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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023084321
(43)【公開日】2023-06-19
(54)【発明の名称】口腔内洗浄装置
(51)【国際特許分類】
   A61C 17/02 20060101AFI20230612BHJP
【FI】
A61C17/02 G
A61C17/02 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021198432
(22)【出願日】2021-12-07
(71)【出願人】
【識別番号】314012076
【氏名又は名称】パナソニックIPマネジメント株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100141449
【弁理士】
【氏名又は名称】松本 隆芳
(74)【代理人】
【識別番号】100142446
【弁理士】
【氏名又は名称】細川 覚
(74)【代理人】
【識別番号】100170575
【弁理士】
【氏名又は名称】森 太士
(72)【発明者】
【氏名】篠田 浩輝
(72)【発明者】
【氏名】筒井 真美
(72)【発明者】
【氏名】実松 渉
(57)【要約】
【課題】部品点数が増加することなく、洗浄液の液流を変更することができる口腔内洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄液を吐出するポンプを有する装置本体と、装置本体に設けられポンプが吐出した洗浄液を外部に吐出するノズル7とを備えた口腔内洗浄装置において、ノズル7が、ノズル7の他の部分より内径が小さく設定され、内径を変更可能な絞部23を有した。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗浄液を吐出するポンプを有する装置本体と、
前記装置本体に設けられ前記ポンプが吐出した前記洗浄液を外部に吐出するノズルと、
を備え、
前記ノズルは、前記ノズルの他の部分より内径が小さく設定され、内径を変更可能な絞部を有する口腔内洗浄装置。
【請求項2】
前記絞部は、外力によって内径が変更される請求項1に記載の口腔内洗浄装置。
【請求項3】
前記絞部は、複数の異なる内径で形成された選択部を有する請求項1に記載の口腔内洗浄装置。
【請求項4】
前記絞部は、前記ノズルの外側から内径を変化させる可変部を有する請求項1又は2に記載の口腔内洗浄装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、口腔洗内浄装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、口腔内洗浄装置としては、洗浄液を吐出するポンプを有する装置本体と、装置本体に設けられポンプが吐出した洗浄液を外部に吐出するノズルとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。この口腔内洗浄装置では、ノズルから、例えば、水や水に薬剤を混ぜた洗浄液を、口腔内に向けて吐出することにより、口腔内の食渣や歯垢を除去する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2018-79251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のような口腔内洗浄装置では、ノズルに対して、内径を他の部分より小さく設定した絞部を設けることがある。ノズルに絞部を設けることにより、ノズルから吐出される洗浄液の、例えば、吐出量、吐出荷重、流速などに起因する液流を変化させ、食渣や歯垢の除去性能を向上することができる。しかしながら、洗浄液の液流を変更するためには、内径の異なる絞部が設けられた複数のノズルを用いる必要があり、部品点数が増加してしまう。
【0005】
本開示は、このような従来技術の有する課題に鑑みてなされたものである。そして、本開示の目的は、部品点数が増加することなく、洗浄液の液流を変更することができる口腔内洗浄装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の態様に係る口腔内洗浄装置は、洗浄液を吐出するポンプを有する装置本体と、前記装置本体に設けられ前記ポンプが吐出した前記洗浄液を外部に吐出するノズルとを備え、前記ノズルは、前記ノズルの他の部分より内径が小さく設定され、内径を変更可能な絞部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、部品点数が増加することなく、洗浄液の液流を変更することができる口腔内洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】第1実施形態に係る口腔内洗浄装置の概略図である。
図2】第1実施形態に係る口腔内洗浄装置のノズルに外力を加えて絞部を形成したときの一例を示す要部拡大断面図である。
図3】第1実施形態に係る口腔内洗浄装置のノズルに外力を加えて絞部を形成したときの他例を示す要部拡大断面図である。
図4】第2実施形態に係る口腔内洗浄装置のノズルの要部拡大斜視図である。
図5】第2実施形態に係る口腔内洗浄装置のノズルの要部拡大断面図である。
図6】第3実施形態に係る口腔内洗浄装置のノズルの要部拡大断面図である。
図7図6の正面図である。
図8】第3実施形態に係る口腔内洗浄装置のノズルの要部拡大断面図である。
図9図8の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
【0010】
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
【0011】
(第1実施形態)
図1図3を用いて第1実施形態について説明する。
【0012】
本実施形態に係る口腔内洗浄装置1は、タンク3と、装置本体5と、ノズル7とを備えている。
【0013】
タンク3は、内部に、例えば、水や水に薬剤を混ぜた洗浄液を貯留する。タンク3は、装置本体5に対して、着脱可能に取り付けられている。タンク3は、装置本体5から取り外された状態で、内部に洗浄液が供給される。なお、タンク3に、装置本体5に取り付けられた状態で、内部に洗浄液を供給可能な供給口を設けてもよい。タンク3は、装置本体5に取り付けられた状態で、内部に貯留された洗浄液を装置本体5に供給する。
【0014】
装置本体5は、タンク3を取付可能なように、タンク3より大きな筐体状に形成されている。装置本体5には、タンク3の内部に貯留された洗浄液が供給される吸入路9が設けられている。なお、吸入路9には、洗浄液に混入した異物を除去するフィルター(不図示)が設けられている。吸入路9は、装置本体5の内部に内蔵されたポンプ11に連通され、ポンプ11の駆動により、タンク3に貯留された洗浄液をポンプ11に供給する。
【0015】
ポンプ11は、モータ13と、カム15と、ピストン17と、ポンプ室19とを備えている。モータ13は、装置本体5の内部に収容された充電池(不図示)からの電力の供給によって駆動される。カム15は、モータ13の回転を軸方向の操作力に変換する。ピストン17は、カム15で変換された軸方向の操作力によって、装置本体5の高さ方向に沿って往復運動される。ポンプ室19は、ピストン17の端部が配置され、ピストン17の往復運動によって容積が変化する。ポンプ室19は、装置本体5の内部に設けられた吸入路9と吐出路21とにそれぞれ連通されている。なお、ポンプ室19と吸入路9との間には、吸入弁(不図示)が設けられ、ポンプ室19と吐出路21との間には、吐出弁(不図示)が設けられている。
【0016】
ポンプ11は、モータ13の駆動により、ピストン17がポンプ室19の容積を大きくする方向に移動すると、タンク3内の洗浄液を吸入路9を介してポンプ室19に流入させる。ポンプ室19内に流入された洗浄液は、モータ13の駆動により、ピストン17がポンプ室19の容積を小さくする方向に移動すると、吐出路21を介してノズル7に吐出される。
【0017】
なお、不図示ではあるが、装置本体5の外面には、口腔内洗浄装置1をON/OFFさせる電源スイッチが設けられている。また、装置本体5の外面には、ノズルから吐出される洗浄液の、例えば、吐出量、吐出荷重、流速などの液流を調整する調整ボタンが設けられている。
【0018】
ノズル7は、中空の長尺状に形成され、装置本体5に対して着脱可能となっている。ノズル7は、装置本体5に取り付けられた状態で、装置本体5側の端部が吐出路21と連通される。ノズル7は、吐出路21から流出される洗浄液を、先端から噴射する。ノズル7から噴射された洗浄液は、口腔内の食渣や歯垢を除去する。
【0019】
このようなノズル7には、内部において、他の部分より内径が小さく設定された絞部23が設けられている。ノズル7に絞部23を設けることにより、吐出される洗浄液の、例えば、吐出量、吐出荷重、流速などの液流を変化させることができる。洗浄液の液流を変化させることにより、口腔内の食渣や歯垢の除去性能を向上することができる。
【0020】
ここで、口腔内の食渣を除去するためには、洗浄液の液流において、吐出量と吐出荷重を増大させることが必要である。一方、口腔内の歯垢を除去するためには、洗浄液の液流において、キャビテーションを利用するために、流速を増大させることが必要である。しかしながら、例えば、洗浄液の流速を増大させるために、絞部23の内径を細くすると、洗浄液の吐出量が減少してしまう。このため、食渣の除去と歯垢の除去とを両立させることは難しい。
【0021】
食渣の除去と歯垢の除去とを両立させるために、絞部23の内径が異なる複数のノズル7を、その都度、交換して使用することもできるが、部品点数が多くなってしまう。そこで、口腔内洗浄装置1では、1つのノズル7において、絞部23の内径が、変更可能となっている。
【0022】
ノズル7は、例えば、塑性変形する樹脂、塑性変形する金属、紫外線硬化樹脂、形状記憶合金など、外力が加わることによって、形状が変化する材料からなる。絞部23は、例えば、図2に示すように、治具などを用いて機械的に、矢印で示すように、ノズル7の外側から内側に向けて外力を加え、他の部分より内径を小さくして形成される。或いは、絞部23は、図3に示すように、治具などを用いて機械的に、矢印で示すように、ノズル7の長さ方向両側に向けて外力を加えて伸ばし、他の部分より内径を小さくして形成される。なお、絞部23は、機械的な外力に限らず、ノズル7に用いた材料に合わせて、例えば、熱、紫外線などの化学的な外力を加えて、他の部分より内径を小さくして形成してもよい。
【0023】
このようにノズル7に外力を加えて絞部23を形成することにより、1つのノズル7に対して、洗浄液の液流を調整するように、絞部23の内径を変更することができる。このため、部品点数が増加することなく、例えば、食渣の除去と歯垢の除去とを両立させるような洗浄液の液流の調整が可能となる。なお、絞部23の小さくされた内径を、大きくさせる場合には、例えば、ノズル7の内部に治具を挿通し、機械的にノズル7の内側から外側に向けて外力を加えてもよい。或いは、ノズル7に用いた材料に合わせて、熱、紫外線などの化学的な外力を加えてもよい。
【0024】
このような口腔内洗浄装置1では、洗浄液を吐出するポンプ11を有する装置本体5と、装置本体5に設けられポンプ11が吐出した洗浄液を外部に吐出するノズル7とを備えている。そして、ノズル7は、ノズル7の他の部分より内径が小さく設定され、内径を変更可能な絞部23を有する。
【0025】
絞部23は、内径を変更可能であるので、1つのノズル7であっても、絞部23の内径を変更することによって、ノズル7から吐出される洗浄液の液流を変更することができる。このため、内径の異なる絞部23が設けられた複数のノズル7を用いる必要がなく、部品点数が増加することがない。
【0026】
従って、このような口腔内洗浄装置1では、部品点数が増加することなく、洗浄液の液流を変更することができる。
【0027】
また、絞部23は、外力によって内径が変更される。このため、外力を調整することにより、洗浄液の液流に合わせて、絞部23の内径を調整することができる。
【0028】
(第2実施形態)
図4図5を用いて第2実施形態について説明する。
【0029】
本実施形態に係る口腔内洗浄装置は、絞部101が、複数の異なる内径で形成された選択部103を有する。
【0030】
なお、第1実施形態と同一の構成には、同一の記号を記して構成及び機能説明は第1実施形態を参照するものとし省略するが、第1実施形態と同一の構成であるので、得られる効果は同一である。
【0031】
図4図5に示すように、ノズル7は、洗浄液の吸入側と吐出側とで分断されている。分断されたノズル7,7の間には、絞部101が配置されている。絞部101は、選択部103を有する。選択部103は、基部105と、連通孔107とを有する。
【0032】
基部105は、環状に形成され、分断されたノズル7,7の間に配置されている。基部105の中心には、基部105と一体に形成された軸109,109が、ノズル7,7側に向けて突出して形成されている。軸109,109は、不図示であるが、ノズル7,7と一体に形成された支持部に軸支されている。このため、基部105は、ノズル7,7の間に回転可能に配置されている。なお、基部105とノズル7,7との間は、シール部材(不図示)によってシールされている。
【0033】
連通孔107は、基部105を軸方向に貫通して形成されている。連通孔107の両側の開口の内径は、ノズル7,7の内径と同等に設定されている。このため、基部105が回転し、連通孔107がノズル7,7の間に位置したとき、ノズル7,7が、連通孔107を介して連通され、洗浄液を流通させることができる。連通孔107は、基部105の周方向に等間隔で複数(ここでは6つ)配置されている。
【0034】
連通孔107の中央部には、両側の開口の内径より小さな内径で形成された絞部101が設けられている。複数の連通孔107の絞部101は、それぞれ内径が異なっている。このため、基部105を回転させ、ノズル7,7の間に、所望の連通孔107を配置させることで、例えば、歯垢の除去に特化した性能を得ることができるなど、所望の性能を得ることができる。
【0035】
このような口腔内洗浄装置では、絞部101が、複数の異なる内径で形成された選択部103を有する。このため、選択部103で、所望の内径を選択することにより、1つのノズル7で、所望の洗浄液の液流を得ることができる。
【0036】
(第3実施形態)
図6図9を用いて第3実施形態について説明する。
【0037】
本実施形態に係る口腔内洗浄装置は、絞部201が、ノズル7の外側から内径を変化させる可変部203を有する。
【0038】
なお、第1実施形態と同一の構成には、同一の記号を記して構成及び機能説明は第1実施形態を参照するものとし省略するが、第1実施形態と同一の構成であるので、得られる効果は同一である。
【0039】
図6図9に示すように、ノズル7は、洗浄液の吸入側と吐出側とが、例えば、樹脂、金属などからなり、硬質な材料で形成されている。また、ノズル7は、吸入側と吐出側との間に位置する部分が、例えば、樹脂、金属などからなり、軟質な材料で形成されている。軟質な材料で形成された部分には、絞部201が配置されている。絞部201は、可変部203を有する。可変部203は、筒状部材205と、押圧部材207とを有する。
【0040】
筒状部材205は、内部にノズル7が挿通されている。筒状部材205は、不図示であるが、ノズル7の外周に一体に設けられた支持部を介して径方向に支持されている。筒状部材205は、支持部を介してノズル7の外周上を、ノズル7の長さ方向に移動可能に配置されている。
【0041】
押圧部材207は、板状に形成されている。押圧部材207は、不図示であるが、長さ方向の一端が、ノズル7の外周に一体に設けられた軸支部を介して軸支されている。このため、押圧部材207の長さ方向の他端は、ノズル7の外周から離れる方向と、ノズル7の外周に近接する方向とに移動する。
【0042】
押圧部材207の長さ方向の一端は、長さ方向の他端より、ノズル7の外周から離れた位置に配置されている。押圧部材207の長さ方向の一端側とノズル7の外周との間には、押圧部材207を、ノズル7の外周から離れる方向に付勢する付勢部材209が配置されている。押圧部材207の長さ方向の他端は、筒状部材205の内部に配置され、ノズル7の軟質な材料で形成された部分に当接されている。このような押圧部材207は、ノズル7の外周に対して、周方向等間隔に複数(ここでは4つ)配置されている。
【0043】
このような可変部203は、図6図7に示すように、筒状部材205が、押圧部材207と当接することにより、押圧部材207がノズル7の外周を押圧する。押圧部材207の押圧により、ノズル7に、他の部分より内径が小さくされた絞部201が形成される。筒状部材205は、図8図9に示すように、押圧部材207側に移動すると、押圧部材207との当接を強め、押圧部材207がノズル7の外周をさらに押圧する。押圧部材207のさらなる押圧により、絞部201の内径が小さくなる。
【0044】
このように筒状部材205の移動によって、押圧部材207を介してノズル7の外側から絞部201の内径を変更することができる。このため、筒状部材205の位置を調整することにより、洗浄液の液流に合わせて、絞部201の内径を調整することができる。なお、絞部201の小さくされた内径を、大きくさせる場合には、筒状部材205を移動させ、例えば、ノズル7の内部に治具を挿通すればよい。
【0045】
なお、ノズル7の可変部203によって変形される部分が、塑性変形する材料で形成されている場合には、絞部201の内径を維持できるので、ノズル7に対して、可変部203を着脱可能な構造とすることができる。また、ノズル7の可変部203によって変形される部分を、例えば、弾性体のように、復元可能な材料で形成してもよい。この場合には、絞部201の小さくされた内径を、筒状部材205の移動によって、大きくすることができる。
【0046】
このような口腔内洗浄装置では、絞部201が、ノズル7の外側から内径を変化させる可変部203を有する。このため、可変部203を調整することにより、1つのノズル7で、洗浄液の液流に合わせて、絞部201の内径を調整することができる。
【0047】
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
【産業上の利用可能性】
【0048】
本開示は、ノズルから液体を吐出するものに適用可能である。
【符号の説明】
【0049】
1 口腔内洗浄装置
3 タンク
5 装置本体
7 ノズル
9 吸入路
11 ポンプ
13 モータ
15 カム
17 ピストン
19 ポンプ室
21 吐出路
23,101,201 絞部
103 選択部
105 基部
107 連通孔
109 軸
203 可変部
205 筒状部材
207 押圧部材
209 付勢部材
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9