(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023086906
(43)【公開日】2023-06-22
(54)【発明の名称】ベッドボード及びベッド装置
(51)【国際特許分類】
A47C 19/02 20060101AFI20230615BHJP
【FI】
A47C19/02 A
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023073401
(22)【出願日】2023-04-27
(62)【分割の表示】P 2019107979の分割
【原出願日】2019-06-10
(71)【出願人】
【識別番号】390039985
【氏名又は名称】パラマウントベッド株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100108062
【弁理士】
【氏名又は名称】日向寺 雅彦
(74)【代理人】
【識別番号】100168332
【弁理士】
【氏名又は名称】小崎 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100146592
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 浩
(72)【発明者】
【氏名】大平 和幸
(72)【発明者】
【氏名】増川 貴之
(72)【発明者】
【氏名】山野邊 崇史
(72)【発明者】
【氏名】菊池 裕貴
(57)【要約】
【課題】より良好な状態を維持し易いベッドボード及びベッド装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ベッドボードは、ベッド装置のベッドボードである。ベッドボードは、第1ボード部を含む。前記第1ボード部は、第1部材及び第2部材を含む。前記第1部材は、第1面を含み、前記ベッド装置のベッド部に取り付けられることが可能である。前記第2部材は、前記第1面の少なくとも一部に着脱可能に設けられる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベッド装置のベッドボードであって、
第1面と、第2面と、第1側面と、を含む第1部材であって、前記第1側面を含む面は、前記第1面を含む面及び前記第2面を含む面と交差する、前記第1部材と、
第2部材と、
を含む第1ボード部を備え、
前記第2部材は、前記第1面に対向する第1対向部と、前記第2面に対向する第2対向部と、前記第1側面に対向し前記第1対向部及び前記第2対向部と連続する第1対向側面部と、を含む、ベッドボード。
【請求項2】
第3面と、第4面と、第2側面と、を含む第3部材であって、前記第2側面を含む面は、前記第3面を含む面及び前記第4面を含む面と交差する、前記第3部材と、
第4部材と、
を含む第2ボード部をさらに備え、
前記第4部材は、前記第3面に対向する第3対向部と、前記第4面に対向する第4対向部と、前記第2側面に対向し前記第3対向部及び前記第4対向部と連続する第2対向側面部と、を含む、請求項1記載のベッドボード。
【請求項3】
前記第4部材は、前記第2部材と同一である、請求項2記載のベッドボード。
【請求項4】
請求項1~3のいずれか1つに記載のベッドボードと、
ベッド部と、
を備えたベッド装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、ベッドボード及びベッド装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ベッドボード及びベッド装置において、より良好な状態を維持し易いことが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の実施形態は、より良好な状態を維持し易いベッドボード及びベッド装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態によれば、ベッドボードはベッド装置のベッドボードである。前記ベッドボードは、第1ボード部を含む。前記第1ボード部は、第1部材及び第2部材を含む。前記第1部材は、第1面を含み、前記ベッド装置のベッド部に取り付けられることが可能である。前記第2部材は、前記第1面の少なくとも一部に着脱可能に設けられる。
実施形態によれば、ベッドボードはベッド装置のベッドボードである。前記ベッドボードは、第1ボード部を含む。前記第1ボード部は、第1部材及び第2部材を含む。前記第1部材は、第1面と、第2面と、前記第1面を含む面及び前記第2面を含む面と交差する第1側面と、を含む。前記第2部材は、前記第1面に対向する第1対向部と、前記第2面に対向する第2対向部と、前記第1側面に対向し、前記第1対向部及び前記第2対向部と連続する第1対向側面部と、を含む。
【発明の効果】
【0006】
本発明の実施形態は、より良好な状態を維持し易いベッドボード及びベッド装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】
図1(a)~
図1(g)は、第1実施形態に係るベッドボード及びベッド装置を例示する模式図である。
【
図2】
図2は、第1実施形態に係るベッドボード及びベッド装置を例示する模式的斜視図である。
【
図3】
図3(a)及び
図3(b)は、第1実施形態に係るベッドボード及びベッド装置を例示する模式的斜視図である。
【
図4】
図4(a)及び
図4(b)は、第1実施形態に係るベッドボードを例示する模式的斜視図である。
【
図5】
図5(a)及び
図5(b)は、第1実施形態に係るベッドボードを例示する模式的斜視図である。
【
図6】
図6(a)~
図6(c)は、第2実施形態に係るベッドボード及びベッド装置を例示する模式図である。
【
図7】
図7(a)及び
図7(b)は、第2実施形態に係るベッドボードを例示する模式的断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものである。本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【0009】
(第1実施形態)
図1(a)~
図1(g)は、第1実施形態に係るベッドボード及びベッド装置を例示する模式図である。
図2は、第1実施形態に係るベッドボード及びベッド装置を例示する模式的斜視図である。
図1(a)は、模式的斜視図である。
図1(b)は、ベッドボードに含まれる部材を分離した状態を示す斜視図である。
図1(c)及び
図1(d)は、断面図である。
図1(e)は、ベッドボードに含まれる別の部材を分離した状態を示す斜視図である。
図1(f)及び
図1(g)は、断面図である。
図2は、
図1(a)とは異なる方向からみたときの斜視図である。
【0010】
図1(a)に示すように、実施形態に係るベッドボード110は、ベッド装置210に取り付けられることが可能である。例えば、ベッド装置210に、フレーム75(例えば、ベースフレーム75S及びベッドフレーム75Bなど)が取り付けられる。ベッドフレーム75Bは、ベースフレーム75Sに取り付けられる。ベースフレーム75Sを基準にしたベッドフレーム75Bの高さは、可変でも良い。
【0011】
ベッドボード110は、第1ボード部11を含む。第1ボード部11は、フレーム75(例えばベッドフレーム75B)に取り付けられる。
【0012】
ベッドボード110は、第2ボード部12を含んでも良い。第2ボード部12は、フレーム75(例えば、ベッドフレーム75B)に取り付けられる。
【0013】
ベッド装置210は、例えば、ベッド部70B及びベッドボード110を含む。ベッド部70Bは、フレーム75(ベースフレーム75S及びベッドフレーム75B)を含む。
【0014】
ベッド装置210を使用者が使用するときにおいて、頭から下への方向をX軸方向とする。仰向けになったときにおいて、右から左への方向をY軸方向とする。重力を基準にして下から上への方向をZ軸方向とする。
【0015】
第1ボード部11は、例えば、ヘッドボードである。第2ボード部12は、例えばフットボードである。第1ボード部11がベッド部70Bのフレーム75Bに取り付けられたときに、第1ボード部11は、実質的に、Z-Y平面に沿う。第2ボード部12がベッドフレーム75Bに取り付けられたときに、第2ボード部12は、実質的に、Z-Y平面に沿う。
【0016】
図1(a)に示すように、第1ボード部11は、第1部材21、第2部材22及び第1接続部材41を含む。第1部材21は、第1面21a及び第2面21bを含む。第2面21bは、第1面21aの反対側である。第1ボード部11がベッドフレーム75Bに取り付けられたときに、第1面21a及び第2面21bは、Z-Y平面に沿う。
【0017】
第1接続部材41は、第1部材21に固定される。この例では、第1接続部材41は、第1面21aに設けられている。例えば、第1接続部材41は、第1部材21の下側の部分に設けられる。第1接続部材41は、ベッド(例えばベッド部70B)と接続可能である。第1接続部材41は、ベッド部70Bのフレーム75(例えば、ベッドフレーム75B)と接続可能である。第1接続部材41は、ベッド部70Bの他のフレームに接続されても良い。
【0018】
この例では、上記のベッド装置210(ベッド部70B)は、第1接続部品61を含む。第1接続部品61は、フレーム75(例えばベッドフレーム75B)の頭側の端部75Baに設けられる。第1接続部材41は、第1接続部品61と接続可能である。第1接続部材41が第1接続部品61から取り外された状態の例については、後述する。
【0019】
第2部材22は、第1部材21の第1面21aの少なくとも一部に着脱可能に設けられる。第2部材22は、例えば、板状である。第2部材22の材質は、第1部材21の材質と異なる。第2部材22は、第1部材21よりも柔らかい。第2部材22は、例えば、第2面21bよりも柔らかい。第2部材22は、例えば、第1面21aよりも柔らかい。
【0020】
図1(a)に示すように、第1接続部材41が、ベッド部70Bのフレーム75(ベッドフレーム75B)に接続されたときに、第1面21aは、ベッド部70B側にある。第1面21aは、フレーム75側(ベッドフレーム75B側)にある。第1面21aは、ベッド部70Bの内側を向く。一方、第2面21bは、ベッド部70Bの外側を向く。第2面21bは、ベッド部70Bの外側用のベッドボードである。
【0021】
実施形態に係るベッドボード110の第1ボード部11において、ベッド部70Bの内側に第1面21aがあり、その第1面21aに、柔らかい第2部材22が設けられる。これにより、ベッド部70Bにいる使用者は、快適である。一方、ベッド部70Bの外側に硬い第2面21bがある。ベッド部70Bの外側には、各種の機材などがある場合がある。ベッド部70Bの外側の第2面21bが硬いことで、機材などの第2面21bへの接触に起因した第2面21bの傷が抑制できる。第2面21bの損傷が抑制できる。
【0022】
ベッド部70Bの内側の第2部材22は、汚れやすい。例えば、使用者などの食事の一部が、第2部材22に付着する場合がある。使用者などの体液や汚物が第2部材22に付着する場合がある。
【0023】
実施形態においては、第2部材22は、第1部材21から取り外すことができる。これにより、第2部材22の交換が容易である。第2部材22の清掃または消毒が容易である。清潔な状態を維持し易い。
【0024】
このような第1ボード部11が、例えば、使用者の頭側に設けられる。使用者の頭側は、足側に比べて汚れやすい。実施形態においては、上記のような第1ボード部11を頭側に設けることで、快適な使用感を使用者に与えることができる。特に汚れやすい内側を清潔に維持し易い。第1ボード部11の第2面21bの損傷が抑制できる。実施形態によれば、より良好な状態を維持し易いベッドボード及びベッド装置を提供できる。
【0025】
第1接続部材41は、第1接続部品61に着脱可能に接続される。これにより、第1ボード部11のメンテナンスがより容易になる。例えば、第2部材22の取り外しなどが容易になる。例えば、柔らかい部材(例えば、第2部材22など)は、第2面21bに設けられなくても良い。これにより、部材が省略でき、例えば、価格の上昇が抑制される。
【0026】
図1(a)及び
図2に示すように、第2ボード部12は、第3部材23、第2接続部材42、及び、第4部材24を含む。第3部材23は、第3面23c及び第4面23dを含む。第4面23dは、第3面23cの反対である。第2ボード部12がベッド部70Bに取り付けられたときに、第3面23c及び第4面23dは、Z-Y平面に沿う。第2ボード部12がベッドフレーム75Bに取り付けられたときに、第3面23c及び第4面23dは、Z-Y平面に沿う。
【0027】
図2に示すように、第2接続部材42は、第3部材23に固定される。この例では、第2接続部材42は、第4面23dに設けられている。例えば、第2接続部材42は、第3部材23の下側の部分に設けられる。第2接続部材42は、ベッド部70Bと接続可能である。第2接続部材42は、フレーム75(例えば、ベッドフレーム75B)と接続可能である。
【0028】
この例では、ベッド装置210は、第2接続部品62を含む。第2接続部品62は、フレーム75(例えば、ベッドフレーム75B)の足側の端部75Bbに設けられる。第2接続部材42は、第2接続部品62に接続される。
【0029】
第4部材24は、第3面23cの少なくとも一部に着脱可能に設けられる。第4部材24は、例えば、板状である。第4部材24の材質は、第3部材23の材質と異なる。第4部材24は、第3部材23よりも柔らかい。例えば、第4部材24は、第4面23dよりも柔らかい。例えば、第4部材24は、第3面23cよりも柔らかい。
【0030】
第2接続部材42がベッド部70Bのフレーム75(例えば、ベッドフレーム75B)に接続されたときに、第4面23dは、ベッド部70B側にある。第4面23dは、フレーム75側にある。
【0031】
例えば、柔らかい第4部材24は、ベッド部70Bの外側を向く。これにより、ベッド装置210の使用者の介護者など(医師なども含む)がベッド装置210に近づいてベッド装置210に接触したときに、介護者などが、第4部材24により保護される。介護者などが良好な状態でベッド装置210に近づくことができる。
【0032】
ベッド部70Bの足側の外側に各種の機材などが接触する場合が多い。このため、ベッド部70Bの足側の外側において、損傷が生じやすい。実施形態においては、外側に設けられる第4部材24は、第3部材23から取り外すことができる。これにより、第4部材24の交換が容易である。実施形態によれば、より良好な状態を維持し易いベッドボード及びベッド装置を提供できる。
【0033】
図1(a)に示すように、第2部材22及び第4部材24は、ベッド部70Bの頭側から足側への方向を向いている。例えば、ベッド装置210の使用者の家族などが、ベッド装置210の足側からベッド装置210に近づいた場合、家族などは、第2部材22及び第4部材24を見る。例えば、ベッド装置210を足側からみたときのデザインが、ベッド装置210を頭側からみたときのデザインとは異なる。足側からみたときに、第2部材22及び第4部材24を見ることで、ベッド装置210のデザインにおいて、統一性が得られる。例えば、ベッド装置210は意匠性に優れ、高級感が得られる。
【0034】
第1部材21及び第3部材23には、例えば、木材などが用いられても良い。良好な機械的な強度と、優れた意匠性と、が得られる。第1部材21及び第3部材23には、樹脂などが用いられても良い。第2部材22及び第4部材24には、例えば、ウレタン樹脂などの柔らかい材料を含む。第2部材22及び第4部材24の材料及び色などは、使用者の好みなどに合わせて、適切に定められても良い。ベッド装置210が介護施設また病院などに設けられる場合、病室またはフロアの違いなどにより、第2部材22及び第4部材24の色などが定められても良い。より使いやすいベッドボード及びベッド装置が提供できる。例えば、柔らかい部材(例えば、第4部材24など)は、第4面23dに設けられなくても良い。これにより、部材が省略でき、例えば、価格の上昇が抑制される。
【0035】
図1(b)は、第2部材22を第1部材21から取り外したときの状態を例示している。第1部材21の第1面21aは、第1凹部21Dを含んでも良い。
図1(a)及び
図1(b)に示すように、第2部材22の少なくとも一部は、第2部材22が第1部材21に取り付けられたときに、第1凹部21Dにある。例えば、第2部材22を第1部材21に安定して取り付けることができる。
【0036】
図1(b)及び
図1(c)に示すように、第1部材21は、第1面ファスナ21Pを含んでも良い。第1面ファスナ21Pは、例えば、第1凹部21Dに設けられる。
図1(b)及び
図1(d)に示すように、第2部材22は、第2面ファスナ22Qを含む。第2面ファスナ22Qは、第1面ファスナ21Pと結合可能である。第1面ファスナ21P及び第2面ファスナ22Qにより、適度な強度で、第1部材21及び第2部材22が互いに結合される。第1部材21に対する第2部材22の位置が、安定する。適度な力により、第2部材22を第1部材21から分離することができる。
【0037】
図1(d)に示すように、この例では、第2部材22は、板部22p、層22q及び層22rを含む。第2面ファスナ22Qと層22rとの間に、板部22pがある。板部22pと層22rとの間に層22qがある。板部22pは、例えば、木材または樹脂などを含む。層22qは、例えば、ウレタン樹脂などを含む。層22rは、例えば、塩化ビニル樹脂などを含む。板部22pにより、十分な機械的な強度が得られる。層22qにより、良好なクッション性が得られる。層22rにより、表面を清潔に維持し易い。清掃が簡単になる。
【0038】
図1(e)は、第4部材24を第3部材23から取り外したときの状態を例示している。第3部材23の第3面23cは、第2凹部23Dを含んでも良い。
図1(e)及び
図1(a)に示すように、第4部材24の少なくとも一部は、第4部材24が第3部材23に取り付けられたときに、第2凹部23Dにある。例えば、第4部材24を第3部材23に安定して取り付けることができる。
【0039】
図1(e)及び
図1(f)に示すように、第3部材23は、第3面ファスナ23Rを含んでも良い。第3面ファスナ23Rは、例えば、第2凹部23Dに設けられる。
図1(e)及び
図1(g)に示すように、第4部材24は、第4面ファスナ24Sを含む。第4面ファスナ24Sは、第3面ファスナ23Rと結合可能である。第3面ファスナ23R及び第4面ファスナ24Sにより、適度な強度で、第3部材23及び第4部材24が互いに結合される。第3部材23に対する第4部材24の位置が、安定する。適度な力により、第4部材24を第3部材23から分離することができる。
【0040】
図1(g)に示すように、この例では、第4部材24は、板部24p、層24q及び層24rを含む。第4面ファスナ24Sと層24rとの間に、板部24pがある。板部24pと層24rとの間に層24qがある。板部24pは、例えば、木材または樹脂などを含む。層24qは、例えば、ウレタン樹脂などを含む。層24rは、例えば、塩化ビニル樹脂などを含む。板部24pにより、十分な機械的な強度が得られる。層24qにより、良好なクッション性が得られる。層24rにより、表面を清潔に維持し易い。清掃が簡単になる。
【0041】
図1(a)に例示すように、この例では、第1ボード部11の高さ方向(Z軸方向)の長さは、第2ボード部12の高さ方向(Z軸方向)の長さよりも長い。第1ボード部11の上端は、第2ボード部12の上端よりも高い。実施形態において、第1ボード部11の上端の高さが、第2ボード部12の上端の高さと実質的に同じでも良い。
【0042】
第1ボード部11の上端と、第2部材12の上端と、の間のZ軸方向の長さを長さhhとする。第2ボード部12の上端と、第4部材24の上端と、の間のZ軸方向の長さを長さhfとする。この例では、長さhhは、長さhfと実質的に同じである。実施形態において、長さhhは、長さhfと異なっても良い。
【0043】
図3(a)及び
図3(b)は、第1実施形態に係るベッドボード及びベッド装置を例示する模式的斜視図である。
これらの図は、第1ボード部11及び第2ボード部12が、フレーム75から取り外された状態を例示している。
図3(b)は、
図3(a)とは異なる方向からみたときの斜視図である。
【0044】
図3(a)に示すように、ベッド装置210は、フレーム75の頭側の端部75Baに設けられた第1接続部品61を含む。第1接続部材41は、第1接続部品61に着脱可能に接続される。ベッド装置210は、フレーム75の足側の端部75Bbに設けられた第2接続部品62を含む。第2接続部材42は、第2接続部品62に着脱可能に接続される。
【0045】
図4(a)及び
図4(b)は、第1実施形態に係るベッドボードを例示する模式的斜視図である。
図4(a)に示すように、ベッドボード111において、第2部材22は、第1側面部分22ea及び第2側面部分22ebを含む。第1側面部分22ea及び第2側面部分22ebは、例えば、第1面21aを含む面と交差する。第1面21aを含む面は、第1ボード部11がフレーム75に取り付けられた状態(
図1(a)の状態)において、Z-Y平面に沿う。第1凹部21Dは、第1凹部側面21ea及び第2凹部側面21ebを含む。第1凹部側面21ea及び第2凹部側面21ebは、例えば、第1面21aを含む面と交差する。
【0046】
第1側面部分22eaは、第2部材22の少なくとも一部が第1凹部21Dにあるとき(
図4(a)の状態)に、第1凹部側面21eaと対向する。第2側面部分22ebは、第2部材22の少なくとも一部が第1凹部21Dにあるときに、第2凹部側面21ebと対向する。第1側面部分22eaと第1凹部側面21eaとの間の距離(隙間の幅)は、第2側面部分22ebと第2凹部側面21ebとの間の距離(隙間の幅)よりも長い。このように、隙間の幅が異なる部分が設けられる。隙間の幅は広い部分は、孔21Hである。孔21Hの幅(この例では、Z軸方向の長さ)は、例えば、5mm以上30mm以下であり、例えば、指などが入る程度以上である。
【0047】
このような、第1側面部分22ea、第2側面部分22eb、第1凹部側面21ea及び第2凹部側面21ebを設けることで、第1部材21から第2部材22を取り外すことが容易になる。
【0048】
第1側面部分22ea、第2側面部分22eb、第1凹部側面21ea及び第2凹部側面21ebは、第1面21aを含む面と交差する任意の方向に沿って良い。
【0049】
図4(b)に示すように、ベッドボード111において、第4部材24は、第3側面部分24ea及び第4側面部分24ebを含む。第3側面部分24ea及び第4側面部分24ebは、例えば、第3面23cを含む面と交差する。第3面23cを含む面は、第2ボード部12がフレーム75に取り付けられた状態(
図1(a)の状態)において、Z-Y平面に沿う。第2凹部23Dは、第3凹部側面23ea及び第4凹部側面23ebを含む。第3凹部側面23ea及び第4凹部側面23ebは、例えば、第3面23cを含む面と交差する。
【0050】
第3側面部分24eaは、第4部材24の少なくとも一部が第2凹部23Dにあるとき(
図4(b)の状態)に、第3凹部側面23eaと対向する。第4側面部分24ebは、第4部材24の少なくとも一部が第2凹部23Dにあるとき(
図4(b)の状態)に、第4凹部側面23ebと対向する。第3側面部分24eaと第3凹部側面23eaとの間の距離(隙間の幅)は、第4側面部分24ebと第4凹部側面23eaとの間の距離(隙間の幅)よりも長い。このように、隙間の幅が異なる部分が設けられる。隙間の幅が広い部分は、孔23Hに対応する。孔23Hの幅(この例では、Y軸方向の長さ)は、例えば、5mm以上30mm以下であり、例えば、指などが入る程度以上である。
【0051】
このような、第3側面部分24ea、第4側面部分24eb、第3凹部側面23ea及び第4凹部側面23ebを設けることで、第3部材23から第4部材24を取り外すことが容易になる。
【0052】
第3側面部分24ea、第4側面部分24eb、第3凹部側面23ea及び第4凹部側面23ebは、第3面23cを含む面と交差する任意の方向に沿って良い。
【0053】
第4部材24の端部の位置が、第3部材23の端部と実質的に重なる場合、孔23Hは設けられなくても良い。
【0054】
図5(a)及び
図5(b)は、第1実施形態に係るベッドボードを例示する模式的斜視図である。
図5(a)に示すように、ベッドボード112において、第2部材22は、第1突出部22Tを含んでも良い。第2部材22が第1部材21に取り付けられたときに、第1突出部22Tは、第1部材21から突出する。例えば、作業者は、第1突出部22Tを引っ張る。これにより、第2部材22を第1部材21から容易に分離することができる。第1突出部22Tは、例えば、紐状またはテープ状である。
【0055】
図5(b)に示すように、ベッドボード112において、第4部材24は、第2突出部24Tを含んでも良い。第4部材24が第3部材23に取り付けられたときに、第2突出部24Tは、第3部材23から突出する。例えば、作業者は、第2突出部24Tを引っ張る。これにより、第4部材24を第3部材23から容易に分離することができる。第2突出部24Tは、例えば、紐状またはテープ状である。
【0056】
実施形態において、第2部材22を第1部材21から分離し易くする構造として、任意の構成を採用できる。例えば、第1部材21に孔が設けられ、孔を介して、第2部材22を押すことで、第2部材22を第1部材21から容易に分離することができる。
【0057】
実施形態において、第4部材24を第3部材23から分離し易くする構造として、任意の構成を採用できる。例えば、第3部材23に孔が設けられ、孔を介して、第4部材24を押すことで、第4部材24を第3部材23から容易に分離することができる。
【0058】
第1実施形態において、フットボードとして上記のような第2ボード部12が設けられ、ヘッドボードとして任意のボード部が設けられても良い。この場合、第2ボード部12の第3部材23、第2接続部材42及び第4部材24を「第1部材」、「第1接続部材」及び「第2部材」と読み替えても良い。例えば、実施形態に係るベッドボードは、第1ボード部(第2ボード部12)を含む。第1ボード(第2ボード部12)は、第1部材(第3部材23)、第1接続部材(第2接続部材42)、及び、第2部材(第4部材24)を含む。第1部材(第3部材23)は、第1面(第3面23c)と、第2面(第4面23d)と、を含む。第1接続部材(第2接続部材42)は、第1部材(第3部材23)に固定され、ベッド装置210(例えばベッド部70B)のベッド部70Bと接続可能である。第2部材(第4部材24)は、第1面(第3面23c)の少なくとも一部に着脱可能に設けられる。第2部材(第4部材24)の材質は、第1部材(第3部材23)の材質と異なる。第1接続部材(第2接続部材42)がベッド部70Bに接続されたときに、第2面(第4面23d)は、ベッド部70B側にある。この場合も、より良好な状態を維持し易いベッドボード及びベッド装置を提供できる。
【0059】
第4部材24の形状は、第2部材22の形状と実質的に同一にしても良い。第2部材22と第4部材24とを、兼用可能な同一の形状としても良い。例えば、ベッド使用者が第2部材22の汚れを気にしたとき、汚れが少ない第4部材24と交換することができる。第2部材22と第4部材24とは、共通の部品でも良い。第2部材22と第4部材24とが共通の部品であることで、例えば、優れた意匠性が得られる。第2部材22と第4部材24とが共通の部品であると、例えば、コストを低減できる。
【0060】
(第2実施形態)
図6(a)~
図6(c)は、第2実施形態に係るベッドボード及びベッド装置を例示する模式図である。
図6(a)は、模式的斜視図である。
図6(b)は、ベッドボードに含まれる部材を分離した状態を示す斜視図である。
図6(c)は、ベッドボードに含まれる別の部材を分離した状態を示す斜視図である。
【0061】
図6(a)に示すように、第2実施形態に係るベッドボード120は、第1ボード部11を含む。第1ボード部11は、第1部材31、第1接続部材41及び第2部材32を含む。
図6(b)は、第1部材31から第2部材32を分離した状態を例示している。
【0062】
図6(b)に示すように、第1部材31は、第1面31a、第2面31b、及び、第1側面31sfを含む。第2面31bは、第1面31aの反対である。例えば、第1側面31sfは、第1面31aを含む面、及び、第2面31bを含む面と交差する。例えば、第1側面31sfを含む面は、第1面31aを含む面、及び、第2面31bを含む面と交差する。第1ボード部11が、ベッド部70Bのフレーム75に取り付けられたときに、第1面31aを含む面、及び、第2面31bを含む面は、Z-Y平面に沿う。
【0063】
この例では、第1側面31sfは、側面31fa、側面31fb、側面31fc及び側面31fdを含む。側面31fa及び側面31fbは、例えば、Z軸方向に沿って延びる。側面31faから側面31fbへの方向は、例えばY軸方向に沿う。側面31fc及び側面31fdは、例えば、Y軸方向に沿って延びる。側面31fdから側面31fcへの方向は、例えばZ軸方向に沿う。第1側面31sfは、側面31fa、側面31fb、側面31fc及び側面31fdの少なくとも1つで良い。
【0064】
第1接続部材41は、第1部材31に固定される。第1接続部材41は、第1部材31の下側の部分に設けられる。第1接続部材41は、ベッド(例えば、ベッド部70B)と接続可能である。例えば、第1接続部材41は、ベッド(例えば、ベッド部70B)のフレーム75と接続可能である。例えば、ベッド装置210は、フレーム75の端部(例えば、頭側の端部75Ba)に設けられた第1接続部品61を含む。第1接続部材41は、第1接続部品61に接続される。
【0065】
図6(b)に示すように、第2部材32は、第1対向部32a、第2対向部32b、及び、第1対向側面部32sfを含む。
図6(a)に示すように、第1対向部32aは、第1面31aに対向する。第2対向部32bは、第2面31bに対向する。第1対向側面部32sfは、第1側面31sfに対向する。第1対向側面部32sfは、第1対向部32a及び第2対向部32bと連続する。
【0066】
この例では、第1対向側面部32sfは、対向側面部32fa、対向側面部32fb、対向側面部32fc及び対向側面部32fdを含む。対向側面部32faは、側面31faと対向する。対向側面部32fbは、側面31fbと対向する。対向側面部32fcは、側面31fcと対向する。対向側面部32fdは、側面31fdと対向する。
【0067】
第2部材32の材質は、第1部材31の材質と異なる。第2部材32は、第1部材31よりも柔らかい。第2部材32は、例えば、布またはラバーなどを含む。第1部材31は、例えば、木材の板または樹脂の板などを含む。
【0068】
図6(a)に示すように、第1接続部材41は、第2部材32に覆われていない。
【0069】
例えば、
図6(b)に示すように、第2部材32は、袋状である。一部が開口した状態で、第2部材32を第1部材31をかぶせる。例えば、第2部材32は、第1部材31の周りに設けられる。例えば、第1接続部材41が設けられる部分を除いて、第2部材32は、第1部材31を囲む。第2部材32に設けられる孔32Hから第1接続部材41が露出する。
【0070】
第2部材32が柔らかいことで、ベッド装置210の使用者は、快適である。第2部材32を第1部材31から取り外すことが可能なので、第2部材32の交換が容易である。より良好な状態を維持し易いベッドボード及びベッド装置を提供できる。
【0071】
図6(a)及び
図6(c)に示すように、第2ボード部12は、第3部材33、第2接続部材42、及び、第4部材34を含む。
図6(c)は、第4部材34を第3部材33から分離した状態を例示している。第2接続部材42は、例えば、
図2に関して説明した構成が適用される。
【0072】
図6(c)に示すように、第3部材33は、第3面33c、第4面33d、及び、第2側面33sfを含む。第4面33dは、第3面33cの反対である。例えば、第2側面33sfは、第3面33cを含む面、及び、第4面33dを含む面と交差する。例えば、第2側面33sfを含む面は、第3面33cを含む面、及び、第4面33dを含む面と交差する。第3面33cを含む面、及び、第4面33dを含む面は、例えば、Z-Y平面に沿う。
【0073】
この例では、第2側面33sfは、側面33fa、側面33fb、側面33fc及び側面33fdを含む。側面33fa及び側面33fbは、例えば、Z軸方向に沿って延びる。側面33faから側面33fbへの方向は、例えばY軸方向に沿う。側面33fc及び側面33fdは、例えば、Y軸方向に沿って延びる。側面33fdから側面33fcへの方向は、例えばZ軸方向に沿う。第2側面33sfは、側面33fa、側面33fb、側面33fc及び側面33fdの少なくとも1つで良い。
【0074】
第2接続部材42は、第3部材33に固定される。第2接続部材42は、第3部材33の下側の部分に設けられる。第2接続部材42は、ベッド(例えば、ベッド部70B)のフレーム75と接続可能である。例えば、ベッド装置210は、フレーム75の端部(例えば、足側の端部75Bb、
図2参照)に設けられた第2接続部品62を含む(
図2参照)。第2接続部材42は、第2接続部品62に接続される。
【0075】
第4部材34は、第3面33cに対向する第3対向部34cと、第4面33dに対向する第4対向部34dと、第2対向側面部34sfと、を含む。第2対向側面部34sfは、第2側面33sfに対向し、第3対向部34c及び第4対向部34dと連続する。
【0076】
この例では、第2対向側面部34sfは、対向側面部34fa、対向側面部34fb、対向側面部34fc及び対向側面部34fdを含む。対向側面部34faは、側面33faと対向する。対向側面部34fbは、側面33fbと対向する。対向側面部34fcは、側面33fcと対向する。対向側面部34fdは、側面33fdと対向する。
【0077】
第4部材34の材質は、第3部材33の材質と異なる。第4部材34は、第3部材33よりも柔らかい。第4部材34は、例えば、布またはラバーなどを含む。第3部材33は、例えば、木材の板または樹脂の板などを含む。
【0078】
第2接続部材42は、第4部材34に覆われていない。例えば、第4部材34に孔34Hが設けられる。孔34Hから第2接続部材42が露出する。
【0079】
第4部材34が柔らかいことで、ベッド装置210の使用者は、快適である。第4部材34を第3部材33から取り外すこことが可能なので、第4部材34の交換が容易である。より良好な状態を維持し易いベッドボード及びベッド装置を提供できる。
【0080】
図6(a)に例示すように、この例では、第1ボード部11の高さ方向(Z軸方向)の長さは、第2ボード部12の高さ方向(Z軸方向)の長さよりも長い。第1ボード部11の上端は、第2ボード部12の上端よりも高い。実施形態において、第1ボード部11の上端の高さが、第2ボード部12の上端の高さと実質的に同じでも良い。
【0081】
図7(a)及び
図7(b)は、第2実施形態に係るベッドボードを例示する模式的断面図である。
図7(a)に示すように、第2部材32が第1部材31に取り付けられたときに、第2部材32は、第1部材31を上下方向で挟む。第2部材32の位置が変化することが抑制できる。第2部材32は、対向側面部32feをさらに含んでも良い。例えば、対向側面部32fdは、結合部32fdFを含む。例えば、対向側面部32feは、結合部32feFを含む。結合部32fdF及び結合部32feFは、例えば面ファスナである。結合部32fdF及び結合部32feFは、互いに、着脱可能に結合する。
【0082】
例えば、第2部材32が第1部材31に取り付けられたときに、第2部材32は、第1部材31を左右方向で挟む。
【0083】
図7(b)に示すように、第4部材34が第3部材33に取り付けられたときに、第4部材34は、第3部材33を上下方向で挟む。第4部材34の位置が変化することが抑制できる。第4部材34は、対向側面部34feをさらに含んでも良い。例えば、対向側面部34fdは、結合部34fdFを含む。例えば、対向側面部34feは、結合部34feFを含む。結合部34fdF及び結合部34feFは、例えば面ファスナである。結合部34fdF及び結合部34feFは、互いに、着脱可能に結合する。
【0084】
第4部材34の形状は、第2部材32の形状と実質的に同一にしても良い。第2部材32と第4部材34とを、兼用可能な同一の形状としても良いベッド使用者が第2部材32の汚れを気にしたとき、汚れが少ない第4部材34と交換することができる。第2部材22と第4部材24とは、共通の部品でも良い。第2部材22と第4部材24とが共通の部品であることで、例えば、優れた意匠性が得られる。第2部材22と第4部材24とが共通の部品であると、例えば、コストを低減できる。
【0085】
実施形態によれば、より良好な状態を維持しやすいベッドボード及びベッド装置を提供できる。
【0086】
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、ベッドボードに含まれるボード部、部材、接続部材、及び面ファスナなどの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
【0087】
各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
【0088】
その他、本発明の実施形態として上述したベッドボード及びベッド装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全てのベッドボード及びベッド装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
【0089】
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
【符号の説明】
【0090】
11、12…第1、第2ボード部、 21~24…第1~第4部材、 21D…第1凹部、 21H…孔、 21P…第1面ファスナ、 21a、21b…第1、第2面、 21ea、21eb…第1、第2凹部側面、 22Q…第2面ファスナ、 22T…第1突出部、 22ea、22eb…第1、第2側面部分、 22p…板部、 22q、22r…層、 23D…第2凹部、 23H…孔、 23R…第3面ファスナ、 23c、23d…第3、第4面、 23ea、23eb…第3、第4凹部側面、 24S…第4面ファスナ、 24T…第2突出部、 24ea、24eb…第3、第4側面部分、 24p…板部、 24q、24r…層、 31~34…第1~第4部材、 31a、31b…第1、第2面、 31fa~32fd…側面、 31sf…第1側面、 32H…孔、 32a、32b…第1対向部、 32fa~32fe…対向側面部、 32fdF、32feF…結合部、 33c、33d…第3、第4面、 33fa~33fd…側面、 33sf…第2側面、 34H…孔、 34c、34d…第3、第4対向部、 34fa~34fe…対向側面部、 34fdF、34feF…結合部、 34sf…第2対向側面部、 41、42…第1、第2接続部材、 61、62…第1、第2接続部品、 70B…ベッド部、 75…フレーム、 75B…ベッドフレーム、 75Ba、75Bb…端部、 75S…ベースフレーム、 110、111、112、120…ベッドボード、 210…ベッド装置、 hf、hh…長さ