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特開2024-110255木質構造材の接合構造、座掘り部補強用の座金
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  • 特開-木質構造材の接合構造、座掘り部補強用の座金 図1
  • 特開-木質構造材の接合構造、座掘り部補強用の座金 図2
  • 特開-木質構造材の接合構造、座掘り部補強用の座金 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024110255
(43)【公開日】2024-08-15
(54)【発明の名称】木質構造材の接合構造、座掘り部補強用の座金
(51)【国際特許分類】
   E04B 1/58 20060101AFI20240807BHJP
   E04B 1/26 20060101ALI20240807BHJP
   E04B 1/38 20060101ALI20240807BHJP
   F16B 43/00 20060101ALI20240807BHJP
【FI】
E04B1/58 506L
E04B1/26 E
E04B1/38 400C
F16B43/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023014746
(22)【出願日】2023-02-02
(71)【出願人】
【識別番号】000133135
【氏名又は名称】株式会社タナカ
(74)【代理人】
【識別番号】100108947
【弁理士】
【氏名又は名称】涌井 謙一
(74)【代理人】
【識別番号】100117086
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 典弘
(74)【代理人】
【識別番号】100124383
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 一永
(74)【代理人】
【識別番号】100173392
【弁理士】
【氏名又は名称】工藤 貴宏
(74)【代理人】
【識別番号】100189290
【弁理士】
【氏名又は名称】三井 直人
(72)【発明者】
【氏名】米川 周作
【テーマコード(参考)】
2E125
3J034
【Fターム(参考)】
2E125AA02
2E125AA12
2E125AB12
2E125AC23
2E125AG12
2E125AG41
2E125BB13
2E125CA05
2E125CA09
3J034AA20
3J034BA20
(57)【要約】
【課題】
第一木質構造材51の面52bで、座金20の支持板1のめり込みを大幅に軽減する。
【解決手段】
第一木質構造材51の面52aと第二木質構造材56の面57aとを接合する。
座金20は、支持板1の大開口部3内に門型弾性部10(立上げ板15、15、連結板12)を備える。第一木質構造材51の他面52bに形成した座掘り部53内に、座金20の門型弾性部10を設置して、支持板1の外周部を座掘り部53外周(第一木質構造材51の面2b)に支持させる。第ニ木質構造材56に固定した接合金物58のボルト部材59の先端のねじ部60を連結板12に接合用透孔13に通してナット61で緊結して、接合構造70とする。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一木質構造材の一面と第二木質構造材の一面とを密着させ、かつ第二構造材に固定した接合金物のボルト部材を前記第一木質構造材の貫通孔に挿入して、前記第一木質構造材の他面で、前記ボルト部材のねじ部を緊結して接合する構造であって、以下のように構成したことを特徴とする木質構造材の接合構造。
(1) 前記第一木質構造材の他面の表面から座掘り部を形成し、前記貫通孔を前記座掘り部の底にから前記座掘り部内に臨ませた。
前記第二木質構造材に固定した接合金物の前記ボルト部材を、前記座掘り部の底から貫通させて設置する。
(2)前記座掘り部内に前記ボルト部材のねじ部を受ける座金を設置する。
(3)前記座金は、前記第一木質構造材の前記他面に密着した支持板と、前記座掘り部に沿って配置され、前記ボルト部材を挿入できる接合用透孔を有する門型弾性部とを備えた。
(4) 前記支持板は、前記門型弾性部材の位置に大開口部を形成し、前記門型弾性部材は、前記大開口部の縁に沿って、前記支持板と略直角に配置されてかつ前記支持板と一体に形成された立上げ板を並列して設け、かつ前記並列した両立上げ板の上端を連結板で連結し、前記連結板は前記ボルト部材を貫通する接合用透孔を備えた。
(5) 前記座掘り部内に臨んだ前記ボルト部材のねじ部に、ナットまたは前記門型弾性部材の前記接合用透孔に前記螺糸部を緊結した。
【請求項2】
前記座掘り部の底に透孔付きの鋼板を配置して、門型弾性部材の連結板と当設し、ボルト部材を前記鋼板の透孔を貫通させた請求項1に記載の木質構造材の接合構造。
【請求項3】
座掘り部の内周壁と門型弾性部材とが当接しないように、両部材間に隙間を形成して配置した請求項1に記載の木質構造材の接合構造。
【請求項4】
二つの木質構造材の接合に使用する座金であって、一方の木質構造材の座掘り部内に配置して使用し、以下のように構成したことを特徴とする座掘り部補強用の座金。
(1) 前記座金は、接合する一方の木質構造材の表面であって、前記座掘の近傍の表面に密着できる支持板と、他方の木質構造材に固定されたボルト部材を挿入できる接合用透孔を備えた門型弾性部材とを備えた。
(2) 前記門型弾性部材の支持板は、前記ボルト部材にナットを装着する作業ができる大開口部を形成し、
(3) 前記門型弾性部材は、前記大開口部に沿って前記支持板に連結された立上げ板を並列して設け、かつ前記並列した両立上げ板の上端を連結板で連結し、
前記連結板は前記接合用透孔を備えかつ前記支持板と略平行に配置した。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、木質構造材の座掘り部(座掘り部)内に特殊構造の座金を使用した座掘り部補強用の座金を使った木質構造材の接合構造、およびこの接合構造に使用する座掘り部補強用の座金に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、2つの木質構造材を互いの一面を密着して両構造材を接合する場合、他方の木質構造材に固定した羽子板ボルトやホールダウン金物などの建築金物から出したボルトのねじ部を、その一方の木造構造材を貫通させて、そのボルトのねじ部に座金を通してナットを螺合緊結してその一方の木質構造材に定着させていた。この場合、ナットを適用する木質構造材で、めり込みを防止するために座金を設ける必要があった(特許文献1、2)。この場合、めり込み防止の効果は座金と木質構造材の表面の当接面積で評価されていた。
また、木質構造材でナットを適用する位置で、ボルトのねじ部が木質構造材の表面より突出しないように、木質構造材に座掘り部と称する座掘り部を形成して、座掘り部内にボルトのねじ部、ナットを納める構造が採用されていた(特許文献1、2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005-337358号公報
【特許文献1】特許4512879号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ナットを適用する木質構造材で、めり込みを防止するための座金で、めり込み防止の効果は座金と木質構造材の表面の当設面積で評価されていた。したがって、木質構造材に座掘り部を設けた場合、座金の大きさは座掘り部の底の面積が限界となっていた。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、木質構造材の座掘り部の周囲に配置できる支持板と、ボルト部材のねじ部を通す接合用透孔を有する連結板とを備えた座金を構成し、またこの座金を木質構造材の座掘り部に装着して木質構造材を接合したので、前記問題点を解決した。
【0006】
即ちこの接合構造の発明は、第一木質構造材の一面と第二木質構造材の一面とを密着させ、かつ第二構造材に固定した接合金物のボルト部材を前記第一木質構造材の貫通孔に挿入して、前記第一木質構造材の他面で、前記ボルト部材のねじ部を緊結して接合する構造であって、以下のように構成したことを特徴とする木質構造材の接合構造である。
(1) 前記第一木質構造材の他面の表面から座掘り部を形成し、前記貫通孔を前記座掘り部の底にから前記座掘り部内に臨ませた。
前記第二木質構造材に固定した接合金物の前記ボルト部材を、前記座掘り部の底から貫通させて設置する。
(2)前記座掘り部内に前記ボルト部材のねじ部を受ける座金を設置する。
(3)前記座金は、前記第一木質構造材の前記他面に密着した支持板と、前記座掘り部に沿って配置され、前記ボルト部材を挿入できる接合用透孔を有する門型弾性部とを備えた。
(4) 前記支持板は、前記門型弾性部材の位置に大開口部を形成し、前記門型弾性部材は、前記大開口部の縁に沿って、前記支持板と略直角に配置されてかつ前記支持板と一体に形成された立上げ板を並列して設け、かつ前記並列した両立上げ板の上端を連結板で連結し、前記連結板は前記ボルト部材を貫通する接合用透孔を備えた。
(5) 前記座掘り部内に臨んだ前記ボルト部材のねじ部に、ナットまたは前記門型弾性部材の前記接合用透孔に前記螺糸部を緊結した。
【0007】
また、前記において、前記座掘り部の底に透孔付きの鋼板を配置して、門型弾性部材の連結板と当設し、ボルト部材を前記鋼板の透孔を貫通させた木質構造材の接合構造である。また、座掘り部の内周壁と門型弾性部材とが当接しないように、両部材間に隙間を形成して配置した木質構造材の接合構造である。
【0008】
また、座金の発明は。二つの木質構造材の接合に使用する座金であって、一方の木質構造材の座掘り部内に配置して使用し、以下のように構成したことを特徴とする座掘り部補強用の座金である。
(1) 前記座金は、接合する一方の木質構造材の表面であって、前記座掘の近傍の表面に密着できる支持板と、他方の木質構造材に固定されたボルト部材を挿入できる接合用透孔を備えた門型弾性部材とを備えた。
(2) 前記門型弾性部材の支持板は、前記ボルト部材にナットを装着する作業ができる大開口部を形成し、
(3) 前記門型弾性部材は、前記大開口部に沿って前記支持板に連結された立上げ板を並列して設け、かつ前記並列した両立上げ板の上端を連結板で連結し、
前記連結板は前記接合用透孔を備えかつ前記支持板と略平行に配置した。
【0009】
前記におけるボルト部材は、ねじ部を備えた棒材で、6角などのボルト部材を回転するための頭部の有無は問わない。
【発明の効果】
【0010】
この発明は、木質構造材の座掘り部の周囲に配置できる支持板と、ボルト部材のねじ部を通す接合用透孔を有する連結板とを有する門型弾性部材とを備えた座金を構成したので、木質構造材との密着を高め。座金のめり込みを軽減した。よって、接合用金物を性能をより発揮した木質構造材の接合構造を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】この発明の実施形態の座金で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は底面図、(e)はA-A断面図を表す。
図2】(a)はこの発明の座金の製造に使用する加工板の平面図、(b)は座金の斜視図を表す。
図3】(a)はこの発明の接合構造を表す正面図で、(b)はB部拡大図を表す。
【発明を実施するための形態】
【0012】
1. 座金20の構成
【0013】
(1)矩形で角部5を丸めた支持板1の中央部に矩形の大開口部3を形成する。
【0014】
(2)略平行に配置した2つの立上げ板15、15の上端に、連結板12の両端を一体に形成して門型弾性部10を形成する。連結板12の略中央に、ボルト部材59を挿入できる接合用透孔13が形成されている。
門型弾性部10を平面視で支持板1の大開口部3内に配置して、立上げ板15の下端を大開口部3の縁に固定する。立上げ板15の下端部は外側(連結板12の反対側)に屈曲して、滑らかに支持板1に連結させてある。
門型弾性部10は平面視で、立上げ板15の側縁と連結板12の側縁は平面視で直線状に形成され、この直線と大開口部3の縁との間にクリアランス(隙間)が形成されている。
大開口部3と連結板12との間には空間が形成されている。
以上のようにして、座金20を構成する(図1図2(b))。
【0015】
(3)座金20の他の実施形態
前記において、支持板1の角部5は、第一木質構造材51の側面52へのめり込みを考慮して、を丸めたが角のままでもよい。また支持板1や連結板12の形状は矩形としたが、長方形正方形の他ひし形や台形も含み、また円形や楕円形とすることもでき、接合する際に木材の表面に外周部が密着できる形状であれば、形状は問わない。また大開口部3、接合用透孔13の形状も円形以外でも良く同様に任意である。
また、門型弾性部10で、立上げ板15と連結板12の連結縁、立上げ板15と支持板1の連結縁を滑らかな屈曲状に形成したが、直角状に接合することもできる(図示していない)。また、立上げ板15、15を互いに平行に配置したが、連結板12側が狭く、あるいは大開口部3側が狭い配置とすることもできる(図示していない)。
【0016】
2. 座金20の製造
【0017】
(1)長辺31、31の長さL0、短辺32、32の幅D0の矩形(長方形)の鋼板で、角部5,5を丸めて加工板30とする。加工板30の長辺31方向の略中央に長さL1程度の切欠き開口34A、切欠き開口34Bを形成する。切欠き開口34Aの対向する縁を35a、35a、切欠き開口34B側の対向する縁を35b、35bとする。
切欠き開口34Aの中心側(長辺31から離れる側)の縁35cから短辺32、32に向けて切断線37、37を形成する。同様に、切欠き開口34Bの中心側(長辺31から離れる側)の縁35cから短辺32、32に向けて切断線37、37を形成する。切欠き開口34A、34B、切断線37、37で囲まれた部分を門型弾性部予定部10Aとする。切断線37の端縁(短辺32、32側)を結んだ線を谷折り線41、41とする。
門型弾性部予定部10Aの中央部分(切欠き開口34A、34B付近)を連結板予定部12Aとして、他の谷折り線41、41側を立上げ板予定部15A、15Aとする。連結板予定部12Aの中央部に接合用透孔13を形成する。
また、各切断線37に沿って、各切断線37から(端縁の谷折り線41より若干中央側)から切欠き開口34A、34Bに沿って微小幅のクリアランス切欠き38、38を形成する。
【0018】
(3)以上のようにして座金用基板45を構成する(図2(a))。
【0019】
(4)座金用基板45で、切欠き開口34A、切欠き開口34Bが狭まるように、矢示47、47方向、すなわち対向する縁を35a、縁35aが近づき、対向する縁を35b、縁35bが近づくように、加圧する。同時に、谷折り線41、41を谷折りして、座金用基板45に対して、立上げ板予定部15Aが立ち上がる。
引き続き矢示47、47方向に加圧して、切欠き開口34A、切欠き開口34Bがなくなり、すなわち対向する縁を35a、縁35aが当設して、対向する縁を35b、縁35bが当設すると、座金用基板45に対して、立上げ板予定部15Aが略直角に立ち上がる。
以上のようして座金20が形成される。
【0020】
(5) 前記において、当設した縁を35a、縁35aを溶接などで固定し、同様に当設した縁を35b、縁35bも溶接などで固定することもできる。
【0021】
(6)なお、座金は上記製造方法が最適であるが、他の製造方法をとることもできる。例えば、大開口部3を形成した支持板の大開部3内に門型弾性体10を配置して、門型弾性体10の立上げ板15の下端を支持板1(大開口部1の端縁)に溶接などで固定することもできる(図示していない)。あるいは支持板1の中央部を絞り加工で表側1aに引き伸ばし立ち上げ板15、連結板12(門型弾性部10)を形成することもできる(図示していない)。
【0022】
3. 木質構造材51、56の接合
【0023】
(1)例えば、第一木質構造材51の一側面(一面)52aに、第二木質構造材56の木口面(一面)57aを接合する場合に適用する。第二木質構造材56の側面(他面)57bに接合用金物(ここではホールダウン金物)58を固定し、接合用金物58に固定したボルト部材59が第一木質構造材51の貫通孔54を貫通している。第一木質構造51では一側面52aから他側面52bに向けて貫通孔54が形成され、かつ他側面52bに、貫通孔54が臨む座掘り部53が形成されている。
【0024】
(2)第一木質構造材51の座掘り部53の底53a、貫通孔54に連通する透孔63を設けた透孔付きの鋼板62を取り付け、座掘り部53内に座金20の門型弾性部10の連結板21側を挿入する。連結板の接合用透孔13は貫通孔54、透孔付き鋼板62の透孔63に連通する。この際、門型弾性部10の連結板12が透孔付鋼板62に当設し、門型弾性部材10の支持板1の表面1aで外周部が第一木質構造材51の側面52bに当設する。
【0025】
(3)この状態で、接合用金物58のボルト部材59が、第一木質構造材51の貫通孔54を貫通して、座掘り部53内に臨み、透孔付き鋼板62の透孔63を貫通して、ボルト部材59のねじ部60が連結板12の接合用透孔23を貫通している。
大開口部3からナット61を入れて、連結板12の接合用透孔23から突出したボルト部材59のねじ部60に螺合緊結する。以上により、第一木質構造材51と第二木質構造材56の接合構造70が完了する(図2(a))。
【0026】
(4)この接合構造70では、支持板1が座掘り部53の縁部(第一木質構造材51の他面52b)に当接するので、接合金物58(ボルト部59)、座金20の一番弱い部分で、接合構造20の評価が決まるので、座金20の第一木質構造材51や第二木質構造材56へのめり込みが防止され軽減され、接合構造70全体の評価を高めることができる。また、これにより、接合構造70の評価に応じた接合金物58の選択幅を高めることができる。
【0027】
(5)他の実施形態
前記実施形態において、門型弾性部材10の立上げ板15の外面と座掘り部53の内週壁との間に隙間を入れて当接しないように、座掘り部53の内周壁と多少の隙間を設けた門型弾性部材10、ある程度大きな座掘り部53を形成したが、近接あるいは当接させることもできる(図示していない)。
また、前記実施形態において、透孔付き鋼鈑62を使用したが、透孔付き鋼鈑62を省略することもできる(図示していない)。
また、前記実施形態において、門型弾性部材10の連結板12の内側(支持板1側)にナットを、ネジ穴と接合用透孔13とを連通させて固定することできる(図示していない)。また、この場合、ナットを回転可能に連結板12に取り付けることもできる(図示していない)。
また、前記実施形態で、第二木質構造材56に固定した接合用金物58はいわゆる羽子板ボルトなど構造は任意であり、第一構造部材51の座掘り部53に臨むねじ部60(ボルト部材59)があればよい。また、座金20とボルト部材59を予め固定した構造とすることもできる(いずれも図示していない)。
【符号の説明】
【0028】
1 支持板
1a 支持板の表面
1b 支持板の裏面
3 大開口部
5 支持板の角部
10 門型弾性部
10A 門型弾性部予定部
12 連結板
12A 連結板予定部
13 連結板の接合用透孔
15 立上げ板
15A 立上げ板予定部
16 立上げ板の下縁
20 座金
30 加工板
31 加工板の長辺
32 加工板の短辺
34A、34B 切欠き開口
35a、35b 切欠き開口の縁
37 切断線
38 クリアランス切欠き
41 谷折り線
45 座金用基板
52 第一木質構造材(木材)
52a 第一木質構造材の一面
52b 第一木質構造材の他面
53 第一木質構造材の座掘り部
54 第一木質構造材の貫通孔
56 第二木質構造材
57a 第二木質構造材の一面
57b 第二木質構造材の一側面
58 接合用金物
59 ボルト部材(棒状ねじ部材)
60 ボルト部材のねじ部
61 ナット
62 透孔付き鋼板
63 透孔付き鋼鈑の透孔
70 接合構造
図1
図2
図3