特開 2024-112139 美容スチーマー

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2024112139

(43)【公開日】2024-08-20

(54)【発明の名称】美容スチーマー

(51)【国際特許分類】

   A61H 33/12 20060101AFI20240813BHJP

【ＦＩ】

A61H33/12 A

【審査請求】未請求

【請求項の数】3

【出願形態】ＯＬ

(21)【出願番号】P 2023017021

(22)【出願日】2023-02-07

(71)【出願人】

【識別番号】596174019

【氏名又は名称】秋田 相互

(74)【代理人】

【識別番号】100124419

【弁理士】

【氏名又は名称】井上 敬也

(74)【代理人】

【識別番号】100162293

【弁理士】

【氏名又は名称】長谷 久生

(72)【発明者】

【氏名】秋田 相互

【テーマコード（参考）】

4C094

【Ｆターム（参考）】

4C094AA04

4C094DD08

4C094DD35

4C094DD40

4C094EE08

4C094GG06

(57)【要約】

【課題】温かいスチームを顔面に噴射することで毛穴を開かせ、顔面に潤いを与えて顔面の肌を和らげ、さらに、毛髪においても、艶、自然な手触り、シットリとした持続性能が期待できる美容スチーマーを提供する。
【解決手段】美容スチーマー１は、温かいスチームを顔面等に噴射することで毛穴を開かせたり、潤いを与えて肌を和らげたりするためのものであり、スチーマー本体２と、スチーマー本体２で発生させたスチームを外部に向けて噴射する噴射穴３を有するスチーム噴射筒状体４によって構成されている。そして、スチーム噴射筒状体４には、マイナスイオン発生源である複数のセラミックボール５が収納されている。
【選択図】図１

【特許請求の範囲】

【請求項1】

温かいスチームを毛髪や顔面等に噴射することで、毛髪を艶やかにしたり、毛穴を開かせたり、潤いを与えて肌を和らげたりする美容スチーマーであって、
スチーマー本体と、前記スチーマー本体で発生させたスチームを外部に向けて噴射する噴射穴を有するスチーム噴射筒状体からなり、
前記スチーム噴射筒状体には、マイナスイオン発生源である複数のセラミックボールが収納されていることを特徴とする美容スチーマー。

【請求項2】

前記複数のセラミックボールの内の前記スチーム噴射筒状体の最下部に収納されたものが、金網で包含されたものであることを特徴とする請求項１に記載の美容スチーマー。

【請求項3】

前記セラミックボールが、ラジウム含有鉱石であることを特徴とする請求項１、または２に記載の美容スチーマー。

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は、温かいスチームを顔面に噴射することで、毛穴を開かせ、顔面に潤いを与えて顔面の肌を和らげ、さらに、温かいスチームを毛髪に噴射することで、艶、自然な手触り、シットリとした持続性能が期待できる美容スチーマーに関する。

【背景技術】

【0002】

フェイシャルスチーマーは、温かいスチームで顔面の肌を潤し、スキンケアの効率を向上させるアイテムである。携帯して使えるコンパクトな製品もあれば、化粧水を入れて使える機能を備えた製品もある。フェイシャルスチーマーの役目は、温かいスチームを顔面に噴射することで、スキンケアの土台作りを手助けすることである。毛穴を開かせたり、肌に潤い与えて肌を和らげたりすることで、効果的にクレンジングや保湿を行うことができる。

【0003】

一方、マイナスイオンとは、空気中に含まれる僅かなマイナスの電気を帯びた物質（原子、分子、又は分子集団）のことである。イオンにはプラスイオンとマイナスイオンの二つのイオンが存在する。プラスイオンは人体を老化させ、食品などの劣化を促進してしまうが、マイナスイオンは水素（水等）と結合することで人体の老化を防ぎ、食品などの劣化を防ぐ効果がある。出願人らは、フェイシャルスチーマーにマイナスイオンを活用することで、（フェイシャルスチーマーの）水蒸気による顔肌への温熱効果と水分補給効果をより効果的にすべく鋭意研究を重ね本発明に至ったのである。

【0004】

特許文献１には、「従来の美顔用スチーマーでは、蒸気による顔肌への温熱効果と水分補給作用を有するもののトリートメント効果に乏しく、顔肌に対して蒸気を噴霧した後に別途化粧水を塗布しているのが現状である」ことを課題として、「スチーマー本体内に、蒸気を発生させる蒸気発生装置と、化粧水ミストを発生させる化粧水霧化装置と、該蒸気と化粧水ミストとを合流させる合流通路とを設け、合流通路に蒸気と化粧水ミストとの混合流体を導出するダクトを接続して構成し、もって顔肌に対して、蒸気による温熱効果の付与と水分補給ができるとともに化粧水成分の塗布を同時に達成でき、しかも混合流体中の化粧水成分を蒸気によって温められた状態の顔肌に付着させることができるようにした（特許文献１：要約より抜粋）」美顔用スチーマー（特許文献１：発明の名称）が開示されている。

【先行技術文献】

【特許文献】

【0005】

【特許文献1】特開２００２－２６３１６２号公報

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0006】

特許文献１に係る美顔用スチーマー（特許文献１：発明の名称）は、顔肌に対して、蒸気による温熱効果の付与と水分補給ができると共に、化粧水成分の塗布を同時に行え、顔肌のトリートメントを短時間で且つ簡単に行うことができるという効果がある。しかしながら、イオン効果を活用することがないので、すなわち、マイナスイオンが水素（水等）と結合することで人体の老化を防ぐ効果を活用できないので、その分、効果が十分なものではないと言える。

【0007】

本発明の目的は、温かいスチームを顔面に噴射することで毛穴を開かせ、顔面に潤いを与えて顔面の肌を和らげ、さらに、毛髪においても、艶、自然な手触り、シットリとした持続性能が期待できる美容スチーマーを提供することにある。

【課題を解決するための手段】

【0008】

上記課題を解決するために、請求項１に記載された発明は、温かいスチームを毛髪や顔面等に噴射することで、毛髪を艶やかにしたり、毛穴を開かせたり、潤いを与えて肌を和らげたりする美容スチーマーであって、スチーマー本体と、前記スチーマー本体で発生させたスチームを外部に向けて噴射する噴射穴を有するスチーム噴射筒状体からなり、前記スチーム噴射筒状体には、マイナスイオン発生源である複数のセラミックボールが収納されていることを特徴とするものである。

【0009】

請求項２に記載された発明は、請求項１に記載された発明において、前記複数のセラミックボールの内の前記スチーム噴射筒状体の最下部に収納されたものが、金網で包含されたものであることを特徴とするものである。

【0010】

請求項３に記載された発明は、請求項１、または２に記載された発明において、前記セラミックボールが、ラジウム含有鉱石であることを特徴とするものである。

【発明の効果】

【0011】

請求項１に記載の美容スチーマーは、スチーマー本体と、スチーマー本体で発生させたスチームを外部に向けて噴射する噴射穴を有するスチーム噴射筒状体から構成されており、そのスチーム噴射筒状体には、マイナスイオン発生源である複数のセラミックボールが収納されているため、スチーム噴射筒状体に収納された複数のセラミックボールから発生したマイナスイオンのイオン効果により、顔面に潤いを与えて顔面の肌を和らげられ、毛髪においても、艶、自然な手触り、シットリとした持続性能が得られる、

【0012】

請求項２に記載の美容スチーマーは、スチーム噴射筒状体の最下部に配置された金網で包含されたセラミックボールが、スチーム噴射筒状体の下蓋として機能するので、スチーマー本体からスチーム噴射筒状体へのスチームの侵入を妨げることを防止するとともに、セラミックボールがスチーム噴射筒状体から零れ落ちる事態をも防止することができる。

【0013】

請求項３に記載の美容スチーマーは、スチーム噴射筒状体に収納されたマイナスイオン発生源であるセラミックボールがラジウム含有鉱石であるため、顔面、毛髪に与える潤いの付与効果がきわめて良好である。

【図面の簡単な説明】

【0014】

【図1】美容スチーマーのスチーム噴射筒状体の全体図である。

【図2】セラミックボールを金網で包んだ状態を示す図である。

【図3】イオンフェイシャルスチーマーの使用方法を説明するための図である。

【発明を実施するための形態】

【0015】

以下、本発明に係る美容スチーマーの一実施形態について、図１～図３に基づいて詳細に説明する。

【0016】

＜美容スチーマーの構成＞
図１は、本発明に係る美容スチーマー１のスチーム噴射筒状体４の全体図である。当該スチーム噴射筒状体４を用いた美容スチーマー１は、温かいスチームを毛髪・顔面等に噴射することで、毛髪を艶やかにしたり、毛穴を開かせたり、潤いを与えて肌を和らげたりする美顔用器具である。図１に記載したように、スチーム噴射筒状体４に複数のセラミックボール５（φ７ｍｍ～φ８ｍｍ）を収納していることに特徴がある。すなわち、セラミックボール５からマイナスイオンを発生させ、マイナスイオンによる効用を活用していることに特徴がある。なお、セラミックボール５の大きさは、φ７ｍｍ～φ８ｍｍに限定されることはなく、φ３ｍｍ～４ｍｍのものが混在した状態であっても良い（図１参照）。なお、セラミックボール５は、一般式（Ｂａ、Ｐｂ）ＳＯ_４で表される含鉛重晶石であると好ましく、さらに、ＢａとＰｂ重量比率が、ＢａとＰｂの合計重量を１００としたときに、（Ｂａ）７５ｗｔ％：（Ｐｂ）：２５ｗｔ％～（Ｂａ）８５ｗｔ％：（Ｐｂ）１５ｗｔ％の間に含まれるように配合されたものであると、より好ましい。

【0017】

マイナスイオンを発生させるには、放射能を持つ放射性物質を使ったり、電気的にコロナ放電を起こさせたり、水を高い所から低い所へ落下させて、霧状にさせたり等と色々な方法が知られている。美容スチーマー１のスチーム噴射筒状体４に収納された複数のセラミックボール５は、ラジウムやラドン等の放射性物質を含む鉱物を微粉砕した後、粘土等に混ぜ、高温焼成したセラミック材である。美容スチーマー１使用時には、スチーマー本体２から発生したスチーム（水蒸気）が、スチーム噴射筒状体４に収納された複数のセラミックボール５を通過する際（複数のセラミックボール５）からマイナスイオンを発生させることになる。

【0018】

放射能というと危険なイメージがあるが、ラジウム温泉やラドン温泉等の放射能泉に含まれる放射能は、人間の様々な細胞を活性化させて体に良い影響を与えるとされている。現在では「少量の放射線は免疫機能を向上させ、体の活動を活性化し、老化を抑制して寿命を延ばす等、色々な面で生物学的にみて良いバイオポジティブな効果をもたらす。」というのが一般常識になっている。

【0019】

図２は、セラミックボール５を金網６で包んだ状態を示す図である。複数のセラミックボール５（φ７ｍｍ～φ８ｍｍ）のスチーム噴射筒状体４の最下部に収納されたものは、図２に記載したような態様で、金網６で包含されている（図１、及び図２参照）。

【0020】

スチーム噴射筒状体４の下蓋として機能する金網６で包含されたセラミックボール５は、セラミックボール５を金網６で包む（手作業も有り得る）ことになるため、（金網は）細径（０．３ｍｍ～０．５ｍｍ）であることが望ましく、柔軟性・可塑性を備えていることも望ましいため、ステンレス製でも良いが、銅製であっても良い。

【0021】

金網６の働きとして重要なことは、個々のセラミックボール５（φ７ｍｍ～φ８ｍｍ）が網目から零れ落ちないことである。図２に記載したように、網目の寸法は１ｍｍ～２ｍｍ程度でも良いが、網目の寸法を大きくすることで、水蒸気の通過が容易な方が良い。金網の規格を考慮した寸法であれば、４メッシュ～６メッシュ（メッシュ：1インチ（２５．４ｍｍ）一辺の網目の数：網目の形状は正方形とする）であることが望ましい。さらに（水蒸気を通過させる能力を考慮すれば）開口率（一定面積に於ける空間の占める割合）６０％～８０％であることが望ましい。

【0022】

＜美容スチーマーの使用方法＞
図３は、美容スチーマー１の使用方法を説明するための図である。美容スチーマー１は、スチーマー本体２からスチーム（水蒸気）を発生させて、そのスチーム（水蒸気）を、セラミックボール５を収納したスチーム噴射筒状体４の中を通過させる。その通過の際に、セラミックボール５からマイナスイオンが発生する。美容スチーマー１の使用時には、噴射穴３からマイナスイオンを含んだスチーム（水蒸気）を顔や髪の毛に噴射して使用するのであるが、図３に記載したように、スチーム噴射筒状体４の噴射穴３の先に顔面や毛髪が位置するようにして使用する。

【0023】

スチーマー本体２からスチーム（水蒸気）を発生させる際（水→水蒸気にするために）電気加熱（電気を用いて被熱物を加熱すること）を行うことになるが、電気加熱の方式としては、ジュール熱を利用した抵抗加熱を採用することができる。抵抗加熱であれば、電流を電熱線等の抵抗体に通電することにより発生するジュール熱の放射・対流を利用して水を加熱して水蒸気にする（間接抵抗加熱）。従って、作動時には、スチーマー本体２の電熱線等の抵抗体が配置された部分付近まで加熱されることになるので（スチーマー本体２の）殺菌効果が期待できる。

【0024】

電磁誘導を利用した熱を利用しないで発生させた水蒸気による水分は、皮膚を乾燥させる現象（洗濯のクリーニングの水蒸気乾燥と同じ原理）が発生してしまうことが分かっている。本発明に係る美容スチーマー１は、（電磁誘導を利用した熱を利用しないで発生させた水蒸気であっても）セラミックボール５を通すことで、かかる現象を発生させず、保水効果を得ることも可能となる。すなわち、（電磁誘導を利用した熱を利用しないで発生させた水蒸気であっても）保水された皮膚が蒸気乾燥状態とならず、保水状態を保持することが可能となる。

【0025】

＜美容スチーマーの効果＞
美容スチーマー１のスチーム噴射筒状体４に収納された複数のセラミックボール５から発生したマイナスイオンのイオン効果により、顔面に潤いを与えて顔面の肌を和らげられ、毛髪においても、艶、自然な手触り、シットリとした持続性能が得られる。毛髪においても、艶、自然な手触り、シットリとした持続性能を得られる。

【0026】

また、美容スチーマー１においては、複数のセラミックボール５のスチーム噴射筒状体４の最下部に収納されたものは金網６で包含されている。金網６で包含されたセラミックボール５は、スチーム噴射筒状体４の下蓋として機能する。したがって、スチーマー本体２からスチーム噴射筒状体４へのスチームの侵入を妨げることも全くなく、かつ、セラミックボール５がスチーム噴射筒状体４から零れ落ちることもない。

【0027】

美容スチーマー１を使用しつつ、プロポリスを含有する化粧料等（毛髪修復剤、スキンケア用ローション、育毛剤、パーマ液、頭髪用調整剤）を併用することで、さらなる優れたシワ取り作用、美肌化、美白化作用を有する。しかも長期間に亘って使用した場合であっても、皮膚にダメージを与えることがなく、安全性が高い、というさらなる効果を得ることができる。

【0028】

なお、プロポリス（Propolis）とは、植物が分泌した種々の物質をミツバチが採集して営巣に用いる粘着性の物質のことであり、所謂、蜂ヤニのことである。アミノ酸としては、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン（リジンとも称される）、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、トリプトファン、チロシン、バリン、ギャバ（γ－アミノ酪酸）の２１種類のアミノ酸を使用することができる。

【0029】

従来の美顔用器具であるフェイシャルスチーマーは、必ずしもシワ・シミ取り効果や美白効果が十分であるとは言えなかった。しかしながら、上記の如き本発明に係るイオンフェイシャルスチーマーにより、優れたシワ取り作用、美肌化、美白化作用を実現することが可能となった。また、毛髪においても、艶、自然な手触り、シットリとした持続性能を得られるようになった。

【0030】

＜美容スチーマーの変更例＞
本発明に係る美容スチーマーは、上記した各実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、スチーマー本体、噴射穴、スチーム噴射筒状体、セラミックボール、金網等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。

【0031】

たとえば、本発明に係る美容スチーマーは、上記実施形態の如く、ラジウム含有鉱石からなるセラミックボールを用いたものに限定されず、遠赤外セラミック材からなるセラミックボールを用いたもの等でも良い。遠赤外線は（人間が見える可視光線の赤色側の外側にある電磁波）人間の目には見えない赤外線の一種で、遠赤外線の波長と生物の細胞が同じ波長であるために、共鳴共振を起こし、遠赤外線を浴びると暖かく感じることになる。このような遠赤外線の効果を利用することで、優れたシワ取り作用、美肌化、美白化作用を実現することができる。

【0032】

すなわち、遠赤外線を発生するスチーム噴射筒状体に収納されたセラミックボールが、スチーマー本体から発生するスチームで暖まることにより、スチーム噴射筒状体の噴射穴から遠赤外線を含んだスチームが噴射され、遠赤外線を含んだスチームを浴びることにより、優れたシワ取り作用、美肌化、美白化作用を実現することができる。毛髪においても、艶、自然な手触り、シットリとした持続性能を得られるようになる。

【0033】

また、遠赤外線を発生させるセラミックボールには種々の組成のものが知られているが、二酸化珪素（２７．５%）、アルミナ（２０．３%）、三酸化鉄（４２．５%）、酸化チタン（２．２１%）、酸化カルシウム（０．５３%）、酸化マグネシウム（５．８１%）、酸化カリウム（０．１８%）、酸化ナトリウム（０．０９%）の遠赤外線を発生させるセラミックボール等を好適に用いることができる（それぞれの数値は重量％）。

【0034】

なお、本発明に係る美容シャルスチーマーにおいては、スチーム噴射筒状体の下層（下半分）に遠赤外線を発生するセラミックボールを収納し、かつ、スチーム噴射筒状体の上層（上半分）にマイナスイオンを発生するセラミックボールを収納させたり、スチーム噴射筒状体の上層（上半分）に遠赤外線を発生するセラミックボールを収納し、かつ、スチーム噴射筒状体の下層（下半分）にマイナスイオンを発生するセラミックボールを収納させたりすることも可能である。そのような構成とすることで、マイナスイオン効果、遠赤外線効果の両方を享受することが可能となる。

【産業上の利用可能性】

【0035】

本発明に係る美容スチーマーは、上記の如く優れた効果を奏するものであるので、温かいスチームを顔面に噴射することで毛穴を開かせたり、顔面に潤いを与えて顔面の肌を和らげたりする美顔用器具あるいは毛髪ケア器具等として好適に用いることができる。

【符号の説明】

【0036】

１・・美容スチーマー
２・・スチーマー本体
３・・噴射穴
４・・スチーム噴射筒状体
５・・セラミックボール
６・・金網

【図1】

【図2】

【図3】