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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023090179
(43)【公開日】2023-06-29
(54)【発明の名称】印字装置
(51)【国際特許分類】
   B41J 3/36 20060101AFI20230622BHJP
   B41J 29/42 20060101ALI20230622BHJP
   B41J 29/38 20060101ALI20230622BHJP
   B41J 21/00 20060101ALI20230622BHJP
   G06F 3/0481 20220101ALI20230622BHJP
【FI】
B41J3/36 Z
B41J29/42 F
B41J29/38 202
B41J21/00 Z
G06F3/0481
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021205001
(22)【出願日】2021-12-17
(71)【出願人】
【識別番号】000001351
【氏名又は名称】コクヨ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100169904
【弁理士】
【氏名又は名称】村井 康司
(74)【代理人】
【識別番号】100221372
【弁理士】
【氏名又は名称】岡崎 信治
(72)【発明者】
【氏名】河井 重博
(72)【発明者】
【氏名】池田 敦志
【テーマコード(参考)】
2C055
2C061
2C187
5E555
【Fターム(参考)】
2C055CC00
2C055CC05
2C061AP01
2C061AP10
2C061AQ04
2C061AS02
2C061AS11
2C061CQ03
2C061CQ24
2C061CQ34
2C061CQ44
2C061HJ06
2C061HJ07
2C061HK05
2C061HL06
2C061HN04
2C061HN08
2C061HN15
2C061HN19
2C187AC05
2C187AD05
2C187AE01
2C187AF08
2C187AG01
2C187AG11
2C187CD12
2C187CD17
2C187CD18
2C187DB16
2C187DB31
2C187DB48
5E555AA13
5E555AA26
5E555BA09
5E555BA82
5E555BB09
5E555BC11
5E555BC19
5E555BE12
5E555CB41
5E555CB44
5E555CC19
5E555DA02
5E555DB24
5E555DB41
5E555DD05
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】複数の印字副領域に印字される内容、入力が受け付けられている印字副領域をより直感的に確認可能とする。
【解決手段】印字装置100は、入力画面UIを表示する表示部1を備える。入力画面UIは、第1文字入力領域IA1と、第2文字入力領域IA2と、を有する。第1文字入力領域IA1は、第1印字副領域Laに印字する文字の入力を受け付けて表示する。第2文字入力領域IA2は、第1文字入力領域IA1に対して、第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbと同じ方向に並んで配置され、第2印字副領域Lbに印字する文字の入力を受け付けて表示する。
【選択図】図5
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1印字副領域と第2印字副領域とが所定の方向に並んで配置された印字領域に印字する印字装置であって、
前記印字領域を模した入力画面を表示する表示部を備え、
前記入力画面は、
前記第1印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する第1文字入力領域と、
前記第1文字入力領域に対して前記所定の方向に並んで配置され、前記第2印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する第2文字入力領域と、
を有する、印字装置。
【請求項2】
前記入力画面は、
前記第1文字入力領域に連結され、前記第1文字入力領域への文字入力が許可されるとアクティブ化される第1タブと、
前記第2文字入力領域に連結され、前記第2文字入力領域への文字入力が許可されるとアクティブ化される第2タブと、
を有する、請求項1に記載の印字装置。
【請求項3】
前記第1印字副領域及び前記第2印字副領域にて印字される文字の印字レイアウトは変更可能であり、
前記第1文字入力領域及び前記第2文字入力領域における文字の表示レイアウトは、前記印字レイアウトによらず一定である、請求項1又は2に記載の印字装置。
【請求項4】
前記第1文字入力領域又は前記第2文字入力領域の一方に入力された文字を文字変換する場合、文字変換の候補を表示する文字変換候補表示領域が、他方の文字入力領域にオーバラップされて表示される、請求項1~3のいずれかに記載の印字装置。
【請求項5】
前記第1文字入力領域又は前記第2文字入力領域の一方に入力された文字を他方に反映させる場合、他方の文字入力領域に連結されたタブは非アクティブ化される、請求項1~4のいずれかに記載の印字装置。
【請求項6】
前記第1文字入力領域及び前記第2文字入力領域の境界部分には枠線が設けられる、請求項1~5のいずれかに記載の印字装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、印字装置に関する。特に、複数の印字副領域が所定の方向に並んで配置された印字領域を有する用紙に文字等を印字する印字装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、単一の印字領域または相互に区画された複数の印字領域を有する用紙(例えば、ラベルシート)において、各印字領域に所定の文字等を印字する印字装置が知られている。この印字装置には、印字領域がさらに複数の印字副領域を有するラベルシートにおいて、各印字副領域に文字等を印字可能なものがある(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
この印字装置では、各印字副領域に印字する文字等を入力する際に、各印字副領域に印字する文字等の入力を受け付けるための画面が、印字装置の表示部に表示される。この画面は、入力装置から文字等の入力を受け付けて表示する表示領域と、複数の印字副領域のうちいずれの領域に対する入力を受け付けているかを決定するタブと、が設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4330359号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の印字装置に表示される上記画面においては、文字の入力を受け付けて表示する表示領域が1つしかなく、タブの切り替えにより、当該表示領域においていずれの印字副領域への文字の入力と表示がなされるかが切り替えられていた。そのため、従来の印字装置では、一方の印字副領域の文字等の入力中に、他の印字副領域の文字等の内容を確認することができなかった。また、タブにより切り替えが行われた際に、いずれの印字副領域の文字等の入力が受け付けられているかが直感的に認識できなかった。
【0006】
本発明の目的は、複数の印字副領域が所定の方向に並んで配置された印字領域を有するラベルシートに文字等を印字する印字装置において、複数の印字副領域に印字する文字等の内容をより直感的かつ同時に確認可能とし、いずれの印字副領域への文字等の入力が受け付けられているかをより直感的に認識可能とすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一見地に係る印字装置は、第1印字副領域と第2印字副領域とが所定の方向に並んで配置された印字領域に印字する印字装置である。この印字装置は、印字領域を模した入力画面を表示する表示部を備える。
【0008】
印字装置の表示部に表示される入力画面は、第1文字入力領域と、第2文字入力領域と、を有する。第1文字入力領域は、印字領域の第1印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する。なお、ここでいう「文字」は、かな、漢字、アルファベットなどの一般的な文字に限られず、英数字、アラビア数字などの数字、各種記号など、印字装置にて印字できる文字等を意味する。第2文字入力領域は、第1文字入力領域に対して、印字領域における第1印字副領域と第2印字副領域と同じ所定の方向に並んで配置され、第2印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する。
【0009】
上記の印字装置では、第1印字副領域、第2印字副領域に印字する文字を入力するための入力画面が表示部に表示される。この入力画面では、第1印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する第1文字入力領域と、第2印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する第2文字入力領域と、が個別に設けられている。これにより、入力画面において、第1印字副領域に印字すべき文字の内容と、第2印字副領域に印字すべき文字の内容と、を同時に確認できる。
【0010】
また、入力画面では、第1文字入力領域と第2文字入力領域は、印字領域における第1印字副領域と第2印字副領域の配置方向と同じ方向に並んで配置されている。つまり、第1文字入力領域と第2文字入力領域は、入力画面において、印字領域における第1印字副領域と第2印字副領域の配置に対応するよう配置されている。これにより、第1文字入力領域及び第2文字入力領域に入力された文字を、入力画面において、印字領域の各印字副領域に文字を印字した状態に近い形態で直感的に確認できる。
【0011】
上記の印字装置において、入力画面は、第1タブと、第2タブと、を有してもよい。第1タブは、第1文字入力領域に連結され、第1文字入力領域への文字入力が許可されるとアクティブ化される。第2タブは、第2文字入力領域に連結され、第2文字入力領域への文字入力が許可されるとアクティブ化される。これにより、いずれの印字副領域に印字する文字の入力が受け付けられているかをより直感的に認識できる。
【0012】
上記の印字装置において、第1印字副領域及び第2印字副領域にて印字される文字の印字レイアウトは変更可能であってもよい。この場合、第1文字入力領域及び第2文字入力領域における文字の表示レイアウトは、印字副領域における印字レイアウトによらず一定であってもよい。これにより、文字入力領域に入力された文字の内容の確認が容易となる。
【0013】
上記の印字装置において、第1文字入力領域又は第2文字入力領域の一方に入力された文字を文字変換する場合、文字変換の候補を表示する文字変換候補表示領域が、他方の文字入力領域にオーバラップされて表示されてもよい。これにより、一方の文字入力領域に入力された文字とその文字の変換候補とを同時に確認できる。
【0014】
上記の印字装置において、第1文字入力領域又は第2文字入力領域の一方に入力された文字を他方に反映させる場合、他方の文字入力領域に連結されたタブは非アクティブ化されてもよい。これにより、一方の文字入力領域に入力された文字を他方の文字入力領域に反映させるときに、いずれの文字入力領域で文字の入力が可能となっているかを直感的に認識できる。
【0015】
上記の印字装置において、第1文字入力領域及び第2文字入力領域の境界部分には枠線が設けられてもよい。これにより、各文字入力領域を容易に認識できる。
【発明の効果】
【0016】
印字領域の複数の印字副領域に印字する文字を入力するための入力画面において、第1印字副領域及び第2印字副領域に印字する文字の内容を、直感的に同時に確認できる。また、いずれの印字副領域に印字する文字の入力が受け付けられているかをより直感的に認識できる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】ラベルシートの構成を示す図。
図2】印字装置の斜視図。
図3】印字装置の上面図。
図4】印字装置の制御構成を示す図。
図5】入力画面の構成を示す図。
図6】ラベルシートの印字動作を示すフローチャート。
図7】レイアウト選択画面を示す図。
図8】文字変換候補表示領域の表示状態の一例を示す図。
図9】一方の文字入力領域に入力された文字を、他方の文字入力領域に反映させた状態の入力画面の例を示す図。
図10】タブ切替を実行後の入力画面UIの例を示す図。
図11】印字レイアウト表示画面の一例を示す図。
図12図11に示す印字レイアウト表示画面が表示される場合の入力画面における文字入力状態を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
1.第1実施形態
(1)印字装置の構成
以下、第1実施形態に係る印字装置100を説明する。印字装置100は、図1に示すようなラベルシートLSの同一面上に相互に区画されて配置された複数のラベルL(印字領域の一例)に文字を印字可能な装置である。ラベルシートLSの各ラベルLは、第1印字副領域Laと、第2印字副領域Lbと、を有する。第1印字副領域Laは、ラベルLの上部に配置され、第1印字領域枠線La1により囲まれている。第2印字副領域Lbは、第1印字副領域Laの下方向に並んで配置され、第2印字領域枠線Lb1により囲まれている。印字装置100は、ラベルLの第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbに個別に文字を印字できる。なお、上記のような構成を有するラベルLは、「インデックスラベル」と呼ばれる。図1は、ラベルシートの構成を示す図である。
【0019】
各ラベルLは、ラベルシートLSから分離できる。ラベルシートLSから分離されたラベルLは、ラベルLを使用したい箇所に貼り付けることができる。
【0020】
なお、印字装置100は、かな、漢字、アルファベットなどの一般的な文字に限られず、英数字、アラビア数字などの数字、各種記号(例えば、円内に数字が記載された記号)など、各種の文字コードで管理される「文字」を印字副領域に印字可能である。
【0021】
以下、図2図4を用いて、印字装置100の構成を説明する。図2は、印字装置の斜視図である。図3は、印字装置の上面図である。図4は、印字装置の制御構成を示す図である。印字装置100は、表示部1と、入力部3と、シート供給口5と、印字部7と、制御部9と、を備える。
【0022】
表示部1は、印字装置100の本体Bの上部に設けられる。表示部1は、印字装置100の操作をするための操作画面を表示する。後述するように、ラベルLの第1印字副領域La及び第2印字副領域Lbに印字する文字を入力する際、表示部1には、ラベルLを模した入力画面UI(図5)が操作画面として表示される。図2及び図3に示すように、表示部1は、長方形の表示領域を有するが、左右方向だけでなく、上下方向にもある程度の寸法を有し、従来よりも大きな表示領域を有する。表示部1は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどの表示装置である。
【0023】
入力部3は、本体Bにおいて、表示部1の下部に設けられ、印字装置100の操作を受け付ける。図2及び図3に示すように、入力部3は、複数のキーにより構成されている。具体的には、入力部3は、主として文字を入力するための文字入力キー3aと、その他の操作キーと、を有する。入力部3は、操作キーとして、操作の確定、実行を指令するための実行キー3bと、後述するタブ切り替えを指令するためのタブ切替キー3cと、カーソルの移動を行うカーソルキー3dと、印字レイアウト表示画面PR(図11)を表示するプレビューキー3eと、ラベルシートLSへの印字を実行する印刷キー3fと、ラベルLの移動を実行する改ラベルキー3gと、を主に有する。なお、入力部3は、操作キーとして、印字装置100で実行可能な他の機能を指令するためのキーを有している。
【0024】
シート供給口5は、本体Bにおいて、入力部3の下部に設けられる。シート供給口5には、印字対象のラベルシートLSが供給される。シート供給口5には、一対の用紙ガイド5aが設けられている。一対の用紙ガイド5aは、互いに離間又は接近することで、その間隔を調整可能となっている。これにより、シート供給口5は、複数種のサイズのラベルシートLSを供給可能となっている。
【0025】
印字部7は、ラベルシートLSのラベルLに印字する。印字部7は、印字機構7aと、シート搬送機構7bと、を有する。印字機構7aは、例えば、熱転写方式によりラベルLに印字する機構である。シート搬送機構7bは、シート供給口5に供給されたラベルシートLSを印字機構7aまで搬送するとともに、印字機構7aにより印字されたラベルシートLSを外部に排出する。
【0026】
制御部9は、CPU9aと、RAM、ROMなどの記憶装置9bと、入出力インタフェース9cと、を有し、印字装置100を制御する。CPU9aは、各種情報処理を実行する。記憶装置9bは、CPU9aにより実行されるプログラム、文字データ、印字装置100の制御に必要なパラメータ等を記憶する。入出力インタフェース9cは、CPU9aと、記憶装置9bと、表示部1と、入力部3と、印字部7との間の信号及びデータの入出力を行う。制御部9は、印字装置100の制御を、CPU9aが記憶装置9bに記憶されたプログラムを実行することで行う。なお、印字装置100の制御の一部が、制御部9を構成するハードウェアにより実現されてもよい。
【0027】
制御部9は、CPU9aと、記憶装置9bと、入出力インタフェース9cと、を個別のデバイスとして有するコンピュータシステムにより実現されてもよいし、これらの構成を1つのチップに集積したSoC(System on Chip)にて実現されてもよい。
【0028】
(2)入力画面
次に、図5を用いて、ラベルLに印字する文字を入力する際に表示部1に表示される入力画面UIの構成を説明する。図5は、入力画面の構成を示す図である。図5に示すように、入力画面UIは、ラベルLを模した外観を有している。また、入力画面UIでは、ラベルLのいずれの印字副領域に対する文字の入力がなされているかが容易に認識可能となっている。具体的には、入力画面UIは、第1文字入力領域IA1と、第2文字入力領域IA2と、第1タブT1と、第2タブT2と、を有する。
【0029】
第1文字入力領域IA1は、入力画面UIにおいて、ラベルLにおける第1印字副領域Laの配置位置に対応するよう、入力画面UIの上半分に配置される。第1文字入力領域IA1は、第1印字副領域Laに印字する文字の入力を受け付けて表示する。第1文字入力領域IA1の境界部分には、第1文字入力領域枠線FL1が設けられており、第1文字入力領域IA1を容易に認識可能となっている。
【0030】
第2文字入力領域IA2は、ラベルLにおける第2印字副領域Lbの配置位置に対応するよう、入力画面UIの下半分に配置される。すなわち、第2文字入力領域IA2は、第1文字入力領域IA1に対して、下方向に並んで配置される。第2文字入力領域IA2は、第2印字副領域Lbに印字する文字の入力を受け付けて表示する。第2文字入力領域IA2の境界部分には、第2文字入力領域枠線FL2が設けられており、第2文字入力領域IA2を容易に認識可能となっている。
【0031】
このように、入力画面UIでは、第1印字副領域Laに印字する文字を入力するための第1文字入力領域IA1と、第2印字副領域Lbに印字する文字を入力するための第2文字入力領域IA2と、が個別に設けられている。これにより、入力画面UIでは、第1印字副領域Laに印字すべき文字の内容と、第2印字副領域Lbに印字すべき文字の内容と、を同時に確認できる。
【0032】
また、入力画面UIでは、第1文字入力領域IA1と第2文字入力領域IA2は、ラベルLにおける第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbの配置と対応するように並んで配置されている。このため、入力画面UIは、ラベルLを模したような外観を有している。入力画面UIがラベルLを模した外観を有することで、第1文字入力領域IA1及び第2文字入力領域IA2に入力された文字を、入力画面UIにおいて、ラベルLの各印字副領域に文字を印字した状態に近い形態で直感的に確認できる。
【0033】
第1タブT1は、第1文字入力領域IA1に連結された状態で、第1文字入力領域IA1の側部に配置される。第1タブT1には、「A画面入力」との文字が付されている。第1タブT1は、第1文字入力領域IA1への文字入力が許可されるとアクティブ化される。
【0034】
第2タブT2は、第2文字入力領域IA2に連結された状態で、第2文字入力領域IA2の側部に配置される。第2タブT2には、「B画面入力」との文字が付されている。第2タブT2は、第2文字入力領域IA2への文字入力が許可されるとアクティブ化される。
【0035】
本実施形態において、タブが「アクティブ化」されると、例えば、当該タブに付された文字と、当該タブに連結された文字入力領域の枠線とが、濃い色で表示されるか、及び/又は、太く表示される。図5に示す例では、第1タブT1がアクティブ化されている。また、文字入力が許可された文字入力領域には、カーソルCU1が表示される。または、タブがアクティブ化されているか否かにより、タブに付された文字とタブに連結された文字入力領域の枠線とを異なる色で表示してもよい。例えば、タブがアクティブ化されているときに、タブに付された文字とタブに連結された文字入力領域の枠線とを青色で表示し、タブが非アクティブ化されているときには、タブに付された文字とタブに連結された文字入力領域の枠線とをグレーで表示してもよい。
【0036】
文字の入力が受け付けられている文字入力領域に連結されたタブがアクティブ化されることにより、いずれの印字副領域に印字する文字の入力が受け付けられているかをより直感的に認識できる。
【0037】
図5に示すように、入力画面UIの側部においては、印字装置100の状態を示す表示がなされる。具体的には、入力画面UIには、ラベル種類インジケータD1と、ラベル番号インジケータD2と、上付下付インジケータD3と、文字配置インジケータD4と、文字飾りインジケータD5と、文字サイズインジケータD6と、字体インジケータD7と、入力変換インジケータD8と、印字方向インジケータD9と、バッテリ残量インジケータD10と、が表示される。
【0038】
ラベル種類インジケータD1は、印字対象のラベルシートLSの種類を示す。ラベル番号インジケータD2は、現在文字の入力が行われているラベルLの番号を示す。上付下付インジケータD3は、入力された文字が上付きされるか下付きされるかを示す。文字配置インジケータD4は、印字副領域における文字の配置状態を示す。文字飾りインジケータD5は、入力された文字に対してなされる文字飾りを示す。文字サイズインジケータD6は、印字副領域における文字サイズを示す。字体インジケータD7は、印字副領域に印字される文字の字体を示す。入力変換インジケータD8は、現在設定されている文字変換モードを示す。印字方向インジケータD9は、印字副領域に印字される文字の方向を示す。バッテリ残量インジケータD10は、バッテリの残量を示す。
【0039】
(3)印字装置の動作
以下、図6を用いて、印字装置100におけるラベルシートLSの印字動作を説明する。図6は、ラベルシートの印字動作を示すフローチャートである。以下の説明では、新規のラベルシートLSを印字する動作を例にとって説明する。
【0040】
印字装置100にて新規の印字動作が開始されると、ステップS1において、印字対象とするラベルシートLSの種類を指定する。ここでは、図1に示すようなインデックスラベルを有するラベルシートLSが指定される。
【0041】
ラベルシートLSの種類を指定後、ステップS2において、ラベルLにおける印字レイアウトを指定する。具体的には、制御部9が、図7に示すようなレイアウト選択画面LOを表示部1に表示し、入力部3から印字レイアウトの選択を受け付ける。図7は、レイアウト選択画面を示す図である。
【0042】
印字装置100においては、図7に示すような7種類の印字レイアウトLO1~LO8を選択可能である。選択可能な印字レイアウトは、第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbに同一の文字を印字する印字レイアウトLO1~L04と、第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbに異なる文字を印字する印字レイアウトLO5~LO8と、に大別される。
【0043】
また、文字を横書きとする印字レイアウト(印字レイアウトLO1、LO3、LO4、LO5、LO7、LO8)と、文字を縦書きとする印字レイアウト(印字レイアウトLO2、LO6)のいずれかを選択できる。さらに、第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbにおいて、文字を互いに反対向きとする印字レイアウト(印字レイアウトLO3、LO4、LO7、LO8)を選択できる。
【0044】
レイアウト選択画面LOにおいては、例えば、カーソルキー3dを用いてカーソルCU2を所望の印字レイアウトの表示部分に移動させた後に、実行キー3bを押すことで印字レイアウトを指定できる。なお、印字レイアウトは、入力画面UIにおいて第1文字入力領域IA1又は第2文字入力領域IA2に文字を入力中においても変更できる。
【0045】
印字レイアウトを選択後、ステップS3において、制御部9は、図5に示すような入力画面UIを表示部1に表示させる。このとき、制御部9は、入力画面UIの第1文字入力領域IA1又は第2文字入力領域IA2のいずれに対して文字の入力を許可するかを決定し、文字入力を許可すると決定した文字入力領域に連結されたタブをアクティブ化する。このように、文字入力が許可された文字入力領域に連結されたタブをアクティブ化することで、いずれの文字入力領域への文字入力が許可されているかを直感的に認識できる。
【0046】
なお、図5に示す入力画面UIでは、第1文字入力領域IA1への文字入力が許可された状態となっているが、入力画面UIを表示後にタブ切替キー3cを押すことで、文字入力を許可する文字入力領域を第2文字入力領域IA2に切り替えることができる。また、タブ切替キー3cを押すことで、文字入力を許可する文字入力領域を第2文字入力領域IA2から第1文字入力領域IA1に再度切り替えることもできる。文字入力を許可する文字入力領域の切替は、入力画面UIが表示されている間のどのタイミングでも行うことができる。
【0047】
ステップS4において、制御部9は、文字入力が許可された一方の文字入力領域に対する文字の入力を入力部3の文字入力キー3aから受け付ける。制御部9は、文字入力キー3aを用いて入力された文字を、文字入力が許可された文字入力領域に表示させる。
【0048】
一方の文字入力領域に対して文字の入力があったときに、入力された文字を文字変換する(例えば、かな文字を漢字に変換する)場合、図8に示すように、当該文字の文字変換の候補を表示する文字変換候補表示領域CDが、他方の文字入力領域にオーバラップされて表示される。なお、入力された文字の文字変換は、例えば、入力部3に含まれる変換キーを押すことで実行できる。
【0049】
図8に示す例では、第1文字入力領域IA1に「あい」とのかな文字が入力され、このかな文字を変換する場合に、「相、愛、会い、逢い、アイ、藍」との変換候補を表示する文字変換候補表示領域CDが、第2文字入力領域IA2にオーバラップされて表示されている。なお、第2文字入力領域IA2に文字入力がされている場合には、文字変換候補表示領域CDは、第1文字入力領域IA1にオーバラップされて表示される。図8は、文字変換候補表示領域の表示状態の一例を示す図である。
【0050】
このように、一方の文字入力領域に入力された文字を文字変換する場合に、文字変換候補表示領域CDが、他方の文字入力領域にオーバラップされて表示されることで、一方の文字入力領域に入力された文字とその文字の変換候補とを同時に確認できる。その結果、文字入力領域への文字入力を効率よく実行できる。
【0051】
第1文字入力領域IA1又は第2文字入力領域IA2のいずれかへの文字入力を終了後、ステップS5において、制御部9は、第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbの両方に同一の文字を印字するか否かを判断する。具体的には、ステップS2において、印字レイアウトLO1~LO4が印字レイアウトとして指定された場合に、第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbの両方に同一の文字を印字すると判断する。
【0052】
第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbに同一の文字を印字する場合(ステップS5で「Yes」)、ステップS6において、制御部9は、一方の文字入力領域に入力された文字を、他方の文字入力領域に反映させる。具体的には、図9に示すように、一方の文字入力領域に入力された文字が、他方の文字入力領域にそのままコピーされ表示される。図9に示す例では、第1文字入力領域IA1に「あいうえおかき」との文字が入力され、当該文字が第2文字入力領域IA2に反映されている。図9は、一方の文字入力領域に入力された文字を、他方の文字入力領域に反映させた状態の入力画面の例を示す図である。
【0053】
図9に示すように、一方の文字入力領域に入力された文字を他方の文字入力領域に反映させる場合、他方の文字入力領域にはカーソルが表示されず、当該他方の文字入力領域に連結されたタブは非アクティブ化される。「非アクティブ化」状態のタブにおいては、例えば、当該タブに付された文字と、当該タブに連結された文字入力領域の枠線とが、薄い色で表示されるか、及び/又は、細く表示される。図9に示す例では、第1文字入力領域IA1に入力された文字を第2文字入力領域IA2に反映させるので、第1文字入力領域IA1にはカーソルCU1が表示され第1タブT1がアクティブ化される一方、第2文字入力領域IA2にはカーソルCU1が表示され第2タブT2が非アクティブ化されている。
【0054】
また、図9に示すように、入力画面UIにおいて、入力された文字が反映される側の文字入力領域(図9では、第2文字入力領域IA2)に連結され非アクティブ化されたタブ(図9では、第2タブT2)には、文字入力が許可された文字入力領域に連結されアクティブ化されたタブ(図9では、第1タブT1)に付された文字が付される。
【0055】
このように、一方の文字入力領域に入力された文字を他方の文字入力領域に反映させる場合に、他方の文字入力領域に連結されたタブを非アクティブ化することで、いずれの文字入力領域で文字の入力が可能となっているかを直感的に認識できる。
【0056】
一方、第1印字副領域Laと第2印字副領域Lbに異なる文字を印字する場合(ステップS5で「No」)、ステップS7において、タブ切替キー3cが押されてタブ切替が指令されると、制御部9は、タブ切替を実行する。具体的には、図10に示すように、文字入力を許可する文字入力領域を切り替えて、新たに文字入力を許可した文字入力領域にカーソルCU1を表示するとともに、当該文字入力領域に連結されたタブをアクティブ化する。
【0057】
図10に示す例では、第1タブT1から第2タブT2にタブ切替が行われたことにより、文字入力を許可する文字入力領域が第1文字入力領域IA1から第2文字入力領域IA2に切り替わる。これにより、第2文字入力領域IA2にカーソルCU1が表示され、第2タブT2がアクティブ化されている。図10は、タブ切替を実行後の入力画面UIの例を示す図である。
【0058】
タブ切替後、ステップS8において、制御部9は、新たに文字入力が許可された文字入力領域への文字の入力を、入力部3の文字入力キー3aから受け付ける。制御部9は、文字入力キー3aを用いて入力された文字を、新たに文字入力が許可された文字入力領域に表示させる。
【0059】
上記のステップS4~S8を実行してラベルLに印字する文字を入力中に、入力部3のプレビューキー3eが押されると、制御部9は、図11に示すようなラベルLの印字レイアウト表示画面PRを表示部1に表示させる。印字レイアウト表示画面PRは、入力画面UIを用いて入力された文字がラベルLではどのように印字されるかを示す。
【0060】
図11に示す印字レイアウト表示画面PRは、ステップS2で縦書きの印字レイアウトLO6が選択され、図12に示すように、入力画面UIの第1文字入力領域IA1に「あいうえおかき」との文字が入力され、第2文字入力領域IA2に「ABCDEFG」との文字が入力された場合に表示される。図11は、印字レイアウト表示画面の一例を示す図である。図12は、図11に示す印字レイアウト表示画面が表示される場合の入力画面における文字入力状態を示す図である。
【0061】
図11及び図12に示すように、ステップS2で指定された印字レイアウトは印字レイアウト表示画面PRにおいて反映される一方、第1文字入力領域IA1及び第2文字入力領域IA2における文字は、指定された印字レイアウトによらず、常に横書き表示され、かつ、上下反転されることもない。すなわち、第1文字入力領域IA1及び第2文字入力領域IA2における文字の表示レイアウトは、指定された印字レイアウトによらず一定である。文字入力領域における文字の表示レイアウトを一定とすることで、文字入力領域内に表示される文字が見やすくなるので、文字入力領域内に入力された文字の内容の確認が容易となる。
【0062】
なお、印字レイアウト表示画面PRは、文字入力領域において文字入力を確定(終了)した後に、ステップS2を実行して指定された印字レイアウトに従った文字表示をする。
【0063】
また、入力画面UIにおいて、第1文字入力領域IA1及び第2文字入力領域IA2に表示される文字の大きさは、入力された文字数により変化せず、固定されている。なお、印字後のラベルL、及び、印字レイアウト表示画面PRにおいては、印字副領域に印字する文字数に応じて文字の大きさが調整され、全ての文字が印字副領域内に収められる。
【0064】
文字入力領域において多数の文字が入力されてその全てを表示できない場合には、入力された文字の一部のみが文字入力領域に表示される。表示されていない文字は、例えば、カーソルCU1を移動させることで表示できる。
【0065】
このように、文字入力領域に表示する文字の大きさを固定することで、文字入力領域内に表示される文字が見やすくなり、文字入力領域内に入力された文字の内容の確認が容易となる。
【0066】
ステップS2~S8を実行して、1つのラベルLについて、印字レイアウトの指定と各副印字領域に印字する文字の入力を終了後、改ラベルキー3gが押されて他のラベルLへの移動が指令された場合(ステップS9で「No」)、印字動作はステップS2に戻り、上記のステップS2~S8が再度実行される。すなわち、移動後の他のラベルLについて、印字レイアウトの指定と、当該ラベルの各印字副領域に印字する文字の入力が実行される。
【0067】
一方、印刷キー3fが押されてラベルシートLSへの印字が指令された場合(ステップS9で「Yes」)、ステップS10において、制御部9は、ラベルシートLSへの印字を開始する。具体的には、制御部9は、シート搬送機構7bを制御して、シート供給口5に供給されたラベルシートLSを印字機構7aまで搬送する。また、印字機構7aを制御して、印字対象のラベルLに入力された文字を印字する。印字対象の全てのラベルLに印字後、シート搬送機構7bを制御して、ラベルシートLSを外部に排出する。
【0068】
なお、ステップS2~S8を実行して、1つのラベルLについて、印字レイアウトの指定と各副印字領域に印字する文字の入力を終了後に、当該ラベルLに対する印字レイアウトの指定状態と、当該ラベルLに対して入力された文字と、を記憶装置9bに保存することもできる。
【0069】
(4)実施形態の共通事項
上記第1実施形態は、下記の構成及び機能を共通に有している。
印字装置(例えば、印字装置100)は、第1印字副領域(例えば、第1印字副領域La)と第2印字副領域(例えば、第2印字副領域Lb)とが所定の方向に並んで配置された印字領域(例えば、ラベルL)に印字する印字装置である。この印字装置は、印字領域を模した入力画面(例えば、入力画面UI)を表示する表示部(例えば、表示部1)を備える。
【0070】
印字装置の表示部に表示される入力画面は、第1文字入力領域(例えば、第1文字入力領域IA1)と、第2文字入力領域(例えば、第2文字入力領域IA2)と、を有する。第1文字入力領域は、印字領域の第1印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する。第2文字入力領域は、第1文字入力領域に対して、印字領域における第1印字副領域と第2印字副領域と同じ所定の方向に並んで配置され、第2印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する。
【0071】
上記の印字装置では、第1印字副領域、第2印字副領域に印字する文字を入力するための入力画面が表示部に表示される。この入力画面では、第1印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する第1文字入力領域と、第2印字副領域に印字する文字の入力を受け付けて表示する第2文字入力領域と、が個別に設けられている。これにより、入力画面において、第1印字副領域に印字すべき文字の内容と、第2印字副領域に印字すべき文字の内容と、を同時に確認できる。
【0072】
また、入力画面では、第1文字入力領域と第2文字入力領域は、印字領域における第1印字副領域と第2印字副領域の配置方向と同じ方向に並んで配置されている。つまり、第1文字入力領域と第2文字入力領域は、入力画面において、印字領域における第1印字副領域と第2印字副領域の配置に対応するよう配置されている。これにより、第1文字入力領域及び第2文字入力領域に入力された文字を、入力画面において、印字領域の各印字副領域に文字を印字した状態に近い形態で直感的に確認できる。
【0073】
(5)他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
【0074】
(A)図6を用いて説明した印字動作内の各ステップの処理内容、及び、各ステップの処理順等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更できる。
【0075】
(B)ラベルシートLSには、第1印字領域枠線La1及び第2印字領域枠線Lb1が設けられていなくてもよい。
【0076】
(C)印字装置100は、図1に示した形態のラベルLとは異なるラベルを有するラベルシートに印字することもできる。
【0077】
(D)印字レイアウト表示画面PRにおいて、各印字副領域に多数の文字を表示する場合に、「■」(黒四角)などの図形にて文字を表示してもよい。この場合、「■」にて表示された部分を拡大表示することで、「■」で表された内容を確認可能としてもよい。
【0078】
(E)複数枚のラベルシートLSを印字する際に、ラベルシートLS全体の印字状態を表示するシート印字レイアウト表示画面を、1枚のラベルシートLSの印字毎に表示部1に表示してもよい。具体的には、1枚目のラベルシートLSの印字終了後に、2枚目のラベルシートLSのシート印字レイアウト表示画面を表示部1に表示し、この印字レイアウトで2枚目のラベルシートLSの印字状態を確認した後に、2枚目のラベルシートLSの印字を開始できる。
【0079】
(F)印字レイアウト表示画面PRにおいて、印字レイアウトが表示されているラベルLの印字枚数を設定可能であってもよい。例えば、印字レイアウト表示画面PRに印字枚数を設定するためのインタフェースを設け、このインタフェースにて、印字レイアウト表示画面PRに表示中のラベルLの印字枚数を設定できる。
【産業上の利用可能性】
【0080】
本発明は、複数の印字副領域が所定の方向に並んで配置された印字領域を有する用紙に文字等を印字する印字装置に広く適用できる。
【符号の説明】
【0081】
100 印字装置
1 表示部
3 入力部
3a 文字入力キー
3b 実行キー
3c タブ切替キー
3d カーソルキー
3e プレビューキー
3f 印刷キー
3g 改ラベルキー
5 シート供給口
5a 用紙ガイド
7 印字部
7a 印字機構
7b シート搬送機構
9 制御部
9a CPU
9b 記憶装置
9c 入出力インタフェース
B 本体
UI 入力画面
FL1 第1文字入力領域枠線
IA1 第1文字入力領域
FL2 第2文字入力領域枠線
IA2 第2文字入力領域
T1 第1タブ
T2 第2タブ
CU1、CU2 カーソル
CD 文字変換候補表示領域
D1 ラベル種類インジケータ
D2 ラベル番号インジケータ
D3 上付下付インジケータ
D4 文字配置インジケータ
D5 文字飾りインジケータ
D6 文字サイズインジケータ
D7 字体インジケータ
D8 入力変換インジケータ
D9 印字方向インジケータ
D10 バッテリ残量インジケータ
LS ラベルシート
L ラベル
La 第1印字副領域
La1 第1印字領域枠線
Lb 第2印字副領域
Lb1 第2印字領域枠線
PR 印字レイアウト表示画面
LO レイアウト選択画面
LO1~LO8 印字レイアウト

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12