特開2023-88198IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は電気炉に関し、詳しくは炉体回転機構を備えた電気炉

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】炉脚の間隔が狭く平面視で炉体と炉脚が重複する設備レイアウトにおいても、炉体回転機構を設けることができ、且つ、炉体回転機構を備えていない従来炉と同等の炉内容積を維持することが可能な電気炉を提供する。
【解決手段】電気炉1は、有底筒状の炉体10と、炉体10の底部を支持し炉体10を上下方向の軸線回りに回転させる回転装置60と、炉台47の上面47aを転動する一対の炉脚42,42と、一対の炉脚42,42の間で回転装置60を支持し炉脚42の転動にともなって、回転装置60および炉体10とともに傾動する傾動床51と、を備えている。炉体10は、炉脚42と対向する側壁下部11bの炉殻形状が、炉底側に向かうにつれて炉体10の中心に近づくすり鉢状をなしている。
【選択図】 図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、炉体を回転させるためには、炉体に近接して配置された非回転の炉脚との間での干渉を回避するため、炉体の周囲に隙間空間(回転スペース)を確保することが必要である。しかしながら、従来の(非回転の)電気炉に回転機構を追加しようとしても、従来の電気炉においては、炉脚が炉体に近接しており(もしくは炉脚が炉体に接合されており)平面視で炉体の一部が炉脚と重複するレイアウトであるため、炉体の周囲に回転スペースは存在しない。ここで、回転スペースを確保すべく炉脚の間隔を広げようとすれば、炉脚を支持する炉台や炉台が固定されている建屋の基礎部分から変更しなければならず大幅な改修が必要となってしまう。一方、炉脚の間隔をそのままとし炉体自体を径方向に小さくすれば、炉内容積が小さくなってしまう、すなわち溶鋼量が少なくなり生産性が低下してしまう。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

而して本発明の電気炉は、 有底筒状の炉体と、 前記炉体の炉底部を支持し前記炉体を上下方向の軸線回りに回転させる回転装置と、 炉台の上面を転動する一対の炉脚と、 前記一対の炉脚の間で前記回転装置を支持し前記炉脚の転動にともなって、前記回転装置および炉体とともに傾動する傾動床と、 を備えた電気炉であって、 前記炉体における、前記炉脚と対向する側壁下部の炉殻形状が、炉底側に向か・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明の一実施形態の電気炉の炉体を示した図で、(A)は平面図、(B)は(A)のB-B断面図である。
【図2】 図1のII―II断面に相当する同実施形態の電気炉の断面図である。
【図3】 図2の傾動体およびその周辺部を示した斜視図である。
【図4】 同実施形態の電気炉の傾動動作の説明図である。
【図5】 図2の炉体と傾動体とを分離して示した図である。
【図6】 同実施形態の電気炉の炉体底部およびその周辺部を拡大して示した断面図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 電気炉 10 炉体 11b 側壁下部 42 炉脚 47 炉台 47a 上面 51 傾動床 51a 上面 60 回転装置 P 中心軸線

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります