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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024103074
(43)【公開日】2024-08-01
(54)【発明の名称】水中油型日焼け止め化粧料
(51)【国際特許分類】
A61K 8/06 20060101AFI20240725BHJP
A61K 8/894 20060101ALI20240725BHJP
A61K 8/73 20060101ALI20240725BHJP
A61K 8/27 20060101ALI20240725BHJP
A61K 8/29 20060101ALI20240725BHJP
A61K 8/81 20060101ALI20240725BHJP
A61Q 17/04 20060101ALI20240725BHJP
A61K 8/37 20060101ALI20240725BHJP
A61K 8/49 20060101ALI20240725BHJP
【ＦＩ】
A61K8/06
A61K8/894
A61K8/73
A61K8/27
A61K8/29
A61K8/81
A61Q17/04
A61K8/37
A61K8/49
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】ＯＬ
(21)【出願番号】P 2023007211
(22)【出願日】2023-01-20
(71)【出願人】
【識別番号】591230619
【氏名又は名称】株式会社ナリス化粧品
(72)【発明者】
【氏名】河内 佑介
(72)【発明者】
【氏名】伊達（藤原） 美乃里
【テーマコード（参考）】
4C083
【Ｆターム（参考）】
4C083AA112
4C083AB032
4C083AB172
4C083AB212
4C083AB242
4C083AC122
4C083AC172
4C083AC182
4C083AC342
4C083AC352
4C083AC422
4C083AC432
4C083AC442
4C083AC482
4C083AC492
4C083AC512
4C083AC552
4C083AC582
4C083AC642
4C083AC662
4C083AC852
4C083AC902
4C083AD022
4C083AD042
4C083AD091
4C083AD092
4C083AD112
4C083AD152
4C083AD161
4C083AD162
4C083AD202
4C083AD222
4C083AD262
4C083AD271
4C083AD272
4C083AD281
4C083AD282
4C083AD332
4C083AD352
4C083AD412
4C083AD492
4C083AD532
4C083AD572
4C083AD632
4C083AD642
4C083AD662
4C083BB23
4C083BB25
4C083BB46
4C083CC19
4C083DD23
4C083DD33
4C083EE06
4C083EE07
4C083EE17
(57)【要約】 （修正有）
【課題】特定成分の組み合わせにおいて、特に耐水性、耐汗性の両立ができ、加えて安定性を損なわずにみずみずしい使用感や二次付着レス効果に優れる水中油型日焼け止め化粧料を提供すること。
【解決手段】水中油型日焼け止め化粧料であり、次の成分（Ａ）～（Ｄ）
（Ａ）シロキサンデンドロン構造を有するアルキル・ポリエーテル変性シリコーン
（Ｂ）セルロース系水溶性増粘多糖類
（Ｃ）紫外線防御剤
（Ｄ）アクリルアミド系増粘剤
を含む。
【選択図】なし
【解決手段】水中油型日焼け止め化粧料であり、次の成分（Ａ）～（Ｄ）
（Ａ）シロキサンデンドロン構造を有するアルキル・ポリエーテル変性シリコーン
（Ｂ）セルロース系水溶性増粘多糖類
（Ｃ）紫外線防御剤
（Ｄ）アクリルアミド系増粘剤
を含む。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
次の成分（Ａ）～（Ｄ）
（Ａ）シロキサンデンドロン構造を有するアルキル・ポリエーテル変性シリコーン
（Ｂ）セルロース系水溶性増粘多糖類
（Ｃ) 紫外線防御剤
（Ｄ）アクリルアミド系増粘剤
を含む、水中油型日焼け止め化粧料。
（Ａ）シロキサンデンドロン構造を有するアルキル・ポリエーテル変性シリコーン
（Ｂ）セルロース系水溶性増粘多糖類
（Ｃ) 紫外線防御剤
（Ｄ）アクリルアミド系増粘剤
を含む、水中油型日焼け止め化粧料。
【請求項2】
前記成分（Ａ）がシロキサンデンドロン構造を有するアルキル・ポリグリセリン変性シリコーンであることを特徴とする請求項１に記載の水中油型日焼け止め化粧料。
【請求項3】
前記成分（Ｂ）セルロース系水溶性増粘多糖類が、疎水変性アルキルセルロースであることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の水中油型日焼け止め化粧料。
【請求項4】
前記成分（Ｃ）紫外線防御剤は、紫外線散乱剤（Ｃ１）および／または紫外線吸収剤（Ｃ２）であることを特徴とする請求項３に記載の水中油型日焼け止め化粧料。
【請求項5】
前記成分（Ｃ）紫外線防御剤が、疎水化処理されていることを特徴とする請求項４に記載の水中油型日焼け止め化粧料。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水中油型日焼け止め化粧料に関し、更に詳細には、特定成分を含むことにより特に耐水性、耐汗性の両立ができ、加えて安定性を損なわずにみずみずしい使用感や二次付着レス効果に優れる水中油型日焼け止め化粧料に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に紫外線の害から皮膚を守ることはスキンケアにおける重要な課題のひとつである。紫外線が皮膚に与える悪影響を最小限に抑えるために様々な検討がなされている。例えば、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を配合した塗膜で皮膚を覆うことによって紫外線の害から皮膚を守る方法が報告されている（非特許文献１）。
【0003】
しかし、高いＳＰＦ（Sun Protection Factor）値を達成するためには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を多量に配合する必要がある。これによってべたつきや伸びの重さなどの使用感の悪化がおこりやすい。
【0004】
さらに、水中油型乳化化粧料で高いＳＰＦ値を目指す場合、油中水型乳化化粧料に比べ、より多量の紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を高配合する必要がある。これらを高配合すると皮膚刺激につながったり、さらなる使用感の悪化が起こったり、課題が生じる。（特許文献１）
【0005】
また、紫外線を防止する効果を保持する観点から、耐水性に対するニーズが多く、ウォータープルーフ・スーパーウォータープルーフと言った表示がされた製品が多く発売されている。ウォータープルーフ・スーパーウォータープルーフ表示はＦＤＡ（米国食品医薬品局）に準じた方法やＣＯＬＩＰＡ（欧州化粧品工業会）に準じた方法で耐水性試験を行い、基準をクリアすることで表示することが可能である。
【0006】
一般的に耐水性を高める手段としては外相が油性である油中水型乳化化粧料が用いられる。しかし、油中水型乳化化粧料には、使用上のベタツキ、油性感等の良好でない使用感があり、また保湿効果等のスキンケア効果が劣るという問題があった。さらに、油膜閉塞性を示すため混合肌や脂性肌には好ましくなく、テカリやにきび等の皮脂トラブルを悪化させるという問題があった。これに対し、外相が水性である水中油型乳化系は、使用感が良好で油膜閉塞性を示さないが、耐水性に劣るために紫外線防御効果の持続性に問題があった。
【0007】
耐水性を高める手段としては、撥水効果が高いオイルや樹脂成分、高分子化合物を配合することが知られている（特許文献２、特許文献３）が、これら特許文献では特定の高分子や樹脂に限定されていることから、汎用的ではなく完全に課題を解決したとは言えない。また、このような手法で耐水性を付与すると、化粧料を落とす際に通常の洗浄剤で落とすことが困難になる場合がある。
【0008】
また、耐水性は水にどれぐらい強いかを測る指標として表記されるが、耐水性があるからといって汗に強いわけでない。一般的に耐水性と耐汗性は混同されることもあるが、検討した結果、耐水性と耐汗性は相関する結果が得られないことがわかった。日焼け止めは夏場使用することが多いため、耐汗性についても高い効果が求められ、日焼け止めの新たな課題として挙げられる。
【0009】
耐水性と耐汗性に相関がない理由の1つとして、水中の塩分の有無が原因と考えられる。耐汗性を付与する場合、耐水性はもちろん、耐塩性も付与しなければ、塗膜が塩によって崩壊し、化粧膜が維持できなくなる。しかしながら、水中油型乳化化粧料では、みずみずしい使用感を優先するため、耐塩性の低い増粘剤を配合することが多く、みずみずしい使用感と耐塩性の両立は困難な課題であった。さらには、使用する界面活性剤についても塩に強いものを用いる必要があり、乳化安定性と耐汗性の両立も難しい課題の１つであった。
【0010】
また、近年マスク着用の背景や日焼け止め効果の持続性の観点から、衣服などへの二次付着レス効果が求められている。(特許文献４)二次付着とは、塗布した日焼け止めが衣服や持ち物などに再付着することである。二次付着してしまうと、紫外線防御効果や化粧膜の仕上がりが劣化してしまう可能性があり、近年日焼け止めにおいても二次付着レス効果が求められている。二次付着レス効果を高める技術としては、揮発性シリコーン油や揮発性炭化水素油、揮発性のハイドロフルオロエーテル、水などの常温で蒸発する成分を多量に配合し、速乾性を付与する技術や、硬い転写性のないシリコーン系樹脂などの油性皮膜形成剤を組み合わせる技術が開示されている（特許文献５、特許文献６）しかし、特許文献５、６は油中水型化粧料に関する技術であり、水中油型化粧料に開示されている技術を応用すると、硬い皮膜性が付与され、水中油型特有のみずみずしい使用感が損なわれてしまう。また品質の面でも油の少ない水中油型化粧料では多量に油性皮膜形成剤や揮発性油を配合する事は難しく、前記課題を解決するには至らなかった。
以上のことから、みずみずしい使用感を有し、かつ高い耐水性と耐汗性を両立させ、二次付着レス効果、製剤安定性を兼ね備えた水中油型日焼け止め化粧料の開発は急務であった。
以上のことから、みずみずしい使用感を有し、かつ高い耐水性と耐汗性を両立させ、二次付着レス効果、製剤安定性を兼ね備えた水中油型日焼け止め化粧料の開発は急務であった。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0011】
【非特許文献1】「新化粧品学」第２版、光井武夫編、２００１年、南山堂発行、第４９７～５０４頁
【特許文献】
【0012】
【特許文献1】特開２００３－２０６２１４号公報
【特許文献2】特開平７－８９８３４号公報
【特許文献3】特開２０１０－９００７４号公報
【特許文献4】特開２０１６－０６９３２５号公報
【特許文献5】特開２００５－２２５８０６号公報
【特許文献6】特開２００６－３０６８６０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであって、特に耐水性、耐汗性の両立ができ、加えて安定性を損なわずにみずみずしい使用感や二次付着レス効果に優れる水中油型日焼け止め化粧料を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記目的を達成するため、本発明者が、鋭意研究した結果、
次の成分（Ａ）～（Ｄ）
（Ａ）シロキサンデンドロン構造を有するアルキル・ポリエーテル変性シリコーン
（Ｂ）セルロース系水溶性増粘多糖類
（Ｃ) 紫外線防御剤
（Ｄ）アクリルアミド系増粘剤
を含む、水中油型日焼け止め化粧料を提供することで、上記の課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
次の成分（Ａ）～（Ｄ）
（Ａ）シロキサンデンドロン構造を有するアルキル・ポリエーテル変性シリコーン
（Ｂ）セルロース系水溶性増粘多糖類
（Ｃ) 紫外線防御剤
（Ｄ）アクリルアミド系増粘剤
を含む、水中油型日焼け止め化粧料を提供することで、上記の課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、特に耐水性、耐汗性の両立ができ、加えて安定性を損なわずにみずみずしい使用感や二次付着レス効果に優れる水中油型日焼け止め化粧料を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明について更に詳しく説明する。なお、特段注釈のない限り、以下で成分の配合量を「％」で表示する場合は質量％を意味する。
【0017】
本発明に用いる成分（Ａ）シロキサンデンドロン構造を有するアルキル・ポリエーテル変性シリコーンは、一般的に紫外線散乱剤や顔料を分散させる目的や、低ＨＬＢ乳化剤として用いられる。成分（Ａ）はシロキサン骨格の側鎖にアルキル鎖と、ポリエーテル基、シロキサンデンドロン基を有するものを指す。シロキサン骨格とは、シリコーン鎖を指し、ジメチルポリシロキサン（ジメチコン）、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等が挙げられる。シリコーン鎖の長さは特に限定されず、化粧料等に通常使用されている大きさのものであってよい。側鎖のアルキル基は特に限定されないが、炭素数９～１８の側鎖が望ましい。ポリエーテル基のポリオキシエチレン、およびポリグリセリンの重合数は特に限定されないが、２～５つが望ましく、より好ましくはポリグリセリン基が望ましい。側鎖のシロキサンデンドロン基は特に限定されないが、トリメチルシロキシ基などが望ましい。具体的にはラウリルＰＥＧ－１０トリス（トリメチルシロキシ）シリルエチルジメチコン、セチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）シリルエチルジメチコンがあげられ、特にセチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）シリルエチルジメチコンが望ましい。
【0018】
本発明の水中油型日焼け止め化粧料における成分（Ａ）シロキサンデンドロン構造を有するアルキル・ポリエーテル変性シリコーンの配合量は特に限定されないが、化粧料全量に対して０．１質量％～５．０質量％が好ましく、０．３質量％～３．０質量％がより好ましい。この範囲であれば、高い耐水性、耐汗性、二次付着レス効果、及び製剤安定性の課題が解決できる。
【0019】
成分（Ａ）は、単独で用いても、２種以上を混合して用いても差し支えない。
【0020】
本発明に用いる成分（Ｂ）セルロース系水溶性増粘多糖類は、一般的に水溶液の粘度調整や感触改良に用いられる。成分（Ｂ）はセルロースを骨格とした水溶性の増粘多糖類を指し、セルロース骨格の親水基にアルキル鎖などの疎水性基が導入されていても、してなくてもよい。具体的には、セルロース、エチルセルロース、エトキシヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースまたはその塩、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース、ステアロキシＰＧヒドロキシエチルセルローススルホン酸Ｎａ、セルロースガム、セルロース硫酸Ｎａ、ヒドロキシエチルエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどが挙げられる。これらの中でも、みずみずしい使用感や耐水性、耐汗性、二次付着レス効果を向上させる観点から、疎水変性アルキルセルロースが特に好ましく、具体的には、ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロースが好ましい。
【0021】
本発明の水中油型日焼け止め化粧料における成分（Ｂ）セルロース系水溶性増粘多糖類の配合量は特に限定されないが、化粧料全量に対して、０．０１～１質量％が好ましく、より好ましくは０．０３質量％～０．５質量％である。この範囲であれば、みずみずしい使用感や耐水性、耐汗性、二次付着レス効果を向上させる効果が期待できる。
【0022】
成分（Ｂ）は、単独で用いても、２種以上を混合して用いても差し支えない。
【0023】
本発明に用いる成分（Ｃ)紫外線防御剤は紫外線散乱剤（Ｃ１）および／または紫外線吸収剤（Ｃ２）が該当する。
【0024】
成分（Ｃ１）紫外線散乱剤は特に制限がなく、通常化粧料に用いられるものを使用することができるが、疎水化処理金属酸化物が好適に用いられる。紫外線防御の観点から、走査型電子顕微鏡を用いて、任意の視野の粒子１０個について、粒子径を測定した平均一次粒子径が１００ｎｍ以下の微粒子を用いることが好ましい。特に好ましい金属酸化物としては酸化チタンや酸化亜鉛、酸化セリウムなどが挙げられる。疎水化処理の方法は特に制限無く、被覆処理、焼付処理、およびシランカップリング剤処理等の一般的に用いられている処理方法等が挙げられる。疎水化処理剤は特に限定されず、金属石鹸、シリコーン、脂肪酸、リン脂質、フッ素化合物、シリル化剤、およびアシルアミノ酸などが好適に使用できる。特にトリエトキシカプリリルシラン処理、イソステアリン酸などの脂肪酸処理、及びシリコーン処理が、組成物の安定性、耐水性、洗浄性の観点から好適である。シリコーン処理に用いるシリコーンとしては特に限定されないが、ジメチコン、ハイドロゲンジメチコンなどが挙げられる。
【0025】
本発明の水中油型日焼け止め化粧料における成分（Ｃ１) 紫外線散乱剤の配合量としては、本発明の効果が得られる範囲であれば特に制限はないが、通常全組成中に３質量％～３５質量％、好ましくは５質量％～２５質量％の範囲で用いられる。この範囲では良好な安定性とみずみずしい使用感、高い耐水性と耐汗性に優れている。
【0026】
成分（Ｃ２）紫外線吸収剤は、特に制限がなく、通常化粧料に用いられるものを使用することができる。好ましい紫外線吸収剤としては、オクチルメトキシシンナメート（メトキシケイヒ酸エチルヘキシル）、オクトクリレン、ｔ－ブチルメトキシジベンゾイルメタン、エチルヘキシルトリアゾン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、オキシベンゾン－３、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、フェニルベンズイミダゾールスルホン酸、ホモサレート、サリチル酸エチルへキシル、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジンのような紫外線吸収剤が挙げられる。
【0027】
本発明の水中油型日焼け止め化粧料における成分（Ｃ２)紫外線吸収剤の配合量としては、本発明の効果が得られる範囲であれば特に限定されないが、化粧料全量に対して０．１質量％～２５質量％が好ましく、より好ましくは１質量％～２０質量％の範囲で用いられる。この範囲では良好な安定性とみずみずしい使用感、高い耐水性と耐汗性に優れている。
【0028】
成分（Ｃ１）紫外線散乱剤と（Ｃ２)紫外線吸収剤は、それぞれ１種を単独で用いても、併用しても、または２種以上を混合して用いても差し支えない。
【0029】
本発明に用いる成分（Ｄ）アクリルアミド系増粘剤は、一般的に粘度調整や乳化安定剤として用いられ、さらに肌へ塗布した際にみずみずしい使用感が得られやすい。成分（Ｄ）の具体例として好ましくは（アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム／ビニルピロリドン）コポリマー、ジメチルアクリルアミド／２－アクリルアミド－２－メチルプロパンスルホン酸共重合体、アクリルアミド／アクリル酸／２－アクリルアミド－２－メチルプロパンスルホン酸共重合体、ポリアクリルアミドとポリアクリル酸の混合物、アクリル酸／２－アクリルアミド－２－メチルプロパンスルホン酸共重合体、アクリルアミド／２－アクリルアミド－２－メチルプロパンスルホン酸共重合体、ポリアクリルアミド、アクリルアミド／アクリル酸共重合体、２－アクリルアミド－２－メチルプロパンスルホン酸のホモポリマー、およびビニルホルムアミド／２－アクリルアミド－２－メチルプロパンスルホン酸共重合体、（アクリル酸Ｎａ／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）コポリマー、（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）コポリマーが挙げられ、中でも特に（アクリル酸Ｎａ／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）コポリマー、（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）コポリマー、（アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム／ビニルピロリドン）コポリマーが好適に使用できる。
【0030】
本発明の水中油型日焼け止め化粧料における成分（Ｄ）アクリルアミド系増粘剤の配合量は特に限定されないが、化粧料全量に対して０．０５～１．５質量％が好ましく、０．１質量％～１．０質量％がより好ましい。成分（Ｄ）は、電解質の影響を受けやすく、製剤中の塩に弱い傾向があり成分（Ｄ）だけでは耐汗性を付与する事はできないが、この範囲であれば、みずみずしい使用感を得られるのに加え、本願構成の組み合わせにおいて耐水性および耐汗性を両立させるとともに、製剤安定性を向上させる効果が期待できる。
【0031】
成分（Ｄ）は、単独で用いても、２種以上を混合して用いても差し支えない。
【0032】
本発明の水中油型日焼け止め化粧料には、上記の必須成分のほかに、必要に応じ一般的に化粧料などに用いられる成分を配合することも可能である。例えば、パール剤、保湿剤、成分（Ｂ）、（Ｄ）以外の水溶性高分子、香料、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、ｐＨ調整剤、キレート剤、抗炎症剤、抗酸化剤、清涼剤、生薬抽出物やビタミン類等の添加物を適時配合することができる。これら成分を含有させる場合の配合割合は、その種類や目的に応じて適宜選択することができ、１種を単独で用いてもよく、２種以上を適宜組合せて用いることもできる。
【実施例0033】
以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明する。なお、これら実施例は本発明を何ら限定するものではない。
【0034】
＜みずみずしい使用感の評価＞
実施例・比較例に水中油型日焼け止め化粧料の処方を示す。
みずみずしい使用感の評価試験は、評価試料を０．５ｇ顔面に塗布した時の感触について、１０名の専門判定員が以下の評価基準に従って評価点をつけ、その平均点に従って、４．０以上を◎、３．０以上４．０未満を○、２．０以上３．０未満を△、２．０未満を×とした。
（評価基準）
５：非常にみずみずしい
４：みずみずしい
３：どちらともいえない
２：みずみずしくない
１：全くみずみずしさを感じない
実施例・比較例に水中油型日焼け止め化粧料の処方を示す。
みずみずしい使用感の評価試験は、評価試料を０．５ｇ顔面に塗布した時の感触について、１０名の専門判定員が以下の評価基準に従って評価点をつけ、その平均点に従って、４．０以上を◎、３．０以上４．０未満を○、２．０以上３．０未満を△、２．０未満を×とした。
（評価基準）
５：非常にみずみずしい
４：みずみずしい
３：どちらともいえない
２：みずみずしくない
１：全くみずみずしさを感じない
【0035】
＜耐水性の評価＞
表面を荒らしたＰＭＭＡ（ポリメタクリル酸メチル）の板に２ｍｇ／ｃｍ２の組成物を均一に塗布しＳＰＦアナライザーＵＶ-２０００Ｓ（三洋貿易株式会社製）にてＳＰＦ値を測定した。次いで、上記ＰＭＭＡの板（各組成物を塗布したもの）を流水に４０分さらし、十分に乾燥させた後、ＳＰＦ値を再度測定した。耐水性試験後のＳＰＦ値が耐水性試験前のＳＰＦ値に対して何パーセントに該当するかを算出し、その値を残存率（％）とした。
（評価基準）
◎：７５％以上の残存率
○：５０％以上７５％未満の残存率
△：２５％以上５０％未満の残存率
×：２５％未満の残存率
表面を荒らしたＰＭＭＡ（ポリメタクリル酸メチル）の板に２ｍｇ／ｃｍ２の組成物を均一に塗布しＳＰＦアナライザーＵＶ-２０００Ｓ（三洋貿易株式会社製）にてＳＰＦ値を測定した。次いで、上記ＰＭＭＡの板（各組成物を塗布したもの）を流水に４０分さらし、十分に乾燥させた後、ＳＰＦ値を再度測定した。耐水性試験後のＳＰＦ値が耐水性試験前のＳＰＦ値に対して何パーセントに該当するかを算出し、その値を残存率（％）とした。
（評価基準）
◎：７５％以上の残存率
○：５０％以上７５％未満の残存率
△：２５％以上５０％未満の残存率
×：２５％未満の残存率
【0036】
＜耐汗性の評価＞
１００ｍＬビーカー中に、以下に示す成分を入れ、撹拌し、人工的にモデル汗液を調製した。
モデル汗液の組成
塩化ナトリウム ０．２５質量％
塩化カリウム ０．０２質量％
乳酸ナトリウム ０．０２質量％
尿素 ０．０１５質量％
イオン交換水で１００質量％とした。
１００ｍＬビーカー中に、以下に示す成分を入れ、撹拌し、人工的にモデル汗液を調製した。
モデル汗液の組成
塩化ナトリウム ０．２５質量％
塩化カリウム ０．０２質量％
乳酸ナトリウム ０．０２質量％
尿素 ０．０１５質量％
イオン交換水で１００質量％とした。
【0037】
表面を荒らしたＰＭＭＡ（ポリメタクリル酸メチル）の板に２ｍｇ／ｃｍ２の組成物を均一に塗布しＳＰＦアナライザーＵＶ-２０００Ｓ（三洋貿易株式会社製）にてＳＰＦ値を測定した。次いで、上記ＰＭＭＡの板（各組成物を塗布したもの）を、調製したモデル汗液の中に１０分間浸漬し、十分に乾燥させた後、ＳＰＦ値を再度測定した。含侵後のＳＰＦ値が含侵前のＳＰＦ値に対して何パーセントに該当するかを算出し、その値を残存率（％）とした。
（評価基準）
◎：７５％以上の残存率
○：５０％以上７５％未満の残存率
△：２５％以上５０％未満の残存率
×：２５％未満の残存率
（評価基準）
◎：７５％以上の残存率
○：５０％以上７５％未満の残存率
△：２５％以上５０％未満の残存率
×：２５％未満の残存率
【0038】
＜二次付着レス性の評価方法＞
表面を荒らしたＰＭＭＡ（ポリメタクリル酸メチル）の板に２ｍｇ／ｃｍ２の組成物を均一に塗布しＳＰＦアナライザーＵＶ-２０００Ｓ（三洋貿易株式会社製）にてＳＰＦ値を測定した。次いで、上記ＰＭＭＡの板（各組成物を塗布したもの）をティッシュペーパー上に塗布面を下にして置き、５００ｇの負荷をＰＭＭＡ板の上から１０分間かけてティッシュペーパーに付着させた後、ＳＰＦ値を再度測定した。付着後のＳＰＦ値が付着前のＳＰＦ値に対して何パーセントに該当するかを算出し、その値を残存率（％）とした。
（評価基準）
◎：７５％以上の残存率
○：５０％以上７５％未満の残存率
△：２５％以上５０％未満の残存率
×：２５％未満の残存率
表面を荒らしたＰＭＭＡ（ポリメタクリル酸メチル）の板に２ｍｇ／ｃｍ２の組成物を均一に塗布しＳＰＦアナライザーＵＶ-２０００Ｓ（三洋貿易株式会社製）にてＳＰＦ値を測定した。次いで、上記ＰＭＭＡの板（各組成物を塗布したもの）をティッシュペーパー上に塗布面を下にして置き、５００ｇの負荷をＰＭＭＡ板の上から１０分間かけてティッシュペーパーに付着させた後、ＳＰＦ値を再度測定した。付着後のＳＰＦ値が付着前のＳＰＦ値に対して何パーセントに該当するかを算出し、その値を残存率（％）とした。
（評価基準）
◎：７５％以上の残存率
○：５０％以上７５％未満の残存率
△：２５％以上５０％未満の残存率
×：２５％未満の残存率
【0039】
＜製剤の安定性評価＞
製剤は４０度で１か月静置させ、熟練した技術者が目視により状態を評価した。
（評価基準）
◎：分離がまったく起こっていない
○：分離はほとんど起こっていない
△：分離がわずかに起こっている
×：分離が顕著に起こっている
製剤は４０度で１か月静置させ、熟練した技術者が目視により状態を評価した。
（評価基準）
◎：分離がまったく起こっていない
○：分離はほとんど起こっていない
△：分離がわずかに起こっている
×：分離が顕著に起こっている
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
実施例１～２０によると、本願構成の水中油型乳化化粧料ではみずみずしい使用感、耐水性、耐汗性、二次付着レス効果、安定性すべて良好な結果が得られた。比較例１～４では成分Ａを類似の化合物に置き換えた例であるが、成分Ａを置き換えると、みずみずしい使用感や耐水性、耐汗性、二次付着レス効果、安定性が悪化する傾向があり、本願課題を達成することができなかった。比較例５～８では成分Ｂをカット、もしくは類似成分に置き換えた例であるが、特にみずみずしい使用感が損なわれ、かつ二次付着レス効果が顕著に悪くなる結果であった。比較例９、１０では成分Ｄを類似の化合物に置き換えた例であるが、安定性や二次付着レス効果が顕著に悪化することがわかった。また、耐水性や耐汗性も悪くなる傾向であることから、本願の成分Ｄが特異的にこれらの機能に寄与していることがわかる。以上の結果からも、本願構成の水中油型日焼け止め化粧料であれば、本願課題をすべて達成することができ、従来の成分構成では到底到達できない機能を付与した新たな水中油型日焼け止め化粧料を提供することができる。
【0043】
常法にて、以下に示す各処方の洗浄用化粧料を作製した。いずれの処方においても本発明の効果を奏することが確認された。
【0044】
水中油型日焼け止めクリーム
（成分） （質量％）
１．１，３－ブチレングリコール １２．０
２．ジグリセリン ３．０
３．精製水 適量
４．ニコチン酸アミド ５．０
５．パラオキシ安息香酸メチル ０．１
６．ステアリン酸スクロース １．０
７．（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）
コポリマー ０．１
８．キサンタンガム ０．０５
９．３０％ジラウロイルグルタミン酸リシンＮａ水溶液 ０．１
１０．モノステアリン酸グリセリル １．５
１１．セスキオレイン酸ソルビタン ０．３
１２．水添レシチン ０．１
１３．ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル／オクチルドデシル） ３．０
１４．セチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）
シリルエチルジメチコン ３．０
１５．メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ５．０
１６．ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル １．０
１７．ハイドロゲンジメチコン処理酸化亜鉛 ５．０
１８．ハイドロゲンジメチコン処理酸化チタン ２．５
１９．カプリリルメチコン ８．０
２０．セラミド３ ０．０５
２１．トコフェロール ０．０５
２２．ジメチコン ０．５
２３．コレステロール ０．１
２４．ユビキノン ０．００１
２５．水添ポリイソブテン ２．０
２６．ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース ０．１
２７．セテスー２０ ０．５
（成分） （質量％）
１．１，３－ブチレングリコール １２．０
２．ジグリセリン ３．０
３．精製水 適量
４．ニコチン酸アミド ５．０
５．パラオキシ安息香酸メチル ０．１
６．ステアリン酸スクロース １．０
７．（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）
コポリマー ０．１
８．キサンタンガム ０．０５
９．３０％ジラウロイルグルタミン酸リシンＮａ水溶液 ０．１
１０．モノステアリン酸グリセリル １．５
１１．セスキオレイン酸ソルビタン ０．３
１２．水添レシチン ０．１
１３．ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル／オクチルドデシル） ３．０
１４．セチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）
シリルエチルジメチコン ３．０
１５．メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ５．０
１６．ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル １．０
１７．ハイドロゲンジメチコン処理酸化亜鉛 ５．０
１８．ハイドロゲンジメチコン処理酸化チタン ２．５
１９．カプリリルメチコン ８．０
２０．セラミド３ ０．０５
２１．トコフェロール ０．０５
２２．ジメチコン ０．５
２３．コレステロール ０．１
２４．ユビキノン ０．００１
２５．水添ポリイソブテン ２．０
２６．ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース ０．１
２７．セテスー２０ ０．５
【0045】
水中油型日焼け止めクリーム
（成分） （質量％）
１．１，３－ブチレングリコール １０．０
２．ジプロピレングリコール ２．０
３．精製水 適量
４．ニコチン酸アミド ５．０
５．パラオキシ安息香酸メチル ０．１
６．セチルリン酸Ｋ ０．３
７．（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）
コポリマー ０．５
８．キサンタンガム ０．０５
９．セテス－２０ ０．５
１０．モノステアリン酸グリセリル １．５
１１．セスキオレイン酸ソルビタン ０．３
１２．水添レシチン ０．１
１３．ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル／オクチルドデシル） ３．０
１４．セチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）
シリルエチルジメチコン ２．０
１５．メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ５．０
１６．ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル １．０
１７．トリエトキシカプリリルシラン処理酸化亜鉛 ５．０
１８．ハイドロゲンジメチコン処理酸化チタン ２．５
１９．カプリリルメチコン ８．０
２０．セラミド３ ０．０５
２１．トコフェロール ０．０５
２２．ジメチコン ０．５
２３．フィトステロール ０．１
２４．ユビキノン ０．００１
２５．水添ポリイソブテン ２．０
２６．アスコルビルグルコシド ０．１
２７．ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース ０．１
２８．メチルグルセスー１０ １．０
２９．グリチルレチン酸ステアリル ０．０５
３０．ポリメタクリル酸メチル ２．０
３１．シリカ ０．１
３２．グルタミン酸Ｎａ ０．０１
３３．コンフリー葉エキス ０．０１
３４．加水分解ダイズタンパク ０．０１
（成分） （質量％）
１．１，３－ブチレングリコール １０．０
２．ジプロピレングリコール ２．０
３．精製水 適量
４．ニコチン酸アミド ５．０
５．パラオキシ安息香酸メチル ０．１
６．セチルリン酸Ｋ ０．３
７．（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイルジメチルタウリンＮａ）
コポリマー ０．５
８．キサンタンガム ０．０５
９．セテス－２０ ０．５
１０．モノステアリン酸グリセリル １．５
１１．セスキオレイン酸ソルビタン ０．３
１２．水添レシチン ０．１
１３．ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル／オクチルドデシル） ３．０
１４．セチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）
シリルエチルジメチコン ２．０
１５．メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ５．０
１６．ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル １．０
１７．トリエトキシカプリリルシラン処理酸化亜鉛 ５．０
１８．ハイドロゲンジメチコン処理酸化チタン ２．５
１９．カプリリルメチコン ８．０
２０．セラミド３ ０．０５
２１．トコフェロール ０．０５
２２．ジメチコン ０．５
２３．フィトステロール ０．１
２４．ユビキノン ０．００１
２５．水添ポリイソブテン ２．０
２６．アスコルビルグルコシド ０．１
２７．ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース ０．１
２８．メチルグルセスー１０ １．０
２９．グリチルレチン酸ステアリル ０．０５
３０．ポリメタクリル酸メチル ２．０
３１．シリカ ０．１
３２．グルタミン酸Ｎａ ０．０１
３３．コンフリー葉エキス ０．０１
３４．加水分解ダイズタンパク ０．０１
【0046】
水中油型日焼け止め乳液
（成分） （質量％）
１．１，３－ブチレングリコール １０．０
２．グリセリン １．０
３．精製水 適量
４．２－フェノキシエタノール ０．１
５．エチルヘキシルグリセリン ０．２
６．（アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム／ビニルピロリドン）
コポリマー ０．１
７．キサンタンガム ０．０５
８．エチルヘキサン酸セチル １．５
９．カプリリルメチコン ９．０
１０．水添ポリイソブテン ２．０
１１．ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン ２．０
１２．セチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）
シリルエチルジメチコン １．０
１３．メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ４．０
１４．ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル １．０
１５．ハイドロゲンジメチコン処理酸化亜鉛 ８．０
１６．ハイドロゲンジメチコン処理酸化チタン ２．５
１７．ステアリン酸ポリグリセリル－１０ １．０
１８．ＰＥＧ－５０水添ヒマシ油 ０．５
１９．トコフェロール ０．０５
２０．ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース ０．０５
２１．（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイル
ジメチルタウリンＮａ）コポリマー ０．２
２２．セルロースナノファイバー ０．１
（成分） （質量％）
１．１，３－ブチレングリコール １０．０
２．グリセリン １．０
３．精製水 適量
４．２－フェノキシエタノール ０．１
５．エチルヘキシルグリセリン ０．２
６．（アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム／ビニルピロリドン）
コポリマー ０．１
７．キサンタンガム ０．０５
８．エチルヘキサン酸セチル １．５
９．カプリリルメチコン ９．０
１０．水添ポリイソブテン ２．０
１１．ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン ２．０
１２．セチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）
シリルエチルジメチコン １．０
１３．メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ４．０
１４．ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル １．０
１５．ハイドロゲンジメチコン処理酸化亜鉛 ８．０
１６．ハイドロゲンジメチコン処理酸化チタン ２．５
１７．ステアリン酸ポリグリセリル－１０ １．０
１８．ＰＥＧ－５０水添ヒマシ油 ０．５
１９．トコフェロール ０．０５
２０．ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース ０．０５
２１．（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイル
ジメチルタウリンＮａ）コポリマー ０．２
２２．セルロースナノファイバー ０．１
【0047】
水中油型日焼け止めジェル
（成分） （質量％）
１．１，３－ブチレングリコール １０．０
２．グリセリン １．０
３．精製水 適量
４．２－フェノキシエタノール ０．１
５．エチルヘキシルグリセリン ０．２
６．（アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム／ビニルピロリドン）
コポリマー ０．２５
７．キサンタンガム ０．０５
８．エチルヘキサン酸セチル １．５
９．カプリリルメチコン ６．０
１０．水添ポリイソブテン １．０
１１．ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン ２．０
１２．セチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）
シリルエチルジメチコン １．０
１３．メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ３．０
１４．ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル ０．５
１５．ジメチコン処理酸化亜鉛 ４．０
１６．イソステアリン酸処理酸化チタン １．５
１７．ステアリン酸ポリグリセリル－１０ １．０
１８．ＰＥＧ－５０水添ヒマシ油 ０．５
１９．トコフェロール ０．０５
２０．ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース ０．１
２１．（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイル
ジメチルタウリンＮａ）コポリマー ０．１
２２．カルボマー ０．０１
２３．ヒアルロン酸Ｎａ ０．１
２４．（アクリレーツ／アクリル酸アルキル（Ｃ１０－３０））
クロスポリマー ０．１
２５．水酸化カリウム ０．００４
２６．タベブイアインペチギノサ樹皮エキス ０．０１
（成分） （質量％）
１．１，３－ブチレングリコール １０．０
２．グリセリン １．０
３．精製水 適量
４．２－フェノキシエタノール ０．１
５．エチルヘキシルグリセリン ０．２
６．（アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム／ビニルピロリドン）
コポリマー ０．２５
７．キサンタンガム ０．０５
８．エチルヘキサン酸セチル １．５
９．カプリリルメチコン ６．０
１０．水添ポリイソブテン １．０
１１．ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン ２．０
１２．セチルジグリセリルトリス（トリメチルシロキシ）
シリルエチルジメチコン １．０
１３．メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ３．０
１４．ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル ０．５
１５．ジメチコン処理酸化亜鉛 ４．０
１６．イソステアリン酸処理酸化チタン １．５
１７．ステアリン酸ポリグリセリル－１０ １．０
１８．ＰＥＧ－５０水添ヒマシ油 ０．５
１９．トコフェロール ０．０５
２０．ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース ０．１
２１．（アクリル酸ヒドロキシエチル／アクリロイル
ジメチルタウリンＮａ）コポリマー ０．１
２２．カルボマー ０．０１
２３．ヒアルロン酸Ｎａ ０．１
２４．（アクリレーツ／アクリル酸アルキル（Ｃ１０－３０））
クロスポリマー ０．１
２５．水酸化カリウム ０．００４
２６．タベブイアインペチギノサ樹皮エキス ０．０１