(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023098876
(43)【公開日】2023-07-11
(54)【発明の名称】コメントアートだらけのアニメ
(51)【国際特許分類】
H04N 21/2743 20110101AFI20230704BHJP
H04N 21/235 20110101ALI20230704BHJP
G06T 13/80 20110101ALI20230704BHJP
【FI】
H04N21/2743
H04N21/235
G06T13/80 A
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【公開請求】
(21)【出願番号】P 2023035670
(22)【出願日】2023-03-08
(71)【出願人】
【識別番号】522043747
【氏名又は名称】石黒 稜人
(72)【発明者】
【氏名】石黒 稜人
(57)【要約】
【課題】アニメを公開する時にニコニコでしか見られないという付加価値を必ずつけたい。
【解決手段】コメントアート製作者に完成したアニメを見せる。そしてコメントアートを制作してもらう。そして投稿者コメント等で公開時にコメントアートを表示する。作画ミス等が発覚した場合はコメントアートで楽しく見れるようにする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ニコニコ動画のアニメ公開前にコメントアート製作者に完成したアニメを見せてコメントアートを製造してもらい、消えないコメント(コミュニティコメントや投稿者コメント)でコメントアートを貼ることで、ブルーレイ版等とは違った楽しみ方ができるようにしたアニメを公開するシステム
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はニコニコ動画でのアニメ公開システムである。
【背景技術】
【0002】
ニコニコにはコメントアートという強みがある。
コメントアートは見る見ないのONOFFができ、見たくない人は見ない選択ができる。
コメントアートが貼られるかどうかは運次第である。
コメントアートがたくさん貼られる動画・生放送は良い動画であるというジンクスがある。
コメントには視聴者コメント(たくさんコメントが来ると消える)と投稿者コメント(消えない)とコミュニティコメントの3種類がある。
コミュニティコメントは現在そこまで活用されていない。
投稿者コメントが何も設定されていないアニメがほとんどである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【非特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
アニメを公開する時にニコニコでしか見られないという付加価値を必ずつけたい。
従来はコメントアートが貼られるかどうかは運次第である。
また、かばんがあるはずなのに書き加え忘れたみたいなミスをカバーしたい。
【課題を解決するための手段】
【0006】
あまり活用されていない投稿者コメントとコミュニティコメントを利用して、コメントアートを貼ったり、定期的にコメントアートを入れ替えたりする。
コメントでかばん等を追加することでミスしてもニコニコでのみカバーできる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【発明を実施するための形態】
【0008】
コメントアート製作者に完成したアニメを見せる。そしてコメントアートを制作してもらう。そして投稿者コメント等で公開時にコメントアートを表示する。作画ミス等が発覚した場合はコメントアートで楽しく見れるようにする。
注意点としてミッキー等の権利があるもののコメントアートは許可無しでは制作できない。
コメントアートの例を以下に示す。
・画面の端っこにちょこんと現れるミニキャラを追加する
・空に飛行機やミサイルや鳥を飛ばす
・作画ミスを修正する
・OP、EDの歌詞を表示する
・額に肉と描く
・すしざんまいのポーズをした際に後ろにすしざんまいと表示したりする
・オーラや羽をつける
・空耳を実際に再現する
・企業ロゴを追加する
・漫画の効果音を表示する
・服を節分などの季節に合わせて変更する(定期的に入れ替える必要がある)
・制作会社の自社キャラクターを宣伝する
・キャラを花などで装飾する
【符号の説明】
【0009】
1 なし