特開2023-92686IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

クレーンの振れ止め制御の検出装置、吊荷衝突や挟まれ等を防止する安全装置、自動制御の確認装置等の用途で用いられる吊具の振れ角度と高さを検出する装置に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】クレーンのワイヤーロープが、カメラと干渉したり、カメラの視界を妨げたりすることがなく、また、カメラのメンテナンスを容易に行うことができるようにしたクレーンの吊具振れ角度及び吊具高さの検出装置を提供すること。
【解決手段】クレーン上のワイヤーロープWRの吊り下げ位置の側方下面に鉛直下方に向けて連続的に撮影するカメラCMを設置し、ワイヤーロープWRで吊り下げられた吊具HKの上面に複数個のマーカーMKを規則性を持たせて配置し、カメラCMに投影された映像に映し出された複数個のマーカー間距離L1を計測することで吊具HKの振れ角度と高さを検出する。
【選択図】図1

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、クレーン上にカメラを設置し吊具に取り付けたマーカーを連続的に撮影する方式で吊具の振れ角度及び吊具の高さを検出する方式では、クレーンのワイヤーロープが、カメラと干渉するリスクが生じたり、カメラの視界を妨げたりする等の問題があり、また、カメラのメンテナンスに困難を伴うという問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

第1の課題を解決するため、本発明のクレーンの吊具振れ角度及び吊具高さの検出装置は、クレーン上のワイヤーロープの吊り下げ位置の側方下面に鉛直下方に向けて連続的に撮影するカメラを設置し、ワイヤーロープで吊り下げられた吊具の上面或いは側方上面に複数個のマーカーを規則性を持たせて配置し、カメラに投影された映像に映し出された複数個のマーカー間距離を計測することで吊具の振れ角度と高さを検出するように・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のクレーンの吊具振れ角度及び吊具高さの検出装置によれば、クレーンのワイヤーロープが、カメラと干渉したり、カメラの視界を妨げたりすることがなく、また、カメラのメンテナンスを容易に行うことができるとともに、クレーンの吊具の振れ角度と高さの検出を正確に行うことができる。
これにより、クレーンの振れ止め制御の検出装置、吊荷衝突や挟まれ等を防止する安全
装置、自動制御の確認装置等の用途で用いられる吊具の振れ角度と高さを検出する装置のクレーンへの装備が容易となり、クレーンの安全性や操作性の向上を図ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本発明のクレーンの吊具振れ角度及び吊具高さの検出装置を装備したクレーンの説明図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図2】 本発明のクレーンの吊具振れ角度及び吊具高さの検出装置を装備した大型のクレーンの説明図である。
【図3】 吊具上のマーカーをクラブ上のカメラから見た時の図である。
【図4】 大型のクレーンで吊具上のマーカーをクラブ上のカメラから見た時の図である。
【図5】 吊具を鉛直位置で上下させた時のマーカーをカメラで見た図である。
【図6】 マーカーの組み合わせ配置の説明図である。
【図7】 吊具が振れた時の撮影映像に映るマーカーの形状変化の説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

CM カメラ CS サブカメラ MK マーカー CB クラブ HK 吊具 WR ワイヤーロープ LS 重錘リミットスイッチ WG 重錘 WL 重錘バー SH シーブ CG クレーンガーダ HC 点検扉 IM モータ GR 減速機 DR ワイヤードラム BW バランス荷重 CP カメラ設置点 L1 マーカー間距離 NP カメラ鉛直位置 ZP 吊具鉛直位置 ZP1 最も高い位置の吊具鉛直位置 ZP2 中間高さ位置の吊具鉛直位置 ZP3 最も低い位置の吊具鉛直位置 X 走行方向 Y 横行方向 Z 巻上方向(巻下方向)

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