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特開2024-109506音楽創出装置と音楽創出方法
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024109506
(43)【公開日】2024-08-14
(54)【発明の名称】音楽創出装置と音楽創出方法
(51)【国際特許分類】
A63H 5/00 20060101AFI20240806BHJP
A63H 33/22 20060101ALI20240806BHJP
A63H 33/30 20060101ALI20240806BHJP
G10H 1/00 20060101ALI20240806BHJP
G10H 1/18 20060101ALI20240806BHJP
G10G 3/04 20060101ALI20240806BHJP
【FI】
A63H5/00 C
A63H5/00 Y
A63H33/22 A
A63H33/30 Z
G10H1/00 Z
G10H1/18 Z
G10G3/04
G10H1/18 101
【審査請求】未請求
【請求項の数】16
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023080482
(22)【出願日】2023-05-15
(31)【優先権主張番号】P 2022079872
(32)【優先日】2022-05-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(31)【優先権主張番号】P 2022107415
(32)【優先日】2022-07-02
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(71)【出願人】
【識別番号】514152576
【氏名又は名称】渡會 寛
(72)【発明者】
【氏名】石井 純
【テーマコード(参考)】
2C150
5D182
5D478
【Fターム(参考)】
2C150CA16
2C150DA39
2C150DF06
2C150DF08
2C150DF33
2C150DG01
2C150DG11
2C150EB01
2C150EF33
2C150EF36
2C150EF41
2C150FC20
5D182AC10
5D182AD05
5D478BA00
5D478CC31
5D478DF00
5D478LL00
(57)【要約】
【課題】
前作のビデオカメラに備える音楽創出装置の発明において、外部環境に存在する光源を利用して音楽を創出する考案は、光源のない環境では、音楽を創出することが録画機能を応用する以外不可能だった。
【解決手段】
ビデオカメラ本体に撮像中の映像或いは録画再生中の映像等に、疑似空間を複合し、その疑似空間では少なくても2箇所からのレーザー光の交点を、三角測量法や座標式等を応用してその交点の位置を割り出し、光源と定めることで、位置情報を把握できる疑似光源を自由発想等によって複数創出し、その創出された光源の位置情報を位置測定部(センサ)に検知させて駆動する音楽創出装置への改良を加えることで、外部環境に光源の無い場所でも音楽の創出が可能となる。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
光源の位置情報を計測する位置計測部と、前記位置計測部によって計測された前記光源の位置情報に基づき、前記光源の方向を変化させる反射部と、前記反射部によって方向が変化した前記光源の光を受光し、音名音階に区分けされた受光部と、前記受光部の特性により駆動される音出力部と、レーザー光を照射する少なくとも2つ以上のレーザー光源と、を有する音楽創出装置であって、前記光源は、前記レーザー光源から照射された前記レーザー光の交点として形成された疑似光源である、音楽創出装置。
【請求項2】
前記位置計測部は、一方の前記レーザー光源からの照射される前記レーザー光の照射角度と、他方の前記レーザー光源からの照射される前記レーザー光の照射角度と、から前記擬似光源の位置を計測する、請求項1に記載の音楽創出装置。
【請求項3】
前記レーザー光源は、レーザー光の照射角度を変動可能な可動部を有し、前記位置計測部は、前記レーザー光源からの照射される前記レーザー光の照射角度を変動させて得られる前記交点の前記位置情報に基づき、前記擬似光源の位置を計測する、請求項2に記載の音楽創出装置。
【請求項4】
前記レーザー光源は、所定の軸回りに回転する回転部と接続し、前記位置計測部は、前記回転部を回転させて得られる前記交点の前記位置情報に基づき、前記擬似光源の位置を計測する、請求項2又は3に記載の音楽創出装置。
【請求項5】
前記レーザー光源は、前記回転部に対する相対位置を変える位置変動部を介して前記回転部に接続し、前記位置計測部は、前記位置変動部により前記レーザー光源の前記相対位置を変えて得られる前記交点の前記位置情報に基づき、前記擬似光源の位置を計測する、請求項4に記載の音楽創出装置。
【請求項6】
前記位置変動部は、所定の方向に延転する複数の延在部であり、前記位置計測部は、複数の前記延在部の延在長さをそれぞれ変化させることにより、前記レーザー光源を前記回転部に対して傾斜させて得られる前記交点の前記位置情報に基づき、前記擬似光源の位置を計測する、請求項5に記載の音楽創出装置。
【請求項7】
少なくとも2つ以上のレーザー光源から照射されたレーザー光の交点として形成された疑似光源の位置情報を位置計測部で計測する位置計測工程と、前記位置計測工程で計測された前記疑似光源の位置情報に基づき、前記疑似光源の方向を反射部で変化させる反射工程と、前記反射工程で方向が変化した前記疑似光源の光を受光し、受光部で音名音階に区分けされる受光工程と、前記受光部の特性により音出力部で駆動される音出力工程と、を有する、音楽創出方法。
【請求項8】
前記位置計測工程では、一方の前記レーザー光源からの照射される前記レーザー光の照射角度と、他方の前記レーザー光源からの照射される前記レーザー光の照射角度と、から前記擬似光源の位置を計測する、請求項7に記載の音楽創出方法。
【請求項9】
前記位置計測工程では、前記レーザー光源からの照射される前記レーザー光の照射角度を可動部で変動させて得られる前記交点の前記位置情報に基づき、前記擬似光源の位置を計測する、請求項8に記載の音楽創出方法。
【請求項10】
前記位置計測工程では、回転部を所定の軸回りに回転させて得られる前記交点の前記位置情報に基づき、前記擬似光源の位置を計測する、請求項8又は9に記載の音楽創出方法。
【請求項11】
前記位置計測工程では、前記レーザー光源が位置変動部により前記回転部に対する相対位置を変えて得られる前記交点の前記位置情報に基づき、前記擬似光源の位置を計測する、請求項10に記載の音楽創出方法。
【請求項12】
前記位置計測工程では、所定の方向に延転する複数の延在部を介して前記レーザー光源を前記回転部と接続させ、複数の前記延在部の延在長さをそれぞれ変化させることにより、前記レーザー光源を前記回転部に対して傾斜させて得られる前記交点の前記位置情報に基づき、前記擬似光源の位置を計測する、請求項10に記載の音楽創出方法。
【請求項13】
電波や音波を目に見える形状に当てて音を出す再生装置であり、一定の速度で回転するリング外周に、音名ごとに(7種類+1種類、ドレミファソラシ+ド)に分類した特殊な凹凸形状(平らではない形状)と、更にその凹凸形状に暗号を隠し、それをそのリング外周に構成し、回転によって音が再生され、特殊な音波や電波等をあてることで、選択された曲の主旋律の再生音に合わせて、関連した様々な玩具の作動と発光装置を連動させる構成とし、発光や電子楽器音を自らの感覚でアレンジ(編曲)し楽しむことと、暗号に隠された図鑑等の情報媒体の閲覧を可能とした特徴を有する電子管楽器を備えた音楽創出装置
【請求項14】
請求項1の記載の玩具において、二本に分割された電子管楽器両側の上部に、特殊センサとレーザービームランプとその操作機能を前記二本に分割された電子管楽器本体に施された特徴を有する音楽創出装置
【請求項15】
複数のそれぞれ分割されたターンテーブルリングあって、それぞれ独立して左右どちらへでも回転が可能とし、その回転速度や回転方向は遠隔操作によって、自動でも手動でも操作を可能としたターンテーブルリングに、複数の照射方向自在可動レーザービームランプを備え、前記複数レーザービームが交わる位置を光源と定め保存し、その位置情報もとに
図2に記載の音楽創出装置を駆動させる特徴を有する電子管楽器を備えた音楽創出装置
【請求項16】
自在可動光反射装置と自在可動レーザービームにおいて、前記自在可動光反射装置と自在可動レーザービームは連結された作動と、個々に独立した作動のどちらでも遠隔操作に対応し、前記自在可動光反射装置と自在可動レーザービームは照射口を共有している特徴とした構成をターンテーブルに施された特徴を有する電子管楽器を備えた音楽創出装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
PC 電子楽器 音波電波 センサ 玩具 AI 三角測量
【背景技術】
【0002】
特願2015-186116登録された音楽創出装置、受光センサー(受光素子)を駆使した楽器として、ピアノ鍵盤装置に関する特願H06-298573の反射板付鍵盤の鍵盤移動角度に感応する受光式鍵盤システムがあげられる。また、P-5396420の特許登録で、光ディスク媒体の記録読み取り技術に関する読み取り手段等の向上によってCDやDVDといった分野で恩恵を受けてきた。5Gの普及や自動車の自動運転、AIなどの技術革新が急速に進化を遂げているなかで、センシングに関する3次元計測の分野ではFOT技術が目新しく、自動車の移動によって変化する外部環境を予測する手段や方法が、安全性を基準に著しく向上していると伺える。
【0003】
そして自身で考案した特許登録(P―6833313)音楽創出装置の公開広報等に掲載された書面からは、外部環境に光源が存在しない場所で音楽を創出することはある種の課題でもあった。 今回は、疑似光源を創出し、その疑似光源を使って音楽を創出する考案であり、そしてその疑似光源の位置情報をどのように取得するのかを解説すると、特定された2箇所から照射されるレーザー光線の交点を、三角測量法と見立てて、その2箇所のそれぞれの照射角度を管理し逐次交点の位置情報を取得し、その三角測量法において、その2箇所から照射されるそれぞれの照射位置を線で結び底辺とし、それぞれの照射の交わる交点を要点とした三角形を描く事ができ、その三角形の底辺を基準に傾斜角度を変化させたとき、交点も同時に変化する理論と、さらにその三角形を可動させ、交点の位置の変化を制御し、それと同時に底辺に位置する線をからできる三角形つくる土台とした底部に対して延材等の使用によって、傾斜させながら回転を加えることで、交点が円状を描く(或いは星形等の多角形やだ円形等)(図―13参照)この理論的な交点の移動によって描かれる形状関係を予め用意したプログラムの構成によって、逐次さまざまな形状を描くことが可能となり、そのさまざまな形状の位置情報が把握できることになり、このような疑似光源を創出し、音楽創出装置に流用するような考えは、インターネット検索からは見つからなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【非特許文献】
【0005】
なし
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
日本国P-6833313のビデオカメラに備える音楽創出装置の発明において、外部環境に存在する光源を前提に考案されているが、光源の存在しない環境においては音楽を創出することが不可能という問題を抱えていた。(光源の位置情報と同時に収められた録画再生可能なビデオ映像を除く)
【課題を解決するための手段】
【0007】
音楽創出装置の光源の位置計測部(センサ)への信号を、外部環境にある光源の位置情報の信号と切り替えて、内部環境ビデオカメラ本体に撮像中の映像に疑似空間を複合構成し、その疑似空間では少なくても2箇所から照射されるそれぞれのレーザービームの交点を、三角測量法や座標式等を応用してその位置を割り出し、その割り出された位置を疑似光源と定め、その疑似光源の位置情報を位置計測部(センサ)で照合し再度位置情報を把握し、外部環境にある光源の位置情報の代わりに、検出された疑似光源の位置情報によって駆動する音楽創出装置への改良である。
【発明の効果】
【0008】
外部環境に光源の存在しない場所でも、音楽創出装置に備えた光源創出装置が創り出す疑似光源と、疑似光源の位置情報を基に、外部環境に光源がなくても音楽の創出が可能になる。また位置計測部は外部環境にある光源、または疑似光源にも対応可能で現行では切り替えて使用する事との記載になっているが、最大では外部環境に存在する光源と疑似光源の合成も可能な仕様に適合した機能を有する位置計測部が理想である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】特許登録された機能で構成した楽器玩具の機能紹介と模型絵図
【
図3】製品化される複数のイメージと簡易的な概要説明絵図
【
図4】入射口からの光や光線を自在可動反射板の制御で受光センサ(受光素子)鍵盤照射して奏でる原理の説明図(P-6833313~)
【
図5】
図4に記載の光反射板にレーザービームを備えた改良版と、電子管楽器を2分割したコントローラを備えた新型シンセサイザー(P-6833313~)
【
図6】自在可動レーザービームの照射によって光源を構成する2次元的な説明図
【
図7】
図7は、CCDやCMOSイメージセンサー系のビデオカメラ部本体に自在可動光反射板と電子楽器に接合する受光センサ内蔵鍵盤を組み込んだ投影図と、そのシステムの電子化にともなう関連機器と接続例(P-6833313~)
【
図8】
図2を線画にした3段式ターンテーブル部本体を説明している絵図
【
図9】
図2(b)の3段式ターンテーブルを真上か見た外観図
【
図10】
図6と
図8(b)複合し,三角測量法と座標系プログラムを加える説明図
【
図11】特許登録を基に創作した音楽創出装置で外部環境にある道路上の街頭から音楽を創出する装置備えた装置を車内に取り付けたときのイメージ絵図
【
図12】光源の無い空間に大小さまざまな円形を立体的に交差させて光点を創出し、 その交点の位置情報を音楽に変換させるイメージ絵図
【
図13】
図12のリング形状4つの光源創出装置から連続的にさまざまな径寸の円を描き重ねその円と円の交点を、音楽を創出するための光源と定める仮想空間にある疑似光源のイメージ
【
図14】
図6、
図8、
図9、
図10の三角測量法から光源を創出する機能部本体を、基準に傾斜と回転を可能とする台を備えた説明絵図
【
図15】
図1図2の回転テントに備えた玩具の機能に関連した構成の説明図
【
図16】音楽創出装置とビデオカメラの構成と自動作曲ソフト等の関連説明図
【発明を実施するための形態】
【実施例0010】
私たちで権利化を行なった、音楽創出装置の詳細として日本特許庁P―6833313記載の実施例全般と権利登録された図面全4部を、今回のPCT出願にその図面全4部(
図4、
図5、
図7、
図14)を掲載し、登録された請求項全8項を下記に記載し、この権利登録に特に関わる実施例は実施例2と5である。
(請求項1)
車両に備えられる音楽創出装置であって、外部環境が撮影することができる車載用ビデオカメラと、前記ビデオカメラから撮像された移動していく光源の位置情報(角度、深度等)を逐次測定するセンサと、前期センサによって計測された前記位置情報を基に光源の方を逐次変化させる反射手段と、前期反射手段によって方向をかえた光を受光する、音名音階に区分けされた受光素子(センサ)と、前記受光素子(センサ)の特性により駆動されるシンセサイザーまたは音源モジュールと、を備えることを特徴とする、音楽創出装置
(請求項2)
ビデオカメラに備える音楽創出装置であって、前記ビデオカメラの撮影位置を基に、撮像中に移動していく光源の位置情報(角度、深度等)を逐次測定するセンサと、前期センサによって計測された前記位置情報を基に光源の方向を逐次変化させる反射手段と、前期反射手段によって方向をかえた光を受光する、音名音階に区分けされた受光素子(センサ)と、前記受光素子(センサ)の特性により駆動されるシンセサイザーまたは音源モジュールとを、備えることを特徴とする、音楽創出装置
(請求項3)
ビデオカメラに備える音楽創出装置であって、前記ビデオカメラの撮影中に撮影位置を移動させた際に、前記ビデオカメラの撮影位置を基に、撮像中移動していく光源の位置情報(角度、深度等)を逐次測定するセンサと、前記センサによって計測された位置情報を基に、光源の方向を逐次変化させる反射手段と、前記反射手段によって方向をかえた光を受光する音名音階ごとに区分けされた受光素子(センサ)とを備え、前記音名音階ごとに区分けされた受光素子(センサ)の特性による音信号の配信によって、シンセサイザーまたは、音源モジュールならびに音源装置を駆動させることを特徴とする音楽創出装置
(請求項4)
請求項1~3のいずれかに記載の音楽創出装置であって、前記ビデオカメラから撮像された複数の光源の位置情報を測定するセンサと、前記複数の位置情報を基に各光源の方向をそれぞれ変化させる反射手段と、前記各光源の反射光を、音名音階ごとに区分けされた各受光素子で受光し、それぞれ異なる受光素子(センサ)と、前記それぞれ異なる受光素子(センサ)の特性により駆動される各シンセサイザーまたは音源モジュールを備えること
を特徴とする、音楽創出装置
(請求項5)
請求項1に記載の車両に備えられる音楽創出装置のビデオカメラ又は、請求項2~4のいずれかに記載のビデオカメラに備える音楽創出装置のビデオカメラにおいて、前記ビデオカメラから撮像される移動する光源の位置情報(角度、深度等)を、逐次測定できるセンサによって計測された位置情報を基に、光源の方向を逐次変化させる反射手段と、前記反射手段によって方向をかえた光が照射する、音名音階ごとに区分けされた受光素子(センサ)の受光によって、音信号を配信する機能及び構造の電子化を図りシュミレーションを構成し、前記ビデオカメラで撮像された移動する光源の映像上に、前記シュミレーションを合成起動させ、予め用意した計算プログラムを通して、光源から前記反射手段によって方向をかえた光が照射される位置を割り出し、その割り出された音名音階に区分けされた受光素子(センサ)の受光する位置の音信号の配信によって、シンセサイザーまたは、音源モジュールならびに音源装置を駆動させることを特徴とする、音楽創出装置
(請求項6)
請求項5に記載のビデオカメラに備える音楽創出装置であって、前記ビデオカメラの収録機能において、前記ビデオカメラによって、移動する光源の映像を記録する際、前記光源位置情報を重ねて収録し、その収録された移動する光源の位置情報を基に、請求項5に記載のシュミレーションを、収録された移動する光源の映像上に合成起動させて、同じ映像から繰り返し音楽を創り出すことを可能としたことを特徴とする、請求項5に記載の音楽創出装置
(請求項7)
請求項5、請求項6のいずれかに記載のビデオカメラに備える音楽創出装置であって、前記音楽創出装置のビデオカメラから撮像された映像上に合成起動させる、光源の方向を逐次変化させる反射手段による、音名音階ごとに区分けされた受光素子(センサ)のシュミレーションが受光する音名音階の位置を割出し、その割り出された音信号の配信によって、シンセサイザーまたは、音源モジュールならびに音源装置を駆動させる機能を、ソフトウェアに変換しインストールを可能とするビデオカメラを備えたハードウェアあるいは、ビデオカメラに接続可能なハードウェアに備え、前記ハードウエア内外のいずれかに接続を可能とする音響装置に音信号を配信することを特徴とする、音楽創出装置
(請求項8)
請求項1に記載の車載ビデオカメラ又は、請求項2~7のいずれかに記載のビデオカメラに備える音楽創出装置であって、前記反射手段を遠隔操作可能とするコントローラと、電管楽器とを更に備え、前記電子管楽器は分割され、前記分割された電子管楽器の端部は、前記コントローラのコントロールレバー端部に接続され、前記分割された電子管楽器を演奏しながら、前記コントローラの前記コントロールレバーにより前記反射手段を遠隔操作可能とすることを特徴とする、音楽創出装置
(以上の1項~8項までが現在特許登録中の請求の範囲である)
【実施例0011】
実施例2は特許登録されたP―6833313に記載の音楽創出装置の原理を応用し創作した楽器玩具の模型が
図1、2であり、その詳細の説明に入る。
図1記載の機能と仕様を、
図2、
図6,
図8の絵図から解説すると、
図1は先にも述べたが特許登録された機能等を駆使して創作された楽器玩具の模型概要図で、
図2はその
図1の玩具の模型概要図の各部に符号を割り振った図で、この図を用いて説明をはじめる。符号H,F,Gは3段式ターンテーブルの各リング一番上の小さいリングから順番にそのリング外径寸法に次のリング内径とした寸法から構成され、隙間の無い三段重ねのリング構成で描かれている。各リングそれぞれが回動し、一番上部ターンテーブルには、音楽隊、テント、ミラーボール等が配置され、テント上部にはビデオカメラ入射口とレーザー光の発光を可能とした符号Nが備えてある。符号Aの水鳥や符号Bの音楽隊(
図2参照)は反射板やレーザービームを備えることも可能で、それぞれの各ターンテーブルに設置され音や光によって回転等の作動を施すことを可能としている。
【0012】
1~3段目の各ターンテーブルの上部表面に備えた符号Oは、符号Qの自在可動光反射&符号Pの自在可動レーザー光源が符号O表面内側に収められ、符号Pの遠隔操作可能な自在可動レーザー光源からレーザー光照射装置と、符号Qの遠隔操作可能な自在可動光反射装置を、符号Iの回転コントロール可能なテントの裏面に備えた、符号Jの自在可動光反射板を制御し、符号X3の光センサを備えたシンセサイザーへの照射位置を変化させて音を創る玩具である。
【0013】
符号N部は符号D(
図6参照)の音楽創出装置を備えたカメラを上部に備えることを可能とし、複数の符号T(
図6参照)はレーザー光の照射を可能としている。(
図6の符号Dと
図9の符号Zのビデオカメラはほぼ同じ機能であり、各ターンテーブルの二つレーザー光が交わる位置を頂点とした三角形を、三角測量法の応用しそれぞれのレーザー光の傾斜角度から光源情報を都度保存、上書き、構成、合成、再生等が可能で、その保存された複数の光源から音楽の創出を可能とした機能を備えたビデオカメラである。
【0014】
また符号S部(
図6参照)は分離される接合部で、その接続を可能としたポートを設けた位置ならばどこにでも設置位置を変えることができ、例えば三段式ターンテーブル底部外側のシンセサイザーの前に接続ポートを設けることでその取り付け位置の変更が可能であり、その場合でも符号N(
図6参照)に備えた符号D,T、S(
図6参照)の動作は遠隔操作を可能としている。
【0015】
符号H、符号F、符号G(
図2参照)の各ターンテーブルは、符号O(
図10参照)を複数備え、それぞれが独立した各ターンテーブルで、それぞれ個々に左右どちらへでも回転が可能とした回動型である。
【0016】
また、その回転速度や回転方向は遠隔操作によって、自動化プログラムでも手動でも制御とその操作を可能として各ターンテーブルである。符号I(
図2参照)は遠隔操作可能な回転テントで、そのテント裏側に備えた遠隔操作可能な自在可動光反射板符号K(
図2参照)により、各ターンテーブルの符号Oに収められた符号P(
図6参照)から照射されたレーザー光を反射制御してシンセサイザーへ照射させて音の変化を創りあげる機能である。
【0017】
符号J(
図2参照)は、さまざま形に分割を可能とするミラーボールで、単体で独立した左右の回転方向と速度が制御され、その球体はさまざまな形状へ変形を可能とした構造を施し、変形させた各面は反射板としての鏡面に施され、受光した光を反射させて光のアートを演出する機構の一つである。
【0018】
図面上では3段式ターンテーブルで構成されているが、ターンテーブルの段数は4段でも5段でも増やすことは可能で、後に説明するが機能向上に比例する内容ともいえる。図面上各ターンテーブルにビー玉のような半球が複数備えてある。
【0019】
図2ではその半球を符号Oとして、自在可動光反射装置と自在可動レーザー光照射装置の照射口と説明している。その詳細として、
図6では符号P(遠隔操作可能な自在可動レーザー光照射装置)と符号Q(遠隔操作可能な自在可動光反射装置)が、符号O直下に組み込まれている。
【0020】
その音を創り出す照射や反射制御装置と、もう一つの発想をして、レーザー光や光反射板を制御するコントローラに、2分割された改良を加えた電子管楽器(X1,X2)が流用され、さまざまなこの玩具の機能を遠隔操作可能とし、また、さまざまな管楽器の音を楽しむ機能も備えており、符号PやQの光反射や双書制御装置による演奏と同時に、電子管楽器の合奏を可能とした(
図5参照)子供向けの音楽創出装置機能を備えた玩具楽器でもある。
【0021】
0012~0020まで各仕様と、機能の説明をおこなってきたが、この楽器玩具には、知名度の高い曲の主旋律のみを再生を可能とする媒体やその他の音響装置、各機能制御プログラム等が内蔵されており、この楽器玩具の構成は製造コスト等を考慮せず光と音のアートを子供が楽しめるための機能を最大限に加えて出来るだけ多くの機能を作動させて子供達が興味を示してもらうという観点から構成されたものである。
【0022】
また、好みの曲に合わせて光の照射や反射から音をだす仕組みや、管楽器とシンセサイザーを組み合わせて、大人からしてみればデタラメに聞こえるかもしれないが、幼い子供が目と耳で楽しむ楽器の玩具を考慮した構成となっている。また、 各種の機能操作は図面5の下の管楽器シンセサイザーを備えたコントローラで自動、手動で操作することが可能で、また
図2の3段式ターンテーブルをピックアップした
図8、
図9、
図13に備えた位置計測部に管理されている照射装置符号Pの機能を応用して、音楽を創るための光源の創出を可能とし、その機能形態の電子化を図ることでPCやビデオカメラの映像に複合させての使い方を次に説明していく。
【実施例0023】
0022で説明した光源の創出とは、今回発明においての課題である、音楽を創出するための光源が存在しない環境では音楽創出装置が使えないという問題から、それなら光源を創ってしまえばよい・という発想をもとに考案した方法の説明に移る。レーザー光や光線と三角測量法を応用し、音楽を創り出すための解決策とした疑似光源の創造し、それを使って音楽創出装置を作動させること考案し、その詳細について説明する。この考案は疑似光源から音楽を創出する装置であるが、この光源を利用して音楽を創るこの音楽創出装置は、事実上すべて光源を数字的に置き換えた位置情報から音の変化が構成されると言い換えられる装置であり、特定の2ヶ所のから射光(照射)され交わる点を光源と定め、その光源ができるそれぞれの照射角度から疑似光源の位置情報を検知する構造であり、その照射角度を可変的に制御することで、交点すなわち光源の位置を変化させることで音を創ることができる音楽創出装置であるが、もう一つの方法としてこの光点の創出方法を使って仮想空間的な映像に光点を複数セットしてその空間の複数疑似光源を基に音楽を創る構想である。またリアルタイムで新しい光の空間を創出することも可能であり、次にその機能についての説明に入る。
【0024】
図6の遠隔操作可能な自在可動レーザー光照射装置(符号P)は遠隔操作によって、自動、手動制御に対応した球体継手のような自在可動機能を有し変動可能な可動部であることで、ありとあらゆる方向への光線を連続的にも断続的にも照射を可能としており、その立体的に光線を照射する符号Pはその照射方向が位置計測(センサ)によって逐次管理されており、その位置計測(センサ)に備えたプログラムから符号Pは遠隔操作によって、指示された方向への照射も可能とし、またその位置計測(センサ)に備えた座標系のデータベースを中心としたプログラムによる制御を可能としている。0023に記載と合わせると位置計測(センサ)は、一方のレーザー光源から照射されるレーザー光の照射角度と、他方のレーザー光の照射されるレーザー光の照射角度と、から疑似光源の位置を計測している。また自動手動による遠隔操作可能な自在可動レーザー光照射装置(符号P)が配置されている各ターンテーブルはそれぞれに回動し、その回動制御もまた自動、手動による遠隔操作を可能としている。
【0025】
図6の遠隔操作可能な自在可動光反射板装置(符号Q)も遠隔操作によって自動、手動制御に対応した継手によって自在可動機能を有することでありとあらゆる方向への光線の反射を可能としており、その立体的に光線を反射させる符号Qは、その反射方向が位置計測(センサ)によって逐次管理されており、その位置計測(センサ)に組みこまれた座標系のデータベースを中心としたプログラムによる制御を可能としている。符号O直下の符号Pと符号Qは2つセットではなく(符号P)単体でも使用できるものである。
【0026】
図2の回転テントの軸の上部に備えたテント上部に備えた音楽創出装置(符号N)は、上部に音楽創出装置対応のビデオカメラ符号D(
図6と
図10参照)の入射光を備え、側面には複数のレーザー光(
図6の符号T)が備えてあり0013、0014で説明した通り設置位置の変更を可能とし、遠隔操作によって、自動、手動制御に対応し、ありとあらゆる方向へ複数の光線を連続的にも断続的にも照射を可能としており、その立体的に光線を照射する符号Lに備えた符号Tはその照射方向がセンサによって逐次管理されており、その位置計測(センサ)に組まれた座標系のデータを中心としたプログラムによって、符号Nに備えた符号Tは遠隔操作によって、指示された方向への照射も可能としている。
【0027】
複数の(P+Q)+(D+T+S)の座標系の制御ボックス(符号L)(
図6参照)は、ビデオカメラ(符号Z)(
図9参照)の音楽創出するための光源の位置情報を制御する機器で、複数の符号Pと符号Qを直下に備える符号O(
図6参照)、そして位置の変動が可能な符号Lに備えた符号Tの動作をプログラムによって管理している制御装置等を含み、符号P、符号Q、符号Nに備えられた機器のなかで、主に複数符号Pと符号Nに備えた符号Tの2つレーザービームが交わる位置から三角測量法を応用し、音楽に変換される光源を創り上げる機能であり、それぞれの機器に備えたそれぞれの位置計測(センサ)の傾斜角度を基準に割り出し符号Zへ音楽を創出する光源の位置情報やプログラムによる符号Pや符号Tへ作動の指令等の管理等も熟し、光源の構成や空間の構成等を制御するボックスである。
【0028】
以上0023~0027まで三角測量法とレーザー光の交点を光源に利用するための各機能の説明を終えて、次に
図10を使って三角測量法と三角測量法に回転を加えて円状の光源の創出(
図13参照)とその仮想空間の拡張についての説明に入る。これは、位置計測工程ではレーザー光源がその位置変動部に対する回転部との相対位置の変化によって得られる交点の回転によって描かれた形状を光源として保存や再生を可能とし、その説明を簡易的な構成を使い次に説明する。
【0029】
図10は図面左端のレーザー光照射装置の照射口(符号O)と、右端符号Oを底辺とし、左の符号Oから符号W地点のまでの線と、右の符号Oから符号Wまでの線で三角形を描くとき、三角測量法では目標物の位置を頂点とした三角形において、底辺の長さと二つの角度から頂点までの長さが割り出される理論を応用し、
図10の左符号Oと右符号Oを直線で結んだ線を基準に、左右の符号Oから照射された交点を光源位置と定め、それぞれ割り出された三角形左右の内側の角度の情報を保存し、その位置を音楽創出するための光源と使用する考案であり、それぞれの角度情報は位置計測(センサ)が管理している。
【0030】
この符号Oは各ターンテーブルに設置されているため、仮に
図8のように交点符号Wを光源として保存する際に、三段式ターンテーブル本体(
図8)が正回転で一回転する時間で保存すると、理論的には円の形状で位置情報が保存される。この符号Oを複数備えた各ターンテーブル全体を使って、交点を示した状態(
図10参照)で回転させることで得られる円状の位置情報と、更に3段式ターンテーブル本体を傾斜させる機能を備えた回転可能な土台(
図13参照)接合し回転させる構造、すなわち回転部に対する相対位置を変える位置変動部(
図13参照)を介してその回転部に接続しその変化を加えることで、前記レーザー光源の相対位置の変化によって、得られる交点の位置情報に基づき、さまざまな形状をした光源の創出とその光源の保存を可能としている。
【0031】
また三角測量法から符号Oが基準線対し、それぞれ角度が同じ場合或いは2辺の長さが同寸の場合は、回転させても点としての位置情報に変化が現れない理論である。
【0032】
二辺の長さの違いが大きいほど径の数値が大きくなる理論であり、それから二辺の長さとそれぞれの角度といった、二次元の情報もその二次元情報に回転を加えることで3次元情報が構成できる理論とも言える。
【0033】
0030説明と重複してしまうが、3段式ターンテーブル本体(
図10)では、その本体底面を基準にあらゆる方向に3段式ターンテーブル本体を傾斜させることを可能とした位置変動部は伸縮式ロット等、延材、自在等の流用で機構の限定は無い。また位置変動部は三段式ターンテーブルを起動させた状態で回動を可能としている。この回転を可能とした位置変動部の可動制御(自動、手動可)を行うことで、三段式ターンテーブルに備えた照射の制御によって構成された交点の位置を変化させ、円状以外にもさまざまな形状構成も可能にしており、0033で説明した機能はすべて自動、手動の遠隔操作による制御が可能であり、
位置変動部と回転部は逐次動作が管理され位置や傾斜角度等の情報の保存や再生を可能としている。またこのような管理によって、この装置(
図10)を複数セットし予め用意したプログラム次第では、夜空に浮かぶ星座を真似た表現をすることも可能となる。
【0034】
また、保存された光源の位置が星座をイメージした光源を描く方法や操作として、三段式ターンテーブルに備えたレーザー光の角度から三角測量法の応用から平面(2次元)の状態で光源を一つずつ保存しそれを一つのグループ化して保存する方法が基本系的な作業手順であるが、一例的だが星座はいろいろあり、平面でその複数の星からの構成形状がほぼ決まっているため、三角測量法の応用から、その三角形の底辺のどこかに定めた位置に対して、一定距離を定義しておけば、予め位置情報等をプログラムしておくことで簡単に再生し使用することが可能であり前記円状の位置データを応用すれば、地上から見た宇宙空間の簡易的な再現(プラネタリウムほどの)が可能であると考える。また星の位置から逆算したターンテーブルに備えた照射位置情報もプログラムに組み込むことで処理速度が上げられると思う。
【0035】
それから星座を例にあげた説明からの続きとなるが、この3Dで構成された宇宙区間を、PCの画面に反映させて、宇宙船で移動するシュチエーションで音楽を創ることを想定した場合は、更に移動速度とその位置の変化に対応したプログラムと総体的な高速処理機能が求められてくることが必然である。
【0036】
説明が前後するが、0029~0033までの光源を創出はすべて三角測量法の応用から底面二か所のからレーザー光が照射される符号Pの角度を計算プログラムから割り出し光源の位置情報と保存して、この状態では映像的には工夫が必要だが、理論的に符号Zの音楽創出機能付きビデオカメラが音を奏でるための正確な複数光源の位置情報がプログラムによって符号Lと符号Z及び符号Tが作動し音楽の創出が可能となる。
【0037】
光源の位置情報を基にプログラムが作動する音楽創出装置において、光源が目視できない環境(光源の無い環境や逆に明るすぎて光源の区別ができない環境)でも、仮の位置情報を設定し光源を創り出してしまえばよいことで、今回のその光源の創出方法をもう一度簡潔に説明すると、各ターンテーブルに備えた二つのレーザー光の交わる位置を、予め備えた三角測量法系を中心としたプログラムに位置情報として保存し、その保存された光源の位置情報を利用して、符号Zの音楽創出装置を駆動し音楽を創り出すということである。そしてこの方法を電子化してこれまでのビデオカメラに備えた音楽創出装置(特許登録有)に複合させることで、自ら光源の無い場所(白昼や暗闇の中、画像の中、PC画面の中等)で、この方法によって光源を創り出し、その創出された光源から音楽を創る考案となっている。(三角測量法を応用駆使した光源が点在する仮想空間の構成)
【0038】
0029~0033まで光源の創出方法の説明は物理的な
図1などの楽器玩具の構成から説明してきたが、少なくとも2つ以上のレーザー光源から照射された2つの交点として形成された疑似光源の位置情報を位置計測部(センサ)で計測する位置計測工程と、その所定の方向に延転部を介してレーザー光源を回転部の動作や本体の回転等の複合された動きによってさまざまな位置関係から光源を構成することを可能としている。またその複数の各ターンテーブルに備えた符号Pの遠隔操作によって、自動、手動制御に対応した球体継手のような自在可動機能を有することでありとあらゆる方向への光線を連続的にも断続的にも照射を可能とし、その立体的に光線を照射する符号Pはその照射方向がセンサによって逐次管理され、そのセンサに組まれたプログラムによって符号Pは遠隔操作によって、指示された方向への照射も可能とし、またそのセンサに組まれた座標系のデータベースを中心としたプログラムによる制御も可能とした機能を備えていることとしている。
【実施例0039】
実施例4は実施例3の応用と、レーザー光源が位置変動部により、回転部に対する相対位置を変えて得られる交点の位置情報と、更に三角測量法に座標系プログラムを組み合わせ、音楽を創るための光源の創出方法である。
図6、
図10記載の符号P左は、ほぼ垂直にレーザー光の照射を行ったときのイメージで、符号P右は斜角にレーザー光の照射を行ったイメージである。その左右の符号Pのレーザー光の照射が交わる位置が符号Wで、音楽創出装置で音を奏でる光源となり、符号Pのレーザー光の角度が変化しても、Wの位置を保存(保存機能=保存→場所→決定)しておくことで、そこに光源が存在する認識となり、実施例3でも説明したように複数の光源の位置情報をグループ化して保存し、必要なときにすぐ再生可能な保存機能をプログラムに加えることが必須である。
【0040】
符号P右の符号Wから符号Pの角度を水平方向に倒した際の位置が符号Mであるが、玩具などの仕様においては符号Wと符号Mの位置の変化はそれほど見込めるものではないが、符号Pが多数設けられた複数の各ターンテーブルの左右の正逆回転等の作動の変化をPCシュミレーション等では回動ターンテーブルをいくらでも増やすことが可能なこととなっている。
【0041】
図8記載の説明用楽器玩具最上部に取り付けた符号Nに備えた符号Tは、図面上の玩具に取り付けた仕様では
図10のように符号Tから水平方向にレーザー光の照射を行った場合符号P左右のレーザービ光の照射線に対して符号V、符号Uが交わる位置が光源として認識させ保存を可能としていて符号Nの変化する位置とその符号Nの傾き角度からも符号Pからの線上で交わる位置情報が認識できることから、符号Tからのレーザー光の水平的な線の情報から照合できる座標系プログラムを使って保存された光源の位置情報を割り出し、その数値から音楽を創出する構成である。
【0042】
図6の符号P左右2つのレーザー光の照射と符号Nのレーザー光の照射を使って仮想光源の位置を設定する説明をしたが、レーザー光を複数備えたターンテーブルを
図1などの楽器玩具のような3段から更に増やしていくことで光の交わる位置、則ち光源は限りなく増やすことが0041で記載したとおりで、その構造と機能プログラムを電子化しビデオカメラの映像上に合成起動させるということも可能であり、実施例3の三角測量法を応用とその三角測量法の回転を加えた構造の電子化版の機能と融合させることが理想である。(三角測量法と座標系プログラムを複合駆使した光源が点在する仮想空間の構成)
【実施例0043】
図4、
図5、
図7、
図14は特許登録を済ませた考案で、光源の位置情報を基に反射板で光源の方向を変化させて音名音階に区分けされた受光素子へ反射による照射の変化から音を作り上げる機能を特徴としたビデオカメラに備える音楽創出装置の原理を説明した図であり、この機能制御に関してはAIの活用が推奨される。光源から反射板の制御によって方向を変えられた光が、音名音階に区分された一つの音名センサが感知しても、和音やギターコード等に変換する選択を可能とし、反射によって光の方向を変える際、光反射板の表面に光源からの光を不規則に拡散させる仕様に変化させることも可能とした音楽創出装置である。
【0044】
この考案では、理論的となるが光が存在しない環境では音を創出することは不可能であったが、今回光源の存在しない環境において人工的な光源の空間を創ることが、実施例2,3の説明から可能となり、特許登録された
図11車載カメラに備えた音楽創出装置を、バージョンアップ的な観点から今回の発明を加える説明に入る。
【0045】
この音楽創出装置は、光源の位置情報を光の入射光付近に備えた位置計測部(センサ)で光源の位置情報を読み取る方式で、その位置情報と反射板の反射角度の照合で、音名音階の区分けされた受光素子の音を出力する位置が決まり、その位置の音信号が音響装置へ送信され音が流れる仕組みである。
【0046】
つまり光源がない環境では作動できない装置という問題があったが、今回の光源の創出機能を複合することでその問題は解決されることとなる。ではどのように改良を加えるかを説明する。
【0047】
この前記音楽装置への複合する手段とその機能をすべての詳細を説明すると複雑になるため、ザックリとポイントを絞っての説明になるが、実施例2の0035に記載された
図9参照のターンテーブルに備えたレーザー光源(符号P)の三角測量法の応用から選ばれた二つの光線が、回転によってつくられる円状の光源の創出機能と、その光源の位置情報の保存に関連した機能と、実施例3に記載の座標系プログラムによる光源の創出と、その位置情報の保存に関連した機能を一つにまとめ、そのまとめられた光源を創出する機能とプログラムの電子化を図り、前記音楽創出装置を起動させるソフトウェアに組み込み、前記音楽創出装置のシュミレーション画像へ光源の創出シュミレーション機能を複合させて起動することであり、音楽を創り上げるための必要不可欠な光源の根源(外部環境にある光源か、人工的作り上げた光源か)にあわせて位置計測部(センサ)を切り替えて使用することである。
もちろん外部環境にある光源と人工的な光源の組み合わせもありで、直進性と曲面性から交わるり創出される光源が想定される。
【0048】
次に前記音楽創出装置の精密性が高すぎる部分と言える光源のデジタル位置情報と反射板の反射角度のデジタル情報の照合という処理機能を少々簡素化する提案を加える。
図7は入射口から取り込んだ光を自在可動光反射板の制御で音作りを表す絵だが、反射板を通さずにダイレクトに取り込む方法にして、逆に電子化されている音名音階に区分けされた受光素子側の位置を変化させることでも音の変化が期待できる。
【0049】
例えばこれまで一定の寸法だった前記音楽創出装置の音名音階に区分けされた受光素子は電子化されたシュミレーションに変換されているため、そのシュミレーションに変換された受光素子の大きさを変化させることで、つまり音名の隣接間か広くも狭くもその時々で変化させることが可能で、光の入力位置を音名音階の位置の変化から変えるということで、そのほか前記受光素子を回転させたり、多角形でそれぞれの面に変化を施すなど、シュミーションでは構成の変更が簡単に行えることを利用し、ランダムで取り込んだ光の入射位置を利用して音を奏でる音楽創出装置となる。
【0050】
反射板はカメラの入射口の撮影機能の構成事情によっては必需品となるにしても、これまでのようなセンサ情報を基にしたプログラム等の複雑な作動をする反射装置はとりあえず使わなくてよいことになる。
【0051】
それから0050で説明したシュミレーションで構成された受光素子に変化を加える提案では、光反射板の動作が簡素化されている内容であるが、コスト上の問題を気にしなければ改良前の自在可動光反射板を有する音楽創出装置に加えても十分楽しめる提案であり、反射板の使用、未使用と、に使い分ける仕様と考えればよいことである。
【0052】
説明がここからまた前後するが、特願2015-186116の、光の光源を反射板で制御して音名音階ごとに区分けされた受光素子へ音の位置を変化させて音楽を創出するという原理から、光源の存在しない環境では使用できない音楽創出装置である。
【0053】
そこで、この問題に対して解決策を講じた考案が三角測量法と座標プログラムの応用を、それぞれから複合し駆使した人口的な光源が点在する仮想空間の構成である。(前述有)
【0054】
その人工的な光源が点在する仮想空間の構成の説明のなかで、まずは0029~0033までの説明の繰り返しになるが、夜空に浮かぶ星座を表現できるという記載があるが、ザックリと説明すると、
図9の玩具の符号Zは特許登録されている光源の位置情報から音を創出する音楽創出装置を備えたビデオカメラが収められている。
【0055】
そのカメラ映像モニター上に2つ符号O直下に収められた符号Pの光線を制御して映像モニター上から交点を決めて一か所ずつ星座の形に合わせてグループ保存していくことで一つの集合体である星座の位置情報が保存される。
【0056】
そして前記音楽創出装置の光源の位置を感知するセンサ情報は不要となり、その代わりに符号Pで構成した人口空間の複数交点を保存した位置情報から光源を認識させて、その情報を基に前記音楽創出装置を駆動させる方式となる。
【0057】
また、
図6の符号N(レーザー光照射符号T+ビデオカメラ符号D)の移動制御や機能制御による座標系プログラムの応用から光源を創出する方法と組み合わせることも可能である。そして0055,0056の構成の応用で
図9の機能を電子化し、前記音楽創出装置の映像にシュミレーションとして複合し合成起動させるという内容を実施例4でも説明している。
【実施例0058】
実施例5は実施例1に加える子供が音楽や楽器を通じて学習に役立つ考案である。
【0059】
図1は特願2015―186116で登録された機能を駆使して構成された、オモチャの
楽器である。その構成は
図2からシンセサイザーの両端に電子管楽器を2分割した、多数ある機能を遠隔操作可能としていて、その管楽器上部には右側に符号Cの電波や音波セン
サを備え、左側には符号Eの拡大鏡カメラが備えてある。符号Cと符号Eは左右逆でも、それぞれの機能をどちらか片側にまとめて備えても両方にそれぞれ備えてもよいとする。
【0060】
テント部とした符号I+K+Lから構成されているテントを
図2絵図ではイメージしていな
いが、外周を外径(
図15、I-1)とし、テント(傘に例えると)の上面にある太目の骨組
先端あたりを内径(
図15、I-2)としたリングは、取り外しと交換を可能としている。そ
のリング外周には、複数の図鑑などのデータ記録媒体へのアクセスコードが埋め込まれて
いる加工が施されている。(
図15参照)
【0061】
またこのリング外周に、符号Cからの特殊音波を当てることで音名音階を識別できる凹凸
形状等を工夫して施すことも可能で、一定の速度で回転させて、その凹凸状に変換されて
いる音楽が、音源に接続された特殊音波の連続した認識等の方法によって凹凸あるいはねじ溝形(
図15(b)リング外側参照)に、記録された音楽がながれる仕組みである。ねじ溝は1回転では収まらない曲データを2~3周で収めるための工夫である。
【0062】
今どきレコードやCDディスクのように交換する方式は確かに古いと思われるが、幼い子供にとっては物理的な過程の学習ができるという点での評価は良いと考えたい。
【0063】
そして、そのリング形状に施される凹凸形状は、音を単にデジタル変換したものではなく、特殊音波が識別するその凹凸形状には動物だったり、乗り物だったり、食べ物等の形や絵の暗号が隠されていて、符号Eの拡大鏡カメラからその形や絵がリアルに映し出される仕組みとしている、この時映像モニターへの接続が必要不可欠である。
【0064】
テントが回転して音がながれているときでも、0015に記載した認識が不可能ではないが、符号Eの拡大鏡カメラや符号Cからの特殊電波を当てることで認識された形や絵は、更に図鑑のような詳細情報にもアクセスできる仕様としていて、回転と音楽を止めて図鑑などの閲覧を楽しむ工夫が加えられており、拡大鏡カメラの操作部すなわち符号Xコントローラには電子管楽器の指孔を流用すればPC用のマウス的な操作なども可能としている。
【0065】
説明が前後するが、例えば音名音階7音+7音+8音(ドレミファソラシ、ドレミファソラシ、ドレミファソラシド)だと、動物22種類から音名音階を分類し、それを特殊音波で識別を可能した凹凸や暗号や特殊な絵などに変換し、交換を可能とするテントのリング外周に施し、そのリングの回転によって音楽の主旋律がながれる仕組みである。
【0066】
実施例1で説明した仕様において、シンプルな主旋律が流れる音に合わせて、特願2015―186116明細書0048~0052記載の分割された電子管楽器コントローラの特性を使い、主旋律音に合わせて、発光や音楽創出装置を操作して、自らの感覚でアレンジ(編曲)し、楽しむ玩具である。
【0067】
実施例1に記載した機能において、
図2符号C、E、G、X、X1-2、X3、X5の演奏を含むコントローラー部を除く機能すべての電子化を図りPC等の画像上に、3DCG等のシュミレーションとして作動可能なソフトウェアに変換し、製造コストを下げることも可能な玩具である。(
図3の左下、映像モニターとコントローラの接合絵図参照)
【0068】
実施例1で説明した符号Cコントローラ右側上部に備えた特殊音波センサー&レーザービームランプの仕様について付け加える。
【0069】
符号Cコントローラ右側、及び左側上部に備えたセンサー&レーザービームランプの仕様は、
図2の符号Iのテント外周の交換可能なリングに施されたアクセスコードや凹凸及び隠された絵や形に、特殊音波を当てることで音名音階を識別する仕様である。
【0070】
符号Iの凹凸に特殊音波センサーを当てることで認識した音名をドレミファソラシの7種を7色に振り分けキーの高さで光量を変化させ音に合わせて色分けされレーザービームの照射を子供が楽しむ機能を施したもので、さらにレーザービーム機能を別モードに切り替えると、スイッチONにすると7色同時に照射され、照射する位置から照射される位までの距離によってドレミ・・・音がでるといた仕様も加える。(例えば10センチはド、20センチはレ、30センチはミ、)
【0071】
照射距離で音を出す仕様では、照射口が基準となっているが、照射口から+1メートルとか、2メートル先を基準に変更することで、2メートル先に設置された、ドレミファソラシド8つの音名を個別に10センチずつ距離を遠方にずらして配置すればとりあえず演奏ることが可能で、この理論を応用したものを
図2の符号A、B、J、I、や回転する複数の照射口を備えたターンテーブル等へ照射によって音を奏でることができる、レーザービーム光線と音楽がより楽しめるものになる。
【0072】
少々説明の繰り返しになるが、電波や音波を目に見える形状に当てて音を出す再生装置であり、一定の速度で回転するリング外周に、音名ごとに(7種類+1種類、ドレミファソラシ+ド)に分類した特殊な凹凸形状(平らではない形状)と、更にその凹凸形状に暗号を隠し、それをそのリング外周に構成し、回転によって音が再生され、特殊な音波や電波等をあてることで、選択された曲の主旋律の再生音に合わせて、関連した様々な玩具の作動と発光装置を連動させる構成とし、発光や電子楽器音を自らの感覚でアレンジ(編曲)し楽しむことと、暗号に隠された図鑑等の情報媒体の閲覧を可能とした特徴を有する電子管楽器を備えた玩具である。
【0073】
請求項1の記載の玩具において、二本に分割された電子管楽器両側の上部に、特殊センサとレーザービームとその操作機能を前記二本に分割された電子管楽器本体に施された玩具である
【0074】
複数のそれぞれ分割されたターンテーブルリングあって、それぞれ独立して左右どちらへでも回転が可能とし、その回転速度や回転方向は遠隔操作によって、自動でも手動でも操作を可能としたターンテーブルリングに、複数の照射方向自在可動レーザービームを備え、前記複数レーザービームが交わる位置を光源と定め保存し、その位置情報もとに
図2に記載の音楽創出装置を駆動させる特徴の玩具ある。
【0075】
自在可動光反射装置と自在可動レーザービームにおいて、前記自在可動光反射装置と自在可動レーザービームは連結された作動と、個々に独立した作動のどちらでも遠隔操作に対応し、前記自在可動光反射装置と自在可動レーザービームは照射口を共有している特徴とした構成をターンテーブルに備えた玩具であり、二本に分割された電子管楽器両側の上部に備えたレーザービームを使って
図6で説明したレーザービームの光線に対して、交点を創り出し、そのときのそれぞれの角度からその交点の位置関係の変化を予め用意した計算プログラムを用いて音の変化を楽しむことも可能な玩具である。
【0076】
また、電波や音波を目に見える形状に当てて音を出す再生装置であり、一定の速度で回転するリング外周に、音名ごとに(7種類+1種類、ドレミファソラシ+ド)に分類した特殊な凹凸形状(平らではない形状)と、更にその凹凸形状に暗号を隠し、それをそのリング外周に構成し、回転によって音が再生される。特殊な音波や電波等をあてることで、選択された曲の主旋律の再生音に合わせて、関連した様々な玩具の作動と発光装置を連動させる構成とし、発光や電子楽器音を自らの感覚でアレンジ(編曲)し楽しむことと、暗号に隠された情報を楽しむことを加えた装置を提供する玩具である。
【0077】
図2記載のテント最上部に取り付けた符号Nは、図面上の玩具に取り付けた仕様では
図6のように水平方向しレーザービームの照射を行った場合符号P左右のレーザービームの照射線にたいして符号V、符号Uが交わる位置で光源と認識させる。
【0078】
符号Nに関してもう一つの仕様として、PC等の仕様では符号Nは仮想ロケットとして打ち上げられた光源中継局とした仮想的な流用が可能であり、仮想空間に静止したあるいは意図的に制御した方向からレーザービームを照射し、符号Pのレーザービームに交差させた位置(
図6参照)を光源と保存させることで、符号Pのみで構成される仮想宇宙空間の限定を大きく広げることが可能である。
【0079】
図6の符号P左右2つのレーザービームの照射と符号Nのレーザービームの照射を使って仮想光源の位置を設定する説明をしたが、レーザービームを複数備えたターンテーブルを玩具のような3段から増やしていくことで、光の交わる位置、則ち光源は限りなく増やすことが理論上可能であり、光源の保存されるタイミング等の制御をプログラムすることで、楽しみ方が増やせると考える。
【0080】
0036から0043で構成した空間に光源を構成する方法を説明してきたが、玩具では符号Nに備えた符号D(取り付け位置変更可能)の音楽創出装置を備えたビデオカメラによって、立体的に照射するレーザービーム同士が交わる位置関係を各符号Pの照射角度の可変状況(座標系)から読み取る方式で割り出された光源の位置情報と、それを座標化した位置情報の二つによって、音を奏でることを可能としている。この二つはプログラムによって照合されることでより正確性が向上するものと考えているが、処理速度の低下につながるような場合は符号Pの照射角度の可変状況からのみでも十分であると思われる。
【0081】
そして、PCやモニター等で反映させるシュミレーションでは、ここまで説明してきた
図1、
図3の玩具現物の寸法に対して、そのレーザービームの交差する位置、則ち音奏でる星と見立てたとした光源位置関係を、現物の位置情報×数兆倍(宇宙単位)に置き換えて、その構成された空間を移動する時間によってランダムに新たな光源構成を増やしていく光源増殖型映像シュチエーションとした映像を用いて、その宇宙空間の映像に更に速度感覚を強調させる加工を加えることで、簡易的な仮想宇宙空間の構成は可能なこととなる。
【0082】
また座標系のプログラムに逆算プログラムを組み込むことで、音楽情報によって2次元、3次元の空間に、その音楽を光源に置き換えられる可能性もあり、その理論の応用を複合することで、音響と映像の組み合わせる分野において、演出効果等の飛躍的な向上が期待できるとも考えている。
【0083】
そして、0026から0044まで記載したコントローラ部及び電子楽器(シンセサイザー、電子管楽器)を除くすべての玩具の機能と構造の電子化を図り、ソフト変換しインストールを可能とするハードウェアに備え、そのハードウェア内外に接続を可能とした音響装置に音信号を配信し楽しむ楽器となる。(
図3左下参照)
【0084】
また、説明の主旨がずれるが、
図2の玩具構成0019で説明した、電子化を図りシュミレーションによって映像化された
図2玩具の光による構成を楽しむ場合、光の実際の速度は秒速30万キロとも言われ、光の進むイメージが伝わりにくい。
【0085】
そこでシュミレーションで楽しむ場合、光がどの方向へ進んでいくか、目視で感じ取れる速度のイメージまで速度下げる(映像の処理技術を使って)ことが重要になる。つまりシュミレーションで構成された光の速度イメージにおいて、そのイメージ速度のコントロールを可能とする工夫を加えることで、景観的も楽しめると思えるし、また流れる光で光の反射を使う音楽創出装置が使いやすくなるという要素が多分ある。実際の光の速度は下げられないが、シュミレーションの様な構成であれば、光が移動するようなイメージ速度の調整が可能であるが、その部分のプログラムを組み替えることが必要になる。
【0086】
この明細書で使用している文言レーザービームとは光線種類を問わない光線のことで、三角測量に使用できる光線や電波のことのことで可視光とは限定されていない。
【0087】
図11は実施例4の説明にある特許登録を済ませ自動車に搭載されたときの装置とそのイメージ絵図で、絵の中に描かれた街頭を光源として、音楽を創出する概要が紹介されている。また
図12は複数の光の輪を立体的な一定の空間(奥行で1000mほどでの想像すると自動車の高速走行ほど)で構成し、その時にできる光の輪と輪の交点が創出されるときをイメージした絵で、
図13は
図1の及び
図8、
図9、
図10のターンテーブルを4か所からの照射で
図12のような絵の構成とその交点の位置情報が把握されてその交点を音楽に変換する意味合いを強調する過程でのイメージ絵図であり、光の輪を広い立体空間できっちり交点を求めには光の輪を構成する位置を決めておくか、平面に変換し交点を読み取る方法が簡易的である。
【実施例0088】
実施例2後半から実施例5までの説明は基本的な光源の創出とういう発明を共有していて、その発明を一例的に各家庭にあるPCを使った楽しみかたとして、一連の流れをマニュアル的な一例文にしてみると、
1.音楽創出装置と光源創出装置が融合された疑似空間型音楽創出装置のアプリケーションソフト上アをダウンロードする。
2.そしてインストールを済ませ立ち上げる。
3.PC画面には疑似空間型音楽創出装置が開く。
4.簡易的にその画面を説明すると、トップ画面にはさまざまな疑似空間の選択とこの疑似空間から音楽を創出するための光反射板と音名音階に区分した受光素子のシュミレーションとそのための電子楽器やオプション機能等が表示され選択していく。
5.そこで宇宙空間を選択し、電子楽器はピアノとドラムセットを選択
6.次にこの宇宙空間に既存の光源がすでに構成されている宇宙空間を選択する。
7.その他、自ら疑似空間に光源を構成する選択も可能である。
8.今回は、6で選択した光源がすでに構成された宇宙空間を、音楽を創出するための光反射板と音名音階に区分した受光素子のシュミレーションの装置を宇宙船に見立てた疑似宇宙船に備えたシュチエーションで、宇宙船の移動速度や方向を操作することで、音楽が創られる構造になって、光源の位置の操作でも音楽を創ることが可能である。
9.この既存の宇宙空間の選択でも、自ら光源を設定し追加することが可能である。
10.今回は北斗七星を描いて挿入。
11.また、この既存の仮想宇宙空間に構成されている無数の星は、宇宙船に備えた音楽創
出装置を起点とした位置情報がすべて把握されているシステムである。
12.後から追加した北斗七星の7つの星の位置ももちろん把握している。
13.その他のサービス設定が済んだらスタートボタンを入れる。
14.またこのサービスメニューの中には初心者むけBGMの選択が可能であり、主旋律のBGMに復旋率をしてアレンジの構成を楽しむことも可能となっている。
15.今回はOOO曲を選択した。
16.そして宇宙船のスタンバイ画面から専用のコントローラ(
図3参照)で速度を上げる
17.またスマートフォンと同期させるコントローラの配信も可能である。
18.今回は初心者向けのBGMにあわせて、光反射板やスピードのコントロールによって音楽創出装置から発生される音色を楽しむ。
19.AIによる曲奏と光源の環境に応じてサポート機能を入れることで、どのように操作しても、復旋率とした補助的なメロディーからはずれることはなくメロディーが続く。
20.自ら付け加えた北斗七星の横を通過すると、光源の位置の変化から心地よい音がでるような工夫も可能である。
21.また完全な自動演奏も可能でBGM+アレンジ音楽を長時間聞くことも可能であり、設定次第でオリジナルを超える期待もかけられる。
22.心地いいメロディーを感じたとき、一定の時間をさかのぼって再生が可能である
23.その心地いいメロディーは再生中に保存が可能で、保存を選択すると、その曲が楽譜に変換され、そのメロディーと同時に保存することもできる。
24.音楽創出装置から切り取った音楽は、即座に自ら本物の楽器で演奏できるような配慮
を多数組み合わせていく工夫等を制御することも可能
(と、いった流れで楽しむ装置である)
【0089】
この明細書で使用している文言レーザー(光線)とは光線種類を問わない光線のことで、三角測量に使用できる光線や電波のことのことで、可視光とは限定していないこととする。
【産業上の利用可能性】
【0090】
玩具として物理的に子供が楽しめる機能とその機能を電子化しPC等を使って自宅で大人が楽しむことも可能とした音楽創出装置であり、PC版はアプリとして簡単に製品化できると考えている。
【符号の説明】
【0091】
A 自在可動光反射板を備えることを可能とした水鳥の模型
B 音楽隊の模型
C コントローラ右側上部内側に備えたセンサ&レーザー光源の位置
D 符号Nに備えた音楽創出装置のカメラレンズのイメージ図
E コントローラ左側上部内側に備えたセンサ&レーザー光源の位置
F ターンテーブル2段目に備えた符号Oを示す矢印線
F2 2段目のターンテーブルを示す矢印線
G ターンテーブル3段目に備えた符号Oを示す矢印線
G2 3段段目のターンテーブルを示す矢印線
H ターンテーブル1段目に備えた符号Oを示す矢印
H2 1段目のターンテーブルを示す矢印線
I リング部の交換を可能とし遠隔で回転制御可能なテントリング
J さまざま形に分割を可能とするミラーボール
K 自在可動光反射板を符号Iのテント裏面に備える或いは備えた位置を示す矢印線
L 複数の(P+Q)+(D+T+S)の座標系の制御ボックスイメージ図
M 符号Wの接点において、符号Oに備えた符号P(右側)照射を傾けたときに移動した接点を示す図(
図6参照)
N 遠隔操作を可能とするレーザービームを備えたビデオカメラに内蔵された
音楽創出装置本体であり3D空間では自由自在に位置の変化を可能としている。
O 自在可動光反射装置と自在可動レーザー光照射装置の照射口のイメージ図
P 遠隔操作可能な自在可動レーザー光源とした照射装置のイメージ図
Q 遠隔操作可能な自在可動光反射板のイメージ図
R 符号Pと符号Qがそれぞれに分割されているイメージ図
S 符号Nを遠隔操作で自在可動を可能する接続部のイメージ図
T 符号Nに備えたレーザービームランプのイメージ図
U 符号P右の斜角的な照射線上に符号Tの水平線的な照射線が交わるイメージ図
V 符号P左の垂直的な照射線上に符号Tの水平線的な照射線が交わるイメージ図
W 左右2つの符号御Oに備えた符号Pからの照射光線が交わる接点を示す図
X1 自在可動光反射板システムコントローラー(左用管楽器)
X2 自在可動光反射板システムコントローラー(右用管楽器)
X3 光センサを備えたシンセサイザー
X4 音質調整器パネル
X5 コントローラの接合部付近を示す矢印線
Y1 反射板本体に取り付けたレーザー光ランプ
Y2 反射板の固定台に取り付けたレーザー光ランプ
Z 符号H2のターンテーブルの上面に備えた3つのビデオカメラ入射口
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