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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023096615
(43)【公開日】2023-07-07
(54)【発明の名称】電気的接続装置
(51)【国際特許分類】
   G01R 1/073 20060101AFI20230630BHJP
   G01R 1/06 20060101ALI20230630BHJP
   H01L 21/66 20060101ALI20230630BHJP
【FI】
G01R1/073 F
G01R1/06 F
H01L21/66 B
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2021212495
(22)【出願日】2021-12-27
(71)【出願人】
【識別番号】000153018
【氏名又は名称】株式会社日本マイクロニクス
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100070024
【弁理士】
【氏名又は名称】松永 宣行
(72)【発明者】
【氏名】久我 智昭
【テーマコード(参考)】
2G011
4M106
【Fターム(参考)】
2G011AA15
2G011AC14
2G011AE03
4M106DD03
4M106DD10
(57)【要約】
【課題】被検査体の電極端子と回路パターンの接触不良を抑制できる電気的接続装置を提供する。
【解決手段】電気的接続装置は、剛体の絶縁性の支持基板と剛体の導電性の回路パターンを備える。支持基板は、相互に対向する第1主面と第2主面、および第1主面から第2主面にそれぞれ向かう相互に対向する第1側面と第2側面を有する。回路パターンは、第1主面に配置されている。回路パターンは、第1主面と第1側面が接続する支持基板の第1辺から、第1主面と第2側面が接続する支持基板の第2辺に向かって延伸する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
被検査体の検査に使用される電気的接続装置であって、
相互に対向する第1主面と第2主面、および前記第1主面から前記第2主面にそれぞれ向かう相互に対向する第1側面と第2側面を有する剛体の絶縁性の支持基板と、
前記第1主面に配置され、前記第1主面と前記第1側面が接続する前記支持基板の第1辺から前記第1主面と前記第2側面が接続する前記支持基板の第2辺に向かって延伸する剛体の導電性の回路パターンと
を備える電気的接続装置。
【請求項2】
前記被検査体に配列された複数の電極端子の位置に対応させて、複数の前記回路パターンの第1端部が前記第1辺に配列されている、請求項1に記載の電気的接続装置。
【請求項3】
前記複数の第1端部が前記複数の電極端子のそれぞれと接続するように、前記支持基板を前記被検査体に対して所定の角度で保持するプローブブロックを更に備える、請求項2に記載の電気的接続装置。
【請求項4】
前記プローブブロックに配置され、前記第2辺において前記回路パターンの第2端部と電気的に接続する接続端子を有する配線基板を更に備える、請求項3に記載の電気的接続装置。
【請求項5】
前記支持基板の前記第1主面が、前記回路パターンが配置された配置領域が凸部、前記配置領域に隣接する分離領域が凹部の凹凸形状である、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
【請求項6】
前記回路パターンが、前記第1辺から前記第2辺に向かって延伸するストライプ状パターンを含む、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
【請求項7】
前記回路パターンの表面に、前記回路パターンよりも導電性の高い被覆材が形成されている、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
【請求項8】
前記支持基板が絶縁性セラミックスの基板である請求項1乃至7のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
【請求項9】
前記回路パターンが導電性セラミックスからなる請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
【請求項10】
前記第1側面と前記第1主面とのなす角が鋭角であり、前記第1側面と前記第2主面とのなす角が鈍角である、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被検査体の特性の検査に使用される電気的接続装置に関する。
【背景技術】
【0002】
液晶パネルなどの被検査体の電気的特性の検査に、被検査体に配置された電極端子と検査装置とを電気的に接続する回路パターンを有する電気的接続装置が使用されている。被検査体の電気的特性の検査では、電気的接続装置の回路パターンを介して、被検査体とテスタなどの検査装置の間で電気信号が送信される。検査では、電気的接続装置の回路パターンの一方の端部が被検査体に配置された電極端子が接触し、回路パターンの他方の端部が検査装置と電気的に接続する。被検査体の複数の電極端子の配列に対応させて、電気的接続装置に複数の回路パターンが配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第2846851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
樹脂フィルムに形成した導電性リードを回路パターンとする電気的接続装置が使用されている。異物の混入などにより樹脂フィルムは撓みやすいため、回路パターンと被検査体の電極端子の接触不良が生じる問題がある。
【0005】
上記問題点に鑑み、本発明は、被検査体の電極端子と回路パターンの接触不良を抑制できる電気的接続装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、剛体の絶縁性の支持基板と剛体の導電性の回路パターンを備える電気的接続装置が提供される。支持基板は、相互に対向する第1主面と第2主面、および第1主面から第2主面にそれぞれ向かう相互に対向する第1側面と第2側面を有する。回路パターンは、第1主面に配置されている。回路パターンは、第1主面と第1側面が接続する支持基板の第1辺から、第1主面と第2側面が接続する支持基板の第2辺に向かって延伸する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、被検査体の電極端子と回路パターンの接触不良を抑制できる電気的接続装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、実施形態に係る電気的接続装置の構成を示す模式的な正面図である。
図2図2は、実施形態に係る電気的接続装置の構成を示す模式的な側面図である。
図3図3は、実施形態に係る電気的接続装置の構成を示す模式的な上面図である。
図4図4は、回路パターンの構成の例を示す模式的な断面図である。
図5A図5Aは、実施形態に係る電気的接続装置の製造方法を説明するための模式的な正面図である(その1)。
図5B図5Bは、実施形態に係る電気的接続装置の製造方法を説明するための模式的な側面図である(その1)。
図6A図6Aは、実施形態に係る電気的接続装置の製造方法を説明するための模式的な正面図である(その2)。
図6B図6Bは、実施形態に係る電気的接続装置の製造方法を説明するための模式的な側面図である(その2)。
図7A図7Aは、実施形態に係る電気的接続装置の製造方法を説明するための模式的な正面図である(その3)。
図7B図7Bは、実施形態に係る電気的接続装置の製造方法を説明するための模式的な側面図である(その3)。
図8図8は、実施形態に係る電気的接続装置を用いた検査の例を示す模式的な正面図である。
図9図9は、実施形態に係る電気的接続装置を用いた検査の例を示す模式的な側面図である。
図10図10は、実施形態に係る電気的接続装置の回路パターンと配線基板との接続状態の例を示す模式図である。
図11図11は、実施形態に係る電気的接続装置の回路パターンと配線基板との接続状態の他の例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各部の長さや厚みの比率などは現実のものとは異なる。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
【0010】
図1に示す本発明の実施形態に係る電気的接続装置1は、被検査体の電気的な特性の検査に使用される。電気的接続装置1は、剛体の絶縁性の支持基板10と、支持基板10に配置された回路パターン20を備える。ここで、「剛体」は、被検査体の電気的な特性の検査において電気的接続装置1を被検査体に接触させた場合に、撓みや歪みが略生じない程度の硬度を有する。
【0011】
図1に示すように、支持基板10の厚さ方向をZ方向とする。図1において、Z方向は紙面の上下方向であり、X方向は紙面の左右方向、Y方向は紙面の奥行方向である。図1は、Y方向から見た電気的接続装置1の正面図である。図2は、X方向から見た電気的接続装置1の側面図である。図3は、電気的接続装置1をZ方向から見た上面図である。
【0012】
支持基板10は絶縁性の基板である。支持基板10は、相互に対向する第1主面11と第2主面12、および、第1主面11から第2主面12にそれぞれ向かう相互に対向する第1側面13と第2側面14を有する。支持基板10は剛体の基板であり、例えば、支持基板10は絶縁性セラミックスの基板である。
【0013】
図2に示すように、第1側面13と第1主面11とのなす角が鋭角であり、第1側面13と第2主面12とのなす角が鈍角である。更に、第2側面14と第1主面11とのなす角が鋭角であり、第2側面14と第2主面12とのなす角が鈍角である。言い換えると、支持基板10は、X方向から見て、第1主面11および第2主面12に対して第1側面13と第2側面14が斜めに配置されたテーパー形状である。なお、図1に示すように、第1側面13と第2側面14を除いた他の側面は、第1主面11および第2主面12とのなす角が直角であってもよい。
【0014】
回路パターン20は、支持基板10の第1主面11に配置されている。回路パターン20は、支持基板10の第1辺15から支持基板の第2辺16に向かって延伸する。支持基板10の第1辺15は、第1主面11と第1側面13が接続する辺である。支持基板10の第2辺16は、第1主面11と第2側面14が接続する辺である。回路パターン20は導電性を有しかつ剛体である。回路パターン20の材料は、支持基板10と同程度の硬度を有する材料である。例えば、回路パターン20は導電性セラミックスからなる。
【0015】
なお、図1に示す電気的接続装置1では、支持基板10の第1主面11が、回路パターン20が配置された領域(以下、「配置領域」とも称する。)が凸部の凹凸形状である。第1主面11の配置領域に隣接し、回路パターン20が配置されていない領域(以下、「分離領域」とも称する。)は、第2主面12に向かって後退している凹部である。
【0016】
図4に示すように、回路パターン20の表面に、回路パターン20の材料よりも導電性の高い被覆材25を形成してもよい。被覆材25は、例えば金属材などである。回路パターン20の表面に被覆材25を形成することにより、回路パターン20を伝搬する電気信号に対する電気抵抗を下げることができる。なお、被覆材25がなくても回路パターン20の電気抵抗が被検査体の検査が可能な値であれば、回路パターン20の表面に被覆材25を形成しなくてもよい。被覆材25を形成しないことにより、電気的接続装置1の製造コストの低下や製造期間の短縮を実現できる。
【0017】
被検査体の検査では、支持基板10の第1辺15に配置された回路パターン20の第1端部21が、被検査体に配置された電極端子に接触する。支持基板10の第2辺16に配置された回路パターン20の第2端部22は、テスタなどの検査装置と電気的に接続する。図3に示すように、回路パターン20は、支持基板10の第1辺15から第2辺16に向かって延伸するストライプ状パターンを含む。したがって、図1に示す正面図において、回路パターン20は櫛歯状である。
【0018】
図3に示すように、支持基板10の第1辺15および第2辺16において、支持基板10の回路パターン20と積層した配置領域の端面が、支持基板10の回路パターン20と積層されていない分離領域よりも外側に延在している。回路パターンが樹脂フィルムの場合では、1つの回路パターンが被測定体の電極端子の凹凸に追従することにより、その回路パターンの周りの回路パターンが、凹凸に追従した回路パターンに引っ張られて変形してしまう。その結果、回路パターンと電極端子のコンタクト不良が生じる。電気的接続装置1によれば、特定の第1端部21と電極端子との接触状態が、その他の第1端部21と電極端子の接触状態に影響しない為、上記の回路パターンと電極端子のコンタクト不良の発生を抑制できる。
【0019】
被検査体に配列された複数の電極端子の位置に対応させて、複数の回路パターン20の第1端部21が第1辺15に固定して配列されている。例えば、第1辺15における回路パターン20の第1端部21の間隔は、被検査体の電極端子の間隔に対応している。被検査体の電極端子が等ピッチで配置されている場合、回路パターン20の第1端部21も同様に等ピッチで配置される。
【0020】
以下に、図面を参照して図1図3に示した電気的接続装置1の製造方法を説明する。なお、以下に述べる電気的接続装置1の製造方法は一例であり、この変形例を含めて、これ以外の種々の製造方法により電気的接続装置1が製造可能であることはもちろんである。以下の説明で、図5A図7Aは正面図、図5B図7Bは側面図である。
【0021】
まず、図5Aおよび図5Bに示すように、X方向から見てテーパー形状に加工された支持基板10の第1主面11に、導電性の剛体の回路パターン基板200を接合する。例えば、支持基板10は絶縁性セラミックスの基板であり、回路パターン基板200は導電性セラミックスの基板である。例えば拡散接合により、支持基板10と回路パターン基板200を接合する。
【0022】
次いで、図6Aおよび図6Bに示すように、回路パターン基板200を加工して所定の回路パターン20を形成する。例えば、ダイサーまたはレーザーによる切断加工により、回路パターン基板200を複数の回路パターン20に分割する。
【0023】
回路パターン基板200の切断加工では、隣接する回路パターン20が電気的に接続しないように、支持基板10の第1主面11に達するまで回路パターン基板200を分割して、回路パターン20を形成する。例えば図6Aに示すように、回路パターン20を形成した配置領域に挟まれた第1主面11の分離領域の上部を削除してもよい。つまり、第1主面11は、配置領域が凸部であり分離領域が凹部である凹凸形状であってもよい。
【0024】
その後、図7Aおよび図7Bに示すように、回路パターン20の表面に被覆材25を形成してもよい。被覆材25は、例えば硬質金、パラジウム合金、ロジウムなどである。回路パターン基板200が導電性セラミックスである場合、導電性セラミックスは金属よりも導電率が劣る。このため、被覆材25を回路パターン20の表面に形成することによって、回路パターン20を伝搬する電気信号に対する電気抵抗を下げてもよい。
【0025】
以上により、図1図3に示した電気的接続装置1が完成する。
【0026】
図8および図9に、電極端子101が主面に配置された被検査体100の検査に電気的接続装置1を使用した例を示す。電気的接続装置1は、支持基板10を被検査体100に対して一定の角度で保持するプローブブロック30を有する。プローブブロック30は、第1主面11が被検査体100の主面に対して一定の角度をなして斜めに配置されるように、支持基板10を保持する。被検査体100の主面に対して支持基板10の第1主面11が斜めに配置されることにより、複数の回路パターン20の第1端部21が被検査体100の複数の電極端子101のそれぞれと接続する。
【0027】
支持基板10がテーパー形状であるため、Z方向から回路パターン20の第1端部21が被検査体100の電極端子101と接続する状態を容易に観察できる。したがって、電気的接続装置1によれば、回路パターン20と被検査体100を確実に位置合わせすることができる。
【0028】
図9に示すように、回路パターン20の第2端部22は、プローブブロック30に配置された配線基板40の接続端子41に接続する。図9は、検査装置50がプローブブロック30に配置された例を示す。検査装置50は、配線基板40に配置されている。検査装置50は、配線基板40の回路配線(図示略)を介して接続端子41と電気的に接続する。検査装置50は、配線基板40および回路パターン20を介して、被検査体100の電極端子101との間で電気信号を送受信する。
【0029】
上記では、検査装置50がプローブブロック30に配置された例を示した。しかし、電気的接続装置1の外部に配置した検査装置と回路パターン20とを配線などによって接続してもよい。
【0030】
なお、図9に示すように、支持基板10の第2側面14と配線基板40の接続端子41を配置した主面とが略平行になるように、支持基板10のテーパー形状を設定してもよい。第2側面14と接続端子41を配置した主面とを略平行にすることにより、プローブブロック30の配線基板40を配置した面と第2辺16との間隔を狭くできる。その結果、配線基板40の厚みを薄くするなどして、電気的接続装置1を小型化できる。
【0031】
第2端部22と接続端子41の接点部形状は、プローブブロック30に対する支持基板10の取り付け角度などに応じて、第2端部22と接続端子41が接触しやすいように適宜設定することができる。
【0032】
例えば、図10に示すように、支持基板10と同様に回路パターン20をテーパー形状に加工して、支持基板10よりも外側に張り出した回路パターン20の端部を配線基板40の回路配線と接触させてもよい。図10に示した回路パターン20の端部のテーパー角と支持基板10のテーパー角は略同じである。或いは、図11に示すように、回路パターン20の端部が露出するように支持基板10の端部を後退させ、支持基板10の端部と回路パターン20の端部を階段状に形成してもよい。
【0033】
以上に説明したように、電気的接続装置1は、剛体の支持基板10の第1主面11に剛体の回路パターン20を配置した構成を有する。支持基板10および回路パターン20が剛体である電気的接続装置1では、回路パターン20の撓みが抑制される。したがって、電気的接続装置1によれば、被検査体100の電極端子101と回路パターン20の接触不良を抑制できる。例えば、支持基板10が撓むことにより回路パターン20の一部が電極端子101と接触不良になることを防止できる。
【0034】
(その他の実施形態)
上記のように本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0035】
例えば、上記では複数の回路パターン20が第1辺15から第2辺16まで平行に延伸するストライプ状パターンである例を示した。しかし、回路パターン20のストライプ状パターンの相互の間隔が、第1辺15から第2辺16に向かうにしたがって次第に広がるようにしてもよい。或いは、回路パターン20がストライプ状以外の形状であってもよい。
【0036】
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態などを含むことはもちろんである。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
【符号の説明】
【0037】
1…電気的接続装置
10…支持基板
11…第1主面
12…第2主面
13…第1側面
14…第2側面
15…第1辺
16…第2辺
20…回路パターン
21…第1端部
22…第2端部
25…被覆材
30…プローブブロック
40…配線基板
50…検査装置
200…回路パターン基板
図1
図2
図3
図4
図5A
図5B
図6A
図6B
図7A
図7B
図8
図9
図10
図11