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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023088545
(43)【公開日】2023-06-27
(54)【発明の名称】パーテーションスタンド
(51)【国際特許分類】
   H02G 3/04 20060101AFI20230620BHJP
   E01F 13/04 20060101ALI20230620BHJP
   E04H 17/20 20060101ALI20230620BHJP
   H02G 11/02 20060101ALI20230620BHJP
【FI】
H02G3/04 093
E01F13/04 Z
E04H17/20 Z
H02G11/02
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021203348
(22)【出願日】2021-12-15
(71)【出願人】
【識別番号】592159966
【氏名又は名称】中発販売株式会社
(71)【出願人】
【識別番号】512141736
【氏名又は名称】株式会社リーレックス
(74)【代理人】
【識別番号】110000578
【氏名又は名称】名古屋国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】檪原 政一
(72)【発明者】
【氏名】神谷 信邦
【テーマコード(参考)】
2D101
2E142
5G371
【Fターム(参考)】
2D101FA25
2D101FB13
2E142BB00
2E142HH01
2E142HH12
2E142HH25
2E142JJ01
2E142MM12
5G371BA05
5G371CA04
(57)【要約】
【課題】 電源コードを収納部に収納する際の配索作業性が低下することが抑制する。
【解決手段】 第1保持部18B及び第2保持部19は、第1方向D1において、ポール11を挟んで凹部12Aと反対側に配置され、かつ、第1保持部18Bは、第2保持部19よりポール11に近接した位置に配置されており、第3保持部20及び第4保持部21は、第1方向D1において、ポール11を挟んで第1保持部18Bと反対側に配置され、かつ、第3保持部20は、第2方向D2において、凹部12Aを挟んで第4保持部21と反対側に配置されており、さらに、第1方向D1において、第1保持部18Bを挟んで一方側及び他方側に電源コード16が配索可能な空間22B、22Cが構成されている。
【選択図】 図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
パーテーション用のスタンドにおいて、
柱状のポールと、
前記ポールを起立した状態で保持するとともに、外縁から当該ポールに向かって窪んだ凹部を有する台座であって、電源コードが収納される収納部を有する台座と、
前記収納部内に設けられ、前記電源コードが当該収納部内に収納されたときに当該電源コードの位置を保持する第1保持部~第4保持部とを備え、
前記凹部の窪みの向きと平行な方向を第1方向とし、当該第1方向と直交する方向を第2方向としたとき、
前記第1保持部及び前記第2保持部は、前記第1方向において、前記ポールを挟んで前記凹部と反対側に配置され、かつ、前記第1保持部は、前記第2保持部より前記ポールに近接した位置に配置されており、
前記第3保持部及び前記第4保持部は、前記第1方向において、前記ポールを挟んで前記第1保持部と反対側に配置され、かつ、前記第3保持部は、前記第2方向において、前記凹部を挟んで前記第4保持部と反対側に配置されており、
さらに、前記第1方向において、前記第1保持部を挟んで一方側及び他方側に前記電源コードが配索可能な空間が構成されているパーテーションスタンド。
【請求項2】
前記第1保持部は、前記ポールを中心として湾曲した壁部を有して構成されている請求項1に記載のパーテーションスタンド。
【請求項3】
前記電源コードを介して供給される電力を出力するための出力部を備える請求項1又は2に記載のパーテーションスタンド。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、パーテーション用のスタンドに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載のパーテーションスタンドは、カメラと、カメラが撮影した動画を管理用情報処理機器に送信するデータ送信部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2019-75789号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、「カメラやデータ送信部に電力を供給する電力入力部は、有線又は無線にて給電可能である」との記載があるのみであり、具体的な構成に関する記載が一切ない。本開示は、当該点に鑑み、電力を供給するための具体的な構成の一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
パーテーション用のスタンドは、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
【0006】
すなわち、当該構成要件は、柱状のポール(11)と、ポール(11)を起立した状態で保持するとともに、外縁から当該ポール(11)に向かって窪んだ凹部(12A)を有する台座(12)であって、電源コード(16)が収納される収納部(17)を有する台座(12)と、収納部(17)内に設けられ、電源コード(16)が当該収納部(17)内に収納されたときに当該電源コード(16)の位置を保持する第1保持部(18B)~第4保持部(21)とである。
【0007】
そして、上記構成において、凹部(12A)の窪みの向きと平行な方向を第1方向(D1)とし、当該第1方向(D1)と直交する方向を第2方向(D2)としたとき、第1保持部(18B)及び第2保持部(19)は、第1方向(D1)において、ポール(11)を挟んで凹部(12A)と反対側に配置され、かつ、第1保持部(18B)は、第2保持部(19)よりポール(11)に近接した位置に配置されており、第3保持部(20)及び第4保持部(21)は、第1方向(D1)において、ポール(11)を挟んで第1保持部(18B)と反対側に配置され、かつ、第3保持部(20)は、第2方向(D2)において、凹部(12A)を挟んで第4保持部(21)と反対側に配置されており、さらに、第1方向(D1)において、第1保持部(18B)を挟んで一方側及び他方側に電源コード(16)が配索可能な空間(22B、22C)が構成されていることが望ましい。
【0008】
これにより、電源コード(16)を介して電力を供給することが可能となるとともに、電源コード(16)を収納部(17)に収納する際の配索作業性が低下することが抑制され得る。
【0009】
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】第1実施形態に係るパーテーションスタンドの使用例を示す図である。
図2】第1実施形態に係るパーテーションスタンドを示す図である。
図3】第1実施形態に係るパーテーションスタンドの構成を示す図である。
図4】第1実施形態に係るパーテーションスタンドの使用例を示す図である。
図5】ベース及び収納部、並びに電源コードの収納状態を示す図である。
図6】ベース及び収納部を示す図である。
図7】ベース及び収納部を示す図である。
図8】ベース及び収納部、並びに電源コードの収納状態を示す図である。
図9】第1実施形態に係るパーテーションスタンドの特徴の説明図である。
図10】第1実施形態に係るパーテーションスタンドの特徴の説明図である。
図11】第1実施形態に係るパーテーションスタンドの特徴の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
【0012】
なお、各図に付された方向を示す矢印及び斜線等は、各図相互の関係及び各部材又は部位の形状を理解し易くするために記載されたものである。したがって、本開示に示された発明は、各図に付された方向に限定されない。斜線が付された図は、必ずしも断面図を示すものではない。
【0013】
少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位は、「1つの」等の断りがされた場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。本開示に示されたパーテーションスタンドは、少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位等の構成要素、並びに図示された構造部位を備える。
【0014】
(第1実施形態)
<1.パーテーションスタンドの概要>
本実施形態は、図1に示されるように、ベルトパーテーション1が装着可能なパーテーションスタンド10に本開示に係るパーテーションスタンドの一例が適用されたものである。
【0015】
ベルトパーテーション1は、空間を仕切るためのベルト2、及び当該ベルト2を巻き取る巻取ドラム(図示せず。)等を有するものであって、「人の並び方向」や「縄張り」等を行う際に用いられるものである。
【0016】
なお、図1は、複数のパーテーションスタンド10それぞれをベルト2により繋ぐようにして「縄張り」をした場合の使用例を示している。そして、各パーテーションスタンド10に装着されたベルトパーテーション1には、音声又は光を発する電気式のデバイス(図示せず。)が組み込まれている。
【0017】
<2.パーテーションスタンドの構成>
パーテーションスタンド10は、図2に示されるように、柱状のポール11及び台座12等を少なくとも備える。本実施形態に係るポール11は、中空のパイプ材にて構成されている。
【0018】
ポール11の上端には、ベルトパーテーション1が着脱自在に装着可能な接続部11A(図3参照)が設けられている。ポール11の下端は、台座12に固定されている。そして、台座12は、ポール11を起立した状態で保持する。
【0019】
<2.1 台座の詳細>
台座12は、図2に示されるように、外縁から当該ポール11に向かって窪んだ凹部12Aを有する。当該凹部12Aは、図4に示されるように、他のパーテーションスタンド10のポール11が嵌り込み可能な窪みである。つまり、凹部12Aは、各パーテーションスタンド10の台座12を重ね合わせ可能とするための部位である。
【0020】
台座12は、図3に示されるように、錘部13、カバー14、ベース15及び電源コード16等を有して構成されている。錘部13は、パーテーションスタンド10の重心を低くして、パーテーションスタンド10が倒れることを防止するためのウエイトである。
【0021】
カバー14及びベース15は、電源コード16が収納される収納部17を構成する部材である。つまり、ベース15は、収納部17の収納空間を構成する(図5参照)。カバー14は、当該収納空間を閉塞する蓋である。
【0022】
本実施形態に係るベース15は、上方側が開放され、下方側及び側面が閉塞された収納空間を構成する。このため、カバー14は、ベース15の上方に着脱自在に装着されている。錘部13は、ベース15の下面に固定されている。
【0023】
なお、本実施形態に係るカバー14は、スナップフィット等の弾性変形を利用した係止部によりベース15に装着されている。また、錘部13、カバー14及びベース15それぞれには、凹部12Aを構成する凹部13A、14A、15Bが設けられている。
【0024】
収納部17内には、図6に示されるように、第1保持部18、第2保持部19、第3保持部20及び第4保持部21が設けられている。なお、本実施形態に係る第1保持部18~第4保持部21は、一体成形によりベース15に一体化されている。
【0025】
なお、図3に示された第1出力部23A及び第2出力部23Bは、電源コード16を介して供給される電力を出力するための電源出力部である。第1出力部23Aは、電源コード16介して供給された商用電源(AC100V)を出力する。
【0026】
第2出力部23Bは、AC/DCアダプタ23CにてDC5Vに変換された電源を出力する。なお、本実施形態に係る第2出力部23Bは、ベルトパーテーション1に設けられた上記デバイスに電力を供給する。
【0027】
<2.2 電源コード用保持部の詳細>
第1保持部18~第4保持部21は、図5に示されるように、電源コード16が収納部17内に収納されたときに当該電源コード16の位置を保持するための部位である。換言すれば、第1保持部18~第4保持部21は、電源コード16が収納部17内に収納されたときに当該電源コード16に接触する部位である。
【0028】
そして、第1保持部18及び第2保持部19は、図7に示されるように、第1方向D1において、ポール11を挟んで凹部12Aと反対側に配置されている。第3保持部20及び第4保持部21は、第1方向D1において、ポール11を挟んで第1保持部18と反対側に配置されている。なお、第1方向D1とは、凹部12Aの窪みの向きと平行な方向をいう。
【0029】
また、第1保持部18は、第2保持部19よりポール11に近接した位置に配置されている。第3保持部20は、第2方向D2において、凹部12Aを挟んで第4保持部21と反対側に配置されている。なお、第2方向D2とは、第1方向D1と直交する方向をいう。
【0030】
本実施形態に係る第1保持部18は、ポール11を中心として湾曲した複数の壁部18A~18Dを有して構成されている。そこで、以下、壁部18A~18Dそれぞれを第1保持部ともいう。換言すれば、本実施形態に係るベース15は、複数の第1保持部18A~18Dを備えた構成である。
【0031】
そして、第1方向D1において、第1保持部18A~18Dそれぞれを挟んで一方側及び他方側に電源コード16が配索可能な空間22A~22Eが構成されている。具体的には、第1保持部18Aの一方側には空間22Aが構成され、第1保持部18Aの他方側には空間22Bが構成されている。
【0032】
同様に、第1保持部18Bの一方側には空間22Bが構成され、第1保持部18Bの他方側には空間22Cが構成されている。第1保持部18Cの一方側には空間22Cが構成され、第1保持部18Cの他方側には空間22Dが構成されている。第1保持部18Dの一方側には空間22Dが構成され、第1保持部18Dの他方側には空間22Eが構成されている。
【0033】
なお、複数の第1保持部18A~18Dは、ポール11から最も離れた第1保持部18Aを基準とし、当該第1保持部18Aとポール11との間の空間を分割するように、第2保持部18A~18Dが設けられている。
【0034】
第2保持部19もポール11を中心として湾曲した壁部にて構成されている。第3保持部20及び第4保持部21は、電源コード16の許容最小曲げ半径より大きな曲率半径を有して湾曲した壁部にて構成されている。なお、第2保持部19~第4保持部21の上端には、ひさし状のフランジ部19A~21Aが設けられている。
【0035】
なお、本実施形態では、図8に示されるように、空間22B~空間22Dのみが電源コード16の配索に利用され、他の空間22A、22Eは電源コード16の配索に利用されていない。
【0036】
これは、電源コード16の長さの関係から空間22A、22Eを利用する必要がないからである。したがって、現状のより長い電源コード16を用いる場合には、空間22A、22Eも電源コード16の配索に利用してもよい。
【0037】
すなわち、本実施形態に係る第1保持部18は、ポール11を中心として湾曲した複数の壁部18A~18Dを有して構成されている。これは、本実施形態では、約6mの長さの電源コード16を収納部17に収納するためである。したがって、電源コード16の長さが短い場合には、第1保持部18が1つの壁部により構成されていてもよい。
【0038】
また、本実施形態では、図5に示されるように、空間22B~空間22Dにおいて、電源コード16が上下方向に積層されて配索されている。これも上記と同様に、約6mの長さの電源コード16を収納部17に収納するためである。したがって、電源コード16の長さが短い場合には、各空間22A~22Eにおいて、電源コード16が積層されることなく配索されていてもよい。
【0039】
なお、収納部17に電源コード16を配索する作業は、パーテーションスタンド10の利用者である。つまり、電源コード16を収納部17に収納する場合、利用者は、カバー14をベース15から取り外し、当該電源コード16を図8に示されるように配索しながら電源コード16を収納部17に収納する。
【0040】
<3.本実施形態に係るパーテーションスタンドの特徴>
上記したように、第1保持部18は、少なくとも1つの壁部により構成されていれば十分である。このため、以下、第1保持部18が壁部18B、つまり第1保持部18Bのみで構成され、かつ、電源コード16が積層されることなく、空間22B、22Cに配索される場合を例に本開示に係るパーテーションスタンド10の特徴を説明する。
【0041】
図9に示されるように、本実施形態に係る電源コード16は、第1出力部23Aを起点(固定点)として収納部17内に配索される。具体的には、電源コード16は、第1周目の配索においては、第1出力部23A→第2保持部19→第4保持部21→第1保持部18B(空間22B)→第3保持部20→第2保持部19の順に配索される。
【0042】
第2周目の配索がされる場合において、仮に、空間22Cが設けられていない構成(図10の斜線参照)では、利用者は、第1保持部18Bに配索される電源コード16を、図10の二点鎖線で示されるように、第1周目に配索された電源コード16を跨ぐように交差した状態で配索せざるを得ない。
【0043】
すなわち、第4保持部21に配索される2周目の電源コード16は、1周目に配索された電源コード16に対して水平方向(図10では、紙面上側)に積層されるように配索される。同様に、第3保持部20に配索される2周目の電源コード16は、1周目に配索された電源コード16に対して紙面上側に積層されるように配索される。
【0044】
そして、第4保持部21から第1保持部18Bに至る配索経路、及び第1保持部18Bから第3保持部20に至る配索経路において、2周目に配索される電源コード16は、1周目に配索された電源コード16を跨ぐように配索される。
【0045】
このため、当該配索経路において、2周目に配索される電源コード16は、1周目に配索された電源コード16に対して上下方向及び水平方向にずれざるを得ない。したがって、当該配索経路における配索作業性が低下する。しかも、当該配索作業性の低下は、電源コード16の長さが長くなるほど、顕著な問題となる。
【0046】
これに対して、空間22Cが設けられた構成、つまり、第1保持部18Bを挟んで一方側及び他方側に電源コード16が配索可能な空間22B、22Cが設けられた構成であれば、利用者は、図11に示されるように、第2周目に配索される電源コード16を、第1周目に配索された電源コード16を跨ぐことなく、空間22Cに配索できる。
【0047】
したがって、上記配索経路における配索作業性の低下が抑制されるので、電源コード16の長さが長くなっても、配索作業性が大きく低下することが抑制され得る。そして、本実施形態に係る第1保持部18は、ポール11を中心として湾曲した複数の壁部18A~18Dを有して構成されているので、長尺の電源コード16であっても配索作業性が大きく低下することが抑制され得る。
【0048】
さらに、第1保持部18を構成する複数の壁部18A~18Dは、空間22B~空間22Dを溝状に区画するので、長尺の電源コード16であっても、当該電源コード16が絡むことなく整然と収納することが可能となる。
【0049】
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係る第1保持部18は、ポール11を中心として湾曲した複数の壁部18A~18Dを有して構成されていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、1本又は複数の柱状の部材により第1保持部18が構成されていてもよい。
【0050】
上述の実施形態では、第2保持部19~第4保持部21も湾曲した壁部により構成されていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、第2保持部19~第4保持部21も1本又は複数の柱状の部材により構成されていてもよい。
【0051】
さらに、本開示は、上述の実施形態に記載された開示の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態が組み合わせられた構成、又は上述の実施形態において、図示された構成要件もしくは符号を付して説明された構成要件のうちいずれかが廃止された構成であってもよい。
【符号の説明】
【0052】
10… パーテーションスタンド 11… ポール 11A… 接続部
12… 台座 12A…凹部 13… 錘部 13A… 凹部
14… カバー 15…ベース 16… 電源コード
17… 収納部 18…第1保持部 19… 第2保持部
20… 第3保持部 21…第4保持部 22A~22D… 空間
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11