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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023098639
(43)【公開日】2023-07-10
(54)【発明の名称】複合シートを含む表示パネル
(51)【国際特許分類】
   G09F 9/00 20060101AFI20230703BHJP
   G02B 5/02 20060101ALI20230703BHJP
   G02F 1/1335 20060101ALI20230703BHJP
   G02F 1/13357 20060101ALI20230703BHJP
   G02B 5/04 20060101ALI20230703BHJP
   F21S 2/00 20160101ALI20230703BHJP
【FI】
G09F9/00 324
G02B5/02 B
G09F9/00 350Z
G02F1/1335
G02F1/13357
G02B5/02 C
G02B5/04 A
F21S2/00 481
【審査請求】有
【請求項の数】20
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022194576
(22)【出願日】2022-12-06
(31)【優先権主張番号】10-2021-0189573
(32)【優先日】2021-12-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】501426046
【氏名又は名称】エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100094112
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 讓
(74)【代理人】
【識別番号】100106183
【弁理士】
【氏名又は名称】吉澤 弘司
(74)【代理人】
【識別番号】100114915
【弁理士】
【氏名又は名称】三村 治彦
(74)【代理人】
【識別番号】100125139
【弁理士】
【氏名又は名称】岡部 洋
(74)【代理人】
【識別番号】100209808
【弁理士】
【氏名又は名称】三宅 高志
(72)【発明者】
【氏名】李 仁 和
【テーマコード(参考)】
2H042
2H291
2H391
3K244
5G435
【Fターム(参考)】
2H042BA02
2H042BA05
2H042BA12
2H042BA20
2H291FA22X
2H291FA22Z
2H291FA46Z
2H291FA54Z
2H291FA56Z
2H291FA60Z
2H291FA69Z
2H291FA81Z
2H291FA95Z
2H291FB02
2H291GA12
2H291GA13
2H291GA19
2H291GA23
2H291GA24
2H291LA11
2H291LA40
2H391AA03
2H391AA15
2H391AC04
2H391AC13
2H391AC26
2H391AC27
2H391CA02
2H391CA35
2H391CB13
2H391EA02
2H391EA11
2H391EA13
3K244AA01
3K244BA26
3K244BA31
3K244CA02
3K244GA01
3K244GA02
3K244GA03
3K244GA05
3K244GA10
3K244GA14
3K244GA18
3K244GA20
3K244LA03
3K244LA04
5G435AA01
5G435AA08
5G435AA12
5G435AA18
5G435BB12
5G435CC09
5G435DD13
5G435EE02
5G435EE03
5G435EE04
5G435EE05
5G435EE26
5G435FF06
5G435GG03
5G435GG42
5G435HH01
5G435HH04
(57)【要約】
【課題】厚さを低減し、画面品質劣化を防止可能な表示パネルを提供する。
【解決手段】本開示は表示パネルに関し、従来の光学シート及び拡散板を代替できる複合光学シートを含む表示パネルを提供する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
パネル層と、
前記パネル層の下部に直接接着される複合シート層と、
前記パネル層及び前記複合シート層の外観を形成するケースとを含み、
前記複合シート層は、
複数のビーズを含む接着層と
前記接着層の下部に配置される光拡散層とを含む、
表示パネル。
【請求項2】
前記ケースは、カバーボトム、ガイドパネル及びケーストップのうちの少なくとも1つを含み、
前記複合シート層の下部面は前記ケースと非接触である、
請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記接着層は、
接着物質を含む第1層と、
前記第1層上に単層で配置される前記複数のビーズと、
前記複数のビーズ及び前記第1層上に配置され、前記接着物質を含む第2層とを含む、
請求項1に記載の表示パネル。
【請求項4】
前記複数のビーズのそれぞれは、
コア層と、
前記コア層を取り囲む外部層とを含む、
請求項3に記載の表示パネル。
【請求項5】
前記コア層の屈折率は、前記外部層の屈折率よりさらに大きい、
請求項4に記載の表示パネル。
【請求項6】
前記外部層の屈折率は、前記接着物質の屈折率よりさらに大きい、
請求項4に記載の表示パネル。
【請求項7】
前記複数のビーズの大きさは、3倍以下の誤差で形成される、
請求項3に記載の表示パネル。
【請求項8】
前記第2層に配置される気泡をさらに含む、
請求項3に記載の表示パネル。
【請求項9】
前記気泡は、前記ビーズ及び隣接する前記ビーズの間に形成される、
請求項8に記載の表示パネル。
【請求項10】
前記気泡の大きさは、前記複数のビーズの大きさよりさらに小さい、
請求項8に記載の表示パネル。
【請求項11】
前記気泡の大きさは、前記複数のビーズのサイズの3倍より小さく形成される、
請求項8に記載の表示パネル。
【請求項12】
前記複数のビーズの中心を貫通する仮想のライン(VL)を基準として、前記第1層の厚さは前記第2層の厚さよりさらに大きい、
請求項3に記載の表示パネル。
【請求項13】
前記光拡散層は、
互いに対向する2つの支持層と、
前記支持層の間に形成される複数のプリズムとを含む、
請求項1に記載の表示パネル。
【請求項14】
前記複数のプリズムは、
第1高さ及び第1幅を有する第1プリズムと、
前記第1高さと異なる第2高さ及び前記第1幅を有する第2プリズムとを含む、
請求項13に記載の表示パネル。
【請求項15】
前記複数のプリズムは、内部にパーティクルを含む、
請求項13に記載の表示パネル。
【請求項16】
前記第2層上に単層で配置される前記複数のビーズと、
前記複数のビーズ及び前記第2層上に配置され、前記接着物質を含む第3層とをさらに含む、
請求項3に記載の表示パネル。
【請求項17】
前記光拡散層の下部に光拡散層がさらに配置され、
前記さらに配置される光拡散層は、
互いに対向する2つの支持層と、
前記支持層の間に形成される複数のプリズムとを含む、
請求項13に記載の表示パネル。
【請求項18】
前記接着層は、
接着物質を含む第1層と、
前記第1層上に単層で配置される前記複数のビーズと、
前記複数のビーズ及び前記第1層上に配置され、前記接着物質を含む第2層とを含み、
前記光拡散層は、
互いに対向する2つの支持層と、
前記支持層の内部に形成される複数のプリズムとを含み、
前記表示パネルは、
前記接着層及び前記光拡散層の間に配置される光リサイクル層と、
前記接着層の下部に配置される光活性層とをさらに含む、
請求項1に記載の表示パネル。
【請求項19】
パネル層と、
前記パネル層および光拡散層の間に配置された接着層を介して前記パネル層に直接接着される光拡散層と、
前記光拡散層を通じて前記パネル層に向かって光を照射する複数の光源とを含む、
表示パネル。
【請求項20】
前記接着層は、前記光源からの光を屈折させるように構成された複数のビーズを含む、
請求項19に記載の表示パネル。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は表示パネルに関し、具体的には複合シートを含む表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
液晶表示装置は、現在最も広く用いられている表示装置のうちの1つである。一般的に、液晶表示装置は、光源と液晶層とを含む液晶表示パネルを含む。光源から液晶表示パネルに進行される光を液晶表示パネルの全体に均一に分散させるために、複数の厚い層からなる光学シートと、相対的に大きな厚さを有する拡散板とが用いられている。
【0003】
このような従来の光学シート及び拡散板は、液晶表示パネルの厚さを増加させて重量を重くする。また、従来の光学シートと拡散板とは、表示パネルの外観を形成するケースとの摩擦によって画面の品質が劣化するという問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、上記のような問題を解決するためのものであって、従来の光学シート及び拡散板を代替できる複合光学シートを含む表示パネルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示による表示パネルは、パネル層と、パネル層の下部に直接接着される複合シート層と、パネル層及び複合シート層の外観を形成するケースとを含み、複合シート層は、複数のビーズを含む接着層と、接着層の下部に配置される光拡散層とを含み得る。
【0006】
ケースは、カバーボトム、ガイドパネル及びケーストップのうちの少なくとも1つを含み、複合シート層の下部面はケースと非接触であってもよい。
【0007】
接着層は、接着物質を含む第1層と、第1層上に単層で配置される複数のビーズと、複数のビーズ及び第1層上に配置され、接着物質を含む第2層とを含み得る。複数のビーズのそれぞれは、コア層と、コア層を取り囲む外部層とを含み得る。
【0008】
コア層の屈折率は、外部層の屈折率よりさらに大きくてもよい。外部層の屈折率は、接着物質の屈折率よりさらに大きくてもよい。複数のビーズの大きさは、3倍以下の誤差で形成されてもよい。
【0009】
第2層に配置される気泡(エアバブル)をさらに含み得る。気泡は、ビーズ及び隣接するビーズの間に形成されてもよい。気泡の大きさは、複数のビーズの大きさよりさらに小さくてもよい。気泡の大きさは、複数のビーズのサイズの3倍より小さく形成されてもよい。
【0010】
複数のビーズの中心を貫通する仮想のライン(VL)を基準として、第1層の厚さは第2層の厚さよりさらに大きくてもよい。
【0011】
光拡散層は、互いに対向する2つの支持層と、支持層の間に形成される複数のプリズムとを含み得る。複数のプリズムは、第1高さ及び第1幅を有する第1プリズムと、第1高さと異なる第2高さ及び第1幅を有する第2プリズムとを含み得る。複数のプリズムは、内部にパーティクルを含み得る。
【0012】
第2層上に単層で配置される複数のビーズと、複数のビーズ及び第2層上に配置されて接着物質を含む第3層とをさらに含み得る。
【0013】
光拡散層の下部に光拡散層がさらに配置され、さらに配置される光拡散層は、互いに対向する2つの支持層と、支持層の間に形成される複数のプリズムとを含み得る。
【0014】
接着層は、接着物質を含む第1層と、第1層上に単層で配置される複数のビーズと、複数のビーズ及び第1層上に配置され、接着物質を含む第2層とを含み、光拡散層は、互いに対向する2つの支持層と、支持層の内部に形成される複数のプリズムとを含み、表示パネルは、接着層及び光拡散層の間に配置される光リサイクル層と、接着層の下部に配置される光活性層とをさらに含み得る。
【0015】
本開示による表示パネルは、パネル層と、パネル層および光拡散層の間に配置された接着層を介してパネル層に直接接着される光拡散層と、光拡散層を通じてパネル層に向かって光を照射する複数の光源を含み得る。
【0016】
接着層は、光源からの光を屈折させるように構成された複数のビーズを含み得る。
【発明の効果】
【0017】
本開示によると、従来の表示パネルのパネル層の下部に配置された光学シート層と拡散板とを除去することができる。
【0018】
本開示によると、厚さの厚い光学シート層及び拡散板を除去し、厚さの薄い複合シートを配置することで、表示パネルの厚さを減らすことができる。
【0019】
本開示によると、複合シート層は、パネル層の下部に直接接着されるため、高温及び低温環境で発生する収縮及び膨張による画面品質の劣化を防止することができる。
【0020】
本開示によると、複合シート層は、カバーボトム、ガイドパネル又はケーストップと非接触であるため、高温及び低温環境で発生する収縮及び膨張による擦れ現象を防止することができる。
【0021】
本開示によると、コア層及び外部層を有するビーズを通じて光を拡散させることで、表示パネルに進行する光を広く拡散させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】本開示の一実施例による表示パネルを示す分解斜視図である。
図2図1のI-Iに沿って切断した断面図である。
図3】本開示による複合シート層を示す斜視図である。
図4】本開示による接着層を示す断面図である。
図5】本開示による接着層を示す断面図である。
図6】本開示による光拡散層を示す断面図である。
図7】本開示による光拡散層を示す断面図である。
図8】本開示の他の実施例による複合シート層を示す図である。
図9】本開示の他の実施例による複合シート層を示す図である。
図10】本開示の他の実施例による複合シート層を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、図面を参照して実施例を説明する。本明細書において、ある構成要素(又は領域、層、部分など)が他の構成要素「上にある」、「連結される」、又は「結合される」と言及される場合に、それは他の構成要素上に直接連結/結合されてもよいか、又はそれらの間に第3の構成要素が配置されてもよいことを意味する。
【0024】
同一の図面符号は同一の構成要素を指称する。また、図面において、構成要素の厚さ、比率、及び寸法は、実施形態の効果的な説明のために誇張されたものである。「及び/又は」は、連関された構成が定義できる1つ以上の組み合わせをすべて含む。
【0025】
第1、第2などの用語は、種々の構成要素の説明に使用することができるが、上記構成要素は上記用語によって限定されない。上記用語は1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的だけで使用される。例えば、本実施例の権利範囲を逸脱することなく、第1構成要素は第2構成要素とも言われることができ、同様に第2構成要素も第1構成要素とも言われることができる。単数の表現は、文脈上明白に異なるように意味しない限り、複数の表現を含む。
【0026】
「下に」、「下側に」、「上に」、「上側に」などの用語は、図示された構成の連関関係を説明するために使用される。上記用語は相対的な概念であり、図面に表示された方向を基準として説明される。
【0027】
「含む」又は「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであり、1つ又はそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらを組み合わせたものなどの存在又は付加可能性をあらかじめ排除しないものと理解されなければならない。
【0028】
また、本開示は、説明の便宜のために例示的に液晶表示パネルとして説明する。しかし、本開示の思想は、液晶表示パネルに限定されるのではなく、他の形態の表示パネル、例えば、有機発光表示パネル、ミニLED表示パネルなどにも同様に適用できる。
また、本開示は、説明の便宜のために例示的に直下型(direct light type)の液晶表示パネルとして説明する。しかし、本開示の思想は、他の形態、例えば、側光型(side light type)の液晶表示パネルにも同様に適用できる。
【0029】
図1は、本開示の一実施例による表示パネルを示す分解斜視図である。図2は、図1のI-Iに沿って切断した断面図である。
【0030】
図1及び図2を参照して、本開示の一実施例による表示パネルを説明する。本開示による表示パネルは、パネル層(100)、複合シート層(200)、バックライト駆動部(300)、ケース(400)を含み得る。
【0031】
パネル層(100)は、スイッチング素子が配置される下部基板(130)、下部基板(130)上に配置される上部基板(120)、上部基板(120)の上部に配置される上部偏光フィルム(110)、及び下部基板(130)の下部に配置される下部偏光フィルム(140)を含み得る。表示パネルは液晶パネルであってもよく、パネル層(100)は液晶層を含み得る。下部基板(130)は、ゲートライン及びデータラインの交差領域ごとにピクセルが形成されてもよい。ピクセルは、薄膜トランジスタ、共通電極、画素電極を含み得る。薄膜トランジスタは、それぞれのピクセルに電気的信号を伝達及び制御するスイッチング役割をすることができる。共通電極には、液晶を駆動するための共通電圧が印加される。画素電極は、共通電極を覆っている保護膜上に配置され、薄膜トランジスタと連結されてもよい。上部基板(120)は、カラーフィルタ及びブラックマトリックスを含み得る。カラーフィルタには、R(Red)、G(Green)、B(Blue)パターンが形成されてもよい。ブラックマトリックスは、カラーフィルタのR、G、Bパターンの間に配置されてもよい。このような上部基板(120)と下部基板(130)との間には、セルギャップを維持するためのカラムスペーサが配置されてもよい。
【0032】
上部偏光フィルム(110)は上部基板(120)の上部に接着され、下部偏光フィルム(140)は下部基板(130)の下部に配置されてもよい。上部偏光フィルム(110)と下部偏光フィルム(140)とは、互いに相反する方向の延伸工程により互いに異なる偏光機能を有し、延伸による互いに相反する方向の収縮力を有することができる。互いに相反する収縮力によって、パネル層(100)は、上部又は下部の方に撓うことなく平面状態をなし得る。
【0033】
複合シート層(200)は、パネル層(100)の下部に直接接着されて配置されてもよい。複合シート層(200)は、パネル層(100)の下部に接着される接着層(210)、及び接着層(210)の下部に配置される光拡散層(220)を含み得る。
【0034】
具体的に接着層(210)は、パネル層(100)に直接に接着されてもよい。直接に接着されるとは、接着層(210)とパネル層(100)とが互いに離隔することなく接触することを意味し得る。従来の表示パネルは、パネル層(100)の下部に光学シート層と拡散板とを備えることが一般的であった。また、従来の表示パネルは、パネル層が下部の光学シート層と所定の距離だけ離隔し、これは拡散板及び光学シート層を通過してパネル層に進行する光が十分に拡散するための光経路を確保するためであった。従来の表示パネルとは異なり、本開示で提示する表示パネルは、その構造の特有性によって、複合シート層(200)を通過する光が十分に拡散するため、複合シート層(200)はパネル層(100)から離隔される必要なく、直接に接着できる。本開示による複合シート層(200)が光を拡散させる原理は、図3ないし図10を参照して後述する。
【0035】
また、従来の表示パネルに含まれる光学シート層は、厚さが約270umであり、少なくとも3枚の光学シート層が一般的に用いられるため、光学シート層の全体厚さは約810um以上であった。また、従来の表示パネルに含まれる光学シート層の下部に配置される拡散板は厚さが約1.5cmであった。これに対して、本開示で提示する表示パネルは、光学シート層及び拡散板を含むことなく、複合シート層(200)を含む。複合シート層(200)は厚さが約400um程度に過ぎない。よって、本開示による複合シート層(200)は、パネル層(100)の下部に容易に接着できる。また、本開示による複合シート層(200)は、表示パネルの全体厚さを減らすことができる。
【0036】
また、従来の表示パネルに含まれる光学シート層及び拡散板は厚さが厚く、重量が重いため、表示パネルの外観を形成するケースが鉛直方向に拡散板を支持しなければならなかった。例えば、ガイドパネルは、水平方向に突出する突出部又は水平部を備え、突出部又は水平部で拡散板を鉛直方向に支持する構造が一般的であった。従来の表示パネルが高温及び低温環境に露出する場合、表示パネル、光学シート層及び拡散板は収縮及び膨張するようになる。この場合、表示パネルの収縮又は膨張の程度が、光学シート層及び拡散板の収縮又は膨張の程度と異なることによって、輝度が低下するという問題があった。また、拡散板がケースによって支持されるために互いに接触する部分で収縮及び膨張による擦れ現象が発生することで、拡散板が損傷するという問題が発生した。
【0037】
これに対して、本開示による複合シート層(200)は、パネル層(100)の下部に直接接着されてもよい。これによって、高温又は低温環境に露出されても、パネル層(100)の収縮又は膨張の程度が、複合シート層(200)の収縮又は膨張の程度と一致するようになるため、輝度が低下する問題を防止できる。また、本開示による複合シート層(200)は、ケース(400)により支持されなくてもよい。例えば、後述のようにケース(400)は、ケーストップ(410)、ガイドパネル(420)及びカバーボトム(430)のうち少なくとも1つを含み、複合シート層(200)は、ケース(400)と非接触で構成される。よって、複合シート層(200)が収縮又は膨張してもケース(400)との擦れ現象が発生しなくなる。
【0038】
バックライト駆動部(300)は、レンズ(310)、光源モジュール(320)及びバックライト回路部(330)を含み得る。
【0039】
光源モジュール(320)のそれぞれは、バックライト回路部(330)の上面に互いに離隔するように並んで配置される。光源モジュール(320)は、パネル層(100)の下部面に光を照射する。光源モジュール(320)のそれぞれは、バックライト駆動部(330)から出力される光源駆動信号によって同時に発光するか、または個別的に発光することができる。例えば、光源モジュール(320)は、部分的に輝度を制御するためのローカルディミングが用いられてもよい。一例によると、光源モジュール(320)は、チップスケールパッケージからなり、バックライト回路部(330)の上面に直接実装されてもよい。
【0040】
レンズ(310)は、光源モジュール(320)上に配置され、光源モジュール(320)から入射される光を拡散させることができる。レンズ(310)は、非球面で形成され、光軸非対称性を有するように形成されてもよい。レンズ(310)は、非球面を有することにより収差の発生を防止することができる。例えば、レンズ(310)は、上面が楕円形に形成され、下面の中心部が円錐形に形成されることで、ホットスポットを防止して光を拡散させるように構成されてもよい。
【0041】
ケース(400)は、ケーストップ(410)、ガイドパネル(420)及びカバーボトム(430)を含み得る。カバーボトム(430)は、表示パネルにおける下部の外観を定め得る。カバーボトム(430)は、上部でバックライト回路部(330)を収容することができる。ガイドパネル(420)は、カバーボトム(430)の側面に結合されてもよい。ケーストップ(410)は、表示パネルの側面の外観を定め得る。ケーストップ(410)は、ガイドパネル(420)の側面に結合されてもよい。ケーストップ(410)は、パネル層(100)の上部の一部を覆うことができる。このために、ケーストップ(410)及びパネル層(100)の間に接着部材(150)が介在されてもよい。
【0042】
本開示によるケース(400)が複合シート層(200)と非接触であることは上述したようである。すなわち、ケース(400)は、複合シート層(200)を支持するための構成を備えなくてもよい。例えば、従来の表示パネルでパネル層を支持するために水平部や突出部を備えていたガイドパネルが省略されてもよい。他の例として、本開示によるガイドパネル(420)は、パネル層(100)を支持するための水平部や突出部を備えなくてもよい。
【0043】
図3は、本開示による複合シート層を示す斜視図である。図4は、本開示による接着層を示す断面図である。図5は、本開示による接着層を示す断面図である。図3ないし図5を参照して、本開示による複合シート層及び接着層を説明する。
【0044】
複合シート層(200)は、接着層(210)を含んでもよく、接着層(210)は、接着物質を含む第1層(L1)、第1層(L1)上に単層で配置される複数のビーズ(211)、第1層(L1)及びビーズ(211)上に配置されて接着物質を含む第2層(L2)を含み得る。すなわち、接着層(210)は、第1層(L1)及び第2層(L2)を含み、第1層(L1)及び第2層(L2)の境界において単層で配置される複数のビーズ(211)を含み得る。
【0045】
ここで、第1層(L1)及び第2層(L2)は物理的に区分され、独立した層でなくてもよい。すなわち、第1層(L1)及び第2層(L2)は、いずれも接着物質を含むので、接着層(210)は、内部に複数のビーズ(211)を含む1つの層で構成されてもよい。
【0046】
例えば、接着層(210)の接着物質は、PSA(Pressure Sensitive Adhesive)であり、光源モジュール(320)から放出される光を通過させることができる透明な材質であってもよい。
【0047】
例示として、接着層(210)を形成する方法を説明すると以下の通りである。接着物質で第1層(L1)を形成することができる。形成された第1層(L1)上に複数のビーズ(211)を配置させてもよい。第2層(L2)を形成する接着物質が巻かれているローラを第1層(L1)上でローリングしながら移動させることで、第1層(L1)及びビーズ(L2)を覆う第2層(L2)を配置させてもよい。
【0048】
このような方式で形成された接着層(210)は、内部に複数のビーズ(211)を含み、複数のビーズ(211)は単層で形成されてもよい。従来の表示パネルに含まれる光学シートがビーズを含む場合、ビーズは単層で形成されず、互いに重畳して配置されるかまたは互いに接触するため、形態が毀損された。従来の表示パネルは、光の乱反射には有利な点があったが、パネル層のエッジにまで光を拡散させることは困難であり、これは表示パネルの全体的な輝度を低下させた。これに対して本開示は、複数のビーズ(211)を接着層(210)内に単層で形成することで、パネル層(100)のエッジまで光を拡散させることができる。
【0049】
図4を参照すると、複数のビーズ(211)の中心を通る仮想ライン(VL)を仮定すると、仮想ライン(VL)から第1層(L1)までの距離(D1)及び第2層(L2)までの距離(D2)は互いに同一であるか異なってもよい。すなわち、第1層(L1)の厚さ(D1)は、第2層(L2)の厚さ(D2)と同一であるか異なってもよい。例えば、第1層(L1)の厚さ(D1)及び第2層(L2)の厚さ(D2)が互いに同一であれば、複数のビーズ(211)は、接着層(210)の中心に形成されたものと理解できる。
【0050】
好ましくは、仮想ライン(VL)を基準として、第1層(L1)の厚さ(D1)は、第2層(L2)の厚さ(D2)よりさらに大きくてもよい。すなわち、複数のビーズ(211)は、接着層(210)内で上部面にさらに近く形成されてもよい。この場合、下部から進行する光の光経路を十分に確保できるようになる。これにより、光を水平方向に拡散させることがさらに有利になり得る。
【0051】
複数のビーズ(211)は、球状の形態を有してもよい。また、複数のビーズ(211)は、コア層(2111)、及びコア層(2111)を取り囲む外部層(2112)を含み得る。すなわち、本開示によるビーズ(211)は二重層で構成されてもよい。コア層(2111)及び外部層(2112)は、ナイロン系樹脂又はウレタン系樹脂を含んでもよく、所定の弾性を有してもよい。第1層(L1)及び第2層(L2)を構成する接着物質の屈折率をn1と称し、外部層(2112)の屈折率をn2と称し、コア層(2111)の屈折率をn3と称する。本開示によると、コア層(2111)の屈折率(n3)は、外部層(2112)の屈折率(n2)よりさらに大きくてもよい。また、外部層(2112)の屈折率(n2)は、接着物質の屈折率(n1)よりさらに大きくてもよい。図4に示されたように、下部から上部方向に進行する光は、接着物質及び外部層(2112)の境界で水平方向に1次的に屈折される。また、1次屈折された光は、外部層(2112)及びコア層(2111)の境界で水平方向に2次的に屈折される。また、2次屈折された光は、コア層(2111)及び外部層(2112)の境界で3次的に屈折される。3次屈折された光は、外部層(2112)及び接着物質の境界で4次的に屈折される。このように、ビーズ(211)の二重層構造及び屈折率によって、下部で進行する光は水平方向に十分に拡散することができる。
【0052】
一方、本開示による複数のビーズ(211)は均一な大きさを有してもよい。仮に、複数のビーズ(211)の大きさに誤差を有する場合、複数のビーズ(211)の平均大きさの3倍以内の誤差を有してもよい。
【0053】
図5を参照すると、本開示による接着層(210)は気泡(212)を含み得る。気泡(212)は第2層(L2)に配置されてもよい。また、気泡(212)は、ビーズ(211)、及び前記ビーズ(211)と隣接するビーズ(211)の間に形成されてもよい。
【0054】
例示として、接着層(210)内に気泡(212)を形成する方法を説明すると以下の通りである。上述したように、接着物質で第1層(L1)を形成した後、第1層(L1)上に複数のビーズ(211)を配置させてもよい。その後、第2層(L2)を形成する接着物質が巻かれているローラを第1層(L1)上にローリングしながら移動させるとき、ローリングの圧力や移動速度を制御することで気泡(212)を形成させるか形成させなくてもよく、形成させる場合は、気泡(212)の大きさを制御することができる。例えば、ローリングの圧力を大きくして移動速度を遅くすると、気泡(212)は形成されないか小さく形成され得る。例えば、ローリングの圧力を小さくして移動速度を早くすると、気泡(212)の大きさを大きく形成することができる。
【0055】
このような気泡(212)は、下部から上部に進行する光を拡散させることができる。接着物質の屈折率と気泡の屈折率(すなわち、空気の屈折率)とは互いに異なるため、下部から進行して気泡を通過する光は水平方向に屈折され得る。
【0056】
一方、気泡(212)の大きさは、表示パネルの種類や大きさ、表示パネルが配置される環境によって多様に形成されてもよい。例えば、気泡(212)の大きさは、ビーズ(211)の大きさより小さく形成されてもよい。他の例として、気泡(212)の大きさは、ビーズ(211)の大きさより大きく形成されてもよい。しかし、気泡(212)の大きさは、ビーズ(211)の大きさの3倍より小さく形成されてもよい。
【0057】
図6は、本開示による光拡散層を示す断面図である。図7は、本開示による光拡散層を示す断面図である。図3図6及び図7を参照して、本開示による複合シート層及び光拡散層を説明する。
【0058】
光拡散層(220)は、接着層(210)の下部に配置されてもよい。光拡散層(220)は、互いに対向する2つの支持層(221)、及び支持層(221)の間に形成される複数のプリズム(222,223)を含み得る。
支持層(221)は、下部から上部に進行する光が通過できるように透明な材質から形成されてもよい。支持層(221)は、光拡散層(220)の剛性を確保する役割をする。支持層(221)は、例えば、PET(polyethylene terephthalate)から形成されてもよい。
【0059】
2つの支持層(221)は一定の間隔で離隔されてもよく、離隔された2つの支持層(221)の間の空間には複数のプリズム(222、223)が配置されてもよい。
【0060】
複数のプリズムは、第1高さ(H1)を有する第1プリズム(222)、及び第2高さ(H2)を有する第2プリズム(223)を含み得る。複数のプリズム(222、223)は、互いに一定の間隔(P)だけ離隔されてもよい。例えば、第1プリズム(222)の第1高さ(H1)は60umであってもよく、第2プリズム(223)の第2高さ(H2)は70umであってもよい。複数のプリズム(222,223)間の間隔(P)は、例えば、35umであってもよい。
【0061】
また、第1プリズム(222)の幅(W)は、第2プリズム(223)の幅(W)と同一であってもよい。すなわち、第1プリズム(222)は第1幅(W)を有し、第2プリズム(223)も第1幅(W)を有してもよい。例えば、複数のプリズム(222,223)の第1幅(W)は35umであってもよい。
【0062】
すなわち、第1プリズム(222)は、第1高さ(H1)及び第1幅(W)を有し、第2プリズム(223)は、第2高さ(H2)及び第1幅(W)を有してもよい。よって、第1プリズムの傾斜角(a)は、第2プリズムの傾斜角(b)と異なってもよい。図6を参照すると、下部から上部に進行する光は、第1プリズム(222)及び第2プリズム(223)を通過しながら水平方向に屈折される。このとき、第1プリズム(222)及び第2プリズム(223)の異なる傾斜角(a、b)により、第1プリズム(222)を通過する光、及び第2プリズム(223)を通過する光の屈折角も互いに異なるようになる。
【0063】
本開示は例示的にプリズムとして説明したが、本開示の思想はこれに限定されず、他の形態の光拡散機能を有する部材に代替してもよい。例えば、プリズムに代えてマイクロレンズ、レンチキュラーレンズなどが用いられてもよい。
【0064】
図7を参照すると、本開示による複数のプリズム(222、223)は、内部にパーティクル(224)を含み得る。パーティクル(224)は透明な材質であってもよく、例えば、酸化チタン(SiO2)又は酸化シリコン(SiO2)であってもよい。又はパーティクル(224)はエア(air)であってもよい。このようなパーティクル(224)は、プリズム(222,223)内で無秩序に分散して配置されてもよい。下部から上部に進行する光は、パーティクル(224)を通過しながら屈折される。パーティクル(224)は、プリズム(222,223)内で無秩序に配置されるため、屈折される光も無秩序に屈折され得る。
【0065】
図8は、本開示の他の実施例による複合シート層を示す図である。図9は、本開示の他の実施例による複合シート層を示す図である。図10は、本開示の他の実施例による複合シート層を示す図である。図8ないし図10を参照して、本開示の他の実施例による複合シート層を説明する。
【0066】
まず、図8を参照すると、複合シート層(200)は、接着層(210)及び光拡散層(220)を含み、二重の光拡散層(220)を含み得る。
すなわち、本実施例による複合シート層(200)は、第1層(L1)、複数のビーズ(221)及び第2層(L2)を含む接着層(210)を含み得る。接着層(210)の下部には、互いに対向する3つの支持層(221)を含み、互いに対向する支持層(221)の間には、複数の第1プリズム(222)及び複数の第2プリズム(223)が配置されてもよい。図8において、図4を参照して上述したように、第1の層L1の厚さは、第2の層L2の厚さと同じであっても異なっていてもよい。例えば、第1層L1の厚さと第2層L2の厚さが同一である場合、複数のビード211が接着層210の中央に形成され得る。仮想線VL上で、第1層L1の厚さは、第2層L2の厚さより大きくてもよい。すなわち、複数のビーズ211は、接着層210内の上面により近く形成され得る。これは、光を水平方向に拡散させるのにより有利である。
【0067】
換言すると、本実施例による複合シート層(200)は、光拡散層(220)の下部にさらなる光拡散層(220)を含み、さらなる光拡散層(220)は、互いに対向する2つの支持層(221)及び支持層(221)の間に形成される複数のプリズム(222、223)を含み得る。
【0068】
図9を参照すると、複合シート層(200)は、二重の接着層(210)及び二重の光拡散層(220)を含み得る。すなわち、本実施例によると、二重の接着層(210)は、第1層(L1)、第1層(L1)上に単層で配置される複数のビーズ(221)、第1層(L1)及び複数のビーズ(221)上に配置される第2層(L2)、第2層(L2)上に単層で配置される複数のビーズ(221)、及び第2層(L2)及び複数のビーズ(221)上に配置される第3層(L3)を含み得る。 図9において、図4を参照して上述したように、第1の層L1の厚さは、第2の層L2の厚さと同じであっても異なっていてもよい。例えば、仮想線VL1に基づいて、第1層L1の厚さは、第2層L2の厚さより大きくてもよい。すなわち、複数のビード211は、接着層210内で上面に近く形成される。また、仮想線VL2を基準として、第2層L2の厚さは、第3層L3の厚さより大きくてもよい。すなわち、複数のビーズ211は、接着層210内の上面により近く形成され得る。これは、光を水平方向に拡散させるのにより有利である。
【0069】
図10を参照すると、複合シート層(200)は、二重の接着層(210)及び二重の光拡散層(220)を含み、接着層(210)及び光拡散層(220)の間に光リサイクル層(230)を含み、光拡散層(220)の下部に光活性層(240)を含み得る。他の例として、二重の接着層(210)の代わりに単一の接着層(210)が用いられてもよく、二重の光拡散層(220)の代わりに単一の光拡散層(220)が用いられてもよい。
【0070】
光リサイクル層(230)は、反射型偏光フィルム層やプリズム層などのような光機能性層を含み得る。例えば、光リサイクル層(230)は、DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)を含み得る。光リサイクル層(230)は、光を再循環させる機能を有する。光リサイクル層(230)は、光を偏光させ、偏光されていない光を再循環させることができる。例えば、光リサイクル層(230)は、偏光された光を透過させ、偏光されていない光を再び下部のバックライトユニットに反射させてもよい。反射した光は、カバーボトム(430)の上部面に接着した反射板によって再反射され、また上部に進行することができる。
【0071】
光活性層(240)は、バインダー層(241)及び活性ビーズ(242)を含み得る。活性ビーズ(242)は、様々な大きさを有するビーズであってもよい。例えば、活性ビーズ(242)は、所定の弾性を有する材料から構成されてもよく、ナイロン系樹脂又はウレタン系樹脂を含んでもよい。活性ビーズ(242)は、複合シート層(200)の下部に突出することで、光学粗さを形成することができる。バインダー層(241)は、活性ビーズ(242)を取り囲むように形成され、熱硬化性樹脂から形成されてもよい。バインダー層(241)は、活性ビーズ(242)を複合シート層(200)に固定させる役割をする。
【0072】
本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明がその技術的思想や必須な特徴を変更することなく他の具体的な形態で実施可能であることを理解できるであろう。よって、上述した実施例はすべての面で例示的であり、限定的ではないと理解しなければならない。本発明の範囲は、上述した詳細な説明よりは後述する請求の範囲によって示され、請求の範囲の意味及び範囲またその均等概念から導き出されるすべての変更又は変形された形態が本発明の範囲に含まれると解釈されなければならない。
【符号の説明】
【0073】
100:パネル層
110:上部偏光フィルム
120:上部基板
130:下部基板
140:下部偏光フィルム
150:接着部材
200:複合シート層
210:接着層
220:光拡散層
230:光リサイクル層
240:光活性層
L1:第1層
L2:第2層
211:ビーズ
2111:コア層
2112:外部層
212:気泡
221:支持層
222:第1プリズム
223:第2プリズム
224:パーティクル
241:バインダー層
242:活性ビーズ
310:レンズ
320:光源モジュール
330:バックライト回路部
400:ケース
410:ケーストップ
420:ガイドパネル
430:カバーボトム
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10