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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024011420
(43)【公開日】2024-01-25
(54)【発明の名称】車両のピラートリム
(51)【国際特許分類】
   B60R 13/02 20060101AFI20240118BHJP
   B60R 22/18 20060101ALN20240118BHJP
【FI】
B60R13/02 C
B60R22/18 118
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022113378
(22)【出願日】2022-07-14
(71)【出願人】
【識別番号】000005348
【氏名又は名称】株式会社SUBARU
(74)【代理人】
【識別番号】110002907
【氏名又は名称】弁理士法人イトーシン国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】河野 政芳
(72)【発明者】
【氏名】小川 祥
【テーマコード(参考)】
3D018
3D023
【Fターム(参考)】
3D018CB02
3D023BA01
3D023BB09
3D023BC01
3D023BD08
3D023BE09
(57)【要約】
【課題】安価且つ簡単な構成により、耐衝撃性を向上することができる車両のピラートリムを提供する。
【解決手段】ピラートリム21は、ピラー骨格部材20の下部領域を車室側から覆うピラートリムロア30と、ピラートリムロア30の上端部に下端部が重畳するように配置され、ピラー骨格部材20の上部領域を車室側から覆うピラートリムアッパ31と、ピラートリムロア30とピラートリムアッパ31との間に形成されたウェビング挿通孔52と、ピラートリムロア30の内面からピラー骨格部材20側に突出され、リトラクタ27から延出されたウェビング28をウェビング挿通孔52に導くウェビングガイド33と、ピラートリムロア30の内部においてピラートリムアッパ31の下端部に一体形成され、ウェビングガイド33の近傍においてピラートリムロア30を補強する補強部55と、を有する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体骨格の側部を構成するピラー骨格部材の下部領域を車室側から覆うピラートリムロアと、
前記ピラートリムロアの上端部に下端部が重畳するように配置され、前記ピラー骨格部材の上部領域を前記車室側から覆うピラートリムアッパと、
前記ピラートリムロアと前記ピラートリムアッパとの間に形成されたウェビング挿通孔と、
前記ピラートリムロアの内面から前記ピラー骨格部材側に突出され、リトラクタから延出されたウェビングを前記ウェビング挿通孔に導くウェビングガイドと、
前記ピラートリムロアの内部において前記ピラートリムアッパの下端部に一体形成され、前記ウェビングガイドの近傍において前記ピラートリムロアを補強する補強部と、
を備えたことを特徴とする車両のピラートリム。
【請求項2】
前記補強部は、前記ウェビングガイドの前端及び後端にそれぞれ対向する位置まで延出されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のピラートリム。
【請求項3】
前記補強部は、前記ピラートリムロア側から前記ピラー骨格部材側に突出するリブを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両のピラートリム。
【請求項4】
前記リブは、前記補強部にボックス形状を形成することを特徴とする請求項3に記載の車両のピラートリム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ピラートリムアッパとピラートリムロアとに分割して構成された車両のピラートリムに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、車体骨格の側部を構成する複数のピラーは、板金製のピラー骨格部材と、ピラー骨格部材の車室側を装飾する樹脂製のピラートリムと、をそれぞれ有する。これらのピラーのうち、センタピラーは、一般に、前席のシートバックの側方に配置される。
【0003】
センタピラーのピラー骨格部材の下部には、前席用のリトラクタが固定されている。このリトラクタからは、前席に乗員を拘束するためのウェビングが延出される。このウェビングは、ピラートリムに形成されたウェビング挿通孔を介して、車室内に延出される。
【0004】
一般に、ピラートリムは、ピラートリムロアと、ピラートリムアッパと、によって上下に分割形成されている。そして、ウェビング挿通孔は、ピラートリムロアとピラートリムアッパとの接続部に形成されている。さらに、例えば、特許文献1に開示されているように、ウェビング挿通孔の近傍において、ピラートリムロアには、ウェビングガイドが設けられている。ウェビングガイドは、リトラクタから延出されたウェビングを、ウェビング開口孔に導くための突起である。このため、ウェビングガイドは、ピラートリムロアの裏面から、ピラー骨格部材側(車幅方向外側)に突出形成されている。
【0005】
ところで、近年においては、乗員の安全性向上を目的として、前席のシートバッグに内蔵されるサイドエアバッグ装置が普及している。このサイドエアバッグ装置は、衝突時に、シートバックとセンタピラーとの間にエアバッグを展開させることにより、乗員を保護する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実開平6-51027号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述のようなピラートリムは、ウェビングガイドを形成した部分の応力集中が局所的に高くなる。このように局所的に応力集中が高い部位は、エアバッグの展開等による衝撃が加わった際に、割れの起点となりやすい。そしてピラートリムに割れが発生すると、割れ部分の鋭利なエッジによりエアバッグを損傷させ、十分なエアバッグの性能を確保できなくなる虞がある。
【0008】
これに対し、ウェビングガイドの周辺を補強するための別部材を追加すると、製造コストの高騰及び構造の複雑化等を招く虞がある。
【0009】
本発明は、安価且つ簡単な構成により、耐衝撃性を向上することができる車両のピラートリムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様による車両のピラートリムは、車体骨格の側部を構成するピラー骨格部材の下部領域を車室側から覆うピラートリムロアと、前記ピラートリムロアの上端部に下端部が重畳するように配置され、前記ピラー骨格部材の上部領域を前記車室側から覆うピラートリムアッパと、前記ピラートリムロアと前記ピラートリムアッパとの間に形成されたウェビング挿通孔と、前記ピラートリムロアの内面から前記ピラー骨格部材側に突出され、リトラクタから延出されたウェビングを前記ウェビング挿通孔に導くウェビングガイドと、前記ピラートリムロアの内部において前記ピラートリムアッパの下端部に一体形成され、前記ウェビングガイドの近傍において前記ピラートリムロアを補強する補強部と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明の車両のピラートリムによれば、安価且つ簡単な構成により、耐衝撃性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】サイドドアを取り外した車両の右側面図
図2】右側前席とともにセンタピラーの断面を示す正面断面図
図3】センタピラーを車室側から示す側面図
図4】シートベルトを取り除いたセンタピラーを車室側から示す側面図
図5】ピラートリムアッパとピラートリムロアとの接続部を拡大して示す側面図
図6】ピラートリムアッパとピラートリムロアとの接続部を拡大して示す斜視図
図7】ピラートリムアッパの要部を拡大して示す側面図
図8】ピラートリムアッパとピラートリムロアとの接続部を裏面側から拡大して示す斜視図
図9】ピラートリムアッパの下端部を裏面側から拡大して示す斜視図
図10】離ラーとリムロアの上端部を裏面側から拡大して示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。なお、以下の説明に用いる図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものである。したがって、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、および各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるのもではない。
【0014】
先ず、図1を参照して、本発明のピラートリムが適用される車両1の概略構成について説明する。
【0015】
図1に示す車両1は、車体2の骨格の側部を構成するピラーとして、フロントピラー(Aピラー)5と、センタピラー(Bピラー)6と、リアクォータピラー(Cピラー)7と、リアピラー(Dピラー)8と、を前方から順に有する。
【0016】
また、車両1の車室3内において、フロントピラー5とセンタピラー6との間には前席10が配置されている。この前席10のシートバック11は、センタピラー6と対向する位置に配置されている。さらに、シートバック11の内部には、サイドエアバッグ装置12が格納されている。サイドエアバッグ装置12は、衝突時に、センタピラー6とシートバック11との間にエアバッグ12aを展開させることが可能となっている(図2参照)。
【0017】
また、車室3内において、センタピラー6とリアクォータピラー7との間には、後席13が配置されている。この後席13のシートバック14は、リアクォータピラー7と対向する位置に配置されている。
【0018】
次に、車両1のセンタピラー6の具体的な構成について説明する。例えば、図2に示すように、センタピラー6は、ピラー骨格部材20と、ピラートリム21と、を有する。
【0019】
ピラー骨格部材20は、例えば、車体2の側部において、車体2のルーフ側とフロア側とを連結する。このピラー骨格部材20は、中空の板金部材によって構成されている。
【0020】
具体的に説明すると、ピラー骨格部材20は、アウタパネル25と、インナパネル26と、を有して構成されている。これらアウタパネル25及びインナパネル26は、それぞれ、前縁及び後縁にフランジ(図示せず)を有する。これらアウタパネル25及びインナパネル26の各前縁側のフランジは、スポット溶接等によって互いに接合されている。同様に、アウタパネル25及びインナパネル26の各後縁側のフランジは、スポット溶接等によって互いに接合されている。なお、アウタパネル25とインナパネル26との間に、適宜、リンフォースメントを介装させることも可能である。
【0021】
図2に示すように、このピラー骨格部材20の下部には、前席用のシートベルトを構成するリトラクタ27が固定されている。リトラクタ27は、図示しない巻取りばねを有する。この巻取りばねの付勢力により、リトラクタ27は、乗員を拘束するためのウェビング28に対する巻取り及び送り出しを行うことが可能となっている。
【0022】
ピラートリム21は、ピラー骨格部材20の車室3側を装飾するための樹脂部材である。このピラートリム21は、ピラートリムロア30と、ピラートリムアッパ31と、を有して構成されている。
【0023】
ピラートリムロア30は、ピラー骨格部材20の下部領域を車室3側から覆う部材である。このピラートリムロア30は、前壁部30aと、後壁部30bと、側壁部30cと、を有する。
【0024】
前壁部30aは、ピラー骨格部材20の前縁部から車室3側の斜め後方に向けて突出する壁部である。後壁部30bは、ピラー骨格部材20の後縁部から車室3側の斜め前方に向けて突出する壁部である。側壁部30cは、前壁部30aの車室3側の端部及び後壁部30bの車室3側の端部に連設された壁部である。
【0025】
これらの構成により、ピラートリムロア30は、全体として車室3側に突出する形状を有する。これにより、ピラートリムロア30は、ピラー骨格部材20を被覆した際に、当該ピラー骨格部材20との間に空隙を形成する。この空隙は、リトラクタ27から送り出されたウェビング28をセンタピラー6の上方まで導くための導通路32として設定されている。
【0026】
さらに、ピラートリムロア30の上部寄りの内面には、ウェビングガイド33が一体形成されている。このウェビングガイド33は、車体2の前後方向に延在し、且つ、ピラー骨格部材20側に突出する略平板形状を有する。
【0027】
このウェビングガイド33は、リトラクタ27から延出されたウェビング28を、後述するウェビング挿通孔52に向けてガイドするための部材である。このため、ウェビングガイド33の突端部には、ウェビング28の中途が摺接可能となっている。
【0028】
なお、図8,10に示すように、ピラートリムロア30の内面の適所には、当該ピラートリムロア30を補強するためのリブ34が設けられている。
【0029】
ピラートリムアッパ31は、ピラー骨格部材20の上部領域を車室3側から覆う部材である。このピラートリムアッパ31は、前壁部31aと、後壁部31bと、側壁部31cと、を有する。
【0030】
前壁部31aは、ピラー骨格部材20の前縁部から車室3側の斜め後方に向けて突出する壁部である。後壁部31bは、ピラー骨格部材20の後縁部から車室3側の斜め前方に向けて突出する壁部である。側壁部31cは、前壁部31aの車室3側の端部及び後壁部31bの車室3側の端部に連設された壁部である。
【0031】
これらの構成により、ピラートリムアッパ31は、全体として車室3側に突出する形状を有する。これにより、ピラートリムアッパ31は、ピラー骨格部材20を被覆した際に、当該ピラー骨格部材20との間に空隙を形成する。
【0032】
このピラートリムアッパ31の上部には、アジャスタ40が設けられている。このアジャスタ40は、スライダ41と、スルーリング42と、を有する。
【0033】
スライダ41は、ピラー骨格部材20のインナパネル26に対し、スライダレール43を介して取り付けられている。このスライダ41の一部は、ピラートリムアッパ31に設けられたスライダ開口部45を介して、車室3内に突出されている。
【0034】
スルーリング42は、車室3側において、スライダ41に固定されている。このスルーリング42には、ウェビング28を挿通可能となっている。
【0035】
また、ピラートリムアッパ31の下端部の一部は、ピラートリムロア30の上端部の内側に重畳された状態にて配置されている。このため、例えば、図4,5,7~9に示すように、ピラートリムアッパ31の下端部には、ピラートリムロア30と重畳する部分の干渉を回避するための段差部50が形成されている。
【0036】
また、ピラートリムアッパ31の側壁部31cには、段差部50を含む下端側の所定領域に、凹溝51が形成されている。この凹溝51は、ピラー骨格部材20側に凹形状をなす溝である。この凹溝51によって、ピラートリムロア30とピラートリムアッパ31との間には空間が形成されている。この空間は、ウェビング挿通孔52として設定されている。
【0037】
このウェビング挿通孔52は、導通路32によって導かれたウェビング28を、車室3内に導出するための挿通孔である。なお、車室3内に導出されたウェビング28は、スルーリング42を経由して、前席10側に延出することが可能となっている。
【0038】
さらに、ピラートリムアッパ31の下端部には、前後一対の補強部55が設けられている。これらの補強部55は、ウェビングガイド33の近傍において、ピラートリムロア30を補強するための突起部である。このため、各補強部55は、ピラートリムロア30の内部において、ウェビングガイド33の前端及び後端にそれぞれ対向する位置まで延出されている。
【0039】
また、これらの各補強部55は、ピラー骨格部材20側(車幅方向外側)に突出する複数のリブ56を裏面側に有する。ここで、各補強部55の剛性を効率よく向上させるため、各リブ56は補強部55の裏面側においてボックス形状をなしていることが望ましい。
【0040】
このように構成された各補強部55の表面側は、ピラートリムロア30の内面に当接されている。また、各補強部55の裏面側から突出するリブ56は、ピラー骨格部材20(インナパネル26)に当接されている。そして、これらの当接により、各補強部55は、ウェビングガイド33の近傍(ウェビングガイド33の前後)において、ピラートリムロア30を補強する。
【0041】
このような実施形態によれば、ピラートリム21は、ピラー骨格部材20の下部領域を車室3側から覆うピラートリムロア30と、ピラートリムロア30の上端部に下端部が重畳するように配置され、ピラー骨格部材20の上部領域を車室3側から覆うピラートリムアッパ31と、ピラートリムロア30とピラートリムアッパ31との間に形成されたウェビング挿通孔52と、ピラートリムロア30の内面からピラー骨格部材20側に突出され、リトラクタ27から延出されたウェビング28をウェビング挿通孔52に導くウェビングガイド33と、ピラートリムロア30の内部においてピラートリムアッパ31の下端部に一体形成され、ウェビングガイド33の近傍においてピラートリムロア30を補強する補強部55と、を有する。これらの構成により、安価且つ簡単な構成により、ピラートリム21の耐衝撃性を向上することができる。
【0042】
すなわち、本実施形態のピラートリム21は、ピラートリムアッパ31の下端部に一体形成した補強部55によってピラートリムロア30のウェビングガイド33の近傍を補強している。従って、新たな部材の追加等を行うことなく、ピラートリムロア30の一部の応力集中が他の部位に比べて局所的に高くなることを防止できる。そして、このようにピラートリムロア30の強度を補強することにより、エアバッグ12aが展開した際などの衝撃によって、ウェビングガイド33の近傍を起点としてピラートリムロア30に割れが発生することを防止できる。そして、このような割れを防止することにより、エアバッグの損傷を防止し、十分なエアバッグの性能を確保できる。
【0043】
また、補強部55は、ピラートリムアッパ31の下端部に一体形成されているため、部品点数の増加を抑制でき、制動コストの増加及び構造の複雑化を防止できる。
【0044】
この場合において、補強部55は、車体2の前後方向に延在するウェビングガイド33の前端及び後端にそれぞれ対向する位置まで延出されている。これにより、ピラートリムロア30の局所的な応力集中の上昇を効果的に抑制することができる。
【0045】
また、補強部55は、ピラー骨格部材20側に突出するリブ56を有する。これにより、補強部55の強度を効果的に確保することができる。
【0046】
さらに、補強部55は、リブ56によってボックス形状が形成されている。これにより、補強部55の強度をより効果的に確保することができる。
【0047】
以上の実施の形態に記載した発明は、それらの形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。さらに、上記各形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得るものである。
【0048】
例えば、各形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、述べられている課題が解決でき、述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得るものである。
【符号の説明】
【0049】
1 … 車両
2 … 車体
3 … 車室
5 … フロントピラー(Aピラー)
6 … センタピラー(Bピラー)
7 … リアクォータピラー(Cピラー)
8 … リアピラー(Dピラー)
10 … 前席
11 … シートバック
12 … サイドエアバッグ装置
12a … エアバッグ
13 … 後席
14 … シートバック
20 … ピラー骨格部材
21 … ピラートリム
25 … アウタパネル
26 … インナパネル
27 … リトラクタ
28 … ウェビング
30 … ピラートリムロア
30a … 前壁部
30b … 後壁部
30c … 側壁部
31 … ピラートリムアッパ
31a … 前壁部
31b … 後壁部
31c … 側壁部
32 … 導通路
33 … ウェビングガイド
34 … リブ
40 … アジャスタ
41 … スライダ
42 … スルーリング
43 … スライダレール
45 … スライダ開口部
50 … 段差部
51 … 凹溝
52 … ウェビング挿通孔
55 … 補強部
56 … リブ
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10