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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2023099169
(43)【公開日】2023-07-11
(54)【発明の名称】多標的阻害剤の医薬
(51)【国際特許分類】
   A61K 31/4439 20060101AFI20230704BHJP
   A61P 17/00 20060101ALI20230704BHJP
   A61P 17/02 20060101ALI20230704BHJP
   A61P 3/10 20060101ALI20230704BHJP
   A61P 29/00 20060101ALI20230704BHJP
   A61P 43/00 20060101ALI20230704BHJP
   A61K 9/10 20060101ALI20230704BHJP
   A61K 47/38 20060101ALI20230704BHJP
   A61P 17/14 20060101ALI20230704BHJP
   A61P 19/02 20060101ALI20230704BHJP
   A61K 31/44 20060101ALN20230704BHJP
   A61K 31/506 20060101ALN20230704BHJP
   A61K 31/404 20060101ALN20230704BHJP
   A61K 31/47 20060101ALN20230704BHJP
   A61K 31/496 20060101ALN20230704BHJP
   A61K 31/4418 20060101ALN20230704BHJP
   A61K 31/5025 20060101ALN20230704BHJP
【FI】
A61K31/4439
A61P17/00
A61P17/02
A61P3/10
A61P29/00
A61P43/00 105
A61K9/10
A61K47/38
A61P17/14
A61P19/02
A61K31/44
A61K31/506
A61K31/404
A61K31/47
A61K31/496
A61K31/4418
A61K31/5025
【審査請求】有
【請求項の数】9
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023076013
(22)【出願日】2023-05-02
(62)【分割の表示】P 2020539770の分割
【原出願日】2019-01-19
(31)【優先権主張番号】62/619,354
(32)【優先日】2018-01-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(71)【出願人】
【識別番号】319008661
【氏名又は名称】アイビバ バイオファーマ インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100095407
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 満
(74)【代理人】
【識別番号】100132883
【弁理士】
【氏名又は名称】森川 泰司
(74)【代理人】
【識別番号】100148633
【弁理士】
【氏名又は名称】桜田 圭
(74)【代理人】
【識別番号】100147924
【弁理士】
【氏名又は名称】美恵 英樹
(72)【発明者】
【氏名】タン-リュー、ダイアン
(72)【発明者】
【氏名】ディン、シュリン
(72)【発明者】
【氏名】ムフリ、ゴウタム
(57)【要約】      (修正有)
【課題】多標的阻害剤の水性懸濁製剤を提供する。製剤は、眼、前立腺などの標的組織に、局所投与可能であり、(1)疾患組織の近傍への多標的阻害剤の直接送達を可能とする注射可能剤形を提供すること、(2)投与の部位の組織と適合性であること、(3)投与部位に薬物貯蔵部を形成し、疾患組織への薬物の長期的供給を可能とすること等を満たす。
【解決手段】皮膚科学的障害に罹患している対象において前記障害を治療するための医薬であって、皮膚科学的障害は、座瘡瘢痕、皮膚瘢痕、セルライト及び皮膚腫瘍性線維症、瘢痕性脱毛症、脈管障害、脈管炎、創傷治癒、過増殖性熱傷治癒、糖尿病性足症候群、強皮症、関節線維症、ペロニー病、デュピュイトラン拘縮、癒着性関節包炎、又はこれらの組み合わせを含み、医薬上許容可能なビークルとアキシチニブである多標的阻害剤とを含む水性懸濁液を含む医薬組成物を含み、前記組成物は注射可能である、医薬とする。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
皮膚科学的障害に罹患している対象において前記皮膚科学的障害を治療するための医薬であって、前記皮膚科学的障害は、座瘡瘢痕、皮膚瘢痕、セルライト及び皮膚腫瘍性線維症、瘢痕性脱毛症、脈管障害、脈管炎、創傷治癒、過増殖性熱傷治癒、糖尿病性足症候群、強皮症、関節線維症、ペロニー病、デュピュイトラン拘縮、癒着性関節包炎、又はこれらの組み合わせを含み、医薬上許容可能なビークルとアキシチニブである多標的阻害剤とを含む水性懸濁液を含む医薬組成物を含み、前記組成物は注射可能である、医薬。
【請求項2】
前記医薬上許容可能なビークルは懸濁剤を含む、請求項1に記載の医薬。
【請求項3】
前記懸濁剤は、カルボキシメチルセルロースナトリウム、セルロース、又は複数のセルロースの混合物である、請求項2に記載の医薬。
【請求項4】
前記医薬上許容可能なビークルは湿潤剤を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の医薬。
【請求項5】
前記医薬上許容可能なビークルはバッファー系を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の医薬。
【請求項6】
前記医薬上許容可能なビークルは浸透圧剤を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載の医薬。
【請求項7】
前記多標的阻害剤は組成物総重量の0.01%から20%である、請求項1から6のいずれか1項に記載の医薬。
【請求項8】
前記多標的阻害剤は組成物総重量の0.01%から10%である、請求項7に記載の医薬。
【請求項9】
前記多標的阻害剤は組成物総重量の0.01%から8%である、請求項8に記載の医薬。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2018年1月19日に出願した米国仮特許出願第62/619,354号に基づく優先権を主張する。当該出願はその全体が参照により本願明細書で援用される。
【0002】
(背景技術)
本開示は、多標的阻害剤の水性懸濁製剤に関連する。これらの製剤は、皮膚科学的な、眼科的な、泌尿生殖器系の疾患を治療するために、眼、前立腺、及び皮膚などの、対象組織に、局所投与され得る。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
いくつかの実施形態は、水性懸濁液をヒト又は動物に投与することにより、局所性疾患/障害を治療及び/又は予防するための、組成物(例えば、水性懸濁液)及び方法を含む。活性成分は、投与部位にたまり、局所作用のために経時的に放出されてもよい。本処方は、アキシチニブ、ニンテダニブ、ピルフェニドン、リオシグアト、ソラフェニブ、スニチニブ、レンバチニブ、レゴラフェニブ、ポナチニブ、及びパゾパニブなどの多標的阻害剤に適用される。
【0004】
いくつかの実施形態は、医薬上許容可能なビークルと少なくとも1つの多標的阻害剤とを含む水性懸濁液を含む医薬組成物(本明細書では便宜上『対象製剤』と呼ぶ)を含む。いくつかの医薬上許容可能なビークルは、懸濁剤、湿潤剤、バッファー系、及び/又は、浸透圧剤を含む。
【0005】
いくつかの実施形態は、皮膚科学的障害、眼科的障害、又は泌尿生殖器障害に罹患している対象を治療するために、対象製剤を、有効量まで投与することを含む、皮膚科学的障害、眼科的障害、又は泌尿生殖器障害を治療する方法を含む。
【0006】
いくつかの実施形態は、皮膚科学的障害、眼科的障害、又は泌尿生殖器障害を治療するための医薬組成物の製造のための多標的阻害剤の使用を含む。いくつかの実施形態では、製造される医薬組成物は対象製剤である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】ラット脈絡膜新生血管モデルでの新生血管病変の減少を示す。VH=ビークル対照、NTDN=ニンテダニブ、LVTN=レンバチニブ。
図2】ニンテダニブ及びその代謝物並びにレンバチニブの血漿濃度をng/mL単位で示す(平均値±標準誤差、n=6)。
図3A】2日目での両眼へのニンテダニブの単回硝子体内注射(IVT)の後の眼組織でのニンテダニブ及びその代謝物の濃度をng/mL又はng/gで示す。
図3B】3~21日目での毎日3回の1%ニンテダニブの10μl点眼剤の後の眼組織でのニンテダニブ及びその代謝物の濃度をng/mL又はng/gで示す。
図3C】2日目での両眼へのレンバチニブの単回硝子体内注射(IVT)の後の眼組織でのレンバチニブの濃度をng/mL又はng/gで示す。
図3D】3~21日目での毎日3回のレンバチニブの10μl点眼剤の後の眼組織でのレンバチニブの濃度をng/mL又はng/gで示す。
図4】ニンテダニブ懸濁液の単回硝子体内注射後のウサギの眼の代表写真を示す。
図5】レンバチニブ懸濁液の単回硝子体内注射後のウサギの眼の代表写真を示す。
図6】ウサギの眼組織でのアキシチニブの平均濃度(ng/g)を示す。
図7】ウサギの眼組織でのニンテダニブ及びその代謝物の平均濃度(ng/g)を示す。
図8】ウサギの眼組織でのレンバチニブの平均濃度(ng/g)を示す。
図9】ウサギの眼組織でのアキシチニブの平均濃度(ng/g)を示す。
図10】ウサギの眼組織でのソラフェニブの平均濃度(ng/g)を示す。
図11】ウサギの眼組織でのレンバチニブの平均濃度(ng/g)を示す。
図12】ラットでの前立腺内注射後のニンテダニブ及びその代謝物の血漿濃度(ng/mL)を示す。
図13】ラットでの前立腺内注射後のレンバチニブ及びその代謝物の血漿濃度(ng/mL)を示す。
図14】ラットでの前立腺内注射後の背側葉及び腹葉でのニンテダニブ及びその代謝物の濃度(μg/g)を示す。
図15】ラットでの前立腺内注射後の背側葉及び腹葉でのレンバチニブの濃度(μg/g)を示す。
図16】アキシチニブ、ニンテダニブ、ソラフェニブ、レンバチニブ、及びビークルで治療した創傷での線維増殖(真皮及び皮下)、真皮フィブリン、及びαSMA染色の組織学的評価のまとめを示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
局所組織への標的薬物送達が全身薬物投与よりも好ましいこともある。それは局所薬物暴露を改善し全身副作用を低減するために採用され得る。結果を改善し得る局所薬物送達についていくつか考えられることがある。例えば、それは局所組織への薬物送達法が患者又は医療従事者により十分な局所的忍容性及び安全性をもって容易に行われる場合に役立つ可能性がある。また、それは、用量(dose)及び用量体積(dose volume)が標的組織の体積に相応しい場合に有用であり、有効な疾患管理をもたらす可能性もある。また、薬物が適切な期間にわたり放出されることが望ましい可能性もある。
【0009】
驚くべきことに、いくつかの対象製剤は、局所適用を介して活性剤の十分量を標的組織に提供し、かつ、皮膚科学的、眼科的、及び泌尿生殖器系の障害の治療に有効である。
【0010】
いくつかの対象製剤は、例えばおよそ10mg/ml以下の、ある水溶性を有する多標的阻害剤の懸濁組成物を含む。
【0011】
難溶性(low solubility)多標的阻害剤は、医薬上許容可能な注射可能懸濁液に製剤化するには挑戦的であり得る。その理由のいくつかは以下の通りである。
(1)懸濁液は分散系だが、分散系は本質的に熱力学的に不安定である。医薬懸濁液は、通常、液体中に分散された固体である。固体粒子は沈殿し固まる可能性があり、使用前の再分散を難しくする。固体は、製剤化された多形体が最も熱力学的に安定な形態でなければ、貯蔵中に、多形変体をする可能性がある。さらに、粒子はオストヴァルト熟成現象によりサイズが大きくなる可能性がある。この現象は、粒度分布の顕著なずれを生み、溶解速度の変化を介して製品のバイオアベイラビリティが変化させるかもしれない。このように、許容可能な物理的安定性を有する懸濁液を得ることは挑戦的であり得る。
(2)非経口懸濁液のための医薬上許容可能な添加剤は限られている。熱力学的不安定性を減じるために、懸濁剤、湿潤剤、増粘剤、界面活性剤、凝集剤などを組み込むことが望ましい可能性がある。残念なことに、こうした機能的添加剤の多くは非経口医薬用途についての十分な来歴を有するものではない。
(3)商業及び規制上の基準を満たす無菌製品を作るために、非経口懸濁液の製造には、高度に専門的な施設、機器、及び製造工程が必要とされる可能性がある。
【0012】
対象製剤はヒト又は動物の組織と生体適合性である。いくつかの製剤は、化学的且つ物理的に安定であってもよく、また、均一性を取り戻せるよう貯蔵の際に再懸濁可能であってもよい。いくつかの製剤は、それらの物理化学的一貫性を失うことなく最終滅菌できる。いくつかの製剤は、内毒素及び粒状物質汚染が少ない。いくつかの対象製剤は、医学的に通常に用いられるニードルゲージサイズを用いて局所組織内に注射できる。本明細書に記載のいくつかの製剤は、許容可能な安定性プロファイルを示し、かつ、長期貯蔵及び流通のために修正可能である。
【0013】
いくつかの実施形態は、医薬上許容可能なビークルと少なくとも1つの多標的阻害剤とを含み得る医薬水性懸濁製剤組成物に関する。
【0014】
特記のない限り、本明細書における、構造、名前、又はその他の手段による、多標的阻害剤などの化合物へのいずれの言及も、遊離塩基、遊離酸、医薬上許容可能な塩、代替固形(多形体、溶媒和物、水和物など)、エナンチオマー、互変異性体、プロドラッグ、又は、本願明細書に記載の化合物が本願明細書に記載のとおりに用いられる条件のもとで当該化合物へと迅速に変換され得る任意の他の化学種を含む。
【0015】
本明細書に記載のこれらの懸濁液内の活性成分の物理的形態は固体でもよく、当該固体は非晶質又は多形体であり得る。固体活性成分は、約0.1~100μm、約1~20μm、又は約1~10μmの間などの、任意の適切な粒度を有してもよい。
【0016】
有用な多標的阻害剤及びそれらの物理化学的形態の非限定的な例を水溶性の情報とともに付表1に示す。
【0017】
付表1:多標的阻害剤の例(構造、物理化学的形態、及び水溶性)
【表1】
【0018】
医薬上許容可能なビークルは、少なくとも1つの適切な懸濁剤、湿潤剤としての少なくとも1つの適切な界面活性剤、少なくとも1つの適切なバッファー系、及び/又は少なくとも1つの適切な浸透圧剤を含んでもよい。懸濁剤は、カルボキシメチルセルロースナトリウム、セルロース、又は複数のセルロースの混合物であってもよい。湿潤剤は、ポリソルベート80などの医薬上許容可能な非イオン界面活性剤であってもよい。バッファー系は、非経口製剤がpH値を生理的pH付近に制御するための医薬上許容可能な緩衝系であってもよい。バッファー系はリン酸バッファーでもよい。浸透圧剤は塩化ナトリウム及び/又はグリセリンを含んでもよい。
【0019】
いくつかの対象製剤は、さらに、ベンジルアルコールなどの適切な保存料を含んでもよい。いくつかの実施形態は、さらに、増粘剤、安定剤、キレート剤、抗酸化剤、有機物、又は共溶媒などの追加の成分を含んでもよい。
【0020】
多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~20%、0.01~10%、約0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、約7~8%、約8~9%、約9~10%、約0.01~3%、約3~5%、約5~10%などの、任意の適切な濃度又は量で対象製剤中に存在してもよい。
【0021】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、アキシチニブである。
【0022】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、ニンテダニブである。
【0023】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、ピルフェニドンである。
【0024】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、リオシグアトである。
【0025】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、ソラフェニブである。
【0026】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、スニチニブである。
【0027】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、レンバチニブである。
【0028】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、レゴラフェニブである。
【0029】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、ポナチニブである。
【0030】
いくつかの実施形態では、対象製剤中の多標的阻害剤は、組成物の総重量に基づき、約0.01~10%、0.01~8%、約0.1~4%、約4~8%、約0.01~3%、約0.01~2%、約2~4%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、又は約7~8%の量又は濃度で存在する、パゾパニブである。
【0031】
多標的阻害剤(アキシチニブ、ニンテダニブ、ピルフェニドン、リオシグアト、ソラフェニブ、スニチニブ、レンバチニブ、レゴラフェニブ、ポナチニブ、又はパゾパニブなど)は、(前述の段落に記載の量などでの)注射により、必要に応じて、又は、およそ毎週からおよそ2年ごとのインターバル(約1週、約2週、約3週、約4週、約5週、約6週、約7週、約8週、約9週、約10週、約11週、約12週、約13週、約14週、約15週、約16週、約17週、約18週、約19週、約20週、約21週、約22週、約23週、約24週、約25週、約26週、約27週、約28週、約29週、約30週、約31週、約32週、約33週、約34週、約35週、約36週、約37週、約38週、約39週、約40週、約41週、約42週、約43週、約44週、約45週、約46週、約47週、約48週、約49週、約50週、約51週、約52週、約1ヶ月、約2ヶ月、約3ヶ月、約4ヶ月、約5ヶ月、約6ヶ月、約7ヶ月、約8ヶ月、約9ヶ月、約10ヶ月、約11ヶ月、約12ヶ月、約18ヶ月、約24ヶ月のインターバルなど)で、投与されてもよい。
【0032】
前述の段落の処理(上に記載された量及びインターバルで投与される多標的阻害剤(アキシチニブ、ニンテダニブ、ピルフェニドン、リオシグアト、ソラフェニブ、スニチニブ、レンバチニブ、レゴラフェニブ、ポナチニブ、又はパゾパニブなど))は、必要とされる間(1回のみなど)、又は、少なくとも約2週、少なくとも約3週、少なくとも約4週、少なくとも約5週、少なくとも約2ヶ月、少なくとも約3ヶ月、少なくとも約6ヶ月、少なくとも約9ヶ月、少なくとも約12ヶ月、少なくとも約2年、少なくとも約3年、少なくとも約4年、少なくとも約5年、少なくとも約10年、又は少なくとも約20年にわたり、続けられてもよい。
【0033】
対象製剤は、任意で、懸濁剤、又は、固体粒子などの粒子を水性溶媒に懸濁させるのを助けるために添加される剤を含んでもよい。懸濁剤は、バイオポリマー又はその誘導体をはじめとするポリマー、又は鉱物であってもよい。適切な懸濁剤の例として、アルギネート、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、微結晶セルロース、アカシアゴム、トラガカント、キサンタンガム、ベントナイト、カルボマー、カラギーナン、粉末化セルロース、ゼラチンなどが挙げられる。
【0034】
懸濁剤(例えば、カルボキシメチルセルロース(カルボキシメチルセルロースナトリウムなど)、セルロース、セルロースの混合物など)は、組成物の総重量に基づき、約0.1~10%、約0.2~3%、約3~6%、約6~10%、約0.1~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、約4~5%、約5~6%、約6~7%、約7~8%、約8~9%、約9~10%などの、任意の適切な濃度又は量で対象製剤中に存在してもよい。いくつかの実施形態では、懸濁剤はカルボキシメチルセルロースナトリウムなどのカルボキシメチルセルロースである。いくつかの実施形態では、懸濁剤はセルロースである。いくつかの実施形態では、懸濁剤は複数のセルロースの混合物である。
【0035】
対象製剤は、任意で、水溶液による難溶性多標的阻害剤の濡れの改善を助ける湿潤剤を含んでもよい。適切な湿潤剤は、共溶媒、ヒドロトロープ、界面活性剤などを含み得る。いくつかの実施形態では、湿潤剤は、非イオン界面活性剤(例えば、アルキレンオキシド系界面活性剤(エチレンオキシド-プロピレンオキシドブロックコポリマー、脂肪酸ポリエチレンオキシド、糖質系ポリエチレンオキシド(ポリソルベートなど)など)、両性界面活性剤(アミンオキシド又はベタインなど)、陰イオン界面活性剤(アルキルサルフェート、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルエーテルサルフェートなど)、又は陽イオン界面活性剤(第四級アミン化合物など)などの、医薬上許容可能な界面活性剤である。いくつかの実施形態では、湿潤剤は医薬上許容可能な非イオン界面活性剤である。いくつかの実施形態では、湿潤剤はポリソルベート80などのポリソルベートである。
【0036】
対象製剤は、任意で、対象製剤の総重量の、約0.02~5%、約0.02~3%、約3~5%、約0.2~1%、約1~2%、約2~3%、約0.2~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、約2~2.5%、又は約2.5~3%などの、任意の適切な量の界面活性剤(例えば、ポリソルベート80)を含んでもよい。
【0037】
対象製剤は任意でバッファー系を含んでもよい。適切なバッファーとして、クエン酸塩、リン酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、ホウ酸塩などが挙げられる。対象製剤の総重量の、約0.01~5%、約0.1~2%、約0.1~0.2%、約0.2~0.4%、約0.4~0.6%、約0.6~0.8%、約0.8~1%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約0.01~1%、約1~2%、約2~3%、約3~4%、又は約4~5%などの、任意の適切な濃度のバッファー(リン酸バッファーなど)が用いられてもよい。
【0038】
対象製剤は、それが送達される組織のpHに近いpH又は当該pH近辺のpHなどの、例えば、約5~9、約6~8、約5~7、約7~9、約5~6、約6~7、約7~8、約8~9、約7~7.2、約7.2~7.4、約7.4~7.6、約7.6~7.8、約7.8~8などの、任意の適切なpHを有してもよい。
【0039】
対象製剤は、任意で、デキストロース、グリセリン、マンニトール、塩化ナトリウムなどの、浸透圧剤を含んでもよい。対象製剤の総重量の、約0.01~2%、約0.1~1%、約0.1~0.5%、約0.5~1%、約0.01~0.2%、約0.2~0.4%、約0.4~0.6%、約0.6~0.8%、約0.8~1%、約0.5%、又は約0.75%などの、任意の適切な量の浸透圧剤(塩化ナトリウム又はグリセリンなど)が用いられてもよい。
【0040】
対象製剤は、任意で、フェノール、m-クレゾール、パラベン(メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなど)、ミリスチル-γ-塩化ピコリニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ベンジルアルコール、2-ペノキシエタノール(2-penoxyethanol)、クロロブタノール、チメロサール、フェニ水銀塩(phenymercuric salt)などの、保存料を含んでもよい。対象製剤の総重量の、約0.01~2%、約0.5~2%、約0.01~0.2%、約0.2~0.4%、約0.4~0.6%、約0.6~0.8%、約0.8~1%、約1~1.2%、約1.2~1.4%、約1.4~1.6%、約1.6~1.8%、約1.8~2%、約0.01~0.5%、約0.5~1%、約1~1.5%、約1.5~2%、又は約0.9%などの、任意の適切な量の保存料(ベンジルアルコールなど)が用いられてもよい。
【0041】
対象製剤は、ウサギ又はヒトなどの哺乳類の前立腺に注射される際に、前立腺組織中の多標的阻害剤(アキシチニブ、ニンテダニブ、ピルフェニドン、リオシグアト、ソラフェニブ、スニチニブ、レンバチニブ、レゴラフェニブ、ポナチニブ、又はパゾパニブなど)の濃度が、約7日、10日、15日、20日、30日、40日、50日、60日、又はそれ以上後に、少なくとも約0.1μg/g、少なくとも0.5μg/g、少なくとも約1μg/g、少なくとも約5μg/g、又は少なくとも約10μg/gであるという性質を有してもよい。
【0042】
対象製剤は、ウサギ又はヒトなどの哺乳類に眼内注射される際に、硝子体液、網膜、脈絡膜などの、後眼部組織中の多標的阻害剤(アキシチニブ、ニンテダニブ、ピルフェニドン、リオシグアト、ソラフェニブ、スニチニブ、レンバチニブ、レゴラフェニブ、ポナチニブ、又はパゾパニブなど)の濃度が、約7日、10日、15日、20日、30日、40日、50日、60日、又はそれ以上後に、少なくとも約0.1μg/g、少なくとも0.5μg/g、少なくとも約1μg/g、少なくとも約5μg/g、又は少なくとも約10μg/gであるという性質を有してもよい。
【0043】
いくつかの実施形態では、皮膚科学的障害として、これらに限定されるわけではないものの、座瘡瘢痕、皮膚瘢痕、皺、セルライト及び皮膚腫瘍性線維症、瘢痕性脱毛症、脈管障害、脈管炎、創傷治癒、過増殖性熱傷治癒、糖尿病性足症候群、強皮症、関節線維症、ペロニー病、デュピュイトラン拘縮、及び癒着性関節包炎が挙げられる。
【0044】
いくつかの実施形態では、眼科的障害として、これらに限定されるわけではないものの、脈絡膜新生血管関連疾患、加齢黄斑変性、低下した角膜透明度、角膜瘢痕形成、翼状片、前部白内障形成、緑内障濾過手術に関連する病状、緑内障、光学的角膜切除術に関連する病状、レーシック手術に関連する病状、網膜前膜及び網膜上膜の収縮に関連する障害、増殖性硝子体網膜症、増殖性糖尿病性網膜症、糖尿病黄斑浮腫、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害、網膜静脈閉塞症、網膜下線維症、網膜下瘢痕化、脈絡膜関連障害、網膜神経膠症、網膜上膜関連障害、及びグリア瘢痕形成が挙げられる。
【0045】
いくつかの実施形態では、泌尿生殖器障害として、これらに限定されるわけではないものの、前立腺肥大症、下部尿路症状、前立腺腫大、膀胱下尿道閉塞、過活動膀胱関連障害、前立腺炎、前立腺上皮内腫瘍、神経因性膀胱症候群、前立腺がん、尿失禁、前立腺がん、及び骨盤痛が挙げられる。
【0046】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0047】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0048】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0049】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0050】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0051】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0052】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0053】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0054】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0055】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は座瘡瘢痕を治療するために用いられる。
【0056】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0057】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0058】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0059】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0060】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0061】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0062】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0063】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0064】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0065】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚瘢痕を治療するために用いられる。
【0066】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0067】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0068】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0069】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0070】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0071】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0072】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0073】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0074】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0075】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は皺を治療するために用いられる。
【0076】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0077】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0078】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0079】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0080】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0081】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0082】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0083】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0084】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0085】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤はセルライトを治療するために用いられる。
【0086】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0087】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0088】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0089】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0090】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0091】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0092】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0093】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0094】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0095】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は皮膚腫瘍性線維症を治療するために用いられる。
【0096】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0097】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0098】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0099】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0100】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0101】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0102】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0103】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0104】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0105】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は瘢痕性脱毛症を治療するために用いられる。
【0106】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0107】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0108】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0109】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0110】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0111】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0112】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0113】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0114】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0115】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は脈管障害を治療するために用いられる。
【0116】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0117】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0118】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0119】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0120】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0121】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0122】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0123】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0124】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0125】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は脈管炎を治療するために用いられる。
【0126】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0127】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0128】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0129】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0130】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0131】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0132】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0133】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0134】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0135】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は創傷を治療するために用いられる。
【0136】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0137】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0138】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0139】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0140】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0141】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0142】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0143】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0144】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0145】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は過増殖性熱傷を治療するために用いられる。
【0146】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0147】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0148】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0149】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0150】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0151】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0152】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0153】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0154】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0155】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病性足症候群を治療するために用いられる。
【0156】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0157】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0158】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0159】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0160】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0161】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0162】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0163】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0164】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0165】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は強皮症を治療するために用いられる。
【0166】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0167】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0168】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0169】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0170】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0171】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0172】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0173】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0174】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0175】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は関節線維症を治療するために用いられる。
【0176】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0177】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0178】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0179】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0180】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0181】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0182】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0183】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0184】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0185】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤はペロニー病を治療するために用いられる。
【0186】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0187】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0188】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0189】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0190】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0191】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0192】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0193】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0194】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0195】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤はデュピュイトラン拘縮を治療するために用いられる。
【0196】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0197】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0198】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0199】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0200】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0201】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0202】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0203】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0204】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0205】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は癒着性関節包炎を治療するために用いられる。
【0206】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0207】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0208】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0209】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0210】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0211】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0212】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0213】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0214】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0215】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は脈絡膜新生血管関連疾患を治療するために用いられる。
【0216】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0217】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0218】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0219】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0220】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0221】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0222】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0223】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0224】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0225】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は加齢黄斑変性を治療するために用いられる。
【0226】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0227】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0228】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0229】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0230】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0231】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0232】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0233】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0234】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0235】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は低下した角膜透明度を治療するために用いられる。
【0236】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0237】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0238】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0239】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0240】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0241】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0242】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0243】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0244】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0245】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は角膜瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0246】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0247】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0248】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0249】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0250】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0251】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0252】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0253】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0254】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0255】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は翼状片を治療するために用いられる。
【0256】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0257】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0258】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0259】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0260】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0261】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0262】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0263】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0264】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0265】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は前部白内障形成を治療するために用いられる。
【0266】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0267】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0268】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0269】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0270】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0271】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0272】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0273】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0274】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0275】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障濾過手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0276】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0277】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0278】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0279】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0280】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0281】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0282】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0283】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0284】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0285】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は緑内障を治療するために用いられる。
【0286】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0287】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0288】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0289】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0290】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0291】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0292】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0293】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0294】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0295】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は光学的角膜切除術に関連する病状を治療するために用いられる。
【0296】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0297】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0298】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0299】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0300】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0301】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0302】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0303】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0304】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0305】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤はレーシック手術に関連する障害を治療するために用いられる。
【0306】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0307】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0308】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0309】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0310】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0311】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0312】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0313】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0314】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0315】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は網膜前膜及び/又は網膜上膜の収縮に関連する障害を治療するために用いられる。
【0316】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0317】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0318】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0319】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0320】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0321】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0322】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0323】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0324】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0325】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性硝子体網膜症を治療するために用いられる。
【0326】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0327】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0328】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0329】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0330】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0331】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0332】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0333】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0334】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0335】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は増殖性糖尿病性網膜症を治療するために用いられる。
【0336】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0337】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0338】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0339】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0340】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0341】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0342】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0343】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0344】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0345】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は糖尿病黄斑浮腫を治療するために用いられる。
【0346】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0347】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0348】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0349】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0350】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0351】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0352】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0353】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0354】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0355】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害を治療するために用いられる。
【0356】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0357】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0358】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0359】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0360】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0361】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0362】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0363】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0364】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0365】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は網膜静脈閉塞症を治療するために用いられる。
【0366】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0367】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0368】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0369】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0370】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0371】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0372】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0373】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0374】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0375】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下線維症を治療するために用いられる。
【0376】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0377】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0378】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0379】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0380】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0381】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0382】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0383】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0384】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0385】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は網膜下瘢痕化を治療するために用いられる。
【0386】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0387】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0388】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0389】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0390】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0391】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0392】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0393】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0394】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0395】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、くも膜関連障害を治療するために用いられる。
【0396】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0397】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0398】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0399】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0400】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0401】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0402】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0403】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0404】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0405】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は網膜神経膠症を治療するために用いられる。
【0406】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0407】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0408】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0409】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0410】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0411】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0412】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0413】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0414】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0415】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は網膜上膜関連障害を治療するために用いられる。
【0416】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0417】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0418】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0419】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0420】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0421】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0422】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0423】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0424】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0425】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤はグリア瘢痕形成を治療するために用いられる。
【0426】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0427】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0428】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0429】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0430】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0431】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0432】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0433】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0434】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0435】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺肥大症を治療するために用いられる。
【0436】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0437】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0438】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0439】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0440】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0441】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0442】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0443】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0444】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0445】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は下部尿路症状を治療するために用いられる。
【0446】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0447】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0448】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0449】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0450】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0451】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0452】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0453】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0454】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0455】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺腫大を治療するために用いられる。
【0456】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0457】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0458】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0459】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0460】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0461】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0462】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0463】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0464】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0465】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は膀胱下尿道閉塞を治療するために用いられる。
【0466】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0467】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0468】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0469】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0470】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0471】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0472】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0473】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0474】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0475】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、過活動膀胱関連障害を治療するために用いられる。
【0476】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0477】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0478】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0479】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0480】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0481】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0482】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0483】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0484】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0485】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺炎を治療するために用いられる。
【0486】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0487】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0488】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0489】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0490】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0491】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0492】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0493】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0494】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0495】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺上皮内腫瘍を治療するために用いられる。
【0496】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0497】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0498】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0499】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0500】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0501】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0502】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0503】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0504】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0505】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は神経因性膀胱症候群を治療するために用いられる。
【0506】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0507】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0508】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0509】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0510】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0511】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0512】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0513】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0514】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0515】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は前立腺がんを治療するために用いられる。
【0516】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0517】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0518】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0519】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0520】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0521】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0522】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0523】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0524】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0525】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は尿失禁を治療するために用いられる。
【0526】
いくつかの実施形態では、対象製剤はアキシチニブを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0527】
いくつかの実施形態では、対象製剤はニンテダニブを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0528】
いくつかの実施形態では、対象製剤はピルフェニドンを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0529】
いくつかの実施形態では、対象製剤はリオシグアトを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0530】
いくつかの実施形態では、対象製剤はソラフェニブを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0531】
いくつかの実施形態では、対象製剤はスニチニブを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0532】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレンバチニブを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0533】
いくつかの実施形態では、対象製剤はレゴラフェニブを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0534】
いくつかの実施形態では、対象製剤はポナチニブを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0535】
いくつかの実施形態では、対象製剤はパゾパニブを含み、かつ、対象製剤は骨盤痛を治療するために用いられる。
【0536】
付表2~4はいくつかの対象製剤の非限定的な例である。
付表2:多標的阻害剤のための懸濁組成物
【表2】
【0537】
付表3:多標的阻害剤のための懸濁組成物
【表3】
【0538】
付表4:多標的阻害剤のための懸濁組成物
【表4】
【0539】
付表5:多標的阻害剤のための懸濁組成物
【表5】
【0540】
実施例1~3は、いくつかの対象製剤の物理的試験の結果を示す。
【0541】
(実施例1)
多標的阻害剤懸濁液:粒度、pH、重量モル浸透圧濃度(osmolality)、及び注射針通過性
【表6】
*PSD:粒度分布。D90はサンプルの質量の90%がそれよりも小さいことになる粒子の直径。D50はサンプルの質量の50%がそれよりも小さいことになる粒子の直径。
【0542】
(実施例2)
多標的阻害剤懸濁液:最終滅菌法及び安定性
【表7】
#:4ヶ月ではなく3ヶ月で試験された。
【0543】
本明細書に記載のいくつかの医薬組成物が局所組織内に治療有効濃度を送達することが示された。この濃度は長期間に渡り維持される。これらの活性成分の全身半減期及びクリアランス速度に基づけばこうした長期組織暴露は不可能であったはずである。例えば、男性での血漿終末相半減期は、アキシチニブの場合に2~5時間(Rugo等、2005)、ニンテダニブの場合に9.5時間(米国ラベル)、レンバチニブの場合に30時間(Yamada、2011)、レゴラフェニブの場合に28時間(米国ラベル)である。
【0544】
(実施例3)
ラットでのレーザー誘導脈絡膜新生血管モデルにおいて忍容性、効力、及び眼分布を評価した。良好な効力及び高い組織濃度が、ラットの眼への1日3回の点眼剤滴下又は1回の硝子体内注射の後の、22日目にラット後眼部でみられた。
【0545】
この22日研究では、多標的(例えば、多標的キナーゼ)阻害剤であるニンテダニブ及びレンバチニブの局所投与の効果を新しい血管の発達について調べた。本研究にはビークル群及び陽性対照群が含まれた。メスのブラウンノルウェーラットを7つの独立した処理群に分けた。1日目に、全ての動物に520nm熱レーザーを用いてレーザー処理を行い、眼毎に合計で3つの病変を形成した。ビークル、1%ニンテダニブ、又は1%レンバチニブの両眼局所投与を、毎日3回、2~21日目に行った。ビークル、5μg/ラットの眼(eye of rat)の抗VEGF抗体、50μg/眼のニンテダニブ、又は50μg/眼のレンバチニブの両眼硝子体内注射を、3日目に行った。
【0546】
22日目に、全ての動物にフルオレセイン蛍光眼底造影を行い、病変サイズ/面積を画像分析ソフト(Image J)を用いて求めた。図1に示すように、硝子体内注射を介して送達された場合、ニンテダニブ処理及びレンバチニブ処理は、ビークル処理眼のものと比較して、顕著に病変サイズを減少させた。さらに、レンバチニブの硝子体内注射は、陽性対照であるラット抗VEGFのものと比較しても、顕著に病変サイズを減少させた。
【0547】
眼組織及び血漿内の試験化合物の濃度は、ラットでの硝子体内又は点眼剤投与後に、LCMS-MSにより測定された。ニンテダニブ及びその代謝物並びにレンバチニブの血漿濃度を図2に示す。ニンテダニブ及びその代謝物並びにレンバチニブの眼内濃度を図3に示す。これらの結果は、単回硝子体内注射が21日にわたる毎日3回の点眼剤によるものと同程度又はそれよりも高い眼底内組織濃度を生じさせることができたことを示している。点眼剤投与は結膜などの眼表面内で硝子体内注射よりも高い薬物濃度を生じさせた。毎日3回の点眼投与は血漿内で単回硝子体内注射よりも高い濃度を維持した。
【0548】
研究結果は、ニンテダニブ及びレンバチニブの単回硝子体内注射又は毎日3回の点眼が、20日超にわたり脈絡膜血管新生作用を阻害することができ、かつ、眼組織内で治療有効濃度を維持したことを示した。
【0549】
(実施例4)
本研究では後眼部における42日にわたるニンテダニブ及びレンバチニブ製剤の忍容性及び分散を評価した。1%懸濁液の単回50μL硝子体内投与をダッチベルテッドラビットに施した。臨床検査、ドレイズ検査、眼科検査、及び眼底撮影を、研究中定期的に行った。投与後及び最終時点の直前に全ての動物で網膜電図(ERG)を記録した。
【0550】
顕著な製剤関連副作用(例えば、視覚刺激、眼内圧の変化)もERGでの悪影響もなかった。
【0551】
ニンテダニブ又はレンバチニブの懸濁液で処理した眼底の画像は、単回硝子体内注射が投与日のうちに中部硝子体液内の大きな球状のデポ(depot)を生じさせることを示した。注射後2日以内にこの塊が収縮することが観察され場合によっては中部硝子体内で筋のようにみえた。デポ及び筋は、時間とともに大きさが小さくなり続けたが、投与後42日目まで存在し続けた(図4及び5)。
【0552】
ニンテダニブの場合、網膜及び脈絡膜内の組織濃度は投与後29及び42日目で極めて高い値を維持し、1μg/gよりも高かった。前眼部組織(例えば、虹彩毛様体及び房水)は後眼部組織(例えば、硝子体液、網膜、及び脈絡膜)よりもずっと低いニンテダニブ濃度を有していた。結膜組織内の濃度はほぼ定量下限未満であった。42日目には硝子体内投与量のおよそ4~7%が硝子体液内に残存していた。ニンテダニブの全身血漿濃度は日数をまたいで比較的安定であり、例えば、29日目及び42日目ではそれぞれ0.252(0.286)及び0.348(0.235)ng/mLであった。
【0553】
レンバチニブの場合、網膜及び脈絡膜内の組織濃度は投与後29及び42日目で極めて高い値を維持し、およそ1μg/g超であった。房水濃度は後眼部組織(例えば、硝子体液、網膜、及び脈絡膜)内のものよりずっと低い濃度を有していた。29日目及び42日目には硝子体投与量のおよそ9~17%及び3~9%が硝子体液内に残存していた。レンバチニブの全身血漿濃度は日数をまたいで比較的安定であり、例えば、29日目及び42日目にはそれぞれ4.94及び3.91ng/mLであった。
【0554】
(実施例5)
本研究では、10日にわたり眼に毎日3回局所点眼により投与した場合の、アキシチニブ、ニンテダニブ、ピルフェニドン、リオシグアト、ソラフェニブ、及びレンバチニブ(0.3%w/w)の局所刺激性(local tolerance)及び眼分布を評価した。処理群毎に5から7匹のオスのニュージーランドホワイトラビットが用いられた。それぞれの眼にビークル又は各薬物(0.3%)の35μL点眼剤を10日にわたり毎日3回与えた。11日目の最後の投与の後に、動物を屠殺し、眼を抜き出し、血漿及び眼組織を集めた。これらの化合物の組織濃度及び血漿濃度はLC-MS/MSにより測定された。
【0555】
さまざまな組織でのこれらの化合物の眼組織濃度を図6~8に示す。各薬物の0.3%w/wの局所滴下は、高薬物濃度を結膜及び角膜の前部組織に送達し、ウサギの脈絡膜及び網膜内に顕著な濃度を送達した。薬物暴露のこのレベルが眼で維持されたため、極めて微小な程度から中程度の結膜充血及び腫脹が観察された。こうした充血及び腫脹の程度は10日間の観察期間の過程にわたり(ビークル対照をはじめとする)群をまたいで同様であった。
【0556】
11日目の血漿濃度(平均(±SD))は、アキシチニブ及びニンテダニブについては定量下限未満であり、ニンテダニブの代謝物については1.09(±0.14)ng/mLであり、レンバチニブについては98.5(±11)ng/mLであった。
【0557】
研究結果は、10日間の毎日3回の0.3%w/wでの各薬剤の局所滴下は、眼での良好な局所忍容性及び安全性を伴う低血漿濃度及び眼組織での治療有効濃度を達成した。
【0558】
(実施例6)
本研究では、ニュージーランドホワイトラビット(各群でn=6)の眼に局所点眼により投与された場合の、ビークル、アキシチニブ、ピルフェニドン、ソラフェニブ、及びレンバチニブの局所刺激性、並びに、アキシチニブ、ソラフェニブ、及びレンバチニブ(0.3%w/w)の眼分布を評価した。それぞれの右目にビークル又は各活性薬物(0.3%w/w)の35μL点眼剤を5日間毎日3回与えた。5日目の投与日に、動物を屠殺し、眼を抜き出した。選択化合物の眼濃度及び血漿濃度はLC-MS/MSにより測定された。
【0559】
研究群内の動物は本研究過程にわたり正常な体重増加を示した。右目の眼科検査は顕著な所見はみられなかった。全ての群の全ての動物の平均全体検査スコアは本研究期間中ベースラインの値に近かった。眼内圧(IOP)はトノベットプローブを用いて測定された。6回の連続した測定値が測定され、ディスプレイ上に表示された平均IOPが記録された。右目のIOPは全ての群において実験期間中ベースラインの値に近い値から僅かに高い値で残存していた。
【0560】
前述の薬剤の眼組織濃度を図9~11に列記する。0.3%w/wのアキシチニブ、ソラフェニブ、及びレンバチニブの局所滴下は、高薬物濃度を結膜、強膜、及び角膜の前部組織に送達し、ウサギの脈絡膜及び網膜内に顕著な濃度を送達した。
【0561】
5日目の投与日の血漿濃度(平均(±SD))は、アキシチニブ、ソラフェニブ、及びレンバチニブについて、0.29(0.15)、5.09(±1.27)ng/mL、及び131(±24)ng/mLであった。
【0562】
上述の実施例は、本明細書で同定した化合物の眼適用が良好な眼の忍容性及び安全性を維持しつつ治療効果をもたらすのに十分な濃度を達成できることを示している。
【0563】
(実施例7)
アキシチニブ及びニンテダニブの薬物動態を、ユカタンミニブタの背への0.1%及び1%懸濁液の単回皮内注射の後に、調べた。投与体積(dosing volume)は各注射につき0.1mLであった。注射部位及び注射部位から2cm離れた場所での28日にわたる表皮及び真皮内の薬物の濃度がLCMS/MS法を用いて測定された。
【0564】
アキシチニブ及びニンテダニブの両方について、注射後28日にわたり皮膚の表皮及び真皮内で顕著な薬物濃度があった。これらの濃度は0.1%及び1%の用量の間で用量依存的であった。注射部位での薬物濃度は2cm離れた場所でのものよりも顕著に高かったが、このことは、薬物デポが焦点皮内注射時に形成されること、及び、注射部位からの経時的な長期間の薬物拡散を示す。
【0565】
注射部位から2cm離れた場所から集めた皮膚サンプルでは、平均アキシチニブ濃度は、0.1%及び1%の皮内注射後の28日にわたり、表皮内で4.5~55.2及び42.3~723ng/g、真皮内で1.2~8及び2.9~150ng/gの範囲であった。
【0566】
注射部位から2cm離れた場所から集めた皮膚サンプルでは、平均ニンテダニブ濃度は、0.1%及び1%の皮内注射後の28日にわたり、表皮内で2.3~26.3及び11.6~687ng/g、真皮内で0.5~5及び1.8~40.3ng/gの範囲であった。
【0567】
まとめると、アキシチニブ又はニンテダニブの0.1%又は1%の懸濁液の単回皮内注射は注射した部位に顕著な薬物デポを達成できた。各薬物は、この焦点デポから外側に近接皮膚区域に拡散したはずであり、28日の期間にわたり顕著に高く且つ治療上意味のある濃度を維持した。
【0568】
(実施例8)
本研究では、ウィスターラット(処理群毎にn=6~7)での前立腺内注射後の、アキシチニブ、ソラフェニブ、ピルフェニドン、及びリオシグアトの薬物動態及び分布を調べた。アキシチニブ、ソラフェニブ、及びリオシグアトは1%w/w懸濁液として、ピルフェニドンは2.5%懸濁液として、42日間の本研究の15日目及び29日目に単回前立腺内注射(合計0.2mL)で投与された。血漿及び前立腺内の試験化合物の濃度は、LCMS/MS法を用いて測定され、付表5及び付表6に示される。
【0569】
付表5:ラットでの前立腺内注射後の血漿濃度(ng/mL)
【表8】
(訳注:BLQ=定量下限未満)
【0570】
付表6:ラットでの前立腺内注射後の前立腺濃度(ng/g)
【表9】
【0571】
研究結果は、アキシチニブ、リオシグアト、及びソラフェニブについて、単回前立腺内注射後に、前立腺から体循環への長期的な薬物放出があったことを示している。前立腺内の薬物濃度は、アキシチニブ、リオシグアト、及びソラフェニブの2回目の隔週前立腺内投与の2週後に高い値で残存していた。
【0572】
(実施例9)
本研究では、ウィスターラット(処理群毎にn=5~7)での前立腺内注射後の、ニンテダニブ、スニチニブ、及びレンバチニブの薬物動態及び分布を調べた。各化合物は1%w/w懸濁液として32日間の本研究の1日目及び18日目に単回前立腺内注射(合計0.4mL)で投与された。血漿及び前立腺内の試験化合物の濃度は、LCMS/MS法を用いて測定され、図12~15に示される。
【0573】
研究結果は前立腺の背側葉及び腹葉での顕著な薬物濃度を示した。2回目の前立腺内注射の約2週後の32日目に、顕著な量の試験化合物が前立腺内に残存していたが、このことは長期的な薬物滞留を示す。主に前立腺デポから体循環への薬物のゆっくりとした拡散のために、各薬物の血漿濃度はその前立腺濃度よりもずっと低かった。
【0574】
(実施例10)
本研究の目的は、ミニブタの直線切開部に沿って背側皮膚にアキシチニブ、ニンテダニブ、ソラフェニブ、及びレンバチニブを伴って皮内注射を介して投与された場合の懸濁製剤を評価することであった。
【0575】
4匹のオスのミニブタが投与を受けた。動物は、各動物につき10箇所の創傷部位それぞれの縁に沿って皮内注射を介して1回の投与を受けた(背の側面毎に5箇所の創傷(脊椎に垂直)、およそ長さ3cm且つ脊椎からの距離3cm)。アキシチニブ、ニンテダニブ、レンバチニブ、及びビークル対照物質が、対応する創傷部位のそれぞれの周囲への8回の0.1mL皮内注射を介して(創傷の両側に1cm当たり1回の注射で)創傷部位当たり0.8mLの合計体積で投与された。ソラフェニブは、同様の方法で、注射当たりでは0.2mLの体積で、創傷部位当たりでは1.6mLの合計体積で投与された。ビークル対照物質は、試験物質であるアキシチニブ、ニンテダニブ、レンバチニブ、及びソラフェニブについてのビークルであった。
【0576】
炎症性細胞浸潤、フィブリン沈着、線維増殖、上皮過形成、及び組織壊死面積をはじめとする炎症の一般化尺度が顕微鏡下で評価された。対照創傷部位での炎症の重症度は経時的に(創傷後4、7、9、及び29日目に)軽度(slight)から中程度(moderate)であった。試験剤処理創傷については、4日目には全てが軽度に等級付けられ、対照群と比較して経時的な一貫した違いはなかった。
【0577】
結果を図16にまとめる。29日目に、ビークル処理創傷部位は、顕微鏡下で、最小(minimal)から中程度の炎症、中程度から皆無の真皮暫定マトリックス、最小から軽度の真皮線維増殖、顕著(marked)から最小の皮下線維増殖、軽度から顕著の皮下混合細胞浸潤、最小から皆無の表皮過形成、最小から皆無の真皮フィブリン、及び中程度から最小のSMA染色を示した。アキシチニブは、軽度から中程度の炎症、顕著から中程度の真皮暫定マトリックス、皆無から軽度の真皮線維増殖、皆無から中程度の皮下線維増殖、中程度から最小の皮下混合細胞浸潤、最小から軽度の表皮過形成、軽度から中程度の真皮フィブリン、及び最小から中程度のSMA染色を示した。ニンテダニブは、軽度から中程度の炎症、顕著な真皮暫定マトリックス、皆無から軽度の真皮線維増殖、皆無から中程度の皮下線維増殖、軽度から顕著の皮下混合細胞浸潤、最小から中程度の表皮過形成、軽度から中程度の真皮フィブリン、及び皆無から中程度のSMA染色を示した。ソラフェニブは、中程度から最小の炎症、軽度から皆無の真皮暫定マトリックス、最小から軽度の真皮線維増殖、最小から中程度の皮下線維増殖、軽度から顕著の皮下混合細胞浸潤、皆無の表皮過形成、最小から皆無の真皮フィブリン、及び軽度から最小のSMA染色を示した。レンバチニブは、軽度から顕著の炎症、顕著から最小の真皮暫定マトリックス、最小から軽度の真皮線維増殖、中程度から最小の皮下線維増殖、軽度から重度(severe)の皮下混合細胞浸潤、軽度から皆無の表皮過形成、最小から軽度の真皮フィブリン、及び軽度のSMA染色を示した。
【0578】
結論として、これらの結果は、アキシチニブ(2%懸濁液)、ニンテダニブ(2%懸濁液)、ソラフェニブ(1%懸濁液)、及びレンバチニブ(2%懸濁液)により処理した創傷がビークル処理対照創傷と比較して肉芽組織形成の遅延及び筋線維芽細胞の長期存在を示すことを示唆している。懸濁製剤は長期間(例えば、少なくとも1ヶ月の間)顕著に高く且つ治療上意味のある濃度を維持できた。
【0579】
いくつかの実施形態を限られた数の実施例で示したが、当業者であれば、本開示の範囲を逸脱することなく他の修正例及び変形例が可能であることを理解できるだろう。従って、保護範囲は特定の実施例又は実施形態のいずれにも制限されるべきではない。
【0580】
[付記]
[付記1]
医薬上許容可能なビークルと少なくとも1つの多標的阻害剤とを含む水性懸濁液を含む医薬組成物。
【0581】
[付記2]
前記医薬上許容可能なビークルは懸濁剤を含む、付記1に記載の医薬組成物。
【0582】
[付記3]
前記懸濁剤は、カルボキシメチルセルロースナトリウム、セルロース、又は複数のセルロースの混合物である、付記2に記載の医薬組成物。
【0583】
[付記4]
前記医薬上許容可能なビークルは湿潤剤を含む、付記1から3のいずれか1つに記載の医薬組成物。
【0584】
[付記5]
前記医薬上許容可能なビークルはバッファー系を含む、付記1から4のいずれか1つに記載の医薬組成物。
【0585】
[付記6]
前記医薬上許容可能なビークルは浸透圧剤を含む、付記1から5のいずれか1つに記載の医薬組成物。
【0586】
[付記7]
前記多標的阻害剤は組成物総重量の約0.01%から約20%である、付記1から6のいずれか1つに記載の医薬組成物。
【0587】
[付記8]
前記多標的阻害剤は組成物総重量の約0.01%から約10%である、付記7に記載の医薬組成物。
【0588】
[付記9]
前記多標的阻害剤は組成物総重量の約0.01%から約8%である、付記8に記載の医薬組成物。
【0589】
[付記10]
前記組成物は注射可能である、付記1から9のいずれか1つに記載の医薬組成物。
【0590】
[付記11]
前記多標的阻害剤は、アキシチニブ、ニンテダニブ、ピルフェニドン、リオシグアト、ソラフェニブ、スニチニブ、レンバチニブ、レゴラフェニブ、ポナチニブ及びパゾパニブ、又はこれらの組み合わせを含む、付記1から10のいずれか1つに記載の医薬組成物。
【0591】
[付記12]
前記多標的阻害剤はニンテダニブである、付記11に記載の医薬組成物。
【0592】
[付記13]
前記多標的阻害剤はレンバチニブである、付記11に記載の医薬組成物。
【0593】
[付記14]
前記多標的阻害剤はアキシチニブである、付記11に記載の医薬組成物。
【0594】
[付記15]
前記多標的阻害剤はスニチニブである、付記11に記載の医薬組成物。
【0595】
[付記16]
前記多標的阻害剤はレゴラフェニブである、付記11に記載の医薬組成物。
【0596】
[付記17]
皮膚科学的障害、眼科的障害、又は泌尿生殖器障害を治療する方法であって、前記皮膚科学的障害、前記眼科的障害、又は前記泌尿生殖器障害に罹患している対象を治療するために、付記1から16のいずれか1つに記載の医薬組成物の有効量を投与することを含む、方法。
【0597】
[付記18]
前記対象は前記皮膚科学的障害に罹患しており、前記皮膚科学的障害は、座瘡瘢痕、皮膚瘢痕、皺、セルライト及び皮膚腫瘍性線維症、瘢痕性脱毛症、脈管障害、脈管炎、過増殖性熱傷治癒、糖尿病性足症候群、強皮症、関節線維症、ペロニー病、デュピュイトラン拘縮、癒着性関節包炎、又はこれらの組み合わせを含む、付記17に記載の方法。
【0598】
[付記19]
前記対象は前記眼科的障害に罹患しており、前記眼科的障害は、脈絡膜新生血管関連疾患、加齢黄斑変性、低下した角膜透明度、角膜瘢痕形成、翼状片、前部白内障形成、緑内障濾過手術、緑内障、光学的角膜切除術、レーシック手術、網膜前膜及び網膜上膜の収縮に関連する障害、増殖性硝子体網膜症、増殖性糖尿病性網膜症、糖尿病黄斑浮腫、近視性脈絡膜新生血管に関連する障害、網膜静脈閉塞症、網膜下線維症、網膜下瘢痕化、くも膜関連障害、網膜神経膠症、網膜前膜関連障害、グリア瘢痕形成、又はこれらの組み合わせを含む、付記17に記載の方法。
【0599】
[付記20]
前記対象は前記泌尿生殖器障害に罹患しており、前記泌尿生殖器障害は、前立腺肥大症、下部尿路症状、前立腺腫大、膀胱下尿道閉塞、過活動膀胱関連障害、前立腺炎、前立腺上皮内腫瘍、神経因性膀胱症候群、前立腺がん、尿失禁、前立腺がん、骨盤痛、又はこれらの組み合わせを含む、付記17に記載の方法。
図1
図2
図3A
図3B
図3C
図3D
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16