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特開2024-112740マウス用の傾斜角度調整スタンド及びこれを有するパーソナルコンピュータ装置
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  • 特開-マウス用の傾斜角度調整スタンド及びこれを有するパーソナルコンピュータ装置 図1
  • 特開-マウス用の傾斜角度調整スタンド及びこれを有するパーソナルコンピュータ装置 図2
  • 特開-マウス用の傾斜角度調整スタンド及びこれを有するパーソナルコンピュータ装置 図3
  • 特開-マウス用の傾斜角度調整スタンド及びこれを有するパーソナルコンピュータ装置 図4
  • 特開-マウス用の傾斜角度調整スタンド及びこれを有するパーソナルコンピュータ装置 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024112740
(43)【公開日】2024-08-21
(54)【発明の名称】マウス用の傾斜角度調整スタンド及びこれを有するパーソナルコンピュータ装置
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0354 20130101AFI20240814BHJP
【FI】
G06F3/0354 441
G06F3/0354 444
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023028929
(22)【出願日】2023-02-08
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2023-09-07
(71)【出願人】
【識別番号】518098911
【氏名又は名称】鈴木 涼太
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 涼太
【テーマコード(参考)】
5B087
【Fターム(参考)】
5B087AA09
5B087BB16
(57)【要約】      (修正有)
【課題】簡易な移動量検知機能を有するマウス用の傾斜角度調整スタンドをを提供する。
【解決手段】マウス用の傾斜角度調整スタンド10は、X軸方向及びY軸方向の移動を検知し、パソコンに第1の移動量検知信号を入力する第1の移動量検知部1hを有するマウス1を載せる台部材12と、台部材12に連結手段を介して連結された底部材16と、を備える。連結手段は、台部材12を回動可能にすると共に、底部材16に対して上下方向の傾斜角度を変えるために、予め定められたトルク値を有する傾斜角度調整機構20から成る。底部材は、平坦で摺動可能な摺動面を有しており、X軸方向及びY軸方向の移動を検知し、パソコンに第2の移動量検知信号を入力する第2の移動量検知部16hを有しており、台部材12には、マウス1の移動を阻止する阻止部30を有している。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
X軸方向及びY軸方向の移動を検知して第1の移動量検知信号を発生すると共に、パーソナルコンピュータに前記第1の移動量検知信号を入力する第1の移動量検知手段を有するマウスを載せる台部材と、
この台部材に連結手段を介して連結された底部材と、を備え、
前記連結手段は、前記台部材を回動可能にすると共に、前記底部材に対して上下方向の傾斜角度を変えるのに、予め定められたトルク値を有する傾斜角度調整機構から成り、
前記底部材は、平坦で摺動可能な摺動面を有しており、X軸方向及びY軸方向の移動を検知して第2の移動量検知信号を発生すると共に、前記パーソナルコンピュータに前記第2の移動量検知信号を入力する第2の移動量検知手段を有しており、
前記台部材には、前記マウスの移動を阻止する阻止手段を有している、
ことを特徴とするマウス用の傾斜角度調整スタンド。
【請求項2】
前記傾斜角度調整機構は、板状で前記底部材の上面に設けられ、互いに対向する二つの立設部材と、板状で前記台部材の下面に設けられ、互いに対向すると共に、前記立設部材の内側側面に外側側面が摺動する二つの案内部材と、
前記立設部材には、設けられた第1の孔と、この第1の孔の近傍に設けられた弓形の第2の孔とが設けられており、
前記案内部材には、前記第1の孔に対向する第3の孔と、前記第2の孔に対向する第4の孔とが設けられており、
前記第1及び第3の孔を挿通する第1のネジ部材を有する第1の螺合手段と、
前記第2及び第4の孔を挿通する第2のネジ部材を有する第2の螺合手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のマウス用の傾斜角度調整スタンド。
【請求項3】
前記傾斜角度調整機構は、前記底部の中央天面に設けられたソケット部材と、このソケット部材に挿入される擦動自在なボールに一端が連結固定されると共に、他端が前記台部材の底面に連結固定された円柱状の棒部材とを有するボールジョイントである、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のマウス用の傾斜角度調整スタンド。
【請求項4】
前記パーソナルコンピュータは、前記第1及び第2の移動量検知信号に基づいて画面にカーソルを表示するカーソル生成手段を有する、
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載のマウスの傾斜角度調整スタンドを有するパーソナルコンピュータ装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、マウス用の傾斜角度調整スタンドに関するもので、マウス用のスタンドがX軸及びY軸方向の移動量を検知してパーソナルコンピュータに入力できるものである。
【背景技術】
【0002】
従来のマウスの傾斜角度調整は下記特許文献1に記載のように、上下ユニットは、頂部が上側ケース体に接続される昇降可能な縦棒体を有する。傾斜ユニットは、縦棒体に接続されて横向きに設けられた横棒体を有し、頂部が水平で横棒体に垂直な回動軸により上ユニットの下方に回動可能に設置され、底部が横方向に移動可能に横棒体に接続されている。このように構成されたマウスは、縦方向に沿う上下方向の傾斜角度を調整できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2013-41564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者は、上記マウスの傾斜角度調整がマウス自体で、調整可能に形成されているので、角度調整装置が複雑な構成になっており、しかも、既に使い慣れたマウスを諦めて、角度調整装置を有するマウスに交換しなければならないという課題を見出した。
これを解決するために、既存のマウスを傾斜角度調整スタンドの台部材に載せて、上下方向の角度調整することを考えるに至った。しかし、マウスを移動すると、傾斜角度調整スタンドが移動するが、マウス自体は台部材と一体となって移動しないため、マウスの移動に基づくカーソルの生成ができなくなるという新たな課題を見出したのである。
【0005】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、既存のマウスを用い、このマウスを台部材に載せて、台部材の上下方向の傾斜角度を調整できると共に、マウスの移動を検知し得るマウス用の傾斜角度調整スタンドを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るマウス用の傾斜角度調整スタンドは、X軸方向及びY軸方向の移動を検知して第1の移動量検知信号を発生すると共に、パーソナルコンピュータに前記第1の移動量検知信号を入力する第1の移動量検知手段を有するマウスを載せる台部材と、
この台部材に連結手段を介して連結された底部材と、を備え、
前記連結手段は、前記台部材を回動可能にすると共に、前記底部材に対して上下方向の傾斜角度を変えるのに、予め定められたトルク値を有する傾斜角度調整機構から成り、
前記底部材は、平坦で摺動可能な摺動面を有しており、X軸方向及びY軸方向の移動を検知して第2の移動量検知信号を発生すると共に、前記パーソナルコンピュータに前記第2の移動量検知信号を入力する第2の移動量検知手段を有しており、
前記台部材には、前記マウスの移動を阻止する阻止手段を有している、ことを特徴とする。
上記傾斜角度調整スタンドによれば、台部材に既存のマウス載せて、マウスをX軸及びY軸方向に移動すると、阻止手段がマウスの移動を阻止して台部材が移動する。これにより、台部材に連結された底部材と共にスタンドが移動する。マウスの第1の移動量検知手段はX軸方向及びY軸方向の移動量を検知し、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)に第1の移動量検知信号を入力する。マウス自体は台部材に載せられて移動しないので、第1の移動量検知信号が一定値を示す。
一方、底部材に設けられた第2の移動量検知手段はスタンドのX軸方向及びY軸方向の移動量を検知してパソコンに第2の移動量を入力する。したがって、マウスの移動により、パソコンは、第1の移動量検知信号が一定値のままであるので、第2の移動検知信号に基づいて傾斜角度調整スタンドの移動量を検知し得る。
上記傾斜角度調整スタンドよれば、台部材にマウスを載せて、台部材を底部材に対して傾斜角度調整機構により上下方向の傾斜角度を変えことができる。傾斜角度はマウスを握る手の手首が捻ることがない状態が好ましい。マウスを操作する際の手首の負担が軽減するからである。これにより、手首の負担を軽減できる傾斜角度調整スタンドを得る。
【0007】
他の発明に係るマウス用の傾斜角度調整スタンドにおける傾斜角度調整機構は、板状で前記底部材の上面に設けられ、互いに対向する二つの立設部材と、板状で前記台部材の下面に設けられ、互いに対向すると共に、前記立設部材の内側側面に外側側面が摺動する二つの案内部材と、前記立設部材には、設けられた第1の孔と、この第1の孔の近傍に設けられた弓形の第2の孔とが設けられており、前記案内部材には、前記第1の孔に対向する第3の孔と、前記第2の孔に対向する第4の孔とが設けられており、
前記第1及び第3の孔を挿通する第1のネジ部材を有する第1の螺合手段と、
前記第2及び第4の孔を挿通する第2のネジ部材を有する第2の螺合手段と、
を備えることが好ましい。マウス用の傾斜角度調整スタンドが簡易に構成できる。
【0008】
他の発明に係るマウス用の傾斜角度調整スタンドにおける傾斜角度調整機構は、前記底部の中央天面に設けられたソケット部材と、このソケット部材に挿入される擦動自在なボールに一端が連結固定されると共に、他端が前記台部材の底面に連結固定された円柱状の棒部材とを有するボールジョイントである、ことが好ましい。マウス用の傾斜角度調整スタンドが簡易に構成できる。
【0009】
他の発明に係るマウス用の傾斜角度調整スタンドを有するパソコンは、前記第1及び第2の移動量検知信号に基づいて画面にカーソルを表示するカーソル生成手段を有する、ことが好ましい。カーソル生成手段はマウスの移動により、第1の移動量検知信号が一定値のままであるので、第2の移動検知信号に基づいてパソコンの画面上にカーソルを表示する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、既存のマウスを用い、このマウスを載せるスタンドの台部材の傾斜角度を傾斜角度調整機構により調整し、マウスを握る手首の負担を軽減すると共に、マウス用の傾斜角度調整スタンドを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の一実施の形態によるマウス用の傾斜角度調整スタンドの側面図(a)、正面図(b)である。
図2図1に示すマウス用の傾斜角度調整スタンドを用いて、パソコンの画面上のカーソルの動作を示す全体図である。
図3図1に示すマウス用の傾斜角度調整スタンドを用いて、台部材にマウスを載せて、マウスを手で操作する際の動作を示す説明図である。
図4】本発明の他の実施の形態によるマウス用の傾斜角度調整スタンドの側面図(a)、正面図(b)である。
図5】本発明の他の実施の形態によるマウス用の傾斜角度調整スタンドの側面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
実施の形態1.
本発明の一実施の形態を図1によって説明する。図1において、マウス1は、X軸方向及びY軸方向の移動を検知して第1の移動量検知信号を発生すると共に、パソコンに第1の移動量検知信号を入力する第1の移動量検知部1hを有している。第1の傾斜角度調整スタンド10は、マウス1を載せる長方形で板状の台部材12と、この台部材12に第1の連結部としての第1の傾斜角度調整機構20を介して連結されると共に、長方形で板状の底部材16とを有している。第1の傾斜角度調整機構20は、台部材12を一定の角度で回動可能するもので、底部材16の上方端部に固定して立設された板状の長方形で、対向して配置された二つの第2の立設部材22,22と、台部材12の下方端部に固定して立設された板状の長方形で、対向して配置された二つの第1の案内部材24,24とを有している。立設部材22の内側側面と、案内部材24の外側の側面とが擦動自在に配置されている。
なお、傾斜角度調整機構20の底部材16は、床面などに対してX軸方向及びY軸方向に移動するように形成されている。
【0013】
各立設部材22には、第1の孔としての丸孔22eと、丸孔22eの近傍で上方に第2の孔としての弓形状の弓形孔22cが設けられている。各案内部材24には、丸孔22eと相対する第3の孔としての丸形のネジ孔24eと、弓形孔22cと相対する第4の孔としての丸形のネジ孔24cとが設けられている。頭部を有すると共に、先端部にネジが施された第1のネジ部材としての回動軸26が丸孔22eに挿通されて先端部がネジ孔24eと螺合されている。頭部を有すると共に、先端部にネジが施された第2のネジ部材としての案内軸28が弓形孔22cに挿通されて先端部がネジ孔24cと螺合されている。これにより、第1の傾斜角度調整機構20は、台部材12を底部材16に対して上下方向の傾斜角度を変えるのに予め定められたトルク値としての摩擦トルク値を有するようにする形成されている。なお、回動軸26とネジ孔24eとが第1の螺合手段を成し、案内軸28とネジ孔24cとが第2の螺合手段を成している。
【0014】
底部材16には、平坦で摺動可能な摺動面16sを有しており、X軸方向及びY軸方向の移動を検知して第2の移動量検知信号を発生すると共に、パソコンに第2の移動量検知信号を入力する第2の移動量検知部16hを有しており、台部材12には、マウス1の移動を阻止する阻止部30を有している。阻止部30は、シート状の滑り止め樹脂の裏面を台部材12に貼り付けたものや、滑り止めテープを例示できる。台部材12をマウスよりも大きく形成しておいて、台部材12に凹部を設け、この凹部にマウス1の底部を遊挿するようにしても良い。さらに、台部材12の端部に突起を設けても良い。
【0015】
図2において、パソコン500は、画面502と制御部550とを有し、画面502にカーソル504が表示されており、制御部550には、第1及び第2の移動量検知信号を受信して、カーソル生成部554に送信する移動量受信部552が設けられている。カーソル生成部554は、第1及び第2の移動量検知信号によりカーソル504の画面上のX軸、Y軸上の移動量と停止位置を生成する。
【0016】
上記のように構成されたマウス用の傾斜角度調整スタンドの動作を図1から図3によって説明する。台部材12にマウス1を載せて、第1の傾斜角度調整機構20の案内軸28の螺合を緩めて、台部材12を底部材14に対して上下方向に傾斜角度Θを調整する。傾斜角度Θは、図3に示すようにマウス1を握る手Hの手首が捻ることがない状態が好ましい。マウス1を操作時の手首の負担が軽減するからである。次に、案内軸28の螺合を締めて、傾斜角度Θを固定する。マウス1をX軸及びY軸方向に移動すると、阻止部30がマウス1の移動を阻止し、台部材12に連結された底部材16と共にスタンド10が移動する。マウス1の第1の移動検知部1hは、パソコン500に第1の移動量検知信号を入力する。マウス1自体は台部材12に載っていて移動しない。このため、第1の移動量検知信号が一定値となる。一方、第2の移動量検知部16hはパソコン100に第2の移動量検知信号を入力する。カーソル生成部554はスタンド10に載せられたマウス1の移動により、第1の移動量検知信号が一定値となっているから、第2の移動量検知信号に基づいて、画面102に表示されたカーソル104が移動する。これにより、既存のマウス1を用い、このマウス1を載せるスタンド10の台部材12の傾斜角度を傾斜角度調整機構20により調整し、マウス1を握る手首の負担を軽減できるマウス用の傾斜角度調整スタンド10を得る。
【0017】
実施の形態2.
本発明の他の実施の形態を図4によって説明する。図4中、図1と同一符号は、同一部分を示し説明を適宜省略する。図4において、第2の傾斜角度調整スタンド110は、マウス1を載せる台部材12と、台部材12に第2の連結部としての第2の傾斜角度調整機構120を介して連結される底部材16とを有している。第2の傾斜角度調整機構120は、台部材12を一定の角度範囲で回動可能するもので、底部材16の上方端部に固定して立設された板状の山形で、対向して配置された二つの第2の立設部材122,122と、台部材12の下方端部に固定して立設された板状の山形で、対向して配置された二つの第2の案内部材124,124とを有している。立設部材122の外側側面と、案内部材124の内側側の側面とが擦動自在に配置されている。
【0018】
各立設部材122には、丸孔122eと、丸孔122eの近傍で上方に弓形状の弓形孔122cが設けられている。各案内部材124には、丸孔122eと相対する丸形のネジ孔24eと、弓形孔22cと相対する丸形のネジ孔24cと、が設けられている。第2の傾斜角度調整機構120は台部材12を底部材16に対して上下方向の傾斜角度を変えるのに予め定められたトルク値(摩擦トルク値)を有するように形成されている。これにより、第2の傾斜角度調整スタンド110は実施形態1と同様の作用効果を奏する。
【0019】
実施の形態3.
本発明の他の実施の形態を図5によって説明する。図5中、図1と同一符号は、同一部分を示し説明を適宜省略する。図4において、第3の傾斜角度調整スタンド210は、マウス1を載せる台部材12と、この台部材12に第2の連結部としての第3の傾斜角度調整機構220を介して連結される底部材16とを有している。第3の傾斜角度調整機構220は、台部材12を底部材14に対して上下方向に傾斜角度を変えるもので、ボールジョイントから成っている。ボールジョイントは、底部材16の中央天面に設けられたソケット224Sと、ソケット214Sに挿入される擦動自在なボール224bに一端が固定されると共に、他端が台部材12の底面に固定された円柱状の棒部材224tと、を有している。これにより、第2の傾斜角度調整スタンド210は実施形態1と同様の作用効果を奏する。
【符号の説明】
【0020】
1 マウス、1h 第1の移動量検知部、10,110,210 マウス用の傾斜角度調整スタンド、12 台部材、16 底部材、16h 第2の移動量検知部、20,120,210 傾斜角度調整機構、22,122 立設部材、22e,122e 第1の孔、22c,122c 第2の孔、24,124 案内部材、24e,124e 第3の孔、24c,124c 第4の孔、26 回動軸、28 案内軸、224b ボール、224s ソケット、224t 棒部材、30 阻止部(阻止手段)、500 パソコン、554 カーソル生成部。
図1
図2
図3
図4
図5
【手続補正書】
【提出日】2023-05-06
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【請求項3】
前記傾斜角度調整機構は、前記底部の中央天面に設けられたソケット部材と、このソケット部材に挿入される擦動自在なボールに一端が連結固定されると共に、他端が前記台部材の底面に連結固定された円柱状の棒部材とを有するボールジョイントである、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のマウス用の傾斜角度調整スタンド。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】
他の発明に係るマウス用の傾斜角度調整スタンドにおける傾斜角度調整機構は、前記底部の中央天面に設けられたソケット部材と、このソケット部材に挿入される擦動自在なボールに一端が連結固定されると共に、他端が前記台部材の底面に連結固定された円柱状の棒部材とを有するボールジョイントである、ことが好ましい。マウス用の傾斜角度調整スタンドが簡易に構成できる。