(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023093352
(43)【公開日】2023-07-04
(54)【発明の名称】金属出汁取り機
(51)【国際特許分類】
A47J 19/00 20060101AFI20230627BHJP
A23L 27/00 20160101ALN20230627BHJP
【FI】
A47J19/00
A23L27/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【公開請求】
(21)【出願番号】P 2022195488
(22)【出願日】2022-12-07
(71)【出願人】
【識別番号】522043747
【氏名又は名称】石黒 稜人
(72)【発明者】
【氏名】石黒 稜人
【テーマコード(参考)】
4B047
【Fターム(参考)】
4B047LB01
4B047LE01
4B047LG01
4B047LP01
(57)【要約】 (修正有)
【課題】本発明は錆びた金属からだしを取る機械である。
【解決手段】全体に錆びた鉄やアルミ、あるいは雨風に当てて金属を熟成させた金属から、だし汁を作る金属だし取り機であって、削って細かくすることで金属特有の風味がしみ出しやすくするため、バイスで食材を挟み、鰹節のようにグラインダーで削り、ゆでることで金属特有の風味を引き出す。また、金属を直接食べると体に害があるためコーヒーフィルター等で濾過する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
錆びた金属からだしを取り、金属風味のだし汁を作る金属だし取り機
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は錆びた金属からだしを取る機械である。
【背景技術】
【0002】
金を薄くした金箔は食品である。
沖縄では機械油で天ぷらを作る風習があった。機械油は食品である。(モービル天ぷら)
有毒・有害な物質が含まれるか付着した又は疑いがある、もしくは不潔や異物の混入や添加などにより人の健康を損なうものは食品として提供してはいけない。
昆布等は出汁を取って風味を楽しむ。
安全に錆びた鉄やアルミの風味を楽しむ文化はまだ日本には無い。
雨風に当てて金属を熟成させる(錆びさせる)ことで、だしとしてさらなる深みが増す。
食品のテイクアウトだと消費税が少し安くなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【非特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
錆びた鉄やマイクロメータやバイスやダイヤルゲージの味を知りたい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そのままだと食べられないものでも、だしを取って風味を楽しむことはできる。
削って細かくすることで金属特有の風味がしみ出しやすくなる。バイスで食材を挟み、鰹節のようにグラインダーで削り、ゆでることで金属特有の風味を引き出す。金属を直接食べると体に害があるためコーヒーフィルター等で濾過する。金属の出汁を取って大量に食べると金属中毒になる可能性があるが、少量であれば問題ない。どんな食品も基本的に食べ過ぎたら中毒になる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】バイスとグラインダーの取り付けられた濾過装置
【発明を実施するための形態】
【0008】
濾過装置の鍋底にバイスを取り付けて蓋にグラインダーを取り付ける。