(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023009604
(43)【公開日】2023-01-20
(54)【発明の名称】各々の時代の宇宙は何回転したか。
(51)【国際特許分類】
G99Z 99/00 20060101AFI20230113BHJP
【FI】
G99Z99/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021113022
(22)【出願日】2021-07-07
(71)【出願人】
【識別番号】500556926
【氏名又は名称】小堀 しづ
(72)【発明者】
【氏名】小堀 しづ
(57)【要約】
【課題】特願2021-003142.「U1.27 による、宇宙の質量と泡状銀河とその内側の銀河の生成」に、宇宙に存在するのはU1.27だけである。宇宙に存在する泡構造や銀河や星は、U1.27の歴史を示している。と記した。それでは、U1.27はどのように宇宙を回転したのでしょうか。大きい太陽質量である、10
11太陽質量や10
10太陽質量や10
9太陽質量等のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。泡構造とその中にある銀河団が1回転するに必要な時間はいくらか。
【解決手段】回転数=その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)÷(2π×その時代の軌道半径Km)。この式により、時代ごとの、U1.27の回転数を求める。U1.27が1回転するのに必要とする時間を求める。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
各々の時代の宇宙は何回転したか。
各々の時代の宇宙の回転数=その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)÷(2π×その時代の軌道半径Km )
上の式により、各々の時代の宇宙は何回転したかを計算する。
・2×10
-16m時代のU1.27の回転数={その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)}÷2πその時代の軌道半径=5.051×10
4Km×2×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2×10
5×9.46×10
7Km)=2.682×10
3回転
・2×10
-15m時代のU1.27の回転数=1.597×10
4Km×2×10
6年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2×10
6×9.46×10
7Km)=8.478×10
2回転
・2×10
-14m時代のU1.27の回転数=2000万光年時代の回転数={その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)}÷2πその時代の軌道半径=5.051×10
3Km×2×10
7年×3.1536×10
7秒÷(2×3.14×2×10
7×9.46×10
7Km)=2.682×10
2回転
・2×10
-13m時代のU1.27の回転数=2憶光年時代の回転数={その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)}÷2πその時代の軌道半径=1.597×10
3Km×2×10
8年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2×10
8×9.46×10
7Km)=8.478×10回転
・2×10
-12m時代のU1.27の回転数=20憶光年時代の回転数=5.051×10
2Km×2×10
9年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2×10
9×9.46×10
7Km)=2.682×10回転
・8×10
-12mの時代U1.27の回転数=80憶光年時代の回転数=2.525×10
2Km×8×10
9年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×8×10
9×9.46×10
7Km)=1.341×10回転
・150憶光年時代のU1.27の回転数=1.844×10
2Km×1.5×10
10年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.5×10
10年×9.46×10
7Km)=9.790回転
まとめて表に示す
表4
時代ごとの、U1.27の回転数
この事により理解できたこと
1.見えないブラックホール時代の宇宙の回転数が2.682×10
3回転であることが分かった。
2.遠くに位置するU1.27程回転は速い。回転数は多い。
3.若い年齢のU1.27程回転は速い。回転数は多い。
4.高年齢のU1.27 程回転は遅く、回転数は少ない。
5.現代、146憶光年時代、U1.27は約9.790×146÷150=9.529回回転している。
6.U1.27の回転速度は徐々に遅くなり、回転数は少なく成っている。
【請求項2】
時代ごとに、U1.27が1回転するのに必要とする時間はいくらか。
・2×10
-16m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
5年÷(2.682×10
3回転)=7.457×10年
・2×10
-15m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
6年÷(8.478×10
2回転)=2.359×10
3年
・2×10
-14m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
7年÷(2.682×10
2回転)=7.457×10
4年
・2×10
-13m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
8年÷(8.478×10回転)=2.359×10
6年
・2×10
-12m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
9年÷(2.682×10回転)=7.457×10
7年
・8×10
-12m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=8×10
9年÷(1.341×10回転)=5.966×10
8年
・1.5×10
-11m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=150×10
8年÷9.790回=15.322×10
8年
まとめて表に示す。
U1.27が1回転するのに必要とする時間
表5
この事により理解できたこと
1.初期の宇宙では、U1.27が1回転するための時間は少なかったが、時代が進むにつれて、U1.27が1回転するための時間は長時間になった。
現代では、U1.27が1回転するための時間は1.532×10
9年÷150×146=14.9憶年です。
【請求項3】
大きい太陽質量である、1011太陽質量や1010太陽質量や109太陽質量等のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
a 1011太陽質量のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
泡構造は20憶光年以降にできたので、20億年時代と80億年時代と150憶年時代について調べる。
・20憶光年時代の回転数=その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)÷(2π×その時代の軌道半径Km)=6.242×102Km×3.178×107年×3.154×107秒÷(2×3.14×3.178×107年×9.64×107Km)=3.314×102回転
・80憶光年時代の回転数=3.121×102Km×1.271×108年×3.154×107秒÷(2×3.14×1.271×108光年×9.46×107Km)=1.657×10回転
・150憶光年時代の回転数=2.279×102Km×2.383×108年×3.154×107秒÷(2×3.14×2.383×108光年×9.46×107Km)=1.210×10回転
b 1010太陽質量のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
泡構造は20憶光年以降にできたので、20億年時代と80億年時代と150憶年時代について調べる。
・20憶光年時代の回転数=その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)÷(2π×その時代の軌道半径)=4.243×102Km×1.475×107年×3.154×107秒÷(2×3.14×1.475×107光年×9.46×107Km)=2.253×10回転
・80憶光年時代の回転数=2.126×102Km×5.900×107年×3.154×107秒÷(2×3.14×5.900×107年×9.46×107Km)=1.129×10回転
・150憶光年時代の回転数=1.553×102Km×1.106×108年×3.154×107秒÷(2×3.14×1.106×108年×9.46×107Km)=8.245回転
c 109太陽質量のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
泡構造は20憶光年以降にできたので、20億年時代と80億年時代と150憶年時代について調べる。
・20憶光年時代の回転数=2.898×102Km×6.847×106年×3.154×107秒÷(2×3.14×6.847×106年×9.46×107Km)=1.539×10回転
・80憶光年時代の回転数=1.446×102Km×2.739×107年×3.154×107秒÷(2×3.14×2.739×107年×9.46×107Km)=7.677回転
・150憶光年時代の回転数=1.058×102Km×5.136×107年×3.154×107秒÷(2×3.14×5.136×107年×9.46×107Km)=5.617回転
【請求項4】
小さい太陽質量である、10
8太陽質量や10
7太陽質量や10
6太陽質量等のブラックホールが作った銀河団は何回転したか。
a 10
8太陽質量のブラックホールが作った銀河団は何回転したか。
・20億年時代の回転数=.6.242×10
2Km×3.178×10
7年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×3.178×10
7年×9.46×10
7Km)=3.314×10回転
・80億年時代の回転数=3.121×10
2km×1.271×10
8年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.271×10
8年×9.46×10
7Km)=1.657×10回転
・150億年時代の回転数=2.279×10
2Km×2.383×10
8年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2.383×10
8年×9.46×10
7Km)=1.210×10回転
b 10
7太陽質量のブラックホールが作った銀河団は何回転したか。
・20憶光年時代の回転数=4.253×10
2Km×1.475×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.475×10
5年×9.46×10
7Km)=2.258×10回転
・80憶年時代の回転数=2.126×10
2Km×5.900×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×5.900×10
5年×9.46×10
7Km)=1.129×10回転
・150億年時代の回転数=1.553×10
2Km×1.106×10
6年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.106×10
6年×9.46×10
7Km=8.245回転
c 10
6太陽質量のブラックホールが作った銀河団は何回転したか
・20憶光年時代の回転数=2.898×10
2Km×6.847×10
4年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×6.847×10
4年×9.46×10
7Km)=1.5391×10回転
・80憶光年時代の回転数=1.449×10
2Km×2.739×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2.739×10
5年×9.46×10
7Km)=7.677 回転
・150憶光年時代の回転数=1.058×10
2Km×5.136×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×5.136×10
5年×9.46×10
7Km)=5.616回転
まとめて表にする。
大きい太陽質量である、10
11太陽質量や10
10太陽質量や10
9太陽質量等のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
小さい太陽質量である、10
8太陽質量や10
7太陽質量や10
6太陽質量等のブラックホールが作った銀河団は何回転したか。
表6
この事から理解できたこと。
1.泡構造の中心のブラックホールの質量が10
n太陽質量の場合、その中の銀河団の合計の質量は10
nー3太陽質量である。そして、泡構造の回転数と泡構造の中の銀河たちの回転数は各々等しい。
2.泡構造の中心のブラックホールは10
11太陽質量や10
10太陽質量や10
9太陽質量等が入り混じっているので、その中の銀河団も入り混じっている。その中で回転する回転数も入り混じっている。
3.時間の経過とともに泡構造の回転数も銀河団の回転数も減少する。
【請求項5】
泡構造が1回転するのに必要な時間はいくらか。=泡構造の中の銀河団が1回転するのに必要な時間はいくらか。
a.10
11太陽質量のブラックホールが中心にある泡構造と10
8太陽質量のブラックホールが作った銀河団
・20憶光年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=20×10
8年÷3.314×10回=6.035×10
7年
・80憶光年の場合
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=80×10
8年÷16.57回=4.828×10
8年
・150憶光年の場合
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=150×10
8年÷12.10=1.240 ×10
9年
b 10
10のブラックホールが中心にある泡構造と10
7太陽質量のブラックホールが作った銀河団
・20憶光年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=20×10
8年÷22.53回=8.877×10
7年
80億年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=80×10
8年÷11.29回=7.086×10
8年
150億年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=150×10
8年÷8.245回=1.819×10
9年
c 10
9のブラックホールが中心にある泡構造と10
6太陽質量のブラックホールが作った銀河団
20憶年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=20×10
8年÷15.39回=1.300×10
8年
80億年の場合
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=80×10
8年÷7.677回=1.0421×10
9年
150憶年の場合
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=150×10
8年÷5.616回=2.671×10
9年
まとめて表に示す。
泡構造とその中にある銀河団が1回転するに必要な時間
表7
この事から理解できること
1.泡構造の回転はその中の銀河団と同じである。
2.泡構造の中の銀河団は泡構造と同じように回転している。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、各々の時代の宇宙は何回転したかに関するものである。
【背景技術】
【0002】
全宇宙に存在する星や銀河は最も遠くに存在するクエーサー団U1.27が現代までたどってきた姿を示している。その事の考えを特願2021-003142に記した。今回は、特願2020-616768の課題4に、「U1.27の歴史はどのようであるか。」と、課題5の「U1.27 が現代までたどってきた様子はどのようであるか。」の表3,4,5を中心に考える。各々の時代の宇宙は何回転したかについて考える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特願2020-616768
【特許文献2】特願2021-003142
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
各々の時代の宇宙は何回転したか。遠くのクエーサーや惑星ほど速い速度で回転し軌道半径は小さい。それで、遠くのクエーサーや銀河ほど回転数は多いはずです。
その事を計算により求める。
【課題を解決するための手段】
【0005】
各々の時代の宇宙は何回転したか。
各々の時代の宇宙の回転数=その時代に進んだ距離÷(2π×その時代の軌道半径Km)=その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)÷(2π×その時代の軌道半径(Km)
の式を用いる。
例えば、
2×10-14m時代のU1.27の回転数=2000万年時代の回転数={その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)}÷2πその時代の軌道半径(Km)=5.015×103Km×2×107年×3.154×107秒÷(2×3.14×2×107×9.46×107Km)=2.682×102回転
【発明の効果】
【0006】
1.27
遠くのU1.27がどのように回転したが理解できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】
図1宇宙のU1.27は宇宙に存在する唯1の天体であり、それが宇宙の回転により大きさと形を変え回転している。どのように回転しているか。時代別に何回転しているかを示す。遠くの天体ほど速く回転し、軌道半径は小さい。よって、回転数は多い。回転数を計算し、それを示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
特願2020-616768の課題4.「U1.27の歴史はどのようであるか。」より、
U1.27は次の時代を経過して、約2×10
9光年の軌道になった。
表1
表2
特願2020-616768の課題5、「U1.27が今までたどってきた様子はどのようであるか。」より。
U1.27は129億年の間軌道を拡大し、大クエーサー団から大銀河団になり、次第に現代の宇宙の状態になってきた。
その状態を年代ごとに示すと次の表のようになる。
但し、現在は142憶光年の軌道ですから、150憶光年は未来の軌道になります。
表3
以上は今回の課題を解く参考のため記した。
今回の課題
1. 各々の時代の宇宙は何回転したか。
各々の時代の宇宙の回転数=その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)÷(2π×その時代の軌道半径Km )
上の式により、各々の時代の宇宙は何回転したかを計算する。
・2×10
-16m時代のU1.27の回転数={その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)}÷2πその時代の軌道半径=5.051×10
4Km×2×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2×10
5×9.46×10
7Km)=2.682×10
3回転
・2×10
-15m時代のU1.27の回転数=1.597×10
4Km×2×10
6年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2×10
6×9.46×10
7Km)=8.478×10
2回転
・2×10
-14m時代のU1.27の回転数=2000万光年時代の回転数={その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)}÷2πその時代の軌道半径=5.051×10
3Km×2×10
7年×3.1536×10
7秒÷(2×3.14×2×10
7×9.46×10
7Km)=2.682×10
2回転
・2×10
-13m時代のU1.27の回転数=2憶光年時代の回転数={その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)}÷2πその時代の軌道半径=1.597×10
3Km×2×10
8年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2×10
8×9.46×10
7Km)=8.478×10回転
・2×10
-12m時代のU1.27の回転数=20憶光年時代の回転数=5.051×10
2Km×2×10
9年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2×10
9×9.46×10
7Km)=2.682×10回転
・8×10
-12mの時代U1.27の回転数=80憶光年時代の回転数=2.525×10
2Km×8×10
9年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×8×10
9×9.46×10
7Km)=1.341×10回転
・150憶光年時代のU1.27の回転数=1.844×10
2Km×1.5×10
10年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.5×10
10年×9.46×10
7Km)=9.790回転
まとめて表に示す
表4
時代ごとの、U1.27の回転数
この事により理解できたこと
1.見えないブラックホール時代の宇宙の回転数が2.682×10
3回転であることが分かった。
2.遠くに位置するU1.27程回転は速い。回転数は多い。
3.若い年齢のU1.27程回転は速い。回転数は多い。
4.高年齢のU1.27 程回転は遅く、回転数は少ない。
5.現代、146憶光年時代、U1.27は約9.790×146÷150=9.529回回転している。
6.U1.27の回転速度は徐々に遅くなり、回転数は少なく成っている。
2. 時代ごとに、U1.27が1回転するために必要とする時間はいくらか。
・2×10
-16m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
5年÷(2.682×10
3回転)=7.457×10年
・2×10
-15m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
6年÷(8.478×10
2回転)=2.359×10
3年
・2×10
-14m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
7年÷(2.682×10
2回転)=7.457×10
4年
・2×10
-13m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
8年÷(8.478×10回転)=2.359×10
6年
・2×10
-12m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=2×10
9年÷(2.682×10回転)=7.457×10
7年
・8×10
-12m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=8×10
9年÷(1.341×10回転)=5.966×10
8年
・1.5×10
-11m時代、U1.27が1回転するに必要とする時間=時間÷回転数=150×10
8年÷9.790回=15.322×10
8年
まとめて表に示す。
U1.27が1回転するのに必要とする時間
表5
この事により理解できたこと
1.初期の宇宙では、U1.27が1回転するための時間は少なかったが、時代が進むにつれて、U1.27が1回転するための時間は長時間になった。
現代では、U1.27が1回転するための時間は1.532×10
9年÷150×146=14.9憶年です。
3. 大きい太陽質量である、10
11太陽質量や10
10太陽質量や10
9太陽質量等のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
a 10
11太陽質量のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
泡構造は20憶光年以降にできたので、20億年時代と80億年時代と150憶年時代について調べる。
・20憶光年時代の回転数=その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)÷(2π×その時代の軌道半径Km)=6.242×10
2Km×3.178×10
7年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×3.178×10
7年×9.64×10
7Km)=3.314×10
2回転
・80憶光年時代の回転数=3.121×10
2Km×1.271×10
8年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.271×10
8年×9.46×10
7Km)=1.657×10回転
・150憶光年時代の回転数=2.279×10
2Km×2.383×10
8年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2.383×10
8年×9.46×10
7Km)=1.210×10回転
b 10
10太陽質量のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
泡構造は20憶光年以降にできたので、20億年時代と80億年時代と150憶年時代について調べる。
・20憶光年時代の回転数=その時代の軌道の速度×その時代の時間(秒)÷(2π×その時代の軌道半径)=4.243×10
2Km×1.475×10
7年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.475×10
7年×9.46×10
7Km)=2.253×10回転
・80憶光年時代の回転数=2.126×10
2Km×5.900×10
7年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×5.900×10
7年×9.46×10
7Km)=1.129×10回転
・150憶光年時代の回転数=1.553×10
2Km×1.106×10
8年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.106×10
8年×9.46×10
7Km)=8.245回転
c 10
9太陽質量のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
泡構造は20憶光年以降にできたので、20億年時代と80億年時代と150憶年時代について調べる。
・20憶光年時代の回転数=2.898×10
2Km×6.847×10
6年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×6.847×10
6年×9.46×10
7Km)=1.539×10回転
・80憶光年時代の回転数=1.446×10
2Km×2.739×10
7年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2.739×10
7年×9.46×10
7Km)=7.677回転
・150憶光年時代の回転数=1.058×10
2Km×5.136×10
7年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×5.136×10
7年×9.46×10
7Km)=5.617回転
4. 小さい太陽質量である、10
8太陽質量や10
7太陽質量や10
6太陽質量等のブラックホールが作った銀河団は何回転したか。
a 10
8太陽質量のブラックホールが作った銀河団は何回転したか。
・20億年時代の回転数=.6.242×10
2Km×3.178×10
7年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×3.178×10
7年×9.46×10
7Km)=3.314×10回転
・80億年時代の回転数=3.121×10
2km×1.271×10
8年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.271×10
8年×9.46×10
7Km)=1.657×10回転
・150億年時代の回転数=2.279×10
2Km×2.383×10
8年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2.383×10
8年×9.46×10
7Km)=1.210×10回転
b 10
7太陽質量のブラックホールが作った銀河団は何回転したか。
・20憶光年時代の回転数=4.253×10
2Km×1.475×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.475×10
5年×9.46×10
7Km)=2.258×10回転
・80憶年時代の回転数=2.126×10
2Km×5.900×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×5.900×10
5年×9.46×10
7Km)=1.129×10回転
・150億年時代の回転数=1.553×10
2Km×1.106×10
6年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×1.106×10
6年×9.46×10
7Km=8.245回転
c 10
6太陽質量のブラックホールが作った銀河団は何回転したか
・20憶光年時代の回転数=2.898×10
2Km×6.847×10
4年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×6.847×10
4年×9.46×10
7Km)=1.5391×10回転
・80憶光年時代の回転数=1.449×10
2Km×2.739×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×2.739×10
5年×9.46×10
7Km)=7.677 回転
・150憶光年時代の回転数=1.058×10
2Km×5.136×10
5年×3.154×10
7秒÷(2×3.14×5.136×10
5年×9.46×10
7Km)=5.616回転
まとめて表にする。
大きい太陽質量である、10
11太陽質量や10
10太陽質量や10
9太陽質量等のブラックホールが中心にある泡構造は何回転したか。
小さい太陽質量である、10
8太陽質量や10
7太陽質量や10
6太陽質量等のブラックホールが作った銀河団は何回転したか。
表6
この事から理解できたこと。
1.泡構造の中心のブラックホールの質量が10
n太陽質量の場合、その中の銀河団の合計の質量は10
nー3太陽質量である。そして、泡構造の回転数と泡構造の中の銀河たちの回転数は各々等しい。
2.泡構造の中心のブラックホールは10
11太陽質量や10
10太陽質量や10
9太陽質量等が入り混じっているので、その中の銀河団も入り混じっている。その中で回転する回転数も入り混じっている。
3.時間の経過とともに泡構造の回転数も銀河団の回転数も減少する。
5. 泡構造が1回転するのに必要な時間はいくらか。=泡構造の中の銀河団が1回転するのに必要な時間はいくらか。
a.10
11太陽質量のブラックホールが中心にある泡構造と10
8太陽質量のブラックホールが作った銀河団
・20憶光年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=20×10
8年÷3.314×10回=6.035×10
7年
・80憶光年の場合
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=80×10
8年÷16.57回=4.828×10
8年
・150憶光年の場合
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=150×10
8年÷12.10=1.240 ×10
9年
b 10
10のブラックホールが中心にある泡構造と10
7太陽質量のブラックホールが作った銀河団
・20憶光年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=20×10
8年÷22.53回=8.877×10
7年
80億年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=80×10
8年÷11.29回=7.086×10
8年
150億年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=150×10
8年÷8.245回=1.819×10
9年
c 10
9のブラックホールが中心にある泡構造と10
6太陽質量のブラックホールが作った銀河団
20憶年の場合。
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=20×10
8年÷15.39回=1.300×10
8年
80億年の場合
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=80×10
8年÷7.677回=1.0421×10
9年
150憶年の場合
1回転するのに必要な時間=かかった時間÷回転数=150×10
8年÷5.616回=2.671×10
9年
まとめて表に示す。
泡構造とその中にある銀河団が1回転するに必要な時間
表7
この事から理解できること
1.泡構造の回転はその中の銀河団と同じである。
2.泡構造の中の銀河団は泡構造と同じように回転しているので、1回転に要する時間も同じです。
【産業上の利用可能性】
【0009】
宇宙のことを理解することは、産業の発展にも寄与する。
【符号の説明】
【0010】
1 宇宙の中心のブラックホール
2 半径2×105光年の軌道
3 大きな質量のブラックホール
4 1011太陽質量のブラックホール
5 1010太陽質量のブラックホール
6 109太陽質量のブラックホール
7 2×10-16m時代の軌道―U1.27は2.682×103回転
8 2×10-15m時代の軌道―U1.27は8.478×102回転
9 2×10-14m時代の軌道―U1.27は2.682×102回転
10 2×10-13m時代の軌道―U1.27は8.478×10回転
11 クエーサー
12 泡構造
13 銀河
14 泡構造
15 20×108光年時代の軌道―U1.27は2.682×10回転
ここまでが観察されたU1.27
16 80×108光年時代の軌道―1.341×10回転
17 150×108光年時代の軌道―9.790回転