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  • 特開-風向切替ボックス及び暖冷房方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024010876
(43)【公開日】2024-01-25
(54)【発明の名称】風向切替ボックス及び暖冷房方法
(51)【国際特許分類】
   F24F 13/02 20060101AFI20240118BHJP
【FI】
F24F13/02 G
F24F13/02 A
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022112431
(22)【出願日】2022-07-13
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2023-01-31
(71)【出願人】
【識別番号】399134243
【氏名又は名称】株式会社 参創ハウテック
(74)【代理人】
【識別番号】100120868
【弁理士】
【氏名又は名称】安彦 元
(74)【代理人】
【識別番号】100198214
【弁理士】
【氏名又は名称】眞榮城 繁樹
(72)【発明者】
【氏名】阿式 信英
【テーマコード(参考)】
3L080
【Fターム(参考)】
3L080AE05
(57)【要約】
【課題】市販の空調機に接続する縦ダクトを利用して1台の空調機で広範囲の空間を暖冷房できるとともに、縦ダクトの風向を必要に応じて切り替えて効率良く冷気及び暖気を供給可能な風向切替ボックス及び暖冷房方法を提供する。
【解決手段】空調機ACの吹出し口及び上下方向に延びる縦ダクト2のいずれか一方又は両方に接続されて上面及び下面が開放された直方体状の風向切替ボックス1において、壁面に向かって手前側の前面パネル10と、壁面側の背面パネル11と、左右一対の側面パネル12と、を備え、下面に横桟16を架け渡すとともに、前記空調機から供給される暖気又は冷気の気流を流通可能に構成し、且つ、前記前面パネル10を取り外して前記横桟16に載置可能に構成する。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
空調機の吹出し口及び上下方向に延びる縦ダクトのいずれか一方又は両方に接続されて上面及び下面が開放された直方体状の風向切替ボックスであって、
壁面に向かって手前側の前面パネルと、壁面側の背面パネルと、左右一対の側面パネルと、を備え、下面に横桟が架け渡されているとともに、前記空調機から供給される暖気又は冷気の気流が流通可能に構成され、
且つ、前記前面パネルが取り外して前記横桟に載置可能に構成されていること
を特徴とする風向切替ボックス。
【請求項2】
前記前面パネルは、取っ手が取り付けられているとともに、ケンドン式に上下の溝に嵌め込み又は取り外し自在に構成されていること
特徴とする請求項1に記載の風向切替ボックス。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の風向切替ボックスを用いて前記空調機で暖冷房を行う暖冷房方法であって、
暖房時には、前記前面パネルを上下方向に立て掛けて前記縦ダクトの内側上下方向に暖気を流下させて暖房するとともに、
冷房時には、前記前面パネルを前記横桟の上に載置して前記縦ダクトから前記前面パネルに沿って外に冷気を流出させて冷房すること
を特徴とする暖冷房方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空調機の吹き出し口及び縦ダクトの一方又は両方に接続されて暖房又は冷房で風向を切り替え自在とする風向切替ボックス及びそれを用いた暖冷房方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、省エネルギー等の観点から日本でもパッシブハウスが提唱されるに至り、熱損失や消費エネルギーが少ない住宅設計(パッシブデザイン)がなされるようになった。また、空調機でも、快適な温度環境の実現と経済性の両立を図ることが試みられている。
【0003】
例えば、特許文献1には、本願出願人が提案した、室内空調機が据え付けられた床上に止め付けられ、吹出し口に接続する上部チャンバと、この上部チャンバの下方の床下に設置され、前記上部チャンバと一体となって1つのチャンバを形成する床置き型室内空調機接続用床下チャンバを設けることにより、温風を床下の分配ボックスとダクトを介して振り分け、床下全体に暖気を溜めることで、高性能エアコンから出る気流をコントロールして、1台のエアコンで10数坪・ワンフロアの冷暖房を可能にする技術が開示されている(特許文献1の特許請求の範囲の請求項1、明細書の段落[0016]~[0028]、図面の図1図3図8等参照)。
【0004】
しかし、特許文献1に記載の技術だけでは、市販の一般的な空調機(エアコン)を利用して広範囲の冷暖房を行うことが不十分であるという問題があった。特に、空調機(エアコン)を利用する場合、冷房時は、ダクトを介して床や天井から冷気を供給するのではなく、空調機の吹出し口から直接供給した方が効率がよい箇所もあるという問題があった。
【0005】
また、特許文献2には、太陽熱を南壁面の集熱窓より取り入れ、それを送風機により全館を循環させることにより全館暖房し、夏期夜間には送風機を逆運転する事により屋外冷気を取り入れ全館冷房し、さらに寒冷地においては、高効率の冷暖房機器を併用することにより全館冷暖房する建築物が開示されている(特許文献2の特許請求の範囲の請求項1、明細書の段落[0010]~[0015]、図面の図2等参照)。
【0006】
しかし、特許文献2に記載の建築物は、全館空調が前提の太陽光がメインの発明であり、空調機の吹出し口にダクトが設けられておらず、空調機の暖冷房時の暖気・冷気を効率よく他所へ供給できていないという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2016-133245号公報
【特許文献2】登録実用新案第3149506号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そこで、本発明は、前述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、市販の空調機に接続する縦ダクトを利用して1台の空調機で広範囲の空間を暖冷房できるとともに、縦ダクトの風向を必要に応じて切り替えて効率良く冷気及び暖気を供給可能な風向切替ボックス及び暖冷房方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
請求項1に係る風向切替ボックスは、空調機の吹出し口及び上下方向に延びる縦ダクトのいずれか一方又は両方に接続されて上面及び下面が開放された直方体状の風向切替ボックスであって、壁面に向かって手前側の前面パネルと、壁面側の背面パネルと、左右一対の側面パネルと、を備え、下面に横桟が架け渡されているとともに、前記空調機から供給される暖気又は冷気の気流が流通可能に構成され、且つ、前記前面パネルが取り外して前記横桟に載置可能に構成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項2に係る風向切替ボックスは、請求項1に記載の風向切替ボックスにおいて、前記前面パネルは、取っ手が取り付けられているとともに、ケンドン式に上下の溝に嵌め込み又は取り外し自在に構成されていることを特徴とする。
【0011】
請求項3に係る暖冷房方法は、請求項1又は2に記載の風向切替ボックスを用いて前記空調機で暖冷房を行う暖冷房方法であって、暖房時には、前記前面パネルを上下方向に立て掛けて前記縦ダクトの内側上下方向に暖気を流下させて暖房するとともに、冷房時には、前記前面パネルを前記横桟の上に載置して前記縦ダクトから前記前面パネルに沿って外に冷気を流出させて冷房することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1~請求項3に係る発明によれば、市販の空調機に接続する縦ダクトを利用して1台の空調機で広範囲の空間を暖冷房できるとともに、縦ダクトを必要に応じて開閉して効率良く冷気及び暖気を供給することができる。
【0013】
特に、請求項2に記載の発明によれば、取っ手が取り付けられているとともに、ケンドン式に上下の溝に嵌め込み又は取り外し自在に構成されているので、いつでも短時間で縦ダクトの開閉を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1図1は、本発明の実施形態に係る風向切替ボックス及び縦ダクトを主に示す正面図である。
図2図2は、同上の風向切替ボックス及び縦ダクトを主に示す右側面図である。
図3図3は、同上の風向切替ボックスを示す斜視図である。
図4図4は、同上の風向切替ボックスを前面パネルの中央線で切断した状態を示す鉛直断面図である。
図5図5は、同上の風向切替ボックスの前面パネルを上部レール材及び下部レール材を取り外す手順を示す説明図である。
図6図6は、同上の風向切替ボックスの冷房時の風向切り替え手順を示す斜視図である。
図7図7は、同上の風向切替ボックスの冷房時を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明に係る風向切替ボックス及び暖冷房方法を実施するための一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
<風向切替ボックス>
図1図7を用いて、本発明の実施形態に係る風向切替ボックス及び暖冷房方法について説明する。先ず、図1図4を用いて、本発明の実施形態に係る風向切替ボックス1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る風向切替ボックス1及び縦ダクト2を主に示す正面図であり、図2は、本実施形態に係る風向切替ボックス1及び縦ダクト2を主に示す右側面図である。また、図3は、本実施形態に係る風向切替ボックス1を示す斜視図であり、図4は、風向切替ボックス1を示す鉛直断面図である。
【0017】
本実施形態に係る風向切替ボックス1は、2階建ての戸建て住宅の2階に空調機ACを設置し、縦ダクト2を経由して、縦ダクト2と連通する床下チャンバ3で1階の床下空間4内で空調された気流を分配する場合を例示して説明する。また、前面及び背面とは、空調機ACが設置又は設置された床面の近傍にある壁面に向かって手前側となる面を前面、壁面に近い側を背面という(以下同じ)。
【0018】
本実施形態に係る空調機ACは、図1図2に示すように、一般的な市販のエアコンであり、2階の壁際の2階床上の風向切替ボックス1上に載置されて設置されている。
【0019】
(風向切替ボックス)
風向切替ボックス1は、図3図4に示すように、前面パネル10と背面パネル11と、左右一対の側面パネル12,12と、これら左右一対の側面パネル12,12間に掛け渡された上下一対の上部レール材13及び下部レール材14など、から構成された直方体の上面及び下面が開放されたボックス状(角筒状)の部材である。この風向切替ボックス1は、2階の床上に設置され、1階の縦ダクト2及び1階床下の床下チャンバ3に連通して、空調機ACからの空調された気流の方向を冷房時と暖房時で切り替える機能を有している。
【0020】
前面パネル10は、四辺を箱曲げした鉄板などの金属板の内側にマイクロボード(高密度グラスウールボード:厚さt=12.5mm・96kg/m3)を接着した吸音性・断熱性・不燃性に優れたパネル材である。但し、前面パネル10の素材は、金属板やマイクロボードに限られるものではなく、繰り返しの脱着(開閉)に耐え得る強度を有していればよい。
【0021】
この前面パネル10は、後で詳述するように、上部レール材13及び下部レール材14の溝内にケンドン式に上下の溝に嵌め込み又は取り外し自在に構成されたフラップパネルである。これらの上部レール材13及び下部レール材14は、前面パネル10が嵌め込み可能な幅(実施形態では内のり寸法で15mm程度)を有した断面コの字状の金属製のチャンネル材からなり、本実施形態では、上部レール材13は、高さ20mmで、下部レール材14は、高さ12mmに設定されている。
【0022】
また、この前面パネル10の前面10aには、1又は複数の取っ手15が溶接等で取り付けられており、取っ手15を持って、前面パネル10を持ち上げ易くなっている。このため、前面パネル10は、上部レール材13及び下部レール材14からの脱着及び縦ダクト2へ連通する流路である底面の開閉がいつでも短時間で行うことができる。
【0023】
背面パネル11は、断面コの字状の金属製の枠体11aに、マイクロボード11b(高密度グラスウールボード厚さt=12.5mm・96kg/m3)が装着された幅=842mm×高さ=220mmの横長な長方形状の吸音性・断熱性・不燃性に優れたパネル材である。
【0024】
また、側面パネル12も、背面パネル11と同様に、断面コの字状の金属製の枠体12aに、マイクロボード12b(高密度グラスウールボード:厚さt=12.5mm・96kg/m3)が装着された幅=200mm×高さ=220mmの矩形状の吸音性・断熱性・不燃性に優れたパネル材である。
【0025】
そして、風向切替ボックス1は、底面となる位置に断面コの字状の金属材(チェンネル材)からなる複数本(図示形態では2本)の横桟16が取り付けられている。この横桟16は、背面パネル11の枠体11aの下枠と、下部レール材14との間に架け渡されて溶接等で取り付けられており、冷房時に前面パネル10を載置するとともに落下するのを防止する機能を有している。
【0026】
また、図3に示すように、風向切替ボックス1の下端の四周の外側には、床材との隙間を塞いて床材の切断面を目隠しするための目隠しフランジ17が形成されている。
【0027】
(縦ダクト)
縦ダクト2は、1階の居室空間に設置され、2階床上の風向切替ボックス1と1階床下の床下チャンバ3とを繋ぐ上下に延びる角筒状のダクトであり、空調機ACで空調された気流を1階の居室内空気と混ざることなく床下空間4に導く機能を有している。また、この縦ダクト2の素材は、背面パネル11や側面パネル12と同様に、吸音性・断熱性・不燃性に優れた素材からなる。
【0028】
(床下チャンバ)
床下チャンバ3は、耐食性の観点から溶融亜鉛めっきなどの防錆処理が施された鋼板から形成されており、上面が開放された直方体状のチャンバ本体30と、このチャンバ本体30の側面に穿設された円筒状の複数の流出口31を備えている。この床下チャンバ3は、縦ダクト2を通じて供給される空調された空気を各流出口31を通じて床下空間4の多方向へ向け分岐供給する機能を有している。
【0029】
<暖冷房方法>
次に、図1図7を用いて、本発明の実施形態に係る暖冷房方法について説明する。本実施形態に係る暖冷房方法では、前述の風向切替ボックス1を用いて、暖房又は冷房で風向を切り替えて空調機で暖冷房を行う場合を例示して説明する。
【0030】
(暖房時)
先ず、暖房時について説明する。図1図4に示すように、暖房時には、本実施形態に係る暖冷房方法では、前面パネル10を上下一対の上部レール材13及び下部レール材14に嵌め込んで、上下方向に立て掛けて縦ダクト2の内側上下方向に空調機ACの吹出し口から暖気を流下させて暖房する。
【0031】
縦ダクト2内を流下した暖気は、床下チャンバ3で1階の床下空間4内で分配されて1階床の床ガラリ(図示せず)等を通じて、1階の居室に供給される。このため、足元から暖気が徐々に上昇するため、小さな暖房負荷で頭寒足熱の快適な温度環境を実現することができる。その上、本実施形態に係る暖冷房方法では、縦ダクト2及び床下チャンバ3を通じて1年中外気温に影響されにくい1階の床下空間4を利用して、空調機ACから空間的に離れて距離がある各所に暖気を供給するので、小さな暖房負荷で極めて広範囲の空間を暖房することができる。
【0032】
(冷房時)
次に、冷房時について説明する。図5図7に示すように、冷房時には、本実施形態に係る暖冷房方法では、前面パネル10を上部レール材13及び下部レール材14の溝(レール部)から取り外して、水平方向に前面パネル10を寝かして横桟16上に載置し、風向切替ボックス1の下面(底面)を閉塞する。そうすることにより、空調機ACの吹出し口から冷気を前面パネル10の上面に沿って風向切替ボックス1の前面から流出させて冷房する。
【0033】
図5は、風向切替ボックス1の前面パネル10を上部レール材13及び下部レール材14から取り外す手順を示す説明図であり、図6は、冷房時の風向切り替え手順を示す風向切替ボックス1の斜視図である。また、図7は、冷房時の風向切替ボックス1を示す斜視図である。
【0034】
先ず、風向切替ボックス1の前面パネル10を上部レール材13及び下部レール材14から取り外すには、図5に示すように、フラップパネルである前面パネル10をケンドン式で持ち上げて下部レール材14から前面パネル10の下端を引き抜くとともに外側に倒し、次に、上部レール材13から前面パネル10の上端を引き抜いて内側に倒し込む。
【0035】
その後、図6に示す横桟16及び下部レール材14上に前面パネル10の背面側を当接させて載置して、図7に示すように、風向切替ボックス1の下面(底面)を閉塞する。これにより、暖房時には、縦ダクト2の内側上下方向に暖気を流下させていた風向を、風向切替ボックス1で冷房時には、前面パネル10の上面に沿って冷気を風向切替ボックス1の前面から流出させる方向に切り替えることができる。
【0036】
以上説明した風向切替ボックス1及び暖冷房方法によれば、市販の空調機ACに接続する縦ダクト2を利用して1台の空調機ACで広範囲の空間を暖冷房できるとともに、縦ダクト2を必要に応じて開閉して効率良く冷気及び暖気を供給することができる。
【0037】
その上、風向切替ボックス1の前面パネル10には、取っ手15が取り付けられているとともに、ケンドン式に上下の溝に嵌め込み又は取り外し自在に構成されているので、いつでも短時間で縦ダクト2の開閉を行って空調されて空気の風向を切り替えることができる。
【0038】
以上、本発明の実施形態に係る風向切替ボックス及び暖冷房方法について詳細に説明したが、前述した又は図示した実施形態の寸法や材質等は、いずれも本発明を実施するにあたって具体化した一実施形態を示したものに過ぎない。したがって、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
【符号の説明】
【0039】
1:風向切替ボックス
10:前面パネル
11:背面パネル
12:側面パネル
13:上部レール材
14:下部レール材
15:取っ手
16:横桟
17:目隠しフランジ
2:縦ダクト(エアコン:空調機)
3:床下チャンバ
4:床下空間
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
【手続補正書】
【提出日】2022-10-31
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【請求項2】
前記前面パネルは、取っ手が取り付けられているとともに、ケンドン式に嵌め込み又は取り外し自在に構成されていること
特徴とする請求項1に記載の風向切替ボックス。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】
請求項2に係る風向切替ボックスは、請求項1に記載の風向切替ボックスにおいて、前記前面パネルは、取っ手が取り付けられているとともに、ケンドン式に嵌め込み又は取り外し自在に構成されていることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0013】
特に、請求項2に記載の発明によれば、取っ手が取り付けられているとともに、ケンドン式に嵌め込み又は取り外し自在に構成されているので、いつでも短時間で縦ダクトの開閉を行うことができる。