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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023083143
(43)【公開日】2023-06-15
(54)【発明の名称】インクジェットプリンターシステム
(51)【国際特許分類】
   B41J 2/01 20060101AFI20230608BHJP
   B41M 3/00 20060101ALI20230608BHJP
【FI】
B41J2/01 109
B41J2/01 451
B41J2/01 305
B41J2/01 129
B41M3/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021197332
(22)【出願日】2021-12-03
(71)【出願人】
【識別番号】591110078
【氏名又は名称】株式会社新盛インダストリーズ
(72)【発明者】
【氏名】横山 元美
【テーマコード(参考)】
2C056
2H113
【Fターム(参考)】
2C056EB13
2C056EB36
2C056HA27
2C056HA44
2H113AA05
2H113BA18
2H113BB24
2H113FA43
(57)【要約】
【課題】ターンテーブル上に被印字体を断続的に供給してもスムーズに印字できるインクジェットプリンターシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】速乾インクで印字する場合は、ベースフレーム2上にターンテーブル4が回転自在に取り付けられ、ベースフレーム2の一側に昇降自在にインクジェットプリンター3が取付けられている。また、物品Wのオブジェクトがインクジェットプリンター3の印字範囲Sに入るようにベースフレームから円周ガイド16が取付けられ、物品Wのオブジェクトが印字範囲Sに入ったら検知する変位センサー14が取付けられている。一方、UV硬化インクで印字する場合は、インクジェットプリンター3の下流側にUV照射装置18が取付けられ、昇降装置によってインクジェットプリンター3とUV照射装置18が同期して上下に移動する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベースフレーム上に設けられた回転自在なターンテーブルと、該ターンテーブルの円周面上に設けられたインクジェットプリンターと、該インクジェットプリンターに印字される被印字体が前記ターンテーブルに供給されて、該被印字体が回転して印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入るように円周状に形成された円周ガイドと、前記被印字体に印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入ったことを検知する第1センサーとを備えたことを特徴とするインクジェットプリンターシステム。
【請求項2】
前記被印字体が円筒形であって、前記被印字体の外径が異なっても前記被印字体に印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入るように前記円周ガイドが前記ターンテーブルの半径方向にスライドすることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンターシステム。
【請求項3】
前記インクジェットプリンターが設けられた位置より前記ターンテーブルが回転する下流側に設けられたUV照射装置と、前記被印字体に印字されたオブジェクトが該UV照射装置の照射範囲に入ったことを検知する第2センサーとを備えたことを特徴とする請求項1および2に記載のインクジェットプリンターシステム。
【請求項4】
前記インクジェットプリンターと前記UV照射装置が同期しながら上下方向に昇降する昇降装置が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のインクジェットプリンターシステム。
【請求項5】
前記UV照射装置と前記インクジェットプリンターとの間に遮光プレートが設けられていることを特徴とする請求項3および4に記載のインクジェットプリンターシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ターンテーブル上に供給された被印字体に印字するインクジェットプリンターシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、物品をターンテーブルに供給して、ターンテーブル上で整列させながら取り出す装置がいろいろと知られている。たとえば、医薬品容器などの円柱状の瓶を対象物品として雑然とターンテーブルに供給して、このターンテーブルの中心部に回動自在に設けられた回動軸に取付けられた整流ガイドを介して対象物品が周壁側へ導かれ、次いで排出ガイドに沿って一列に整列して搬送手段により次工程へと搬送される整列供給装置が開示されている(特許文献1参照)。
【0003】
また、被印字体である円筒状のハニカム構造体が回転テーブルに載置され、円筒状のハニカム構造体の中心軸を回転中心として回転させながら円筒状のハニカム構造体の側面までの距離を一定に保った状態でインクを噴射する印字ヘッドを有する印字装置が開示されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平09-110141号公報
【特許文献2】特開2010-221111号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の整列供給装置は、対象物品が整流ガイドにより順次スムーズに周壁側に導かれ、排出ガイド内を一列に整列して移動し、搬送手段により次工程へと搬送されるものであって対象物品に印字されるものではなかった。
【0006】
また、特許文献2に記載の印字装置は、円筒状のハニカム構造体の中心軸を回転テーブルの回転中心として回転させながらインクを噴射する印字装置であり、回転テーブルに断続的に円筒状のハニカム構造体を供給して印字するものでなかった。
【0007】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、ターンテーブル上に被印字体を断続的に供給してもスムーズに印字できるインクジェットプリンターシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するために請求項1に記載のインクジェットプリンターシステムは、ベースフレーム上に設けられた回転自在なターンテーブルと、該ターンテーブルの円周面上に設けられたインクジェットプリンターと、該インクジェットプリンターに印字される被印字体が前記ターンテーブルに供給されて、該被印字体が回転して印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入るように円周状に形成された円周ガイドと、前記被印字体に印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入ったことを検知する第1センサーとを備えたものである。
【0009】
また、上記の課題を解決するために請求項2に記載のインクジェットプリンターシステムは、前記被印字体が円筒形であって、前記被印字体の外径が異なっても前記被印字体に印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入るように前記円周ガイドが前記ターンテーブルの半径方向にスライドするものである。
【0010】
また、上記の課題を解決するために請求項3に記載のインクジェットプリンターシステムは、前記インクジェットプリンターが設けられた位置より前記ターンテーブルが回転する下流側に設けられたUV照射装置と、前記被印字体に印字されたオブジェクトが該UV照射装置の照射範囲に入ったことを検知する第2センサーとを備えたものである。
【0011】
また、上記の課題を解決するために請求項4に記載のインクジェットプリンターシステムは、前記インクジェットプリンターと前記UV照射装置が同期しながら上下方向に昇降する昇降装置が設けられているものである。
【0012】
また、上記の課題を解決するために請求項5に記載のインクジェットプリンターシステムは、前記UV照射装置と前記インクジェットプリンターとの間に遮光プレートが設けられているものである。
【発明の効果】
【0013】
請求項1に記載のインクジェットプリンターシステムは、ベースフレーム上に設けられた回転自在なターンテーブルと、該ターンテーブルの円周面上に設けられたインクジェットプリンターと、該インクジェットプリンターに印字される被印字体が前記ターンテーブルに供給されて、該被印字体が回転して印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入るように円周状に形成された円周ガイドと、前記被印字体に印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入ったことを検知する第1センサーとを備えているので、被印字体が適宜、円周ガイドに供給されると回転して印字されるオブジェクトがインクジェットプリンターの印字範囲に入ると停止して印字が行われる。
【0014】
請求項2に記載のインクジェットプリンターシステムは、前記被印字体が円筒形であって、前記被印字体の外径が異なっても前記被印字体に印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入るように前記円周ガイドが前記ターンテーブルの半径方向にスライドすることによって、円筒形の被印字体の外径が異なっても被印字体に印字されるオブジェクトが前記インクジェットプリンターの印字範囲に入るように調整することができる。
【0015】
また、請求項3に記載のインクジェットプリンターシステムは、前記インクジェットプリンターが設けられた位置より前記ターンテーブルが回転する下流側に設けられたUV照射装置と、前記被印字体に印字されたオブジェクトが該UV照射装置の照射範囲に入ったことを検知する第2センサーとを備えているので、速乾インクの他にUV硬化インクを用いることもできる。
【0016】
また、請求項4に記載のインクジェットプリンターシステムは、前記インクジェットプリンターと前記UV照射装置が同期しながら上下方向に昇降する昇降装置が設けられているので、被印字体の高さが変わった場合でも昇降装置を操作することによってインクジェットプリンターとUV照射装置を同期させながら上下方向に容易に移動させることができる。
【0017】
また、請求項5に記載のインクジェットプリンターシステムは、前記UV照射装置と前記インクジェットプリンターとの間に遮光プレートが設けられているので、UV照射装置からのUV反射光がインクジェットプリンターのインクヘッドにUV反射光が照射されてインクが硬化して目詰まりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1】本発明に係るインクジェットプリンターシステムであって、インクジェットプリンターが搭載された状態を左斜めから見た斜視図である。
図2】本発明に係るインクジェットプリンターシステムであって、図1のほぼ180度反対側から見た斜視図である。
図3】本発明に係るインクジェットプリンターシステムであって、インクジェットプリンターが搭載された状態の平面図である。
図4】本発明に係るインクジェットプリンターシステムであって、図3における右側面図である。
図5】本発明に係るインクジェットプリンターシステムであって、インクジェットプリンターとUV照射装置が搭載された状態を左斜めから見た斜視図である。
図6】本発明に係るインクジェットプリンターシステムであって、図5のほぼ180度反対側から見た斜視図である。
図7】本発明に係るインクジェットプリンターシステムであって、インクジェットプリンターとUV照射装置が搭載された状態の平面図である。
図8】本発明に係るインクジェットプリンターシステムであって、図7における右側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下の実施例1および2において、本発明に係るインクジェットプリンターシステムについて詳述する。なお、本発明については、実施例1および2の詳細な説明だけに限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【実施例0020】
本実施例1では、被印字体として円筒形状をした物品Wが供給され、速乾インクで印字される場合について説明する。図1から図4において、インクジェットプリンターシステム1は、主としてベースフレーム2に対して回転するターンテーブル4と、ベースフレーム2に対して上下動自在なインクジェットプリンター3から構成されている。
【0021】
ベースフレーム2に取付けられた駆動モーター6は、駆動モーター6の主軸6aがターンテーブル4の中心を支持して、ターンテーブル4は自在に回転するようになっている。ブラケット7には、制御基板7aが取付けられ、各部は制御基板7aを介して制御される。後述するインクジェットプリンター3の近傍のベースフレーム2に第1のサブベースフレーム2aが立設され、この第1のサブベースフレーム2aに第1のガイド11が取付けられ、この第1のガイド11に第1のスライダー12が上下自在にスライドするようになっている。
【0022】
第1のサブベースフレーム2aの上下に取付けられた第1のスクリューブラケット2bに回転自在に取付けられた第1のボールスクリュー8に第1のナット9が摺動し、第1のボールスクリュー8の上端部に連結されたハンドル10を回転させることによって第1のナット9が上下自在に摺動する。ここでは、手動でハンドル10を回転させる構成になっているが、もちろん、モーターで駆動させるように制御しても良い。また、第1のスライダー12に第1フレーム13が取付けられ、この第1フレーム13に第1のナット9とインクジェットプリンター3が取付けられている。また、第1フレーム13にセンサーブラケット5が取付けられ、このセンサーブラケット5に物品Wに印字されるオブジェクトがインクジェットプリンター3のインクヘッドが左右に移動する印字範囲Sに入ったら物品Wを検知するように第1センサーとしての変位センサー14が取付けられ、この変位センサー14が左右に調整できるようにセンサーブラケット5が第1フレーム13に対して長孔で取付けられている。ここで、オブジェクトとは、物品Wに印字される商品情報を表示するテキストデータ、画像データ、バーコードなどのデータが含まれる。
【0023】
ハンドル10を回転させることによって第1のボールスクリュー8が回転し、それにともなって第1のナット9が上下動し、この第1のナット9が取付けられた第1フレーム13と第1のスライダー12も上下動し、この第1フレーム13に取付けられたインクジェットプリンター3も同期して上下動するようになっている。このハンドル10を回転させることによって、インクジェットプリンター3の底面と物品Wの上面が所定の隙となるように高さ調整される。
【0024】
ベースフレーム2の隅にコの字状のアームフレーム15が取付けられ、このアームフレーム15の先端左辺部に所定の位置で円周状に形成された円周ガイド16がターンテーブル4のほぼ半径方向にスライドできるように長孔で取付けられている。一方、アームフレーム15の先端右辺部に印字された物品Wを次工程に搬出し易いように搬出ガイド17がアームフレーム15の先端部に回転自在に取付けられている。
【0025】
次に、物品Wに印字する手順について説明する。最初に、物品Wとインクジェットプリンター3の高さ調整をハンドル10を回転させることによって所定の隙になるように調整する。そして、電源をONにしてターンテーブル4を所定の回転速度で回転させ、そこに物品Wを円周ガイド16に当接するように手動で供給する。すると、物品Wが円周ガイド16に沿って回転し、物品Wのオブジェクトが印字範囲Sに入ったら変位センサー14が物品Wを検知して制御基板を介してターンテーブル4が印字に要する所定の時間停止させる。所定の時間が経過したらターンテーブル4を回転させる。同時に、印字された物品Wも回転し始めて先端部が折り曲げられた搬出ガイド17に当接する。予め、当接した印字された物品Wが次工程に搬出され易いように搬出ガイド17が角度調整されている。
【0026】
続けて、物品Wの形状が変わった場合について説明する。最初に、物品Wとインクジェットプリンター3の高さ調整をハンドル10を回転させることによって所定の隙になるように調整する。次に、物品Wを円周ガイド16に当接するように手動で供給した時に、物品Wのオブジェクトが印字範囲Sに入るように長孔で取付けられている円周ガイド16をほぼ半径方向に移動させて調整する。また、物品Wのオブジェクトが印字範囲Sに入ったら物品Wを検知するように変位センサー14が長孔で取付けられているセンサーブラケット5を左右方向に第1フレーム13にスライドさせて調整する。そして、印字された物品Wが回転し始めて搬出ガイド17に当接して印字された物品Wが次工程に搬出され易いように搬出ガイド17を角度調整する。
【実施例0027】
実施例1と同一部分については、同一符号を付し、その説明を省略する。本実施例2では、UV硬化インクで物品Wに印字する場合について説明する。図5から図8において、インクジェットプリンター3の近傍に立設された第1のサブベースフレーム2aの対辺の隅に第2のサブベースフレーム2aがベースフレーム2に立設されている。この第2のサブベースフレーム2aに第2のガイド11が取付けられ、この第2のガイド11に第2のスライダー12が上下自在にスライドするようになっている。また、この第2のスライダー12に第2フレーム19が取付けられ、この第2フレーム19にUV照射装置18がインクジェットプリンター3の底面と物品Wの上面との隙とほぼ同じになるように取付けられている。また、このUV照射装置18の底面に印字された物品Wが回転されてくる一側に第2センサーとしての近接センサー24が取付けられている。この近接センサー24が印字された物品Wを検知すると、UV照射装置18のUV光が印字された物品Wの表面を照射する。
【0028】
第2のサブベースフレーム2aに回転自在に取り付けられた第2のボールスクリュー8に第2のナット9が摺動し、第2のボールスクリュー8の上端部に連結されたハンドル10を回転させることによって第2のナット9が上下自在に摺動する。また、この第2のナット9には、第3フレーム20が取付けられている。一方、第1と第2のボールスクリュー8の下端部には、プーリー21が取付けられ、ハンドル10を回転させると第2のボールスクリュー8と第2のプーリー21が連動して回転し、上下方向に第2のナット9が摺動する。また、第1と第2のプーリー21との間にタイミングベルト22が懸架されている。
【0029】
ハンドル10を回転させると第2のボールスクリュー8と第2のプーリー21が連動して回転しタイミングベルト22を回転させる。すると、第1のプーリー21と第1のボールスクリュー8が回転し、第1と第2のナット9が上下自在に同期して摺動する。このようにハンドル10、第1と第2のボールスクリュー8、第1と第2のナット9、第1と第2のガイド11、第1と第2のスライダー12、第1と第2のプーリー21およびタイミングベルト22から主として昇降装置が構成されている。
【0030】
ここで、物品Wの高さが変更になった場合は、予め、インクジェットプリンター3の底面と物品Wの上面との隙とUV照射装置18の底面と物品Wの上面との隙がほぼ同じになるように取り付けられている。この状態でハンドル10を回転させるとタイミングベルト22を介してインクジェットプリンター3とUV照射装置18が同期して上下に移動するので、高さ調整が容易にできる。
【0031】
インクジェットプリンター3とUV照射装置18の中程まで延出するように遮光プレート23が搬出ガイド17に取付けられている。この遮光プレート23は、物品Wに印字されたオブジェクトにUV照射されたときに、UV反射光がインクジェットプリンター3のインクヘッドに照射されてインクが硬化してインクヘッドが目詰まりしないように防止するためである。
【0032】
本実施例では、被印字体として円筒形状をした物品Wが供給された例について説明してあるが、特に缶詰などの表蓋に加工日などのオブジェクトを印字したい場合に適用できる。
【産業上の利用可能性】
【0033】
近年、立体形状品にも印字したい要求や色々な素材にも印字したい要求が多くなりつつある。素材によっては、速乾タイプのインクでは、掠れてしまう場合もあるが、UV硬化インクを使用すると、良質な印字をすることができるようになり、色々な用途に利用されるようになっている。
【符号の説明】
【0034】
1 インクジェットプリンターシステム
2 ベースフレーム
2a 第1のサブベースフレーム、第2のサブベースフレーム
2b 第1のスクリューブラケット、第2のスクリューブラケット
3 インクジェットプリンター
4 ターンテーブル
5 センサーブラケット
6 駆動モーター
6a 駆動モーターの主軸
7 ブラケット
7a 制御基板
8 第1のボールスクリュー、第2のボールスクリュー
9 第1のナット、第2のナット
10 ハンドル
11 第1のガイド、第2のガイド
12 第1のスライダー、第2のスライダー
13 第1フレーム
14 変位センサー
15 アームフレーム
16 円周ガイド
17 搬出ガイド
18 UV照射装置
19 第2フレーム
20 第3フレーム
21 第1のプーリー、第2のプーリー
22 タイミングベルト
23 遮光プレート
24 近接センサー
R ターンテーブル4の回転方向
S 印字範囲
W 物品
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8