(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024116147
(43)【公開日】2024-08-27
(54)【発明の名称】地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステム
(51)【国際特許分類】
G07B 15/00 20110101AFI20240820BHJP
G06Q 50/40 20240101ALI20240820BHJP
【FI】
G07B15/00 B
G06Q50/40
【審査請求】有
【請求項の数】12
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024080327
(22)【出願日】2024-05-16
(62)【分割の表示】P 2022570236の分割
【原出願日】2021-05-13
(31)【優先権主張番号】202010432907.0
(32)【優先日】2020-05-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202010678967.0
(32)【優先日】2020-07-06
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202010667504.4
(32)【優先日】2020-07-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202010866806.4
(32)【優先日】2020-08-25
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202011574460.7
(32)【優先日】2020-12-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】516060510
【氏名又は名称】▲劉▼健
(74)【代理人】
【識別番号】110001139
【氏名又は名称】SK弁理士法人
(74)【代理人】
【識別番号】100130328
【弁理士】
【氏名又は名称】奥野 彰彦
(74)【代理人】
【識別番号】100130672
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 寛之
(72)【発明者】
【氏名】劉健
(57)【要約】 (修正有)
【課題】乗車エリアに入る乗客数を限界乗客数に制御する。
【解決手段】鉄道列車であって、非制限車両と制限車両の間に壁やドアを設けて両者を互いに隔離し、指令システム、実行システム、サーバを含み、前記指令システムは乗客統計ユニットと記憶ユニットとを含み、前記実行システムは次の乗車エリアコンピュータに設置するゲート制御ユニットを含み、乗客統計ユニットは制限車両に入る乗客総人数をゲート指令ユニットに送信し、ゲート指令ユニットは制限車両に入る乗客総人数に応じてゲート指令を得、次の駅の乗車エリアコンピュータゲート制御ユニットの機能として、前記ゲート指令を実行する。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法であって、
ロングラン地下鉄は、乗客数非制限車両と乗客数制限車両とを含み、以下、乗客数非制限車両を非制限車両、以下、乗客数制限車両を制限車両と略称する。制限車両とは、車内の乗客数に対して一定の限界乗客数を設けたものであり、一定の限界乗客数は限界乗客数と略称する。限界乗客数は、制限車両に乗せることができる最大乗車人数であり、制限車両は待合せ車両と駅外車両を含み、非制限車両は、駅内車両を含み、
乗客統計ユニットの機能は、制限車両に入る乗客総人数を記録し、乗客統計ユニットは、ゲート指令アルゴリズムと接続し、
乗客統計ユニットは制限車両に入った乗客総人数をゲート指令アルゴリズムに送信し、ゲート指令アルゴリズムは、制限車両に入った乗客を含む総人数に応じてゲート指令を生成し、ゲート指令ユニットは、次の駅の乗車エリアのコンピュータゲート制御ユニットに接続し、ゲート指令を次の駅の乗車エリアのコンピュータゲート制御ユニットに送信し、
次の駅の乗車エリアのコンピュータゲート制御ユニットの機能は、前記ゲート指令を実行することを含み、全てのホームにおける制限車両に入った乗客数を限界乗客数に制御する目的を実現する、ことを特徴とするロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項2】
指令システムと、実行システムと、回線サーバとを含み、回線サーバは以下、サーバという。前記指令システムは、乗客統計ユニットと、ゲート指令アルゴリズムと、記憶ユニットとを含み、前記実行システムは、次の駅の乗車エリアに設置するコンピュータゲート制御ユニットを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項3】
前記指令システムは、乗車エリアに設置するコンピュータと、車載コンピュータまたはサーバを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項4】
前記乗客統計ユニットは、列車の入場センサーと、退場センサーと、制限車両乗車乗客カウンターと、制限車両降車乗客カウンターと、乗客統計サブユニットとを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項5】
前記乗客カウンターは、ビデオ乗客カウンターと、機械乗客カウンターと、赤外線乗客カウンターと、赤外線カウンターとを含む、ことを特徴とする請求項4に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項6】
前記乗客統計ユニットの機能は、制限車両乗車乗客カウンターから送信したドアの開から閉まで制限車両に入る乗客数、制限車両降車乗客カウンターから送信したドアの開から閉まで制限車両から出た乗客数に応じてドアの開から閉まで制限車両に入った乗客総人数を算出し、制限車両に入る乗客総人数と略称し、制限車両に入る乗客総人数=ドアの開から閉まで制限車両に入った乗客数‐ドアの開から閉まで制限車両から出た乗客数、かつ、ドアの開から閉まで制限車両に入った乗客総人数をゲート指令アルゴリズムに送信する、ことを特徴とする請求項3に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項7】
前記制限車両乗車乗客カウンター、制限車両降車乗客カウンター、乗客統計サブユニットは、ビデオ乗客カウンターを含み、
前記ビデオ乗客カウンターの機能は、制限車両に入る乗客数、制限車両から出る乗客数、制限車両に入る乗客総人数を記録し、かつ、制限車両に入る乗客総人数をゲート指令アルゴリズムに送信する、ことを特徴とする請求項3に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項8】
前記乗客統計ユニットは、乗車エリアの制限車両のドアが停止して対応するホーム位置の上部に設置されるビデオ乗客カウンター、または車両における制限車両のドアが対応する位置の上部に設置されるビデオ乗客カウンターを含む、ことを特徴とする請求項5に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項9】
前記乗客統計ユニットはゲート式乗客統計ユニットを含み、前記ゲート式乗客統計ユニットは、ホーム乗車エリアに入るゲートに設置する入場乗客カウンターを含み、乗車エリア入場ゲートカウンターと略称する、ホーム乗車エリアから出るゲートに設置する退場乗客カウンターは、乗車エリア退場ゲートカウンターと略称する。前記乗車エリア入場ゲートカウンターは乗車エリアに入る乗客数を記録し、前記乗車エリア退場ゲートカウンターは乗車エリアから出る乗客数を記録する。乗車エリア範囲内に静的ビデオ乗客カウンターを設置し、前記静的ビデオ乗客カウンターは、ドアの開時間ノードで乗車エリア範囲内における乗客数を記録し、またはドアの閉時間ノードで乗車エリア範囲内における乗客数を記録する機能を備える、ことを特徴とするロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項10】
前記記憶ユニットには既存乗客数と予定乗客数を保存しており、既存乗客数とは、ドアが開く前の制限車両内の乗客数、前記予定数は、予め設定されるか、またはビッグデータに基づいてある規律に従って予め設定された次の駅の乗車エリアへの進入を許可する乗客数である、ことを特徴とする請求項1に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項11】
前記ゲート指令ユニットは、ゲート指令アルゴリズムを含み、前記ゲート指令アルゴリズムは、既存乗客数、限界乗客数、予定乗客数に応じて次の駅の乗車エリアのコンピュータ実行システムにゲート指令を送信する機能を備え、現在乗客数=列車の到着時刻から発車時刻まで、制限車両に入る乗客総人数+既存乗客数。さらに、現在乗客数、限界乗客数と予定乗客数に応じて次の駅の乗車エリアに入ることを許容する乗客数を得る機能を備え、許容乗客数という、許容乗客数=現在乗客数‐限界乗客数‐予定乗客数、
カウンターで記録した次の駅の乗車エリアに入る乗客数が許容乗客数に達すると、乗車エリアのコンピュータゲート制御ユニットは次の駅の乗車エリアに入るゲートを閉めるよう指令を出す、ことを特徴とする請求項1に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【請求項12】
前記指令システムはさらにディスプレイ指令ユニットを含み、ディスプレイの制御モジュールに接続してゲート指令ユニットが得られた許容乗客数をディスプレイに表示させる機能を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のロングラン地下鉄制限車両乗車エリアゲートを制御する方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、地下鉄ホーム乗車エリアのゲートを制御するためのコンピュータプログラムおよびその応用システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術では、乗車エリアの出入り口にカウンターを設置して乗車エリアに入る乗客数を数え、ホーム乗車エリアに入った乗客数が限界乗客数に達すると、乗車エリアに入る次の駅のゲートを閉めているが、駅に入る乗客を正確に制御するという目的を実現できないことである。各車両のすべてのホーム乗車エリアにおける限界乗客数が同じであり、それが固定された一定の限界乗客数であり、限界乗客数と略称する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムであって、鉄道列車を含み、前記鉄道列車は、乗客数非制限車両と乗客数制限車両を接続して構成され、以下、乗客数非制限車両を非制限車両、乗客数制限車両を制限車両と略称する。制限車両とは、車内の乗客数に対して一定の限界乗客数を設けたものであり、一定の限界乗客数は限界乗客数と略称する。限界乗客数は、制限車両に乗せることができる最大乗車人数である。非制限車両と制限車両との間には壁またはドアを設けて両者をたがいに隔離する。非制限車両の乗車エリアはホームの中央位置にあり、制限車両の乗車エリアはホームの一端または両端に位置し、ホームには乗車エリアに出入りするゲートと柵を設けてホームを非制限車両乗車エリアと制限車両乗車エリアに分割し、以下、制限車両乗車エリアを乗車エリアと略称する。
【0005】
以下を含むことを特徴とする。
【0006】
指令システムと、実行システムと、回線サーバとを含み、回線サーバは以下、サーバという。前記指令システムは、ゲート指令システムを含み、ゲート指令システムは、乗客統計ユニットと、ゲート指令アルゴリズムと、記憶ユニットとを含み、前記実行システムは、次の駅の乗車エリアに設置するコンピュータゲート制御ユニットを含み、
前記乗客統計ユニットの機能は、列車の到着時刻から発車時刻まで、制限車両に入る乗客総人数を記録し、乗客統計ユニットはゲート指令ユニットに接続し、
乗客統計ユニットは制限車両に入った乗客総人数をゲート指令アルゴリズムに送信し、ゲート指令アルゴリズムは制限車両に入った総人数に応じてゲート指令を生成し、ゲート指令ユニットは次の駅の乗車エリアに設置するコンピュータゲート制御ユニットに接続し、ゲート指令を次の駅の乗車エリアに設置するコンピュータゲート制御ユニットに送信し、
次の駅の乗車エリアに設置するコンピュータゲート制御ユニットの機能は、前記ゲート指令を実行することを含み、乗車エリアに入った乗客数を限界乗客数に制御する目的を実現し、
前記指令制御システムは、乗車エリアに設置するコンピュータと、車載コンピュータまたはサーバとを含む。
【0007】
前記乗客統計ユニットは、列車の入場センサーと、退場センサーと、制限車両乗車乗客カウンターと、制限車両降車乗客カウンターと、乗客統計サブユニットとを含む。
【0008】
前記乗客統計ユニットの機能は、制限車両乗車乗客カウンターから送信したドアの開から閉まで制限車両に入る乗客数、制限車両降車乗客カウンターから送信したドアの開から閉まで制限車両から出た乗客数に応じてドアの開から閉まで制限車両に入った乗客総人数を算出し、制限車両に入る乗客総人数と略称し、制限車両に入る乗客総人数=ドアの開から閉まで制限車両に入った乗客数‐ドアの開から閉まで制限車両から出た乗客数、かつ、ドアの開から閉まで制限車両に入った乗客総人数をゲート指令アルゴリズムに送信する。
【0009】
前記制限車両乗車乗客カウンター、制限車両降車乗客カウンター、乗客統計サブユニットは、ビデオ乗客カウンターを含み、
【0010】
前記ビデオ乗客カウンターの機能は、制限車両に入る乗客数、制限車両から出る乗客数、制限車両に入る乗客総人数を記録し、かつ、制限車両に入る乗客総人数をゲート指令アルゴリズムに送信し、制限車両に入る乗客数を記憶ユニットの『制限車両に入る乗客数一覧表』に保存する。これはビデオ乗客カウンター型乗客統計ユニットであり、乗客統計ユニットと略称し、ビデオ乗客カウンターに接続するドアセンサーを含む。
【0011】
前記ビデオ乗客カウンターは、乗車エリアの制限車両のドアが停止して対応するホーム位置の上部、または制限車両のドアが対応する位置の上部に設置するものを含む。
【0012】
前記記憶ユニットには既存乗客数と予定乗客数を保存しており、既存乗客数とは、ドアが開く前の制限車両内の乗客数、予定乗客数とは、事前に設定された次の駅の乗車エリアに入る乗客数をいう。
【0013】
前記ゲート指令ユニットは、ゲート指令アルゴリズムを含み、前記ゲート指令アルゴリズムは、既存乗客数、予定乗客数に応じて次の駅の乗車エリアに設置されるコンピュータ実行システムにゲート指令を送信する機能を備える。
【0014】
前記ゲート指令アルゴリズムは、保存ユニットから既存乗客数と予定乗客数を呼び出して現在乗客数を得る機能を備え、前記現在乗客数はドア閉までの制限車両内の乗客総人数であり、現在乗客数=列車の到着時刻から発車時刻まで、制限車両に入る乗客総人数+既存乗客数。さらに、現在乗客数、限界乗客数と予定乗客数に応じて次の駅の乗車エリアに入ることを許容する乗客数を得る機能を備え、許容乗客数という、許容乗客数=現在乗客数‐限界乗客数‐予定乗客数。そのうち、限界乗客数+予定乗客数は変数であり、柔軟限界乗客数とも言われる。
【0015】
前記ゲート指令アルゴリズムはさらに、次の駅の乗車エリアに入る該車両の既存乗客数として、現在乗客数を記憶ユニットに保存する機能を備える。
【0016】
前記ゲート指令アルゴリズムは、ID乗車エリアにおけるID車両の現在乗客数を『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』の次の駅のID乗車エリアにおける該ID車両の既存乗客数に保存し、ゲート指令ユニットとして次の駅のID乗車エリアにおける該ID車両の既存乗客数の基数とする。乗車エリア番号の乗車エリアはID乗車エリアで表示し、車両番号の車両はID車両で表示する。
【0017】
前記ゲート指令アルゴリズムは許容乗客数を次の駅の乗車エリアのゲート制御ユニットに送信し、カウンターで記録した次の駅の乗車エリアに入る乗客数が許容乗客数に達すると、乗車エリアのゲート制御ユニットは次の駅の乗車エリアに入るゲートを閉めるよう指令を出す。
【0018】
前記記憶ユニットに『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』を保存しており、前記『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』に既存乗客数と予定乗客数を記載する。
【0019】
前記指令システムはさらにディスプレイ指令ユニットを含み、ディスプレイの制御モジュールに接続してゲート指令ユニットが得られた許容乗客数をディスプレイに表示させる機能を備える。
【0020】
前記鉄道列車はロングランの鉄道列車編成を含み、非制限車両はホーム内車両を含み、ホームの中央部に停車する。制限車両は待合せ車両と駅外車両を含み、待合せ車両はホーム両端の内側に停車し、駅外車両はホーム外に停車する。
【0021】
制限車両乗車乗客カウンターは、制限車両に入る乗客数を記録する機能を備え、制限車両降車乗客カウンターは制限車両から出る乗客数を記録する機能を備え、乗客統計サブユニットは、制限車両に入る乗客数と制限車両に入る乗客総人数を統計する機能を備える。
【0022】
前記列車入場センサーと退場センサーはドアセンサーを含み、ドアを開けると列車が到着、ドアを閉めると発車すると表示し、列車入場センサーと退場センサーはドアセンサーと略称する。
【0023】
ドアセンサーは制限車両に入る乗客数カウンターに接続し、ドアセンサーは制限車両降車乗客カウンターに接続し、制限車両に入る乗客数カウンターは乗客統計サブユニットに接続し、制限車両降車乗客カウンターは乗客統計サブユニットに接続する。具体的には、
図7の7、8、9、11の機能、18、19、20、22の機能、39、41、42、43の機能を参照する。
【0024】
前記制限車両乗車乗客カウンターは、制限車両に入る乗客数を記録する機能を備え、前記制限車輛から出る乗客カウンターは、制限車両から出る乗客数を記録する機能を備える。
【0025】
ドアを開けるとき、ドアセンサーはドア開信号を制限車両の乗降乗客カウンターに送信し、制限車両の乗降乗客カウンターは、制限車両の乗降乗客数を記録し始める。
【0026】
ドアを閉めるとき、ドアセンサーはドア閉信号を制限車両の乗降乗客カウンターに送信し、制限車両の乗降乗客カウンターは、制限車両の乗降乗客数の記録を終了し、制限車両の乗降乗客数を乗客統計サブユニットに送信し、乗客統計サブユニットは制限車両に入った乗客数と制限車両に入った乗客総人数を記録し、制限車両に入る乗客総人数を指令ユニットに送信し、制限車両に入った乗客数を記憶ユニットの『制限車両に入る乗客数一覧表』に保存する。
【0027】
前記ドアセンサーは、列車が到着と発車するときに列車の到着と発車を検出し、列車が到着するときに列車の到着信号を制限車両の乗降乗客カウンターに送信し、列車が発車するときに列車の発車信号を制限車両の乗降乗客カウンターに送信する機能を備える。
【0028】
本書の以下に記載するドアセンサーは、制限車両のドアが対応する位置の乗車エリア、または制限車両のドアが対応する位置に設置するものを含む。
【0029】
前記ドアセンサーは、ドア光電スイッチを含み、前記ドア光電スイッチの光線はドアに向ける。ドアが開くとき、列車が乗車エリアに入ったことを示し、ドアが閉まるとき、列車が乗車エリアを離れたことを示す。ドア光電スイッチは、ドアが開くときにドア開信号を制限車両の乗降乗客カウンターに送信し、ドア光電スイッチは、ドアが閉まるときにドア閉信号を制限車両の乗降乗客カウンターに送信する。
【0030】
前記顧客統計サブユニットは、制限車両に入る乗客総人数を記録する機能を備える。
【0031】
前記制限車両の乗降乗客カウンター、乗客統計サブユニットは、ビデオ乗客カウンターの機能を備える。
【0032】
前記ビデオ乗客カウンターは、乗車エリアに入る乗客数、乗車エリアに入る乗客総人数を記録し、それをゲート指令ユニットに送信する機能を備える。
【0033】
前記ビデオ乗客カウンターは動的ビデオ乗客カウンターを含み、ビデオ乗客カウンターと略称する。ビデオ乗客カウンターは特定の時間帯で制限車両に入る乗客数、制限車両から出る乗客数、制限車両に入る乗客総人数を記録する機能を備える。
【0034】
前記乗客統計ユニットはさらに、ドアの開から閉まで、制限車両に入る乗客数を記憶ユニットの『制限車両に入る乗客一覧表』に保存する機能を備え、表7を参照する。
【0035】
前記乗客統計ユニットは指令ユニットに接続し、ゲート指令ユニットは次の駅の乗車エリアゲート制御ユニットに接続し、有線と無線の接続方法がある。
【0036】
前記予定乗客数は、事前に設定またはビッグデータに応じてある規則に従って事前に設定された次の駅の乗車エリアに入ることを許容する乗客数である。本書はサーバ計算ユニットがデータベースの『制限車両に入る乗客一覧表』に記載の数週間のビッグデータ、つまり、ID乗車エリアで停車するID車両の運営順序、停車時間で次の駅のID乗車エリアの制限車両に入る乗客数の平均数を該ID車両が次の駅のID乗車エリアにおける同じ運営順序、同じ停車時間を作成する予定乗客数として採用する。
【0037】
本書は、サーバ計算ユニットがデータペースの『制限車両に入る乗客一覧表』に記載の同じ曜日名、数週間連続で次の駅の同じID乗車区番号の同じ停車順序、同じ停車、同じID車両の制限車両に入る乗客数の平均数を該同じID車両が次の駅の同じID乗車エリアの予定乗客数として採用する。実施例3を参照。
【0038】
前記記憶ユニットは、『許容乗客数一覧表』または『制限車両に入る乗客一覧表』を保存する。
【0039】
前記乗客統計ユニットはこのホームでの車両のドア開時刻からドア閉時刻まで、制限車両に入る乗客数を記憶ユニットの『制限車両に入る乗客一覧表』に送信し、毎日の運営終了後に乗車エリアコンピュータ、車載コンピュータを介してこの表をサーバデータベースにアップロードし、予定乗客数を計算するときの基数として使う。
【0040】
前記乗客カウンターはビデオ乗客カウンターと、機械的乗客カウンターと、赤外乗客カウンターと、赤外線カウンターとを含み、前記ビデオ乗客カウンターは、静的ビデオ乗客カウンターと、動的ビデオ乗客カウンターとを含み、前記動的ビデオ乗客カウンターは、ビデオ乗客カウンターと略称し、前記ビデオ乗客カウンターはさらに、2Dビデオ乗客カウンターと、両眼3Dビデオ乗客カウンターとを含む。
【0041】
ビデオ乗客カウンターは、乗車エリア入場ゲートカウンターと、乗車エリア退場ゲートカウンターとを含み、指令ユニットにドアの開から閉まで乗車エリアに入る乗客数またはドアの開から閉まで乗車エリアに入る乗客総人数を提供することができる。
【0042】
ドアの開から閉まで乗車エリアに入る乗客総人数=乗車エリア入場ゲートカウンターが記録したドアの開から閉まで乗車エリアに入る乗客数‐乗車エリア退場ゲートカウンターが記録したドアの開から閉まで乗車エリアから出た乗客数。
【0043】
上記ビデオ乗客カウンターは静的ビデオ乗客カウンターを含み、ある区域内の瞬時乗客数を記録し、瞬時とは0.2‐0.5秒である。前記静的ビデオ乗客カウンターは、ドアの開時間ノードのある区域内の乗客数、またはドアの閉時間ノードのある区域内の乗客数など、ある時間ノードの乗客数を記録する機能を備える。
【0044】
前記乗客統計ユニットはゲート式乗客統計ユニットを含み、前記ゲート式乗客統計ユニットは、ホーム乗車エリアに入るゲートに設置する入場乗客カウンターを含み、乗車エリア入場ゲートカウンターと略称する、ホーム乗車エリアから出るゲートに設置する退場乗客カウンターは、乗車エリア退場ゲートカウンターと略称する。前記乗車エリア入場ゲートカウンターは乗車エリアに入る乗客数を記録し、前記乗車エリア退場ゲートカウンターは乗車エリアから出る乗客数を記録する。乗車エリア範囲内に静的ビデオ乗客カウンターを設置し、前記静的ビデオ乗客カウンターは、ドアの開時間ノードで乗車エリア範囲内における乗客数を記録し、またはドアの閉時間ノードで乗車エリア範囲内における乗客数を記録する機能を備える。
図7の7-11の機能、18‐22の機能を参照する。
【0045】
[0048]前記乗客統計ユニットはゲート式乗客統計ユニットを含み、前記ゲート式乗客統計ユニットはドアセンサーと、乗車エリアの上部乗車エリア範囲内に設置される静的乗客カウンターと、乗車エリア入場ゲート乗客カウンターと、乗車エリア退場ゲート乗客カウンターとを含み、前記乗車エリア上部の乗車エリア範囲内における静的乗客カウンターは、ドアの開時間ノードからドアの閉時間ノードまで、乗車エリアにおける乗客数を記録する機能を備え、前記乗車エリア入場ゲート乗客カウンターは、ドアの開時間から閉時間まで、乗車エリアのゲートに入る乗客数を記録する機能を備え、前記乗車エリア退場ゲート乗客カウンターはドアの開時間から閉時間まで、乗車エリアのゲートから出る乗客数を記録し、前記乗客カウンターはカウンターと略称する。
【0046】
前記ゲート式乗客統計ユニットによるドアの開から閉まで制限車両に入る乗客総人数を記録する方法は次のとおりである。
【0047】
ドアの開から閉まで制限車両に入る乗客総人数=ドアの開時間ノードで乗車エリア範囲内における静的ビデオ乗客カウンターが記録した乗車エリアにおける乗客数‐ドアの閉時間ノードで乗車エリア範囲内における静的ビデオ乗客カウンターが記録した乗車エリアにおける乗客数+乗車エリア入場ゲートカウンターが記録してドアの開から閉まで乗車エリアに入った乗客数‐乗車エリア退場ゲートカウンターが記録したドアの開から閉まで乗車エリアから出た乗客数。
【0048】
前記ドアセンサーは乗車エリア入場ゲートカウンターに接続し、前記ドアセンサーは乗車エリア退場ゲートカウンターに接続し、前記ドアセンサーは乗車エリア範囲内における静的ビデオ乗客カウンターに接続し、
【0049】
前記乗車エリア入場ゲートカウンターは乗客統計ユニットに接続し、前記乗車エリア退場ゲートカウンターは乗客統計サブユニットに接続し、前記乗車エリア範囲における静的ビデオ乗客カウンターは乗客統計サブユニットに接続し、
【0050】
前記ゲート式乗客統計ユニットはゲート指令ユニットに接続し、ドアセンサーが閉指令を送信するときに乗車エリア入場ゲートカウンターがドアの開から閉まで乗車エリアに入った乗客数を乗客統計サブユニットに送信し、乗車エリア退場ゲートカウンターはドアの開から閉まで乗車エリアから出た乗客数を乗客統計サブユニットに送信し、
【0051】
前記乗車エリア範囲内における静的ビデオ乗客カウンターは乗客統計サブユニットに接続し、ドアセンサーが開指令を送信するときに乗車エリア範囲内における乗客数を記録し、かつ、乗客統計サブユニットに送信し、前記ゲート式乗客統計ユニットは乗車エリアのコンピュータのゲート指令アルゴリズムに接続し、ドアの開から閉まで、乗車エリアに入った乗客総人数を指令ユニットに送信し、
図1.7.8を参照する。
【0052】
前記ゲート指令ユニットは、許容乗客数を乗車エリアのコンピュータ、車載コンピュータまたはサーバの『許容乗客数一覧表』に記載し、許容乗客数を計算して補正する基数として使用し、毎日の運営終了後にこのデータをクリアする。
【0053】
前記乗車エリアのコンピュータ、車載コンピュータまたはサーバーは無線通信ユニットを設け、ワイヤレスネットワークを介して相互間の通信を行う。
【0054】
前記乗車エリアのコンピュータの制御ユニットは、乗車エリア入場ゲートカウンターに接続するゲート制御ユニットを含み、前記乗車エリア入場ゲートカウンターは、前の列車が乗車エリアを離れてドアを閉めた後、乗車エリアに入る乗客数を記録し、乗車エリアに入った乗客数を乗車エリアのコンピュータの制御ユニットにリアルタイムに送信する機能を備え、乗車エリア入場ゲートカウンターが記録された乗車エリアに入った乗客数が許容乗客数または修正許容乗客数に達すると、乗車エリア制御ユニットに接続する制御モジュールは乗車エリア入場ゲートを閉め、制限車両に入る乗客数を限界乗客数に制御する目的を実現する。
【0055】
前記指令システムは、修正許容乗客数指令ユニットを含み、前記修正許容乗客数指令ユニットは、次の駅の乗車エリアのコンピュータの実行システムに修正許容乗客数指令を送信する。
【0056】
前記指令システムは修正許容乗客数指令ユニットを含み、待合車両の乗客総人数統計サブユニットは待合車両の乗客総人数を記録し、待合車両の乗客総人数を修正許容乗客数指令ユニットに送信する機能を備え、修正許容乗客数指令ユニットは『許容乗客数一覧表』から許容乗客数を検索して修正許容乗客数を得、修正許容乗客数=待合車両の乗客総人数‐許容乗客数。
【0057】
修正許容乗客数指令ユニットは、修正許容乗客数を次の駅の乗車エリア実行システムのゲート実行ユニットにリアルタイムまたは時間ノード別に送信する。
【0058】
(1)リアルタイム送信モードは、修正許容乗客数指令ユニットはビデオ乗客カウンターがリアルタイムに記録された次の駅の降りる乗客数によって修正許容乗客数を得、修正許容乗客数を次の駅の乗車エリア実行システムに送信するゲート実行ユニットである。
【0059】
(2)時間ノード別の送信モードは、第1予定時間、第2予定時間、第n予定時間に応じて修正許容乗客数を次の駅の乗車エリア実行システムのゲート実行ユニットに送信する。
【0060】
修正許容乗客数指令ユニットは、次の駅のドアが開くまで第1予定時間、第2予定時間、第n予定時間で修正許容乗客数を次の駅の乗車エリア実行システムのゲート実行ユニットに送信する。
【0061】
第1予定時間、第2予定時間、第n予定時間について
【0062】
第1予定時間修正許容乗客数指令ユニットは、次の駅の乗車エリア実行ユニットに修正許容乗客数指令を送信し、第1予定時間は、ドアが閉まった後50秒と暫定的に設定され、
【0063】
第2予定時間は、第1予定時間後に1つの予定時間を空ける、1つの予定時間は10秒に設定でき、修正許容乗客数指令ユニットは次の駅の乗車エリア実行ユニットに修正許容乗客数指令を送信し、...
【0064】
第n予定時間はn×10秒であり、修正許容乗客数指令ユニットは次の駅の乗車エリア実行ユニットに修正許容乗客数指令を送信し、
【0065】
このように次の乗車エリアに入り、ドアが開く。
【0066】
補正乗客数指令ユニットは補正乗客数を次の駅の乗車エリア実行ユニットに送信し、次の駅の乗車エリア実行ユニットはディスプレイに新しいリアルタイムな許容乗客数を表示し、入場乗客が補正乗客数に達すると、乗車エリア入場ゲートを閉める。
【0067】
乗車エリアに入る乗客数が修正許容乗客数に達すると、ゲート実行ユニットはゲートを閉める。修正許容乗客数はさらに、リアルタイムな修正許容乗客数を含み、具体的には、修正許容乗客数をリアルタイムな許容乗客数に入れ、リアルタイムな修正許容乗客数=修正許容乗客数+リアルタイムな乗車エリア入場許容乗客数、
【0068】
すなわち、新しいリアルタイムな許容乗客数=リアルタイムな許容乗客数+修正許容乗客数。
【0069】
待合車両の乗客総人数を計算するには2つの方法がある。
【0070】
(1)前記修正許容乗客数指令ユニットは構造の上で待合車両範囲内の静的ビデオ乗客カウンターのみを採用するシンプルなモードを含み、待合車両範囲内の静的ビデオ乗客カウンターは待合車両静的ビデオ乗客カウンターと略称し、待合車両範囲内の乗客数を計算する機能を備え、すなわち、待合車両の上部に静的ビデオ乗客カウンターを設け、待合車両範囲内の瞬時乗客数を記録する機能を備え、
【0071】
待合車両の乗客総人数=静的ビデオ乗客カウンターが第1予定時間で送信してきた待合車両範囲内の瞬時乗客数、
【0072】
(2)前記修正許容乗客数指令ユニットは構造の上で待合車両範囲内の静的ビデオ乗客カウンターと駅外車両の乗降車ドアに設置するビデオ乗客カウンターを採用するモードを含み、駅外車両の乗降車ドアに設置するビデオ乗客カウンターは、駅外車両ビデオ乗客カウンターと略称する。
【0073】
待合車両の乗客総人数=静的ビデオ乗客カウンターがドアを閉めるときに記録された待合車両範囲内の瞬時乗客数+ドアを閉めるときに駅外車両のビデオ乗客カウンターから送信してきたドアが閉まる時間から第1予定時間まで駅外車両から出る乗客数。
図5を参照。
【0074】
前記修正許容乗客数指令ユニットは、次の駅のホームコンピュータに修正許容乗客数指令を送信する、修正許容乗客数指令は、修正許容乗客数のアルゴリズムで得られた修正許容乗客数である。
【0075】
次の駅のホームコンピューター乗車エリアゲート実行ユニットは新しい許容乗客数に応じて乗車エリアに入場させ、乗車エリアに入った乗客数が新しい許容乗客数に達すると、乗車エリアのゲートを閉める。
【0076】
さらに修正許容乗客数ディスプレイ指令を含み、修正許容乗客数ディスプレイ指令は、次の駅の乗車エリアのディスプレイ実行ユニットを指令してディスプレイに新しい許容乗客数をリアルタイムに表示させる機能を備える。
【0077】
前記修正許容乗客数指令ユニットは、さらに修正許容乗客数ディスプレイ指令ユニットを含み、修正許容乗客数ディスプレイ指令ユニットは、次の駅の乗車エリアのディスプレイ実行ユニットを指令してディスプレイに修正許容乗客数を表示させる機能を備える。
【0078】
前記ディスプレイはLADディスプレイを含み、前記ディスプレイは、乗車エリアに入る許容乗客数または修正許容乗客数を表示する。
【0079】
乗車エリアにディスプレイを設け、ディスプレイは乗車エリアのコンピューターのディスプレイ制御ユニットに接続し、ディスプレイ制御ユニットは、前の駅のディスプレイ指令ユニットから送信してきたディスプレイ指令を実行し、ディスプレイに許容乗客数を表示する機能を備え、前記ディスプレイはLADディスプレイを含み、前記ディスプレイは乗車エリアに入る許容乗客数または修正許容乗客数を表示する。
【0080】
サーバは計算システムと、指令システムと、データベースとを含む。
【0081】
前記乗車エリアは、柵、入場ゲートと退場ゲートを接続して構成された閉鎖の乗車エリアであり、入口ゲートは乗車エリアのコンピュータのゲート制御ユニットに接続し、乗車エリアの入場ゲート、退場ゲートに乗客カウンターを設ける。
【0082】
サーバは指令システムと、計算ユニットと、データベースとを含み、サーバーは専用サーバまたはクラウドサーバを含む。
【0083】
サーバ計算ユニットは乗車エリア番号付け機能を備え、前記乗車エリアの番号は、路線全体の運営ホームの乗車エリアの順序に応じて、上り線の始発駅から終着駅まで下り線を結ぶ始発駅から終着駅までを自然に並べ、そのうち、各ホームの自然順序番号は、ホーム番号または乗車エリア番号と略称する。
【0084】
任意の乗車エリア番号はzn乗車エリア番号で表示し、任意の乗車エリア番号は進行方向で結ぶ最寄りの乗車エリア番号はzn+1乗車エリア番号で表示し、または次の乗車エリア番号と呼び、任意の乗車エリア番号は後退方向で結ぶ最寄りの乗車エリア番号はzn‐1乗車エリア番号で表示し、または前の乗車エリア番号と呼ぶ。
【0085】
サーバ計算ユニットは車両番号付け機能を備え、前記車両番号は参考乗車エリアを含み、前記参考乗車エリアは路線全体において長短区間が最も多いホームの乗車エリアを指し、すなわち、走行間隔時間が最も短いホームの乗車エリアである。各列車は参考乗車エリアから運営開始時間から運営終了時間までの停車順序で自然に並べ、そのうち、各列車の自然順序番号は、列車番号と略称し、列車番号の後ろにA、B車両番号を追加すると、A、B車両番号となり、各車両番号は唯一の標識があり、ID車両番号で表示し、車両番号またはID車両と呼び、車両番号は該乗車エリア番号の到着時間を含む。
【0086】
任意の車両番号はcn車両番号で表示し、任意車両番号は進行方向で接続する最寄りの車両番号はcn+1車両番号で表示し、または前の車両番号と称し、任意の車両番号は後退方向で接続する最寄りの車両番号はzn-1車両番号で表示し、または次の車両番号と称する。
【0087】
前記接続モードは、列車時刻表のホーム番号を乗車エリア番号に変更し、ホームは前後の2つの乗車エリアに分けられるので、前記乗車エリア番号はさらに、乗車エリア番号Aと乗車エリア番号Bに分けられ、儒者エリア番号がある乗車エリアはID乗車エリアで表示する。
【0088】
前記接続モードは、列車時刻表の列車番号を車両番号に変更し、列車1台は前後の2つの制限車両に分けられるので、前記車両番号はさらに車両番号Aと車両番号Bに分けられ、車両番号がある車両はID車両で表示する。
【0089】
運営センターは新規乗車エリア番号をサーバの計算ユニットに送信すると、サーバーの計算ユニットは新規乗車エリア番号を受信したとき、該新規乗車エリア番号の位置に対応する隣接乗車エリア順序番号を参照乗車エリア番号とし、かつ、該参照乗車エリア番号の順延番号を該新規乗車エリアの乗車エリア番号とし、該乗車エリアにおける各車両番号の停車時間を順延して該新規乗車エリアに対応する停車車両番号の停車時間の参考値とし、かつ、該乗車エリア番号および該乗車エリアに対応する停車の停車時間を乗車エリア運営一覧表に記載し、その他の乗車エリア番号の停車時間は順序に応じて変更する。逆に、乗車エリア番号が削除された場合、乗車エリア運営一覧表に乗車エリア番号を削除し、他の乗車エリア番号の停車時間、予定乗客数は順序に応じて変更する。
【0090】
運営センターは増加車両番号、停車時間および区間番号をサーバの計算ユニットに送信すると、サーバの計算ユニットは増加車両番号を受信した後、該増加車両番号の停車時間と位置に対応する同じ区間番号がある隣接車両番号を参照車両番号とし、該参照車両番号の順延番号を該増加車両の車両番号のパラメータとし、該参照車両の各乗車エリア番号の予定乗客数、停車時間および区間番号を順延して該増加車両に対応する停車の乗車エリア番号の予定乗客数、停車時間および区間番号のパラメータとし、かつ、該車両番号および該車両に対応する停車の予定顧客数、停車時間および区間番号を車両運営一覧表に記載し、その他の車両番号の予定数、停車時間および区間番号は順序に応じて変更する。逆に、車両を削除するとき、車両運営一覧表から該車両の削除した車両番号を削除する。
【0091】
前記サーバは運営センターに接続し、運営センターは列車時刻表をサーバの計算ユニットに送信し、サーバの計算ユニットは、列車時刻表を参照して『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』を作成し、かつ、『制限車両に入る乗客一覧表』の平均数に応じて予定乗客数を作成する。
【0092】
前記記憶ユニットは、乗車エリア運営一覧表、車両運営一覧表、ゲート指令アルゴリズム、ディスプレイ指令アルゴリズムを保存する。
【0093】
『乗車エリア運営一覧表』の内容として、一覧表インデックス番号:乗車エリア番号、一覧表の内容:車両番号、車両到着順序、車両がホームに到着する時間、既存乗客数、予定乗客数が含まれる。
【0094】
『車両運営一覧表』の内容として、一覧表インデックス番号:車両番号、一覧表の内容:乗車エリア番号、車両到着順序、車両がホームに到着する時間、既存乗客数、予定乗客数が含まれる。
【0095】
本書の唯一標識はIDで表示し、ID乗車エリアは乗車エリア、ID乗車エリア運営一覧表は乗車エリア運営一覧表、ID乗車エリアコンピュータは乗車エリアコンピュータ、ID車両は車両、ID車両運営一覧表は車両運営一覧表、ID車両コンピュータは車両コンピュータと略称する。
【0096】
データベースに乗車エリア運営総表を保存しており、つまり、表1に示す各乗車エリア番号の『乗車エリア運営一覧表』、および表2に示す乗車エリア番号の『乗車エリア運営総表』のインデックス、または車両運営総表、つまり、表3の各車両番号の『車両運営一覧表』、および表4のすべての車両番号の『車両運営総表』のインデックスを含み、サーバ指令ユニットが乗車エリアの乗車エリア運営一覧表のデータベースにおける位置を検索やクエリに使用する。
【0097】
各車載コンピュータの記憶ユニットに該車両番号の車両運営一覧表を保存しており、各乗車エリアのコンピューターの記憶ユニットに該乗車エリア番号の乗車エリア運営一覧表を保存している。
【0098】
各運営が終わると、乗車エリアのコンピュータまたは車載コンピュータは当日の乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表のログを冗長とバックアップとしてサーバにアップロードし、または、将来の乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表を作成するためのビッグデータとして使う。
【0099】
各ゲート指令は許容乗客数を送信した後、許容乗客数を乗車エリアのコンピュータまたは車載コンピュータの当日の『許容乗客数一覧表』に保存するか(表5、6を参照)、乗車エリアのコンピュータはこの表を車載コンピュータに送信して修正許容乗客数の基数として使う。
【0100】
各乗客統計ユニットは制限車両に入る乗客数を乗車区間コンピュータまたは車載コンピュータの当日の『制限車両に入る乗客数一覧表』に保存し(表7を参照)、または、毎日の運営が終わったら、乗車エリアコンピュータまたは車載コンピュータはこの表のログを冗長とバックアップとしてサーバーにアップロードし、または予定乗客数を計算するためのビッグデータとして使う。
【0101】
各乗車エリアまたは車両が運営を開始する前に表に登録する必要がある、登録しないと運営できない。乗車エリアまたは車両が待機状態から乗車エリアまたは車両運営状態に入ったら、該乗車エリアの『乗車エリア登録票』(表11を参照)の乗車エリア登録番号または『車両登録票』(表12を参照)の車両登録番号は『乗車エリア運営一覧表』の乗車エリア番号または『車両運営一覧表』の車両番号に変わる。逆に、運営状態から待機状態に入る場合も同じである。各車両は唯一の番号があり、唯一の番号はID車両番号として表示され、各乗車エリアも唯一の番号があり、唯一の番号はID乗車エリア番号として表示される。
【0102】
従来技術の欠点として、乗車エリアの入場と退場ゲートにはカウンターを設けて乗車エリアに入る乗客数を統計しており、制限車両に入る乗客数を正確に統計することができず、乗車エリアに入った乗客が乗車されていない、または降りた乗客がすぐに乗車エリアから出ていない場合は、制限車両に入った乗客数の統計に不正確またはミスが発生する可能性がある。従って、従来技術は制限車両に入る乗客数を正確に統計していない、さらに次の駅の乗車エリアに入る乗客を正確に制御する目的を達成していないことである。この技術では、制限車両に入るドアの対応する位置のホームまたは車両にビデオ乗客カウンターを設けており、制限車両に入る乗客数を正確に統計し、次の駅の乗車エリアに入る乗客数を正確に制御する目的を実現することができる。
【0103】
さらに柔軟制限乗客数を含み、前記柔軟制限乗客数=制限乗客数+予定乗客数であり、前記柔軟制限乗客数は変数である。
【0104】
従来技術の欠点として、(1)ホームの乗車エリアに入る乗客は限界乗客数に達すると、次の駅の乗車エリア入場ゲートを閉めるので、次の駅で降りる乗客が空けた乗車スペースは、次の駅でリアルタイムに埋めることができず、駅外車両の利用率が低くなる。(2)乗車エリアのゲートにカウンターを設けており、設定された限界乗客数は列車時刻表と無関係であり、長い区間と短い区間の列車および異なるホームの乗車乗客数を正確に判断できない、上記の2つの欠点で従来技術がなかなか使用できないことである。本技術的解決策は、(1)予定乗客数の計算方法を採用し、予定乗客数は従来技術の制限乗客数という定数から異なるホーム乗車エリアに応じて変更する量に変更した。つまり、制限乗客数を定数から変数に変更され、つまり柔軟限界乗客数であり、駅外車両の利用率を高めた。(2)サーバ計算ユニットは『列車時刻表』を『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』にリアルタイムに変換するので、列車の増減により乗車エリアに入る乗客数を決定することができ、列車の増減、長短区間車両の不明確による乗客の乗降車の混乱を避ける。(3)異なるホームの乗車エリアの乗車と降車の乗客平均数が異なり、乗換駅の乗客数が多く、非乗換駅の乗客数が少ないことである。次の駅に入る乗客数を事前に正確に入場させ、列車がホームから次の駅の乗車エリアに向かって走行する途中で、次の駅の乗車エリアの制御ユニットが乗客の平均数に応じて入場させることができるようにし、さらに異なるホームの乗車エリアに入って乗車する乗客数を正確に制御するため、乗降車の乗客平均数に応じて入場させる方法、つまり予定乗客数の計算方法を採用した、これにより、降りる乗客が多く、乗車乗客が少ない場合の駅外車両の浪費、降りる乗客数が少なく、乗車乗客数が多い場合の乗車エリアの混雑を回避することができるので、予定乗客数のアルゴリズムを提供した。
【0105】
サーバ計算ユニットによる予定乗客数の計算方法について、
【0106】
本書は、各週末(日曜日24時)をサーバ計算ユニットの予定乗客数の計算時間ノードとして設定する。『制限車両に入る乗客数総表』の統計時間として、月曜日から日曜日を1つの統計ユニットとし、週に1回計算し、かつ、古い『制限車両に入る乗客数総表』を順次交換し、予定乗客数は、3週間の制限車両に入る乗客数の平均数を新しい予定乗客数とする。
【0107】
乗車エリアの『制限車両に入る乗客数総表』を例に取って、サーバ計算ユニットは「月曜日、乗車エリア番号8A、車両番号6A、車両到着順序56、車両がホームに到着する時間8時00分、区間番号は長区間番号」の予定乗客数を計算する。
【0108】
サーバ計算ユニットは日曜日24時に『制限車両に入る乗客数総表』からインデックス番号が月曜日1、乗車エリア番号が8Aである『制限車両に入る乗客数一覧表』を検索し、さらに該表から「車両番号6A、車両到着順序56、車両がホームに到着する時間8時00分、区間番号は長区間番号」である制限車両に入る乗客数を検索し、その同時に、連続3週間の乗車エリア番号18Aの『制限車両に入る乗客数』を検索し、連続三週間の「制限車両に入る乗客数」を選出して新しい予定乗客数を得、新しい予定乗客数=連続3週間の制限車両に入る乗客数の合計÷3、
【0109】
サーバ計算ユニットは新しい予定乗客数を『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』に入れて古い予定乗客数を交換する。同様に、すべての乗車エリア番号、すべての車両番号、到着順序、車両のホームに到着する時間、区間番号の新しい予定乗客数を計算し、新しい予定乗客数を『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』に入れて古い予定乗客数を交換し、新しい予定乗客数の計算手順を完了する。
【0110】
『乗車エリア運営一覧表』をID乗車エリア順序番号の乗車エリアのコンピュータ記憶ユニットに保存し、乗車エリアのコンピュータ指令ユニットの検索に使用される。
【0111】
つまり、『乗車エリア運営総表』のインデックスと『乗車エリア運営一覧表』で『乗車エリア運営総表』を構成し、データベースに保存し、サーバ指令ユニットの検索に使用される。
【0112】
『車両運営一覧表』をID車両の車載コンピュータの記憶ユニットに保存し、車載コンピュータの指令ユニットの検索に使用される。
【0113】
つまり、『乗車エリア運営総表』のインデックスと『車両運営一覧表』で『乗車エリア運営総表』を構成し、データベースに保存し、サーバ指令ユニットの検索に使用される。
【0114】
乗車エリアの『制限車両に入る乗客数一覧表』と乗車エリアの『制限車両に入る乗客数総表』のインデックスで乗車エリアの『制限車両に入る乗客数一覧表』を構成する。
【0115】
車両の『制限車両に入る乗客数総表』と車両の『制限車両に入る乗客数総表』のインデックスで車両の『制限車両に入る乗客数総表』を構成し、乗車エリアの『制限車両に入る乗客数総表』は車両の『制限車両に入る乗客数総表』の内容と一致するので、合わせて『制限車両に入る乗客数総表』と称する。
【0116】
非制限車両はホームの中央部に停止し、制限車両はホームの両端または一端に停止し、進行方向の列車前部は制限車両A、列車の尾部は制限車両Bであり、対応する乗車エリアでは、列車の前部は乗車エリアA、列車の尾部は乗車エリアBである。67.請求項1に記載の地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータシステムであって、サーバと運営センターの関係として、2つのモードを含むことを特徴とする。
【0117】
(1)接続モード:その利点として、運営センターは事前に決定された増加車両の長区間番号をサーバにリアルタイムに送信し、サーバ計算ユニットは『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』をリアルタイムに修正することができる。
【0118】
つまり、サーバは運営センターに接続し、運営センターは列車時刻表をサーバに送信するモードである。
【0119】
運営センターは毎日、列車時刻表をリアルタイムにサーバに送信し、サーバはリアルタイムな列車時刻表を乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表と比較し、変更がある場合、サーバはそれに応じて乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表をリアルタイムに調整するか、運営センターは列車時刻表の変更指令を送信し、サーバはそれに応じて乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表をリアルタイムに調整する。
【0120】
(2)非接続モード、つまり、サーバは運営センターに接続しないモード:運営センターはリアルタイムな列車時刻表をサーバに送信せず、変更がある場合、サーバはそれに応じて乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表をリアルタイムに調整するか、運営センターは列車時刻表の変更指令を送信し、サーバはそれに応じて乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表をリアルタイムに調整する。
【0121】
接続モードまたは非接続モードは、サーバーが『制限車両に入る乗客数一覧表』のビッグデータに基づいて制限車両に入る乗客数の平均数を統計し、予定乗客数として乗車エリア運営一覧表を作成し、
【0122】
増加車両の臨時予定乗客数は乗車エリア運営一覧表の隣接車両の予定乗客数を基準値として該車両の臨時予定乗客数を決定し、車両を減少する場合も同様であり、
【0123】
例えば、『制限車両に入る乗客数一覧表』の作成について、月曜日から日曜日を1つの周期とし、各周期の『制限車両に入る乗客数一覧表』の運営開始から運営終了はID曜日順序番号に従って並べ、各ID車両はID乗車エリアとID曜日順序番号の(停車順序番号、到着時間)の制限車両に入る乗客数(数週間)の平均数を該ID車両の該ID乗車エリアとID曜日順序番号(停車順序番号、到着時間)の予定乗客数とする。
【0124】
つまり、サーバ計算ユニットは『制限車両に入る乗客数一覧表』のビッグデータに基づいて制限ID車両に入る乗客数の平均数を該ID車両の予定乗客数として統計し、臨時増加車両の臨時予定乗客数は隣接時間、かつ同じ区間番号(長短区間番号)のあるID車両の予定乗客数を基準値として該臨時増加車両の臨時予定乗客数を決定し、車両を減少する場合も同様である。予定乗客数は相対的に安定であり、30日に1回修正し、臨時車両番号の臨時予定乗客数はリアルタイムに修正することができる。
【0125】
月曜日から日曜日を1つユニットとし、各ユニットの毎日の運営開始から運営終了まで、各ID車両はID乗車エリアでの停車時間で乗車する乗客数の唯一表記日数の該ID車両の該ID乗車エリアにおける予定乗客数を決定する。
【0126】
例えば、『制限車両に入る乗客数一覧表』の月曜日8時のビッグデータに基づいて車両番号6Aの乗車エリア番号12Aで制限車両に入る乗客数の平均数は20人である場合、『乗車エリア運営一覧表』の該時間の車両番号6Aの乗車エリア番号12Aでの予定乗客数は20人であると決定し、つまり、月曜日から日曜日まで、毎週の唯一表記日数は運営開始から運営終了までであり、各唯一表記列車の唯一表記ホームの乗車エリアでの停車時間で乗車する乗客数の該唯一表記日数(曜日)の唯一表記車両の該唯一表記ホーム乗車エリアでの予定乗客数を決定する。
【0127】
増加車両の臨時予定乗客数は『乗車エリア運営一覧表』の隣接車両の予定乗客数を基準値として該車両の臨時予定乗客数を決定し、車両を減少する場合も同様である。
【0128】
例えば、『制限車両に入る乗客数一覧表』の月曜日8時のビッグデータに基づいて車両番号6A、区間番号は長区間番号、乗車エリア番号12Aで制限車両に入る乗客数の平均数は20人である場合、『通常乗車エリア運営表』の該時間の車両番号6Aの乗車エリア番号12Aでの予定乗客数は20人として決定する。
【0129】
月曜日8時1分に増加する車両の予定乗客数は『乗車エリア運営一覧表』の隣接車両の予定乗客数20人を基準値として、車両順序番号の予定乗客数を20人として決定し、車両を減少する場合も同様である。
【0130】
増加車両は長区間番号で8時01分である場合、8時00分から8時02分の間に、同じ区間番号のある隣接車両の車両番号6Aの予定乗客数20人を基準値として、該増加車両の臨時予定乗客数を20人として決定し、同時に、増加車両の番号は車両7Aであり、元の車両番号7Aは順延して車両番号8Aに変更し、その他の元の車両番号はその自然順序によって順延して変更し、車両を減少する場合も同様である。
【0131】
一部の運営センターは事前に増加車両の長区間番号をサーバーに送信し、非接続モードの場合は、運営センターが増加車両の長区間番号を事前にサーバに送信していないので、乗車の混乱につながる場合がある。
【0132】
鉄道列車は鉄道列車商務列車編成を含み、乗客数非制限車両は普通の車両を含み、ホームの中央部または駅の内部にあり、乗客数制限車両は商務車両を含み、ホームの一端または両端に設置する。
【0133】
さらに、乗車エリアコンピュータの指令システムは許容乗客数、現在の乗客総人数をワイヤレスネットワーク経由で車載コンピュータの保存ユニットに送信し、車載コンピュータは該許容乗客数、現在の乗客総人数、駅外車両から出た乗客総人数、車両運営一覧表および補正乗客数指令アルゴリズムによって修正許容乗客数を得る。
【0134】
サーバ計算ユニットはすべての運営乗車エリアの『乗車エリア運営一覧表』を作成し、すべての運営車両の『車両運営一覧表』を含み、かつ、乗車エリア運営一覧表、車両運営一覧表をサーバのデータベース、乗車エリアのコンピュータまたは車載コンピュータの記憶ユニットに保存し、サーバ、乗車エリアのコンピュータまたは車載コンピュータ指令ユニットの使用またはバックアップに供する。
【0135】
すべての運営乗車エリアの乗車エリア一覧表を含む『乗車エリア運営総表』は各乗車エリア番号のコンピュータの専用唯一表記の『乗車エリア運営一覧表』に分割することができ、該乗車エリアのコンピュータの保存と使用に供する。
【0136】
前記乗車エリアのコンピュータの記憶ユニットには、該乗車エリアの乗車エリア運営表を保存する。表1を参照。
【0137】
乗車エリア運営一覧表は、各乗車エリアのコンピュータ専用表であり、該乗車エリアの乗車エリアのコンピュータ指令システムが次の駅の乗車エリアのコンピュータに指令を送信するためのデータを保存する。
【0138】
前記車載コンピュータの記憶ユニットは該車両の車両運営一覧表を保存する。表3を参照。
【0139】
すべての車両の車両運営一覧表を含む『車両運営総表』は各車両番号の車載コンピュータの専用唯一表記の『車両運営一覧表』に分割することができ、該車載コンピュータの保存と使用に供する。
【0140】
車両運営一覧表は各車載コンピュータの専用表であり、該車両の車載コンピュータ指令システムが次の駅の乗車エリアのコンピュータに指令を送信するためのデータを保存する。
【0141】
前記乗車エリアのコンピュータは無線通信ユニットを含み、前記無線通信ユニットは乗車エリアのコンピュータまたはすべての車両コンピュータのIPアドレス無線通信一覧表を保存し、前記乗車エリアまたはすべての車両の無線通信一覧表は次の駅の乗車エリア、すべての乗車エリアまたはすべての車両のIPアドレス無線通信一覧表を含み、指令情報を対応する乗車エリアのコンピュータIPアドレス、次の駅の乗車エリアコンピュータIPアドレスまたはサーバIPアドレスに送信することに使用される。
【0142】
乗車エリアIPアドレス、次の駅の乗車エリアIPアドレス、サーバIPアドレスまたは列車IPアドレス。表8を参照。
【0143】
サーバ計算ユニットの機能を含む:運営センターの列車時刻表を該乗車エリアの運営一覧表、車両運営一覧表に転換し、サーバを介して『乗車エリア登録票』または『車両登録票』の乗車エリア登録番号、車両登録番号を『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』の車両番号、乗車エリア番号に変更する必要がある。この過程を列車時刻表の『乗車エリア登録票』または『車両登録票』から『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』への転換モードと呼ぶ。かつ、変更後の乗車エリア運営一覧表、車両運営一覧表をサーバのデータベース、乗車エリアのコンピュータまたは車載コンピュータの記憶ユニットに保存し、当日の有効なデータとして使用する。
【0144】
(1)ステップ1では、すべてのIDホームのID乗車エリアのコンピュータのIPアドレスを登録し、すべてのID車両のIPアドレスと番号を登録し、『乗車エリア登録票』または/および『車両登録票』に登録する。
【0145】
(2)運営センターの毎日の列車時刻表のホームまたは車両の増減状況をサーバに送信し、サーバは列車時刻表を参照して対応する増加ホームまたは車両番号とIPを『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』に記載し、または『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』から減少する車両番号またはIPアドレスを削除し、かつ、『乗車エリア登録票』または/および『車両登録票』に記載する。
【0146】
(3)各列車はA、Bの2つの制限車両、およびA、B制限車両の車載コンピュータ番号とA、B車載コンピュータIPアドレスを含む。
【0147】
各ホームはA、Bの2つの乗車エリア、およびA、B乗車エリアの乗車エリアコンピュータ番号とA、B乗車エリアのコンピュータIPアドレスを含む。
【0148】
(4)運営センターは毎日、『列車時刻表』をサーバにリアルタイムに送信し、サーバは『列車時刻表』をリアルタイムに『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』に転換し、例えば、乗車エリア、車両をリアルタイムに増加または減少する。
【0149】
(5)各ID乗車エリアは、該ID乗車エリアの『乗車エリア運営一覧表』があり、該ID車両、車両到着順序、ホームに到着する時間、既存乗客数、予定乗客数を含み、路線全体のすべての『乗車エリア運営一覧表』を組み合わせて路線全体の『乗車エリア運営総表』を構成し、『乗車エリア運営総表』は路線全体のID乗車エリア運営総表のインデックス目次を含む。
【0150】
各ID乗車エリアは、該ID乗車エリアの『制限車両に入る乗客一覧表』があり、『制限車両に入る乗客一覧表』と略称し、該ID車両番号、車両到着順序、ホームに到着する時間、制限車両に入る乗客数を含む。
【0151】
各ID乗車エリアは該ID乗車エリアの『許容乗客数一覧表』があり、乗車エリア『許容乗客数一覧表』と略称し、該ID車両番号、車両到着順序、ホームに到着する時間、許容乗客数一覧表を含む。
【0152】
(6)各ID車両は該ID車両の『車両運営一覧表』があり、該ID乗車エリア、車両到着順序、ホームに到着する時間、既存乗客数、予定乗客数を含む。
【0153】
各ID車両は該ID車両の『制限車両に入る乗客数一覧表』(『制限車両に入る乗客数一覧表』と略称する)両または『制限車両から出る乗客数一覧表』があり、該ID乗車エリア、車両到着順序、ホームに到着する時間、制限車両に入る乗客数を含む。制限車両に入る乗客数と制限車両から出る乗客数は、原則として等しいであるため、『制限車両に入る乗客数一覧表』は原則として『制限車両から出る乗客数一覧表』と等しいである。
【0154】
各ID車両は該ID車両の『許容乗客数一覧表』があり、『許容乗客数一覧表』と略称し、該ID乗車エリア、車両到着順序、ホームに到着する時間、許容乗客数を含む。
【0155】
(7)乗車エリア運営一覧表、車両運営一覧表の車両到着時間はそれぞれ列車時刻表に対応する。
【0156】
乗車エリア運営一覧表、車両運営一覧表はログであり、各乗車エリアは当日の乗車エリア運営一覧表があり、各車両は当日の車両運営一覧表があり、当日の運営終了時に各乗車エリアの当日の乗車エリア運営一覧表、各車両の当日の車両運営一覧表を冗長とバックアップとしてデータベースに保存する。
【0157】
(8)データベースに保存する『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』の車両番号は、該車両が運営中、乗車エリア番号はこの乗車エリアが運営していることを示し、『車両登録票』の車両登録番号は車両が待機状態にあり、『乗車エリア登録票』の乗車エリア登録番号は乗車エリアが待機状態にあることを示し、主にサーバが運営センターの列車時刻表からこの乗車エリアの運営一覧表、車両運営一覧表に転換することに用いる。
【0158】
(9)『運営車両一覧表』の車両番号の車載コンピュータのIPアドレスはネットワークに接続して実行している。
【0159】
『乗車エリア運営一覧表』の乗車エリア番号の乗車エリアのコンピュータIPアドレスはネットワークに接続して実行している。
【0160】
(10)『車両登録票』の車両登録番号の車載コンピュータIPアドレスはネットワークに接続していない、実行していない。
【0161】
『乗車エリア登録票』の乗車エリア登録番号の乗車エリアのコンピュータIPアドレスはネットワークに接続していない、実行していない。
【0162】
(11)列車運営一覧表の既存顧客数は、この駅で列車のドアを開く前に該制限車両内の乗客総人数、現在乗客数は、この駅で列車のドアを閉める時点で該制限車両内の乗客総人数を指す。
【0163】
(12)車両または乗車エリアが運営状態に入る前に表に登録する必要があり、登録しないと運営を開始できない。車両または乗車エリアは待機状態から車両または乗車エリアの運営状態に入るとき、該車両または乗車エリアの『車両登録票』の車両登録番号または『乗車エリア登録票』の乗車エリア登録番号は、『乗車エリア運営一覧表』の乗車エリア番号または『車両運営一覧表』の車両番号に変更する。運営状態から待機状態に変換する場合も同様である。
【0164】
(13)各車両は、唯一の車両番号があり、唯一車両番号の車両はID車両として表示され、各乗車エリアは唯一の乗車エリア番号があり、唯一の乗車エリア番号がある乗車エリアはID乗車エリアとして表示される。
【0165】
(14)列車を増やすとき、サーバーは同一時間の同一駅の隣接する次の駅で停車する車両の予定乗客数を参照して該車両の次の駅での予定乗客数とする。
【図面の簡単な説明】
【0166】
【
図1】地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムは連続する2つの任意znとzn+1ホームおよびホームの任意cn列車について、列車でA、Bの2つの制限車両に分けられ、ホームでA、Bの2つの制限車両乗車エリアに分けられた場合の構造図である。
【
図2】地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムのゲート指令ユニットのコンピュータプログラムの主な流れ図である。
【
図3】地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムの補正乗客数指令のコンピュータプログラムの流れ図である。
【
図4】ゲート指令アルゴリズムのコンピュータプログラムの主な流れ図である。
【
図5】乗車エリアのゲートを制御するデータベースシステムの修正許容乗客数指令ユニットのコンピュータプログラムの主な流れ図である。
【
図6】地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースの実物図である。
【
図7】ホーム乗車エリアのゲートを制御するデータベースシステム全体構造図である。
【
図8】地下鉄乗車エリアのゲートを制御するデータベースシステムの指令システムと実行システムの構造図である。
【
図9】コンセプトモデル:E-Rはモデル図である。
【0167】
図1は地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムは連続する2つの任意znとzn+1ホームおよびホームの任意cn列車について、列車でA、Bの2つの制限車両に分けられ、ホームでA、Bの2つの制限車両乗車エリアに分けられた場合の構造図である。1はzn+1ホームに停車する任意cn列車の制限車両(の駅外車両)A、2は制限車両(の待合車両)Aの車載コンピュータ、3は制限車両のA列車入場センサー、退場センサーb(制限車両のドアの対応位置の光電スイッチ)である。以下列車の入場センサーと退場センサーbはドアセンサーbを含み、4は制限車両Aのドア、5は制限車両Aドアに対応する少なくとも1つのビデオ乗客カウンター、6は乗車エリアAの制限車両Aドアに対応する少なくとも1つのビデオ乗客カウンター、7は乗車エリアA列車の入場センサーと退場センサーb、8は乗車エリア退場ゲート、9はホームA乗車エリア、10はホームA乗車エリアのコンピュータ、11は乗車エリアA入場ゲート制御ユニットであり、本書で記載されるゲート入場制御ユニットは乗車エリア入場ゲート制御ユニットによって入場ゲートに連結する。12は乗車エリアA入場ゲート、13は制限車両(の駅外車両)B、14は制限車両Bの車載コンピュータ、15は制限車両B列車入場センサーと退場センサーb、16は制限車両Bのドアに対応するビデオ乗客カウンター、17は制限車両Bドア、18は乗車エリアBの制限車両Bに対応するビデオ乗客カウンター、19は乗車エリアB列車の入場センサーと退場センサーb、20は乗車エリア退場ゲート、21は乗車エリアB、22は乗車エリアBのコンピュータ、23は乗車エリアBの入場ゲート制御ユニット、24は乗車エリアB入場ゲート、25は非制限(の駅内)車両、26はzn+1ホーム、27は任意のznホームに停車する任意列車cn制限車両(の駅外車両)A、28は制限車両(の待合車両)Aの車載コンピュータ、29は制限車両Aの列車入場センサーと退場センサーb、30は制限車両Aのドア、31は制限車両Aのドアに対応するビデオ乗客カウンター、32は乗車エリアAの制限車両Aのドアに対応するビデオ乗客カウンター、33は乗車エリアAの入場センサーと退場センサーb、34は乗車エリア退場ゲート、35は乗車エリアA、36は乗車エリアAのコンピュータ、37は乗車エリアAの入場ゲート制御ユニット、38は乗車エリアAの入場ゲート、39は制限車両(の駅外車両)B、40は制限車両(の待合車両)Bの車載コンピュータ、41は制限車両Bの列車入場センサーと退場センサーb、42は制限車両Bのドアに対応するビデオ乗客カウンター、43は制限車両Bのドア、44は乗車エリアBの待合車両Bのドアに対応するビデオ乗客カウンター、45は乗車エリアB列車の入場センサーと退場センサー、46は乗車エリア退場ゲート、47は乗車エリアB、48は乗車エリアBのコンピュータ、49は乗車エリアBの入場ゲート制御ユニット、50は乗車エリアBの入場ゲート、51は非制限(の駅内)車両、52はznホーム、53はzn+1ホームのエンドウォール、54はznホームのエンドウォール、55はワイヤレスネットワーク。56はzn+1ホーム乗車エリアB列車の入場センサーと退場センサーa(列車の尾部の対応位置の光電スイッチ、または赤外線光電スイッチ)、57はznホーム乗車エリアB列車の入場センサーと退場センサーa、58はcn車両のzn+1ホームの乗車エリアBでの列車到着と発車運動センサーc、59はcn車両のznホーム乗車エリアBでの列車到着と発車モーションセンサーc、60は車両進行方向。
【0168】
ドア光電スイッチとも言われるドアセンサーは対応する設備に連結する機能を備え、ドアが開くと、ドアの開き信号を乗客カウンターに送信し、前記乗客カウンターは乗車エリアの入場と退場ゲート乗客カウンターと、制限車両の乗降乗客カウンターと、駅外車両の乗降乗客カウンターと、乗車エリア静的ビデオ乗客カウンターと、待合車両の乗車エリア静的ビデオ乗客カウンターとを含む。
【0169】
前記乗客カウンターはドアセンサーからのドア開信号を受信するとき、制限車両または乗車エリアに入る乗客数を記録し始め、ドアセンサーからのドア閉信号を受信するとき、記録を停止し、記録された乗客数を乗客数統計サブユニットに送信する。
【0170】
前記ドアセンサーはドア光電スイッチを含み、前記ドア光電スイッチの光線はドアまたはドア中間の隙間に向け、ドア開は列車が乗車エリアに入り、ドア閉は列車が乗車エリアを離れることを示す。ドア光電スイッチは、ドア開の際にドア開信号を制限車両の乗降乗客カウンターに送信し、ドア光電スイッチは、ドア閉の際にドア閉信号を制限車両の乗降乗客カウンターに送信する。
【0171】
前記ドアセンサーbはドア光電スイッチを含み、ドア光電スイッチは光束に対する検出するドアの遮断または反射により、同期回路によって電源を入れ、ドアの有無を検出する。光電スイッチは送信装置で入力電流を光信号に転換して放射し、受信装置は受信された光線の強さまたは有無に応じて目標ドアを検出する。前記車体尾部センサーaは車体尾部光電スイッチを含む、前記の説明と同様である。
【0172】
ドアセンサーは次の数種類を含む。(1)ホーム上のドアセンサーは、乗車エリアの制限車両に対応する安全ドア制御スイッチを介してドアセンサーに接続し、乗車エリア制限車両に対応する安全ドアが開くとき、ドアセンサーは開信号を送信し、カウンターは乗客数を記録し始める。乗車エリアの制限車両に対応する安全ドアスイッチが閉めるとき、ドアセンサーは閉信号を送信し、カウンターは乗客数の記録を終了する。車両上のドアセンサーはドア制御スイッチに直接接続することができ、ドアが開くとき、ドアスイッチはドアセンサーに接続し、ドアセンサーはドア開信号を得、ドアが閉まるとき、ドアセンサはドア閉信号を得る。(2)ドアセンサーはATOのシールドドアスイッチまたは制限車両ドア制御スイッチに接続するものを含み、ATOのシールドドア制御スイッチまたは制限車両のドア制御スイッチがオンにしたとき、ドアセンサーはドア開信号を送信し、ATOのシールドドア制御スイッチまたは制限車両の制御スイッチがオフにしたとき、ドアセンサーはドア閉信号を送信する。(2)ドアセンサーはゲートの機械的センサーの接触子がドアまたは安全ドアの端部に向けるものを含み、ドアが開くとき、接触子がドアまたは安全ドアの端部に接触し、ゲートの機械的センサーはドアまたは安全ドア開信号を得、ドアが閉まるとき、接触子はドアの端部に接触せず、ゲートの機械的センサーはドア開の信号を得る。
【0173】
(3)ドアセンサーは電磁センサーの電磁接触子がドアスイッチに向けるモータを含む。
【0174】
前記乗車エリアのコンピュータは無線通信ユニットを含み、無線通信ユニットはさらに送信サブユニットと受信サブユニットとを含み、乗車エリアのコンピュータの無線通信ユニット送信サブユニットはワイヤレスネットワーク経由で車載コンピュータの無線通信ユニット受信サブユニットに情報を送信し、乗車エリアのコンピュータ無線通信ユニット受信サブユニットはワイヤレスネットワークを介して車載コンピュータの無線通信ユニット送信サブユニットから送信してきた情報を受信し、前記車載コンピュータは無線通信ユニットを含み、無線通信ユニットはさらに送信サブユニットと受信サブユニットとを含み、車載コンピュータの無線通信ユニット送信サブユニットはワイヤレスネットワーク経由で乗車エリアのコンピュータの無線通信ユニット受信サブユニットに情報を送信し、車載無線通信ユニット受信サブユニットはワイヤレスネットワークを介して乗車エリアのコンピュータの無線通信ユニット送信サブユニットから送信してきた情報を受信する。
【0175】
乗客統計ユニット(
図1.7.8を参照)について、乗客統計ユニットは少なくとも1つのドアセンサーを含み、ドアセンサーの機能として、ドア開の際にホームコンピュータユニットおよび/または車載コンピュータユニットの乗客統計ユニットを起動し、乗客統計ユニットは乗客総人数を得る。ドアの開時間は予定時間であり、予定時間はこの駅での列車起動から次の駅での列車停車時間までの任意の時間であり、列車の到着と発車時間、列車のドア開閉時点の時間ノードなどを含む。好ましくは、列車のドア開閉時間である。ドアセンサーの機能として、列車がホームに入るか、離れるとき、列車のホーム出入り信号を検出し、その出入り信号を乗客統計ユニットに送信する。前記センサーはゲート機械的センサーと、電磁センサーと、赤外線センサーとを含む。前記乗客数カウンターは(二方向)ビデオ乗客カウンターを含み、車両内で二方向ビデオ乗客カウンターを設置することができ、予定時間で車両内の乗降乗客数を計算することができる。
【0176】
図2は地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムのゲート指令ユニットのコンピュータプログラムの主な流れ図である。
図1は開始、2は運営センターが時刻表を作成、3は運営センターは時刻表をサーバ計算ユニットに送信し、サーバ計算ユニットは予定乗客数、乗車エリア運営一覧表、車両運営一覧表を作成し、乗車エリア運営一覧表を対応する乗車エリアのコンピュータ指令ユニットに送信する。4は、始発駅指令ユニットは、ドア閉時間でビデオ乗客カウンターから得られた制限車両に入った乗客総人数である。乗客統計ユニットは制限車両に入った乗客総人数を指令ユニットに送信し、乗客統計ユニットは制限車両に入った乗客数をサーバが予定乗客数を計算する基数として記憶ユニットの『制限車両乗客数一覧表』に保存し、各駅は同じ方法である。指令ユニットはドア閉の際の現在乗客数を得、次の駅(第2駅)の乗車エリアAのコンピュータ実行システムにゲート指令とディスプレイ指令を送信する。5は始発駅で指令ユニットは現在乗客数を乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表の該cn車両の次の駅(第2駅)の既存乗客数要素に保存する。6は第2駅であり、乗車エリアのコンピュータ実行システムは前記のゲート指令、ディスプレイ指令を実行する。第2駅の乗車エリアのコンピュータの入場ゲート制御ユニットは入場ゲートに接続し、かつ、入場ゲート乗客カウンタに接続し、入場ゲート乗客カウンターは乗車エリアに入る乗客数を記録し、乗車エリアに入った乗客数が許容乗客数に達すると、ゲート制御ユニットは乗車エリアの入場ゲートを閉める。7は指令ユニットはドア閉の際に乗客統計ユニットが得られた制限車両に入る乗客総人数である。乗客統計ユニットは制限車両に入る乗客総人数を指令ユニットに送信し、指令ユニットは列車のドア閉の際の現在乗客数を得、次の駅(第3駅)に乗車エリアAのコンピュータの実行システムにゲート指令とディスプレイ指令を送信する。8は(第2駅)で、指令ユニットはこの駅(第2駅)の乗車エリアのドア閉時間cn車両の現在乗客数を乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表の該cn車両の次の駅(第3駅)の既存乗客数要素に保存する。9は第3駅で、乗車エリアのコンピュータの実行システムは前記ゲート指令、ディスプレイ指令を実行する。10は(第zn駅)指令システムはドア閉時間で乗客統計ユニットが得られた制限車両に入る乗客総人数であり、乗客統計ユニットは制限車両に入る乗客総人数を指令ユニットに送信し、指令ユニットは列車のドア閉時点の現在乗客数を得、次の駅(第zn+1駅)の乗車エリアのコンピュータ実行システムにゲート指令とディスプレイ指令を送信する。11は(第zn駅)で、乗車エリアのコンピュータ指令ユニットはこの駅(第zn駅)の乗車エリアの閉時点のcn車両の現在乗客数を乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表の該cn車両の次の駅(第zn+1駅)の既存乗客数要素に保存する。12はzn+1番目の駅で、乗車エリアのコンピュータの実行システムは前記ゲート指令、ディスプレイ指令を実行する。13は(第zn+1番目の駅)で、指令ユニットはドア閉時間で乗客統計ユニットが得られた制限車両に入る乗客総人数であり、乗客統計ユニットが制限車両に入る乗客総人数を指令ユニットに送信し、指令ユニットは列車のドア閉時点の現在乗客数を得、次の駅(zn+第2駅)の乗車エリアAのコンピュータ実行システムにゲート指令とディスプレイ指令を送信する。14は(第zn+1駅)で、指令ユニットはこの駅(第zn+1駅)の乗車エリアの閉時点のcn車両の現在乗客数を乗車エリア運営一覧表または車両運営一覧表の該cn車両の次の駅(第zn+2駅)の既存乗客数要素に保存する。15は折り返し(または終着駅)の乗車エリアAのコンピュータのゲート制御ユニットであり、乗客カウンターは乗客総人数をクリアする。16は折り返し(または終着駅)の折り返し手順である。17は折り返しコンピュータプログラムに入るか運営を終了することであり、当日の運営が終わったら、すべて乗車エリアのコンピュータは該乗車エリアのコンピュータの当日の『制限車両に入る乗客数一覧表』をデータベースの『制限車両に入る乗客数総表』にアップロードして保存し、サーバ計算ユニットが次の周期(本書では3週間を1つの周期とする)の各車両の予定乗客数を決定する時の検索に供する。18は始発駅のホームであり、19は第2ホームであり、20は任意の駅のznホームであり、21はzn+1ホームであり、22は折り返し(または終着駅)である。
【0177】
図3は地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムの補正乗客数指令のコンピュータプログラムの流れ図である。
【0178】
つまり待合車両範囲の静的ビデオ乗客カウンターモードの補正乗客数指令ユニットである。
【0179】
以下は、任意cn車両A待合車両が運営順序で乗車エリアAでの運転を例に取る。つまり、乗車エリアのゲートを制御するデータベースシステムが線路全体で車載コンピュータが次の駅の乗車エリアのコンピュータのゲート制御システムに修正許容乗客数指令を送信する場合の主な流れ図である。1は開始、2は線路運営センターが作成された列車時刻表、3は線路運営センターが列車時刻表をサーバ計算ユニットに送信する、4は始発駅で、cn車両のドア閉時間で、ゲートに入る指令ユニットの手順である、前記ゲートに入る指令ユニットの手順は次のとおりである。乗客統計ユニットは列車ドアの開から閉まで、制限車両に入る乗客総人数、指令ユニットは列車ドア閉時点の現在乗客数を得、次の駅(第2駅)の乗車エリアAのコンピュータ実行システムにゲート指令とディスプレイ指令を送信し、かつ、ディスプレイに許容乗客数を表示する。さらに、ディスプレイは乗車エリアに入る許容乗客数をリアルタイムに表示し、乗車エリアに入るリアルタイムな許容乗客数=許容乗客数‐乗車エリアに入ったリアルタイムな許容乗客数である。乗車エリアに入ったリアルタイムな許容乗客数は乗車エリアのカウンターが記録した前の列車のドア閉時間からリアルタイム記録時間までの該乗車エリアに入った乗客数であり、リアルタイム記録時間での乗車エリアに入った乗客数は許容乗客数に達すると、乗車エリアに入るゲートを閉める。5はcn車両は始発駅のドア閉時間で、指令ユニットはこの駅(始発駅)の乗車エリア閉時点のcn車両の現在乗客数を『車両運営一覧表』のcn車両Aの次の駅(第2駅)の既存乗客数に保存し、許容乗客数を『許容乗客数一覧表』のcn車両Aの次の駅(第2駅)の許容乗客数に保存する。6はcn車両が始発駅から第2駅に走行するとき、修正許容乗客数指令ユニット手順に入り、前記修正許容乗客数指令ユニットの手順は次のとおりである。第1予定時間ノード(ドア閉50秒後)で待合車両範囲上部の静的ビデオ乗客カウンターは待合車両尾範囲の乗客数、つまり、次の駅で降りる乗客総人数を得、次の駅で降りる乗客総人数を修正許容乗客数指令ユニットに送信し、修正許容乗客数指令ユニットは『許容乗客数一覧表』のcn車両Aの次の駅(第2駅)の許容乗客数要素から次の駅(第2駅)の許容乗客数を呼び出し、修正許容乗客数を得、修正許容乗客数=次の駅で降りる乗客総人数‐次の駅(第2駅)の許容乗客数である。第1予定時間ノードの修正許容乗客数=第1予定時間ノードで記録する次の駅で降りる乗客総人数‐次の駅(第2駅)の許容乗客数である。次の駅(第2駅)の乗車エリアAのコンピュータに修正許容乗客数指令を送信し、次の駅(第2駅)の乗車エリアAのコンピュータに修正許容乗客数指令を送信し、同様に、第n予定時間ノード修正許容乗客数=第n予定時間ノードで記録した次の駅で降りる乗客総人数‐次の駅(第2駅)の許容乗客数であり、次の駅(第2駅)の乗車エリアAのコンピュータに修正許容乗客数指令を送信し、次の駅(第2駅)の乗車エリアAのコンピュータに修正許容乗客数指令を送信し、このようにドアが開くまで繰り返す、以下は同様で省略する。次の駅の乗車エリアに入る乗客数は新しい許容乗客数に達すると、乗車エリアに入るゲートを閉める。7は第2駅の乗車エリアAのコンピュータが実行する前記修正許容乗客数指令である。ディスプレイ制御ユニットはディスプレイに新しい許容乗客数を表示する。8はcn車両が第2駅で、ドア閉時間でゲート指令ユニットの手順に入り、乗客統計ユニットは列車の開から閉まで、制限車両に入る乗客総人数、指令ユニットはドア閉時点の現在乗客数を得、次の駅である第3駅の乗車エリアAのコンピュータ実行システムにゲート指令とディスプレイ指令を送信する。9はcnが第2駅のドア閉時間で、cn車両の待合車両Aの車載コンピュータはこの駅(第2駅)の乗車エリアのドア閉時間でのcn車両の既存乗客数を『車両運営一覧表』のcn車両Aの次の駅(第3駅)での既存乗客数に保存し、許容乗客数を『許容乗客数一覧表』のcn車両Aの次の駅(第3駅)の許容乗客数に保存する。
【0180】
10はcn車両が第2駅から第3ホームに走行するとき、修正許容乗客数計算手順に入る、上記と同様である。11は第3駅の乗車エリアAのコンピュータは第2駅cn車両Aの車載コンピューターから送信してきた修正許容乗客数指令を実行し、ディスプレイ制御ユニットに新しい許容乗客数を表示する。12はcn車両が第zn駅で、ドアが閉時間からゲート指令ユニットの手順に入り、乗客統計ユニットは列車のドア開から閉まで、待合車両に入る乗客総人数、指令ユニットは列車閉時点の現在乗客数を得、次の駅(第zn+1駅)の乗車エリアAのコンピュータ実行システムにゲート指令とディスプレイ指令を送信する。13はcn車両は第zn駅の閉時間で、cn車両の待合車両Aの車載コンピュータはこの駅(第zn駅)の乗車エリアの予定ドア閉時点のcn車両の現在乗客数を『車両運営一覧表』cn車両Aの次の駅(第zn+1駅)の既存乗客数に保存し、許容乗客数を『許容乗客数一覧表』のcn車両Aの次の駅(第zn+1駅)の許容乗客数に保存する。14はcn車両が第zn駅から第zn+1駅に走行するとき、修正許容乗客数計算手順に入り、上記と同様する。15は第zn+1駅乗車エリアAのコンピュータは第zn駅のcn車両Aの車載コンピュータから送信してきた修正許容乗客数指令を実行し、ディスプレイ制御ユニットはディスプレイに新しい許容乗客数を表示する。16はcn車両はzn+1駅で、ドア閉時間からゲート指令ユニットの手順に入り、乗客統計ユニットは列車のドア開から閉まで、待合車両に入る乗客総人数、乗車エリアAコンピュータまたはサーバの指令ユニットは列車のドア閉時点の現在乗客数を得、次の駅(第zn+2駅)の乗車エリアAのコンピュータ実行し打てむにゲート指令とディスプレイ指令を送信し、cn車両は第zn+1駅のドア閉時点で、cn車両の待合車両Aの車載コンピュータはこの駅(第zn+1駅)の乗車エリアの予定閉時点のcn車両の現在乗客数を『車両運営一覧表』のcn車両Aの次の駅(第zn+2駅)の既存乗客数に保存する、許容乗客数を『許容乗客数一覧表』のcn車両Aの次の駅(第zn+2駅)の許容乗客数に保存する、17はcn車両が第zn+1駅から第zn+2駅に走行するとき、修正許容乗客数計算手順に入り、上記と同様する。
【0181】
18は第zn+2駅の乗車エリアAのコンピュータは第zn+1駅のcn車両Aの車載コンピュータから送信してきた修正許容乗客数指令を実行し、ディスプレイ制御ユニットはディスプレイに新しい許容乗客数を表示する。19は折り返し(または終着駅)のcn車両Aの車載コンピュータは乗客総人数をクリアする。20は折り返し(または終着駅)は折り返し手順を実行するか運営を終了する。21は折り返しコンピュータプログラムに入るか運営を終了し、当日の運営を終了した後、すべての乗車エリアのコンピューターは該乗車エリアのコンピュータの当日の『制限車両に入る乗客数一覧表』と『乗車エリア運営一覧表』をサーバにアップロードし、サーバー計算ユニットが次の周期(本書では3週間を1つの周期とする)の予定乗客数を決定するときに使用する。22は始発駅のホーム、23は第2ホーム、24は任意駅のznホーム、25はzn+1ホーム、26は折り返し(または終着駅)である。
【0182】
図4はゲート指令アルゴリズムのコンピュータプログラムの主な流れ図である。
【0183】
znホームは任意のホーム、zn+1ホームは任意ホームの進行方向における連続した次のホームを示し、cn車両は任意の制限車両、cn+1制限車両は任意制限車両の進行方向における連続した前の制限車両を示す。
【0184】
任意znホームの乗車エリアのコンピュータの指令ユニットによって次の駅zn+1乗車エリアのコンピュータのゲート制御ユニット、ディスプレイ制御ユニットにゲート指令、ディスプレイ指令を送信することを例に取る。列車の到着センサと退場センサーはドアセンサーを例にとる、制限車両の乗降乗客カウンターが乗客統計サブユニットに接続する機能はビデオ乗客カウンター機能に相当し、以下はビデオ乗客カウンターを例に取る、前記ビデオ乗客カウンターは乗車エリアの制限車両のドアに対応するホーム位置に設置することを例にとる。
【0185】
1は、列車cn制限車両がzn駅に入るとき、zn駅のドアセンサーはドアの開時点で、ドア開信号をznホームのビデオ乗客カウンターに送信し、2はznホームのビデオ乗客カウンターは人数を統計し始め、3は列車がznホームを離れるとき、ドアセンサーはドア閉時点で、ドア閉信号をビデオ乗客カウンターに送信し、ビデオ乗客カウンターは人数の統計を終了し、ドア開からドア閉まで、制限車両に入る乗客数を記憶ユニットの『制限車両に入る乗客数一覧表』に送信する。4はビデオ乗客カウンターはドア開から閉まで、制限車両に入る乗客総人数をゲート指令ユニットに送信し、ゲート指令ユニットは保存ユニットの『乗車エリア運営一覧表』からzn乗車エリアのcn制限車両の既存乗客数を呼び出し、ゲート指令ユニットは現在乗客数を得、現在乗客数=ドア開から閉まで制限車両に入る乗客総人数+既存乗客数であり、ゲート指令ユニットは現在乗客数を記憶ユニットの『乗車エリア運営一覧表』の次の駅zn+1乗車エリアのcn制限車両の既存乗客数に保存し、次の駅zn+1乗車エリアの指令ユニットがcn制限車両の現在乗客総人数を計算する基数として使う。5は任意zn乗車エリアのゲート指令ユニットが現在乗客数に応じてゲート指令を得る。
【0186】
ゲート指令は次の駅zn+1乗車エリアに入ることを許容する乗客数を得、許容乗客数と略称する、許容乗客数=現在乗客数‐限界乗客数‐予定乗客数である。ゲート指令ユニットはゲート指令を次の駅の乗車エリアのコンピュータのゲート実行ユニットに送信する。6は次の駅zn+1乗車エリアのコンピュータのゲート制御ユニットは前記ゲート指令を実行する機能を備え、次の駅zn+1乗車エリアのコンピュータのディスプレイ実行ユニットはディスプレイを制御し、ディスプレイに許容乗客数を表示し、乗車エリアに入るリアルタイムな許容乗客数を含み、リアルタイム許容乗客数と略称する。リアルタイム許容乗客数=許容乗客数‐乗車エリアに入ったリアルタイム乗客数であり、乗車エリアに入ったリアルタイムな乗客数は、前の列車cn+1制限車両がzn+1から離れて、zn+1乗車エリアの入場ゲートが記録されたリアルタイム乗客数であり、選択する。7は、乗車エリアに入った乗客数が許容乗客数に達していないとき、乗車エリアの入場ゲートを開く。8は、乗車エリアに入った乗客数が許容乗客数に達すると、ゲート制御ユニットは乗車エリアのゲートを閉め、制限車両に入る乗客数を限界乗客数に制御する目的を達成する。9はcn制限車両は線路全体のすべての乗車エリアで上記のように繰り返し、線路全体のホームの制限車両に入る乗客数を限界乗客数に制御する目的を達成する。10は当日の運営が終わったら、『制限車両に入る乗客数一覧表』をデータベースの『制限車両に入る乗客数総表』に保存する。
【0187】
図5は乗車エリアのゲートを制御するデータベースシステムの修正許容乗客数指令ユニットのコンピュータプログラムの主な流れ図である。
【0188】
つまり、待合車両範囲の静的ビデオ乗客カウンターと駅外車両乗降ドアのビデオ乗客カウンターモードの補正乗客数指令ユニットである。
【0189】
cn車両の車載コンピュータの任意znホームの次の駅zn+1ホームへ走行する修正許容乗客数ゲート指令とディスプレイ指令である。修正許容乗客数ゲート指令システムは、駅外車両降車乗客統計ユニット、修正許容乗客数ゲート指令ユニットと記憶ユニットとを含む。
【0190】
駅外車両降車乗客統計ユニットはドアセンサー、待合車両ドア閉時間ノード、第1予定時間、第n予定時間ノード、待合車両の静的ビデオ乗客カウンターを含み、駅外車両乗降ドアの上部に少なくとも1つのビデオ乗客カウンターを設置し、駅外車両ドアビデオ乗客カウンターと略称する。待合車両の静的ビデオ乗客カウンターは待合車両範囲の乗客数を記録し、駅外車両ビデオ乗客カウンターは駅外車両降車乗客総人数を記録し、第1予定時間は待合車両のドア閉から50秒の時間ノードとして設定する。
【0191】
第2予定時間は第1予定時間後に時間(10秒)毎に1回の駅外車両降車乗客総人数を統計するように設定する。
【0192】
第n予定時間は第1予定時間後に時間(n×10秒)毎に駅外車両降車乗客総人数を統計するように設定する。
【0193】
第1予定時間ノードで駅外車両降車乗客総人数の記録を停止し、ドア閉時点から第1予定時間ノードまでの駅外車両乗車乗客総人数を駅外車両降車乗客統計ユニットに送信し、駅外車両降車乗客統計ユニットは次の駅で降りる乗客総人数を得る、次の駅で降りる乗客総人数=ドア閉時点から第1予定時間ノードまで、駅外車両降車乗客総人数+待合車両範囲の乗客数である。
【0194】
第n予定時間ノードで駅外車両降車乗客総人数の記録を停止し、ドア閉時点から第n予定時間ノードまでの駅外車両乗車乗客総人数を駅外車両降車乗客統計ユニットに送信し、駅外車両降車乗客統計ユニットは次の駅で降りる乗客総人数を得る、次の駅で降りる乗客総人数=ドア閉時点から第n予定時間ノードまで、駅外車両降車乗客総人数+待合車両範囲の乗客数である。
【0195】
1は列車cn制限車両がznホームを離れるとき、ドアセンサーはドア閉時点でドア閉信号を待合車両範囲の静的ビデオ乗客カウンターと駅外車両降車ビデオ乗客カウンターに送信する。
【0196】
2は静的ビデオ乗客カウンターは待合車両範囲の乗客数を統計し、第1予定時間ノードで待合車両内の瞬時乗客数を駅外車両降車乗客総人数統計ユニットに送信し、3はドア閉時点で駅外車両のドアビデオ乗客カウンターは駅外車両降車乗客数を記録し始め、4は第1予定時間ノードで駅外車両のドアビデオ乗客カウンターは駅外車両降車乗客数の記録を停止し、ドア閉時点から第1予定時間ノードまで、駅外車両降車乗客総人数を駅外車両降車乗客統計ユニットに送信し、駅外車両降車乗客統計ユニットは第1予定時間ノードの降車乗客総人数を得、第1予定時間ノードの降車乗客総人数=待合車両範囲の乗客数+ドア閉時点から第1予定時間ノードの駅外車両降車乗客総人数であり、かつ、第1約束時点ノードで降車乗客総人数を指令ユニットに送信し、指令ユニットは『許容乗客数一覧表』から次の駅の許容乗客数を検索し、第1予定時間の修正許容乗客数=第1予定時間ノードの降車乗客総人数‐許容乗客数を得、同様に、第n予定時間修正許容乗客数=第n予定時間ノード降車乗客総数‐許容乗客数である。
【0197】
6は指令ユニットが第1予定時間修正許容乗客数を次の駅のzn+1乗車エリアのコンピュータゲート制御ユニットに送信する。
【0198】
7は次の駅のzn+1乗車エリアのコンピュータのゲート制御ユニットは前記修正許容乗客数指令ユニットから送信してきた指令を実行する機能を備え、次の駅のzn+1乗車エリアのコンピュータのディスプレイ実行ユニットはディスプレイに新しい第1予定時間ノードの許容乗客数を表示し、選択する。8は乗車エリアに入った乗客数は新しい第1予定時間ノードの許容乗客数に達していない場合、ゲート制御ユニットは乗車エリアの入場ゲートを開く、9は乗車エリアに入った乗客数は新しい第1予定時間ノードの許容乗客数に達すると乗車エリアのゲートを閉め、制限車両に入る乗客数を限界乗客数に制御する目的を達成する。10は第1予定時間ノード後、列車は続けて進行する、11は第n予定時間ノードから第n予定時間ノードの修正許容乗客数指令を計算し、第n予定時間ノード修正許容乗客数=第n予定時間ノードから終了までcn車両の駅外車両に入った乗客数‐許容乗客数であり、第n予定時間ノード修正許容乗客数は第1予定時間の修正許容乗客数モードの第n個の重複である。12は第n予定時間ノードの第1‐10の手順を繰り返す。13は列車がzn+1ホームに到着する。
【0199】
図6は地下鉄乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースの実物図である。
【0200】
1は鉄道列車および車載コンピュータ、2はワイヤレスネットワークであり、車載コンピュータはワイヤレスネットワークを介してサーバまたは次の駅のコンピュータとの通信を行う。本書に記載する無線通信は、専用無線通信、乗客情報サービスシステム(PIS)、インターネット、wifi、3G、4G、5Gなどのモバイル通信方式、全路線モバイル無線通信方式(RF CBTC)、鉄道クロスケーブル方式(IL CBTC)、漏洩ケーブルまたは漏洩導波方式、検索応答装置、衛星通信システムを含み、乗客情報システムを介して駅外車両の乗車データまたは画像をホームのコンピュータまたはサーバに送信する。
【0201】
3は線路サーバであり、サーバと略称する。4は制御センター、5は任意znホームの乗車エリアのコンピュータの進行方向での次の連続zn+1の乗車エリアコンピュータ、6はzn+1の乗車エリアのコンピュータのドアセンサー、7はzn+1乗車エリアの乗客カウンター、ビデオ乗客カウンターを含み、8はzn+1の乗車エリア入場ゲート制御ユニット、9はzn+1の乗車エリアのディスプレイ制御ユニット、10は任意zn乗車エリアの乗車エリアコンピュータ、11はzn乗車エリアのドアセンサー、12はzn乗車エリアの乗客カウンター、13はznの乗車エリア入場ゲート制御ユニット、14はznの乗車エリアディスプレイ制御ユニット、15はzn乗車エリアの乗車エリアコンピュータの後退方向の前の連続zn-1の乗車エリアコンピュータ、16はzn-1乗車エリアのドアセンサー、17はzn-1乗車エリアの乗客カウンター、18はzn-1の乗車エリア入場ゲート制御ユニット、19はzn-1乗車エリアのディスプレイ制御ユニット、20は有線ネットワークシステムである。
【0202】
乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムは、指令システムと、実行システムとサーバのバス型トポロジー構造とワイヤレスネットワークの混合モード構造図(サーバのバス型トポロジー構造とワイヤレスネットワークの混合モード実物図)とを含み、またはカスタマ/サーバデータベースシステム(C/S):ブラウザ/サーバB/Sモードと呼ばれる。ワイヤレスネットワークについて、本技術的解決策のワイヤレスネットワークの車載コンピュータの送信ユニットはSMカードも採用でき、3G、4G、5Gなどのワイヤレスネットワークを介してサーバに接続し、車載コンピュータはインターネットを介して乗車エリアのコンピュータに接続し、車載コンピュータは漏洩同軸ケーブルまたはWIFIを介して乗車エリアのコンピュータに接続することができる。
【0203】
図7はホーム乗車エリアのゲートを制御するデータベースシステム全体構造図である。
【0204】
1は任意zn乗車エリアの乗車エリアコンピュータ、2‐5はzn乗車エリア実行システム、2、3はzn乗車エリアのディスプレイサブ制御ユニット、2はディスプレイ制御モジュールを含むzn乗車エリアのディスプレイ制御ユニット、3はzn乗車エリアのディスプレイ、4、5はzn乗車エリアの乗車エリア入場ゲート制御ユニット、4はzn乗車エリアの乗車エリア入場ゲート制御ユニット、5はzn乗車エリアの乗車エリア入場ゲート、6‐11はzn乗車エリア指令ユニット、6はzn乗車エリアの乗車エリアコンピュータユニットの記憶ユニットである、7-11はzn乗車エリアの指令システムの制限車両乗車乗客統計ユニット、7はzn乗車エリアの列車入場センサーと退場センサー、8はzn乗車エリアの制限車両乗車乗客カウンターまたは乗車エリア乗客カウンター、9はzn乗車エリアの制限車両降車乗客カウンターまたは乗車エリア乗客カウンター、10はzn乗車エリアの乗車エリアの区域乗客カウンターであり、前記区域乗客カウンターは静的ビデオ乗客カウンターを含む。11はzn乗車エリアのコンピュータの制限車両乗車乗客統計サブユニットであり、そのうち、8、9、11は通常、制限車両のドアに対応する位置のビデオ乗客カウンターを採用し、12はzn+1乗車エリアの乗車エリアコンピュータ、13‐16はzn+1乗車エリアの実行システム、13、14はzn+1乗車エリアのディスプレイ制御ユニット、13‐16はzn+1乗車エリアの実行システム、13はzn+1乗車エリアのディスプレイ制御ユニット、14はzn+1乗車エリアのディスプレイ、15、16はzn+1乗車エリアの乗車エリア入場ゲート制御ユニット、15はzn+1乗車エリアの乗車エリア入場ゲート制御ユニット、16はzn+1乗車エリアの乗車エリア入場ゲート、17‐22はzn+1乗車エリア指令システム、17はzn+1乗車の乗車コンピュータユニットの記憶ユニット、18‐22はzn+1乗車エリアの指令システム制限車両乗車乗客統計ユニット、18はzn+1乗車エリアの列車の乗車エリア出入りセンサー、19はzn+1乗車エリアの制限車両乗車乗客カウンターまたは乗車エリア乗客カウンター、20はzn+1乗車エリアの制限車両降車乗客カウンターまたは乗車エリア乗客カウンター、21はzn+1乗車エリアの乗車エリアの区域乗客カウンターであり、静的ビデオ乗客カウンターを含む。22はzn+1乗車エリアの乗車エリアコンピュータの制限車両乗車乗客統計サブユニットであり、そのうち、19、20、22は制限車両のドアに対応する位置のビデオ乗客カウンター、23‐29はサーバの指令システム、23はサーバ、24はサーバ指令システム、25はサーバのゲート指令ユニット、26はサーバのディスプレイ指令ユニット、27はサーバの修正許容乗客数指令ユニット、28はサーバ計算ユニット、29はサーバデータベース、30はサーバ(無線)通信ユニット、31は運営スケジューリング制御ユニットであり、制御システムと略称する。32無線通信ネットワーク、33は車載コンピュータユニット、34は車載コンピュータの記憶ユニット、35‐39は車載コンピュータ指令システムの修正許容乗客数指令ユニット、35はcn車載コンピュータ修正許容乗客数指令ユニットの駅外車両降車乗客統計サブユニット、36は任意cn車載の駅外車両乗車乗客カウンター、37はcn車載の駅外車両降車乗客カウンターであり、そのうち、35、36、37は通常、駅外車両の乗降車ドアの対応位置にあるビデオ乗客カウンターを採用する。38はcn車載の待合車両乗車エリアの区域静的ビデオ乗客カウンター、39は列車入場センサーと退場センサー、40は有線通信ユニット、39‐45は車載コンピュータ指令システムのゲート指令ユニット、ディスプレイ指令ユニット、39‐43は車載コンピュータ指令システムの乗客統計ユニット、41は制限車両乗車乗客カウンター、42は制限車両降車乗客カウンター、43は車載コンピュータ制限車両乗車乗客統計サブユニットであり、そのうち、41、42、43は通常、待合車両上の制限車両の対応位置に設置するビデオ乗客カウンターを採用する。44は車載コンピュータのゲート指令ユニット、45は車載コンピュータのディスプレイ指令ユニット、46はzn乗車エリアのゲート指令ユニット、47はzn乗車エリアのディスプレイ指令ユニット、48はzn+1乗車エリアのゲート指令ユニット、49はzn+1乗車エリアのディスプレイ指令ユニット、50は車載コンピュータの修正許容乗客数指令ユニットであり、そのうち、39‐43のサーバの指令システムの機能は、43‐45の車載コンピュータ修正許容乗客数の指令システムの機能によって冗長機能として行うことができ、35‐39のサーバの修正許容乗客数の指令システムの機能は、50の車載コンピュータ修正許容乗客数の指令システムの機能によって冗長機能として行うことができ、7‐11のサーバーの指令システムの機能は、46‐47の乗車エリアのコンピュータの指令システム機能によって冗長機能として行うことができ、18‐22のサーバの指令システムの機能は、48‐49の乗車エリアのコンピュータの指令システム機能によって冗長機能として行うことができる。上記のように、乗車コンピュータの指令システム、車載コンピュータの指令システムとサーバの指令システムの機能は相互の冗長機能とすることができる。
【0205】
図8は地下鉄乗車エリアのゲートを制御するデータベースシステムの指令システムと実行システムの構造図である。
【0206】
つまり、任意の3つの連続するホームに停車する総設備位置図であり、B乗車を例に取る、以下、B乗車エリアをホームと略称する。
【0207】
ホーム乗車エリアのゲートを制御するデータベースシステムの指令ユニットは4つのモード構造図に分けられる。(1)乗客数統計ユニットをサーバ指令ユニットに接続するモード構造図、(2)待合車両上のビデオ乗客カウンターを車載コンピュータ指令ユニットに接続するモード構造図、(3)乗車エリアのビデオカウンターを乗車エリアのコンピュータ指令ユニットに接続するモード構造図、(4)乗車エリア範囲の静的ビデオ乗客カウンターと乗車エリアの入場と退場ゲート乗客カウンターを乗車エリアのコンピュータ指令ユニットに接続するモード構造図。4つのモード構造図は互いに冗長である。ホーム乗車エリアのコンピュータは指令システムと実行システムとを含み、そのうち、実行システムは主に前の駅の指令システムがこの駅の乗車エリアのコンピュータの実行システムにゲート指令、ディスプレイ指令、修正許容乗客数指令を送信する。
【0208】
指令システムはゲート指令ユニット、ディスプレイ指令ユニットと修正許容乗客数指令ユニットとを含み、そのうち、制限車両乗車乗客数統計ユニットは3つのモードを含む。1はドアセンサー、ホーム乗車エリアの制限車両ドアに対応するビデオ乗客カウンターで構成され、乗車エリアカウンターモードと略称する、2はドアセンサー、車両上の制限車両に対応するビデオ乗客カウンターで構成され、車載カウンターモードと略称する。3は、ドアセンサー、ホームの乗車エリア入場ゲートの乗客カウンター、乗車エリア退場ゲートの乗客カウンター、乗車エリア範囲の静的ビデオ乗客カウンターで構成され、乗車エリアゲートのカウンターモードと略称する。
【0209】
路線に設置する任意のホームはznホームで示し、車両進行方向でznホーム車両と連続するホームzn+1ホームで示し、znホーム車両の後退方向のホームはzn-1ホームで示し、zn‐1ホーム、znホームとzn+1ホームは連続する3つのホームであり、それぞれcn-1車両、cn車両、cn+1車両の連続する3つの車両を停車する。
【0210】
1は待合車両、2は駅内車両、3は駅外車両、4は駅内車両と待合車両の間の隔壁またはドア、5は駅外車両の柵であり、車両を車両乗車通路と車両降車通路に分ける。6は待合車両のドア、7は任意ホーム(znホーム)にある列車(cn車両)、8は待合車両と駅外車両との境界線、9は駅外車両乗車ドア、10は駅外車両降車ドア、11はznホームのゲートと柵で接続して構成された完全閉鎖の駅外車車両の乗車エリアであり、乗車エリアと略称する。以下、乗車エリアの入場ゲートは乗車エリア入場カウンターを含み、本書のカウンターはゲート式、赤外線誘導カウンターまたはビデオ乗客カウンターなどのカウンターを含み、乗車エリア退場ゲートは乗車エリアの退場カウンターを含み、12はznホーム、13はznホームのエンドウォール、14はzn+1ホームに停車するcn+1列車、15はzn+1ホームの乗車エリア、16はzn+1ホーム、17はzn+1ホームのエンドウォール、18はzn-1ホームに停車するcn-1列車、19はzn-1ホームの乗車エリア、20はzn-1ホーム、21はzn-1ホームのエンドウォール、22はznホームの乗車エリアのコンピュータ、23はznホームの乗車エリアに入る乗客カウンタ、24はznホームの乗車エリアの入場ゲートとゲート制御スイッチ、25はznホームの乗車エリア退場ゲート、26はznホームのディスプレイ、27はznホームの乗車エリア退場乗客カウンター、28はznホームの列車入場センサーと退場センサーであり、前記列車入場と退場センサーはドアセンサーと略称し、ドセンサーはホーム車両のドア、またはシールドドアに対応するホームに設置され、29、30、31はznホームのビデオ乗客カウンターであり、ホームのビデオ乗客カウンターは3種類があり、29は(1)待合車両ドア乗車ビデオ乗客カウンターであり、シールドドアホームの一側に設置し、ある時間帯の待合車両ドアに入る乗客数を記録する、30は(2)は待合車両ドア降車ビデオ乗客カウンターであり、シールドドアホームの一側に設置し、ある時間帯の待合車両ドアから出る乗客数を記録する。29と30は通常、同じビデオ乗客カウンターを採用する。31は(3)乗車エリアの乗客数を統計するための静的ビデオ乗客カウンターであり、ある時間ノードの乗車エリア範囲内の乗客数を計算する。その瞬時時間は0.1‐2秒であり、乗車エリア範囲内の瞬時乗客数を統計する機能を備える。32は、zn+1ホームの乗車エリアのコンピュータ、33はzn+1ホームの乗車エリア入場乗客カウンター、34はzn+1ホームの乗車エリア入場ゲートとゲート制御スイッチ、35はzn+1ホームの乗車エリア退場ゲート、36はzn+1ホームのディスプレイ、37はzn+1ホームの乗車エリア退場乗客カウンター、38はzn+1ホームのドアセンサー、39、40、41はzn+1ホームのビデオ乗客カウンターであり、39は(1)zn+1ホームの待合車両ドア乗車ビデオ乗客カウンター、40は(2)zn+1ホームの待合車両ドア降車ビデオ乗客カウンター、39と40は通常、同じビデオ乗客カウンターを採用する、41は(3)乗車エリアの乗客数を統計する静的ビデオ乗客カウンター、42はzn‐1ホームの乗車エリアコンピュータ、43はzn‐1ホームの乗車エリア入場乗客カウンター、44はzn‐1ホームの乗車エリアの入場ゲートとゲート制御スイッチである、45はzn-1ホームの乗車エリア退場ゲート、46はzn-1ホームのディスプレイ、47はzn-1ホームの乗車エリア退場乗客カウンター、48はzn-1ホームのドアセンサー、49、50、51はzn-1ホームのビデオ乗客カウンター、49は(1)zn-1ホームの打合車両乗車ドアのビデオカウンター、50は(2)zn-1ホームの待合車両降車ドアのビデオカウンター、49、50は通常、同じビデオ乗客カウンターを採用する。51は(3)乗車エリアの乗客数を統計する静的ビデオ乗客カウンター、52は路線コンピュータの運営制御センター(サーバであり、データベースを含む)、53は既存の路線運営組織のスケジューリングセンターであり、運営センターと略称する、54は、車両段/駐車場のコンピュータおよびワイヤレス送信ユニット、55は有線ネットワーク、56は、cn列車の駅外車両と待合車両の間の駅外車両降車カウンターであり、駅外車両と待合車両の間の境界に設置する駅外車両降車ドアカウンターはある時間帯の待合車両ドアに入る乗客数を記録する。57はcn列車の駅外車両と待合車両の間に設置する駅外車両乗車カウンターであり、駅外車両と待合車両の間の境界に設置する駅外車両ドアカウンターはある時間帯の待合車両ドアに入る乗客数を記録する。以下、車両乗車カウンターと車両降車カウンターは列車の駅外車両と待合車両を分割している。56、57はビデオ乗客カウンターを含み、58はcn列車の車載コンピュータ、59、60、61はcn車両の車載ビデオ乗客カウンターであり、車載ビデオ乗客カウンターは3種類ある。59は(1)待合車両ドア乗車車載ビデオ乗客カウンターであり、車両ドアの一側に設置してある時間帯の待合車両ドアに入る乗客数を記録する、60は(2)は待合車両ドア降車車載ビデオ乗客カウンターであり、車両ドアの一側に設置してある時間帯の待合車両ドアから出る乗客数を記録する。59、60は通常、同じビデオ乗客カウンターを採用する。61は(3)待合車両の乗客数を統計するための静的ビデオ乗客カウンターであり、ある時間ノードの待合車両範囲内の乗客数を計算し、待合車両の瞬時乗客数を統計する機能を備える。62はcn列車のドアセンサーであり、列車ドアセンサーは待合車両ドアに対応する車両に設置され、63はznホームに設置するホームコンピュータのワイヤレスネットワーク受信ユニットであり、前記ワイヤレスネットワーク受信ユニットはAP受信側を含む。64はcn+1列車の車載コンピュータの駅外車両降車カウンターであり、駅外車両と待合車両の間の境界に設置する駅外車両ドア降車カウンターはある時間帯で駅外車両ドアから出る乗客数を記録する。65はcn+1列車の車載コンピュータの駅外車両乗車カウンターであり、駅外車両と待合車両の間の境界に設置する駅外車両ドア乗車カウンターはある時間帯で駅外車両ドアに入る乗客数を記録する。64と65は通常、同じビデオ乗客カウンターを採用する。66はcn+1列車の車載コンピュータ、67、68、69はcn+1列車の車載ビデオ乗客カウンター、67は(1)待合車両ドア乗車車載ビデオ乗客カウンター、68は(2)待合車両ドア降車車載ビデオ乗客カウンターである。
【0211】
67、68は通常、同じビデオ乗客カウンターを採用し、69は(3)待合車両の乗客数を統計する静的ビデオ乗客カウンターであり、70はcn+1列車のドアセンサー、71はzn+1ホームに設置するホームコンピュータのワイヤレスネットワーク受信ユニット、72はcn-1列車の車載コンピュータの駅外車両降車カウンター、73はcn-1列車の車載コンピュータの駅外車両乗車カウンターであり、72と73は通常、同じビデオ乗客カウンターを採用する。74はcn-1列車の車載コンピュータ、75、76、77はcn-1列車の車載ビデオ乗客カウンターであり、車載ビデオ乗客カウンターは3種類を含む、75は(1)待合車両乗車車載ビデオ乗客カウンター、76は(2)待合車両降車車載ビデオ乗客カウンターであり、75、76は通常、同じビデオ乗客カウンターを採用する。77は(3)待合車両の乗客数を統計する静的ビデオ乗客カウンター、78はcn-1列車のドアセンサー、79はzn-1ホームに設置するホームコンピュータのワイヤレスネットワーク受信ユニットであり、80は無線通信システム(列車‐地面の間の通信方式)は、ゲート指令プログラムで乗客情報システム(PIS)を使用して車載コンピュータに設置するビデオ乗客カウンターの待合車両の乗車、待合車両の降車乗客総人数をサーバまたはホーム乗車エリアのコンピュータのゲート指令ユニットに送信し、ゲート指令ユニットが計算して指令を得る。修正許容乗客数指令プログラムで乗客情報システム(PIS)を採用して車載コンピュータに設置するビデオ乗客カウンターの駅外車両乗車、駅外車両降車乗客総人数、およびドア開時点での待合車両範囲内の乗客総人数、ドア閉時点での待合車両範囲内の乗客総人数をサーバまたはホーム乗車エリアの修正許容乗客数指令ユニットに送信し、修正許容乗客数指令ユニットは計算して修正許容乗客数指令を得る。ドア誘導スイッチとも呼ばれるドアセンサーは対応する設備に連結する機能を備え、ドアが開くとき、ドア開信号を乗車エリアの入場と退場ゲートのカウンター、制限車両の乗降車カウンター、駅外車両の乗降車カウンター、乗車エリアの静的ビデオ乗客カウンター、制限車両の乗車エリア静的ビデオ乗客カウンター、また、車載コンピュータと乗車エリアのコンピュータなど、対応する設備に送信する。対応する設備のカウンターの機能として、ドアセンサーから送信してきたドア開情報を受信した後、制限車両または乗車エリアに入る乗客数を記録し、ドアセンサーからのドア閉情報を受信した後、記録を停止し、記録された乗客数を乗車エリアのコンピュータまたは車載コンピュータに送信する。静的ビデオ乗客カウンターはドアセンサーのドア開情報を受信した後、制限車両に入る乗客数、または乗車エリアの静的乗客数を記録し、記録された乗客数を乗車エリアのコンピュータまたは車載コンピュータに送信する。ドアセンサーからのドア閉情報を受信した後、制限車両に入る乗客数または乗車エリアの静的乗客数を記録し、記録されたドア閉時点の乗客数を乗車エリアのコンピュータまたは車載コンピュータに送信する、81は列車の進行方向である。
【0212】
図9はコンセプトモデル:E-Rはモデル図、1は車両(制限車両は車両と略称する)登録番号であり、各車両には唯一の車両登録番号を設け、A、B車両登録番号、列車両端の車両をA、B車両と表記し、各A車両には唯一のA車両登録番号を設け、各B車両には唯一のB車両登録番号を設け、これは、車両を増減する時に、データ冗長と変更や異常が発生しないことを目的とする。運営センターは増加または削減した車両登録番号をサーバ計算システムにアップロードし、非運営状態の車両登録番号を保存した車両を含み、2は車両登録番号コンピュータIP、A、B車両登録番号コンピュータIP、A、B車両登録番号コンピュータのためにコンピュータ通信アドレスを設置し、A、B車両登録番号コンピュータIPと表記し、主にサーバに制限車両の乗降車乗客数または駅外車両の乗降車乗客数、および次の乗車エリアのコンピュータ実行システムにゲート指令またはディスプレイ指令を送信する。3は運営状態が未運行であり、4はスレーブ、つまり、車両登録番号と車両番号の関係はスレーブであり、車両登録番号の車両が運行するとき、該車両登録番号を車両番号に設置し、5は車両番号、運営状態は運行中であり、車両番号は実体集合概念であり、車両実体概念は各車両の長区間かつ短区間を含む乗車エリアの停車順序に対して唯一の表記のある車両番号を作成する、6は車両番号コンピュータIPであり、車両が運行するとき、サーバは車両登録番号コンピュータIPを車両番号コンピュータIPに変換し、7は車両順序であり、該車両の各乗車エリアで停車する順番を含み、1つの車両番号は同じ乗車エリアに数回停車する可能性があるため、1つの車両番号は1つのホーム乗車エリアに数回停車するか、いくつかの車両順番がある可能性がある。8は車両登録番号であり、各車両には唯一表記の車両登録番号があり、以下はIDで唯一表記を示す。9は区間番号であり、各線路は複数の区間のID番号があり、各車両に属するID区間番号とも呼ばれ、10は停車到着時間である。
【0213】
11は乗車エリア登録番号であり、各乗車エリアには唯一のID乗車エリア番号を設け、これは、乗車エリアを増減する時に、データ冗長と変更や異常が発生しないことを目的とする。ホーム両端の乗車エリアをA、B乗車エリア登録番号と表記し、各A乗車エリアにはID乗車エリア登録番号を設け、各B乗車エリアにはID乗車エリア登録番号を儲け、12は乗車エリア登録番号のコンピュータIPであり、A、B乗車エリア番号のコンピュータにコンピュータ通信アドレスをA、B乗車エリア登録番号コンピュータIPと表記し、主にサーバに制限車両の乗降車乗客数、および次の乗車エリアのコンピュータ実行システムにゲート指令またはディスプレイ指令を送信する。乗車エリアのコンピュータ実行システムはサーバまたは車両番号のコンピュータから送信してきたゲート指令またはディスプレイ指令を受信する。13は運営状態であり、乗車エリア登録番号は非運営状態である。14はスレーブ、つまり、乗車エリアと乗車エリア番号の関係はスレーブであり、所属する乗車エリア登録番号の乗車エリアが運営するとき、該乗車エリア登録番号の乗車エリアを乗車エリア番号に設置する。15は乗車エリア番号であり、実体集合概念であり、メインキーは車両番号、停車到着時間であり、各乗車エリアに対して始発駅から終着駅までの自然な並び順に応じて唯一表記のある乗車エリア番号を作成する。乗車エリア番号は上り線と下り線を含み、下り線の並び順は、上り線の並び順の続きでもよい。16は乗車エリア番号コンピュータIPであり、乗車エリアが運転しているとき、サーバは乗車エリア登録番号コンピュータIPを乗車エリア番号コンピュータIPに変換する。17は乗車エリア順序であり、線路全体の上り線および/または下り線の同じ方向における自然並び順である。18は乗車エリアに到着する時間であり、各車両の乗車エリアへの到着時間である。19は乗車エリア登録番号であり、各乗車エリア番号が所属する乗車エリア登録番号である。20は運営であり、乗車エリア番号と車両番号の関係は運営である。21は乗客番号であり、一部の乗客群であり、つまり、同じ車両順序番号の制限車両に乗車し、かつ、同じ乗車エリア順序番号の乗車エリアで乗降車する乗客群であり、乗客番号は実体集合概念であり、メインキーは車両番号から乗車エリア番号までの時間、乗車エリア番号、車両番号または乗客番号であり、便宜のために乗客番号をメインキーとし、組み合わせメインキーであり、同じ車両番号の制限車両に乗車し、かつ同じ乗車エリア番号の乗車エリアで乗降車する乗客をID乗客番号と表記し、異なる車両番号に乗車し、または異なる乗車エリア番号で乗降車する乗客と区別するのに使う。つまり、線路上の各乗車エリア番号、各車両番号で乗降車する乗客をID乗客番号に分類する。22は乗車エリア番号、23は車両順番号、24は車両番号から乗車エリア番号までの時間、誤差は10分を超えるか、10分未満であってもよい。乗客のメインキーは車両から乗車エリアまでの時間である。25は既存乗客数であり、既存乗客数は乗客番号の属性であり、既存乗客数は乗客番号の車両の該乗車エリアでドアを開ける前の車両内の乗客総人数であり、メインキーは車両番号から乗車エリア番号までの時間、乗車エリア順序、車両順序、または乗客番号であり、組み合わせメインキーであり、または任意cn車両の既存乗客数は車両の該任意zn乗車エリアを離れるときのドア閉時点で記録された制限車両に入った乗客総人数+該cn車両のzn乗車エリアでドアを開ける前の車両内の現在乗客総人数=次の駅cn+1車両の既存乗客数である。ドア閉時間は、任意cn車両の既存乗客数が次の駅cn+1車両の既存乗客数に変更する時間ノードである。26は予定乗客数、27は区間番号、28は制限車両乗車乗客数であり、制限車両乗車乗客数のメインキーは乗車区番号までの時間、乗車エリア順序番号、車両順序番号、または乗客番号であり、ID制限車両乗車乗客数番号を制限車両乗車乗客数の唯一表記として採用し、つまり、同じ車両番号の車両に乗車し、かつ、同じ乗車エリア番号の乗車エリアで乗車する乗客のデータであり、従って、アップロードデータのメインキーは乗客番号であり、その属性は車両番号と乗車エリア番号である。29は許容乗客数と乗客番号の関係は特別化(IsA)関係であり、次の駅の乗車エリア入場許容乗客数と乗客番号の関係は特別化(IsA)関係であり、次の駅の乗車エリアに入ることを許容する乗客数の具体数を含む。30は制限車両乗車乗客数と乗客番号の関係は特別化(IsA)関係であり、制限車両乗車乗客数と乗客番号の関係は特別化(IsA)関係であり、制限車両乗車乗客数のメインキーは車両番号から乗車エリア番号までの時間、乗車エリア番号、車両番号、または乗客番号であり、組み合わせメインキーである。31は乗客番号と乗車エリア番号は乗降車関係、32は乗客番号と車両番号は乗車関係である。
【0214】
コンセプトモデル:E-Rモデル図をデータモデルに変換する。
【0215】
1、車両登録番号(運営状態、車両登録番号コンピュータIP)、2、車両番号(乗車エリア番号、乗車エリア番号までの時間、車両順序、車両登録番号、区間番号、車両番号コンピュータIP)、3、乗車エリア登録番号(運営状態、乗車エリア登録番号コンピュータIP)、4、乗車エリア番号(車両番号、乗車エリア番号までの時間、乗車エリア番号コンピュータIP、乗車エリア順序、乗車エリア登録番号)。
【0216】
5、乗客番号(乗車エリア番号、車両番号、車両番号から乗車エリア番号までの時間、既存乗客数、予定乗客数、制限車両乗車乗客数番号、許容乗客数番号)、表1、3を参照。6、許容乗客数(乗車エリア番号、車両番号、車両番号から乗車エリア番号までの時間、許容乗客数番号)、表5、6を参照。7.制限車両乗車乗客数(乗車エリア番号、車両番号、車両番号から乗車エリア番号までの時間、制限車両乗車乗客数番号)、表8を参照。
【0217】
実施例1、例えば、乗車エリアに光電スイッチを設け、光電スイッチa、bを含み、光電スイッチは赤外線光電スイッチを含む。
【0218】
(1)乗車エリアに設置する光電スイッチaは列車に向け、列車の尾部を例に取る。その機能として、列車がホームに到着またはホームを離れることを検出し、列車がホームに到着またはホームを離れる信号を乗車エリアのコンピュータまたは車載コンピュータに送信する。(2)乗車エリアの制限車両のドアに対応する安全ドアまたは車両のドアにドア中間の隙間に向ける光電スイッチbを設ける、(3)制限車両にモーションセンサーcを設け、列車の起動と停車を検出し、列車が起動またはホームに停車する信号を車載コンピュータに送信する。制限車両にモーションセンサーcを設け、例えば、制限車両にモーションセンサーcである加速度計センサーを設置すること。モーションセンサーは加速度計センサー、ジャイロセンサー、磁気センサーなどを含む。そのうち、(1)加速度計センサーは、列車の停車時に停車信号を車載コンピュータに送信する。
【0219】
列車が乗車エリアを離れて運転するとき、加速度計センサーcは列車発車(列車移動)信号を車載コンピュータに送信し、車載コンピュータは列車が乗車エリアを離れる信号を受信し、かつ、制限車両の乗車乗客総人数を指令システムに送信するよう指令する。
【0220】
乗客統計ユニットの手順:(1)列車が乗車エリアに入るとき、乗車エリアの光電スイッチaは列車のヘッドに遮られる。(2)列車が停車してドアを開くとき、光電スイッチbは遮られず、光電スイッチbはドア開信号を受信し、ドア開信号をカウンターに送信し、カウンターは数を記録し始める。(3)ドアを閉めると、光電スイッチbはドアに遮られ、光電スイッチbはドア閉信号を得、ドア閉市Sン号をカウンターに送信し、カウンターは数の記録を停止し、乗客統計ユニットは制限車両に入った乗客の総人数を指令システムに送信する。(4)列車が乗車エリアを離れると、光電スイッチaが遮られず、光電スイッチaは列車が乗車エリアを離れる信号を得、指令ユニットに制限車両に入った乗客総人数が有効であると確認し、この駅の現在乗客数を『乗車エリア運営一覧表』または『車両運営一覧表』の次の既存乗客数に変換し、1つの乗車エリアでの記録手順を完了し、次回の列車到着時に該手順を繰り返し、このように循環する。
【0221】
実施例2、6A車両番号、8A乗車エリア番号から9A乗車エリア番号まで走行することを例に取る。
【0222】
ステップ1、列車が8A乗車エリア番号のホーンに入り、8A乗車エリアの列車の尾部に対応する位置の光電スイッチaが遮られ、まず列車の進入を検出する。ステップ2、8A乗車エリア番号ホーム上の制限車両の中間隙間に対応する位置の光電スイッチbが遮られ、列車が進入し、ステップ3、ホームコンピュータの乗客統計ユニットであり、列車のドアが開き、光電スイッチbがドアに遮られず、光電スイッチbはドア開信号をビデオ乗客カウンターに送信し、ビデオ乗客カウンターは制限車両の乗降車乗客数を記録し始める。
【0223】
ステップ3、制限車両のドアが閉まると、光電スイッチbが遮られ、光電スイッチbはドア閉信号をビデオ乗客カウンターに送信し、ビデオ乗客カウンターは乗客総人数の記録を停止し、かつ、ドアの開から閉まで、制限車両に入った乗客数とドアの開から閉まで、制限車両から出る乗客総人数をホームコンピュータ指令システムに送信する。ステップ4、8A乗車エリア番号の乗車エリアコンピュータの指令ユニットは記憶ユニットの『乗車エリア運営一覧表』から6A車両番号の8A乗車エリア番号での既存乗客数を呼び出し、6A車両番号のドア開からドア閉まで、制限車両に入った乗客総人数に既存乗客総人数を加算して現在乗客総人数を得、次のホームの乗車エリアコンピュータのゲート指令を得る。ステップ5、8A乗車エリア番号コンピュータの指令ユニットは6A車両番号の8A乗車エリア番号での現在乗客数を『乗車エリア運営一覧表』の6A車両番号が9A乗車エリア番号での既存乗客数要素に保存し、9A乗車エリア番号の乗車エリアコンピュータが6A車両番号の9A乗車エリア番号での既存乗客数の計算に用い、つまり、6A車両番号の9A乗車エリア番号での現在乗客数を計算するための既存乗客数の基数として使う。ステップ6、指令ユニットは現在乗客数、予定乗客数、停車順序、停車時間に応じて次の駅の乗車エリアコンピュータのゲート指令を得、許容乗客数を含み、許容乗客数を乗車エリア運営一覧表に保存する。許容乗客数または許容乗客数を含む『許容乗客数一覧表』を乗車エリアコンピュータのワイヤレス通信ユニットの送信サブユニットを通じてワイヤレスネットワーク経由で車載コンピュータの無線通信ユニットの受信サブユニットに送信する。車載コンピュータは許容乗客数を車載『許容乗客数一覧表』の9A乗車エリア番号の許容乗客数に加算する。ステップ7、列車がホームを離れるとき、列車尾部の光電スイッチaが遮られず、光電スイッチaは駅のコンピュータに現在乗客数が有効であると確認する指令を送信する。ステップ8、9A乗車エリア番号の乗車エリアコンピュータ実行システムはゲート指令ユニットは許容乗客数を送信し、ディスプレイに許容乗客数を表示し、9A乗車エリア番号の乗客数を限界乗客数に制御する。ステップ9、列車がホームを離れるとき、8A乗車エリア番号の車両上の車載んコンピュータのモーションセンサー、例えば、加速度計は列車が移動していることを検出し、列車の運転情報を待合車両の静的ビデオ乗客カウンター、駅外車両の乗降車ビデオ乗客カウンターに送信し、50秒後、修正許容乗客数ユニットが起動し、待合車両範囲内の静的ビデオ乗客カウンターは50秒での待合車両の瞬時乗客数を記録し、修正許容乗客数の計算方法に応じて次の駅の乗車エリアのコンピュータゲート実行ユニットの修正許容乗客数ゲート指令とディスプレイ修正許容乗客数指令を送信する。待合車両の乗客総人数が許容乗客数と同じである場合、修正許容乗客数=駅外車両の乗客総人数‐許容乗客数である。駅外車両の乗客総人数=待合車両の瞬時乗客数+駅外車両の降車乗客総人数‐駅外車両の乗車乗客総人数である。ステップ10、駅外車両の乗降車乗客カウンターは駅外車両の乗降車乗客数を記録し始める。50秒後、第1予定時間で待合車両の乗客総人数を1回記録し、修正許容乗客数の計算方法に応じて次の駅の乗車エリアコンピュータゲート実行ユニットに送信する修正許容乗客数ゲート指令とディスプレイ修正許容乗客数指令を得る。ステップ11、9A乗車エリア番号の乗車エリアコンピュータ実行システムが送信してきた修正許容乗客数指令を実行し、ディスプレイに修正許容乗客数を表示し、9A乗車エリア番号に入る乗客数を限界乗客数に制御する。車載コンピュータの駅外車両降車乗客総人数統計ユニットは駅外車両降車乗客総人数を統計する。駅外車両降車乗客総人数=50秒での待合車両の静的ビデオ乗客カウンターが記録した乗客数‐第1予定時間での駅外車両ドアの上部ビデオ乗客カウンターが記録した乗客数。駅外車両降車乗客総人数=修正許容乗客数、乗客数修正指令を得、乗客数修正指令を次の駅の乗車エリアに送信し、つまり9A乗車番号のコンピュータ実行システムに送信する。9A乗車エリア番号の乗車エリアコンピュータ実行システムは送信してきた修正許容乗客数指令を実行し、かつ、ディスプレイに許容乗客数を表示し、9A乗車エリア番号に入る乗客数を限界乗客数以内に制限する。
【0224】
実施例3:サーバ計算ユニットは2021年3月22日、月曜日、17A乗車エリア(深セン3号線翠竹駅)の『乗車エリア運営一覧表』を計算する。注:深セン3号線木綿湾駅の次のホームは布吉駅である。
【0225】
データベース『制限車両乗車乗客数総表』を検索して15A乗車エリア番号を得る(ログ:作成時間2021年3月1日、月曜日)(深セン3号線老街駅)の『制限車両乗車乗客数一覧表』、表15を参照、表のインデックス番号:18A乗車エリア番号。
【0226】
表によると、(1)2021年3月1日、月曜日、18A乗車エリア番号に停車する車両番号:C16車両番号、ホームに到着する時間:8:00、制限車両乗車乗客数:36。
【0227】
(2)表によると、月曜日、2021年3月8日、18A乗車エリア番号に停車する車両番号:C16車両番号、ホームに到着する時間:8:00、制限車両乗車乗客数:38。
【0228】
(3)表によると、月曜日、2021年3月15日、18A乗車エリア番号に停車する車両番号:C16車両番号、ホームに到着する時間:8:00、制限車両乗車乗客数:40。
【0229】
上記のように、18A乗車エリア番号に停車する車両番号:C16車両番号、ホームに到着する時間:8:00の予定乗客数=36+38+40=38、従って、予定乗客数は38であり、それを記入して15A乗車エリア番号(深セン3号線木綿湾駅)の『乗車エリア運営一覧表』を作成する。表のインデックス番号:15A乗車エリア番号(ログ:月曜日、2021年3月22)
実施例4:ホーム乗車エリアのゲートを制御するためのデータベースシステムの実施例は、ネットワーク作業モード、peer-to-peerモード、C/Sカスタマ/サーバモードおよび専用サーバモードとB/Sブラウザ/サーバモードを含む。