(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023089953
(43)【公開日】2023-06-28
(54)【発明の名称】膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造
(51)【国際特許分類】
A61H 7/00 20060101AFI20230621BHJP
【FI】
A61H7/00 323J
【審査請求】有
【請求項の数】9
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022196475
(22)【出願日】2022-12-08
(31)【優先権主張番号】110147228
(32)【優先日】2021-12-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TW
(71)【出願人】
【識別番号】596087199
【氏名又は名称】巫 東和
(74)【代理人】
【識別番号】110001139
【氏名又は名称】SK弁理士法人
(74)【代理人】
【識別番号】100130328
【弁理士】
【氏名又は名称】奥野 彰彦
(74)【代理人】
【識別番号】100130672
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 寛之
(72)【発明者】
【氏名】巫東和
【テーマコード(参考)】
4C100
【Fターム(参考)】
4C100AD01
4C100AE02
4C100AE16
4C100AE18
4C100AF06
4C100BB03
4C100CA08
4C100DA10
(57)【要約】 (修正有)
【課題】膝窩のツボに対するマッサージを行うことができる膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアを提供する。
【解決手段】マッサージチェアと、膝窩マッサージ器と、を含む膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造であって、当該マッサージチェアが、少なくとも1つのシートを含み、当該シートの面積が太ももを充分に支持出来るようになっており、当該膝窩マッサージ器が、当該マッサージチェアのシートの末端に横方向に取り付けられ、使用者が座る時に、太ももと繋がる膝窩部が当該膝窩マッサージ器に勢いに応じて押し付け、当該膝窩マッサージ器を介して膝窩部のつぼに対してマッサージを行い、ストレスを緩和して、膝組織の血気を活性化して、膝関節をリラックスさせ、かつ毒素を排出させ、膝の痛みを緩和し、更に膝のケアの目的に達し、当該マッサージチェアの実用機能を増進して、消費者の購入意欲を向上する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
マッサージチェアと、膝窩マッサージ器と、を含む膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造であって、
当該マッサージチェアが、少なくとも1つのシートを含み、当該シートの面積が太ももを充分に支持出来るようになっており、
当該膝窩マッサージ器が、当該マッサージチェアのシートの末端に横方向に取り付けられ、使用者が座る時に、太ももと繋がる膝窩部が当該膝窩マッサージ器に勢いに応じて押し付け、さらに当該膝窩マッサージ器を用いて、膝窩部に対するマッサージする目的が達成でき、当該膝窩マッサージ器が連動軸と、当該連動軸を駆動して回転させる駆動モーターと、当該連動軸に連結し、且つ同期に回転され作動する2つのマッサージローラとを含むことを特徴とする膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造。
【請求項2】
当該マッサージチェアがベース及びシートを有し、当該ベースには、平行する2つの支持フレームが設けられ、当該シートが当該ベースの一端に揺動可能に取り付けられ、且つ2つの当該支持フレームの間に連結され、かつ当該シートの一端が斜め上に延伸して背もたれ部が設けられ、当該背もたれ部と2つの当該支持フレームの間には、当該シートを構成できる空間が有することを特徴とする請求項1の膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造。
【請求項3】
当該ベースがさらにふくらはぎサポーターを含み、当該ふくらはぎサポーターが2つの接続ロッドを介して揺動可能に当該シートの末端にある2つの当該支持フレームに枢設されることを特徴とする請求項2の膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造。
【請求項4】
2つの当該マッサージローラがそれぞれに2つの円板で複数のボールチェーンを直列的に連結していて、前記ボールチェーンの両端には、2つの大きなボールが設けられ、2つの当該大きなボールの間に複数の小さなボールが設けられることを特徴とする請求項3の膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造。
【請求項5】
2つのベアリングシートを用いて、当該膝窩マッサージ器の連動軸の両端が、当該シートの末端の2つの当該支持フレームに取り付けられ、且つ当該膝窩マッサージ器の2つの当該マッサージローラの外縁が当該ベースの上面を超えさせることを特徴とする請求項4の膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造。
【請求項6】
2つのベアリングシートを用いて、当該膝窩マッサージ器の連動軸の両端が、当該ふくらはぎサポーターの2つの当該接続ロッドの頂端に取り付けられ、且つ当該膝窩マッサージ器の2つの当該マッサージローラの外縁が2つの当該接続ロッドの上面を超えさせることを特徴とする請求項4の膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造。
【請求項7】
当該膝窩マッサージ器が気圧式被覆マッサージ機構であり、少なくとも3つのマッサージエアバッグを有し、且つ3つの当該マッサージエアバッグの間に2つのマッサージ空間が画定され、かつ当該膝窩マッサージ器が当該シートの末端の2つの当該支持フレームの間に取り付けられ、利用者が座る時に勢いに応じて両足の膝窩部を2つの当該マッサージ空間内に置きされ、さらに前記マッサージエアバッグの収縮、拡張によって膝窩部をマッサージする目的に達することを特徴とする請求項3の膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造。
【請求項8】
当該膝窩マッサージ器が振動式マッサージ機構であり、マッサージ柱体及び当該マッサージ柱体内部に覆う少なくとも1つの振動装置を有し、当該マッサージ柱体の上面が円弧面に形成され、当該膝窩マッサージ器が当該シートの末端の2つの当該支持フレームの間に取り付けられ、使用者が座る時に両足の膝窩部を同時に当該マッサージ柱体の円弧面に置きされ、さらに当該振動装置の振動モードによって膝窩部を緩和、リラックスする目的に達することを特徴とする請求項3の膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造。
【請求項9】
当該シート及びその背もたれ部の内側に対称に2つのレールが設けられ、且つ2つの当該レールの位置に沿って後方マッサージ器が設けられることを特徴とする請求項2の膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はマッサージチェアに関し、特に、膝窩のツボに対するマッサージを行うことができる膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造に関する。
【背景技術】
【0002】
現代人は生活の忙しさと仕事のストレスのため、体が長時間緊張状態に置かせられ、さらに運動不足で、血液循環がよくなく、心身の疲労と筋肉の痛みが引き起こさせられ、甚だしきに至ってはいくつかの心臓血管疾病が発生し、そのため、このような状況を改善するために、マッサージ外力が人体表面の特定部位及びつぼに押し込むことによって、生理機能を調節し、病理状況を緩和するマッサージを受ける人が少なくなり、科学技術の進歩に伴い、従来のマッサージチェアはすでに人体の背中と足に対して有効な快適マッサージを行うことができる。
【0003】
しかしながら、膝関節は全身の重量と各種の活動の重要な部位を担っており、多くの人は怪我、運動過剰またはある疾病の影響で膝関節が損傷させられ、最もよく見られる症状は痛み、活動力の低下であり、深刻な場合には関節の変形と腫れが引き起こさせられ、一方で膝も湿気で血液循環が悪くなり、膝関節の炎症と痛みが引き起こさせられ、実際に膝の裏の方は俗に膝窩部につぼが多数あり、叩く、揉むことによってつぼを刺激し、膝の筋肉のリラックス、膝関節の凝りを明らかに改善することができるが、従来のマッサージチェアのほとんどは、肩、首筋、腰、背中及び臀部、足に対してマッサージを行っているが、膝に対して相応のマッサージ装置を開発しておらず、改善の必要がある。
【0004】
これを鑑みて、本発明者は長年に関連製品の製造開発と設計経験に従事し、前記目標に対して、詳細に設計と慎重評価を与えた後、実用性を有する本発明を得た。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする技術問題は従来の技術に存在する前記欠点に対して、膝窩のツボに対するマッサージを行うことができるマッサージチェアの構造を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
マッサージチェアと、膝窩マッサージ器と、を含む膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造であって、前記マッサージチェアには、少なくとも1つのシートを含み、当該シートの面積が太ももを充分に支持出来るようになっており、当該膝窩マッサージ器が、当該マッサージチェアのシートの末端に横方向に取り付けられ、使用者が座る時に、太ももと繋がる膝窩部が当該膝窩マッサージ器に勢いに応じて押し付け、さらに当該膝窩マッサージ器を用いて、膝窩部に対するマッサージする目的が達成できる。
【0007】
ここで、当該マッサージチェアがベース及びシートを有し、当該ベースには、平行する2つの支持フレームが設けられ、当該シートが当該ベースの一端に揺動可能に取り付けられ、且つ2つの当該支持フレームの間に連結され、かつ当該シートの一端が斜め上に延伸して背もたれ部が設けられ、当該背もたれ部と2つの当該支持フレームの間には、当該シートを構成できる空間が有することは好ましい。
【0008】
ここで、当該ベースがさらにふくらはぎサポーターを含み、当該ふくらはぎサポーターが2つの接続ロッドを介して揺動可能に当該シートの末端にある2つの当該支持フレームに枢設されることは好ましい。
【0009】
ここで、当該膝窩マッサージ器が連動軸と、当該連動軸を駆動して回転させる駆動モーターと、当該連動軸に連結し、且つ同期に回転され作動する2つのマッサージローラとを含み、2つの当該マッサージローラがそれぞれに2つの円板で複数のボールチェーンを直列的に連結していて、前記ボールチェーンの両端には、2つの大きなボールが設けられ、2つの当該大きなボールの間に複数の小さなボールが設けられることは好ましい。
【0010】
ここで、当該連動軸の両端において、2つのベアリングシートを用いて、当該膝窩マッサージ器が、当該シートの末端の2つの当該支持フレームに取り付けられ、かつ当該膝窩マッサージ器の2つの当該マッサージローラの外縁が当該ベースの上面を超えさせることは好ましい。
【0011】
ここで、2つのベアリングシートを用いて、当該膝窩マッサージ器の連動軸の両端が、当該ふくらはぎサポーターの2つの当該接続ロッドの頂端に取り付けられ、かつ当該膝窩マッサージ器の2つの当該マッサージローラの外縁が2つの当該接続ロッドの上面を超えさせることは好ましい。
【0012】
ここで、当該膝窩マッサージ器が気圧式被覆マッサージ機構であり、少なくとも3つのマッサージエアバッグを有し、かつ3つの当該マッサージエアバッグの間に2つのマッサージ空間が画定され、かつ当該膝窩マッサージ器が当該シートの末端の2つの当該支持フレームの間に取り付けられ、利用者が座る時に勢いに応じて両足の膝窩部を2つの当該マッサージ空間内に置きされ、さらに前記マッサージエアバッグの収縮、拡張によって膝窩部をマッサージする目的に達することは好ましい。
【0013】
ここで、当該膝窩マッサージ器が振動式マッサージ機構であり、マッサージ柱体及び当該マッサージ柱体内部に覆う少なくとも1つの振動装置を有し、当該マッサージ柱体の上面が円弧面に形成され、当該膝窩マッサージ器が当該シートの末端の2つの当該支持フレームの間に取り付けられ、使用者が座る時に両足の膝窩部を同時に当該マッサージ柱体の円弧面に置きされ、さらに当該振動装置の振動モードによって膝窩部を緩和、リラックスする目的に達することは好ましい。
【0014】
ここで、当該シート及びその背もたれ部の内側に対称に2つのレールが設けられ、かつ2つの当該レールの位置に沿って後方マッサージ器が設けられることは好ましい。
【発明の効果】
【0015】
従来技術と比べ、本発明の効果は、本発明のマッサージチェアが着座部の末端に当該膝窩マッサージ器が設けられ、使用者が座る時に、同時に太ももと繋がる膝窩部が当該膝窩マッサージ器に相応に寄りかかされ、当該膝窩マッサージ器を介して膝窩部のつぼに対してマッサージを行い、ストレスを緩和して、膝組織血気を活性化して、膝関節をリラックスさせ、及び毒素を排出させ、膝の痛みを緩和するのに役たち、更に膝のケアの目的に達し、当該マッサージチェアの実用機能を増進して、消費者の購入意欲を向上する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【
図6】本発明のふくらはぎサポーターが傾動してマッサージする模式図である。
【
図7】本発明の膝窩マッサージ器のもう1つの取り付け実施例の分解図である。
【
図8】本発明の膝窩マッサージ器のもう1つの取り付け実施例の部分拡大平面図である。
【
図9】本発明の膝窩マッサージ器のもう1つの実施例の分解図である。
【
図10】本発明の膝窩マッサージ器のもう1つの実施例の部分拡大平面図である。
【
図11】本発明の膝窩マッサージ器の更なるもう1つの実施例の分解図である。
【
図12】本発明の膝窩マッサージ器の更なるもう1つの実施例の部分拡大側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の目的、特徴、及び効果をよく理解及び認識できるように、以下は図面の簡単な説明の図面を参照しながら、詳しく説明する。
【0018】
まず、先に
図1、
図2、
図3に示すように、膝窩マッサージ機能を有するマッサージチェアの構造であって、マッサージチェア10と、膝窩マッサージ器20と、を含み、当該マッサージチェア10が、ベース11、シート12及びふくらはぎサポーター13を有し、当該ベース11には、平行する2つの支持フレーム111が設けられ、当該シート12が当該ベース11の一端に揺動可能に取り付けられ、且つ2つの当該支持フレーム111の間に連結され、かつ当該シート12の一端が斜め上に延伸して背もたれ部121が設けられ、当該シート12及びその背もたれ部121の内側に対称に2つのレール122が設けられ、かつ2つの当該レール122の位置に沿って後方マッサージ器14が設けられ、当該背もたれ部121と2つの当該支持フレーム111の間には、シート15を構成できる空間が有し、当該シート15の面積が太ももを支持出来るようになっており、当該ふくらはぎサポーター13が2つの接続ロッド131を介して揺動可能に当該シート15の末端にある2つの当該支持フレーム111に枢設される;当該膝窩マッサージ器20が、連動軸21と、当該連動軸21を駆動して回転させる駆動モーター22と、当該連動軸21に連結し、且つ同期に回転され作動する2つのマッサージローラ23とを含み、当該2つのマッサージローラ23がそれぞれに2つの円板231で複数のボールチェーン232を直列的に連結していて、前記ボールチェーン232の両端には、2つの大きなボール233が設けられ、2つの当該大きなボール233の間に複数の小さなボール234が設けられ、当該膝窩マッサージ器20が、当該シート15の末端に横方向に取り付けられ、使用者が座る時に、太ももと繋がる膝窩部が当該膝窩マッサージ器20に勢いに応じて押し付け、さらに膝窩部に対するマッサージする目的が達成できる。
【0019】
前記のマッサージチェア10に当該膝窩マッサージ器20が取り付けられている1つの実施例によると、
図2、
図3、
図4、
図5に示すように、当該連動軸21の両端において、2つのベアリングシート24を用いて、当該膝窩マッサージ器20が、当該シート15の末端の2つの当該支持フレーム111に取り付けられ、且つ当該膝窩マッサージ器20の2つの当該マッサージローラ23の外縁が2つの当該支持フレーム111の上面を超えさせる;これによれば、使用者が当該シート15に座ると、太ももが完全に当該シート15に支持されるとともに、膝窩部が当該膝窩マッサージ器20に置きされ、利用者のふくらはぎが勢いに応じて当該ふくらはぎサポーター13の中に置きされ、膝及び膝窩の緊張状態を減少させるとともに、当該ふくらはぎサポーター13を傾動して作動させることができ、
図6に示すように、膝窩部と当該膝窩マッサージ器20との接触面積及び角度を調整することができ、膝窩マッサージの体験効果の向上に役立つ。
【0020】
前記のマッサージチェア10に当該膝窩マッサージ器20が取り付けられているもう1つの実施例によると、続けて
図7、
図8に示すように、当該膝窩マッサージ器20が、代わりに当該ふくらはぎサポーター13の2つの当該接続ロッド131の頂端に取り付けられることができ、2つの当該ベアリングシート24を用いて、当該膝窩マッサージ器20の連動軸21の両端が、当該接続ロッド131の頂端に取り付けられ、且つ当該膝窩マッサージ器20の2つの当該マッサージローラ23の外縁が2つの当該接続ロッド131の上面を超えさせる。
【0021】
前記膝窩マッサージ器20のもう1つの実施例によると、続けて
図9、
図10に示すように、当該膝窩マッサージ器20が気圧式被覆マッサージ機構であり、少なくとも3つのマッサージエアバッグ25を有し、且つ3つの当該マッサージエアバッグ25の間に2つのマッサージ空間251が画定され、かつ当該膝窩マッサージ器20が当該シート15の末端の2つの当該支持フレーム111の間に取り付けられ、利用者が座る時に勢いに応じて両足の膝窩部を2つの当該マッサージ空間251内に置きされ、さらに前記マッサージエアバッグ25の収縮、拡張によって膝窩部をマッサージする目的に達する。
【0022】
前記膝窩マッサージ器20の更なるもう1つの実施例によると、続けて
図11、
図12に示すように、当該膝窩マッサージ器20は振動式マッサージ機構であり、マッサージ柱体26及び当該マッサージ柱体26内部に覆う少なくとも1つの振動装置261を有し、当該マッサージ柱体26の上面が円弧面262に形成され、当該膝窩マッサージ器20が当該シート15の末端の2つの当該支持フレーム111の間に取り付けられ、使用者が座る時に両足の膝窩部を同時に当該マッサージ柱体26の円弧面262に置きされ、さらに当該振動装置261の振動モードによって膝窩部を緩和、リラックスする目的に達する。
【0023】
前記の具体的な実施例の構造によれば、以下の効果を得ることができる:本発明のマッサージチェア10がシート15の末端に当該膝窩マッサージ器20が設けられ、使用者が座る時に、同時に太ももと繋がる膝窩部が当該膝窩マッサージ器20に相応に寄りかかされ、当該膝窩マッサージ器20を介して膝窩部のつぼに対してマッサージを行い、ストレスを緩和して、膝組織血気を活性化して、膝関節をリラックスさせ、及び毒素を排出させ、膝の痛みを緩和するのに役立ち、更に膝のケアの目的に達し、当該マッサージチェア10の実用機能を増進して、消費者の購入意欲を向上する。
【0024】
以上は、本発明に係る1つの実施例に過ぎないため、本発明の実施範囲を制限するものではない。即ち、本発明の特許請求の範囲内で行われる変化、修飾なども本発明の範囲に属すべきである。
【符号の説明】
【0025】
10 マッサージチェア
11 ベース
111 支持フレーム
12 シート
121 背もたれ部
122 レール
13 ふくらはぎサポーター
131 接続ロッド
14 後方マッサージ器
15 シート
20 膝窩マッサージ器
21 連動軸
22 駆動モーター
23 マッサージローラ
231 円板
232 ボールチェーン
233 大きなボール
234 小さなボール
24 ベアリングシート
25 マッサージエアバッグ
251 マッサージ空間
26 マッサージ柱体
261 振動装置
262 円弧面