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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023082078
(43)【公開日】2023-06-13
(54)【発明の名称】照明装置
(51)【国際特許分類】
   F21S 8/04 20060101AFI20230606BHJP
   F21V 23/00 20150101ALI20230606BHJP
   F21V 29/503 20150101ALI20230606BHJP
   F21V 29/77 20150101ALI20230606BHJP
   F21V 15/01 20060101ALI20230606BHJP
   F21V 14/02 20060101ALI20230606BHJP
   F21S 8/06 20060101ALI20230606BHJP
   F21V 21/116 20060101ALI20230606BHJP
   F21V 21/30 20060101ALI20230606BHJP
   F21S 2/00 20160101ALI20230606BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20230606BHJP
【FI】
F21S8/04 110
F21V23/00 120
F21V29/503
F21V29/77
F21V15/01 310
F21V15/01 360
F21V14/02 200
F21S8/04 320
F21S8/06 200
F21V21/116 100
F21V21/30 310
F21S2/00 355
F21S2/00 375
F21Y115:10
【審査請求】有
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023051618
(22)【出願日】2023-03-28
(62)【分割の表示】P 2019014074の分割
【原出願日】2019-01-30
(71)【出願人】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】390014546
【氏名又は名称】三菱電機照明株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100109612
【弁理士】
【氏名又は名称】倉谷 泰孝
(74)【代理人】
【識別番号】100153176
【弁理士】
【氏名又は名称】松井 重明
(74)【代理人】
【識別番号】100116643
【弁理士】
【氏名又は名称】伊達 研郎
(72)【発明者】
【氏名】樋口 暁紀
(57)【要約】      (修正有)
【課題】小型化及び軽量化を図ることが可能な構造の照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置1は、光を照射するLEDモジュール10と、LEDモジュール10が取り付けられる第一の面411と第一の面411とは反対側の面である第二の面を有する光源固定部40と、第二の面に取り付けられLEDモジュール10で発生する熱を放熱する放熱部50と、第二の面側に立設し、第一の面411と平行な方向である第一の方向において光源固定部40と連結する連結部底板72の長さは連結部天板73の長さよりも長い連結部70と、第二の面と対向する位置に配置され、連結部70に支持される電源装置60と、を備え、放熱部50は、第二の面と電源装置60の間に配置され、筒形状に形成される構成である。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
光を照射する光源と、
光源が取り付けられる第一の面と前記第一の面とは反対側の面である第二の面を有する光源固定部と、
前記第二の面に取り付けられ、前記光源で発生する熱を放熱する放熱部と、
前記第二の面側に立設し、前記第一の面と平行な方向である第一の方向において、前記光源固定部と連結する一方の端部の長さは他方の端部の長さよりも長い連結部と、
前記第二の面と対向する位置に配置され、前記連結部に支持される電源装置と、
を備え、
前記放熱部は、前記第二の面と前記電源装置との間に配置され、筒形状に形成される照明装置。
【請求項2】
U字状に形成され、前記連結部に回転可能に取り付けられるアームをさらに有する
請求項1に記載の照明装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1のように、工場ならびに体育館などの天井の高い建築物に設置され照射空間を上方から照らす照明装置がある。
【0003】
特許文献1の照明装置は、LED(Light Emitting Diode)モジュールを有する光源ユニットと、光源ユニットに給電する電源ユニットと、光源ユニットの放熱を行う放熱部(特許文献1の放熱部材が相当)と、光源ユニットを保持する保持部材とを備える。保持部材は天板と底板と連結部(特許文献1の支持部が相当)とを有し、連結部は一対の側板と一対の連結板とを有する。一対の側板は、第一傾斜片と第二傾斜片と支持片とを有し、天板と底板とによって囲まれた空間を側方から囲うように支持する。一対の連結板は一対の側板を連結する。
【0004】
また、特許文献1の照明装置は、側板に第一傾斜片又は第二傾斜片と支持片との間に通気孔が形成されている。放熱部は通気孔を通じて外部に露出している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2018-77956号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の照明装置は、更なる小型化及び軽量化を図ることが困難な構造である。
【0007】
特に、特許文献1の照明装置に前後方向の幅を短くし小型化を図る場合では、第一傾斜片と第二傾斜片と支持片との前後方向の幅を短くすることよりも通気口の前後方向の幅を短くすることの方が容易であるため、通気口の前後方向の幅を短くして小型化が図られる。このため、前後方向の幅を短くし小型化を図る場合では、空気の流入出が不可能な第一傾斜片と第二傾斜片と支持片との前後方向の幅を短くせずに、空気の流入出が可能な通気口の前後方向の幅が短くする。よって、前後方向の幅を短くし小型化を図る場合では、空気の流入出の量が低下し、十分な放熱性能が得られない可能性がある。
【0008】
なお、第一傾斜片と第二傾斜片と支持片の前後方向の幅を短くすることよりも通気口の前後方向の幅を短くすることの方が容易である理由は、第一傾斜片と第二傾斜片と支持片の前後方向の幅を短くすると照明装置の強度が低下してしまうが、通気口の前後方向の幅を短くしても照明装置の強度が低下しないからである。
【0009】
本発明は、更なる小型化及び軽量化を図ることが可能な構造の照明装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様に係る照明装置は、光を照射する光源と、光源が取り付けられる第一の面と第一の面とは反対側の面である第二の面を有する光源固定部と、第二の面に取り付けられ前記光源で発生する熱を放熱する放熱部と、第二の面側に立設し、第一の面と平行な方向である第一の方向において光源固定部と連結する一方の端部の長さは他方の端部の長さよりも長い連結部と、第二の面と対向する位置に配置され、連結部に支持される電源装置と、を備え、放熱部は、第二の面と電源装置との間に配置され、筒形状に形成される。
【発明の効果】
【0011】
本発明の照明装置は、更なる小型化及び軽量化を図ることが可能な構造である。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】実施の形態に係る照明装置を上方から見た斜視図である。
図2】実施の形態に係る照明装置の下方から見た斜視図である。
図3】実施の形態に係る照明装置の分解斜視図である。
図4】実施の形態に係る照明装置の前面図である。
図5】実施の形態に係る照明装置の後面図である。
図6】実施の形態に係る照明装置の右側面図である。
図7】実施の形態に係る照明装置の左側面図である。
図8】実施の形態に係る照明装置の上面図である。
図9】実施の形態に係る照明装置の下面図である。
図10】実施の形態に係る光源固定部と放熱部とを上方から見た斜視図である。
図11】実施の形態に係る光源固定部と放熱部との上面図である。
図12】実施の形態に係る放熱部の図10におけるA-A断面を示す断面図である。
図13】実施の形態に係る放熱部の展開図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図面において、同一の符号を付したものは、同一または相当するものである。また、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。そして、実施の形態は本発明の一例であり、本発明は実施の形態の構成に限定されることは無く、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば種々の変更が可能である。
【0014】
図1は、実施の形態に係る照明装置を上方から見た斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明装置の下方から見た斜視図である。図3は、実施の形態に係る照明装置の分解斜視図である。図4は、実施の形態に係る照明装置の前面図である。図5は、実施の形態に係る照明装置の後面図である。図6は、実施の形態に係る照明装置の右側面図である。図7は、実施の形態に係る照明装置の左側面図である。図8は、実施の形態に係る照明装置の上面図である。図9は、実施の形態に係る照明装置の下面図である。実施の形態では、照明装置1は図示を省略した建築物の天井などの被設置物に設置されているものとして説明する。ただし、被設置物はこの限りではなく、例えば道路灯などでも良い。また、図1において照明装置1の上下、左右、前後の各方向を規定しているが、実施の形態の説明のために規定しており、本発明の装置及び部品などの配置や向きを限定するものでは無い。
【0015】
照明装置1は、光源に該当するLEDモジュール10と、レンズ20と、カバー30と、光源固定部40と、放熱部50と、電源装置60と、連結部70と、アーム80と、落下防止部材90とを備える。
【0016】
図3に示すように、LEDモジュール10は、複数のLED11と、実装基板12とを有する。LED11は、例えば、表面実装型の白色LEDなどが用いられる。実装基板12は平板形状の基板である。実装基板12の一方の面(図1における下方向の面)である実装面121にはLED11が並べられて実装されている。また、実装基板12には複数のLED11の電極を電気的に接続する配線用の導体(図示省略)が設けられている。また、実装基板12には給電用の端子(図示省略)が設けられており、LEDモジュール10と電源装置60を電気的に接続する配線(図示省略)の一方の端部が取り付けられる。
【0017】
レンズ20は、LEDモジュール10より照射される光を発散又は収束させる光学素子である。図3に示すようにレンズ20は実装基板12の実装面121と対向するように配置される。
【0018】
カバー30は、LEDモジュール10とレンズ20を覆う部材である。カバー30は透光性を有する合成樹脂などが用いられ、上面に開口部を有する箱状に形成される。図3に示すように、カバー30はLEDモジュール10及びレンズ20を覆うように光源固定部40に取り付けられる。また、カバー30にはカバー貫通孔31が形成されている。
【0019】
図10は、実施の形態に係る光源固定部と放熱部とを上方から見た斜視図である。図11は、実施の形態に係る光源固定部と放熱部との上面図である。光源固定部40は、板部41と、突出部42とを有している。
【0020】
板部41は、板状の形状を呈している。また、板部41は前後方向に対して垂直な面に投影された投影図(図4の前面図が相当)に示すように厚みを有している。板部41の厚み方向は図1における上下方向に相当する。なお、厚み方向とは板状の形状の部材における厚みの方向のことを示している。また、板部41は、板部41の厚み方向に対して垂直な下面と、下面とは反対側の面である上面とが形成されている。ここで、板部41の下面を第一の面411(図3参照)と称し、板部41の上面を第二の面412と称する。
【0021】
LEDモジュール10は、実装面121と反対側の面が第一の面411と対抗する向きで、第一の面411に取り付けられる(図3参照)。LEDモジュール10は少なくともLED11で発生した熱が光源固定部40に伝熱するように取り付けられており、例えばねじや熱伝導性接着剤により取り付けられる。
【0022】
また、板部41には厚み方向に貫通する板部貫通孔(図示省略)が形成されており、板部貫通孔にはブッシュ43が挿入されている。ブッシュ43にはLEDモジュール10と電源装置60とを電気的に接続する配線が挿入される。また、第一の面411にはカバー30のカバー貫通孔31と対応した位置に、カバー30を取り付けるための光源固定部側取付孔44が形成されている。カバー貫通孔31及び光源固定部側取付孔44にねじが挿入されてカバー30は第一の面411に取り付けられる。さらに、第二の面412には放熱部50を取り付けるためのボス45が複数設けられている。
【0023】
突出部42は、板部41の厚み方向に垂直な方向(図1の前後方向並びに左右方向が相当)の端部よりそれぞれ第二の面412側に突出している部分である。光源固定部40は一枚の金属板より構成されており、突出部42は板部41より第二の面412側に曲げ起こされることにより形成されている。
【0024】
図12は実施の形態に係る放熱部の図10におけるA-A断面を示す断面図である。放熱部50は、複数の曲げ部51で曲げられ波状に形成された金属板を筒形状に形成したものである。放熱部50は、筒形状の軸方向に対して垂直な部分である下端部52と、筒形状の軸方向に対して垂直な部分であり下端部52とは反対側の部分である上端部53と、筒形状の軸方向に対して平行な部分である側部54と、を有する。なお、実施の形態では下端部52、上端部53及び側部54はそれぞれ平面である。
【0025】
なお、本発明における「筒形状の軸方向に垂直な部分」とは厳密に筒形状の軸方向に垂直である必要はなく、筒形状の軸方向に平行な面に対する角度と筒形状の軸方向に垂直な面に対する角度とを比較し筒形状の軸方向に垂直な面に対する角度の方が小さい部分は本発明における「筒形状の軸方向に垂直な部分」に含まれる。同様に、本発明における「筒形状の軸方向に平行な部分」とは厳密に筒形状の軸方向に平行である必要はなく、筒形状の軸方向に平行な面に対する角度と筒形状の軸方向に垂直な面に対する角度とを比較し筒形状の軸方向に平行な面に対する角度の方が小さい部分は本発明における「筒形状の軸方向に平行な部分」に含まれる。
【0026】
また、図12に示すように、下端部52と上端部53は間に二つの曲げ部51と側部54を介して筒形状の周方向に沿って交互に並んでいる。なお、以降の説明において、曲げ部51について区別して説明する場合は、下端部52と側部54との間に位置する曲げ部51を第一の曲げ部51aと称し、上端部53と側部54との間に位置する曲げ部51を第二の曲げ部51bと称する。従って、放熱部50は筒形状の周方向に沿って、上端部53、第二の曲げ部51b、側部54、第一の曲げ部51a、下端部52、第一の曲げ部51a、側部54、第二の曲げ部51b、上端部53の順番に並んでいる。
【0027】
また、放熱部50は、筒形状の軸方向に対して垂直な面に投影された投影図(図11の上面図が相当)に示すように、軸方向に対して垂直な面に投影された下端部52の投影面積は軸方向に対して垂直な面に投影された上端部53の投影面積よりも広い形状である。さらに、放熱部50は、下端部52の外周の長さ(図11の点線が相当)は上端部53の外周の長さ(図11の二点鎖線が相当)よりも長い形状である。
【0028】
放熱部50の下端部52には、光源固定部40の板部41の第二の面412に設けられた複数のボス45と対応する位置に、複数のボス孔(図示省略)が形成されている。ボス孔にボス45が挿入された状態でボス45がかしめられることにより、放熱部50は光源固定部40の第二の面412に取り付けられる。ここで言う「かしめられる」とは、金属の接合部分を打つ又は折り曲げるなどして塑性変形させることで2つの部材を互いに固定することを意味する。放熱部50には、光源固定部40よりかしめられた部分を介して熱が伝わる。従って、LED11で発生した熱は光源固定部40を介して放熱部50に伝わり、放熱部50から大気中に放熱される。
【0029】
図3に示すように電源装置60は、電源回路(図示省略)と、ケース本体61と、ケース蓋体62と、端子台63と、を有する。また、電源装置60は光源固定部40の板部41の第二の面412と対向する位置に設けられている。なお、ケース本体61が本発明の梁部に該当する。
【0030】
電源回路は、LEDモジュール10に電力を供給するための回路である。電源回路は、商用電源などの外部から供給される電力をLEDモジュール10が点灯するために必要な直流電流に変換する電力変換回路と、電力変換回路を制御する制御回路を有する。電力変換回路は、例えば、全波整流器、昇圧チョッパ回路及び降圧チョッパ回路などで構成される。制御回路は、ユーザーの操作を受け付ける操作端末などより入力された調光に関する操作情報を取得し、取得した操作情報に応じて電力変換回路を制御することでLEDモジュール10を調光する。また、電源回路にはLEDモジュール10と電源装置60を電気的に接続する配線の他方の端部が取り付けられている。
【0031】
ケース本体61は、第二の面412と対向する底面と底面とは反対側の面である天面とを有する四角形状のケース底板611と、ケース底板611の天面より同一方向(図1における上方向)に突出する四つのケース本体側板612とを有し、上部に開口が形成された箱型の形状である。ケース本体61は一枚の金属板より構成されており、ケース本体側板612はケース底板611の辺と繋がった部分が曲げ起こされることにより形成されている。ケース本体側板612には少なくとも一ヶ所に側板貫通孔(図示省略)が形成されており、側板貫通孔には電源回路と端子台63とを電気的に接続する配線が挿入されている。電源回路は、ケース底板611の天面に取り付けられている。このため、電源回路の下側はケース底板611に覆われ、電源回路の前後左右の四方向はケース本体側板612に覆われる。また、ケース底板611の底面には連結部70を取り付けるためのボス613が設けられている。
【0032】
ケース蓋体62は、ケース底板611の天面と対向する底面と底面とは反対側の面である天面とを有する四角形状のケース天板621と、ケース天板621の底面より同一方向(図1における下方向)に突出する四つのケース蓋体側板622と、ケース天板621の一辺(図1における後方向の辺)からケース蓋体側板622とは垂直に突出する庇部623を有している。ケース蓋体62は一枚の金属板より構成されており、ケース蓋体側板622はケース天板621の辺と繋がった部分が曲げ起こされることにより形成されている。ケース蓋体62はケース本体61の開口を覆うように取り付けられ、電源回路の上側はケース天板621に覆われる。
【0033】
端子台63は、板部41の第二の面412側から見たとき(図8の上面図が相当)に庇部623に覆われる位置に設けられる。端子台63は電源回路と配線を介して電気的に接続されている。また、端子台63は外部から電力が供給される電力線又は操作端末から操作情報が送信される信号線などが接続される。
【0034】
また、図3及び図8に示すように、板部41の第二の面412側より見たとき(図8の上面図が相当)に、板部41の第二の面412及び放熱部50の一部が露出するよう、電源装置60は板部41より小さく構成されている。
【0035】
連結部70は、光源固定部40及び電源装置60を連結する部材である。連結部70は、それぞれ互いに対向するように配置された一対の板状の部材である。連結部70は光源固定部40と電源装置60とによって囲まれた空間を側方から囲うように光源固定部40及び電源装置60を連結する。このため、連結部70は光源固定部40より第二の面412側に立設するように設けられている。
【0036】
連結部70は、連結部側板71と、連結部側板71より突出する連結部底板72と、連結部底板72と同一方向に連結部側板より突出する連結部天板73とを有する。連結部70は一枚の金属板より構成されており、連結部底板72と連結部天板73は連結部側板71より曲げ起こされることにより形成されている。つまり、連結部70は、図4及び図5に示すように連結部側板71の厚み方向(図1における左右方向)と垂直であり連結部底板72及び連結部天板73の厚み方向(図1における上下方向)と垂直である方向(図1における前後方向)から見たときに横向きの略U字状に形成されている。ここで、連結部側板71の厚み方向と垂直であり連結部底板72及び連結部天板73の厚み方向と垂直である方向を以降は第一の方向と称する。
【0037】
連結部側板71は、連結部側板71の厚み方向(図1における左右方向)より見た際に(図6又は図7参照)上端の辺の長さが下端の辺の長さよりも短くなるような台形形状となっている。また、連結部側板71にはアーム80を取り付けるための連結部側板取付孔711が上下方向に並んで形成されている。
【0038】
また、図6及び図7に示すように、第一の方向に対して垂直であり第一の面411に対して平行な方向(図1における左右方向)より見たときに、連結部側板71の第一の方向における端部である連結部側板端部712より放熱部50が突出している。ここで、第一の方向に対して垂直であり第一の面411に対して平行な方向を以降は第二の方向と称する。
【0039】
また、図4に示すように放熱部50と連結部側板71との間の距離は連結部底板72側の距離よりも連結部天板73側の距離が長くなっている。連結部底板72側の連結部側板取付孔711は、放熱部50の一部と同じ高さの位置に設けられている。
【0040】
また、連結部側板71は、上端の辺の第一の方向における中央と、下端の辺の第一の方向における中央とが、連結部底板72及び連結部天板73の厚み方向に対して平行な一直線上に位置することが望ましい。また、連結部側板取付孔711は、上端の辺の第一の方向における中央と、下端の辺の第一の方向における中央と、を通過する一直線上に形成されることが望ましい。
【0041】
また、連結部側板端部712は、下端の辺より上端の辺に向かうに従って互いの側端部の距離が近づくように弧状であることが望ましい。
【0042】
連結部底板72は、連結部側板71の下側の端部であり、対向する連結部70に近づく方向(図1における左右方向)に連結部側板71より突出するように形成されている。連結部底板72にはカバー貫通孔31及び光源固定部側取付孔44と対応する位置に連結部底板貫通孔721が形成されている。連結部底板貫通孔721と、カバー貫通孔31と、光源固定部側取付孔44とにねじやリベットなどの固定部材74が挿入されてカバー30と光源固定部40と連結部70は連結される。また、第一の面411側から見た場合(図9の下面図が相当)、連結部底板72は第一の面411の一部とカバー30の一部を覆うように取り付けられる。
【0043】
また、図3及び図8に示すように、連結部底板貫通孔721は少なくとも複数形成され、板部41の第二の面412側より見たとき(図8の上面図が相当)に、第一の方向においてある一つの連結部底板貫通孔721と他の連結部底板貫通孔721との間に連結部天板73と連結部側板取付孔711と電源装置60とが位置するように配置されていることが望ましい。
【0044】
連結部天板73は、連結部側板71の上側の端部であり、対向する連結部70に近づく方向(図1における左右方向)に連結部側板71より突出するように形成されている。連結部天板73にはケース本体61のケース底板611に設けられたボス613と対応する位置に連結部天板取付孔731が形成されている。連結部天板取付孔731にボス613が挿入された状態でボス613がかしめられることにより、電源装置60と連結部70とが連結される。
【0045】
また、図3に示すように、連結部底板72の第一の方向における長さは、連結部天板73の第一の方向における長さよりも長くなっていることが望ましい。
【0046】
また、連結部天板取付孔731は、連結部底板72の第一の方向における中央に位置していることが望ましい。
【0047】
また、図4及び図5に示すように、連結部天板73の上方にケース本体側板612が位置するよう電源装置60は連結部70に取り付けられていることが望ましい。
【0048】
図3に示すようにアーム80は、アーム基部81と、二つのアーム腕部82とを有している。アーム80は、長尺の金属板を長手方向における両端で同一方向(図1における下方向)に曲げ起こされ、略U字状に形成されている。
【0049】
アーム基部81の厚み方向に対して垂直な面に投影された投影図(図8の上面図が相当)において、アーム基部81には、長手方向における中央よりも一方のアーム腕部82側に第一のアーム基部貫通孔811と、長手方向における中央よりも他方のアーム腕部82側に第二のアーム基部貫通孔812が形成されている。第一のアーム基部貫通孔811及び第二のアーム基部貫通孔812には吊りボルトを挿入され、ナットでアーム基部81を締められることによってアーム基部81は被設置物に固定される。
【0050】
また、第一のアーム基部貫通孔811は、アーム80の長手方向に延びる長孔と、円形の孔とが組み合わさった形状であることが望ましい。さらに第一のアーム基部貫通孔811は、長孔の他方のアーム腕部82側の端部に円形の孔が形成され、円形の孔の半径は長孔の短手方向の径よりも長い形状であることが望ましい。第二のアーム基部貫通孔812はアーム80の短手方向に延びる長孔であることが望ましい。
【0051】
アーム腕部82には、連結部側板71の連結部側板取付孔711と対応する位置に、第一のアーム腕部貫通孔821と、第二のアーム腕部貫通孔822が形成されている。第一のアーム腕部貫通孔821は円形の孔であり、第二のアーム腕部貫通孔822は円弧形状の長孔である。連結部側板取付孔711と、第一のアーム腕部貫通孔821又は第二のアーム腕部貫通孔822とにねじ又はリベットなどのアーム連結部材83を挿入し締結することで、アーム80と連結部70とは連結される。また、第二のアーム腕部貫通孔822は円弧形状であるため、照明装置1を被設置物に設置した後であってもLEDモジュール10を所定の角度まで回転させることができる。
【0052】
また、連結部底板72側の連結部側板取付孔711と第一のアーム腕部貫通孔821は放熱部50の一部と同じ高さの位置に設けられており、アーム連結部材83の一部は連結部側板71と放熱部50の間に位置している。
【0053】
また、図4及び図5に示すように、アーム腕部82と電源装置60との間には隙間が形成されている。
【0054】
落下防止部材90は、ワイヤー91と、ワイヤー91の一方の端部に設けられた被設置物側金具92と、ワイヤー91の他方の端部に設けられた照明装置側金具93とを有している。被設置物側金具92は被設置物に固定され、照明装置側金具93は連結部70の連結部側板71に固定されている。落下防止部材90は、照明装置1の落下を防止するものである。
【0055】
図13は実施の形態に係る放熱部の展開図である。次に図13を参照して放熱部50の製造方法について説明する。
【0056】
まず、第一の工程として、長尺の金属板の短手方向の端部の一方に複数の切り欠き部55を形成する。切り欠き部55は、金属板の長手方向に沿って断続的に設けられる。例えば、第一の工程ではパンチング加工によって切り欠き部55が形成される。
【0057】
第一の工程の終了後、第二の工程として金属板を波状に形成する。具体的には、短手方向に切り欠き部55が形成されていない部位ごとに2つの曲げ線56に沿って金属板の面に対して垂直な一方の方向に約90度曲げ、短手方向に切り欠き部55が形成された部位ごとに2つの曲げ線56に沿って金属板の面に対して垂直な他方の方向に約90度曲げられ、金属板は波状に形成される。曲げ線56は金属板の短手方向と平行である。なお、以降の説明において、曲げ線56について区別して説明する場合は、短手方向に切り欠き部55が形成されていない部位に位置する曲げ線56(図13の二点鎖線が相当)を第一の曲げ線56aと称し、短手方向に切り欠き部55が形成された部位に位置する曲げ線56(図13の点線が相当)を第二の曲げ線56bと称する。
【0058】
ここで第一の曲げ線56aに沿って曲げられた部分は第一の曲げ部51aとなり、第二の曲げ線56bに沿って曲げられた部分は第二の曲げ部51bとなる。また、第一の曲げ線56a同士の間の部分は下端部52となり、第二の曲げ線56b同士の間の部分は上端部53となり、第一の曲げ線56aと第二の曲げ線56bの間の部分は側部54となる。
【0059】
第二の工程の終了後、第三の工程として金属板を筒形状に形成する。具体的には、第一の曲げ線56aと第二の曲げ線56bが軸方向に対して垂直な方向に沿っている筒形状になるように金属板を曲げ、金属板の長手方向の一方の端部57aと他方の端部57bとを溶接などの手段によって接合し、金属板を筒形状に形成する。また、第三の工程では切り欠き部55が筒形状の遠心方向側に位置するよう筒状に形成される方が望ましい。
【0060】
なお、第四の工程として、複数のボス孔を形成する工程があるが、これについては第一から第三の工程のいずれかの工程が終了した後に行ってもよいし、第一から第三のいずれかの工程と同時に行ってもよい。例えば、第一の工程で切り欠き部55を形成する際に、同時に複数のボス孔を形成しても構わない。
【0061】
以上より、実施の形態に係る照明装置1は、第一の態様として、光を照射する光源(LEDモジュール10が該当)と、光源(LEDモジュール10が該当)が取り付けられる第一の面411と第一の面411とは反対側の面である第二の面412を有する光源固定部40と、第二の面412に取り付けられ光源(LEDモジュール10が該当)で発生する熱を放熱する放熱部50と、第二の面412側に立設し、第一の面411と平行な方向である第一の方向において光源固定部40と連結する一方の端部(連結部底板72が該当)の長さは他方の端部(連結部天板73が該当)の長さよりも長い連結部70と、を備え、第一の方向に対して垂直であり第一の面に対して平行な方向である第二の方向より見たときに、連結部70の第一の方向における端部より放熱部50が突出している構成である。第一の態様の構成では、第一の方向に対して垂直であり第一の面に対して平行な方向である第二の方向より見たときに、連結部70の第一の方向における端部(連結部側板端部711が該当)より放熱部50が突出しているため、連結部70は突出している放熱部50への空気の流入出を閉塞する箇所がない。従って、前後方向の幅を短くし小型化を図る場合でも、特許文献1の照明装置と比較して空気の流入出量の低下が抑制される。従って、特許文献1の照明装置の構造と比較して第一の態様の構成の照明装置は更なる小型化及び軽量化を図ることが可能な構造である。
【0062】
さらに、実施の形態に係る照明装置1は、第二の態様として、第一の態様の構成に、連結部70と光源固定部40の連結部分は複数設けられ、第二の面412側より見たときに、第一の方向において、ある一つの連結部70と光源固定部40の連結部分と他の連結部70と光源固定部40の連結部分との間に、他方の端部(連結部天板73が該当)が位置する構成を付加している。第二の態様の構成では、連結部70と光源固定部40の連結部分は複数設けられているため、照明装置に振動などの外力が加わった場合でも応力は各連結部分に分散する。また、連結部は第一の面と平行な方向である第一の方向において光源固定部と連結する一方の端部の長さは他方の端部の長さよりも長く、第二の面側より見たときに第一の方向においてある一つの連結部と光源固定部の連結部分と他の連結部と光源固定部の連結部分との間に他方の端部が位置する構成であるため、連結部に外力が加わった場合でも応力は一方の連結部70と光源固定部40の連結部分に集中することはなく、複数の連結部に分散される。従って、特許文献1の照明装置の構造のように連結部と光源固定部の連結部分(特許文献1のねじ75によりねじ止めされている部分が該当)が一つしかない構造と比較して、第二の態様の構成の照明装置は更なる小型化及び軽量化を図ることが可能な構造である。
【0063】
さらに、実施の形態に係る照明装置1は、第三の態様として、第一の態様又は第二の態様の構成に、連結部70と連結し、光源(LEDモジュール10が該当)を被設置物に設置するためのアーム80と、を備え、第二の面412側より見たときに、第一の方向において、ある一つの連結部70と光源固定部40の連結部分と他の連結部70と光源固定部40の連結部分との間に、連結部70とアーム80との連結部分が位置する構成を付加している。第二の態様の構成では、第二の面側より見たときに、第一の方向において、ある一つの連結部と光源固定部の連結部分と他の連結部と光源固定部の連結部分との間に、連結部とアームとの連結部分が位置するため、アームに外力が加わった場合でも応力は一方の連結部と光源固定部の連結部分に集中することはなく、複数の連結部に分散される。従って、特許文献1の照明装置の構造と比較して、第三の態様の構成の照明装置は更なる小型化及び軽量化を図ることが可能な構造である。
【0064】
さらに、実施の形態に係る照明装置1は、第四の態様として、第一の態様から第三の態様までのいずれか一つの態様の構成に、第二の面412と対向する位置に配置された梁部(ケース本体61が該当)を備え、梁部と連結部70の他方の端部(連結部天板73が該当)とが連結し、第二の面412側より見たときに、第一の方向において、ある一つの連結部70と光源固定部40の連結部分と他の連結部70と光源固定部40の連結部分との間に、梁部が位置する構成を付加している。第三の態様の構成では、梁部を有するため、照明装置の強度が向上する。また、第三の態様の構成では、第二の面側より見たときに、第一の方向において、ある一つの連結部と光源固定部の連結部分と他の連結部と光源固定部の連結部分との間に、梁部が位置するため、梁部に外力が加わった場合でも応力は一方の連結部と光源固定部の連結部分に集中することはなく、複数の連結部に分散される。従って、特許文献1の照明装置の構造と比較して、第四の態様の構成の照明装置は更なる小型化及び軽量化を図ることが可能な構造である。
【0065】
さらに、実施の形態に係る照明装置1は、第五の態様として、第四の態様の構成に、梁部(ケース本体61が該当)は、第二の面412と対向する底面と底面とは反対側の面である天面とを有する底板(ケース底板611が該当)と、底板の天面より突出する側板(ケース本体側板612が該当)と、を有し、第二の面412側より見たときに、連結部70の他方の端部(連結部天板73が該当)は側板(ケース本体側板612が該当)と重なる位置に設けられている。第五の態様の構成では、第二の面側より見たときに、連結部の他方の端部は側板と重なる位置に設けられているため、側板によって照明装置の断面二次モーメントが向上し、ねじり応力に対する強度が向上する。
【0066】
さらに、実施の形態に係る照明装置1は、第六の態様として、第四の態様又は第五の態様の構成に、光源(LEDモジュール10が該当)に電力を供給する電源回路を備え、梁部は電源回路を収納する箱状のケース(ケース本体61並びにケース蓋体62が該当)である構成を付加している。第六の態様の構成では、電源回路を収納するケースが梁部を兼ねているため、照明装置を軽量化することができる。
【0067】
さらに、実施の形態に係る照明装置1は、第七の態様として、第四の態様から第六の態様までのいずれか一つの態様の構成に、第二の面412に取り付けられ、光源(LEDモジュール10が該当)で発生する熱を放熱する放熱部50を備え、第二の面412側より見たときに、放熱部は梁部より露出している構成を付加している。第七の態様の構成では放熱部が梁部より露出しているため、放熱部に伝わった熱を効率的に照明装置の外へ放熱することができる。
【0068】
さらに、実施の形態に係る照明装置1は、第八の態様として、第一の態様から第七の態様までのいずれか一つの態様の構成に、連結部70は互いに対向するように配置された一対の板状の部材であり、連結部70の一方の端部(連結部底板72が該当)と他方の端部(連結部天板73が該当)は、対向する連結部70に近づく方向に突出している構成を付加している。第八の態様の構成では、連結部の一方の端部が突出しているため、連結部の一方の端部に光源固定板を載置することができ、照明装置の組み立てを容易にすることができる。また、連結部の他方の端部が突出しているため、連結部の他方の端部に梁部を載置することができ、照明装置の組み立てを容易にすることができる。
【0069】
また、以下に実施の形態について複数の変形例を説明する。変形例の説明では上述した実施の形態を基本例と称する。また、それぞれの変形例は基本例又は変形例同士と適宜組み合わせても構わない。
【0070】
基本例では、光源としてLEDモジュール10を用いているがこれに限らない。例えば、変形例として、有機エレクトロルミネッセンス素子など他の発光素子を光源として用いても構わない。
【0071】
基本例では、照明装置1は電源回路を備えているが、これに限らない。例えば、変形例として、照明装置1は電源回路を備えておらず、光源(LEDモジュール)は他の場所に配置された電源回路から電力の供給を受けて点灯する構成でも構わない。また、当該変形例の構成の場合は、ケース本体61とケース蓋体62と端子台63とを備えない、つまり梁部に該当する構成を備えていなくても構わない。また、当該変形例の構成の場合は、ケース本体61と、ケース蓋体62の代わりに平板又はL字型のアングルなどの補強部材を梁部として第二の面412と対向する位置に配置しても構わない。特にL字型のアングルのように、第二の面412と対向する底面と底面とは反対側の面である天面とを有する底板と、底板の天面より突出する側板を有する形状の補強部材を梁部として用いる場合、第四の態様の構成のように第二の面412側より見たときに、連結部70の他方の端部は側板と重なる位置に設けられていることが望ましい。
【0072】
基本例では、放熱部50は複数の曲げ部51で曲げられ波状に形成された金属板を筒形状に形成したものであるが、これに限らない。例えば、特許文献1のように、アルミ板に折り曲げ加工を施すことにより略U字状に形成された放熱板を複数枚取り付けることによって放熱部を形成してもよく、既存の放熱部の形状でもよい。また、放熱板を複数枚取り付けることによって放熱部を形成した場合、複数枚の放熱板が本発明の放熱部に該当する。従って、複数枚の放熱板のうち一部の放熱板が連結部側板端部より突出し、残りの一部の放熱板が連結部側板端部より突出していないような場合でも、放熱部は連結部の第一の方向における端部より突出している状態に該当する。
【符号の説明】
【0073】
1 照明装置、10 LEDモジュール、11 LED、12 実装基板、20 レンズ、30 カバー、31 カバー貫通孔、40 光源固定部、41 板部、42 突出部、43 ブッシュ、44 光源固定部側取付孔、45 ボス、50 放熱部、51 曲げ部、51a 第一の曲げ部、51b 第二の曲げ部、52 下端部、53 上端部、54 側部、55 切り欠き部、56 曲げ線、56a 第一の曲げ線、56b 第二の曲げ線、57 端部、57a 一方の端部、57b 他方の端部、60 電源装置、61 ケース本体、62 ケース蓋体、63 端子台、70 連結部、71 連結部側板、72 連結部底板、73 連結部天板、80 アーム、81 アーム基部、82 アーム腕部、90 落下防止部材、91 ワイヤー、92 被設置物側金具、93 照明装置側金具、121 実装面、411 第一の面、412 第二の面、611 ケース底板、612 ケース本体側板、613 ボス、621 ケース天板、622 ケース蓋体側板、623 庇部、711 連結部側板取付孔、712 連結部側板端部、721 連結部底板貫通孔、722 連結部天板取付孔、811 第一のアーム基部貫通孔、812 第二のアーム基部貫通孔、821 第一のアーム腕部貫通孔、822 第二のアーム腕部貫通孔。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13