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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023088663
(43)【公開日】2023-06-27
(54)【発明の名称】二次電池
(51)【国際特許分類】
   H01M 50/636 20210101AFI20230620BHJP
   H01M 50/342 20210101ALI20230620BHJP
【FI】
H01M50/636
H01M50/342 101
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021203541
(22)【出願日】2021-12-15
(71)【出願人】
【識別番号】399107063
【氏名又は名称】プライムアースEVエナジー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000291
【氏名又は名称】弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】齋藤 茂樹
(72)【発明者】
【氏名】水本 将弘
(72)【発明者】
【氏名】山本 達也
【テーマコード(参考)】
5H012
5H023
【Fターム(参考)】
5H012AA07
5H012BB03
5H012CC01
5H012DD05
5H012DD17
5H012EE04
5H012FF01
5H012GG01
5H023AA03
5H023AS03
5H023AS10
5H023CC05
5H023CC11
5H023CC14
5H023CC22
(57)【要約】      (修正有)
【課題】蓋部材とキャップとを接合する工法として、レーザ溶接と超音波接合の両工法に対応できる二次電池を提供する。
【解決手段】本開示の一態様は、二次電池において、蓋部材12は、蓋部材12の板厚方向におけるキャップ31がレーザ溶接または超音波接合される側の上面22にて、注液口21の周囲に形成される突起部24を備え、キャップ31は、キャップ31の板厚方向の一方の面である第1面41に形成され、突起部24と嵌合可能な溝部42と、キャップ31の板厚方向の他方の面である第2面43に形成され、突起部24の先端面と面接触可能な平滑面44と、を備え、キャップ31の外周に形成される外周面は、第1面41側から第2面43側に向かうに連れてキャップ31の内側に向かって傾斜している。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
開口部を備えるケースと、
前記開口部を封止する板状の蓋部材と、
前記蓋部材にて前記蓋部材の板厚方向に貫通するように形成され、前記ケース内に電解液を注入するための注液口と、
前記蓋部材にレーザ溶接または超音波接合されて前記注液口を封止する板状のキャップと、
を有する二次電池において、
前記蓋部材は、前記蓋部材の板厚方向における前記キャップがレーザ溶接または超音波接合される側の面にて、前記注液口の周囲に形成される突起部を備え、
前記キャップは、
前記キャップの板厚方向の一方の面である第1面に形成され、前記突起部と嵌合可能な溝部と、
前記キャップの板厚方向の他方の面である第2面に形成され、前記突起部の先端面と面接触可能な平滑面と、を備え、
前記キャップの外周に形成される外周面は、前記第1面側から前記第2面側に向かうに連れて前記キャップの内側に向かって傾斜していること、
を特徴とする二次電池。
【請求項2】
請求項1の二次電池において、
前記キャップの前記第1面を前記蓋部材側に向けて、前記突起部と前記溝部とを嵌合させたうえで、
前記キャップの前記外周面の位置で、前記蓋部材と前記キャップとがレーザ溶接されていること、
を特徴とする二次電池。
【請求項3】
請求項1の二次電池において、
前記キャップの前記第2面を前記蓋部材側に向けて、前記突起部の先端面と前記平滑面とを面接触させたうえで、
前記蓋部材と前記キャップとが超音波接合されていること、
を特徴とする二次電池。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1つの二次電池において、
前記キャップは、前記二次電池の内圧が所定圧以上になったときに前記二次電池の内圧を開放する安全弁機能部を備えること、
を特徴とする二次電池。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、二次電池に関する。
【背景技術】
【0002】
二次電池に関する従来技術として、特許文献1には、蓋部材における注液口の周囲に形成された突起部(リブ)を覆うようにして、キャップを超音波接合により蓋部材に接合し、キャップにより注液口を封止する二次電池が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2021-68648号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示される二次電池では、蓋部材とキャップとを超音波接合しているが、蓋部材とキャップとをレーザ溶接する場合には突起部の位置で溶接するものと考えられる。このとき、注液口の周囲に形成される突起部には電解液が付着している場合があるので、溶接部にて溶接不良となるおそれがある。このように、特許文献1に開示される二次電池では、蓋部材とキャップとを接合する工法として、超音波接合には対応し得るが、レーザ溶接には対応できないおそれがある。
【0005】
そこで、本開示は上記した課題を解決するためになされたものであり、蓋部材とキャップとを接合する工法として、レーザ溶接と超音波接合の両工法に対応できる二次電池を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するためになされた本開示の一形態は、開口部を備えるケースと、前記開口部を封止する板状の蓋部材と、前記蓋部材にて前記蓋部材の板厚方向に貫通するように形成され、前記ケース内に電解液を注入するための注液口と、前記蓋部材にレーザ溶接または超音波接合されて前記注液口を封止する板状のキャップと、を有する二次電池において、前記蓋部材は、前記蓋部材の板厚方向における前記キャップがレーザ溶接または超音波接合される側の面にて、前記注液口の周囲に形成される突起部を備え、前記キャップは、前記キャップの板厚方向の一方の面である第1面に形成され、前記突起部と嵌合可能な溝部と、前記キャップの板厚方向の他方の面である第2面に形成され、前記突起部の先端面と面接触可能な平滑面と、を備え、前記キャップの外周に形成される外周面は、前記第1面側から前記第2面側に向かうに連れて前記キャップの内側に向かって傾斜していること、を特徴とする。
【0007】
この態様によれば、蓋部材の突起部とキャップの溝部とを嵌合させたうえで、蓋部材とキャップとをレーザ溶接することができる。また、蓋部材の突起部の先端面とキャップの平滑面とを面接触させたうえで、蓋部材とキャップとを超音波接合することができる。このようにして、蓋部材に対してキャップをリバーシブルに接合でき、蓋部材とキャップとを接合する工法として、レーザ溶接と超音波接合の両工法に対応できる。
【0008】
また、キャップの外周面は、第1面側から第2面側に向かうに連れてキャップの内側に向かって傾斜している。そのため、傾斜しているキャップの外周面と蓋部材との間で楔状の隙間を形成することが可能になる。したがって、レーザ溶接時に、キャップの外周面の位置でレーザ溶接することにより、フレネル吸収作用によりレーザ光の吸収率が向上してレーザ溶接の出力低減が可能になり、溶接部のボイド発生によるリーク不良を低減できる。
【0009】
上記の態様においては、前記キャップの前記第1面を前記蓋部材側に向けて、前記突起部と前記溝部とを嵌合させたうえで、前記キャップの前記外周面の位置で、前記蓋部材と前記キャップとがレーザ溶接されていること、が好ましい。
【0010】
この態様によれば、突起部と溝部とを嵌合させることにより、キャップの位置決め精度が向上する。また、突起部により溶接部への電解液の浸入を阻むことができる。また、突起部でない位置として、キャップの外周面の位置でレーザ溶接するので、溶接部にて電解液が付着することによる溶接不良を低減できる。
【0011】
上記の態様においては、前記キャップの前記第2面を前記蓋部材側に向けて、前記突起部の先端面と前記平滑面とを面接触させたうえで、前記蓋部材と前記キャップとが超音波接合されていること、が好ましい。
【0012】
この態様によれば、蓋部材の突起部の先端面がキャップの平滑面と摺動することにより、突起部は温度上昇しながら変形して、密閉機能を有する接合部を形成できる。そして、超音波接合時に、スクイーズ効果による斥力により、突起部に付着する電解液が突起部から排除されるので、蓋部材とキャップと間で清浄な接触面が得られる。そのため、蓋部材とキャップとが超音波接合される部分にて電解液の付着による影響を受け難くすることができる。
【0013】
上記の態様においては、前記キャップは、前記二次電池の内圧が所定圧以上になったときに前記二次電池の内圧を開放する安全弁機能部を備えること、が好ましい。
【0014】
この態様によれば、キャップに安全弁の機能が付加されているので、二次電池の内圧が過大になることを防ぐことができる。
【発明の効果】
【0015】
本開示の二次電池によれば、蓋部材とキャップとを接合する工法として、レーザ溶接と超音波接合の両工法に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本実施形態の二次電池の全体斜視図である。
図2図1のA-A断面図である。
図3】蓋部材における注液口およびその周辺の上面図である。
図4】キャップの上面図である。
図5】キャップの断面図(図4のB-B断面図)である。
図6】蓋部材とキャップとをレーザ溶接する場合を示す図である。
図7】レーザ溶接する部分の拡大図である。
図8】蓋部材とキャップとを超音波接合する場合を示す図である。
図9】超音波接合する部分の拡大図である。
図10】超音波接合時に斥力により突起部から電解液が離れることを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本開示の二次電池の実施形態について説明する。
【0018】
図1に示すように、本実施形態の二次電池1は、開口部11aを備えるケース11と、長方形の板状に形成され開口部11aを封止する蓋部材12とを有する。ケース11と蓋部材12は、金属(例えば、アルミニウム)により形成されている。また、二次電池1は、蓋部材12にて電極端子13も有する。
【0019】
図2図3に示すように、蓋部材12は、当該蓋部材12の板厚方向(図2の上下方向)に貫通するように形成される注液口21を有する。この注液口21は、ケース11内に電解液を注入するための貫通穴である。
【0020】
そして、図1図2に示すように、二次電池1は、注液口21を封止する円板状のキャップ31を有する。本実施形態では、キャップ31は蓋部材12にレーザ溶接または超音波接合により接合されて注液口21を封止する。なお、図2では、キャップ31を蓋部材12にレーザ溶接する例を示している。
【0021】
本実施形態において、図2に示すように、蓋部材12は、その上面22(すなわち、蓋部材12の板厚方向におけるキャップ31がレーザ溶接または超音波接合される側の面)における凹部23にて、凹部23から上方に突出するように形成される突起部24を備えている。この突起部24は、図3に示すように、注液口21の周囲に全周に亘って土手状に円形に形成されている。
【0022】
また、図2図5に示すように、キャップ31は、当該キャップ31の板厚方向の一方の面(図2図5の下方の面)である第1面41に、キャップ31の第2面43側に向かって凹むようにして形成される溝部42を備えている。この溝部42は、図2に示すように、蓋部材12の突起部24と嵌合可能である。なお、溝部42は、例えばプレス加工により形成される。
【0023】
また、図2図4図5に示すように、キャップ31は、当該キャップ31の板厚方向の他方の面(図2図5の上方の面)である第2面43に、キャップ31の径方向(図2図5の左右方向)に平坦に形成される平滑面44を備えている。この平滑面44は、後述する図8図10に示すように、突起部24の先端面51と面接触可能である。
【0024】
さらに、図5に示すように、キャップ31の外周に形成される外周面45(図5の左右方向の面)は、第1面41側から第2面43側に向かうに連れてキャップ31の内側に向かって傾斜している。
【0025】
本実施形態では、このような蓋部材12とキャップ31とについて、レーザ溶接することができるとともに、超音波接合することもできる。
【0026】
そこで、まず、蓋部材12とキャップ31とをレーザ溶接する場合について説明する。この場合、図6に示すように、キャップ31の第1面41を蓋部材12側に向けて、キャップ31を蓋部材12に近づける。そして、図7に示すように、蓋部材12の突起部24とキャップ31の溝部42とを嵌合させる。そして、突起部24の位置ではなく、キャップ31の外周面45の位置で、蓋部材12の壁部25(すなわち、凹部23から上方に立ち上がるようにして設けられる部分)とキャップ31の外周面45とをレーザ溶接する。このようにして、本実施形態では、蓋部材12とキャップ31とをレーザ溶接することができる。
【0027】
また、蓋部材12とキャップ31とを超音波接合する場合について説明する。この場合、図8図9に示すように、キャップ31の第2面43を蓋部材12側に向けて、蓋部材12の突起部24の先端面51とキャップ31の平滑面44とを面接触させる。そして、図10に示すように蓋部材12とキャップ31とを超音波接合する。このようにして、本実施形態では、蓋部材12とキャップ31とを超音波接合することができる。
【0028】
以上のように、本実施形態の二次電池1によれば、蓋部材12は、上面22にて、注液口21の周囲に形成される突起部24を備えている。そして、キャップ31は、その第1面41に、突起部24と嵌合可能な溝部42を備えている。また、キャップ31は、その第2面43に、突起部24の先端面51と面接触可能な平滑面44を備えている。
【0029】
これにより、蓋部材12の突起部24とキャップ31の溝部42とを嵌合させたうえで、蓋部材12とキャップ31とをレーザ溶接することができる。また、蓋部材12の突起部24の先端面51とキャップ31の平滑面44とを面接触させたうえで、蓋部材12とキャップ31とを超音波接合することができる。このようにして、蓋部材12に対してキャップ31をリバーシブルに接合でき、蓋部材12とキャップ31とを接合する工法として、レーザ溶接と超音波接合の両工法に対応できる。
【0030】
そして、蓋部材12とキャップ31とをレーザ溶接する場合には、キャップ31の第1面41を蓋部材12側に向けて、突起部24と溝部42とを嵌合させたうえで、キャップ31の外周面45の位置で、蓋部材12とキャップ31とをレーザ溶接する。
【0031】
このようにして、突起部24と溝部42とを嵌合させることにより、キャップ31の位置決め精度が向上する。すなわち、レーザ溶接時にて重要なキャップ31のセンターリングの精度(注液口21の中心とキャップ31の中心との位置合わせの精度)が向上する。また、突起部24により溶接部への電解液の浸入を阻むことができる。また、突起部24でない位置として、キャップ31の外周面45の位置でレーザ溶接するので、溶接部にて電解液が付着することによる溶接不良を低減できる。
【0032】
また、図7に示すように、蓋部材12とキャップ31は、蓋部材12の突起部24の先端面51とキャップ31の溝部42の底面61とが接触(図7において線接触)している一方で、蓋部材12の突起部24の側面52とキャップ31の溝部42の側面62とは接触していない。このようにして、突起部24と溝部42との接触領域を小さくしているので、レーザ溶接時における突起部24と溝部42との間の熱伝導を低減できることから、キャップ31の温度上昇を抑えることができる。また、レーザ溶接時の二次電池1の内圧力の上昇に伴う溶接部のボイド発生によるリーク不良を低減できる。
【0033】
また、キャップ31の外周面45は、第1面41側から第2面43側に向かうに連れてキャップ31の内側に向かって傾斜している。そのため、図7に示すように、傾斜しているキャップ31の外周面45と蓋部材12の壁部25との間で楔状の隙間を形成することが可能になる。したがって、レーザ溶接時に、フレネル吸収作用によりレーザ光の吸収率が向上してレーザ溶接の出力低減が可能になり、溶接部のボイド発生によるリーク不良を低減できる。
【0034】
また、蓋部材12とキャップ31とを超音波接合する場合には、キャップ31の第2面43を蓋部材12側に向けて、突起部24の先端面51とキャップ31の平滑面44とを面接触させたうえで、蓋部材12とキャップ31とを超音波接合する。
【0035】
これにより、蓋部材12の突起部24の先端面51がキャップ31の平滑面44と摺動することにより、突起部24は温度上昇しながら変形して、密閉機能を有する接合部を形成できる。
【0036】
そして、図10に示すように、超音波接合時に、キャップ31に超音波振動(図10にて波形で示す振動)が加わることにより発生するスクイーズ効果による斥力により、電解液が突起部24から排除されるので、突起部24の先端面51とキャップ31の平滑面44と間で清浄な接触面が得られる。そのため、蓋部材12とキャップ31とを超音波接合する部分にて電解液の付着による影響を受け難くすることができる。
【0037】
また、図4図5に示すように、キャップ31は、二次電池1の内圧が所定圧以上になったときに二次電池1の内圧を開放する安全弁機能部46を備える。この安全弁機能部46は、キャップ31の外周部分(すなわち、溝部42や平滑面44が形成される部分)よりも内側の位置に形成されており、その厚みがキャップ31の外周部分の厚みよりも小さく形成されている。
【0038】
このようにして、キャップ31に安全弁の機能が付加されているので、二次電池1の内圧が過大になることを防ぐことができる。また、本実施形態では、入熱による残留歪み低減による安全弁機能部46の開放圧力のバラつきを小さくできる。すなわち、従来技術では、安全弁は蓋部材に組み込まれており、蓋部材をケースに溶接した後に、蓋部材が縮もうとするので、安全弁に引張の残留応力が生じて、安全弁の開放圧力にばらつきが生じていた。これに対し、本実施形態では、蓋部材12をケース11に溶接して注液口21からケース11内に電解液を注液した後に、安全弁機能部46を備えたキャップ31を蓋部材12に接合することになる。そのため、従来技術におけるような引張の残留応力が安全弁機能部46には生じ難いので、安全弁機能部46の開放圧力にばらつきを小さくできる。
【0039】
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本開示を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
【0040】
なお、上記の説明において、「上面」、「上方」等の名称は便宜的なものであり、上下方向について二次電池1が配置される向きを限定的に規定するものではない。すなわち、上下方向について二次電池1が配置される向きは変化し得る。
【符号の説明】
【0041】
1 二次電池
11 ケース
11a 開口部
12 蓋部材
13 電極端子
21 注液口
22 上面
23 凹部
24 突起部
25 壁部
31 キャップ
41 第1面
42 溝部
43 第2面
44 平滑面
45 外周面
46 安全弁機能部
51 先端面
52 側面
61 底面
62 側面
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10