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  • 特開-防災情報システム 図1
  • 特開-防災情報システム 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024114098
(43)【公開日】2024-08-23
(54)【発明の名称】防災情報システム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20240816BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】有
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023019520
(22)【出願日】2023-02-10
(71)【出願人】
【識別番号】504400012
【氏名又は名称】田口 政行
(72)【発明者】
【氏名】田口 政行
【テーマコード(参考)】
5L049
5L050
【Fターム(参考)】
5L049CC11
5L050CC11
(57)【要約】
【課題】
災害時は、どんなに携帯端末の普及率を向上させても、社会には自力だけでは携帯端末から情報発信できない支援要望者(保育幼稚園児・小学生、独居老人、病人、高齢者、認知症&予備軍など)が確実に存在してしまう。防災対策は支援要望者も対象であり、支援要望者も発信できる防災情報システムが求められている。
【解決手段】
個人を識別する個人マーク1、事象を識別する事象マーク2、同一の携帯端末で個人マーク1と事象マーク2の各URL情報に基づきサーバ4に接続する1億台以上の携帯端末3、携帯端末3による個人マーク1と事象マーク2とサーバ4との受発信情報を蓄積して紐づけるサーバ4、携帯端末3とサーバ4の接続に使用するネットワーク5を用いて課題を解決した。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
支援要望者が所有する、個人識別情報と携帯端末の接続先URLをエンコードして二次元コード化した個人マーク1と、
事象識別情報と携帯端末の接続先URLをエンコードして二次元コード化した事象を示す事象マーク2と、
個人マーク1と事象マーク2を読み取れる前記支援要望者を支援する応援者の携帯端末3と、
個人マーク1の個人識別情報と前記個人識別情報に関係する個人情報と、
事象マーク2の事象識別情報と前記事象識別情報に関係する事象情報を蓄積したサーバ4と、
携帯端末3とサーバ4の接続に使用するネットワーク5を備えた
防災情報システムであって
応援者は、携帯端末3で支援要望者の個人マーク1を読み取り、
ネットワーク5を経由して、
読み取った接続先URLを用いてサーバ4に個人識別情報と携帯端末3の携帯識別情報を送信し、
サーバ4は個人識別情報と携帯識別情報を登録し、
事象マーク2の読み取り要求を返信し、
携帯端末3は事象マーク2を読み取り、
読み取った接続先URLを用いてサーバ4に事象識別情報と携帯識別情報を送信し、
サーバ4は事象識別情報と携帯識別情報を登録し、
サーバ4は個人識別情報に対応した個人情報と事象識別情報に対応した事象情報を蓄積しており、
個人識別情報と個人情報、事象識別情報と事象情報を携帯識別情報で紐づけて管理する防災情報システム。
【請求項2】
携帯端末3とサーバ4の接続時刻をサーバ4に登録し、支援要望者が、何時、どんな事象に遭遇しているかという情報に構成し、前記サーバ4の個人識別情報に紐づけて管理することを特徴とする請求項1記載の防災情報システム。
【請求項3】
携帯端末3が取得する支援要望者の位置情報を収集し位置情報をサーバ4に登録し、前記サーバ4の個人識別情報に紐づけて管理することで応援者が支援に必要な情報を提供して、支援希望者を支援する請求項2記載の防災情報システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末を所持していない、持っていても使用できない支援要望者でも、携帯端末を持った周囲の人の応援を受けて、自分の避難場所や要支援事項や遭遇している事象を、家族や災害対策本部などに通信する防災情報システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の防災情報システムは個人識別を携帯端末と一体で運用する方式が多い。東日本大震災では自分の携帯端末に不具合が起きると情報を受発信できず、自分がどのような要望をもって避難しているかを災害対策本部や家族に通報できず適切な救援や支援が迅速には受けられないという不具合があった。
【0003】
特許5844898号公報には、支援要望者でも自分の家族と安否確認ができる技術が既に知られている。しかし、安否確認以外の被災事象の情報を伝えることが難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許5844898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、支援要望者が個人マーク1を携行していれば、必要最小限の情報を、普及している携帯端末を活用して、簡潔に受発信できる防災情報システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
支援要望者が所有する、個人識別情報と携帯端末の接続先URLをエンコードして二次元コード化した個人マーク1と、
事象識別情報と携帯端末の接続先URLをエンコードして二次元コード化した事象を示す事象マーク2と、
個人マーク1と事象マーク2を読み取れる前記支援要望者を支援する応援者の携帯端末3と、
個人マーク1の個人識別情報と前記個人識別情報に関係する個人情報と、
事象マーク2の事象識別情報と前記事象識別情報に関係する事象情報を蓄積したサーバ4と、
携帯端末3とサーバ4の接続に使用するネットワーク5を備えた
防災情報システムであって
応援者は、携帯端末3で支援要望者の個人マーク1を読み取り、
ネットワーク5を経由して、
読み取った接続先URLを用いてサーバ4に個人識別情報と携帯端末3の携帯識別情報を送信し、
サーバ4は個人識別情報と携帯識別情報を登録し、
事象マーク2の読み取り要求を返信し、
携帯端末3は事象マーク2を読み取り、
読み取った接続先URLを用いてサーバ4に事象識別情報と携帯識別情報を送信し、
サーバ4は事象識別情報と携帯識別情報を登録し、
サーバ4は個人識別情報に対応した個人情報と事象識別情報に対応した事象情報を蓄積しており、
個人識別情報と個人情報、事象識別情報と事象情報を携帯識別情報で紐づけて管理することで、
応援者に支援に必要な情報を提供して、支援希望者を支援することを特徴とする。
【0007】
携帯端末3とサーバ4の接続時刻をサーバ4に登録することを特徴とする。
【0008】
携帯端末3が取得する位置情報をサーバ4に登録することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、応援者の携帯端末で個人マーク1と事象マーク2に接続すれば、
支援要望者が、どんな事象に遭遇している、という情報を発信できる。
【0010】
また、請求項2の発明によれば、個人マーク1に接続した時取得した接続時刻をサーバ4で紐づけて、
支援要望者が、何時、どんな事象に遭遇している、という情報を発信できる。
【0011】
また、請求項3の発明によれば、個人マーク1に接続した時取得した接続時刻と位置情報をサーバ4で紐づけて、支援要望者が、何時、どこで、どんな事象に遭遇している、という情報を発信できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の防災情報システムの説明図である。
図2】本発明の避難所入所受付での情報収集のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
大規模災害時、災害対策本部は、支援要望者や被災地域の被災事象の迅速な把握は難しく、情報発信者の把握も難しい。少子、高齢化、人口減少社会では尚更難しい。本システムは情報の発信関係者が支援要望者と応援者の二人であり、応援者の携帯端末識別情報も遡及すれば判るので情報の信頼性が高い。防災対策は支援要望者も対象であり、防災情報システムは支援要望者も利用できることが望ましい。
【0014】
どんなに携帯端末の普及率の向上を目指しても、自力だけでは情報発信できない支援要望者(保育幼稚園児・小学生、独居老人、病人、高齢者、認知症&予備軍、愛玩動物など)がいる。
【0015】
本防災情報システムにおける事象とは、ある事情のもとで、表面に現れた事柄、現実の出来事(出典:国語辞書)を、防災対策上の必要な事柄として、事象と呼ぶ。
【0016】
上記事象は、発災後、災害対策本部が早期に災害の全体像を把握するために、発災前に、災害種別、地域別、対策別、季節別などに細分化し、検討した事象を事象情報としてサーバ4に登録し事象識別情報として取り扱う。
【0017】
事象情報の事例を示す。
1 ○○避難所に入所しました
2 ○○避難所を出所しました
3 ここは明治三陸地震で38mの津波がきたところです。
4 ここは2018年西日本豪雨の浸水域です。
5 これは1963年・38豪雪の記念碑です。
6 ここは、避難所の定員は234名です。
7 本日の朝食です。
8 本日の昼食です。
9 本日の夕食です。
10 ここはペット同伴の避難室です。
11 ここは福祉避難室です。
12 これは一人1枚の毛布の支給です。
13 これは第一回目の義援金の支給です。
14 この番号が避難所で割り当てられた避難スペースです。
15 ここは立ち入り禁止場所です。
16 大量出血しています。
17 この倉庫にはA,B,C,D,E,F,Gが保管されています。
18 この箱の中身はH,I,J,K,L,M,Nが入っています。
19 ここは典型的な断層の事例です
20 これは津波避難シェルターです
など、発災前に、防災知識や伝承すべき事象や避難所運営が効率的になる事象情報を予め選別しサーバ4に事象識別番号と紐づけて登録しておく。
【0018】
個人マーク1の配布時、個人マーク1の常時携行は支援要望者が情報発信するために重要であるという意義と使い方を説明して配布する。
【0019】
図1は、本発明の一実施例としての防災情報システムの説明図である。
1は、個人を識別する個人識別情報と携帯端末の接続先であるURL情報をエンコードして二次元コード化し個人が常時携行する個人マーク1である。
サーバ4を管理するサービス管理者は、個人識別情報と個人情報をサーバ4に登録して後に印刷し、住民に配布する。
2は、防災教育や訓練や対策で使用する教材や資材や事柄、利用する避難所や支援物資などの(0017)に列記したような前記事象情報に相当する事象を識別する事象識別情報と携帯端末の接続先であるURL情報をエンコードして二次元コード化したものであって、事象別に表示する事象マーク2である。
サーバ4を管理するサービス管理者は、事象識別情報と事象情報をサーバ4に登録して後に印刷し、災害対策本部は指定した事象に表示する。
3は、前記個人マーク1と事象マーク2の二次元コードを読取る手段を備えたコンピュータ端末であって、
個人マーク1の個人識別情報と携帯識別情報と、事象マーク2の事象識別情報と携帯識別情報を送信する携帯端末プログラムを備えた携帯端末3である。
4は、個人マーク1と事象マーク2と携帯端末3との間の受発信情報を蓄積するサーバ4である。
5は、携帯端末3とサーバ4の接続に使用するネットワーク5である。
【0020】
図2は、後述する実施例1の支援要望者と避難所入所という事象を個人マーク1と事象マーク2を用いて行う場合の具体例のフローチャートである。
【0021】
図2
S1で、支援要望者は個人マーク1を携行している。
【0022】
S2で、避難所の受付には事象情報として○○避難所に入所、とサーバ4に登録されている事象マーク2と事象情報が、一対で表示された標識が掲示されている。
【0023】
S3で、個人マーク1を持った支援要望者が避難所に到着する。
【0024】
S4で、携帯端末3を持っていない支援要望者は個人マーク1を提示する。
周辺にいる携帯端末の所有者は支援要望者の意志が判るので入所受付業務を応援する。
【0025】
S5で、応援者は携帯端末3のバーコードリーダを起動させ支援要望者の個人マーク1に接続する。
【0026】
S6で、携帯端末3はサーバ4に個人識別情報と携帯識別情報を送信する。
【0027】
S7で、受信したサーバ4は、個人識別情報で照合し、不一致ならエラーメッセージを返信する。
【0028】
S8で、一致すれば、サーバ4は個人マーク1に接続しただけで、個人情報から支援要望者が無事である、と分析できる。
【0029】
S9で、サーバ4は制限時間内に事象マーク2の接続を促す返信要求を送信する。
【0030】
S10で、制限時間内に、事象マーク2に接続しなければ、S8の情報が確定される。
【0031】
S11で、制限時間内に、事象マーク2に接続し、事象識別情報と携帯識別情報を送信する。
【0032】
S12で、受信したサーバ4は事象識別情報で照合し、不一致ならエラーメッセージを返信する。
【0033】
S13で、一致すれば、個人マーク1の接続で取得した個人識別情報と携帯識別情報と登録済みの個人情報と、事象マーク2の接続で取得した事象識別情報と携帯識別情報と登録済みの事象情報から、支援要望者が○○避難所に入所しました、と分析する。
【0034】
S14で、サーバ4は、該支援要望者が○○避難所に入所しました、という情報を構成し、前記情報を携帯端末3に送信する。支援要望者の避難所の入所受付業務は完了する。
【0035】
上述のように、支援要望者の個人マーク1と事象の事象マーク2を、任意の応援者の携帯端末3で連続して接続するだけで、誰が、どんな事象に遭遇しているかという情報を構成し発信できる。
【実施例0036】
0019において、支援要望者の個人識別情報と個人情報と、事象識別情報と事象情報は個人マーク1および事象マーク2の発行時にサーバ4に登録されている。
【0037】
携帯端末3は個人マーク1に接続した時に個人識別情報と携帯識別情報を取得しサーバ4に送信する。受信したサーバ4は個人識別情報と携帯識別情報を登録し、事象マーク2の接続要求を返信し、返信を受信した携帯端末3は事象マーク2に接続し、事象識別情報と携帯識別情報をサーバ4に送信し、受信したサーバ4は事象識別情報と携帯識別情報を登録する。
【0038】
サーバ4には、個人識別情報と個人情報と事象識別情報と事象情報と携帯識別情報が登録された。
【0039】
個人マーク1発行時に登録された個人識別情報と個人情報と、
個人マーク1接続時に登録された個人識別情報と携帯識別情報は、共通の個人識別情報から個人情報と携帯識別情報を紐づけることができる。
【0040】
事象マーク2発行時に登録された事象識別情報と事象情報と
事象マーク2接続時に登録された事象識別情報と携帯識別情報は、共通の事象識別情報から事象情報と携帯識別情報を紐づけることができる。
【0041】
加えて、共通の携帯識別情報から個人情報と事象情報を紐づけることができる。
【0042】
個人情報と事象情報から、支援要望者が、いつ、当該事象に遭遇している、という情報を構成することができる。
【0043】
被災者が、どんな事象に遭遇しているかという前述の情報が災害対策本部に届くことによって、住民の安否確認が迅速に判るようになる。
【実施例0044】
携帯端末3は個人マーク1に接続した時に個人識別情報と携帯識別情報と接続時刻を取得しサーバ4に送信する。受信したサーバ4は個人識別情報と携帯識別情報と接続時刻を登録し、事象マーク2の接続要求を返信し、返信を受信した携帯端末3は事象マーク2に接続し、事象識別情報と携帯識別情報をサーバ4に送信し、受信したサーバ4は事象識別情報と携帯識別情報を登録する。
【0045】
サーバ4には、個人識別情報と個人情報と事象識別情報と事象情報と携帯識別情報と接続時刻が登録された。
【0046】
個人マーク1発行時に登録された個人識別情報と個人情報と、
個人マーク1接続時に登録された個人識別情報と携帯識別情報と接続時刻は、共通の個人識別情報から個人情報と携帯識別情報と接続時刻を紐づけることができる。
【0047】
事象マーク2発行時に登録された事象識別情報と事象情報と
事象マーク2接続時に登録された事象識別情報と携帯識別情報は共通の事象識別情報から事象情報と携帯識別情報を紐づけることができる。
【0048】
加えて、共通の携帯識別情報から個人情報と事象情報と接続時刻を紐づけることができる。
【0049】
個人情報と接続時刻と事象情報から、支援要望者が、いつ、当該事象に遭遇している、という情報を構成することができる。
【0050】
被災者が、何時、どんな事象に遭遇しているかというかという前述の情報が災害対策本部に届くことによって、時間的緊急性の高い支援はどれかという判断材料が入手でき、人的、時間的、物的支援資源の無駄を減らすことができようになった。
【実施例0051】
携帯端末3は個人マーク1に接続した時に個人識別情報と携帯識別情報と接続時刻と携帯端末3が取得した位置情報をサーバ4に送信する。受信したサーバ4は個人識別情報と携帯識別情報と接続時刻と位置情報を登録し、事象マーク2の接続要求を返信し、返信を受信した携帯端末3は事象マーク2に接続し、事象識別情報と携帯識別情報をサーバ4に送信し、受信したサーバ4は事象識別情報と携帯識別情報を登録する。
【0052】
サーバ4には、個人識別情報と個人情報と事象識別情報と事象情報と携帯識別情報と接続時刻と位置情報が登録された。
【0053】
個人マーク1発行時に登録された個人識別情報と個人情報と
個人マーク1接続時に登録された個人識別情報と携帯識別情報と接続時刻と位置情報は共通の個人識別情報から個人情報と携帯識別情報と接続時刻と位置情報を紐づけることができる。
【0054】
事象マーク2発行時に登録された事象識別情報と事象情報と
事象マーク2接続時に登録された事象識別情報と携帯識別情報は共通の事象識別情報から事象情報と携帯識別情報を紐づけることができる。
【0055】
加えて、共通の携帯識別情報から個人情報と事象情報と接続時刻と位置情報を紐づけることができる。
【0056】
個人情報と接続時刻と位置情報と事象情報から、支援要望者が、いつ、どこで、その事象に遭遇している、という情報を構成することができる。
【0057】
被災者が、何時、どこで、どんな事象に遭遇しているかという前述の情報が災害対策本部に届くことによって、救援の優先順位付けに必要な時間、支援経路、機材、人材確保など支援に関する的確な判断材料が入手でき、効果的な支援ができようになった。
【0058】
個人識別情報は、保険番号や、政府が推進しているマイーナンバなどの個人を一意に識別する番号又は記号である。個人情報は各個人が携帯端末からサーバ4のデータベースに記録することもできる。
【0059】
事象マーク2と個人マーク1を逆順で読み取ることも、事象マーク2に続けて複数の個人マーク1を連続して読み取ることもできる。
【産業上の利用可能性】
【0060】
防災教育・訓練や発災後の対応の成果がデータとして個人別に計測・記録・評価でき、新しい防災教育・訓練手法や対策が開発できる。支援要望者が情報発信できるということは、個人マーク1を持っている人は誰でも情報発信できることを意味し、誰もが使える防災情報システムができた。
【符号の説明】
【0061】
1 個人マーク
2 事象マーク
3 携帯端末
4 サーバ
5 ネットワーク
図1
図2