(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024103424
(43)【公開日】2024-08-01
(54)【発明の名称】とびだすペーパーホルダー
(51)【国際特許分類】
A47K 10/36 20060101AFI20240725BHJP
【FI】
A47K10/36 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023017953
(22)【出願日】2023-01-20
(71)【出願人】
【識別番号】500076815
【氏名又は名称】吉村 恒明
(72)【発明者】
【氏名】吉村 恒明
(72)【発明者】
【氏名】吉村 こずえ
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ロールペーパーの挿入と装着、ペーパー先の引出し、さらに、ペーパー重ね巻き、ペーパーカットの、全ての作業を、片手だけで出来る、トイレペーパーホルダーを提供する。
【解決手段】ロール保持棒(9)を左側面(3)に片持ち式にて取り付ける。ペーパー先定位置保持板を、ロール保持棒上方でペーパーの出口側に、左側面と、右側面前部(5)のあいだに取り付ける。跳上がり防止具(13)を、ペーパー先定位置保持板の上方で、ペーパーが通過出来る隙間を開けて、ホルダー左側面と右側面前部に、取り付ける。跳ね上がり式フタ(31)を、ペパーホルダー上面に取り付ける。切断刃ロックつまみ(4)をホルダー左側面のペーパー出口側へ取り付ける。別形式の、上面フラット式フタの場合は、フタ上面の左右にペーパー先保持具を、設ける。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホルダー左側面(3)に、ロール型トイレペーパーを保持する、ロール保持棒(9)を片持ち式にて設ける。上下方向に可動しバネ反発効果にて、ほぼ水平の位置に戻る、バネ反発式のフタ本体(31)を設け、ペーパー出口側に切断刃(32)を設け。
ロール保持棒(9)の上方でペーパー出口側に、切り取られたペーパー先(44)を定位置に保持する、ペーパー先定位置保持板(11)を設け、さらにペーパー自重によって、ペーパーロール側に落ち込み離脱を防止する、ペーパー落ち込み防止板(19)を、ロール保持棒(9)の上方に設ける。ペーパー先(44)が、定位置にて目視出来、摘まみ易く、引き出し易く、カットし易い事を特徴とするトイレペーパーホルダー。
【請求項2】
請求項1、のペーパーホルダーに於いて、切り取ったペーパー先(44)が、跳ね上がり、後戻り離脱を防止する、跳ね上がり防止具(13)(16)を。ペーパー先位置保持板(11)と、ペーパー落ち込み防止板(19)の、上方の左右側面に、ペーパーが阻止されず通過出来る、ペーパー通過すき間(15)(18)を空け、設けたペーパーホルダー。
【請求項3】
請求項1、のペーパーホルダーに於いて、跳ね上げ式フタ(31)の上面の左右方向に、ペーパー先(44)をホールド出来る、フタ上面段差(35)を設け、片手だけで重ね巻きカットが出来るペーパーホルダー。
【請求項4】
請求項1、のペーパーホルダーに於いて、跳ね上げ式フタ(31)の上面に、ペーパー先(44)を一時的にホールド出来る、ペーパー先保持具(38)(40)を跳ね上げ式フタ(31)の左右に設けて、片手だけで、重ね巻きカットが出来るペーパーホルダー。
【請求項5】
請求項1、のペーパーホルダーに於いて、別形式の上面フラット式フタ(51)の上面の左右に、ペーパー先一次保持具(56)(58)を設けて、片手だけで重ね巻きカットが出来るペーパーホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロール状に巻かれている、ペーパーを引き出し。切断して使用する装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のトイレペーパーホルダー(
図27)は、ペーパーを切り取った後、ロール側のペーパー先端(75)がロールペーパーに密着している。さらに、ペーパー先端(75)が切断刃の刃先(74)隠れているので目視出来ず、摘まみだし出来ない。
特にペーパーロールの残量が減少すると顕著である。
ロールペーパーに密着しているペーパー先端を探るため、ロールを回転させたり、手を下側に回してペーパー先端を探してから、摘まみだす操作が必要であった。煩雑な操作であり、スマートなペーパーカットが出来なかった。
【0003】
従来のトイレペーパーホルダー(
図27)は、ペーパー重ね巻きカットをする場合は、必ず両手を使わないと出来ない。ハンディキャプの有る人だけでなく、片手の怪我をした場合でも大変不便でである。付属のボックスや、巻取り装置を装着して、片手だけでカット出来るホルダーも有るが、構造が複雑である。他には電動式なども有るが高額になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開 2006-116276 ペーパー先受け、横丸棒式
【特許文献2】特許番号 P5704549 フタ上面に取り付け式
【特許文献3】特許番号 P5060661 外付け回転巻き取り式
【0005】
特許文献1のペーパーカッター[
図28A、B]は、切り取った後のペーパー先をホールドして、目視が出来るので、機能は果たしている。
しかし、フタを持ち上げた時に、ペーパー先が引き込まれて、落込みして脱落しやすい。又、ペーパー残量が減少して[
図28C、D]、ロール半径が小さくなると、ペーパー先の自重で横丸棒よりずり落ちて、離脱する欠点がある。その都度に復帰作業をするなど、不便が発生して実用的でない。
【0006】
特許文献2のペーカッターでは、フタにコンパクトに取り付けられているが、部品がコンパクトなので、ペーパーのセットの時など、ペーパー先が絡まりやすく、扱いにくい。
【0007】
特許文献3のペーカッターでは、では、重ね巻きカットが出来る装置であるが、巻き取り装置が、複雑で大きすぎて実用的でない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
課題1 ペーパー先が常に定位置に収まり、目視出来ること。
課題2 ペーパー先をスピーディーに摘まみ引き出せること。
課題3 ペーパー先がまくれ上がり、及び、後ずさりして、離脱しないこと。
課題4 ペーカットを行う、下記の、全ての動作が片手で行えること。
▲1▼ ロールペーパーの装着
▲2▼ ペーパーの定位置へのセット
▲3▼ ペーパーの引き出し
▲4▼ ペーパーの重ね巻き
▲5▼ ペーパーのカット
【課題を解決する為の手段および形態】
【0009】
本発明は、前期の課題を解決する為、以下10件の解決手段を採っている。
1 ペーパー先定位置保持板(11)をロール保持棒(9)上方ペーパー出口側へ取り付ける。
切り取ったペーパー先が常に定位置に収まり、目視出来る為。[
図3]
【0010】
2 ペーパー落ち込み防止板(19)をロール保持棒(9)の上方に取付ける。
ペーパーロールの直径が小さくなった状態でも、ペーパー自重で落ち込みをして、ペーパー先がロール側に離脱することを防止する為。[
図2][
図19]
【0011】
3 跳ね上がり防止具(13)(16)を、ペーパー先定位置保持板(11)及び、ペーパー落ち込み防止板(19)の上方のホルダー左右側面に取り付ける。
フタを手動で素早く開けた場合と、カット終了でバネ反発によりフタが跳ね上がった場合などにペーパー先(44)がまくれ上がり、背板側に戻り、離脱してしまうこと防止する。[
図2][
図23]
【0012】
4 ペーパー通過すき間(15)(18)を設ける。ペーパー先定位置保持板(11)とペーパー落ち込み防止板(19)の間に、ペーパー通過すき間(15)(18)を設ける。[
図2][
図19]
【0013】
5 跳ね上げ式フタ(31)を装着する。フタは90°上方へ開ける事が出来る。跳ね上げ式フタ(31)の背板(2)側に、フタ回転軸(29)及び、反発バネ(22)を設け、ペーパー引き出し側に切断刃(32)を設ける。切断刃の上下幅は4cm程にする。フタ(31)はバネの反発効果により、ほぼ水平に保たれる[
図3][
図19]
【0014】
6 ペーパー先(44)を留保出来る、フタ上面段差(35)をフタ上面に設ける、段差3cm程。片手だけで、重ね巻きカットをする時のペーパー先(44)を一時的に留保する為。[
図4][
図21]
【0015】
7 ペーパー先保持具(13)(16)を、フタ上面の段差(35)の左右に設ける。[
図2]
【0016】
8 フタは、別タイプで、上面フラット式フタ(51)の形式でも対応できる。この形式の場合、ペーパー先一時保持具(56)(58)は、フタ上面の左右2ヶ所に設置する。[
図24][
図25]
【0017】
9 ホルダー右側面を、ホルダー右側面前部(5)とホルダー右側面後部(7)の、前後2分割にした。ホルダー右側切り取り部(16)を設けて、ペーパーを片手だけでホルダー内へ、スムースに挿入し装着出来る通路とした。[
図7]
【0018】
10 切断刃ロックつまみ(4)を、左側面(3)前部へ設ける。フタ(31)を押し下げてロックをすると、ペーパー移動が停止され、ペーパーを、片手でカットが出来る。[
図14][
図38]
【発明の効果】
【0019】
1 切り取られた後、ロールの残量による直径の大小にかかわらず、次に使用するペーパー先が目視出来て摘まめる様に定位置に収まる。
【0020】
2 ペーパー先が確実に目視出来て、確実に摘まめるので。引き出しやすく、さわやかでスマートな、ペーパーカット操作となった。
【0021】
3 ペーパーロール(46)の残量が少なくなり直径が小さくなっても、ペーパー自重の落ち込みによる離脱が無く、ペーパー先が常に定位置に有り、目視出来る。
【0022】
4 フタを素早く開けた時の、まくれ上がり、ロール側後方への戻りは、跳ね上がり防止具(13 16)のストップ機能により解消される。[
図23]
【0023】
5 片手だけで下記全ての作業が出来るので、高齢シニアの方、片手を怪我をしたなどの場合でもでも、スムースなペーパーカットが出来るシステムである。
▲1▼ ロールペーパーの装着。
▲2▼ ペーパーの定位置へのセット。
▲3▼ ペーパーの引き出しと重ね巻き。
▲4▼ 切断刃を押し下げて、ロックする。
▲5▼ ペーパーカット。
【ペーパー先飛び出し機能システムの発明効果】
【0024】
下記の4図に沿って説明する。
1 [
図13]は、ペーパーを引き出した図。
2 [
図14]は、フタ(31)を押し下げ、ペーパー押さえ部(23)によりペーパーの移動を停止した状態で、ペーパーを引き上げてカットした図。
3 [
図15]は、フタ(31)の押し下げを開放すると、バネの反発力により、水平より上方へ跳ね上がる。ペーパー先端部分(45)は、切断刃刃先(33)に、短時間の密着により、持ち上げられる。
跳ね上がり防止具(13)(16)下部を一方の支点として、 湾曲してペーパー先(44)も、引き上げられる図。
4 [
図16]では、跳ね上がったフタ(1)は水平に戻る。この時、ペーパー先(44)は、湾曲したペーパー自身の展張力により、ペーパー出口側の空間へ飛び出し、目視が出来て、そのままペーパー先が、つまめる状態になり、カット完了。
【0025】
販売されているトイレペーパーは。薄くて軽いタイプ。柔らかくてフワフワタイプ。
刃先などに密着し易いタイプ。ミシン目の有無。固目で厚いタイプ。各種あります。
【0026】
ペーパー先端が切断刃の刃先に密着して、持ち上げられてしまう事、フタを開く時などに背板(16)側へ戻ってしまい、ペーパー先が目視不能になる場合が有る。
これ等の問題に対応して、スムースなペーパーカットが出来る。
【0027】
ペーパー表面が硬めのタイプの場合、フタが上昇しても、切断刃先に密着して持ち上げられずに、ペーパー先はスムースに外部空間へとびだす。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【
図1】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを開放して ペーパーセットの図。
【
図2】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを開放して ペーパー無しの図。
【
図3】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを閉鎖して ペーパーが目視出来る図。
【
図4】 本発明ホルダー右後部 斜視図、 フタ閉鎖した後ろ姿の図。
下記の8図は <実施例1>の説明図です
【
図5】 ロールペーパー(46)を、右横外からロール保持棒へ差し入れて装着する図。
【
図6】 ペーパー先(44)を、ケース右横 外側へ引き出す図。
【
図7】 ペーパー先(44)を、右45度上方の横外へ、さらに、中央上方へ引き上げる図。
【
図8】 ペーパー先を 跳ね上がり防止具(13)(16)の下を通し、引き出してセットする。
ここまではペーパー先を摘んだままで、手を離さずに実施出来ます。
【
図9】 ペーパーを引き出して、重ね巻きをする、 枚数を増やす時は繰り返すの図。
【
図10】 フタ(34)を押し下げ、ペーパーの移動を停止させた状態にして、ペーパーの中程を摘まみ、引き上げてカットする図。
【
図11】 フタ(34)から手を離すと、反発バネ(22)の反発により、フタが4cm程、跳ね上る図。
【
図12】 フタは元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出し、ペーパーカットが完了する図。
下記の4図でペーパーの展張力による、ペーパー先の跳び出しを説明します。
【
図13】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー引き出しの図
【
図14】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパーカットの図
【
図15】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー先 跳ね上がりの図
【
図16】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー先 飛び出しの図
【
図19】 本発明 実施例<1>のペーパーが通過している、ホルダー横、断面図
【
図20】 本発明 ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ、ペーパー先を挿入する、斜視図
【
図22】 本発明 ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ、ペーパー先を挿入した、横断面図
【
図23】 本発明 フタが素早く開く、ペーパー先(44)の、まくれ上がり阻止される図
【
図24】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタ、正面図
【
図25】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタ、斜視図
【
図26】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタへの、ペーパー挿入図
下記6図にて在来品、参考品を説明します。
【
図27】 在来品 A ペーパーロール直径が 大の図、ペーパー先が目視出来ない
【
図26】 在来品 B ペーパーロール直径が 小の図、ペーパー先が目視出来ない
【
図28】 参考品 A 横棒付きホルダーで、カットする図 B ペーパー先が目視出来ている図
【
図29】 参考品 C ペーパー先が落ち込み始めている図 D ペーパー自重で落ち込み、ずれ落ちた図
下記12図により、<実施例2>片手ペーパーカットの手順を解説します。
【
図30】 ロールペーパー(46)を右横外から、ロール保持棒(9)へ差し入れて装着する。
【
図31】 ペーパー先(44)を、ケース右横 外側へ引き出す。
【
図32】 ペーパー先(44)を、右45度上横方向、さらに、中央上方へ引き上げる。
【
図33】 ペーパー先(44)を、跳ね上がり防止具(13)(18)の下を通し、セットする。
【
図35】 ペーパー先を、フタ上面の、ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ差し込む図。
【
図36】 ペーパー折り曲げ部を、肩幅程、引き出した図。
【
図37】 ペーパー折り曲げ部を、ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ差し込む図。
【
図38】 フタ切断刃側(34)を、押し下げて、ロックつまみ(4)を、ロックする図。
【
図39】 ペーパー中程を摘み、引き上げてカットする図。
【
図40】 ロックを解除すると、フタが反発バネ(22)の反動で、持ち上がる図。
【
図41】 フタ(31)が元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出してペーパーカットが完了した図。
【発明を実施する為の形態】
【0029】
本発明の実施の形態について図面を、参照などして説明。なを、本説明は、実施形態に限定されるものでは、ないことを記銘します。
【実施例1】
両手を使い、スッキリさわやかな、カットの実施方法を、下記に記します。
[
図5] ロールペーパー(46)を右横外からロール保持棒へ差し入れて装着する。
[
図6] ペーパー先(44)を ケース右横 外側へ引き出す。
[
図7] ペーパー先(44)を 右45度上横方向、さらに、中央上方へ引き上げる。
[
図8] ペーパー先を 跳ね上がり防止具(13)(16)の下を通し、引き出してセットする。
ここまではペーパーを指先にて摘んだままで、ペーパーを離さずに実施出来ます。
[
図9] ペーパーを引き出して、重ね巻きをする。 枚数を増やす時は繰り返す。
[
図10] フタ(34)を押し下げ、ペーパーの移動を停止させた状態にして、ペーパーの中程を摘まみ、引き上げてカットします。
[
図11] フタ(34)から手を離すと、反発バネ(22)の反発により、フタが4cm程、跳ね上る。
[
図12] フタは元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出して、目視出来る状態で、ペーパーカットが完了。
【実施例0030】
方手だけを使い、さわやかな、カットの実施方法を、下記12図に記します。
[
図5] ロールペーパー(46)を右横外からロール保持棒へ差し入れて装着する。
[
図6] ペーパー先(44)を ケース右横 外側へ引き出す。
[
図7] ペーパー先(44)を 右45度上横方向、さらに、中央上方へ引き上げる。
[
図8] ペーパー先を 跳ね上がり防止具(13)(16)の下を通し、引き出してセットする。
ここまではペーパーを指先にて摘んだままで、ペーパーを離さずに実施出来る。
[
図34] ペーパー先(44)を、肩幅程引き出して、上方へ引き上げる。
[
図35] ペーパー先を、フタ上面のペーパー先挿入スリット(38)(40)へさし入れる 。
[
図36] おり曲がり部を摘み、ひきだして、上方へ引き上げる。
[
図37] おり曲がり部を、フタ上面のペーパー先挿入スリット(38)(40)へさし入れる 。
[
図38] ホルダーのフタを押し下げたまま、フタロックつまみを押し込み、ロックする。
[
図39] ペーパー折り曲げ部中ほどを摘み、引き上げ、カットする。
[
図40] ロックを解除すると、フタが、反動バネにより、上方へ少し跳ね上がる。
[
図41] フタは元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出してペーパーカットが完了します。
【
図1】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを開放して ペーパーセットの図。
【
図2】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを開放して ペーパー無しの図。
【
図3】 本発明ホルダー右前部 斜視図、 フタを閉鎖して ペーパーが目視出来る図。
【
図4】 本発明ホルダー右後部 斜視図、 フタ閉鎖した後ろ姿の図。 下記の8図は <実施例1>の説明図です
【
図5】 ロールペーパー(46)を、右横外からロール保持棒へ差し入れて装着する図。
【
図6】 ペーパー先(44)を、ケース右横 外側へ引き出す図。
【
図7】 ペーパー先(44)を、右45度上方の横外へ、さらに、中央上方へ引き上げる図。
【
図8】 ペーパー先を 跳ね上がり防止具(13)(16)の下を通し、引き出してセットする。 ここまではペーパー先を摘んだままで、手を離さずに実施出来ます。
【
図9】 ペーパーを引き出して、重ね巻きをする、 枚数を増やす時は繰り返すの図。
【
図10】 フタ(34)を押し下げ、ペーパーの移動を停止させた状態にして、ペーパーの中程を摘まみ、引き上げてカットする図。
【
図11】 フタ(34)から手を離すと、反発バネ(22)の反発により、フタが4cm程、跳ね上る図。
【
図12】 フタは元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出し、ペーパーカットが完了する図。 下記の4図でペーパーの展張力による、ペーパー先の跳び出しを説明します。
【
図13】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー引き出しの図
【
図14】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパーカットの図
【
図15】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー先 跳ね上がりの図
【
図16】 ホルダー前後方向 断面図 ペーパー先 飛び出しの図
【
図19】 本発明 実施例<1>のペーパーが通過している、ホルダー横、断面図
【
図20】 本発明 ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ、ペーパー先を挿入する、斜視図
【
図22】 本発明 ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ、ペーパー先を挿入した、横断面図
【
図23】 本発明 フタが素早く開く、ペーパー先(44)の、まくれ上がり阻止される図
【
図24】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタ、正面図
【
図25】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタ、斜視図
【
図26】 本発明 別タイプ 上面フラット式フタへの、ペーパー挿入図 下記6図にて在来品、参考品を説明します。
【
図27】 在来品 A ペーパーロール直径が 大の図、ペーパー先が目視出来ない 在来品 B ペーパーロール直径が 小の図、ペーパー先が目視出来ない
【
図28】 参考品 A 横棒付きホルダーで、カットする図 B ペーパー先が目視出来ている図
【
図29】 参考品 C ペーパー先が落ち込み始めている図 D ペーパー自重で落ち込み、ずれ落ちた図 下記12図により、<実施例2>片手ペーパーカットの手順を解説します。
【
図30】 ロールペーパー(46)を右横外から、ロール保持棒(9)へ差し入れて装着する。
【
図31】 ペーパー先(44)を、ケース右横 外側へ引き出す。
【
図32】 ペーパー先(44)を、右45度上横方向、さらに、中央上方へ引き上げる。
【
図33】 ペーパー先(44)を、跳ね上がり防止具(13)(18)の下を通し、セットする。
【
図35】 ペーパー先を、フタ上面の、ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ差し込む図。
【
図36】 ペーパー折り曲げ部を、肩幅程、引き出した図。
【
図37】 ペーパー折り曲げ部を、ペーパー先挿入スリット(37)(39)へ差し込む図。
【
図38】 フタ切断刃側(34)を、押し下げて、ロックつまみ(4)を、ロックする図。
【
図39】 ペーパー中程を摘み、引き上げてカットする図。
【
図40】 ロックを解除すると、フタが反発バネ(22)の反動で、持ち上がる図。
【
図41】 フタ(31)が元の位置の水平に戻り、ペーパー先(44)は、ペーパー出口側空間へ飛び出すように露出してペーパーカットが完了した図。