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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024108468
(43)【公開日】2024-08-13
(54)【発明の名称】洗濯物乾燥機
(51)【国際特許分類】
   D06F 58/02 20060101AFI20240805BHJP
   D06F 58/22 20060101ALI20240805BHJP
【FI】
D06F58/02 J
D06F58/22
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023012854
(22)【出願日】2023-01-31
(71)【出願人】
【識別番号】517260700
【氏名又は名称】アイナックス稲本株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100078673
【弁理士】
【氏名又は名称】西 孝雄
(72)【発明者】
【氏名】東出 暁博
(72)【発明者】
【氏名】稲森 件吾
(72)【発明者】
【氏名】石田 千貴
【テーマコード(参考)】
3B166
【Fターム(参考)】
3B166AA24
3B166AE02
3B166AE07
3B166BA56
3B166BA72
3B166BA83
3B166BA84
3B166CA11
3B166EA03
3B166EA11
3B166EB03
3B166EB16
3B166EB17
3B166EB28
3B166EC18
3B166EC44
3B166ED05
3B166ED06
3B166EE02
3B166EE04
(57)【要約】
【課題】乾燥用空気の排気をヒータの空気流入側に還流する構造の洗濯物乾燥機における、還流空気中のリントをヒータの手前で除去するフィルタの配置とその清掃手段に関し、新たな装置を付加することなく自動で前記フィルタの清掃と剥離したリントの回収を行うことができる上記装置を得る。
【解決手段】外気の吸気口とフィルタを設けたヒータとの間に吸入空気室を設け、吸入空気室と排気ダクトを区画する側壁に還気口を設け、還気口の反対側にリントの排出口を設ける。洗濯物投入口の扉などを開けて排気ブロワを駆動すると、ヒータを通らないで機内に流入した外気は、還流口からフィルタの空気流入側の面と平行に流れて付着したリントを剥離する。剥離したリントは排出口を経て機外に排出される。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
洗濯物の乾燥に使用する外気を吸引する吸気口と、吸引された外気を加熱するヒータと、前記ヒータの空気流入側に覆着されたヒータ前フィルタと、乾燥に使用された空気を吸引する排気ブロワと、当該排気ブロワの吐出空気を排気口に導く排気ダクトとを備えた洗濯物乾燥機において、
前記吸気口と当該ヒータ前フィルタとの間に空所を形成する吸入空気室と、
当該吸入空気室の一方の側壁である一側側壁に設けられて当該吸入空気室と前記排気ダクトとを連通する還気口と、
当該還気口ないし排気口を流れる空気流を遮断ないし阻害する還流制御手段と、
前記一側側壁に対向する対向側壁ないしその近傍に設けられたリント排出口とを備えている、洗濯物乾燥機。
【請求項2】
前記吸気口、排気口、排気ブロワ及びヒータが洗濯物収納部を内包する筐体の上部に配置されている、請求項1記載の洗濯物乾燥機。
【請求項3】
前記リント排出口が前記対向側壁ないし前記対向側壁に隣接する前記吸入空気室の壁面に開口しており、当該開口から当該吸入空気室内のリントを吸引するエジェクタその他の空気吸引装置を備えている、請求項1又は2記載の洗濯物乾燥機。
【請求項4】
洗濯物投入口その他のヒータを通らないで筐体内に外気を導入可能な扉を備え、当該扉及び前記還気口を開いた状態で前記排気ブロワを運転することにより前記ヒータ前フィルタに付着したリントを除去することを特徴とする、請求項1又は2記載の洗濯物乾燥機。
【請求項5】
前記吸入空気室に前記還気口から流入した空気を前記ヒータ側に導くフラップが設けられている請求項1又は2記載の洗濯物乾燥機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、乾燥用空気を加熱するヒータの空気流入側に洗濯物の乾燥に使用した空気を還流してエネルギー効率を高めた洗濯物乾燥機に関し、還流空気中に浮遊するリントを除去するフィルタと当該フィルタに捕捉されたリントを除去する手段とを備え、かつ構造が簡単で設置面積も小さくできる上記装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
乾燥用空気を加熱するヒータに排気を循環させて排気が持つ熱量を再利用する洗濯物乾燥機は特許文献1で提案されている。循環させる排気にはリントが含まれており、ヒータの空気流入側への排気循環(以下、「還気」と言う。)を行わない乾燥機に比べて、ヒータの空気流入側に設けたフィルタに付着するリントの量が多くなる。そのため、当該フィルタ(ヒータ前フィルタ)に付着したリントを除去する作業を頻繁に行なわねばならない。
【0003】
特許文献1で提案されている装置では、還気をヒータの空気流入側に導いている空所のカバーを開くことにより、ヒータ前フィルタの清掃を行うようにしている。
【0004】
一方、特許文献2は、圧縮空気をヒータの上に覆着したフィルタに側方から吹き付けて当該フィルタに付着したリントを除去するフィルタ清掃装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2007‐037690号公報
【特許文献2】特開2007‐275116号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
洗濯物の乾燥に使用された排気をヒータで再加熱して乾燥に使用する洗濯物乾燥機では、ヒータの空気流入側に設けたフィルタ(以下、「ヒータ前フィルタ」と言う。)に付着したリントを除去する作業を頻繁に行なわないとヒータを通過する風量が少なくなり、乾燥性能の劣化に繋がるという問題があり、人手によりフィルタの清掃を行う方法では、作業者の負担を増大させて省人化の要請に反するという問題がある。
【0007】
更に、多くの洗濯物乾燥機は、設置スペースの低減や良好な工場環境を維持するため、外気の吸気口とヒータ及び排気ブロワと排気口を機械の上部に配置しており、日常的に人手によりヒータ前フィルタの清掃を行うことが難しく、作業に危険を伴うことも少なくない。
【0008】
一方、フィルタのリント捕捉面に圧縮空気を噴射して人手を煩わせないでリントを除去する方法も種々提案されているが、そのような方法では、圧縮空気を生成するブロワやその配管など、追加の装置を必要とする。また、特許文献2で提案されている方法では、フィルタから除去したリントを機外にまき散らさずに回収する手段が示されていない。
【0009】
この発明は、上記のような従来装置の問題点に鑑み、ヒータ前フィルタに捕捉されたリントをブロワなどの新たな装置を付加することなく自動で剥離させることができ、剥離したリントを機外に排出させないで回収することも容易で、かつ、装置構造も簡単で機械の設置スペースを増大させることもない洗濯物乾燥機を得ることを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0010】
この発明の洗濯物乾燥機は、洗濯物の乾燥に使用する外気の吸気口11と乾燥用空気を加熱するヒータ3の空気流入側に覆着されたヒータ前フィルタ31との間の空所である吸入空気室2を備えている。吸入空気室2は、その一方の側壁(一側側壁)21に設けられた還気口22を介して排気ブロワ6の吐出口に連通している。還気口22ないし排気口12や排気ダクト13には、還気量を制御する循環ダンパ23aやシャッター23b等の還流制御手段23が設けられている。
【0011】
洗濯物投入口17の扉などを開いて機械内部に外気が導入されるようにし、かつ還流制御手段23で排気ダクト13を流れる空気の全部ないし一部が吸入空気室2に流入するようにした状態で排気ブロワ6を駆動すると、ヒータ3を通過しないで機械内部に導入された空気が還気口22からヒータ前フィルタ31の空気流入側の面と略平行に流れて、当該フィルタに付着したリントを剥離する。
【0012】
還気口22の形状やフラップ24などで還気Cを絞って還気Cがヒータ前フィルタ31の空気流入側の面に沿って流れるようにすれば、リントの剥離性能を向上させることができる。剥離したリントは、一側側壁21に対向する対向側壁25ないしその近傍に設けられたリント排出口27から機外に排出される。
【0013】
この発明では、ヒータ前フィルタ31に付着したリントを自動で剥離することができる。剥離したリントは、還気口22からの空気流により、リント排出口27側に吹き飛ばされるので、リント排出口27から重力によりリントを下方に導くダクトや吸入空気室2内のリントを吸引するエジェクタなどを設けることにより、剥離したリントを機外に飛散させることなく回収することができる。
【0014】
機械の設置床面積を増大させないこと及び好ましい作業環境を維持するために、吸気口11や排気口12、及びこれらに隣接して配置されるヒータ3や排気ブロワ6は、機械の筐体1の上部に配置するのが好ましい。
【0015】
この発明の構造では、吸入空気室2と排気ブロワ6の吐出口に連通する排気ダクト13とを隣接させて機械上部に配置することができるので、機械の省スペース化、製造コストの低減に繋がる機械構造の単純化、及び、フィルタの清掃作業の自動化を容易に実現できる。
【発明の効果】
【0016】
この発明により、省エネルギーを目的とした排気循環をするための機構を利用するだけでヒータ前フィルタに付着したリントを自動で剥離することが可能になり、剥離したリントを機外に飛散させることなく回収することも容易になる。更に、機械構造を複雑にしたり設置スペースを増大させることもないという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】この発明の洗濯物乾燥機の第1実施例を示す全体構造図
図2】排気循環して乾燥を行っているときの図1と同様の図
図3】フィルタ清掃時の図1と同様の図
図4】リント排出ダクトを図1図3の右側方より見た図
図5】この発明の洗濯物乾燥機の第2実施例を示す図1と同様の図
図6図5の右側側面図
図7図5の上面図
【発明を実施するための形態】
【実施例0018】
図1図4は、この発明の業務用洗濯物乾燥機の第1実施例を示す図で、1は乾燥機の筐体、11は吸気口、12は乾燥に使用された空気の排気口、3は乾燥に使用する空気(乾燥用空気)を加熱するヒータ、4は筐体1内で図の紙面直角方向の軸回りに回転駆動される円筒形の回転ドラム(洗濯物収納部)、5はリントフィルタ、6は排気ブロワである。吸気口11とヒータ3との間には吸入空気室2が設けられており、排気口12は、排気ダクト13で排気ブロワ6の吐出口に連結されている。筐体1には、回転ドラム4内に洗濯物を投入する投入口17が設けられている。回転ドラム4の周面は、空気が通過可能な金網やパンチングメタルで形成されている。
【0019】
ヒータ3で加熱された乾燥用空気Aは、筐体1内に適宜設けた隔壁に案内されて、流入口14から流出口15へと回転ドラム4内を斜めに横断して下方に流れ、流出口15からリントフィルタ5が設置されている流出路16を下方から上方へと流れて排気ブロワ6に流入し、吐出口から排気ダクト13へと流れる。
【0020】
図示の洗濯物乾燥機では、吸気口11と排気口12が筐体1の上部に開口しており、吸入空気室2と排気ダクト13とは一側側壁21で区画されている。側壁21には、排気ダクト13と吸入空気室2とを連通する還気口22が開口しており、上辺回りに揺動駆動(図の例では90度揺動)されて還気口22を通って吸入空気室2へと流れる循環空気の流量を調整する循環ダンパ23aが設けられている。循環ダンパ23aの開度により、排気の一部又は全部が吸入空気室2に流入し、ヒータ3で再加熱されて乾燥用空気Aとして再利用される。
【0021】
ヒータ3及び排気ブロワ6は、筐体上部の左右に配置されている。吸入空気室2はヒータ3の直上に位置し、排気ブロワ6の吐出口と排気口12を連通する排気ダクト13は、吸入空気室2の一側側壁21を隔ててヒータ3と隣接している。吸入空気室2とヒータ3の間にはヒータ前フィルタ31が、ヒータ3の上面に対して対向側壁25側が高くなる方向に、5度~10度の角度で設置されている。吸気口11及び排気口12は、吸入空気室2及び排気ダクト13の上面に開口している。吸気口11には、フィルタ清掃時(図3)にヒータ前フィルタ31から離脱したリントが機外に飛散しないようにするための吸気口フィルタ32が設けられている。
【0022】
一側側壁21には、図の紙面直角方向に細長い還気口22が開口しており、還気口22と排気口12を交互に開閉するように上辺回りに揺動駆動される循環ダンパ23aが設けられている。図の実施例では、還気口22には、上辺周りに吸入空気室2側に揺動自在でかつ自重で還気口22を塞ぐように垂下する金属板性のフラップ24が設けられている。
吸入空気室2の上壁26の対向側壁側端部には、リント排出ダクト28に繋がるリント排出口27が開口している。リント排出口27は、図4に示すように図1図3の紙面直角方向に細長く開口しており、リント排出ダクト28は、空気流ないし自重によりその下方に位置するリント溜(図示されていない)に導くように筐体1の側面に沿って設けられている。リント排出口27には、必要に応じて、離脱したリントを積極的に吸引するエジェクタやブロワを設けることもできる。
【0023】
図1は、外気のみを吸入して洗濯物の乾燥を行っているときの状態を示しており、循環ダンパ23aは、一側側壁21側に揺動して還気口22を閉鎖している。この状態では、吸気口11から吸引された外気Bのみがヒータ3で加熱され、洗濯物の乾燥を行って高湿低温になった排気Dが排気口12から排気される。
【0024】
図2は、排気の一部を還流して洗濯物の乾燥を行っているときの状態を示す図で、循環ダンパ23aは、例えば揺動ストローク50%の角度に保持され、排気ダクト13を流れる排気の一部Cが吸入空気室2に流入して吸気口11から吸入される外気Bと共にヒータ3で加熱ないし再加熱されて洗濯物の乾燥に使用される。このとき、フラップ24は、還気口22を通過する空気の勢いで吸入空気室側に開き、吸入空気室2に流入した還気Cに含まれているリントは、ヒータ前フィルタ31に捕捉される。還気される排気の割合は循環ダンパ23aの開度によって調整される。
【0025】
図3は、ヒータ前フィルタ31に付着したリントを除去するフィルタ清掃時の状態を示す図である。フィルタ清掃時には、循環ダンパ23aを少し開いた位置(例えば10%ストローク位置)にし、洗濯物投入口17の扉など筐体内に外気を導入する開口を開く。この状態で排気ブロワ6を最大容量で運転すると、ヒータ3を通過しない大量の外気Eが排気ダクト13を流れ、その一部(清掃用空気)Fがフラップ24で絞られかつヒータ前フィルタ31側に偏向されて、吸入空気室2に流入し、ヒータ前フィルタ31の上面に沿って対向側壁25側へと流れる。
【0026】
清掃用空気Fの流れ方向はヒータ前フィルタ31の上面とほぼ平行になるため、ヒータ前フィルタ31に付着したリントを剥離させ、剥離したリントは対向側壁25側へ送られ、対向側壁25に衝突して上向きに流れる空気流に乗ってリント排出口27からリント排出ダクト28へと送られる。
【0027】
ここで、ヒータ前フィルタ31を角度をつけて設けているのは、外気Bと還気Cとが合成された流れに対して、フィルタ面を出来るだけ垂直に近い位置とした方がリントの捕捉能力が向上することと、フィルタ面積をすこしでも大きくしたいことによる。また、 還気口22に設けたフラップ24は、還気が吸気口11から機外に出ないように風向を調整する作用も有しており、更に吸気口フィルタ32が剥離したリントが機外に飛散するのを防止している。
【実施例0028】
図5~7は、ヒータ3を筐体1の側面に配置した第2実施例を示した図で、図1~4に示した第1実施例と同一の符号を付してある。以下、第1実施例と異なる点について説明する。ヒータ3及び吸入空気室2は筐体1の側面上部に配置されており、吸気口11は装置の側面に開口している。乾燥用空気の流出口15は、回転ドラム4の直下に開口しており、排気ブロワ6は、筐体1のヒータ3側底部に配置され、流出路16は筐体1の底部に位置し、排気ダクト13は排気ブロワ6の吐出口からヒータ3の側部へと伸び、排気口12は上方に向いて開口している。
【0029】
排気ダクト13の側壁に設けた還気口22と吸入空気室2とは、短い還気ダクト29(図7)で繋がれており、還気ダクト29の吸入空気室2側端の開口には反ヒータ側の縦辺回りに巻ばねで閉方向に付勢されたフラップ24が設けられ、排気口12には、スライドして排気口12を開閉するシャッター23bが設けられている。このシャッターが還流制御手段23となっており、シャッター23bを全開にすると排気は流路抵抗の少ない排気口12側に流れ、シャッター23bで排気口12を絞ると、排気の一部が吸入空気室2に流れ、シャッター23bを全閉にすると排気の全量が吸入空気室に流れる。
【0030】
ヒータ前フィルタ31は、ヒータ3の空気流入側の面を覆うように設けられており、吸入空気室2の対向側壁25又はこれに隣接する壁面には、ヒータ前フィルタ31から離脱したリントを機外に排出するリント排出ダクト28に繋がるリント排出口(図示されていない)が開口している。
【0031】
外気のみを吸入して洗濯物の乾燥を行っているときは、シャッター23bを全開にする。排気の一部を還流して洗濯物の乾燥を行うときは、シャッター23bを半開きにして、排気ダクト13を流れる排気の一部を吸入空気室2に流入する。
【0032】
フィルタ清掃時には、シャッター23bを全閉にして洗濯物投入口17の扉などを開いて排気ブロワ6を駆動すると、排気ブロワ6の吐出空気は還気ダクト29へと流入し、フラップ24でヒータ前フィルタ31側に偏向されて吸入空気室2に流入し、ヒータ前フィルタ31の空気流入側の面に沿って対向側壁25側へと流れる。この流れによってヒータ前フィルタ31に付着したリントが剥離して、リント排出ダクト28を通って機外に排出される。
【符号の説明】
【0033】
1 筐体
2 吸入空気室
3 ヒータ
4 回転ドラム(洗濯物収納部)
6 排気ブロワ
11 吸気口
12 排気口
13 排気ダクト
17 洗濯物投入口
21 吸入空気室の一側側壁
22 還気口
23(23a、23b) 還流制御手段
23a 循環ダンパ
23b シャッター
24 フラップ
25 対向側壁
26 吸入空気室の上壁
27 リント排出口
31 ヒータ前フィルタ
A 乾燥用空気
B 外気
C 還気
D 排気
E 外気
F 清掃用空気
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7