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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024108580
(43)【公開日】2024-08-13
(54)【発明の名称】無人搬送システム
(51)【国際特許分類】
   G05D 1/00 20240101AFI20240805BHJP
   B66F 9/24 20060101ALI20240805BHJP
【FI】
G05D1/00 Z
B66F9/24 R
B66F9/24 L
【審査請求】有
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023013018
(22)【出願日】2023-01-31
(71)【出願人】
【識別番号】000232807
【氏名又は名称】三菱ロジスネクスト株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000475
【氏名又は名称】弁理士法人みのり特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】卯路 彰
【テーマコード(参考)】
3F333
5H301
【Fターム(参考)】
3F333AA02
3F333AB13
3F333AE02
3F333FA04
3F333FA05
3F333FA11
3F333FD11
3F333FD14
3F333FE04
3F333FE05
3F333FE08
3F333FE09
5H301AA01
5H301AA06
5H301BB07
5H301CC03
5H301CC04
5H301CC06
5H301CC07
5H301CC10
5H301GG09
5H301LL01
5H301LL11
(57)【要約】
【課題】障害物によって走行が妨げられた無人搬送車の稼働率の低下を抑制できる無人搬送システムを提供する。
【解決手段】無人搬送システム1は、荷物Aを搬送する無人搬送車10と、無人搬送車10の走行を妨げる障害物Bを検出する障害物センサ20と、物体を持ち上げ可能に構成された複数種の無人機2と、障害物センサ20による障害物Bの検出結果に基づいて、障害物Bを除去する障害物対処機(例えば、無人クランプリフト30、無人フォークリフト40、または、ドローン50)を複数種の無人機2から選定する障害物対処装置60とを備える。複数種の無人機2から選定された障害物対処機は、障害物Bを持ち上げるとともに、無人搬送車10の走行を妨げない場所に障害物Bを退避させる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
路面上を走行して荷物を搬送する無人搬送車と、
前記無人搬送車の走行を妨げる前記路面上の障害物を検出する障害物センサと、
物体を持ち上げ可能に構成された複数種の無人機と、
前記障害物センサによる前記障害物の検出結果に基づいて、当該障害物を持ち上げ可能な障害物対処機を前記複数種の無人機から選定する障害物対処装置とを備え、
前記複数種の無人機から選定された前記障害物対処機が、前記障害物を持ち上げるとともに、前記無人搬送車の走行を妨げない場所に当該障害物を退避させる
ことを特徴とする無人搬送システム。
【請求項2】
物体の形態に係るデータと、当該物体を持ち上げ可能な無人機に係るデータとを教師データとする機械学習により生成された学習モデルを記憶する記憶装置をさらに備え、
前記障害物対処装置は、前記障害物の検出結果に含まれる前記障害物の形態に係るデータと、前記学習モデルとに基づいて、前記障害物対処機を選定する
ことを特徴とする請求項1に記載の無人搬送システム。
【請求項3】
前記複数種の無人機には、物体を水平方向からクランプで挟んで持ち上げる無人クランプリフトが含まれる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の無人搬送システム。
【請求項4】
前記複数種の無人機には、物体にフォークを差し込んで持ち上げる無人フォークリフトが含まれる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の無人搬送システム。
【請求項5】
前記複数種の無人機には、物体を保持して飛行するドローンが含まれる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の無人搬送システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、障害物対処装置を備えた無人搬送システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、路面上を走行して荷物を搬送する無人フォークリフト等の無人搬送車は、その走行を妨げる路面上の障害物を検出する障害物センサを有しており、障害物を検出したときは走行を停止するように構成されている(例えば特許文献1参照)。また、一般に、障害物による無人搬送車の停止は人に報知するように構成されており、無人搬送車が停止していることを認知した人が障害物を除去することで、無人搬送車が走行を再開するように構成されている。
【0003】
しかしながら、人による障害物の除去が遅れると、無人搬送車が走行を停止してから再開するまで時間が長くなるため、無人搬送車の稼働率が低下するという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007-269452号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、障害物によって走行が妨げられた無人搬送車の稼働率の低下を抑制できる無人搬送システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本願発明の無人搬送システムは、路面上を走行して荷物を搬送する無人搬送車と、前記無人搬送車の走行を妨げる前記路面上の障害物を検出する障害物センサと、物体を持ち上げ可能に構成された複数種の無人機と、前記障害物センサによる前記障害物の検出結果に基づいて、当該障害物を持ち上げ可能な障害物対処機を前記複数種の無人機から選定する障害物対処装置とを備え、前記複数種の無人機から選定された前記障害物対処機が、前記障害物を持ち上げるとともに、前記無人搬送車の走行を妨げない場所に当該障害物を退避させることを特徴とする。
【0007】
また、物体の形態に係るデータと、当該物体を持ち上げ可能な無人機に係るデータとを教師データとする機械学習により生成された学習モデルを記憶する記憶装置をさらに備え、前記障害物対処装置は、前記障害物の検出結果に含まれる前記障害物の形態に係るデータと、前記学習モデルとに基づいて、前記障害物対処機を選定することが好ましい。
【0008】
また、前記複数種の無人機には、物体を水平方向からクランプで挟んで持ち上げる無人クランプリフトが含まれることが好ましい。
【0009】
また、前記複数種の無人機には、物体にフォークを差し込んで持ち上げる無人フォークリフトが含まれることが好ましい。
【0010】
また、前記複数種の無人機には、物体を保持して飛行するドローンが含まれることが好ましい。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、人に頼らずに障害物を除去することができ、無人搬送車の稼働率の低下を抑制できる無人搬送システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の一実施形態に係る無人搬送システムの概略構成図である。
図2】同実施形態に係る障害物除去工程を示すフローチャートである。
図3】(A)~(C)は、無人クランプリフトが障害物を持ち上げる工程を示す模式図である。
図4】(A)~(C)は、無人フォークリフトが障害物を持ち上げる工程を示す模式図である。
図5】(A)~(C)は、ドローンが障害物を持ち上げる工程を示す模式図である。
図6】変形例に係る障害物除去工程を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1~5を参照して、本発明を具体化した一実施形態に係る無人搬送システム1を説明する。
図1に示すように、無人搬送システム1は、無人搬送車10と、障害物センサ20と、複数種の無人機2(無人クランプリフト30、無人フォークリフト40、および、ドローン50)と、障害物対処装置60と、記憶装置70とを備えている。
【0014】
無人搬送車10は、路面R上を走行して荷物Aを搬送する移動体である。本実施形態では、無人搬送車10は、フォーク11を備えた無人フォークリフトである。無人フォークリフトは、オペレータの操作によらず移動可能なフォークリフトであり、無人モードで動作している有人無人兼用フォークリフトも含むものとする。
【0015】
障害物センサ20は、無人搬送車10の周囲または無人搬送車10の走行経路に存在する物体を検知することで、無人搬送車10の走行を妨げる路面R上の障害物Bを検出する。障害物センサ20は、例えば、障害物Bの寸法、形状、および、位置等を検出し、その検出結果を出力する。本実施形態では、障害物センサ20は、無人搬送車10に設けられている。
【0016】
複数種の無人機2の各々は、自律移動可能かつ物体を持ち上げ可能に構成された移動体である。本実施形態では、複数種の無人機2には、無人クランプリフト30と、無人フォークリフト40と、ドローン50とが含まれる。無人クランプリフト30は、左右一対の昇降可能なクランプ31を備えた荷役車両であって、物体を水平方向からクランプ31で挟んで持ち上げる。無人フォークリフト40は、左右一対の昇降可能なフォーク41を備えた荷役車両であって、物体にフォーク41を差し込んで持ち上げる。ドローン50は、物体を保持する保持機構51を備えた無人飛行機であって、物体を保持機構51で保持して飛行する。
【0017】
障害物対処装置60は、無人搬送車10、障害物センサ20、無人クランプリフト30、無人フォークリフト40、および、ドローン50と直接的または間接的に通信可能に構成されたコンピュータである。本実施形態では、障害物対処装置60は、無人搬送車10に設けられている。障害物対処装置60は、障害物センサ20による障害物Bの検出結果に基づいて、障害物Bを持ち上げ可能な障害物対処機(以下「対処機2A」という)を複数種の無人機2から選定する。具体的には、本実施形態では、障害物対処装置60は、障害物Bの検出結果に含まれる障害物Bの形態に係るデータと、記憶装置70が記憶している学習モデルとに基づいて、障害物Bを適切に持ち上げ可能な無人機を推定し、その無人機を対処機2Aとして選定する。
【0018】
また、無人搬送車10が障害物Bを避けることができる障害物回避ルートが存在する場合は、障害物対処装置60が、障害物回避ルートを選定するとともに、無人搬送車10が、障害物Bが除去されるまで障害物回避ルートに従って走行することが好ましい。
【0019】
記憶装置70は、対処機2Aを選定するための学習モデルを記憶する。本実施形態では、記憶装置70は、障害物対処装置60に設けられている。記憶装置70が記憶する学習モデルは、物体の形態に係るデータと、その物体を適切に持ち上げ可能な無人機に係るデータとを教師データとする機械学習により生成されたモデルである。
【0020】
撮影装置80は、障害物Bを撮影することにより、障害物Bを認識する。撮影装置80が障害物Bを撮影することで、障害物Bの形状および寸法を認識し、障害物Bの保持に最適な箇所やフォーク差込口等を認識することができる。本実施形態では、撮影装置80は、複数種の無人機2の各々に設けられている。
【0021】
次に、図2~5を参照して、障害物センサ20により障害物Bを検出した際の障害物除去工程を説明する。なお、図3~5は、対処機2Aが障害物Bを持ち上げて移動する際の様子を示している。
【0022】
まず、障害物対処装置60は、障害物Bの検出結果に含まれる障害物Bの形態(具体的には、障害物Bの形状および寸法)に係るデータを障害物センサ20から取得する(ステップS1)。
【0023】
次いで、障害物対処装置60は、ステップS1で取得した障害物の形態に係るデータと、記憶装置70に記憶している学習モデルとに基づいて、障害物Bを適切に持ち上げ可能な対処機2Aを複数種の無人機2から選定する(ステップS2)。ステップS2では、例えば、障害物Bが小型サイズであるときはドローン50が対処機2Aとして選定され、障害物Bがフォーク差込口(図示略)を有しているときは無人フォークリフト40が対処機2Aとして選定され、障害物Bがそれら以外のときは無人クランプリフト30が対処機2Aとして選定される。
【0024】
次いで、障害物対処装置60は、ステップS2で選定した対処機2Aに対して、障害物Bの除去を指令する障害物除去指令信号を送信する(ステップS3)。障害物除去指令信号には、障害物Bの場所に係る情報が含まれている。
【0025】
次いで、障害物除去指令信号を受信した対処機2Aは、障害物Bの場所に係る情報に基づいて自律移動し、障害物Bの場所に移動し(ステップS4)、そして、撮影装置80で障害物Bを認識し、障害物Bを持ち上げて移動する(ステップS5)。
【0026】
具体的には、対処機2Aが無人クランプリフト30である場合は、無人クランプリフト30が、クランプ31で障害物Bを保持し(図3(A)参照)、クランプ31を上昇させて障害物Bを持ち上げ(図3(B)参照)、障害物Bを持ち上げた状態で路面R上を走行する(図3(C)参照)。また、対処機2Aが無人フォークリフト40である場合は、無人フォークリフト40が、フォーク41を障害物Bのフォーク差込口に差し込み(図4(A)参照)、フォーク41を上昇させて障害物Bを持ち上げ(図4(B)参照)、障害物Bを持ち上げた状態で路面R上を走行する(図4(C)参照)。また、対処機2Aがドローン50である場合は、ドローン50が、保持機構51で障害物Bを保持し(図5(A)参照)、上昇して障害物Bを持ち上げ(図5(B)参照)、路面R上を飛行する(図5(C)参照)。
【0027】
以上のようにして、無人クランプリフト30、無人フォークリフト40、および、ドローン50のいずれかである対処機2Aが、障害物Bを持ち上げるとともに、無人搬送車10の走行を妨げない場所に障害物Bを退避させる。障害物Bを退避させる場所は、予め定められた場所であることが好ましい。
【0028】
本実施形態では以下の効果が得られる。
(1)障害物対処装置60が、障害物センサ20による障害物Bの検出結果に基づいて、複数種の無人機2(無人クランプリフト30、無人フォークリフト40、および、ドローン50)から障害物Bを除去する対処機2Aを選定し、複数種の無人機2から選定された対処機2Aが、障害物Bを持ち上げるとともに、無人搬送車10の走行を妨げない場所に障害物Bを退避させる。このため、人に頼らずに障害物Bを除去できるため、無人搬送車10の走行を早く再開させることで、無人搬送車10の稼働率の低下を抑制できる。また、複数種の無人機2から障害物Bを退避させるための対処機2Aが選定されることで、障害物Bの持ち上げに最適な無人機2を利用して障害物Bを退避させることができる。
【0029】
(2)障害物対処装置60は、障害物Bの検出結果に含まれる障害物Bの形態に係るデータと、機械学習により生成された学習モデルとに基づいて、対処機2Aを選定するため、学習モデルをアップデートしていくことにより、障害物Bの持ち上げに最適な対処機2Aがより適切に選定されるように構成することができる。
【0030】
(3)複数種の無人機2には、無人クランプリフト30が含まれているため、フォーク差込口を有さない障害物Bを除去する場合には、無人クランプリフト30のクランプ31で障害物Bを持ち上げて退避させることができる。
【0031】
(4)複数種の無人機2には、無人フォークリフト40が含まれているため、フォーク差込口を有する障害物Bを除去する場合には、無人フォークリフト40のフォーク41で障害物Bを持ち上げて退避させることができる。
【0032】
(5)複数種の無人機2には、ドローン50が含まれているため、小型サイズの障害物Bを除去する場合には、無人クランプリフト30で障害物Bを退避させる場合に比べて、ドローン50で障害物Bを速やかに退避させることができる。
【0033】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記構成を変更することもできる。例えば、以下のように変更して実施することもでき、以下の変更を組み合わせて実施することもできる。
【0034】
・障害物対処装置60は、障害物Bを適切に持ち上げ可能な対処機2Aを選定できるのであれば、学習モデルに基づかずに対処機2Aを選定してもよい。図6を参照して、本変形例に係る障害物除去工程を説明する。なお、上記実施形態で記載した障害物除去工程と同様の工程(すなわちステップS1,S4、S5)については説明を省略する。
【0035】
図6に示す変形例では、障害物対処装置60は、ステップS1で取得したデータに基づいて、障害物Bが小型サイズであるか否か(所定の寸法範囲内であるか否か)を判定する(ステップS21)。また、障害物対処装置60は、障害物Bが小型サイズでないと判定した場合は(ステップS21:NO)、ステップS1で取得したデータに基づいて、障害物Bがフォーク差込口を有するか否かを判定する(ステップS22)。
【0036】
障害物対処装置60は、障害物Bが小型サイズであると判定した場合は(ステップS21:YES)、ドローン50を対処機2Aとして選定する(ステップS23)。また、障害物対処装置60は、障害物Bがフォーク差込口を有すると判定した場合は(ステップS22:YES)、無人フォークリフト40を対処機2Aとして選定し(ステップS24)、障害物Bがフォーク差込口を有さないと判定した場合は(ステップS22:NO)、無人クランプリフト30を対処機2Aとして選定する(ステップS25)。
【0037】
本変形例のステップS3では、障害物対処装置60は、ステップS23~S25のいずれかで選定した対処機2Aに対して障害物除去指令信号を送信する。以上のようにして、機械学習により生成された学習モデルを用いずに障害物Bに応じた対処機2Aを選定することもできる。
【0038】
・無人搬送車10は、路面R上を走行して荷物を搬送するのであれば、無人フォークリフトでなくてもよい。また、無人機2は、無人クランプリフト30、無人フォークリフト40、および、ドローン50以外の移動体により構成してもよい。
【0039】
・障害物センサ20は、路面R上の障害物Bを検出することができるのであれば、無人搬送車10に設けなくてもよい。例えば、障害物センサ20は、無人搬送車10の走行経路に存在する物体を検出するように所定地点に設けることもできる。
【0040】
・障害物対処装置60は、対処機2Aを複数種の無人機2から選定できるのであれば、無人搬送車10に設けなくてもよい。例えば、障害物対処装置60は、無人搬送車10を遠隔から管理する管理装置(図示略)に設けることもできる。
【0041】
・ステップS5において対処機2Aが障害物Bを持ち上げて移動することができなかった場合、対処機2Aが、障害物対処装置60に対して、障害物Bの除去ができないことを報告する除去不可報告信号を送信し、障害物対処装置60が、除去不可報告信号を受信したことに基づいて障害物可否ルートを選定してもよい。なお、この場合、障害物対処装置60は、除去不可報告信号を送信した対処機2Aとは種類が異なる無人機2を新たな対処機2Aとして選定してもよい。また、障害物対処装置60は、除去不可報告信号を受信したとき、障害物Bの除去を人に要求してもよい。
【符号の説明】
【0042】
1 無人搬送システム
2 無人機
10 無人搬送車
11 フォーク
20 障害物センサ
30 無人クランプリフト(無人機)
31 クランプ
40 無人フォークリフト(無人機)
41 フォーク
50 ドローン(無人機)
51 保持機構
60 障害物対処装置
70 記憶装置
80 撮影装置
A 荷物
B 障害物
R 路面
図1
図2
図3
図4
図5
図6