場合、第9メッセージ109がディスプレイされうる。その場合、顧客端末機10は、データサーバに、第9メッセージ109に係わるデータを送信しうる。例えば、該データサーバは、顧客端末機10から受信した商品の発注要請を基に、顧客端末機10から既決定の距離(例えば、顧客端末機から半径100メートル内の距離)内の店鋪の勤務者端末機に、商品の発注要請に係わるデータを送信しうる。
【0080】
本発明の一実施形態による顧客端末機10は、第9メッセージ109に対する応答として、第10メッセージ110をディスプレイすることができる。例えば、データサーバは、第9メッセージ109に対する応答として、顧客端末機10に、第10メッセージ110に係わるデータを送信しうる。例えば、該データサーバは、商品発注要請を受信した複数の勤務者端末機のうち1つの勤務者端末機から、発注完了に係わるデータを受信しうる。また、該データサーバは、商品を発注完了した店鋪に係わるデータを、顧客端末機10に送信しうる。また、該データサーバは、商品発注要請を受信した複数の勤務者端末機のうち、発注完了を返答した店鋪の勤務者端末機を除いた残り店鋪の勤務者端末機に、発注完了事実を通知しうる。
【0081】
本発明の一実施形態によるデータサーバは、顧客が発注要請した商品が店鋪に入庫されれば、入庫完了に係わるデータを、顧客端末機10に送信しうる。例えば、図6に図示されているように、顧客端末機10は、データサーバから受信した入庫完了データに基づき、第11メッセージ111をディスプレイすることができる。
【0082】
図7は、本発明のさらに他の実施形態によるチャットボットサービス方法について説明するための図面である。以下、一実施形態において、図6の実施形態と重複する内容に係わる説明は、省略する。
【0083】
図7を参照すれば、本発明の一実施形態による顧客端末機10は、第14メッセージ114に対する応答として、第15メッセージ115をディスプレイすることができる。例えば、顧客が顧客端末機10のアプリ上において、第14メッセージ114に対する命令語ボックスをクリックするか、あるいは第14メッセージ114に対する命令語を入力する場合、第15メッセージ115がディスプレイされうる。その場合、顧客端末機10は、データサーバに、第15メッセージ115に係わるデータを送信しうる。例えば、データサーバは、顧客端末機10から受信した商品注文を基に、注文した商品の決済を進めうる。例えば、該商品決済は、顧客端末機10にインストールされたアプリを利用して進められうる。ただし、本発明は、それに限定されるものではなく、該商品決済は、公知された多様な方法によっても進められる。
【0084】
本発明の一実施形態による顧客端末機10は、顧客の商品注文と商品決済とに対する応答として、第16メッセージ116をディスプレイしうる。例えば、データサーバは、顧客の商品注文を基に、顧客端末機10から最隣接店鋪を目的地にし、商品を自動発注しうる。または、該データサーバは、顧客の商品注文を基に、顧客が事前に指定しておいた店鋪を目的地にし、商品を自動発注しうる。その場合、該データサーバは、顧客端末機10に対応する商品受領店鋪に係わるデータを事前に保存しうる。
【0085】
本発明の一実施形態によるデータサーバは、顧客が注文した商品が店鋪に入庫されれば、入庫完了に係わるデータを、顧客端末機10に送信しうる。例えば、図7に図示されているように、顧客端末機10は、データサーバから受信した入庫完了データに基づき、第17メッセージ117をディスプレイすることができる。
【0086】
図8は、本発明の一実施形態によるチャットボットサービスシステム1の動作及び信号フローの例である。
【0087】
段階S210において、顧客端末機10は、顧客から、サービス生成に対する命令を入力されうる。例えば、顧客端末機10は、チャットボットサービスの生成に対する命令または質問を入力されうる。例えば、顧客端末機10は、顧客端末機10にインストールされ、顧客端末機10にディスプレイされるチャットボットサービスアプリを介し、サービス生成に対する命令または質問を入力されうる。
【0088】
段階S215において、顧客端末機10は、サービス生成入力に係わるデータを、データサーバ30に送信しうる。また、データサーバ30は、顧客端末機10から、サービス生成入力に係わるデータを受信しうる。
【0089】
段階S220において、データサーバ30は、チャットボットサービスを生成しうる。例えば、データサーバ30は、サービス生成入力に基づき、該チャットボットサービスを生成しうる。
【0090】
段階S225において、データサーバ30は、チャットボットサービスに係わるデータを、顧客端末機10に送信しうる。例えば、該チャットボットサービスに係わるデータは、チャットボットサービスアプリに係わるデータを含むものでもある。また、顧客端末機10は、該チャットボットサービスに係わるデータを受信しうる。その場合、顧客端末機10のチャットボットサービスアプリには、該チャットボットサービスのチャットウィンドウがディスプレイされうる。
【0091】
段階S230において、顧客端末機10は、顧客から、サービスに係わる質問を入力されうる。例えば、顧客端末機10は、コンビニエンスストアサービスに係わる質問を入力されうる。例えば、顧客端末機10は、顧客端末機10にインストールされ、顧客端末機10にディスプレイされるチャットボットサービスアプリを介し、コンビニエンスストアサービスに係わる質問を入力されうる。
【0092】
段階S235において、顧客端末機10は、質問入力に係わるデータを、データサーバ30に送信しうる。また、データサーバ30は、顧客端末機10から、質問入力に係わるデータを受信しうる。
【0093】
段階S240において、データサーバ30は、質問に対する応答を出力しうる。例えば、データサーバ30は、質問入力に基づき、応答を出力しうる。
【0094】
段階S245において、データサーバ30は、応答出力に係わるデータを、顧客端末機10に送信しうる。例えば、該応答出力に係わるデータは、チャットボットサービスに係わるデータ、及び勤務者端末機または店鋪の位置情報を含むものでもある。また、顧客端末機10は、該応答出力に係わるデータを受信しうる。その場合、顧客端末機10のチャットボットサービスアプリには、該応答出力に係わるデータがディスプレイされたチャットボットサービスのチャットウィンドウがディスプレイされうる。
【0095】
図9は、本発明の他の実施形態によるチャットボットサービスシステム1の動作及び信号フローの例である。
【0096】
段階S310において、顧客端末機10は、顧客から、サービス生成に対する命令を入力されうる。例えば、顧客端末機10は、チャットボットサービスの生成に対する命令または質問を入力されうる。例えば、顧客端末機10は、顧客端末機10にインストールされ、顧客端末機10にディスプレイされるチャットボットサービスアプリを介し、サービス生成に対する命令または質問を入力されうる。
【0097】
段階S315において、顧客端末機10は、サービス生成入力に係わるデータ、及び顧客端末機の位置情報をデータサーバ30に送信しうる。また、データサーバ30は、顧客端末機10から、サービス生成入力に係わるデータ、及び顧客端末機の位置情報を受信しうる。
【0098】
段階S320において、データサーバ30は、チャットボットサービスを生成しうる。例えば、データサーバ30は、サービス生成入力に基づき、該チャットボットサービスを生成しうる。
【0099】
段階S325において、データサーバ30は、チャットボットサービスに係わるデータを、顧客端末機10に送信しうる。例えば、該チャットボットサービスに係わるデータは、チャットボットサービスアプリに係わるデータを含むものでもある。また、顧客端末機10は、該チャットボットサービスに係わるデータを受信しうる。その場合、顧客端末機10のチャットボットサービスアプリには、チャットボットサービスのチャットウィンドウがディスプレイされうる。
【0100】
段階S330において、顧客端末機10は、顧客から、サービスに係わる質問を入力されうる。例えば、顧客端末機10は、コンビニエンスストアサービスに係わる質問を入力されうる。例えば、顧客端末機10は、顧客端末機10にインストールされ、顧客端末機10にディスプレイされるチャットボットサービスアプリを介し、コンビニエンスストアサービスに係わる質問を入力されうる。
【0101】
段階S335において、顧客端末機10は、質問入力に係わるデータを、データサーバ30に送信しうる。また、データサーバ30は、顧客端末機10から、質問入力に係わるデータを受信しうる。
【0102】
段階S340において、データサーバ30は、顧客端末機10から受信した質問が、チャットボットサービスの既決定のサービスに対応するか否かということを確認しうる。例えば、既決定のチャットボットサービスは、非常時薬品、割引商品、商品在庫及びポイントと係わるサービスを含むものでもある。
【0103】
本発明の一実施形態において、データサーバ30は、顧客端末機10から受信した質問が、チャットボットサービスの既決定のサービスに対応する場合、次に、図8に図示された段階S240を遂行しうる。本発明の他の実施形態において、データサーバ30は、顧客端末機10から受信した質問が、該チャットボットサービスの既決定のサービスに対応しない場合、次に、段階S345を遂行しうる。
【0104】
段階S345において、データサーバ30は、店鋪を選定しうる。例えば、データサーバ30は、顧客端末機10から受信した質問の送信対象になる少なくとも1つの店鋪の勤務者端末機を選定しうる。例えば、該勤務者端末機は、顧客端末機との距離、顧客の質問内容、または勤務者端末機の応答履歴情報を基に、少なくとも1つの店鋪の勤務者端末機を選定しうる。
【0105】
段階S350において、データサーバ30は、段階S345で選定された店鋪の勤務者端末機に、顧客端末機10から受信した質問入力に係わるデータを送信しうる。例えば、データサーバ30は、複数の勤務者端末機に、顧客端末機10から受信した質問入力に係わるデータを送信しうる。その場合、複数の勤務者端末機にインストールされたチャットボットサービスアプリは、チャットウィンドウをそれぞれディスプレイすることができる。
【0106】
段階S355において、勤務者端末機20は、店鋪に勤める勤務者から、質問に対する返答を入力されうる。例えば、勤務者端末機20は、チャットボットサービスアプリを介して返答を入力されうる。また、勤務者端末機20は、質問に対する返答を出力しうる。
【0107】
段階S360において、勤務者端末機20は、返答出力に係わるデータを、データサーバ30を介して顧客端末機10に送信しうる。また、顧客端末機10は、返答出力に係わるデータを受信しうる。その場合、顧客端末機10のチャットボットサービスアプリのチャットウィンドウには、勤務者端末機20の返答がディスプレイされうる。
【0108】
本発明によれば、平日勤務時間にだけ運用される顧客センターの機能を、チャットボットと勤務者とが代替し、深夜時間帯や週末に非常時薬品が必要な場合、顧客がチャットボットサービスアプリを介し、現在顧客位置を基に、非常時薬品を保有した最隣接店鋪を、容易であって正確に確認することにより、顧客の便宜性を向上させ、店鋪の売上げも増大させることができる。
【0109】
また、本発明によれば、顧客がチャットボットサービスの種類またはサービス提供店鋪を正確に認知することができないとしても、自動的に、顧客の質問または顧客の位置に対応する店鋪勤務者に、顧客の質問を伝達することにより、顧客の便宜性を向上させることができる。
【0110】
また、本発明によれば、勤務者端末機の応答履歴情報に基づき、チャットボットサービスを提供することにより、チャットボットサービスの品質を向上させ、顧客の便宜性を向上させることができる。
【0111】
以上で説明された装置及び/またはシステムは、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、並びに/またはハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素の組み合わせによっても具現される。本実施形態で説明された装置及び構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(Arithmetic Logic Unit)、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)、マイクロコンピュータ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、PLU(Programmable Logic Unit)、マイクロプロセッサ、または命令(instruction)を実行して応答することができる他のいかなる装置とともに、1以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを利用しても具現される。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)、及び該オペレーティングシステム上で遂行される1以上のソフトウェアアプリケーションを遂行しうる。また、該処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データにアクセスしたり、データを保存して操作して処理して生成したりすることもできる。理解の便宜のために、該処理装置は、一つが使用されるようにも説明されてもいるが、当該技術分野で通常の知識を持った者であるならば、該処理装置が複数個の処理要素(processing element)、及び/または複数類型の処理要素を含むものでもあるということが分かるであろう。例えば、該処理装置は、複数個のプロセッサ、または1つのプロセッサ、及び1つのコントローラを含むものでもある。また、並列プロセッサ(parallel processor)のような、他の処理構成(processing configuration)も可能である。
【0112】
ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、またはそれらのうち、1以上の組み合わせを含むものでもあり、所望通りに動作するように処理装置を構成するか、あるいは独立して、または結合的に(collectively)処理装置に命令することができる。該ソフトウェア及び/またはデータは、処理装置によって解釈されるか、あるいは該処理装置に、命令またはデータを提供するために、ある類型の機械、構成要素(component)、物理的装置、仮想装置(virtual equipment)、コンピュータ記録媒体またはその装置、または伝送される信号波(signal wave)に永久にまたは一時的に具体化されうる(embody)。該ソフトウェアは、ネットワークに連結されたコンピュータシステム上に分散され、分散された方法によって保存されるか、あるいは実行されうる。該ソフトウェア及び該データは、1以上のコンピュータで読み取り可能な記録媒体にも保存される。
【0113】
本実施形態による方法は、多様なコンピュータ手段を介しても遂行されるプログラム命令形態に具現され、コンピュータで読み取り可能な媒体にも記録される。該コンピュータで読み取り可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを、単独または組み合わせて含むものでもある。該媒体に記録されるプログラム命令は、本実施形態のために特別に設計されて構成されたものでもあり、コンピュータソフトウェア当業者に公知されて使用可能なものでもある。該コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例には、ハードディスク、フロッピィーディスク及び磁気テープのような磁気媒体(magnetic media);CD-ROM(Compact Disc Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)のような光記録媒体(optical media);フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気・光媒体(magneto-optical media);及びROM、RAM、フラッシュメモリのようなプログラム命令を保存して遂行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。該プログラム命令の例には、コンパイラによって作われるような機械語コードだけではなく、インタープリタなどを使用し、コンピュータによって実行されうる高級言語コードを含む。前述のハードウェア装置は、本実施形態の動作を遂行するために、1以上のソフトウェアモジュールとして作動するようにも構成され、その逆も、同様である。
【0114】
以上のように、本発明は、図面に図示された実施形態を参照して説明されたが、それらは、例示的なものに過ぎず、当該技術分野において当業者であるならば、それらから、多様な変形、及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解するであろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求範囲の技術的思想によって定められるものである。
【符号の説明】
【0115】
10 顧客端末機
20 勤務者端末機
30 データサーバ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9