特開2024-106584IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

可変容量型過給機に関するものである。

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】運転中におけるガスの流量変化を抑制する可変容量型過給機を提供する。
【解決手段】可変容量型過給機は、タービン翼車を収容するタービンハウジングと、タービンハウジング内でノズル流路に配置されるノズルベーンと、当該ノズルベーンを駆動する駆動機構部と、を有する可変ノズルユニットと、可変ノズルユニットを軸線方向に付勢しフランジ45を凸条部47に押し付ける皿バネと、フランジ45と凸条部47とが係合する係合部50Aと、を備え、係合部50Aは、フランジ45に軸方向に突出するように形成された突起部57と、凸条部47に軸方向に凹むように形成され突起部57が嵌り込む凹部59と、を有し、突起部57は、突出側の先端に近いほど周方向の幅が狭くなる形状をなし、凹部59は、突起部57の形状に沿って深部に近いほど周方向の幅が狭くなる形状をなしている。
【選択図】図5

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

この種の可変ノズルユニットを備える過給機では、軸方向に直交する面内で可変ノズルユニットを位置決めするために、例えばベアリングハウジングには軸方向に延びるピンが圧入され、このピンが可変ノズルユニットに形成されたピン穴にすきま嵌めされる、といった構造が考えられる。しかしながら、過給機の運転中においては、皿バネの熱変形やヤング率低下に伴って皿バネ荷重が低下する。これにより、可変ノズルユニットとタービンハウジングとの摩擦力が低下し、ピンとピン穴とのガタの分だけ可変ノズルユニットの周方向変位が発生する可能性がある。そして、可変ノズルユニットの周方向変位が生じればガスの流量変化が生じてしまう。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の要旨は以下の通りである。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、運転中におけるガスの流量変化を抑制する可変容量型過給機を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本実施形態の可変容量型過給機を示す断面図である。
【図2】 可変ノズルユニット等を示す分解斜視図である。
【図3】 可変ノズルユニットをベアリングハウジング側から軸方向に見た平面図である。
【図4】 可変容量型過給機の可変ノズルユニット近傍を拡大して示す断面図である。
【図5】 (a)は第1実施形態の係合部が適用されるノズルリングの斜視図であり、(b)はその係合部を拡大して示す断面図であり、(c)はその係合部のVc-Vc断面図である。
【図6】 (a)は第2実施形態の係合部が適用されるノズルリングの斜視図であり、(b)はその係合部を拡大して示す断面図であり、(c)はその係合部を矢印VIc方向から見た図である。
【図7】 (a)は変形例に係る当接面を備えるノズルリングの断面図であり、(b)は、フランジ及び凸条部のうち係合部を含む部分の断面図であり、(c)は、フランジ及び凸条部のうち係合部を含まない部分の断面図である。
【図8】 従来の過給機において可変ノズルユニットの周方向の変位を規制する構造を示す断面図である。

選択図 図5出願人が指定した本件の代表的な図

1 可変容量型過給機 H 回転軸線 4 タービンハウジング 6 タービン翼車 19 ノズル流路 21 ノズルベーン 20 可変ノズルユニット 25 駆動機構部 43 皿バネ(付勢部) 45 フランジ(突当て部) 45b 当接面(突当て面) 47 凸条部(受け部) 47b フランジ受面(受け面) 50A,50B 係合部 53,57 突起部 55 穴 59 凹部

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