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  • 特開-コンデンサアッセンブリ 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024107592
(43)【公開日】2024-08-09
(54)【発明の名称】コンデンサアッセンブリ
(51)【国際特許分類】
   H01G 2/02 20060101AFI20240802BHJP
   H01G 4/38 20060101ALI20240802BHJP
   H05K 7/12 20060101ALI20240802BHJP
【FI】
H01G2/02 101E
H01G2/02 101D
H01G4/38 A
H05K7/12 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023011599
(22)【出願日】2023-01-30
(71)【出願人】
【識別番号】000003115
【氏名又は名称】東洋電機製造株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000305
【氏名又は名称】弁理士法人青莪
(72)【発明者】
【氏名】清水 風紫
【テーマコード(参考)】
4E353
5E082
【Fターム(参考)】
4E353AA01
4E353AA24
4E353BB04
4E353CC02
4E353CC12
4E353CC13
4E353CC33
4E353GG11
5E082CC07
5E082HH08
(57)【要約】
【課題】アッセンブリ板2にコンデンサ3~3が取付けられたコンデンサアッセンブリ1であって、部品点数を削減し、組立性に優れたものを提供すること。
【解決手段】湾曲板部43~43を有する固定板4~4をY軸方向に並べ、固定板4を湾曲板部43の中心間の距離の半分だけX軸方向にずらして、アッセンブリ板2にネジ止めされる。固定板4の各湾曲板部43~43の面43aに、各コンデンサ3~3の一方側の周面が接する。コンデンサ3,3の他方側の周面の周方向中央から周方向一方と他方に離れた2箇所が、固定板4の湾曲板部43の面43bに接して、コンデンサ3,3が固定板4,4間に挟持される。コンデンサ3の他方側の周面の周方向中央及びそこから周方向一方又は他方に離れた2箇所が、外側平板部42及び湾曲板部43の面42a,43bに接して、コンデンサ3が固定板4,4間に挟持される。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アッセンブリ板に、円柱状のコンデンサが一列複数個で複数列に並べて取付けられたコンデンサアッセンブリにおいて、
列の長手方向をX軸方向、列の並び方向をY軸方向として、コンデンサの外径と同径でY軸方向一方に凸の断面円弧状に湾曲した湾曲板部をX軸方向に複数有する固定板が、Y軸方向に間隔を存して複数並べた状態で、且つ、Y軸方向に隣接する固定板のうちの片方の固定板を他方の固定板に対し各固定板のX軸方向に隣接する湾曲板部のX軸方向中心間の距離の半分だけX軸方向にずらした状態で、アッセンブリ板にネジ止めされ、
Y軸方向に隣接する固定板のうちのY軸方向一方の固定板の各湾曲板部のY軸方向他方側の面に、対応する各コンデンサのY軸方向一方側の周面が接すると共に、コンデンサのY軸方向一方側の周面が接する湾曲板部のX軸方向中央部に正対するY軸方向他方の固定板の部分が当該固定板のX軸方向に隣接する湾曲板部間の部分である場合は、当該コンデンサのY軸方向他方側の周面の周方向中央から周方向一方と他方に離れた2箇所が、Y軸方向他方の固定板のX軸方向に隣接する湾曲板部のY軸方向一方側の面に接して、当該コンデンサがY軸方向に隣接する固定板間に挟持され、コンデンサのY軸方向一方側の周面が接する湾曲板部のX軸方向中央部に正対するY軸方向他方の固定板の部分が当該固定板に設けられた、X軸方向一方又は他方の最外側の湾曲板部からX軸方向一方又は他方にのびる外側平板部である場合は、当該コンデンサのY軸方向他方側の周面の周方向中央及びそこから周方向一方又は他方に離れた2箇所が、Y軸方向他方の固定板の外側平板部及び最外側の湾曲板部のY軸方向一方側の面に接して、当該コンデンサがY軸方向に隣接する固定板間に挟持されることを特徴とするコンデンサアッセンブリ。
【請求項2】
前記各固定板に、前記湾曲板部がX軸方向に間隔を存して複数設けられることを特徴とする請求項1記載のコンデンサアッセンブリ。
【請求項3】
前記複数の固定板のうち最もY軸方向他方側に位置する最外側固定板の前記各湾曲板部のY軸方向他方側の面に、対応する各コンデンサのY軸方向一方側の周面が接すると共に、当該各コンデンサのY軸方向他方側の周面の周方向中央の1箇所が、前記アッセンブリ板のY軸方向他方側の側縁に立設した側板部のY軸方向一方側の面に接して、当該各コンデンサが最外側固定板と側板部との間に挟持されることを特徴とする請求項1又は2記載のコンデンサアッセンブリ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アッセンブリ板に複数のコンデンサが取付けられたコンデンサアッセンブリに関する。
【背景技術】
【0002】
電力変換装置の電流平滑用の素子としてはコンデンサが用いられ、コンデンサの静電容量を拡大して使用するため、複数のコンデンサを並列に接続したコンデンサアッセンブリが用いられる。この種のコンデンサアッセンブリは、アッセンブリ板に、円柱状のコンデンサが一列複数個で複数列に並べて取付けられたものが、例えば特許文献1で知られている。
【0003】
このものは、各コンデンサの周囲にネジの締め付けにより固定される固定バンドを用い、各固定バンドを2箇所でアッセンブリ板にネジ止めすることで、各コンデンサをアッセンブリ板に取付けている。このものは、1つのコンデンサに対して1つの固定バンドが必要で、部品点数が多くなる。また、コンデンサの所定位置(高さ)に固定バンドを取付けるための高さ調整作業や、1つの固定バンドに対し、固定バンドをコンデンサに締め付けるための1箇所と固定バンドをアッセンブリ板に取付けるための2箇所との計3箇所のネジ締め作業が必要で、組立性が悪くなるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2014-3187号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本願発明は、以上の点に鑑み、コンデンサを固定するための部品点数を削減し、組立性に優れたコンデンサアッセンブリを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、アッセンブリ板に、円柱状のコンデンサが一列複数個で複数列に並べて取付けられたコンデンサアッセンブリにおいて、列の長手方向をX軸方向、列の並び方向をY軸方向として、コンデンサの外径と同径でY軸方向一方に凸の断面円弧状に湾曲した湾曲板部をX軸方向に複数有する固定板が、Y軸方向に間隔を存して複数並べた状態で、且つ、Y軸方向に隣接する固定板のうちの片方の固定板を他方の固定板に対し各固定板のX軸方向に隣接する湾曲板部のX軸方向中心間の距離の半分だけX軸方向にずらした状態で、アッセンブリ板にネジ止めされ、Y軸方向に隣接する固定板のうちのY軸方向一方の固定板の各湾曲板部のY軸方向他方側の面に、対応する各コンデンサのY軸方向一方側の周面が接すると共に、コンデンサのY軸方向一方側の周面が接する湾曲板部のX軸方向中央部に正対するY軸方向他方の固定板の部分が当該固定板のX軸方向に隣接する湾曲板部間の部分である場合は、当該コンデンサのY軸方向他方側の周面の周方向中央から周方向一方と他方に離れた2箇所が、Y軸方向他方の固定板のX軸方向に隣接する湾曲板部のY軸方向一方側の面に接して、当該コンデンサがY軸方向に隣接する固定板間に挟持され、コンデンサのY軸方向一方側の周面が接する湾曲板部のX軸方向中央部に正対するY軸方向他方の固定板の部分が当該固定板に設けられた、X軸方向一方又は他方の最外側の湾曲板部からX軸方向一方又は他方にのびる外側平板部である場合は、当該コンデンサのY軸方向他方側の周面の周方向中央及びそこから周方向一方又は他方に離れた2箇所が、Y軸方向他方の固定板の外側平板部及び最外側の湾曲板部のY軸方向一方側の面に接して、当該コンデンサがY軸方向に隣接する固定板間に挟持されることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、各列に属する複数個のコンデンサをアッセンブリ板にネジ止めされた固定板間で挟持することで、1つのコンデンサに対して1つの固定バンドが必要になる上記従来例のものに比べて、コンデンサアッセンブリの組立に必要な部品点数を削減して、コストダウンを図ることができる。更に、コンデンサに固定バンドを取付ける際の高さ調整作業が不要となり、また、各固定板を複数箇所でアッセンブリ板にネジ止めするとしても、コンデンサの個数分用意する固定バンドを1個当たり3箇所でネジ締めすることが必要になる上記従来例のものに比べて、ネジ締め箇所の数を大幅に削減できて、コンデンサアッセンブリの組立性を向上させることができる。また、Y軸方向の隣接する一方の列に属するコンデンサと他方の列に属するコンデンサとが配列間の固定板の湾曲板部を挟んで接することになるため、各コンデンサ間のデッドスペースを削減でき、コンデンサアッセンブリを小型化することができる。
【0008】
また、本発明においては、各固定板に、湾曲板部がX軸方向に間隔を存して複数設けられることが好ましい。これによれば、各固定板の湾曲板部間の部分が放熱部となって、コンデンサの発熱による温度上昇を抑制することができる。
【0009】
また、本発明においては、前記複数の固定板のうち最もY軸方向他方側に位置する最外側固定板の前記各湾曲板部のY軸方向他方側の面に、対応する各コンデンサのY軸方向一方側の周面が接すると共に、当該各コンデンサのY軸方向他方側の周面の周方向中央の1箇所が、前記アッセンブリ板のY軸方向他方側の側縁に立設した側板部のY軸方向一方側の面に接して、当該各コンデンサが最外側固定板と側板部との間に挟持されることが好ましい。これによれば、最外側固定板とアッセンブリ板の側板部との間にも、複数個のコンデンサを配置することができ、コンデンサアッセンブリの小型化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明の実施形態のコンデンサアッセンブリの斜視図。
図2】本発明の実施形態のコンデンサアッセンブリの平面図。
図3】本発明の実施形態のコンデンサアッセンブリが備える固定板の斜視図。
図4】本発明の実施形態のコンデンサアッセンブリの組立状態を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1及び図2を参照して、1は、本発明の実施形態のコンデンサアッセンブリである。コンデンサアッセンブリ1は、金属製のアッセンブリ板2と、アッセンブリ板2に一列3個で3列に並べて取付けられた複数(本実施形態では9個)のコンデンサ3(以下、各コンデンサ3をコンデンサ3~3ともいう)と、複数(本実施形態では3枚)の固定板4(以下、各固定板4を固定板4~4ともいう)とを備える。以下においては、3個のコンデンサ3~3,3~3,3~3を夫々一列とし、列の長手方向をX軸方向、列の並び方向をY軸方向とする。
【0012】
アッセンブリ板2は、複数のコンデンサ3~3が取付けられる底板部21と、Y軸方向他方側(図2で左方)の側縁に立設した側板部22とを有する。各コンデンサ3~3は、同一の形状を有し、所定の外径を有する円筒状であって、その上面には電極端子31,32が夫々突設されている。本実施形態では、図示省略の電気配線により、各コンデンサ3~3の正の電極端子31と負の電極端子32とが共通電極に夫々接続され、複数のコンデンサ3~3が並列に接続される。なお、アッセンブリ板2及びコンデンサ3としては、公知のものを用いることができるため、詳細な説明は省略する。
【0013】
図3も参照して、固定板4は、同一の形状であって、所定の高さを有する金属板である。固定板4には、コンデンサ3の外径と同径でY軸方向一方(図2で右方)に凸の断面円弧状に湾曲した湾曲板部43が、X軸方向に所定の間隔を存して複数(本実施形態では3箇所)設けられている(以下、各コンデンサ3~3に対応する各湾曲板部43を湾曲板部43~43ともいう)。また、固定板4は、X軸方向一方(図2で上方)の最外側の湾曲板部43からX軸方向一方にのびる外側平板部41と、X軸方向他方(図2で下方)の最外側の湾曲板部43からX軸方向他方にのびる外側平板部42と、各湾曲板部43間に設けられる内側平板部44とを有する。各外側平板部41,42及び各内側平板部44,44の下端には、Y軸方向他方にのびる取付部45が夫々設けられ、各取付部45にはネジ孔45aが形成されている。
【0014】
図4も参照して、各固定板4~4は、Y軸方向に所定の間隔を存して並べて配置される。また、固定板4は、固定板4に隣接する固定板4に対して湾曲板部43のX軸方向中心間の距離の半分だけX軸方向他方にずらして配置され、固定板4は、固定板4に隣接する固定板4に対して湾曲板部43のX軸方向中心間の距離の半分だけX軸方向一方にずらして配置される。このように千鳥状に配置された各固定板4~4は、各取付部45の各ネジ孔45aにネジ5が挿通され、アッセンブリ板2の底板部21にネジ止めされる。そして、固定板4~4とアッセンブリ板2の側板部22との間に、各コンデンサ3~3が挟持される。なお、固定板4は、固定板4~4のうち最もY軸方向他方側に位置する最外側固定板であり、以下、最外側固定板4ともいう。
【0015】
各コンデンサ3~3は、そのY軸方向一方側の周面が、最外側固定板4の各湾曲板部43~43のY軸方向他方側の面43aに夫々接するように配置される。また、各コンデンサ3~3のY軸方向他方側の周面の周方向中央の1箇所が、アッセンブリ板2の側板部22のY軸方向一方側の面22aに接して、各コンデンサ3~3が最外側固定板4と側板部22との間に挟持される。
【0016】
各コンデンサ3~3は、そのY軸方向一方側の周面が、固定板4の各湾曲板部43~43のY軸方向他方側の面43aに夫々接するように配置される。また、各コンデンサ3,3のY軸方向一方側の周面が接する各湾曲板部43,43のX軸方向中央部は、固定板4の各湾曲板部43~43間の各内側平板部44,44と夫々正対し、各コンデンサ3,3のY軸方向他方側の周面の周方向中央から周方向一方と他方に離れた2箇所が、固定板4の各湾曲板部43~43のY軸方向一方側の面43bに接して、各コンデンサ3,3が固定板4,4間に挟持される。また、コンデンサ3のY軸方向一方側の周面が接する湾曲板部43のX軸方向中央部は、固定板4の外側平板部42aに正対し、コンデンサ3のY軸方向他方側の周面の周方向中央及びそこから周方向一方又は他方に離れた2箇所が、固定板4の外側平板部42及び湾曲板部43のY軸方向一方側の面42a,43bに接して、コンデンサ3が固定板4,4間に挟持される。
【0017】
各コンデンサ3~3は、そのY軸方向一方側の周面が、固定板4の各湾曲板部43~43のY軸方向他方側の面43aに夫々接するように配置される。また、各コンデンサ3,3のY軸方向一方側の周面が接する各湾曲板部43,43のX軸方向中央部は、固定板4の各湾曲板部43~43間の各内側平板部44,44と夫々正対し、各コンデンサ3,3のY軸方向他方側の周面の周方向中央から周方向一方と他方に離れた2箇所が、固定板4の各湾曲板部43~43のY軸方向一方側の面43bに接して、各コンデンサ3,3が固定板4,4間に挟持される。また、コンデンサ3のY軸方向一方側の周面が接する湾曲板部43のX軸方向中央部は、固定板4の外側平板部41に正対し、コンデンサ3のY軸方向他方側の周面の周方向中央及びそこから周方向一方又は他方に離れた2箇所が、固定板4の外側平板部41及び湾曲板部43のY軸方向一方側の面41a,43bに接して、コンデンサ3が固定板4,4間に挟持される。
【0018】
本実施形態によれば、各列に属する複数個のコンデンサ3~3をアッセンブリ板2にネジ止めされた固定板4~4間で挟持することで、1つのコンデンサに対して1つの固定バンドが必要になる上記従来例のものに比べて、コンデンサアッセンブリ1の組立に必要な部品点数を削減して、コストダウンを図ることができる。更に、コンデンサに固定バンドを取付ける際の高さ調整作業が不要となり、また、各固定板4~4を複数箇所でアッセンブリ板2にネジ止めするとしても、コンデンサの個数分用意する固定バンドを1個当たり3箇所でネジ締めすることが必要になる上記従来例のものに比べて、ネジ締め箇所の数を大幅に削減できて、コンデンサアッセンブリ1の組立性を向上させることができる。また、Y軸方向の隣接する一方の列に属するコンデンサ3と他方の列に属するコンデンサ3とが配列間の固定板4の湾曲板部43を挟んで接することになるため、各コンデンサ3間のデッドスペースを削減でき、コンデンサアッセンブリ1を小型化することができる。
【0019】
また、各固定板4に、湾曲板部43をX軸方向に間隔を存して複数設けたことで、内側平板部44が放熱部となって、コンデンサ3の発熱による温度上昇を抑制することができる。また、最外側固定板4の各湾曲板部43~43のY軸方向他方側の面に、各コンデンサ3~3のY軸方向一方側の周面が接すると共に、各コンデンサ3~3のY軸方向他方側の周面の周方向中央の1箇所が、側板部22のY軸方向一方側の面22aに接して、各コンデンサ3~3が最外側固定板4と側板部22との間に挟持される。これによれば、最外側固定板4とアッセンブリ板2の側板部22との間にも、複数個のコンデンサ3~3を配置することができ、コンデンサアッセンブリ1の小型化に寄与する。
【0020】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態のものに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の変形が可能である。上記実施形態では、アッセンブリ板2にコンデンサ3を一列3個で3列に並べて取付けたものを例に説明したが、コンデンサ3の一列の個数及び列数はこれに限定されず、コンデンサ3を一列2個以上で2列以上に並べたものでもよい。また、上記実施形態では、固定板4に、各湾曲板部43をX軸方向に所定間隔を存して設けたものを例に説明したが、各湾曲板部43間に間隔を設けずに、各湾曲板部43をX軸方向に連続して設けてもよい。また、上記実施形態では、最外側固定板4とアッセンブリ板2の側板部22との間に各コンデンサ3~3を挟持するものを例に説明したが、側板部22の代わりに固定板4を設けて、2枚の固定板の間に各コンデンサ3~3を挟持してもよい。
【符号の説明】
【0021】
1…コンデンサアッセンブリ、2…アッセンブリ板、21…底板部(アッセンブリ板)、22…側板部(アッセンブリ板)、3,3~3…コンデンサ、4,4~4…固定板、41,42…外側平板部、41a,42a…外側平板部のY軸方向一方側の面、43,43~43…湾曲板部、43a…各湾曲板部のY軸方向他方側の面、43b…各湾曲板部のY軸方向一方側の面、44…内側平板部。
図1
図2
図3
図4