IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッドの特許一覧

特開2023-81832定義済み角位置で配向されたバックを備えた腕時計ケース
<>
  • 特開-定義済み角位置で配向されたバックを備えた腕時計ケース 図1
  • 特開-定義済み角位置で配向されたバックを備えた腕時計ケース 図2
  • 特開-定義済み角位置で配向されたバックを備えた腕時計ケース 図3
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023081832
(43)【公開日】2023-06-13
(54)【発明の名称】定義済み角位置で配向されたバックを備えた腕時計ケース
(51)【国際特許分類】
   G04B 37/08 20060101AFI20230606BHJP
【FI】
G04B37/08 B
【審査請求】有
【請求項の数】7
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2022156067
(22)【出願日】2022-09-29
(31)【優先権主張番号】21211730.3
(32)【優先日】2021-12-01
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(71)【出願人】
【識別番号】506425538
【氏名又は名称】ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100098394
【弁理士】
【氏名又は名称】山川 茂樹
(72)【発明者】
【氏名】ジョエル・アリマン
(72)【発明者】
【氏名】シモン・ガルサン
(57)【要約】      (修正有)
【課題】定義済み角位置で配向されたバックを備えた腕時計ケースを提供する。
【解決手段】バック30は軸方向の環状ショルダー310を備えたボディー31と、半径方向の環状ショルダー320を備えたリップ32を備え、ミドル20は軸方向の開口21を含み、バック30のボディー31の軸方向の環状ショルダー310とは反対側に延在する軸方向の環状ショルダー200と、リップ32の半径方向の環状ショルダー320に対してもたれかかる半径方向の環状ショルダー201を有し、ジョイント40は、ミドル20の軸方向の環状ショルダー200とバック30の軸方向の環状ショルダー310の間に配置され、ミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200、310は、一方は、第1の半径を有する第1の円弧形部分を備え、もう一方は、第1の部分が接続される、第2の半径を有する第2の円弧形部分を備え、第2の半径の値は第1の半径の値より小さい。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ジョイント(40)によってミドル(20)の中へ駆動されるバック(30)を備えた腕時計ケース(10)であって、前記バック(30)はボディー(31)を含み、前記ボディー(31)から半径方向にリップ(32)が延在し、前記ボディー(31)は軸方向の環状ショルダー(310)を備え、また、前記リップ(32)は半径方向の環状ショルダー(320)を備え、前記ミドル(20)は軸方向の開口(21)を含み、また、前記バック(30)の前記ボディー(31)の前記軸方向の環状ショルダー(310)とは反対側に延在する軸方向の環状ショルダー(200)、および前記リップ(32)の前記半径方向の環状ショルダー(320)に対してもたれかかる半径方向の環状ショルダー(201)を有し、前記ジョイント(40)は、前記ミドル(20)の前記軸方向の環状ショルダー(200)と前記バック(30)の前記軸方向の環状ショルダー(310)の間に配置され、前記腕時計ケース(10)は、前記ミドル(20)および前記バック(30)の前記軸方向の環状ショルダー(200、310)が実質的に円形の相補形状の周囲輪郭を有し、一方は、第1の半径(R1、R2)を有する第1の円弧形部分を備え、もう一方は、前記第1の部分が接続される、第2の半径(r1、r2)を有する第2の円弧形部分を備え、前記第2の半径(r1、r2)の値は前記第1の半径(R1、R2)の値より小さいことを特徴とする、腕時計ケース(10)。
【請求項2】
前記第2の半径(r1、r2)の値は前記第1の半径(R1、R2)の値の半分より大きい、請求項1に記載の腕時計ケース(10)。
【請求項3】
前記ミドル(20)および前記バック(30)の前記軸方向の環状ショルダー(200、310)の前記周囲輪郭は、交互に次々に分散した複数の第1の円弧形部分および第2の円弧形部分を備える、請求項1に記載の腕時計ケース(10)。
【請求項4】
前記ミドル(20)および前記バック(30)の前記軸方向の環状ショルダー(200、310)は、前記第1の円弧形部分および第2の円弧形部分の矢が互いに60度の角度だけ分離されるように構成される、請求項1に記載の腕時計ケース(10)。
【請求項5】
前記ミドル(20)および前記バック(30)の前記軸方向の環状ショルダー(200、310)は、前記円弧形部分の矢が前記開口(21)の中心を物質化する点における交線の線分を画定するように構成される、請求項1に記載の腕時計ケース(10)。
【請求項6】
前記軸方向の環状ショルダー(200、310)の前記周囲輪郭によって画定される形は凸状である、請求項1に記載の腕時計ケース(10)。
【請求項7】
前記ジョイント(40)は、前記ミドル(20)および前記バック(30)の前記軸方向の環状ショルダー(200、310)の輪郭に対して相補をなす輪郭を有する、請求項1に記載の腕時計ケース(10)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は時計学の分野に含まれ、詳細には腕時計ケースの構成要素の分野に含まれる。
【0002】
より詳細には、本発明は、所定の角位置で配向されたバックを含む腕時計ケースに関する。
【背景技術】
【0003】
腕時計ケースはミドルを含み、そのミドルの両側に水晶およびバックが締め付けられている。
【0004】
バックは、ねじ止めによって、差込みタイプの組立てによって、またはプレス上への取付け、すなわち駆動による締まりばめによってミドルに締め付けることができる。
【0005】
駆動によってバックをミドルに締め付ける場合、ミドルの中にジョイントが配置され、そのジョイントは、バックをミドルの中へ駆動している間、バックによって半径方向にミドルに対して圧縮される。ジョイントは、所望のレベルの耐水性および気密性をケースに与え、また、アセンブリの機械的強度を保証する効果を有している。
【0006】
ブランドのロゴなどのパターンをケースがその目に見える表面に有している場合、とりわけ認識される品質の理由により、6時-12時垂直軸に対する関係で前記パターンが整列するようにバックが配向されることが望ましい。
【0007】
ミドルに対する関係でのバックの配向は、通常、プレス上への取付けに先立って、ミドルまたはバック上に存在している視覚マークの助けを借りて、例えば調整棒のためのノッチによって、ミドルに対する関係でバックを適切に予備位置決めすることによって手動で実施される。
【0008】
このタイプの締付けでバックをミドルに締め付ける場合、バックの配向の精度は、したがって本質的に、ミドルに対する関係でバックを予備位置決めするオペレータの手先の器用さによって決まる。
【0009】
実施される組立ての品質のレベルは著しく変化し得ることが十分に理解される。
【0010】
したがって高い不変のレベルの品質を得るために、ミドルに対する関係におけるバックの配向が制御される腕時計ケースの組立てを実施することが必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は、その締まりばめ締付けの間、ミドルに対する関係におけるバックの配向を制御することができる解決法を提案することにより、上で言及した欠点を解決する。
【課題を解決するための手段】
【0012】
そのために、本発明は、ジョイントによってミドルの中に駆動されるバックを備えた腕時計ケースに関しており、バックはボディーを含み、このボディーからリップが半径方向に延在し、前記ボディーは軸方向の環状ショルダーを備え、また、前記リップは半径方向の環状ショルダーを備える。
【0013】
ミドルは軸方向の開口を含み、また、バックのボディーの軸方向の環状ショルダーとは反対側に延在する軸方向の環状ショルダー、およびリップの半径方向の環状ショルダーに対してもたれかかる半径方向の環状ショルダーを有する。
【0014】
ジョイントは、ミドルの軸方向の環状ショルダーとバックの軸方向の環状ショルダーの間に配置され、前記軸方向の環状ショルダーは、実質的に円形の相補形状の周囲輪郭を有し、一方は、第1の半径R1、R2を有する第1の円弧形部分を備え、もう一方は、その第1の部分が接続される、第2の半径r1、r2を有する第2の円弧形部分を備え、第2の半径r1、r2の値は第1の半径R1、R2の値より小さい。
【0015】
特定の実施形態では、本発明は、単独で取り上げた、あるいは技術的に可能な任意の組合せに従って取り上げた以下の特徴のうちの1つまたは複数をさらに含むことができる。
【0016】
特定の実施形態では、第2の半径r1、r2の値は第1の半径R1、R2の値の半分より大きい。
【0017】
特定の実施形態では、ミドルおよびバックの軸方向の環状ショルダーの周囲輪郭は、交互に次々に分散した第1の円弧形部分および第2の円弧形部分を備える。
【0018】
特定の実施形態では、ミドルおよびバックの軸方向の環状ショルダーは、第1の円弧形部分および第2の円弧形部分の矢が互いに60度の角度だけ分離されるように構成される。
【0019】
特定の実施形態では、ミドルおよびバックの軸方向の環状ショルダーは、円弧形部分の矢が開口の中心を物質化する点における交線の線分を画定するように構成される。
【0020】
特定の実施形態では、軸方向の環状ショルダーの周囲輪郭によって画定される形は凸状である。
【0021】
特定の実施形態では、ジョイントは、ミドルおよびバックの軸方向の環状ショルダーの輪郭に対して相補をなす輪郭を有する。
【0022】
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照した非制限の例として与えられる以下の詳細な説明を読めば明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の実施形態の好ましい例によるケースの一部の半径方向の平面に沿った断面図である。
図2図1のケースのバックの上面図である。
図3図1のケースのミドルの底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
本発明は腕時計ケース10に関しており、腕時計ケース10の一部が図1の前記腕時計ケース10の半径方向の平面に沿った断面図に示されている。
【0025】
腕時計ケース10は概ね円形の形のミドル20を含み、ミドル20は、その端部のうちの1つである、「上部端部」と呼ばれる端部で水晶(図示せず)を受け取る軸方向の開口21を含み、「上部端部」は、「下部端部」と呼ばれる前記ミドル20の別の端部で駆動されるバック30とは反対側である。水晶、バック30およびミドル20は、当業者に知られている方法で時計ムーブメントが配置される体積を画定している。
【0026】
腕時計ケース10の中で使用される時計ムーブメントおよび他の時計構成要素は当業者に知られており、また、本発明の一部を形成していないため、それらは図には示されておらず、あるいは以下で説明されない。
【0027】
バック30は概ね円形の形を有しており、また、ボディー31を含み、このボディー31から半径方向にリップ32が延在し、前記ボディー31に対する関係で周囲ショルダーを形成している。より詳細には、図1の断面図に示されているように、ショルダーは、ボディー31の軸方向の環状ショルダー310によって、また、リップ32の半径方向の環状ショルダー320によって形成されている。
【0028】
前記軸方向の環状ショルダー310および半径方向の環状ショルダー320は、以下でより詳細に説明される軸受表面を構成するように提供されている。
【0029】
軸方向および半径方向の方向は、このテキストでは腕時計ケース10に対して定義されており、詳細にはミドル20の開口21に対して定義されている。時計学の分野で知られている方法では、軸方向の方向は、ミドル20の上部端部および下部端部の一方から他方へ延在し、また、半径方向の方向は前記軸方向の方向に対して直角に延在している。
【0030】
ミドル20は、その下部端部に、バック30の軸方向の環状ショルダー310の反対側に延在している軸方向の環状ショルダー200を有している。この軸方向の環状ショルダー200は、リップ32の半径方向の環状ショルダー320にもたれかかっている半径方向の環状ショルダー201に接続されている。ミドル20の半径方向の環状ショルダー201は、図に示されている本発明の実施形態の好ましい例では、前記ミドル20の端部表面を形成している。
【0031】
環状ジョイント40は、図1に示されているように、それぞれミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200と310の間に有利に配置され、また、前記軸方向の環状ショルダー200および310の一方および他方によって圧縮されることが有利である。ジョイント40のこの圧縮により、所望のレベルに従って腕時計ケースに耐水性および気密性を与えることができ、また、トルクを生成してバック30をミドル20の上に締め付けることができる。
【0032】
ミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200および310は相補形状の環状ショルダーであり、回転形状を有していないことが有利である。それとは対照的に、環状ショルダーは、図2および図3に示されているように実質的に円形の形を有しているが、それらのそれぞれの周囲輪郭は、第1の半径R1、R2を有する第1の円弧形部分、および該第1の部分に接続された、第1の半径R1、R2より小さい第2の半径r1、r2を有する第2の円弧形部分を含む。ミドル20およびバック30の第1の部分には、互いに対向してもたれかかることがミドル20およびバック30の第2の部分に意図されているのと同じ方法で、互いに対向してもたれかかることが意図されている。
【0033】
第1の半径R1、R2および第2の半径r1、r2は、図2および図3に矢で示されている。
【0034】
「周囲輪郭」という用語は、このテキストでは、それぞれミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200および310の、軸方向の方向に対して直角で、かつ、半径方向の方向に対して平行である平面Pへの投影を定義している。言い換えると、平面Pは、図1および図2に示されているように、ミドル20およびリップ32の半径方向の環状ショルダー201および320に対して平行である。
【0035】
「相補」という用語は、軸方向の環状ショルダー200および310の形が全く同じであり、前記軸方向の環状ショルダーの寸法のみが互いに対する関係で変化していることを意味している。
【0036】
それぞれ図2および図3で見ることができる、バック30およびミドル20のこれらの構成により、湾曲した表面の連続性によって、任意の角度、破線または縁、等々の軸方向の環状ショルダー200および310の周囲輪郭を維持し、その一方でそれらを互いに組み立てている間、ミドル20の反対側のバック30の配向におけるポーラライザーの役割を果すことによって腕時計ケース10の耐水性および気密性の性能を保証することができる。
【0037】
実際、ミドル20の中へバック30を駆動するために次に可能であることは、軸方向の環状ショルダー200および310の形が互いに整列する位置、すなわち第1の部分が互いに対向して配置され、また、第2の部分が互いに対向して配置される位置に従ってバック30を配向することのみである。
【0038】
高いレベルの耐水性および気密性を保証するためには、ミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200および310の周囲輪郭によって画定される形は、前記軸方向の環状ショルダー200および310がそれぞれそれらの周囲輪郭の任意の点に適用される正接線の完全に同じ側に配置されることに鑑みて、凸状であることが有利である。「凸状」という用語は、ここでは幾何学の分野に特化されたその定義で使用されている。
【0039】
本発明の実施形態の好ましい例では、ミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200および310の第2の部分の第2の半径r1、r2の値は、それぞれミドル20およびバック30の第1の部分の第1の半径R1、R2の値の半分より大きいことが好ましい。
【0040】
この特徴は湾曲した表面の連続性に寄与し、したがって軸方向の環状ショルダー200および310の周囲輪郭の形が縁または破線角度を含まないことの防止に寄与している。
【0041】
詳細には、ミドル20の軸方向の環状ショルダー200の第1の半径R1と第2の半径r1の値の間の差、ならびにバック30の軸方向の環状ショルダー310の第1の半径R2と第2の半径r2の値の差は、数ミリメートルまたは数百ミクロン程度である。
【0042】
図2および図3に示されているように、ミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200および310の形は、交互に次々に分散した複数の第1の円弧形部分および第2の円弧形部分を備えている。言い換えると、2つの連続する第1の円弧形部分は第2の円弧形部分によって互いに接続されており、また、2つの連続する第2の円弧形部分は第1の円弧形部分によって互いに接続されている。
【0043】
本発明の実施形態の好ましい例では、ミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200、310は、第1の円弧形部分および第2の円弧形部分の矢が互いに60度の角度だけ分離されるように構成されている。円弧の矢の概念については当業者に知られている。この角度は、ミドルの中でバックを配向することができる有効ポーラライザーとして容易に作用する。オペレータは、配向欠陥を速やかに認識して、修正することができるようになる。
【0044】
言い換えると、ミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200および310は、交互に次々に分散した3つの第1の円弧形部分および3つの第2の円弧形部分を含む。
【0045】
さらに、円弧形部分の矢は、開口21の中心を物質化する点における交線の線分を画定している。
【0046】
ジョイント40は、リップ32の軸方向の環状ショルダー310およびミドル20の軸方向の環状ショルダー200の周囲輪郭に対して相補をなす周囲輪郭を有していることが好ましい。
【0047】
図1には、長方形の形の断面を有するジョイント40が示されている。本発明の実施形態の他の例では、ジョイント40は円形または他の形の断面を含むことができる。
【0048】
バック30の半径方向の環状ショルダー320は、図1および図3に示されているように軸受ジョイント40を受け取るための環状の追加厚さ321を含むことができることが有利である。したがってミドル20の半径方向の環状ショルダー201は、バック30の半径方向の環状ショルダー320の端部部分にもたれかかっている。
【0049】
バック30およびミドル20は、任意の適切な材料、例えば鋼または貴金属、セラミック、等々などの金属でできていてもよい。
【0050】
また、ジョイント40も、75±10のショアーD硬さを有する重合体などの任意の適切な材料でできていてもよい。
【0051】
より一般的には、上で考察した実施態様および実施形態は、非制限の例によって説明されていること、また、したがって他の変形態様も可能であることに留意されたい。
【0052】
例えばミドル20およびバック30の軸方向の環状ショルダー200および310の周囲輪郭は、半径が異なる3つ以上の円弧形部分を有することが可能であり、および/または周囲輪郭は、交互に次々に分散した4つ以上の第1の円弧形部分および4つ以上の第2の円弧形部分を含むことが可能である。
【符号の説明】
【0053】
10 腕時計ケース
20 ミドル
21 軸方向の開口
30 バック
31 ボディー
32 リップ
40 環状ジョイント
200 バック30の軸方向の環状ショルダー310の反対側に延在している軸方向の環状ショルダー
201 リップ32の半径方向の環状ショルダー320にもたれかかっている半径方向の環状ショルダー
310 ボディー31の軸方向の環状ショルダー
320 リップ32の半径方向の環状ショルダー
321 バック30の、軸受ジョイント40を受け取るための環状の追加厚さ
図1
図2
図3
【外国語明細書】