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  • 特開-滅菌紙の巻き出しおよび切断装置 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024106343
(43)【公開日】2024-08-07
(54)【発明の名称】滅菌紙の巻き出しおよび切断装置
(51)【国際特許分類】
   B65D 85/671 20060101AFI20240731BHJP
【FI】
B65D85/671
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024010430
(22)【出願日】2024-01-26
(31)【優先権主張番号】10-2023-0010133
(32)【優先日】2023-01-26
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2023-0011881
(32)【優先日】2023-01-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】524036767
【氏名又は名称】ラパ カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】LAPA CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】69, Tongil-ro 642beon-gil, Wollong-myeon, Paju-si, Gyeonggi-do, Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】イ チャンヨル
(72)【発明者】
【氏名】キム ジョンジュ
(72)【発明者】
【氏名】イ ヨシュア
(72)【発明者】
【氏名】イ ウンヨン
【テーマコード(参考)】
3E037
【Fターム(参考)】
3E037AA03
3E037BA02
3E037BB20
(57)【要約】      (修正有)
【課題】滅菌紙ロールがスムーズにローリングされて引き出され、切断品質の向上を図った切断カッターを含む滅菌紙の巻き出しおよび切断装置を提供する。
【解決手段】本発明は、滅菌紙の巻き出しおよび切断装置に関し、上方が開放されるボックス状に形成される本体100と、本体の内部で滅菌紙ロールRが載置可能な空間を提供する収納部200と、収納部の両側面で本体を支持する壁面からなる側面支持部300とを含む。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上方が開放されるボックス状に形成される本体と、
前記本体の内部で滅菌紙ロールが載置可能な空間を提供する収納部と、
前記収納部の両側面で前記本体を支持する壁面からなる側面支持部とを含む、切断カッターを含む滅菌紙ロールケース。
【請求項2】
前記側面支持部は、
上側に滅菌紙ロールを把持可能であるように、半円断面形状に内側に窪んでいる把持溝と、
一端にロッド状に窪んで形成され、ブレードが待機する空間を提供するブレード待機溝とを含み、
前記収納部の下部には、滅菌紙ロールが載置され、最初の位置でスムーズにローリング可能であるように、前記収納部の後面壁から前面壁方向に向かって下方に折り曲げられて設置される弾性板と、
前記収納部の底部と弾性板の下部を同時に支持し、振動と衝撃を緩和する弾性支持部とをさらに含み、
前記弾性支持部は、
前記収納部の下部で水平方向に設置される本体と、
前記本体の上側中央に設置され、前記弾性板の下側を支持する板支持弾性体と、
前記本体の下側中央に設置され、前記収納部の底部を支持する底部支持弾性体と、
前記本体の前面に沿って、「-」状に窪んで延長形成される水平溝と、
前記水平溝の形状に対応して、「-」状に形成され、前記水平溝内で摺動移動可能に前記水平溝に連結設置される水平型摺動体と、
前記水平溝の一側に設置され、前記水平溝に載置される前記水平型摺動体の一側を支持する第1水平支持弾性体と、
前記水平溝の他側に設置され、前記水平溝に載置される前記水平型摺動体の他側を支持する第2水平支持弾性体とを含み、
前記水平型摺動体は、
前記水平溝の形状に対応して、「-」状に形成される水平バーと、
前記水平バーの外向面に沿って所定の間隔で多数個が離隔設置され、前記水平溝と前記水平バーの外向面との摩擦を減少させる第1抵抗低減部と、
前記水平バーの内向面に沿って所定の間隔で多数個が離隔設置され、前記水平溝と前記水平バーの内向面との摩擦を減少させる第1抵抗低減部とを含む、請求項1に記載の切断カッターを含む滅菌紙ロールケース。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、切断カッターを含む滅菌紙の巻き出しおよび切断装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、アルミニウム箔、ラップ包装ケースまたは滅菌紙ロールケースは、板紙を所定の展開図にしたがって裁断し、これを折り曲げて横長の直方体の形状に形成され、前記滅菌紙などを包装する役割だけでなく、開封された後にも、滅菌紙などが所定の幅で巻かれているロールを収容し、所望の長さだけ切り出して使用できるようにする機能を果たす。
【0003】
しかし、従来の滅菌紙ロールケースは、内部に置かれた滅菌紙ロールが引き出される途中にかかるか詰まり、スムーズに作業を行うのに障害になるという問題があり、ブレードによって安全性に係る事故が発生するか、ブレードにサビがつくという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】韓国登録実用新案第20-0332055号(2003.11.03.公告)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記のような問題を解決するために導き出されたものであり、本発明の目的は、滅菌紙ロールがスムーズにローリングされて引き出されるようにすることで、切断品質を改善した切断カッターを含む滅菌紙の巻き出しおよび切断装置を提供することである。
【0006】
本発明の技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、下記の記載から当業者が明確に理解することができる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態による切断カッターを含む滅菌紙ロールケースは、上方が開放されるボックス状に形成される本体と、前記本体の内部で滅菌紙ロールが載置可能な空間を提供する収納部と、前記収納部の両側面で前記本体を支持する壁面からなる側面支持部とを含む。
【0008】
一実施形態において、前記側面支持部は、上側に滅菌紙ロールを把持できるように半円断面形状に内側に窪んでいる把持溝と、一端にロッド状に窪んで形成され、ブレードが待機する空間を提供するブレード待機溝と、前記把持溝の一側にヒンジ結合して90度の角度で回転可能であり、滅菌紙を加圧して固定するホルダとを含むことができる。
【0009】
一実施形態において、前記収納部の下部には、滅菌紙ロールが載置され、スムーズに最初の位置でローリングされるように、前記収納部の後面壁から前面壁方向に向かって下方に折り曲げられて設置される弾性板と、前記収納部の底部と弾性板の下部を同時に支持し、振動と衝撃を緩和する弾性支持部とをさらに含むことができる。
【0010】
一実施形態において、前記弾性支持部は、前記収納部の下部で水平方向に設置される本体と、前記本体の上側中央に設置され、前記弾性板の下側を支持する板支持弾性体と、前記本体の下側中央に設置され、前記収納部の底部を支持する底部支持弾性体と、前記本体の前面に沿って、「-」状に窪んで延長形成される水平溝と、前記水平溝の形状に対応して、「-」状に形成され、前記水平溝内で摺動移動可能に前記水平溝に連結設置される水平型摺動体と、前記水平溝の一側に設置され、前記水平溝に載置される前記水平型摺動体の一側を支持する第1水平支持弾性体と、前記水平溝の他側に設置され、前記水平溝に載置される前記水平型摺動体の他側を支持する第2水平支持弾性体とを含むことができる。
【0011】
一実施形態において、前記水平型摺動体は、前記水平溝の形状に対応して、「-」状に形成される水平バーと、前記水平バーの外向面に沿って所定の間隔で多数個が離隔設置され、前記水平溝と前記水平バーの外向面との摩擦を減少させる第1抵抗低減部と、前記水平バーの内向面に沿って所定の間隔で多数個が離隔設置され、前記水平溝と前記水平バーの内向面との摩擦を減少させる第1抵抗低減部とを含むことができる。
【発明の効果】
【0012】
上述の本発明の一側面によると、滅菌紙ロールがスムーズにローリングされて引き出されるようにすることで、切断品質を改善する切断カッターを含む滅菌紙の巻き出しおよび切断装置を提供することができる。
【0013】
本発明の効果は、以上で言及した効果に制限されず、以下で説明する内容から通常の技術者にとって自明な範囲内で様々な効果が含まれることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の一実施形態による滅菌紙の巻き出しおよび切断装置の様子を示す図である。
図2】本発明の一実施形態による滅菌紙の巻き出しおよび切断装置の構成を示す図である。
図3】本発明の一実施形態による滅菌紙の巻き出しおよび切断装置のホルダが滅菌紙ロールを固定する様子を示す図である。
図4】本発明の一実施形態による滅菌紙の巻き出しおよび切断装置の切断部が滅菌紙ロールを切断する様子を示す図である。
図5】本発明の一実施形態による滅菌紙の巻き出しおよび切断装置の内部を示す図である。
図6】本発明の一実施形態による滅菌紙の巻き出しおよび切断装置の弾性支持部を示す図である。
図7】本発明の一実施形態による滅菌紙の巻き出しおよび切断装置の弾性支持部を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
後述する本発明に関する詳細な説明は、本発明が実施され得る特定の実施形態を例示として図示する添付の図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明を十分に実施することができるように詳細に説明される。本発明の様々な実施形態は、互いに異なるが、相互排他的な必要はないことを理解すべきである。例えば、ここで記載されている特定の形状、構造および特性は、一実施形態と関連して本発明の思想および範囲から逸脱しないとともに、他の実施形態により具現されることができる。また、それぞれの開示された実施形態内の個別の構成要素の位置または配置は、本発明の思想および範囲から逸脱しないとともに変更され得ることを理解すべきである。したがって、後述する詳細な説明は、限定的な意味として取るものではなく、本発明の範囲は、適切に説明されると、その請求項が主張するものと均等なすべての範囲とともに、添付の請求項によってのみ限定される。図面において類似する参照符号は、様々な面にわたり同一もしくは類似する機能を指す。
【0016】
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態をより詳細に説明する。
【0017】
図1は、本発明の一実施形態による切断カッターを含む滅菌紙ロールケースの様子を示す図である。
【0018】
図2は、本発明の一実施形態による切断カッターを含む滅菌紙ロールケースの構成を示す図である。
【0019】
図3は、本発明の一実施形態による切断カッターを含む滅菌紙ロールケースのホルダが滅菌紙ロールを固定する様子を示す図である。
【0020】
図4は、本発明の一実施形態による切断カッターを含む滅菌紙ロールケースの切断部が滅菌紙ロールを切断する様子を示す図である。
【0021】
図5は、本発明の一実施形態による切断カッターを含む滅菌紙ロールケースの内部を示す図である。
【0022】
図6および図7は、本発明の一実施形態による切断カッターを含む滅菌紙ロールケースの弾性支持部を示す図である。
【0023】
本発明の一実施形態による切断カッターを含む滅菌紙ロールケース10は、本体100、収納部200、側面支持部300および切断部400を含む。
【0024】
一実施形態において、本体100は、上方が開放される四角柱のボックス状に形成されることができる。
【0025】
一実施形態において、収納部200は、前記本体100の内部において滅菌紙ロールRが載置可能な空間を提供することができる。
【0026】
一実施形態において、側面支持部300は、前記収納部200の両側面で前記本体100を支持する壁面からなることができる。側面支持部300は、前記収納部200の両側面で内側空間に設置されることができる。
【0027】
側面支持部300は、把持溝310、ブレード待機溝320およびホルダ330を含むことができる。
【0028】
把持溝310は、前記側面支持部300の上側に滅菌紙ロールを把持することができるように、半円断面形状に内側に窪んでいる溝からなることができる。
【0029】
ブレード待機溝320は、一端にロッド状に窪んで形成され、ブレードが待機する空間を提供する役割を果たすことができる。
【0030】
ホルダ330は、前記把持溝310の一側にヒンジ結合して90度の角度で回転することができ、滅菌紙を加圧し、固定することができる。ホルダ330は、引き出される滅菌紙の切断作業が精密に行われるように、90度の角度で回転して底部方向に滅菌紙を押圧して固定することができる。使用しない時には、再び90度回転し、把持溝310に密着して載置されるようにすることができる。
【0031】
一実施形態において、切断部400は、前記本体100の前面に設置され、前記滅菌紙を横に切断することができる。
【0032】
切断部400は、ブレード410およびブレード移動部420を含むことができる。
【0033】
ブレード410は、摺動移動しながらローリングして引き出された滅菌紙を切断することができる。
【0034】
ブレード移動部420は、前記本体100の前面から外側に突出してブレード410を包んで下部に延長形成され、ブレード410が一側から他側に摺動移動できるようにレールが形成されることができる。
【0035】
下部に延長形成されたブレード移動部420により、ブレードによる安全性に係る事故の発生を予め防止することができ、ブレードが密閉された空間でのみ移動し、外部に露出しないことから、ブレードにサビがつくことを防止することができ、衛生的に滅菌紙を切断することができる効果が得られる。
【0036】
本発明の一実施形態による切断カッターを含む滅菌紙ロールケース10は、弾性板500および弾性支持部600をさらに含むことができる。
【0037】
一実施形態において、弾性板500は、前記収納部200の下部には滅菌紙ロールRが載置されて最初の位置でスムーズにローリングされるように、前記収納部200の後面壁から前面壁方向に向かって下方に折り曲げられて設置されることができる。
【0038】
ここで、弾性板500は、弾性のある鉄板材質からなることができ、例えば、アルミニウム鉄板が使用されることができる。弾性がある材質によって、上部に載置される滅菌紙ロールが外部から引き出されるままにスムーズにローリングされるようにすることができる。
【0039】
一実施形態において、弾性支持部600は、前記収納部200の底部と弾性板500の下部を同時に支持し、振動と衝撃を緩和することができる。
【0040】
弾性支持部600は、本体620、板支持弾性体630、底部支持弾性体640、水平溝650、水平型摺動体660、第1水平支持弾性体670および第2水平支持弾性体680を含むことができる。
【0041】
上述のような構成を有する弾性支持部600は、滅菌紙ロールRから弾性板500に伝達されるか、底部から弾性板500に伝達される振動または衝撃を緩衝して、装置の耐久性が低下することを防止し、過剰な振動と衝撃によって滅菌紙ロールRが自分の位置から離脱するか、切断の精度が低下することを防止することができる。
【0042】
本体620は、前記収納部200内部空間の下部で水平方向に設置されることができる。
【0043】
すなわち、本体620は、板支持弾性体630と底部支持弾性体640によって上下側が支持されることで、上下方向に発生し得る振動または衝撃などを緩衝する。
【0044】
板支持弾性体630は、前記本体620の上側中央に設置され、前記弾性板500の下側を支持することができる。
【0045】
底部支持弾性体640は、前記本体620の下側中央に設置され、前記収納部200の底部を支持することができる。
【0046】
水平溝650は、前記本体620の前面に沿って、「-」状に窪んで延長形成されることができる。
【0047】
水平型摺動体660は、前記水平溝650の形状に対応して、「-」状に形成され、前記水平溝650内で摺動移動可能であるように、前記水平溝650に連結設置されることができる。
【0048】
すなわち、水平型摺動体660は、第1水平支持弾性体670と第2水平支持弾性体680によって一側と他側が支持されることにより、水平方向に発生し得る振動または衝撃などを緩衝する。
【0049】
第1水平支持弾性体670は、水平溝650の一側に設置され、水平溝650に載置される水平型摺動体660の一側を支持する。
【0050】
第2水平支持弾性体680は、水平溝650の他側に設置され、水平溝650に載置される水平型摺動体660の他側を支持する。
【0051】
一実施形態において、水平型摺動体660は、水平バー661、第1抵抗低減部662および第2抵抗低減部663を含む。
【0052】
水平バー661は、前記水平溝650の形状に対応して、「-」状に形成されることができる。
【0053】
第1抵抗低減部662は、水平バー661の外向面に沿って所定の間隔で多数個が離隔設置され、水平溝650と水平バー661の外向面との摩擦を減少させる。
【0054】
一実施形態において、第1抵抗低減部662は、支持体設置溝6621、支持体6622、支持バネ6623および回転体6624を含むことができる。
【0055】
支持体設置溝6621は、水平バー661の外向面に形成される。
【0056】
支持体6622は、支持体設置溝6621に載置される。
【0057】
支持バネ6623は、支持体設置溝6621の内側に設置され、支持体設置溝6621に載置される支持体6622を支持する。
【0058】
回転体6624は、支持体設置溝6621から露出する支持体6622の前端に回転可能に連結設置される。
【0059】
第2抵抗低減部663は、水平バー661の内向面に沿って所定の間隔で多数個が離隔設置され、水平溝650と水平バー661の内向面との摩擦を減少させる。
【0060】
ここで、第2抵抗低減部663は、上述の第1抵抗低減部662と同じ構成であって、第1抵抗低減部662の支持体設置溝6621、支持体6622、支持バネ6623および回転体6624などの構成が同様に適用されることができるため、説明の重複を避けるためにその説明を省略する。
【0061】
上述の実施形態は例示のためのものであって、上述の実施形態が属する技術分野において通常の知識を有する者は、上述の実施形態が有する技術的思想もしくは必須な特徴を変更せず他の具体的な形態に容易に変形可能であるということを理解することができる。したがって、上述の実施形態は、すべての面において例示的なものであって、限定的ではないものと理解すべきである。例えば、単一型として説明されている各構成要素は、分散して実施されることもでき、同様に、分散したものと説明されている構成要素も結合した形態で実施されることができる。
【0062】
本明細書により保護を受けようとする範囲は、前記詳細な説明よりも後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味および範囲、また、その均等概念から導き出されるすべての変更または変形された形態を含むものと解釈すべきである。
【符号の説明】
【0063】
10 滅菌紙の巻き出しおよび切断装置
100 本体
200 収納部
300 側面支持部
400 切断部
410ブレード
420 ブレード移動部
420を含むことができる。
500 弾性板
600 弾性支持部
620 本体
630 板支持弾性体6
640 底部支持弾性体
650 水平溝
660 水平型摺動体
662 第1抵抗低減部
663 第2抵抗低減部
670 第1水平支持弾性体
680 第2水平支持弾性体
R 滅菌紙ロール
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【手続補正書】
【提出日】2024-07-09
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上方が開放されるボックス状に形成される本体と、
前記本体の内部で滅菌紙ロールが載置可能な空間を提供する収納部と、
前記本体の両側面と前記収納部の両側面との間に配置された側面支持部とを含み、
前記側面支持部は、
上側に滅菌紙ロールを把持可能であるように、半円断面形状に内側に窪んでいる把持溝と、
一端にロッド状に窪んで形成され、ブレードが待機する空間を提供するブレード待機溝とを含み、
前記収納部の下部には、滅菌紙ロールが載置され、最初の位置でスムーズにローリング可能であるように、前記収納部の後面壁から前面壁方向に向かって下方に折り曲げられて設置される弾性板と、
前記収納部の底部と弾性板の下部を同時に支持し、振動と衝撃を緩和する弾性支持部とをさらに含み、
前記弾性支持部は、
前記収納部の下部で水平方向に設置される弾性支持部本体と、
前記弾性支持部本体の上側中央に設置され、前記弾性板の下側を支持する板支持弾性体と、
前記弾性支持部本体の下側中央に設置され、前記弾性支持部本体の底部を支持する底部支持弾性体と、
前記弾性支持部本体の前面に沿って、「-」状に窪んで延長形成される水平溝と、
前記水平溝の形状に対応して、「-」状に形成され、前記水平溝内で摺動移動可能に前記水平溝に連結設置される水平型摺動体と、
前記水平溝の一側に設置され、前記水平溝に載置される前記水平型摺動体の一側を支持する第1水平支持弾性体と、
前記水平溝の他側に設置され、前記水平溝に載置される前記水平型摺動体の他側を支持する第2水平支持弾性体とを含み、
前記水平型摺動体は、
前記水平溝の形状に対応して、「-」状に形成される水平バーと、
前記水平バーの外向面に沿って所定の間隔で多数個が離隔設置され、前記水平溝と前記水平バーの外向面との摩擦を減少させる第1抵抗低減部と、
前記水平バーの内向面に沿って所定の間隔で多数個が離隔設置され、前記水平溝と前記水平バーの内向面との摩擦を減少させる第抵抗低減部とを含む、切断カッターを含む滅菌紙ロールケース。