IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 吉村 恒明の特許一覧

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024103424
(43)【公開日】2024-08-01
(54)【発明の名称】とびだすペーパーホルダー
(51)【国際特許分類】
   A47K 10/36 20060101AFI20240725BHJP
【FI】
A47K10/36 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023017953
(22)【出願日】2023-01-20
(71)【出願人】
【識別番号】500076815
【氏名又は名称】吉村 恒明
(72)【発明者】
【氏名】吉村 恒明
(72)【発明者】
【氏名】吉村 こずえ
(57)【要約】      (修正有)
【課題】ロールペーパーの挿入と装着、ペーパー先の引出し、さらに、ペーパー重ね巻き、ペーパーカットの、全ての作業を、片手だけで出来る、トイレペーパーホルダーを提供する。
【解決手段】ロール保持棒(9)を左側面(3)に片持ち式にて取り付ける。ペーパー先定位置保持板を、ロール保持棒上方でペーパーの出口側に、左側面と、右側面前部(5)のあいだに取り付ける。跳上がり防止具(13)を、ペーパー先定位置保持板の上方で、ペーパーが通過出来る隙間を開けて、ホルダー左側面と右側面前部に、取り付ける。跳ね上がり式フタ(31)を、ペパーホルダー上面に取り付ける。切断刃ロックつまみ(4)をホルダー左側面のペーパー出口側へ取り付ける。別形式の、上面フラット式フタの場合は、フタ上面の左右にペーパー先保持具を、設ける。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホルダー左側面(3)に、ロール型トイレペーパーを保持する、ロール保持棒(9)を片持ち式にて設ける。上下方向に可動しバネ反発効果にて、ほぼ水平の位置に戻る、バネ反発式のフタ本体(31)を設け、ペーパー出口側に切断刃(32)を設け。
ロール保持棒(9)の上方でペーパー出口側に、切り取られたペーパー先(44)を定位置に保持する、ペーパー先定位置保持板(11)を設け、さらにペーパー自重によって、ペーパーロール側に落ち込み離脱を防止する、ペーパー落ち込み防止板(19)を、ロール保持棒(9)の上方に設ける。ペーパー先(44)が、定位置にて目視出来、摘まみ易く、引き出し易く、カットし易い事を特徴とするトイレペーパーホルダー。
【請求項2】
請求項1、のペーパーホルダーに於いて、切り取ったペーパー先(44)が、跳ね上がり、後戻り離脱を防止する、跳ね上がり防止具(13)(16)を。ペーパー先位置保持板(11)と、ペーパー落ち込み防止板(19)の、上方の左右側面に、ペーパーが阻止されず通過出来る、ペーパー通過すき間(15)(18)を空け、設けたペーパーホルダー。
【請求項3】
請求項1、のペーパーホルダーに於いて、跳ね上げ式フタ(31)の上面の左右方向に、ペーパー先(44)をホールド出来る、フタ上面段差(35)を設け、片手だけで重ね巻きカットが出来るペーパーホルダー。
【請求項4】
請求項1、のペーパーホルダーに於いて、跳ね上げ式フタ(31)の上面に、ペーパー先(44)を一時的にホールド出来る、ペーパー先保持具(38)(40)を跳ね上げ式フタ(31)の左右に設けて、片手だけで、重ね巻きカットが出来るペーパーホルダー。
【請求項5】
請求項1、のペーパーホルダーに於いて、別形式の上面フラット式フタ(51)の上面の左右に、ペーパー先一次保持具(56)(58)を設けて、片手だけで重ね巻きカットが出来るペーパーホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロール状に巻かれている、ペーパーを引き出し。切断して使用する装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のトイレペーパーホルダー(図27)は、ペーパーを切り取った後、ロール側のペーパー先端(75)がロールペーパーに密着している。さらに、ペーパー先端(75)が切断刃の刃先(74)隠れているので目視出来ず、摘まみだし出来ない。
特にペーパーロールの残量が減少すると顕著である。
ロールペーパーに密着しているペーパー先端を探るため、ロールを回転させたり、手を下側に回してペーパー先端を探してから、摘まみだす操作が必要であった。煩雑な操作であり、スマートなペーパーカットが出来なかった。
【0003】
従来のトイレペーパーホルダー(図27)は、ペーパー重ね巻きカットをする場合は、必ず両手を使わないと出来ない。ハンディキャプの有る人だけでなく、片手の怪我をした場合でも大変不便でである。付属のボックスや、巻取り装置を装着して、片手だけでカット出来るホルダーも有るが、構造が複雑である。他には電動式なども有るが高額になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開 2006-116276 ペーパー先受け、横丸棒式
【特許文献2】特許番号 P5704549 フタ上面に取り付け式
【特許文献3】特許番号 P5060661 外付け回転巻き取り式
【0005】
特許文献1のペーパーカッター[図28A、B]は、切り取った後のペーパー先をホールドして、目視が出来るので、機能は果たしている。
しかし、フタを持ち上げた時に、ペーパー先が引き込まれて、落込みして脱落しやすい。又、ペーパー残量が減少して[図28C、D]、ロール半径が小さくなると、ペーパー先の自重で横丸棒よりずり落ちて、離脱する欠点がある。その都度に復帰作業をするなど、不便が発生して実用的でない。
【0006】
特許文献2のペーカッターでは、フタにコンパクトに取り付けられているが、部品がコンパクトなので、ペーパーのセットの時など、ペーパー先が絡まりやすく、扱いにくい。
【0007】
特許文献3のペーカッターでは、では、重ね巻きカットが出来る装置であるが、巻き取り装置が、複雑で大きすぎて実用的でない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
課題1 ペーパー先が常に定位置に収まり、目視出来ること。
課題2 ペーパー先をスピーディーに摘まみ引き出せること。
課題3 ペーパー先がまくれ上がり、及び、後ずさりして、離脱しないこと。
課題4 ペーカットを行う、下記の、全ての動作が片手で行えること。
▲1▼ ロールペーパーの装着
▲2▼ ペーパーの定位置へのセット
▲3▼ ペーパーの引き出し
▲4▼ ペーパーの重ね巻き
▲5▼ ペーパーのカット
【課題を解決する為の手段および形態】
【0009】
本発明は、前期の課題を解決する為、以下10件の解決手段を採っている。
1 ペーパー先定位置保持板(11)をロール保持棒(9)上方ペーパー出口側へ取り付ける。
切り取ったペーパー先が常に定位置に収まり、目視出来る為。[図3
【0010】
2 ペーパー落ち込み防止板(19)をロール保持棒(9)の上方に取付ける。
ペーパーロールの直径が小さくなった状態でも、ペーパー自重で落ち込みをして、ペーパー先がロール側に離脱することを防止する為。[図2][図19
【0011】
3 跳ね上がり防止具(13)(16)を、ペーパー先定位置保持板(11)及び、ペーパー落ち込み防止板(19)の上方のホルダー左右側面に取り付ける。
フタを手動で素早く開けた場合と、カット終了でバネ反発によりフタが跳ね上がった場合などにペーパー先(44)がまくれ上がり、背板側に戻り、離脱してしまうこと防止する。[図2][図23
【0012】
4 ペーパー通過すき間(15)(18)を設ける。ペーパー先定位置保持板(11)とペーパー落ち込み防止板(19)の間に、ペーパー通過すき間(15)(18)を設ける。[図2][図19
【0013】
5 跳ね上げ式フタ(31)を装着する。フタは90°上方へ開ける事が出来る。跳ね上げ式フタ(31)の背板(2)側に、フタ回転軸(29)及び、反発バネ(22)を設け、ペーパー引き出し側に切断刃(32)を設ける。切断刃の上下幅は4cm程にする。フタ(31)はバネの反発効果により、ほぼ水平に保たれる[図3][図19
【0014】
6 ペーパー先(44)を留保出来る、フタ上面段差(35)をフタ上面に設ける、段差3cm程。片手だけで、重ね巻きカットをする時のペーパー先(44)を一時的に留保する為。[図4][図21
【0015】
7 ペーパー先保持具(13)(16)を、フタ上面の段差(35)の左右に設ける。[図2
【0016】
8 フタは、別タイプで、上面フラット式フタ(51)の形式でも対応できる。この形式の場合、ペーパー先一時保持具(56)(58)は、フタ上面の左右2ヶ所に設置する。[図24][図25
【0017】
9 ホルダー右側面を、ホルダー右側面前部(5)とホルダー右側面後部(7)の、前後2分割にした。ホルダー右側切り取り部(16)を設けて、ペーパーを片手だけでホルダー内へ、スムースに挿入し装着出来る通路とした。[図7
【0018】
10 切断刃ロックつまみ(4)を、左側面(3)前部へ設ける。フタ(31)を押し下げてロックをすると、ペーパー移動が停止され、ペーパーを、片手でカットが出来る。[図14][図38
【発明の効果】
【0019】
1 切り取られた後、ロールの残量による直径の大小にかかわらず、次に使用するペーパー先が目視出来て摘まめる様に定位置に収まる。
【0020】
2 ペーパー先が確実に目視出来て、確実に摘まめるので。引き出しやすく、さわやかでスマートな、ペーパーカット操作となった。
【0021】
3 ペーパーロール(46)の残量が少なくなり直径が小さくなっても、ペーパー自重の落ち込みによる離脱が無く、ペーパー先が常に定位置に有り、目視出来る。
【0022】
4 フタを素早く開けた時の、まくれ上がり、ロール側後方への戻りは、跳ね上がり防止具(13 16)のストップ機能により解消される。[図23
【0023】
5 片手だけで下記全ての作業が出来るので、高齢シニアの方、片手を怪我をしたなどの場合でもでも、スムースなペーパーカットが出来るシステムである。
▲1▼ ロールペーパーの装着。
▲2▼ ペーパーの定位置へのセット。
▲3▼ ペーパーの引き出しと重ね巻き。
▲4▼ 切断刃を押し下げて、ロックする。
▲5▼ ペーパーカット。
【ペーパー先飛び出し機能システムの発明効果】
【0024】
下記の4図に沿って説明する。
1 [図13]は、ペーパーを引き出した図。
2 [図14]は、フタ(31)を押し下げ、ペーパー押さえ部(23)によりペーパーの移動を停止した状態で、ペーパーを引き上げてカットした図。
3 [図15]は、フタ(31)の押し下げを開放すると、バネの反発力により、水平より上方へ跳ね上がる。ペーパー先端部分(45)は、切断刃刃先(33)に、短時間の密着により、持ち上げられる。
跳ね上がり防止具(13)(16)下部を一方の支点として、 湾曲してペーパー先(44)も、引き上げられる図。
4 [図16]では、跳ね上がったフタ(1)は水平に戻る。この時、ペーパー先(44)は、湾曲したペーパー自身の展張力により、ペーパー出口側の空間へ飛び出し、目視が出来て、そのままペーパー先が、つまめる状態になり、カット完了。
【0025】
販売されているトイレペーパーは。薄くて軽いタイプ。柔らかくてフワフワタイプ。
刃先などに密着し易いタイプ。ミシン目の有無。固目で厚いタイプ。各種あります。
【0026】
ペーパー先端が切断刃の刃先に密着して、持ち上げられてしまう事、フタを開く時などに背板(16)側へ戻ってしまい、ペーパー先が目視不能になる場合が有る。
これ等の問題に対応して、スムースなペーパーカットが出来る。
【0027】
ペーパー表面が硬めのタイプの場合、フタが上昇しても、切断刃先に密着して持ち上げられずに、ペーパー先はスムースに外部空間へとびだす。
【図面の簡単な説明】
【0028】
図1】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを開放して ペーパーセットの図。
図2】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを開放して ペーパー無しの図。
図3】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを閉鎖して ペーパーが目視出来る図。
図4】 本発明ホルダー右後部 斜視図、 フタ閉鎖した後ろ姿の図。
下記の8図は <実施例1>の説明図です
図5】 ロールペーパー(46)を、右横外からロール保持棒へ差し入れて装着する図。
図6】 ペーパー先(44)を、ケース右横 外側へ引き出す図。
図7】 ペーパー先(44)を、右45度上方の横外へ、さらに、中央上方へ引き上げる図。
図8】 ペーパー先を 跳ね上がり防止具(13)(16)の下を通し、引き出してセットする。
ここまではペーパー先を摘んだままで、手を離さずに実施出来ます。
図9】 ペーパーを引き出して、重ね巻きをする、 枚数を増やす時は繰り返すの図。
図10】 フタ(34)を押し下げ、ペーパーの移動を停止させた状態にして、ペーパーの中程を摘まみ、引き上げてカットする図。
図11】 フタ(34)から手を離すと、反発バネ(22)の反発により、フタが4cm程、跳ね上る図。
図12】 フタは元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出し、ペーパーカットが完了する図。
下記の4図でペーパーの展張力による、ペーパー先の跳び出しを説明します。
図13】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー引き出しの図
図14】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパーカットの図
図15】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー先 跳ね上がりの図
図16】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー先 飛び出しの図
図17】 本発明 ホルダー正面図
図18】 本発明 ホルダー上面図
図19】 本発明 実施例<1>のペーパーが通過している、ホルダー横、断面図
図20】 本発明 ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ、ペーパー先を挿入する、斜視図
図21】 本発明 同上、後方からの、斜視図
図22】 本発明 ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ、ペーパー先を挿入した、横断面図
図23】 本発明 フタが素早く開く、ペーパー先(44)の、まくれ上がり阻止される図
図24】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタ、正面図
図25】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタ、斜視図
図26】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタへの、ペーパー挿入図
下記6図にて在来品、参考品を説明します。
図27】 在来品 A ペーパーロール直径が 大の図、ペーパー先が目視出来ない
図26】 在来品 B ペーパーロール直径が 小の図、ペーパー先が目視出来ない
図28】 参考品 A 横棒付きホルダーで、カットする図 B ペーパー先が目視出来ている図
図29】 参考品 C ペーパー先が落ち込み始めている図 D ペーパー自重で落ち込み、ずれ落ちた図
下記12図により、<実施例2>片手ペーパーカットの手順を解説します。
図30】 ロールペーパー(46)を右横外から、ロール保持棒(9)へ差し入れて装着する。
図31】 ペーパー先(44)を、ケース右横 外側へ引き出す。
図32】 ペーパー先(44)を、右45度上横方向、さらに、中央上方へ引き上げる。
図33】 ペーパー先(44)を、跳ね上がり防止具(13)(18)の下を通し、セットする。
図34】 ペーパーを肩幅程、引き出す図。
図35】 ペーパー先を、フタ上面の、ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ差し込む図。
図36】 ペーパー折り曲げ部を、肩幅程、引き出した図。
図37】 ペーパー折り曲げ部を、ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ差し込む図。
図38】 フタ切断刃側(34)を、押し下げて、ロックつまみ(4)を、ロックする図。
図39】 ペーパー中程を摘み、引き上げてカットする図。
図40】 ロックを解除すると、フタが反発バネ(22)の反動で、持ち上がる図。
図41】 フタ(31)が元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出してペーパーカットが完了した図。
【発明を実施する為の形態】
【0029】
本発明の実施の形態について図面を、参照などして説明。なを、本説明は、実施形態に限定されるものでは、ないことを記銘します。
【実施例1】
両手を使い、スッキリさわやかな、カットの実施方法を、下記に記します。
図5] ロールペーパー(46)を右横外からロール保持棒へ差し入れて装着する。
図6] ペーパー先(44)を ケース右横 外側へ引き出す。
図7] ペーパー先(44)を 右45度上横方向、さらに、中央上方へ引き上げる。
図8] ペーパー先を 跳ね上がり防止具(13)(16)の下を通し、引き出してセットする。
ここまではペーパーを指先にて摘んだままで、ペーパーを離さずに実施出来ます。
図9] ペーパーを引き出して、重ね巻きをする。 枚数を増やす時は繰り返す。
図10] フタ(34)を押し下げ、ペーパーの移動を停止させた状態にして、ペーパーの中程を摘まみ、引き上げてカットします。
図11] フタ(34)から手を離すと、反発バネ(22)の反発により、フタが4cm程、跳ね上る。
図12] フタは元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出して、目視出来る状態で、ペーパーカットが完了。
【実施例0030】
方手だけを使い、さわやかな、カットの実施方法を、下記12図に記します。
図5] ロールペーパー(46)を右横外からロール保持棒へ差し入れて装着する。
図6] ペーパー先(44)を ケース右横 外側へ引き出す。
図7] ペーパー先(44)を 右45度上横方向、さらに、中央上方へ引き上げる。
図8] ペーパー先を 跳ね上がり防止具(13)(16)の下を通し、引き出してセットする。
ここまではペーパーを指先にて摘んだままで、ペーパーを離さずに実施出来る。
図34] ペーパー先(44)を、肩幅程引き出して、上方へ引き上げる。
図35] ペーパー先を、フタ上面のペーパー先挿入スリット(38)(40)へさし入れる 。
図36] おり曲がり部を摘み、ひきだして、上方へ引き上げる。
図37] おり曲がり部を、フタ上面のペーパー先挿入スリット(38)(40)へさし入れる 。
図38] ホルダーのフタを押し下げたまま、フタロックつまみを押し込み、ロックする。
図39] ペーパー折り曲げ部中ほどを摘み、引き上げ、カットする。
図40] ロックを解除すると、フタが、反動バネにより、上方へ少し跳ね上がる。
図41] フタは元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出してペーパーカットが完了します。
【符号の説明】
【0031】
1 ホルダー本体
2 基盤
3 ホルダー左側面
4 ロックつまみ
4 ホルダー右側面 前部
6 ホルダー右側切取り部
7 ホルダー右側面 後部
8 前板
9 ロール保持棒
10
11 ペーパー先定位置保持板
12 ペーパー出口側
13 跳ね上がり防止具
14 ペーパー差し込みカーブ 5図
15 ペーパー通過すき間
16 跳ね上がり防止具
11 ペーパー差し込みカーブ 5図
18 ペーパー通過すき間
19 ペーパー落ち込み防止板
20 ペーパー入口側
21
22 反発バネ
23 ペーパー押さえ部
24 作動中のバネ
25 水平ライン
26 カットライン
27 ペーパーカット角度 32図
28 フタ回転軸
29 フタ回転軸
30
31 フタ本体
32 切断刃
33 切断刃先端
34 フタ 切断刃側
35 フタ上面の段差
36 フタ 回転軸側
37 ペーパー先挿入 スリット
38 ペーパー先保持具
39 ペーパー先挿入 スリット
40 ペーパー先保持具
41
42 ペーパー中空の芯
43 ペーパー
44 ペーパー先
45 ペーパー先端
46 ペーパーロール
47
48
49
50
51 上面フラット式 フタ
52 切断刃
53 刃先
54 フタ回転軸
55 ペーパー通過隙間
56 ペーパー先 一時保持具
57 ペーパー通過隙間
58 ペーパー先 一時保持具
59 ペーパー
60 ペーパー先端
71 ペーパーホルダー
72 フタ
73 切断刃
74 刃先
75 ペーパー先端
76 ペーパー
77 ロールペーパー
78 ロール直径大
79 ロール直径小
80 ロール保持棒
81 ペーパーホルダー
82 バネ反発式 フタ
83 切断刃
84 刃先
85 ペーパー先端
86 ペーパー
87 ロールペーパー
88 ロール直径大
89 ロール直径小
90 ロール保持棒
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
図24
図25
図26
図27
図28
図29
図30
図31
図32
図33
図34
図35
図36
図37
図38
図39
図40
図41
【手続補正書】
【提出日】2023-04-07
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0028】
図1】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを開放して ペーパーセットの図。
図2】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを開放して ペーパー無しの図。
図3】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを閉鎖して ペーパーが目視出来る図。
図4】 本発明ホルダー右後部 斜視図、 フタ閉鎖した後ろ姿の図。 下記の8図は <実施例1>の説明図です
図5】 ロールペーパー(46)を、右横外からロール保持棒へ差し入れて装着する図。
図6】 ペーパー先(44)を、ケース右横 外側へ引き出す図。
図7】 ペーパー先(44)を、右45度上方の横外へ、さらに、中央上方へ引き上げる図。
図8】 ペーパー先を 跳ね上がり防止具(13)(16)の下を通し、引き出してセットする。 ここまではペーパー先を摘んだままで、手を離さずに実施出来ます。
図9】 ペーパーを引き出して、重ね巻きをする、 枚数を増やす時は繰り返すの図。
図10】 フタ(34)を押し下げ、ペーパーの移動を停止させた状態にして、ペーパーの中程を摘まみ、引き上げてカットする図。
図11】 フタ(34)から手を離すと、反発バネ(22)の反発により、フタが4cm程、跳ね上る図。
図12】 フタは元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出し、ペーパーカットが完了する図。 下記の4図でペーパーの展張力による、ペーパー先の跳び出しを説明します。
図13】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー引き出しの図
図14】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパーカットの図
図15】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー先 跳ね上がりの図
図16】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー先 飛び出しの図
図17】 本発明 ホルダー正面図
図18】 本発明 ホルダー上面図
図19】 本発明 実施例<1>のペーパーが通過している、ホルダー横、断面図
図20】 本発明 ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ、ペーパー先を挿入する、斜視図
図21】 本発明 同上、後方からの、斜視図
図22】 本発明 ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ、ペーパー先を挿入した、横断面図
図23】 本発明 フタが素早く開く、ペーパー先(44)の、まくれ上がり阻止される図
図24】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタ、正面図
図25】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタ、斜視図
図26】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタへの、ペーパー挿入図 下記6図にて在来品、参考品を説明します。
図27】 在来品 A ペーパーロール直径が 大の図、ペーパー先が目視出来ない 在来品 B ペーパーロール直径が 小の図、ペーパー先が目視出来ない
図28】 参考品 A 横棒付きホルダーで、カットする図 B ペーパー先が目視出来ている図
図29】 参考品 C ペーパー先が落ち込み始めている図 D ペーパー自重で落ち込み、ずれ落ちた図 下記12図により、<実施例2>片手ペーパーカットの手順を解説します。
図30】 ロールペーパー(46)を右横外から、ロール保持棒(9)へ差し入れて装着する。
図31】 ペーパー先(44)を、ケース右横 外側へ引き出す。
図32】 ペーパー先(44)を、右45度上横方向、さらに、中央上方へ引き上げる。
図33】 ペーパー先(44)を、跳ね上がり防止具(13)(18)の下を通し、セットする。
図34】 ペーパーを肩幅程、引き出す図。
図35】 ペーパー先を、フタ上面の、ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ差し込む図。
図36】 ペーパー折り曲げ部を、肩幅程、引き出した図。
図37】 ペーパー折り曲げ部を、ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ差し込む図。
図38】 フタ切断刃側(34)を、押し下げて、ロックつまみ(4)を、ロックする図。
図39】 ペーパー中程を摘み、引き上げてカットする図。
図40】 ロックを解除すると、フタが反発バネ(22)の反動で、持ち上がる図。
図41】 フタ(31)が元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出してペーパーカットが完了した図。