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  • 特開-フィルムを凹面に貼る装置 図1
  • 特開-フィルムを凹面に貼る装置 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023096274
(43)【公開日】2023-07-07
(54)【発明の名称】フィルムを凹面に貼る装置
(51)【国際特許分類】
   B29C 63/02 20060101AFI20230630BHJP
   B29C 65/48 20060101ALI20230630BHJP
【FI】
B29C63/02
B29C65/48
【審査請求】有
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021211904
(22)【出願日】2021-12-27
(71)【出願人】
【識別番号】598142014
【氏名又は名称】長野オートメーション株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100102934
【弁理士】
【氏名又は名称】今井 彰
(72)【発明者】
【氏名】山浦 研弥
【テーマコード(参考)】
4F211
【Fターム(参考)】
4F211AD08
4F211AG03
4F211AG19
4F211AH18
4F211SA03
4F211SC06
4F211SD01
4F211SP04
4F211TA03
4F211TC06
4F211TD11
4F211TQ03
(57)【要約】
【課題】立体的に湾曲した凹面にフィルムを貼る装置を提供する。
【解決手段】対象物の凹面にフィルムを貼る装置は、フィルムを下向きに吸着保持するヘッドを有する。ヘッドは、フィルムを吸着し、凹面に対し、貼り合わせ側が接近するように傾いた状態で保持する平面状の吸着面と、凹面に接触しながら回転し、吸着面の貼り合わせ側の両端と凹面との間隔を一定に保持する一対の倣いローラーと、吸着面の貼り合わせ側の端に隣接して配置され、一対の倣いローラーとともに凹面に対して上下に動き、フィルムの吸着面から延びた貼り合わせ部分を凹面に対して加圧するように、一対の倣いローラーの軸方向に延びた加圧ローラーとを含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
対象物の凹面にフィルムを貼る装置であって、
前記フィルムを下向きに吸着保持するヘッドを有し、
前記ヘッドは、前記フィルムを吸着し、前記凹面に対し、貼り合わせ側が接近するように傾いた状態で保持する平面状の吸着面と、
前記凹面に接触しながら回転し、前記吸着面の前記貼り合わせ側の両端と前記凹面との間隔を一定に保持する一対の倣いローラーと、
前記吸着面の前記貼り合わせ側の端に隣接して配置され、前記一対の倣いローラーとともに前記凹面に対して上下に動き、前記フィルムの前記吸着面から延びた貼り合わせ部分を前記凹面に対して加圧するように、前記一対の倣いローラーの軸方向に延びた加圧ローラーとを含み、前記加圧ローラーは樽状で、弾性のある表面を含む、装置。
【請求項2】
請求項1において、
前記加圧ローラーを前記倣いローラーとは独立して前記凹面に向けて加圧する加圧機構を有する、装置。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記ヘッドを、前記対象物に対し、前記フィルムが前記吸着面から貼り合わせにより引き出される方向に相対的に移動する移動装置と、
前記一対の倣いローラーに追従して、前記吸着面の前記引き出される方向に対し直交する方向の角度が変わるように保持する保持装置とを有する、装置。
【請求項4】
請求項3において、
前記保持装置は、前記加圧ローラーの軸の角度を前記倣いローラーに追従して変わるように保持する、装置。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれかにおいて、
前記加圧ローラーの表面は、ゴム、シリコンおよびウレタンの少なくともいずれかを含む、装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フィルムを凹面に貼る装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、フィルムをワークにさらに確実に貼付けできる装置を提供することが記載されている。この貼付け装置は、第1の部材の第1の面にフィルムを貼りつける装置であり、第1の部材を支持する第1のユニットと、フィルムを吸引支持するフィルム支持面であって、第1の面に対向し、第1の面に対し鋭角に配置されたフィルム支持面を含む第2のユニットと、フィルム支持面の一端の近傍に配置されたローラーであって、第1の面にフィルム支持面に支持されたフィルムを押し付けるローラーと、第1のユニットに対し、第2のユニットおよびローラーを第1の面に沿うように相対的に移動するユニットとを有する。
【0003】
特許文献2には、透過視認性を損なわずに透明パーティション等に商品情報や広告等を鮮明に投射表示することができ、かつ異物が少ない透明フィルムを提供することが記載されている。
【0004】
特許文献3には、結像距離の異なる画像を互いの迷光の影響を受けることなく表示することが可能な表示装置及び投影装置を提供することが記載されている。このヘッドアップディスプレイシステム(HUD)は、主に、光源ユニットと、スクリーンと、波長選択自発光フィルムと、フロントガラスとを有する。波長選択自発光フィルムは、紫外光が入射し、紫外光が入射した箇所が可視光を発光することで観察者に紫外光に基づく画像を実像として視認させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2018-111207号公報
【特許文献2】国際公開2016/104055号公報
【特許文献3】特開2018-146761号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
フロントガラスなどの立体的に湾曲した凹面の内側に精度よく様々な機能を備えたフィルムを貼り付ける要望がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、対象物、たとえば、フロントガラスの凹面にフィルムを貼る装置である。この装置は、フィルムを下向きに吸着保持するヘッドを有し、ヘッドは、フィルムを吸着し、凹面に対し、貼り合わせ側が接近するように傾いた状態で保持する平面状の吸着面と、凹面に接触しながら回転し、吸着面の貼り合わせ側の両端と凹面との間隔を一定に保持する一対の倣いローラーと、吸着面の貼り合わせ側の端に隣接して配置され、一対の倣いローラーとともに凹面に対して上下に動き、フィルムの吸着面から延びた貼り合わせ部分を凹面に対して加圧するように、一対の倣いローラーの軸方向に延びた加圧ローラーとを含む。加圧ローラーは樽状で、弾性のある表面を含む。
【0008】
この装置においては、一対の倣いローラーを凹面に接触させた状態で、吸着面の貼り合わせ側を、凹面に沿って相対的に移動させることにより、凹面の貼り合わせ方向(貼り合わせのためにフィルムが引き出される方向)の湾曲に追従させることができる。さらに、一対の倣いローラーに隣接して、倣いローラーの軸方向に延びた樽状の加圧ローラーを設けることにより、凹面の貼り合わせ方向に直交する方向の湾曲に追従してフィルムを湾曲させた状態で凹面にフィルムを密着および加圧できる。このため、フィルムを立体的に湾曲した凹面に、精度よく貼り付けることができる。樽型の加圧ローラーの表面が弾力を備えていることにより、加圧ローラーの表面が、対象物の凹面の貼り合わせ方向に直交する方向の湾曲にフレキシブルに追従して変形し、さらに精度よく、立体的に湾曲した曲面にフィルムを貼り付けることができる。
【0009】
貼り合わせ用の装置は、さらに、加圧ローラーを倣いローラーとは独立して凹面に向けて加圧する加圧機構を有していてもよい。フィルムを凹面に密着させるための圧力を確保できる。また、この装置は、ヘッドを、対象物に対し、フィルムが吸着面から貼り合わせにより引き出される方向に相対的に移動する移動装置と、一対の倣いローラーに追従して、吸着面の引き出される方向に対し直交する方向の角度が変わるように保持する保持装置とを有していてもよい。移動装置は、ヘッドを移動してもよく、対象物を移動してもよく、双方を移動してもよい。倣いローラーに追従して吸着面の角度を変えることにより、凹面の曲率の変化にフレキシブルに対応でき、立体的に湾曲する凹面にさらに精度よくフィルムを貼り付けることができる。保持装置は、加圧ローラーの軸の角度を倣いローラーに追従して変わるように保持するようにしてもよい。加圧ローラーの弾力性のある表面は、ゴム、シリコンおよびウレタンの少なくともいずれかを含むものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】システムの概要を示す図。
図2】固定テーブルの概要を示す図。
図3】加圧ローラーの部分を抜き出して示す図。
図4】倣いローラーおよび加圧ローラーの部分を抜き出して示す図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1に、本発明に係るフィルムの貼り合わせシステムの概要を示している。このシステム1は、複数のフィルム5を収納したカートリッジ10と、カートリッジ10からフィルム5を一枚ずつ取り出してアライメント用の中間台20に搭載するロボットアーム15と、中間台20からフィルム5を取り出して対象物であるフロントガラス7の内面(凹面)8に貼り付ける貼り合わせ装置50と、対象物のフロントガラス7を固定する固定テーブル30と、カートリッジ10、中間台20および固定テーブル30が搭載された台板(ベース)2とを含む。ロボットアーム15は、カートリッジ10に収納されたフィルム5を一枚ずつ取り出すための吸着面16を含む。ロボットアーム15は、アライメント用のカメラ18の上を通過して、吸着面16に吸着されたフィルム5の位置を画像処理により確認し、中間台20の吸着面25に対し、予め設定された所定の位置にフィルム5が吸着されるように搬送する。なお、図1は、各装置および対象物7を端面、断面あるいは側面を用いて模式的に示すものである。
【0012】
中間台20は、フィルム5を受け入れて、貼り合わせ装置50のヘッド60に受け渡す吸着面25と、吸着面25の角度を変えることができるピストン28とを含む。中間台20は、吸着面25を水平な状態にしてロボットアーム15からフィルム5を受け取り、吸着面25を傾けた状態で、ヘッド60の傾いた吸着面65にフィルム5を受け渡す。
【0013】
貼り合わせ装置(フィルム貼付け装置)50は、フィルム5を保持するヘッド60と、ヘッド60を中間台20から固定テーブル30に移動し、さらに、フィルム5を凹面8に貼り合わせながらヘッド60を移動させる移動装置55とを含む。移動装置55は、ヘッド60を、凹面8に対して上下に移動可能であるとともに、フィルム5を吸着面65から引き出しながら凹面8に貼り付ける方向(X方向)に移動できるようになっている。移動装置55の一例は、ベース2に沿って延びたレール56と、レール56をX方向および上下方向(Z方向)に移動するアーム57とを含むものである。
【0014】
図2に、対象物であるフロントガラス7を固定する固定テーブル30の一例を示す。固定テーブル30の一例は、凹状に立体的に湾曲した内面(凹面)8を含むフロントガラス7の外面9を吸着保持する装置であり、フロントガラス7のほぼ中央を吸着保持するバキュームパッド31と、その周囲の複数の位置をほぼ対称的に支持するボールローラー33と、フロントガラス7の縁を支持する支柱34とを含む。ボールローラー33は、ベース2に対してクランプねじ(クランピングスクリュー)35などの機構により上下の位置が調整でき、立体的に湾曲したフロントガラス7を複数の領域で圧力が分散されるように支持し、上下左右の位置が変化しないようになっている。
【0015】
貼り合わせ装置50は、フィルム5を下向きに吸着保持するヘッド60を有する。ヘッド60は、フィルム5を吸着し、凹面8に対し、貼り合わせ側66が接近するように傾いた状態で保持する平面状の吸着面65と、吸着面65と凹面8との間隔を一定に保持する倣いローラー67と、フィルム5を凹面8に加圧しながら貼り付ける加圧ローラー70とを含む。
【0016】
図3に加圧ローラー70を抜き出して示し、図4にヘッド60の倣いローラー67および加圧ローラー70の近傍を拡大して示している。倣いローラー67は、凹面8に接触しながら回転し、吸着面65の貼り合わせ側66の両端66aに設けられた一対のローラーであり、吸着面65の貼り合わせ側66と凹面8との間隔を一定に保持する。加圧ローラー70は、吸着面65の貼り合わせ側66の端66bに隣接して配置され、一対の倣いローラー67とともに凹面8に対して上下に動くようにヘッド60に取り付けられている。加圧ローラー70は、一対の倣いローラー67の軸67aの方向に軸71が延びた、表面72が樽状のローラー(球面ローラー)であり、フィルム5の吸着面65から延びた貼り合わせ部分5aを凹面8に対して加圧してフィルム5を凹面8に貼り付ける。さらに、加圧ローラー70の表面72は、ゴム、シリコンまたはウレタン製で、弾力性があり、凹面8に沿って変形しながら軸方向の全体が凹面8に接し、フィルム5を加圧できるようになっている。ヘッド60は、加圧ローラー70を倣いローラー67とは独立して凹面8に向けて加圧する加圧機構(加圧シリンダー)75を含む。
【0017】
さらに具体的には、本例のヘッド60は、移動装置55のアーム57に対して弾性的に、またはアクチュエータなどの自動制御により角度が変えられるホルダー(保持装置、吊り下げ装置)61を介して取り付けられたヘッドフレーム(キャリッジ)62を含む。吸着面65を含むフィルムホルダー64と加圧ローラー70とがヘッドフレーム62に取り付けられており、吸着面65と加圧ローラー70とが、倣いローラー67に追従して凹面8に沿って上下に同期して移動できるようになっている。フィルムホルダー64はヘッドフレーム62に対して吊り下げアーム63aとスプリング63bとにより、吸着面65が下(凹面側)を向いた状態で、吸着面65の貼り合わせ側66が下になるように(凹面8に近くなるように)所定の角度だけ傾いて取り付けられている。加圧ローラー70は、ヘッドフレーム62に対して連結板(連結棒)77を介して加圧シリンダー75が取り付けられており、ヘッドフレーム62に対して加圧シリンダー75により加圧ローラー70を凹面8の側に加圧できるようになっている。本例においては、加圧シリンダー75が加圧ローラー70を、軸受け73を介して加圧するように構成されている。
【0018】
本例の貼り合わせ装置50においては、一対の倣いローラー67が凹面8に接触した状態で、吸着面65の貼り合わせ側66を、凹面8に沿って相対的に移動させることにより、凹面8の貼り合わせ方向(貼り合わせのためにフィルムが引き出される方向、X方向)の湾曲に追従させることができる。したがって、吸着面65の貼り合わせ側66の位置を、凹面8のX方向の湾曲に合わせて上下に移動させることができ、凹面8から一定の距離(高さ)で吸着面65からフィルム5を引き出すことができる。さらに、一対の倣いローラー67に隣接して設けられた加圧ローラー70の位置(上下方向の位置)も、倣いローラー67に追従して制御でき、凹面8のX方向の湾曲に合わせて上下に移動させることができる。また、加圧ローラー70は、倣いローラー67の軸方向67aに延びた樽状の表面72を備えている。このため、加圧ローラー70の表面72により、凹面8の貼り合わせ方向(X方向)に直交する方向(Y方向)の湾曲に追従してフィルム5を湾曲させた状態で凹面8に密着および加圧できる。したがって、フィルム5を立体的に湾曲した凹面8に、精度よく貼り付けることができる。さらに、加圧ローラー70の樽型の表面72がシリコンなどの弾性体により形成され、弾力を備えていることにより、加圧ローラーの表面72が凹面8の貼り合わせ方向に直交する方向(Y方向)の湾曲にさらにフレキシブルに追従して変形する。このため、立体的に湾曲した凹面8に、さらに精度よく、フィルム5を貼り付けることができる。
【0019】
さらに、貼り合わせ装置50は、ヘッド60を移動する装置55に対して、ヘッド60の向き(傾き)をフレキシブルに制御できる吊り下げ装置(ホルダー、保持装置)61を含む。このため、ヘッド60は、一対の倣いローラー67に追従して、吸着面65の引き出される方向(X方向)に対し直交する方向(Y方向)の角度が変わるように保持できる。したがって、凹面8のフィルム5を貼り付ける部分がY方向に傾いていたり、その傾きがX方向により変わる場合であっても、吸着面65の傾きを、凹面8のY方向の傾きおよび傾きの変化に追従して変えることができる。このため、複雑に立体的に湾曲した凹面8に対しても、フィルム5を精度よく貼り付けることができる。
【0020】
ヘッド60は、ヘッドフレーム62にフィルムホルダー64と共に加圧ローラー70を搭載している。したがって、吊り下げ装置61を介して倣いローラー67の軸67aの傾きに追従するように、加圧ローラー70の軸71の傾きを制御できる。したがって、加圧ローラー70の傾きも、凹面8のY方向の傾きおよび傾きの変化に追従して変えることができる。このため、複雑に立体的に湾曲した凹面8に対しても、フィルム5を精度よく貼り付けることができる。吊り下げ装置61は、ばねなどの弾性体により倣いローラー67が凹面8に接触するようにヘッドフレーム62の傾きを制御してもよい。吊り下げ装置61は、一対の倣いローラー67の接触圧をセンサーにより検出して、接触圧が一定になるようにシリンダー、モーターなどのアクチュエータを用いて、ヘッドフレーム62の角度を積極的(自律的、強制的)に制御してもよい。さらに、加圧ローラー70の傾きも、加圧ローラー70のベアリング73に圧力センサーを搭載して、凹面8に対する加圧力が一定となるように加圧ローラー70の軸71の傾きを制御してもよい。
【0021】
加圧ローラー70の表面72の樽型(球面状)の湾曲は、貼り付ける対象となる凹面8の曲率により予め設定されていてもよい。例えば、加圧ローラー70の長さが150mm程度で、ローラーの中央が端部より10mm程度突き出たものであってもよい。すなわち、長さLに対して端に対する中央の突き出し量Eの比(E/L)が0.02から0.1であってもよい。また、倣いローラー67および加圧ローラー70の径(端部の径)は10~30mm程度であってもよく、15~20mm程度であってもよい。
【0022】
上述した各装置の吸着面16、25および65は、吸着面を負圧にするために、それぞれの吸着面に設けられた溝あるいは孔から空気を吸引する真空系、例えばブロワーを含むシステムに接続されていてもよく、各々の装置が負圧にするためのブロワーまたは真空ポンプを備えていてもよい。また、本例では、凹面8を備えた対象物(フロントガラス)7に対してヘッド60を移動するようにしているが、フロントガラス7を固定した固定テーブル30をヘッド60に対して移動可能としてもよく、双方を移動させてもよい。
【符号の説明】
【0023】
5 フィルム、 50 貼り合わせ装置、 60 ヘッド
図1
図2
図3
図4