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特開2024-110884広汎な数のメーカーの商品を網羅する電子カタログであり、電子カタログをもって様々な営業活動に利用できる総合的システムであって、かつ多数のユーザーに商品情報を配信して、さらにこの反応情報を収集して取りまとめ、その上で個々のユーザーに反応情報を再配信して、商品の販売を促すシステム。
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  • 特開-広汎な数のメーカーの商品を網羅する電子カタログであり、電子カタログをもって様々な営業活動に利用できる総合的システムであって、かつ多数のユーザーに商品情報を配信して、さらにこの反応情報を収集して取りまとめ、その上で個々のユーザーに反応情報を再配信して、商品の販売を促すシステム。 図1
  • 特開-広汎な数のメーカーの商品を網羅する電子カタログであり、電子カタログをもって様々な営業活動に利用できる総合的システムであって、かつ多数のユーザーに商品情報を配信して、さらにこの反応情報を収集して取りまとめ、その上で個々のユーザーに反応情報を再配信して、商品の販売を促すシステム。 図2
  • 特開-広汎な数のメーカーの商品を網羅する電子カタログであり、電子カタログをもって様々な営業活動に利用できる総合的システムであって、かつ多数のユーザーに商品情報を配信して、さらにこの反応情報を収集して取りまとめ、その上で個々のユーザーに反応情報を再配信して、商品の販売を促すシステム。 図3
  • 特開-広汎な数のメーカーの商品を網羅する電子カタログであり、電子カタログをもって様々な営業活動に利用できる総合的システムであって、かつ多数のユーザーに商品情報を配信して、さらにこの反応情報を収集して取りまとめ、その上で個々のユーザーに反応情報を再配信して、商品の販売を促すシステム。 図4
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024110884
(43)【公開日】2024-08-16
(54)【発明の名称】広汎な数のメーカーの商品を網羅する電子カタログであり、電子カタログをもって様々な営業活動に利用できる総合的システムであって、かつ多数のユーザーに商品情報を配信して、さらにこの反応情報を収集して取りまとめ、その上で個々のユーザーに反応情報を再配信して、商品の販売を促すシステム。
(51)【国際特許分類】
   G06Q 10/00 20230101AFI20240808BHJP
【FI】
G06Q10/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023025606
(22)【出願日】2023-02-03
(71)【出願人】
【識別番号】523061386
【氏名又は名称】NEVELL株式会社
(72)【発明者】
【氏名】横倉 大倫
【テーマコード(参考)】
5L010
5L049
【Fターム(参考)】
5L010AA02
5L049AA02
(57)【要約】
【課題】 広汎なメーカーの膨大な品目数の商品を、電子カタログ化し、ユーザーが行う各種営業活動支援を提供するシステムであり、かつ新発売などの事前情報をユーザーに配信し、得られた全体的な反応情報を再度配信して、商品の販売を促進する技術に関する。
【解決手段】 電子カタログサーバーに広汎なメーカーの多品種商品を掲載し、ユーザーの要望によって各種電子機器を介して電子カタログから商品情報を利用して、販売先小売業への見積書作成、販売促進提案作成や棚割提案書作成など、各種営業活動支援を提供する。この電子カタログはデータベースとして様々な情報を収録し、適宜更新して最新の状態とする。また、新商品情報や消費者への商品宣伝情報などの最新情報をユーザーに直接配信し、個々のユーザーからの評価や人気などの反応を受け取り、この反応情報をまとめて更にユーザーに再配信して、卸売業者に対して商品の販売促進の推奨を行う。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器システムに商品カタログサーバーとWebサーバーを有し、カタログ掲載依頼者である多数のメーカーの個々の商品の多岐に亘る商品情報を商品カタログサーバーに電子情報として保存するとともに、商品カタログサーバーに、見積書作成支援セクション、販売提案書作成支援セクション、棚割計画提案書作成支援セクションによって構成される営業サポートディビジョンを内蔵して、ユーザーである卸売業者等がパーソナルコンピューターやタブレット端末、あるいは携帯電話などの電子機器をもって電子カタログシステムにWeb接続することにより、各種の商品情報が得られ、ユーザーの販売先である小売業に対する見積書、販売提案書、棚割計画提案書、販売促進提案書などが迅速かつ簡便に作成できるシステムを提供する。
【請求項2】
電子機器の商品カタログサーバーに保管された新商品発売情報、商品規格変更情報、宣伝広告情報等の最新の電子情報を、ユーザーに対して、発売ないし実行前の早期にWebサーバーから個々のユーザーのアドレスにメール送信し、その後多数の個々のユーザーからの個別の商品情報への評価や人気、あるいは販売意思などについての反応情報を即時電子機器から受信して吸い上げ、商品カタログサーバーが有する反応情報ディビションを構成する集計処理セクターで計算処理し、反応情報編集セクターに反応情報として編集して保管する。反応情報の元データは、アンケート形式の他、マーク式の文言選択方式、あるいは限定文字数の回答方式でも良く、アンケート集計ないしは類似する意見を機械的に類推してデータ化し、図表やグラフとして可視化できるレポートとし、個々のユーザーの反応意見を総合してまとめ、これをユーザーの商品に対する意見・反応として、Webサーバーから多数のユーザーの電子機器に配信して、ユーザーの判断材料となるべき情報を提供すると共に、メーカーにとって商品の販売促進の一助となるシステムを提供する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、特定の商品分野の卸売業者が、広汎なメーカーの膨大な品目数の商品を、電子カタログ化し、営業活動のために利用できるシステムであり、新発売や規格変更ないし宣伝広告に関する商品情報を事前に配信し、多数のユーザーたちの反応や人気を取りまとめて、再びユーザーに再配信することによって、商品の販売を促す技術に関する。
【背景技術】
【0002】
このシステムは、特定の商品分野の卸売業者が、多数のメーカーの依頼を受けて、その商品を電子カタログに掲載する商品情報を得て、各種の営業活動に利用することが出来るシステムである。
【0003】
この電子カタログシステムは、特定の商品分野、たとえば食品類や菓子類、あるいは雑貨類などの商品分野において、多数のメーカーから仕入れて販売する卸売業者が会員ユーザーとして利用するものである。
【0004】
この電子カタログシステムは、特定の商品分野の卸売業者によって管理され、迅速かつ適切に新商品の追加や既存商品の規格変更、あるいは記載項目内容の変更が行われる。
【0005】
この電子カタログシステムのユーザーは、このシステムを介して小売業に見積書提出や販売提案など営業活動に利用することが出来る。
【先行技術文献】
【先行文献】
【0006】
【特許文献1】特開2022-113574
【特許文献2】特開2020-046785
【特許文献3】特許6362755
【特許文献4】特許6106321
【特許文献5】特開2013-242634
【特許文献6】特開2012-190363
【特許文献7】特開2021-121904(P2021-121904A)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来特定の商品分野においては商品カタログは、おおむね限られた個々の大手メーカーによる自社製品を紹介する紙媒体のものであり、圧倒的多数の中小メーカーでは経済的事情等から自社のカタログを製作し得なかった。
【0008】
昨今、様々な法規制や社会的あるいは消費者からの要望によって、個々の商品の包装に記載する表示内容ばかりか、表示外に必要とされる情報量は膨大なものとなっており、紙媒体の商品カタログにすべて記載することは不可能であり、これらすべての多岐にわたる情報を電子化して保管する必要が高まっている。
【0009】
卸売業者としては、商品分野全体を網羅する商品カタログがあれば便利であり、業務の合理化ができる。
【0010】
紙媒体の商品カタログでは、規格変更や新商品発売に伴う内容の差し替えが困難であり、適時掲載内容を変更可能な電子媒体の利用が有効である。
【0011】
卸売業の納入先であるスーパーマーケットなどの小売業では、それぞれの店舗の特定の商品群を陳列棚で販売するが、この陳列方法、つまりどのような商品配置で棚を構成するかという棚割提案が卸売業に求められており、卸売業の営業活動において電子化した商品カタログに掲載された商品画像はじめ諸情報を活用することが必要になってきている。
【0012】
特定の商品分野の卸売業者の業務では、個々の取引先小売業ごとに、個々の商品販売に関して値引き条件などの交渉が必要な時があり、メーカー各社との交渉を迅速に行う必要がある。
【課題を開発するための手段】
【0013】
特定の商品分野の卸売業者を会員ユーザーとし、ユーザーは電子機器を使用して電子カタログシステムにWeb接続して電子カタログサーバーが保存する商品情報が得られ、かつ各種の営業サポート機能を利用することが出来る。
【0014】
特定の商品分野のメーカーからのWebサーバーを通じて送信される電子情報に基づき、管理端末装置を用いて人的管理、ないしはAIを利用して自動管理して、電子電子カタログのデータを迅速かつ適正に新規登録ないし更新する。
【0015】
当電子カタログには全国の中小メーカーを含む広汎なメーカーの多品種商品を掲載し、会員ユーザーである特定の商品分野の卸売業者の営業活動の合理化を図って、広く商品の販売拡張に資する。
【0016】
電子カタログが掲載する情報は、商品ごとのパッケージ表裏の画像データの他、以下の内容を含む。
商品名、名称、JAN CODE、ITF CODE、メーカー名、製造工場、所在地、連絡先、お客様係連絡先、内容量、商品寸法、流通単位・入り数、原材料表示、食品成分分析表、添加物情報、原料原産地証明、残留農薬基準、遺伝子組み替え原料、栄養分析表、アレルゲン表示、賞味期限、保存注意事項、商品PR動画、発売予定日、セールスポイント、商品コンセプト、製造者からのメッセージ、取り扱いの諸注意事項の表示など。
【0017】
メーカーからの新商品情報や商品規格変更案内などの最新情報を、発売前ないし実行前の早い時期、たとえば1ヶ月前に、ユーザーである卸売業の個々のユーザーに対してWeb配信して、商品の販売促進情報を提供する。
【0018】
上記0017の販売促進情報に対するユーザーの反応、つまり事前の人気や評判、あるいは販売の意思などの反応をユーザーの電子機器からWebサーバーを通じて受け取り、商品カタログサーバーで集計処理してユーザーの反応情報として保管し、また定期的、たとえば一週間単位などに情報を更新する。
【0019】
0018の示す反応情報を定期的にユーザーにWeb配信して、個々のユーザーが自分以外のユーザーの商品に対する反応、商品販売意識に関する情報を提供をする。
【0020】
0018の示すユーザー反応情報の集計処理方法は、商品カタログサーバーに内蔵する反応情報ディビジョンの集計処理セクターで、アンケート方式、たとえば1から5までの段階で商品に対する好感度を答えさせるもの、あるいはユーザーの好感の理由をあらかじめ設定した複数の回答欄から選ばせて、マークして答えさせる方法などによるデータを整理して保管する。また、ユーザーから限定された文字数のショートメッセージを受信する方法も反応情報として加えても良い。
【0021】
ユーザーによるこの電子カタログシステムの利用方法はパーソナルコンピューターに留まらず、タブレット端末や携帯電話など携帯可能な電子機器での利用も推奨される。
【0022】
商品カタログサーバーは、商品データベースディビジョンと営業サポートディビジョン、及び反応情報ディビジョンで構成され、管理端末装置によってAIによって機械的に自動管理され、ないし人的管理が行われる。
【0023】
この電子商品カタログに掲載の商品画像データは、卸売業者が利用している既存の棚割プラン作成システムにも応用することが出来る。
【0024】
この電子カタログシステムを利用する特定の商品分野の卸売業者とメーカーは、商品カタログサーバーの営業サポートディビジョンの販売促進情報連絡セクターを利用して、個々の販売先ごと、商品ごとの値引き条件交渉を行うことが出来、メーカー合意のもと、この情報を記録して、代金決済情報に利用することが出来る。
【0025】
この電子商品カタログシステムの営業サポートディビジョンを利用して、卸売業者は以下の営業サポートサービスを受けることが出来る。
新製品案内書作成、販売提案書作成、見積書作成、棚割提案作成、POPなど販売促進提案、商品導入計画書作成、商品比較情報の伝達、販売条件交渉、その他。
【発明の効果】
【0026】
本発明によって、今まで多大なコスト負担となる商品カタログ作成が出来なかった中小規模のメーカーでも、少ない費用で電子商品カタログに商品情報を掲載することができ、ユーザーに対して速やかな伝達が可能となり、大手メーカーとの情報格差を縮小して、中小メーカーの発展に寄与する。
【0027】
特定の商品分野の膨大な数の商品が掲載される総合的な電子カタログが実現し、斯業界で利便性が高いデファクトスタンダードとして広く利用され、卸売業者ならびにメーカーともに業務の効率化・合理化を図ることが出来る。
【0028】
商品の販売と流通の要である卸売業者が情報の中心的存在となって、付加価値の高い電子カタログの主催者となり、流通の近代化に貢献する。
【0029】
個々の小売業の店舗にとって、個性ある売場と商品陳列プランの提案を卸売業者が行うことが出来、小売業の発展に寄与する。
【0030】
電子商品カタログにおいてメーカーの商品情報が更新されたり、新商品が追加され、また宣伝広告内容の事前通知がなされる度に、ユーザーである卸売業者にその情報が事前に自動的にWeb配信されるので、メーカーと卸売業者の双方にとって業務のスピード化と正確化が実現する。
【0031】
この電子カタログシステムの営業活動への応用的なサポートによって、卸売業者とメーカーの営業活動業務に関わる時間的負荷が軽減され、今まで煩雑化した業務に忙殺されていた営業員の労働環境改善が図れる。
【0032】
卸売業者から販売先である小売業に対しての提案営業内容においては、バーチャルリアリティ技術を用いた仮想空間店舗での売場商品レイアウトのシミュレーション提案を含む。
【0033】
ペーパレス化、つまり紙媒体によるパンフレットを削減することによって、貴重な資源の無駄遣いを防止することが出来る。
【0034】
この電子カタログシステムが、我が国の物品流通において、各種伝票類がペーパレス化される時代の先鞭となり、業界全体の合理化の流れを推進することに貢献する。
【図面の簡単な説明】
【0035】
図1】 電子カタログシステムの図である。
図2】 商品情報伝達・反応伝達・情報再配信システムの図である。
図3】 電子カタログシステムのフローチャートである。
図4】 商品カタログサーバーの構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0036】
図1は本発明における実施例を示す。カタログ登録者であるメーカーは、電子カタログシステムに商品の画像とともに様々な商品情報を依頼して掲載する。
【0037】
図1の示すとおり、ユーザーである卸売業者は電子商品カタログシステムにアクセスして、商品情報を得ることが出来る。
【0038】
図1の10aの電子カタログに商品情報掲載を求める複数のメーカーは、70の電子カタログサーバーに主催者の許可を得て、Web経由で商品情報を掲載することが出来る。
【0039】
図1の通り、電子カタログ主催者は、80のWebサーバーを通じて、アカウントを与えた20の個々の卸売業者ユーザーからのアクセスにより、商品情報の利用を認める。
【0040】
20aのユーザーは、30aの小売業に対して40aのようにインターネットを利用して商品情報や販売促進活動を提供できる。
【0041】
20cのユーザーは、30cの小売業に対して50aのような表示装置、たとえばパーソナルコンピューター、タブレット端末、携帯電話などの電子機器を用いて商品情報の提供や販売促進活動が出来る。
【0042】
20eのユーザーは、30eの小売業に対して60aのような印刷物としての書類をもって商品情報の提供や販売促進活動が出来る。
【0043】
図2は、商品に関する新情報をユーザーに伝達し、この反応を取りまとめ、ユーザーに再配信するチャートである。
【0044】
図2に示すとおり、メーカーが電子カタログシステムに情報掲載依頼する内容は、100aの新商品発売情報、100bの宣伝広告情報、100cの商品規格変更情報などであり、これらは70の電子カタログサーバーに記憶され、更新の申し出により随時変更される。
【0045】
電子カタログシステムは、80aのWebサーバーをもって、ユーザーに対して新商品情報が電子カタログサーバーに掲載されたと同時に、新商品発売前や商品の規格変更、あるいは宣伝広告が開始される前の早期に図2の110のとおり商品情報として配信する。この配信により、新規発売商品の事前告知となる。
【0046】
ユーザーは、発売前ないし規格変更前の商品に対する小売業からの意見や人気、あるいは個人の意見を120の如く反応として伝達することが出来る。この反応は、ユーザーから電子カタログ主催者に直接80のWebサーバーを介して伝達される。
【0047】
120の通り反応伝達された商品に対する評価や人気に関する情報は、電子カタログサーバー70で処理され、まとめられた情報として、130の如く再びWebサーバーを介してユーザーに配信され、ユーザーは自分以外のユーザーの反応を知ることが出来る。
【0048】
図3は、電子カタログシステムのフローチャートであり、ユーザー側が得られるサービスと、電子カタログシステム側の業務について示している。また、ユーザーの商品に対する反応情報の流れについても示している。
【0049】
図4は、商品カタログサーバーの構成図であり、商品カタログサーバーは、商品データディビジョン、営業サポートディビジョン、反応情報ディビジョンによって構成される。
【0050】
営業サポートディビジョンは、見積書作成支援セクター、販売提案書作成支援セクター、棚割計画提案書作成支援セクターを含む。
【0051】
反応情報ディビジョンは、集計処理セクターと反応情報編集セクターを含む。
【0052】
図3により、電子機器800は、パーソナルコンピューター、タブレット端末の他、表示機能を持つ携帯電話でも良い。これらの電子機器は、販売先での営業活動に用いられるので移動可能なものが推奨される。
【0053】
電子機器800は、インターネットを介して電子カタログシステムに接続して、801の如く商品カタログサーバーから商品情報を取得することが出来るほか、販売先小売業に表示装置をもって805のような提案営業活動が可能となる。
【0054】
ユーザーは810のように販売先小売業より個々の商品に関する評価や反応を末端情報として得て、811の反応情報を一旦電子機器800に入力・記憶させ、インターネットを介して812のように電子カタログサーバーに書き込むことが出来る。
【0055】
811の反応情報の収集方法については、アンケート方式、あるいは人気投票方式として、ユーザーが簡単に回答できる方法でもよい。
【0056】
電子カタログシステム側では、ユーザーから812のとおり、得られたユーザーの反応情報をカタログサーバー内で813のとおり、集計して反応情報としてまとめ、Webサーバーを介して全体のユーザーに818のように再配信する。
【0057】
813の反応情報まとめに関しては、不適切な表現、たとえば個人や企業を誹謗中傷するような言説、あるいは商品や業務に関連のない812の書き込みについては、システム管理者がこれを排除する。
【0058】
このシステム運用に関して、Webアクセスできる者はアカウント登録された個人に限定され、それ以外の第三者を排除し、外部からの侵入や攻撃を防止する。
図1
図2
図3
図4