特開2024-110370IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

放射性廃棄物の保管方法及び保管治具に関し、特に、性状が不明確な放射性廃棄物の保管に適した放射性廃棄物の保管方法及び保管治具

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】燃料デブリ等の性状が不明確な放射性廃棄物を保管することができる、放射性廃棄物の保管方法及び保管治具を提供する。
【解決手段】放射性廃棄物の保管方法に使用する保管治具3は、放射性廃棄物を閉じ込め機能を有しない収納容器1に収納し、収納容器1を閉じ込め機能を有する保管容器2に保管する際に使用する治具であって、複数の収納容器1を収容可能な空間を形成する本体部31と、本体部31の下方に配置された脚部32と、本体部31の上方に配置された天板部33と、を備え、天板部33は、上段に配置される保管治具3の脚部32を支持する支持部33aと、収納容器1から放出された水素の抜け道を形成する通気口33bと、を備えている。
【選択図】図2


発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

使用済燃料は、原子力発電の運用に伴い排出される燃料集合体であり、使用済燃料の性状は燃料デブリと比較して明確であり安定している。また、使用済燃料の処理及び保管は厳格に管理されている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、放射性廃棄物を閉じ込め機能を有しない収納容器に収納し、前記収納容器を閉じ込め機能を有する保管容器に保管し、前記収納容器から放出された水素が前記保管容器内に抜けるようにした、ことを特徴とする放射性廃棄物の保管方法が提供される。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した本発明にかかる放射性廃棄物の保管方法及び保管治具によれば、閉じ込め機能を有しない収納容器に放射性廃棄物を収納した後、閉じ込め機能を有する保管容器に収納容器を保管し、収納容器から放出された水素を保管容器内に抜けるようにしたことにより、保管対象の放射性廃棄物が水素を発生させやすい燃料デブリ等の性状が不明確な放射性廃棄物であっても適切に保管することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 一実施形態にかかる放射性廃棄物の保管方法の概要を示す概略図である。
【図2】 図1に示した保管治具の斜視図である。
【図3】 保管治具の一例を示す説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、である。
【図4】 保管治具の一例を示す説明図であり、(a)は図3(b)におけるA-A断面図、(b)は図3(b)におけるB-B矢視断面図、である。
【図5】 保管治具の使用状態を示す側面図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 収納容器 2 保管容器 3 保管治具 11 頭部 12 放出口 21 胴部 22 蓋部 23 配管挿通口 31 本体部 31a 底板 31b 側板 31c 中性子吸収材 31d 溝部 32 脚部 33 天板部 33a 支持部 33b 通気口 33c 係止部 33d 開口部 34 仕切部材 34a 凸部 34b 中性子吸収材

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