特開 2023-92460 ナットネジ

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2023092460

(43)【公開日】2023-07-03

(54)【発明の名称】ナットネジ

(51)【国際特許分類】

   F16B 23/00 20060101AFI20230626BHJP

   F16B 37/00 20060101ALI20230626BHJP

【ＦＩ】

F16B23/00 Z

F16B37/00 A

【審査請求】未請求

【請求項の数】1

【出願形態】書面

【公開請求】

(21)【出願番号】P 2022175855

(22)【出願日】2022-10-15

(71)【出願人】

【識別番号】522043747

【氏名又は名称】石黒 稜人

(72)【発明者】

【氏名】石黒 稜人

(57)【要約】

【課題】 雄ネジのある大きな部品にナットを挿入する場合、ナット外周を掴んで回転させてナットを挿入する必要がある。真空吸着等でナット外周をつかんで回転させて挿入する以外の方法でナットを挿入したい。
【解決手段】 ナットの雌ネジの口元を駆動部としたねじを使用する。
【選択図】図２

【特許請求の範囲】

【請求項1】

ナットの雌ネジの口元を駆動部としたねじ

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明はナットの雌ネジの口元を駆動部（図１）としたねじである。ナットでありネジでもあるため便宜上「ナットネジ」と呼ぶ。

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0002】

雄ネジのある大きな部品にナットを挿入する場合、ナット外周を掴んで回転させてナットを挿入する必要がある。真空吸着等でナット外周をつかんで回転させて挿入する以外の方法でナットを挿入したい。

【課題を解決するための手段】

【0003】

ナットの雌ネジの口元を駆動部としたねじを使用する。

【実施例0004】

形状例を図２に示す。図２は左が六角穴付ナットネジ、右が十字穴付ナットネジと呼ぶ。

【0005】

【図1】雌ネジの駆動部とは

【図2】ナットネジの形状例

【図1】

【図2】

【手続補正書】

【提出日】2023-06-21

【手続補正1】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】０００４

【補正方法】変更

【補正の内容】

【0004】

形状例を図２に示す。図２は左が六角穴付ナットネジ、右が十字穴付ナットネジと呼ぶ。
実際に使う場合は、図２を長細くした形状とすることが考えられる。この形状のメリットはナットドライバーが挿入できないほど細いスペースでもナットの締結が可能である点である。また、ナットの側面は好きな形状とできるため、ベアリングを圧入しておいて軸として使用したりすることも考えられる。