(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023093324
(43)【公開日】2023-07-04
(54)【発明の名称】ナット
(51)【国際特許分類】
F16B 37/00 20060101AFI20230627BHJP
【FI】
F16B37/00 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【公開請求】
(21)【出願番号】P 2022175853
(22)【出願日】2022-10-15
(71)【出願人】
【識別番号】522043747
【氏名又は名称】石黒 稜人
(72)【発明者】
【氏名】石黒 稜人
(57)【要約】
【課題】 竜巻ねじを組み立てる際、雌ネジの口元をバリ取り目的で面取りまたはフィレットしたナットでは組み立て後にナット間に隙間が発生することがある。
【解決手段】 雌ネジの口元をバリ取り目的の面取りまたはフィレットよりも大きく面取りまたはフィレットしたナットを使用する。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
雌ネジの口元をバリ取り目的の面取りまたはフィレット(0004)よりも大きく面取りまたはフィレットしたナット
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は雌ネジの口元をバリ取り目的の面取りまたはフィレットよりも大きく面取りまたはフィレットした竜巻ねじ用のナットである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
図1に示すような竜巻ねじを組み立てる際、雌ネジの口元をバリ取り目的で面取りまたはフィレットしたナットでは組み立て後にナット間に隙間が発生することがある。
【課題を解決するための手段】
【0003】
雌ネジの口元をバリ取り目的の面取りまたはフィレットよりも大きく面取りまたはフィレットしたナットを使用する。
【符号の説明】
【0004】
『バリ取り目的の面取りまたはフィレット』とは具体的には何mmか?
ナットのサイズによってバリ取り時の面取りの量が異なる。しかもJIS等に正確な規定が無いため、JISB1181「六角ナット」にある「da」寸法の最大値から最小値を引いた値を仮の値とする。dが具体的に指す部分を
図2に示す。
【実施例0005】